JP4877348B2 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
表面層中にフッ素系樹脂粒子を分散する場合、分散助剤としてフッ素系グラフトポリマーを添加することによって、フッ素系樹脂粒子の分散性を改善する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
本実施形態に係る電子写真感光体は、導電性支持体上に少なくとも感光層を有し、表面層が、フッ素系樹脂粒子と、マクロモノマー由来の繰り返し単位と炭素数が1以上8以下のフッ化アルキル基を有する単量体由来の繰り返し単位とを含むフッ素系クシ型グラフトポリマーと、を含有し、前記表面層におけるリンの含有量を5ppm以下としたものである。
なお、本実施形態において、マクロモノマーとは分子鎖の片方の末端に重合性の官能基を有する直鎖状高分子をいう。また、導電性とは、体積抵抗率が107Ω・cm未満を意味する。
感光体表面層を剥がした後、該表面層をトルエンに溶解させ、得られたトルエン溶液と蒸留水とを激しく攪拌したのち、トルエン層と水層を分離する。得られた水層からイオンクロマトグラフィーによりリンを検出する。
今回、マクロモノマーを製造する過程で使用する触媒種について鋭意検討した結果、リン含有化合物(好ましくはホスホニウム系化合物)を触媒として用いる事で、残留電位を上昇させにくくなることを見出した。本実施形態において、表面層に含まれるリンは、主にマクロモノマー製造過程で使用された触媒由来である。
図1は本実施形態の電子写真感光体の好適な一実施形態を示す模式断面図である。図1に示した電子写真感光体101は電荷発生層105と電荷輸送層106とが別個に設けられた機能分離型の感光層103を備えるもので、導電性支持体102上に下引き層104、電荷発生層105、電荷輸送層106がこの順序で積層された構造を有している。ここで、電荷輸送層106は感光体101における表面層(支持体102から最も遠い側に配置される層)であり、詳細は後述するが、フッ素系樹脂粒子とフッ素系クシ型グラフトポリマーとを含有して構成されている。
導電性支持体102としては、従来から使用されているものであれば、如何なるものを使用してもよい。例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ステンレス鋼等の金属類、およびアルミニウム、チタニウム、ニッケル、クロム、ステンレス鋼、金、バナジウム、酸化錫、酸化インジウム、ITO等の薄膜を設けたプラスチックフィルム等、あるいは導電性付与剤を塗布、または含浸させた紙、およびプラスチックフィルム等が挙げられる。導電性支持体102の形状はドラム状に限られず、シート状、プレート状としてもよい。
下引き層104は、導電性支持体102表面における光反射の防止、導電性支持体102から感光層103への不要なキャリアの流入の防止などの目的で、必要に応じて設けられる。下引き層104の材料としては、アルミニウム、銅、ニッケル、銀などの金属粉体や、酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化スズ、酸化亜鉛などの導電性金属酸化物や、カーボンファイバ、カーボンブラック、グラファイト粉末などの導電性物質等を結着樹脂に分散し、支持体上に塗布したものが挙げられる。また、金属酸化物粒子は2種以上混合して用いてもよい。さらに、金属酸化物粒子へカップリング剤による表面処理を行うことで、粉体抵抗を制御して用いてもよい。
下引き層104の形成の際には、上記成分を溶媒に加えた塗布液が使用される。かかる溶媒としては、例えば、トルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素系溶剤、メタノール、エタノール、n−プロパノール、iso−プロパノール、n―ブタノール等の脂肪族アルコール系溶剤、アセトン、シクロヘキサノン、2−ブタノン等のケトン系溶剤、塩化メチレン、クロロホルム、塩化エチレン等のハロゲン化脂肪族炭化水素溶剤、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコール、ジエチルエーテル等の環状あるいは直鎖状エーテル系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸n−ブチル等のエステル系溶剤、などの有機溶剤が挙げられる。これらの溶剤は単独又は2種以上混合して用いてもよい。混合する際、使用される溶剤としては、混合溶剤として結着樹脂を溶解可能であれば、いかなるものでも使用することが可能である。
また、表面粗さ調整のために下引き層104の表面を研磨することもできる。研磨方法としては、バフ研磨、サンドブラスト処理、ウエットホーニング、研削処理等を用いることもできる。
中間層を形成する塗布方法としては、浸漬塗布法、突き上げ塗布法、ワイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、ブレード塗布法、ナイフ塗布法、カーテン塗布法等の通常の方法を用いることができる。
このようにして得られる塗布液を下引き層104上に塗布する方法としては、浸漬塗布法、突き上げ塗布法、ワイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、ブレード塗布法、ナイフ塗布法、カーテン塗布法等が挙げられる。電荷発生層105の膜厚は、好ましくは0.01μm以上5μm以下、より好ましくは0.05μm以上2.0μm以下の範囲に設定される。
マクロモノマーとしてはアクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、スチレン系化合物などの重合体や共重合体などを用いることができる。マクロモノマー合成の際に使用される触媒としては、リン含有化合物(ホスホニウム系化合物)が用いられる。
ホスホニウム系化合物は所望の特性が得られるものであれば特に限定されないが、トリフェニルホスホニウム塩系化合物、テトラフェニルホスホニウム塩系化合物、トリブチルホスホニウム塩系化合物及びテトラブチルホスホニウム塩系化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物が用いられる。本実施形態においては、表面層に含まれるリンが、トリフェニルホスホニウム塩系化合物、テトラフェニルホスホニウム塩系化合物、トリブチルホスホニウム塩系化合物及びテトラブチルホスホニウム塩系化合物からなる群より選択される少なくとも一種の化合物由来である。
このようにして得られる電荷輸送層形成用塗布液を電荷発生層105上に塗布する方法としては、浸漬塗布法、突き上げ塗布法、ワイヤーバー塗布法、スプレー塗布法、ブレード塗布法、ナイフ塗布法、カーテン塗布法等の通常の方法を用いることができる。電荷輸送層の膜厚は、好ましくは5μm以上50μm以下、より好ましくは10μm以上40μm以下の範囲に設定される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置及びプロセスカートリッジについて説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置の第一の例を示す全体構成図である。
この画像形成装置1000は、電子写真方式を採用したモノクロの片面出力プリンタである。
この画像形成装置1000は、図の矢印B方向に回転する電子写真感光体である像保持体61と、電源65aから電力の供給を受けて、像保持体61に接触しながら回転することで像保持体表面を帯電する帯電手段である帯電部材65とを備えている。ここで、像保持体61が、本実施形態に係る電子写真感光体の一例に相当する。
この画像形成装置1000には、黒トナーが蓄えられた不図示のトナーカートリッジが備えられており、このトナーカートリッジにより現像器64にトナーの補給が行われる。また、トナー画像が転写されるために用いられる用紙は、給紙手段1の中に蓄えられており、ユーザから画像形成が指示されると給紙手段1から搬送されて、転写ロール50においてトナー画像の転写が行われた後、図の左方向に向かって搬送されていく。図2においては、この時の用紙搬送路が、左向きの矢印で示す経路として示されており、用紙はこの用紙搬送路を通って定着器10において、用紙上に転写された転写像の定着が行われた後、左方向に排出される。
現像器64としては、一成分系、二成分系等の正規又は反転現像剤を用いた従来より公知の現像装置等を用いてもよい。現像器64に使用されるトナーの形状については、特に制限はなく、不定形、球状あるいは他の特定形状のものであってもよい。
この実施形態の画像形成装置1000’はカラープリンタである。
この画像形成装置1000’には、図の矢印Bk,Bc,Bm,By方向にそれぞれ回転する、電子写真感光体である像保持体61K,61C、61M,61Yが備えられている。ここで、像保持体61K,61C、61M,61Yが、本実施形態に係る電子写真感光体の一例に相当する。
4つの像保持体61K,61C、61M,61Yは、帯電部材65K,65C,65M,65Yによりそれぞれ帯電され、さらに露光部7K,7C,7M,7Yから照射されるレーザ光を受けて各像保持体上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、現像器64K,64C,64M,64Yによってそれぞれの色のトナーを含む静電潜像現像剤で現像されてトナー画像が形成される。このようにして形成された各色のトナー画像は、各色に対応した1次転写ロール50K,50C,50M,50Yにおいて、中間転写ベルト5上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に順次転写(1次転写)されて重ね合わされていき、多色の1次転写像が形成される。
以上が、この画像形成装置1000’における画像形成の動作についての説明である。
酸化亜鉛(平均粒子径:70nm、テイカ社製、比表面積値:15m2/g)100質量部をメタノール500質量部と攪拌混合し、シランカップリング剤として、KBM603(信越化学社製)1.25質量部を添加し、2時間攪拌した。その後、メタノールを減圧蒸留にて留去し、120℃で3時間焼き付けを行い、シランカップリング剤表面処理酸化亜鉛粒子を得た。
前記表面処理を施した酸化亜鉛粒子60質量部と、アリザリン0.6質量部と、硬化剤としてブロック化イソシアネート(スミジュール3173、住友バイエルンウレタン社製)13.5質量部と、ブチラール樹脂(エスレックBM−1、積水化学社製)15質量部とを、メチルエチルケトン85質量部に溶解した溶液38質量部と、メチルエチルケトン25質量部とを混合し、直径1mmのガラスビーズを用いてサンドミルにて4時間の分散を行い分散液を得た。得られた分散液に、触媒としてジオクチルスズジラウレート0.005質量部と、シリコーン樹脂粒子(トスパール145、GE東芝シリコーン社製)4.0質量部とを添加し、下引き層用塗布液を得た。この塗布液を、浸漬塗布法にて直径30mmのアルミニウム基材上に塗布し、180℃、40分の乾燥硬化を行い厚さ25μmの下引き層を得た。
また、得られた感光体から剥がした電荷輸送層をトルエンに溶解させ、ミリポア社製精密分析用限外ろ過膜にてろ過したのち、超純水を添加して振とう機にて24時間浸とうさせた後、水相を分離した。得られた水相をダイオンネックス社製DX−320Jイオンクロマトグラフィーシステムにて、アニオン側はカラムとしてAS12Aを、溶離液には2.7mmol/Lの炭酸ナトリウム溶液と0.3mmol/Lの炭酸水素ナトリウム溶液を用い、カチオン側はカラムとしてCS14を、溶離液には10mmol/Lのメタンスルホン酸溶液を用いて電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、1ppmであった。リン成分はアリルトリフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び下記構造式で表される繰り返し単位を含むフッ素系クシ型グラフトポリマー(数平均分子量6000、フッ素含有量:13質量%、式中l=90、m=20、n=60、s=2)0.015質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、2.5ppmであった。リン成分はテトラフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び下記構造式で表される繰り返し単位を含むフッ素系クシ型グラフトポリマー(数平均分子量5500、フッ素含有量:11質量%、式中l=60、m=20、n=40、s=2)0.015質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にしてプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、4ppmであった。リン成分はトリブチルドデシルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び下記構造式で表される繰り返し単位を含むフッ素系クシ型グラフトポリマー(数平均分子量7000、フッ素含有量: 14質量%、式中l=90、m=20、n=60)0.015質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にしてプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、2ppmであった。リン成分はテトラブチルホスホニムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び実施例1で使用したフッ素系クシ型グラフトポリマーと同様の構造を示すポリマー(数平均分子量20000、フッ素含有量:21質量%、l=200、m=40、n=40)0.01質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
次に、B:電荷輸送物質としてN,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニルベンジジン2質量部、N,N′−ビス(3,4−ジメチルフェニル)ビフェニル−4−アミン2質量部、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量:40,000)6質量部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1質量部、テトラヒドロフラン24質量部及びトルエン11質量部を混合溶解した。このB液に前記A液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(吉田機械興行株式会社製)を用いて、500kgf/cm2まで昇圧しての分散処理を6回繰り返した液に、シリコーンオイル(商品名:KP340 信越シリコーン社製)を5ppm添加し、十分に撹拌して電荷輸送層形成用塗布液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にしてプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、1.5ppmであった。リン成分はアリルトリフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び実施例1で使用したフッ素系クシ型グラフトポリマーと同様の構造を示すポリマー(数平均分子量4500、フッ素含有量:10質量%、l=20、m=10、n=40)0.03質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
次に、B:電荷輸送物質としてN,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニルベンジジン2質量部、N,N′−ビス(3,4−ジメチルフェニル)ビフェニル−4−アミン2質量部、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量:40,000)6質量部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1質量部、テトラヒドロフラン24質量部及びトルエン11質量部を混合溶解した。このB液に前記A液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(吉田機械興行株式会社製)を用いて、500kgf/cm2まで昇圧しての分散処理を6回繰り返した液に、シリコーンオイル(商品名:KP340 信越シリコーン社製)を5ppm添加し、十分に撹拌して電荷輸送層形成用塗布液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、1ppmであった。リン成分はアリルトリフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び実施例1で使用したフッ素系クシ型グラフトポリマーと同様の構造を示すポリマー(数平均分子量23000、フッ素含有量:25質量%、l=260、m=40、n=40)0.01質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
次に、B:電荷輸送物質としてN,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニルベンジジン2質量部、N,N′−ビス(3,4−ジメチルフェニル)ビフェニル−4−アミン2質量部、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量:40,000)6質量部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1質量部、テトラヒドロフラン24質量部及びトルエン11質量部を混合溶解した。このB液に前記A液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(吉田機械興行株式会社製)を用いて、500kgf/cm2まで昇圧しての分散処理を6回繰り返した液に、シリコーンオイル(商品名:KP340 信越シリコーン社製)を5ppm添加し、十分に撹拌して電荷輸送層形成用塗布液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にしてプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、実施例1と同様にして電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、1.5ppmであった。リン成分はアリルトリフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1と同様にして電荷発生層までを形成し、次に、A:4フッ化エチレン樹脂粒子0.5質量部(平均一次粒径:0.2μm)及び実施例1で使用したフッ素系クシ型グラフトポリマーと同様の構造を示すポリマー(数平均分子量9000、フッ素含有量:19質量%、l=80、m=15、n=40)0.01質量部を、テトラヒドロフラン4質量部、トルエン1質量部とともに20℃の液温に保ち、48時間攪拌混合し、4フッ化エチレン樹脂粒子懸濁液を得た。
次に、B:電荷輸送物質としてN,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N,N′−ジフェニルベンジジン2質量部、N,N′−ビス(3,4−ジメチルフェニル)ビフェニル−4−アミン2質量部、ビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂(粘度平均分子量:40,000)6質量部、酸化防止剤として2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール0.1質量部、テトラヒドロフラン24質量部及びトルエン11質量部を混合溶解した。このB液に前記A液を加えて攪拌混合した後、微細な流路を持つ貫通式チャンバーを装着した高圧ホモジナイザー(吉田機械興行株式会社製)を用いて、500kgf/cm2まで昇圧しての分散処理を6回繰り返した液に、シリコーンオイル(商品名:KP340 信越シリコーン社製)を5ppm添加し、十分に撹拌して電荷輸送層形成用塗布液を得た。
この塗布液を電荷発生層上に塗布して115℃で40分間乾燥し、膜厚が32μmの電荷輸送層を形成し、目的の電子写真感光体を得た。
このようにして得られた感光体をドラムカートリッジに装着した富士ゼロックス社製フルカラープリンターDocu Centre Color f450改造機を用いて28℃85%環境下にて実施例1と同様にしてプリントテストおよび残留電位測定を行った。得られた結果を表1に示す。
また、電荷輸送層(表面層)に含まれるリンの含有量を測定したところ、7ppmであった。リン成分はアリルトリフェニルホスホニウムブロマイド由来であった。
実施例1においてフッ素系クシ型グラフトポリマーとしてアロンGF300(東亞合成株式会社製)をメタノールにより再沈精製したものを用いた以外は実施例1と同様の方法で電荷輸送層形成用塗布液を作成し電子写真感光体を得た。得られた感光体を用いて、実施例1と同様の評価を行なった。得られた結果を表1に示す。
電荷輸送層(表面層)に含まれるアンモニウム塩の含有量を測定したところ、2ppmであった。
2 排紙受け
3 搬送ロール
5 中間転写ベルト
7a 除電ランプ
7 露光部
8 レジロール対
9 2次転写ロール対
10,10’ 定着器
13 送出ロール対
50 転写ロール
61 像保持体
62 クリーニング装置
64 現像器
65 帯電部材
65a 電源
100 プロセスカートリッジ
100a 支持部材
101 電子写真感光体
102 導電性支持体
103 感光層
104 下引き層
105 電荷発生層
106 電荷輸送層
1000、1000’ 画像形成装置
Claims (5)
- 導電性支持体上に少なくとも感光層を有し、表面層が、フッ素系樹脂粒子と、マクロモノマー由来の繰り返し単位と炭素数が1以上8以下のフッ化アルキル基を有する単量体由来の繰り返し単位とを含むフッ素系クシ型グラフトポリマーと、を含有し、前記マクロモノマーがトリフェニルホスホニウム塩系化合物、テトラフェニルホスホニウム塩系化合物、トリブチルホスホニウム塩系化合物及びテトラブチルホスホニウム塩系化合物からなる群より選択される少なくとも一種のリン含有化合物を用いて製造されたものであり、前記表面層において、前記リン含有化合物由来のリンを含み、その含有量が5ppm以下である電子写真感光体。
- 前記フッ素系クシ型グラフトポリマーのフッ素含有量が、10質量%以上30質量%以下である請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記フッ素系クシ型グラフトポリマーの数平均分子量が、5000以上20000以下である請求項1又は請求項2に記載の電子写真感光体。
- 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子写真感光体を備え、画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジ。
- 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を静電潜像現像剤によりトナー画像として現像する現像手段と、前記電子写真感光体に形成されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、前記被転写体に転写されたトナー画像を定着する定着手段とを有する画像形成装置。
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