JP4876867B2 - ターボ圧縮機のロータ - Google Patents

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Description

本発明は、羽根車とこれを支持する回転軸からなるターボ圧縮機のロータに関する。
産業用のターボ圧縮機として、複数段階に空気等を圧縮するターボ圧縮機が知られている。このターボ圧縮機では、羽根車が連結された回転軸を歯車列を介して駆動モータによって回転させるようにしている。
回転軸の一端にのみ羽根車を接続したものや、回転軸の両端にそれぞれ羽根車を接続したもの、或いはこのような回転軸を複数備えるものがある。いずれも場合も、回転軸と羽根車との結合継手にはカービック・カップリングが使用され、この継手の締結機構には、テンションボルトが用いられている。テンションボルトの軸力により回転軸と羽根車とを結合するカービック・カップリングに高い押し付け力を発生させ、激しい温度変化によるゆるみ発生を防止している。
特開平4−321724号公報(第1図)
回転軸と羽根車とのカービック・カップリングをテンションボルトを用いて締結する際には、テンションボルトを引張って、所定範囲の伸び量となった時に締結ナットを螺合している。そして、テンションボルトの伸び量は、ダイヤルゲージにより計測される。テンションボルトの伸び量を管理することにより、間接的にテンションボルトの軸力(締結時の引張力)を管理している。
テンションボルトによる軸力は、大きいほうが望ましいが、その材質の弾性限界が存在する。また、テンションボルトの緩み防止などから定まる軸力の下限値も存在する。このため、テンションボルトの引張力はこの下限値と上限値の間に管理される必要がある。
しかしながら、テンションボルトの伸び量は、ごく僅かなため、目標伸び量を得るために何度も繰り返して作業することになり、作業効率が低下するという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ターボ圧縮機の羽根車と回転軸を締結するためのテンションボルトの伸び量を増大させて、結合作業の効率化、安定化を図ることができるターボ圧縮機のロータを提案することを目的とする。
本発明に係るターボ圧縮機のロータでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
第一の発明は、羽根車と該羽根車を支持する回転軸からなるターボ圧縮機のロータであって、前記羽根車及び前記回転軸のそれぞれの端面に形成された機械式継手と、前記羽根車の回転中心に形成された貫通穴に挿通されるテンションボルトと、前記テンションボルトの一端に形成された第一オネジに螺合する締付ナットと、前記回転軸の端面に形成されて前記テンションボルトの伸張部の一部を収容する収容穴と、前記収容穴の底面に形成されて前記テンションボルトの他端に形成された第二オネジに螺合するメネジと、からなる締結機構を備えたことを特徴とする。
前記収容穴の深さは、前記テンションボルトの伸び量に応じて規定されることを特徴とする。
前記収容穴の深さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする。
前記羽根車と前記締付ナットとの間に前記テンションボルトの一端に嵌合する座金を有し、前記収容穴の深さ及び前記座金の厚みを合わせた長さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とする。
第二の発明は、羽根車と該羽根車を支持する回転軸からなるターボ圧縮機のロータであって、前記羽根車及び前記回転軸のそれぞれの端面に形成された機械式継手と、前記羽根車の回転中心に形成された貫通穴に挿通されるテンションボルトと、前記テンションボルトの一端に形成された第一オネジに螺合する締付ナットと、前記回転軸の端面に形成されて前記テンションボルトの他端に形成された第二オネジに螺合するメネジと、前記羽根車の裏面中央部に突出して形成されて前記テンションボルトの伸張部の一部を収容する突出部と、からなる締結機構を備えたことを特徴とする。
前記突出部の突出量は、前記テンションボルトの伸び量に応じて規定されることを特徴とする。
前記突出部の突出量は、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする。
前記羽根車と前記締付ナットとの間に前記テンションボルトの一端に嵌合する座金を有し、前記突出量及び前記座金の厚みを合わせた長さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば以下の効果を得ることができる。
本発明に係るターボ圧縮機のロータでは、回転軸の一端に羽根車を締結する締結機構において、テンションボルトの全長を長くすることができるので、組立時におけるテンションボルトの伸び量の管理幅(伸び量の上限値−下限値)を増大でき、調整作業を容易化することができる。したがって、組立の作業性・作業効率の向上が図られる。
また、テンションボルトの一部が、回転軸の端面に形成された収容穴/羽根車の裏面中央部に形成された突出部に収容されるので、テンションボルトの長さが長くなっても、回転軸に羽根車を締結したユニットの全長を不変とすることができる。したがって、回転軸の危険速度が低下せず、安定した運転が可能である。また、他の部材の形状変更も不要となって、コスト上昇を抑えることができる。
以下、本発明に係るターボ圧縮機のロータの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るターボ圧縮機1の概略構成を示す上面図である。
図2は、本発明の実施形態に係るロータ17,18を含むターボ圧縮機1の主要部を示す断面図である。
ターボ圧縮機1は、駆動モータ2と、駆動モータ2の出力軸3に接続される歯車装置10と、歯車装置10により増速回転される第一羽根車21を有する第一段圧縮機6と、歯車装置10により増速回転される第二羽根車22を有する第二段圧縮機7と、歯車装置10により増速回転される第二羽根車22を有する第三段圧縮機8と、歯車装置10により増速回転される第二羽根車22を有する第四段圧縮機9等を備えている。
また、ターボ圧縮機1は、外部から吸引した酸素等のガスAを第一段圧縮機6から、第二段圧縮機7、第三段圧縮機8、第四段圧縮機9の順に導いて、外部に吐出すためのガス流路を備えている。
このガス流路には、第一段圧縮機6で圧縮されたガスAを冷却する第一インタクーラ41、第二段圧縮機7で圧縮されたガスAを冷却する第二インタクーラ43、第三段圧縮機8で圧縮されたガスAを冷却するアウタクーラ45が設けられている。
また、ターボ圧縮機1は、歯車装置10の潤滑させるオイルRを収容する不図示のオイル貯溜室も備えている。
駆動モータ2は、歯車装置10を収容するギアケース5にフランジを介して取り付けられる。その出力軸3が歯車装置10の第一回転軸11に継手を介して接続されている。
図2に示すように、第一回転軸11は、ギアケース5に回転自在に支持されており、一端に軸受を介して駆動モータ2の出力軸3が連結され、他端側に大径の第一歯車14が取り付けられている。
第一歯車14は、第二回転軸12に設けられた小径の第二歯車15及び第三回転軸13に設けられた小径の第三歯車16がそれぞれ噛合されている。そして、この歯車装置10により、駆動モータ2の出力軸3の回転が増速されて、第二回転軸12及び第三回転軸13に伝達されるようになっている。
第二回転軸12は、第一回転軸11に対して平行な位置に、ギアケース5に回転自在に軸支される。そして、第二回転軸12の両端には、第一羽根車21,第二羽根車22が設けられる。
第二回転軸12は、歯車装置10の両側面側に延びるように支持されており、反駆動モータ側の端部に第一羽根車21が、駆動モータ側の端部に第二羽根車22が、それぞれ配置されている。
第三回転軸13は、第一回転軸11に対して第二回転軸12とは反対側の平行な位置に、ギアケース5に回転自在に軸支される。そして、第三回転軸13の両端には、第三羽根車23,第四羽根車24が設けられる。
第三回転軸13は、歯車装置10の両側面側に延びるように支持されており、反駆動モータ側の端部に第三羽根車23が、駆動モータ側の端部に第四羽根車24が、それぞれ配置されている。
なお、第二回転軸12、第一羽根車21及び第二羽根車22を第一ロータ17、第三回転軸13、第三羽根車23及び第四羽根車24を第二ロータ18という。
第一羽根車21は、ギアケース5の側部に形成された円柱状の窪部25に収容される。第二羽根車22は、ギアケース5を挟んだ反対側の側部に形成された円柱状の窪部26に収容される。同様に、第三羽根車23は窪部27に、第四羽根車24は窪部28に、それぞれ収容される。これら窪部25〜28には、渦巻室、吸気通路、ディフューザが形成されている。
なお、ギアケース5は、水平断面で上下に分割可能となっており、上部蓋を取り外すことで、第一〜第三回転軸11〜13、第一〜第3歯車14〜16等が可能となっている。
図3は、第一実施形態に係る締結機構70を示す分解断面図である。
締結機構70は、第一ロータ17の第二回転軸12と第一羽根車21,第二羽根車22とを締結するものである。また、第二ロータ18の第三回転軸13と第三羽根車23,第四羽根車24とを締結するものである。
以下、第二回転軸12と第一羽根車21とを締結する締結機構70について説明する。
締結機構70は、第二回転軸12と第一羽根車21とをそれぞれの回転軸芯が一致するように締結するカービックカップリング71(カービック:登録商標)と、第二回転軸12と第一羽根車21を所定圧力で狭圧支持するテンションボルト74と、締付ナット80等から構成される。
カービックカップリング71は、第二回転軸12の端面12aにフェースギア状に形成されたカービック歯部72と、第一羽根車21の裏面中央端面21aにフェースギア状に形成されたカービック歯部73とからなり、カービック歯部72とカービック歯部73を対面させて噛合することで、第二回転軸12の回転軸芯と第一羽根車21の回転軸芯とが一致するようになっている。
テンションボルト74は、図3に示すように、高力鋼棒の両端にオネジ76,77を形成されたものであって、取り付けに際して引張力が付加されて、その反力(軸力)でオネジ76,77の間に配置された部材を押圧(挟持)するものである。
テンションボルト74は、両端に形成されたオネジ76,77と、オネジ76,77の間の伸張部75とからなる。
オネジ76,77のネジサイズは、例えば、M12〜M22程度であり、伸張部75の長さは、第一羽根車21の長さに応じて規定されるが、例えば、150mm程度である。
第二回転軸12の端面12aには、テンションボルト74のオネジ76及び伸張部75の一部が収容される収容穴78が形成される。更に、収容穴78の底面78aには、オネジ76に羅合するメネジ79が形成される。
したがって、第二回転軸12の端面12a側に形成された収容穴78にテンションボルト74のオネジ76を挿入し、更にオネジ76をメネジ79に螺合させると、テンションボルト74が第二回転軸12の端面12aに対して垂直に立設するようになっている。
なお、収容穴78とメネジ79の合計深さは、テンションボルト74のオネジ76の長さよりも長くなっている。したがって、テンションボルト74のオネジ76をメネジ79に羅合すると、テンションボルト74の伸張部75のうちのオネジ76近傍は、必然的に収容穴78内に収容されるようになっている。
一方、第一羽根車21の回転中心(軸芯)には、テンションボルト74を挿通するための貫通穴21cが形成される。第一羽根車21の長さ(裏面中央端面21aから表面中央端面21bまでの距離)は、第二回転軸12の端面12aから突出している伸張部75の長さよりもやや長く形成されている。したがって、第二回転軸12の端面12aに垂直に立設するテンションボルト74に第一羽根車21の貫通穴21cを挿通すると、テンションボルト74のオネジ77が第一羽根車21の表面中央端面21bから突出するようになっている。
そして、このオネジ77に締付ナット80を螺合させることで、第一羽根車21が第二回転軸12の端面12aに締結される。
次に、締結機構70の組立手順について説明する。
上述したように、テンションボルト74は、第二回転軸12の端面12aに形成された収容穴78に挿入され、更にテンションボルト74のオネジ76を収容穴78の底面に形成されたメネジ79に螺合される。
次に、第二回転軸12の端面12aに立設するテンションボルト74に対して、第一羽根車21を挿入して、第二回転軸12の端面12aに形成されたカービック歯部72と第一羽根車21の裏面中央端面21aに形成されたカービック歯部73とを噛合させる。
そして、第一羽根車21の表面中央端面21bから突出するテンションボルト74のオネジ77に対して、締付ナット80を螺合して仮止めする。
次いで、締付ナット80を締め付けて固定する際には、テンションボルト74のオネジ77に油圧式引張装置(不図示)を連結して、テンションボルト74に対して、所望の引張力を与える。そして、引張力が付加された状態で、テンションボルト74に対して締付ナット80を本締めする。
引張力が所望の値であるか否かは、テンションボルト74(伸張部75)の伸び量を計測して間接的に判断する。テンションボルト74(伸張部75)の伸び量は、ノギス、マイクロメータ或いはダイヤルゲージ85により計測される。なお、ダイヤルゲージ85の測定分解能は、0.01mmである。
つまり、テンションボルト74(伸張部75)の伸び量が所定範囲内となった際に、テンションボルト74に対して締付ナット80を螺合する。
そして、油圧式引張装置による引張処理を停止し、テンションボルト74から油圧式引張装置を取り外す。
このような作業を経ることで、カービックカップリング71(カービック歯部72,73)がテンションボルト74の軸力により常に所定圧で押圧されるようになる。したがって、第二回転軸12の回転軸芯と第一羽根車21の回転軸芯とが一致し、かつ、第二回転軸12と第一羽根車21とが常に緩みなく結合される。
図4は、第一実施形態に係る締結機構70の断面図(a)及び従来例(b)である。
締結機構70では、テンションボルト74の全長が従来例に比べて長くなっている。正確には、伸張部75の長さLが従来例の長さL1に比べて長くなっている(オネジ76,77の長さは同一)。
このため、テンションボルト74と従来例のテンションボルトを、油圧式引張装置により、同一の力で引っ張った場合には、テンションボルト74の方が、伸張部75が長い分だけ、伸び量が大きくなる。
なお、テンションボルト74のオネジ76,77の一部も、伸張部75と一体となって伸張する。つまり、オネジ76,77のうち、メネジ79や締付ナット80に螺合されていない部分は伸張する。したがって、正確には、オネジ76,77のうちメネジ79や締付ナット80に螺合されていない部分と伸張部75を合わせた部分が、実質的な伸張部となる。
ところで、油圧式引張装置によりテンションボルト74に与える引張力には、上限値と下限値が設定される。
引張力の上限値は、テンションボルト74の降伏力に応じて規定される。一方、下限値は、テンションボルト74のオネジ76,77の緩み防止やテンションボルト74により第一羽根車21を第二回転軸12に向けて押し付ける力に応じて規定される。
具体的には、テンションボルト74に与える引張力は、テンションボルト74の降伏応力σyの0.5〜0.7となる(上限値0.7σy、下限値0.5σy)。
テンションボルト74の強度区分が10.9(JIS B 1051:2000)、伸張部75の長さLは150mmの場合には、テンションボルト74に上述した範囲の引張力を与えると、その伸び量の管理値幅(伸び量の上限値−下限値)は、0.13mm程度となる。
したがって、ダイヤルゲージ85を用いることで、テンションボルト74(伸張部75)の伸び量を高い精度で管理することが可能である。
上述したように、テンションボルト74は、従来例のテンションボルトに比べて、伸張部75が長い分だけ伸び量が大きくなる。このため、テンションボルト74は、従来に比べて、テンションボルト74の伸び量の管理値幅が大きくなっている。
したがって、テンションボルト74の組立の際に、伸び量の管理に要する注意力が従来よりも低減されるので、組立の作業性・作業効率の向上が図られる。
なお、テンションボルト74の伸張部75の一部(オネジ76側)が収容される収容穴78の深さは、伸張部75の全体の長さ(例えば、150mm)の10%以上(例えば、15mm以上)に形成される。
言い換えれば、従来のテンションボルトの伸張部の長さL1(例えば、135mm)に対して、テンションボルト74の伸張部75の長さL(例えば、150mm)は、10%以上長くなっている。
テンションボルト74の伸張部75のうち、収容穴78に収容されている部位(例えば、15mm)は、組立の際に油圧式引張装置により引張力を与えられると、0.01mm以上の伸び量となる。0.01mm以上の伸び量であれば、ダイヤルゲージ85の測定分解能以上となるので、ダイヤルゲージ85により確実にその伸び量分も測定することが可能となる。
以上、説明したように、本実施形態のターボ圧縮機1によれば、第一ロータ17の第二回転軸12の両端に、第一羽根車21,第二羽根車22を締結する締結機構70において、テンションボルト74の全長(特に伸張部75の長さL)が従来例に比べて長くなっているので、組立時におけるテンションボルト74の伸び量の管理幅(伸び量の上限値−下限値)を、従来に比べて、大きくすることができる。したがって、伸び量の管理に要する注意力が従来よりも低減されるので、組立の作業性・作業効率の向上が図られる。
しかも、テンションボルト74の一部が第二回転軸12の端面12aに形成された収容穴78に収容されるので、テンションボルト74の全長が従来よりも長くなっていても、第二回転軸12に第一羽根車21,第二羽根車22を締結したユニットの全長は、従来の場合と同一にすることができる。
したがって、回転軸の危険速度が低下せず、安定した運転が可能である。また、他の部材の形状変更が不要であり、コスト上昇も殆どないという利点がある。
図5は、第一実施形態に係る締結機構90の変形例を示す断面図である。
テンションボルト74のオネジ77には、座金81を介して締付ナット80を螺合させるようにしてもよい。これにより、テンションボルト74の伸張部75の長さLを更に増やすことができる。つまり、座金81の厚みの分だけ、伸張部75の長さLを増やすことができる。
したがって、より組立の作業性・作業効率の向上が図られる。
〔第二実施形態〕
図6は、第二実施形態に係る締結機構90の断面図(a)及び従来例(b)である。
締結機構90は、第一実施形態に係る締結機構70と同様に、第二回転軸12の両端部と第一羽根車21,第二羽根車22とを締結するものである。
以下、第一実施形態に係る締結機構70と異なる部分についてのみ説明し、同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
締結機構90は、第二回転軸12と第一羽根車21とをそれぞれの回転軸芯が一致するように締結するカービックカップリング71と、第二回転軸12と第一羽根車21を所定圧力で狭圧支持するテンションボルト74と、締付ナット80等から構成される。
カービックカップリング71は、第二回転軸12の端面12aに形成されたカービック歯部72と、第一羽根車21の裏面中央から突出する突出部21fの端面21aに形成されたカービック歯部73とからなる。
テンションボルト74は、両端に形成されたオネジ76,77と、オネジ76,77の間の伸張部75とからなる。
オネジ76,77のネジサイズは、例えば、M12〜M22程度であり、伸張部75の長さは、第一羽根車21の長さに応じて規定されるが、例えば、150mm程度である。
第二回転軸12の端面12aには、テンションボルト74のオネジ76に羅合するメネジ79が形成される。オネジ76をメネジ79に螺合させると、テンションボルト74が第二回転軸12の端面12aに対して垂直に立設するようになっている。
一方、第一羽根車21の回転中心(軸芯)には、テンションボルト74を挿通するための貫通穴21cが形成される。貫通穴21cは、第一羽根車21の裏面中央から突出する突出部21fにも形成される。つまり、突出部21fには、テンションボルト74の伸張部75の一部が収容される。
第一羽根車21の長さ(裏面中央端面21aから表面中央端面21bまでの距離)は、第二回転軸12の端面12aから突出している伸張部75の長さよりもやや長く形成されている。したがって、第二回転軸12の端面12aに垂直に立設するテンションボルト74に第一羽根車21の貫通穴21cを挿通すると、テンションボルト74のオネジ77が第一羽根車21の表面中央端面21bから突出するようになっている。
そして、このオネジ77に座金81を嵌合させ、更に締付ナット80を螺合させることで、第一羽根車21が第二回転軸12の端面12aに締結される。
なお、座金81がない場合であってもよい。
そして、第一羽根車21の裏面中央に突出する突出部21fの長さは、テンションボルト74の伸張部75の全体の長さ(例えば、150mm)の10%以上(例えば、15mm以上)に形成される。
このような構成により、締結機構90は、第一実施形態に係る締結機構70と同様な効果を得ることができる。すなわち、テンションボルト74の全長(特に伸張部75の長さL)を従来例に比べて長くすることができるので、組立時におけるテンションボルト74の伸び量の管理幅(伸び量の上限値−下限値)を、従来に比べて、大きくすることができる。したがって、伸び量の管理に要する注意力が従来よりも低減されるので、組立の作業性・作業効率の向上が図られる。
また、テンションボルト74の一部が第一羽根車21の裏面中央に突出する突出部21fに収容され、その分だけ第二回転軸12の長さを短くすることで、テンションボルト74の全長が従来よりも長くなっていても、第二回転軸12に第一羽根車21,第二羽根車22を締結したユニットの全長は、従来の場合と同一にすることができる。したがって、他の部材の形状変更が不要であり、コスト上昇も殆どないという利点がある。
なお、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲においてプロセス条件や設計要求等に基づき種々変更可能である。
上述した実施形態では、ターボ圧縮機1として、いわゆる一軸二段式のものについて説明したが、これに限らない。いわゆる二軸二段式、二軸三段式、二軸四段式等であってもよい。また、一軸一段式にも適用することができる。
これらのいずれの形式であっても、ロータの回転軸と羽根車とを締結する手段として、締結機構70,90を用いることができる。
テンションボルト74のオネジ77に、座金81、締付ナット80の数は、設計条件に応じて変更可能である。例えば、緩み防止のために締付ナット80を2つ取り付ける等してもよい。
テンションボルト74の伸び量を測定する測定器として、ダイヤルゲージ85について説明したが、これに限らない。マイクロメータやノギスであってもよい。また、レーザ測長器等の非接触式測定器を用いてもよい。
また、テンションボルト74に引張力を与える方法として、油圧式引張装置を用いる場合について説明したが、これに限らない。締付ナット80をレンチで締め付けて、テンションボルト74の伸び量を測定する場合であってもよい。
第二回転軸12と第一羽根車21,第二羽根車22との間に設けられる機械式継手として、カービックカップリング71を用いる場合について説明したが、ハースカップリング等を用いてもよい。
本発明の実施形態に係るターボ圧縮機1の概略構成を示す上面図である。 本発明の実施形態に係るロータ17,18を含むターボ圧縮機1の主要部を示す断面図である。歯車装置10の構成を示す断面図である。 本発明の第一実施形態に係る締結機構70を示す分解断面図である。 第一実施形態に係る締結機構70の断面図(a)及び従来例(b)である。 第一実施形態に係る締結機構70の変形例を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係る締結機構90を示す分解断面図である。
符号の説明
1…ターボ圧縮機
11…第一回転軸
12…第二回転軸
12a…端面
17…第一ロータ
18…第二ロータ
21…第一羽根車
21a…裏面中央端面
21c…貫通穴
21f…突出部
70,90…締結機構
71…カービックカップリング(機械式継手)
74…テンションボルト
75…伸張部
76…オネジ(第二オネジ)
77…オネジ(第一オネジ)
78…収容穴
78a…底面
79…メネジ
80…締付ナット
81…座金
85…ダイヤルゲージ

Claims (8)

  1. 羽根車と該羽根車を支持する回転軸からなるターボ圧縮機のロータであって、
    前記羽根車及び前記回転軸のそれぞれの端面に形成された機械式継手と、
    前記羽根車の回転中心に形成された貫通穴に挿通されるテンションボルトと、
    前記テンションボルトの一端に形成された第一オネジに螺合する締付ナットと、
    前記回転軸の端面に形成されて前記テンションボルトの伸張部の一部を収容する収容穴と、
    前記収容穴の底面に形成されて前記テンションボルトの他端に形成された第二オネジに螺合するメネジと、
    からなる締結機構を備えたことを特徴とするターボ圧縮機のロータ。
  2. 前記収容穴の深さは、前記テンションボルトの伸び量に応じて規定されることを特徴とする請求項1に記載のターボ圧縮機のロータ。
  3. 前記収容穴の深さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする請求項2に記載のターボ圧縮機のロータ。
  4. 前記羽根車と前記締付ナットとの間に前記テンションボルトの一端に嵌合する座金を有し、
    前記収容穴の深さ及び前記座金の厚みを合わせた長さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする請求項2に記載のターボ圧縮機のロータ。
  5. 羽根車と該羽根車を支持する回転軸からなるターボ圧縮機のロータであって、
    前記羽根車及び前記回転軸のそれぞれの端面に形成された機械式継手と、
    前記羽根車の回転中心に形成された貫通穴に挿通されるテンションボルトと、
    前記テンションボルトの一端に形成された第一オネジに螺合する締付ナットと、
    前記回転軸の端面に形成されて前記テンションボルトの他端に形成された第二オネジに螺合するメネジと、
    前記羽根車の裏面中央部に突出して形成されて前記テンションボルトの伸張部の一部を収容する突出部と、
    からなる締結機構を備えたことを特徴とするターボ圧縮機のロータ。
  6. 前記突出部の突出量は、前記テンションボルトの伸び量に応じて規定されることを特徴とする請求項5に記載のターボ圧縮機のロータ。
  7. 前記突出部の突出量は、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする請求項6に記載のターボ圧縮機のロータ。
  8. 前記羽根車と前記締付ナットとの間に前記テンションボルトの一端に嵌合する座金を有し、
    前記突出量及び前記座金の厚みを合わせた長さは、前記伸張部の長さの10%以上であることを特徴とすることを特徴とする請求項6に記載のターボ圧縮機のロータ。
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