JP4875977B2 - パワーモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、パワーモジュールに関する。
従来、半導体スイッチング素子を搭載し、電力変換に用いられるパワーモジュールが利用されている。
特許文献1には、IGBTとFWD(フリーホイールダイオード)の並列回路により構成される三相ブリッジ回路を搭載したパワーモジュールが記載されている。
特許文献1には、方形容器の外枠部に、出入力端子を配置したパワーモジュールが記載されている。詳しくは、制御信号入力端子を一辺に配置し、UVWの各相の交流出力端子をその対辺に配置し、他の一組の対辺に直流電源の陽極端子(P)及び陰極端子(N)を配置している。
特開平7−297695号公報
しかし、以上の従来技術にあってもさらに次のような問題があった。
特許文献1に記載されるような三相ブリッジ回路を搭載する場合、IGBTをスイッチングする制御信号は6系統必要となり、これに応じて制御信号入力端子を6組必要とする。また、陽極端子(P)及び陰極端子(N)の内部端子部は、各ブリッジに対応して3組設けるとともに、各ブリッジ回路に近接して設けること好ましい。ブリッジ回路と内部端子部とが離れていると、回路搭載基板上に配線を引き回すなどのことが必要となり、回路面積ひいては装置の大型化につながる。特許文献1記載のパワーモジュールにおいては、陽極端子(P)及び陰極端子(N)の内部端子部を何組設け、どこに配置するかについては記載されていない。
また、近年の高出力化、低騒音化等を背景に、パワーモジュールの大電流化、高周波化が進みつつあり、電力損失や発熱、ノイズや誤動作の一要因となる配線のインダクタンスの低減化も重要視されつつある。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、内部に搭載される回路と、外囲ケースに保持される外部導出端子との効率配線が可能で、小型薄型化、配線インダクタンスの低減化が図れるパワーモジュールを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、放熱板と、
前記放熱板の回路搭載面に設置された回路と、
前記回路に実装されたパワー半導体素子と、
前記回路を囲む四辺形の枠状で前記放熱板に固定された絶縁性の外囲ケースと、
導電性の材料からなり、前記外囲ケースに保持され、前記外囲ケースの前記放熱板と反対側の端面に配置された外部端子部及び前記外囲ケースの内側に露出する内部端子部が形成された外部導出端子とを備えるパワーモジュールにおいて、
(1)前記外部導出端子として、前記パワー半導体素子を制御する制御信号の入力用の制御端子、その制御に基づき生成され出力される電力の出力用の出力端子、電源接続用の陽極端子、及び電源接続用の陰極端子を備え、
(2)前記外囲ケースの内側に、前記内部端子部の前記回路搭載面の側を支持する縁部が形成され、
(3)前記出力端子は、前記外囲ケースの第1辺に配置され、
(4)前記制御端子は、前記第1辺に相対する第2辺に配置され、
(5)前記陽極端子及び前記陰極端子の外部端子部が、残りの第3辺及び第4辺にそれぞれ配置され、
(6)前記陽極端子及び前記陰極端子の、前記第3辺上の外部端子部及び前記第4辺上の外部端子部からそれぞれ前記第3辺又は前記第4辺さらに前記第2辺に延設され内部端子部に結合する部分が、前記外囲ケースの絶縁部材を介して絶縁されつつ、前記回路搭載面に垂直な断面視において前記制御端子より前記回路搭載面側に2層状に配置され、
(7)前記第2辺において、前記陽極端子の内部端子部と前記陰極端子の内部端子部とが、前記制御端子の内部端子部間に交互に配置されてなることを特徴とするパワーモジュールである。
請求項2記載の発明は、前記第3辺又は前記第4辺に、前記陽極端子の内部端子部及び前記陰極端子の内部端子部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパワーモジュールである。
本発明によれば、内部回路の複雑化により制御端子の数が増加しても、それらの制御端子が配列する外囲ケースの第2辺において、陽極端子の内部端子部と陰極端子の内部端子部が制御端子の内部端子部間に交互に配置されるので、内部回路に接続する陽極、陰極の内部端子数が確保できるとともに、内部回路のどの部分においても比較的近接した位置に陽極、陰極の内部端子を確保でき、内部回路と外部導出端子との効率配線が可能である。
効率配線により内部回路の回路面積が縮小され、配線の立体交差が避けられ、小型薄型化が可能である。
陽極、陰極の外部導出端子が2層状に配置されることにより、逆方向平行電流による配線インダクタンスの低減化が図れる。
以下に本発明の一実施の形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
図1は本実施形態に係るパワーモジュールの斜視図である。但し、蓋とボンディングワイヤを描いていない。図2は、本実施形態に係るパワーモジュール(蓋無し)の平面図(a)及び縦断面図(b)である。図3は、本実施形態に係るパワーモジュール(蓋無し)の横断面図である。図4は、本実施形態に係る回路基板付放熱板の平面図である。図5は、本実施形態に係る外部導出端子付外囲ケースの平面図(a)及び側面図(b)である。図6は、本実施形態に係る外部導出端子付外囲ケースの正面図である。図7は、本実施形態に係る陽極端子(陽極の外部導出端子)の平面図(a)及び正面図(b)である。図8は、本実施形態に係る陰極端子(陰極の外部導出端子)の平面図(a)及び正面図(b)である。図9は、本実施形態に係る陽極端子と陰極端子とを組立時の通りに重ねて描いた平面図(a)及び正面図(b)である。但し、線はすべて透過している。図10は、本実施形態に係る蓋の平面図(a)、側面図(b)及び正面図(c)である。図11は、本実施形態に係るパワーモジュールの等価回路図である。
本実施形態のパワーモジュールは、放熱板aと、外囲ケースcと、蓋fとを備えて構成される。
図4に示すように、放熱板aは平面視長方形である。放熱板aの材質としてはアルミ合金等が適用される。放熱板aの片面には、フラットな回路搭載面a1が形成されている。四隅には固定用の孔a3が空けられている。回路搭載面a1の中央には、3枚のセラミック基板b1,b2,b3が接合されている。3枚のセラミック基板b1,b2,b3は、同一の配線パターンを有した同一物である。UVWの3相にあわせて3つ設けられている。図4に示すように、セラミック基板b1上には7つの独立した配線パターン1p,1u,1n,s1,s2,s3,s4が敷設されている。同様に、中央のセラミック基板b2上には7つの独立した配線パターン2p,2v,2n,s5,s6,s7,s8が敷設されている。同様に、セラミック基板b3上には7つの独立した配線パターン3p,3w,3n,s9,s10,s11,s12が敷設されている。
図4に示すように、配線パターン1p上には、所定数のIGBTt1と所定数のFWDd1の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン1pに電気的に接続している。
配線パターン1u上には、所定数のIGBTt2と所定数のFWDd2の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン1u上に電気的に接続している。
同様に、配線パターン2p上には、所定数のIGBTt3と所定数のFWDd3の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン2p上に電気的に接続している。
配線パターン2v上には、所定数のIGBTt4と所定数のFWDd4の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン2vに電気的に接続している。
同様に、配線パターン3p上には、所定数のIGBTt5と所定数のFWDd5の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン3pに電気的に接続している。
配線パターン3w上には、所定数のIGBTt6と所定数のFWDd6の各半導体素子が、その裏面で半田ペースト等を用いて接合し、機械的に固定されるとともに、裏面に形成された電極を介して配線パターン3wに電気的に接続している。
図2(b)及び図3に示すように、放熱板aの回路搭載面a1の反対面には放熱フィンa2が形成されている。
図2、図3及び図5に示すように、外囲ケースcは、四辺形の枠状である。外囲ケースcの四隅には、放熱板aの孔a3に連接される孔c1が形成されている。図2、図3に示すように、外囲ケースcの下端は、放熱板aの周縁部に合わされて固定される。外囲ケースcの内側に、内部端子部の回路搭載面a1の側を支持する縁部c2が4辺全周から所定幅で内方へ延出するように形成されている。縁部c2は、外囲ケースcの下端に配置されており、縁部c2の裏面は回路搭載面a1に接する。
外囲ケースcは樹脂成型品であり、図2(b)に示しように外部導出端子としての制御端子G及び出力端子Hを樹脂に埋没させて保持している。同様に、外囲ケースcは、図3に示しように外部導出端子としての陽極端子P及び陰極端子Nを樹脂に埋没させて保持している。このような外囲ケースcは、外部導出端子G,H,P,Nを成形型内に配置して、樹脂を成形型内に導入し硬化させることによって製造される。外部導出端子G,H,P,Nは、銅板等をプレス成形することにより構成され、メッキが施される。各外部導出端子間は、外囲ケースcを構成する樹脂材によって絶縁されている。
図5(a)及び図6に示すように、制御端子Gは7対設けられ、各対をG1〜G7とする。図2(b)に示すように、制御端子Gは、L字状に曲げ形成されており、外囲ケースcの上端に突起状に露出した部分が外部端子部i,jとなる。制御端子Gの下端は、回路搭載面a1と平行に配置され、その先端の縁部c2上で露出する部分が内部端子部m,nとなる。
図5(a)に示すように、出力端子Hは5つ設けられており、それらをH1〜H5とする。図2(b)に示すように、出力端子Hは、上下両端が逆側に曲げられたクランク状に形成されており、外囲ケースcの上端に沿って配置され露出した部分が外部端子部qとなる。出力端子Hの下端は、回路搭載面a1と平行に配置され、その先端の縁部c2上で露出する部分が内部端子部rとなる。
以上のように、出力端子H1〜H5は、外囲ケースcの第1辺に配置され、制御端子G1〜G7は、第1辺に相対する第2辺に配置される。陽極端子Pは2つの外部端子部P1,P2を有する。陰極端子Nは2つの外部端子部N1,N2を有する。外部端子部P1,P2が、残りの第3辺及び第4辺に1つずつ配置されている。外部端子部N1,N2が、残りの第3辺及び第4辺に1つずつ配置されている。
陽極端子P、陰極端子Nは、上下両端が逆側に曲げられたクランク状に形成されており、外囲ケースcの上端に沿って配置され露出した部分が外部端子部部P1,P2,N1,N2となる。陽極端子P、陰極端子Nの下端は、異なる高さで回路搭載面a1と平行に配置され、その端部の縁部c2上で露出する部分が内部端子部P3〜P7,N3〜N7となる。
図7〜図9に陽極端子P、陰極端子Nの詳細が示される。図7(a)に示すように、陽極端子Pは回路搭載面a1に垂直な平面視においても、クランク状に形成されている。両端の外部端子部P1,P2から、制御端子G1〜G7が配置された第2辺にクランク状に回避するように形成されて繋がれている。第3辺、第4辺に沿って延在する両腕部をP8,P9とする。第2辺に延在し両腕部P8,P9を繋ぐ部分をP10とする。図7(b)に、陽極端子Pの下端部PLが示される。下端部PLは両腕部P8,P9及び部分P10からなる。
図8に示すように、陰極端子Nも陽極端子Pと同様に構成されている。但し、両腕部N8,N9は、陽極端子Pの両腕部P8,P9に比較して短いものとなっている。また、陰極端子Nの外部導出端子N1,N2から下端部NLまでの距離は、陽極端子Pの外部導出端子P1,P2から下端部PLまでの距離より短くなっている。図9に示すように、4つの外部導出端子P1,P2,N1,N2は同一高さに配置され、下端部PLが下、下端部NLが上で2層状に配置される。図8(a)に示すように、上側となる陰極端子Nの下端部NLには、回路搭載面a1に対する垂直視において、陽極端子の内部端子部P5,P6,P7と重ならないように切欠Zが形成されている。
以上のような構造を持ち、陽極端子Pの下端部PL、陰極端子Nの下端部NLは、制御端子G1〜G7の内部端子部m,nを含む下端部より下、すなわち、放熱板a側に配置されている。外囲ケースcの第2辺の内側においては、縁部c2が高さの異なる3段に形成されており、放熱板a側から第1段に最下層の陽極端子Pの下端部PLが露出して内部端子部P5〜P7を構成しており、第2段に中間層の陰極端子Nの下端部NLが露出して内部端子部N5〜N7を構成しており、第3段に最上層の制御端子G1〜G7の内部端子部m,nが配置されている。
図5(a)に示すように、内部端子部P5が制御端子G2の内部端子部と制御端子G3の内部端子部との間に配置される。内部端子部P6が制御端子G4の内部端子部と制御端子G5の内部端子部との間に配置される。内部端子部P7が制御端子G6の内部端子部と制御端子G7の内部端子部との間に配置される。内部端子部N5が制御端子G1の内部端子部と制御端子G2の内部端子部との間に配置される。内部端子部N6が制御端子G3の内部端子部と制御端子G4の内部端子部との間に配置される。内部端子部N7が制御端子G5の内部端子部と制御端子G6の内部端子部との間に配置される。以上のように陽極端子Pの内部端子部と陰極端子Nの内部端子部とが、制御端子G1〜G7の内部端子部間に交互に配置される。
また、両腕部P8,P9が第3辺、第4辺の縁部c2上でそれぞれ露出して内部端子部P3,P4を構成している。両腕部8,9が第3辺、第4辺の縁部c2上でそれぞれ露出して内部端子部3,4を構成している。
かくして放熱板aと外囲ケースcとが組み合わされ、図2に示すように放熱板a上の配線パターンと、外囲ケースc内側の内部端子部とがボンディングワイヤにより接続される。また、放熱板a上の配線パターンと、半導体素子t1〜t6、d1〜d6の表面電極とがボンディングワイヤにより接続される。
図11の等価回路図中における、電極(配線パターン、端子)や半導体素子に相当する部分を他図と同一の符号で示した。
図からわかるように、内部端子部P5と配線パターン1pとがボンディングワイヤで接続される。IGBTt1の表面電極及びFWDd1の表面電極と配線パターン1uとがボンディングワイヤで接続される。出力端子H2の内部端子部rと配線パターン1uとがボンディングワイヤで接続される。IGBTt2の表面電極及びFWDd2の表面電極と配線パターン1nとがボンディングワイヤで接続される。配線パターン1nと内部端子部N5とがボンディングワイヤで接続される。
制御端子G2の内部端子部mと配線パターンs1とがボンディングワイヤで接続される。制御端子G2の内部端子部nと配線パターンs2とがボンディングワイヤで接続される。配線パターンs1とIGBTt1の表面ゲート電極とがボンディングワイヤで接続される。配線パターンs2と配線パターン1uとがボンディングワイヤで接続される。制御端子G3の内部端子部mと配線パターンs3とがボンディングワイヤで接続される。制御端子G3の内部端子部nと配線パターンs4とがボンディングワイヤで接続される。配線パターンs3とIGBTt2の表面ゲート電極とがボンディングワイヤで接続される。配線パターンs4と配線パターン1nとがボンディングワイヤで接続される。
基板b2,b3上の回路に対しても同様にボンディングワイヤにより配線される。中央の基板b2上の回路に対しては、内部端子部P6,N6,制御端子G4,G5が使用される。基板b3上の回路に対しては、内部端子部P7,N7,制御端子G6,G7が使用される。4つの内部端子部P3,P4,N3,N4、及び1対の制御端子G1は使用されない。
出力端子H2の内部端子部rと配線パターン1uとがボンディングワイヤで接続され、出力端子H2はU相の出力端子となる。出力端子H3の内部端子部rと配線パターン1vとがボンディングワイヤで接続され、出力端子H3はV相の出力端子となる。出力端子H4の内部端子部rと配線パターン1wとがボンディングワイヤで接続され、出力端子H4はW相の出力端子となる。2つの出力端子H1、H5は使用されない。
使用されない端子は、端子数の多いパワーモジュールを構成する際に使用でき、本パワーモジュールによれば、多種多様の回路に対応し得る。
図10に示す蓋fが、外囲ケースcの上端内縁に嵌め入れられる。その際、蓋fの下面に形成された突起f1が、外囲ケースcに設けられ穴Yに挿入される。
本発明の一実施形態に係るパワーモジュール(蓋及びボンディングワイヤ無し)の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパワーモジュール(蓋無し)の平面図(a)及び縦断面図(b)である。 本発明の一発明の一実施形態に係るパワーモジュール(蓋無し)の横断面図である。 本発明の一実施形態に係る回路基板付放熱板の平面図である。 本発明の一実施形態に係る外部導出端子付外囲ケースの平面図(a)及び側面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る外部導出端子付外囲ケースの正面図である。 本発明の一実施形態に係る陽極端子(陽極の外部導出端子)の平面図(a)及び正面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る陰極端子(陰極の外部導出端子)の平面図(a)及び正面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る陽極端子と陰極端子とを組立時の通りに重ねて描いた平面図(a)及び正面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る蓋の平面図(a)、側面図(b)及び正面図(c)である。 本発明の一実施形態に係るパワーモジュールの等価回路図である。
符号の説明
a 放熱板
a1 回路搭載面
b1 セラミック基板
b2 セラミック基板
b3 セラミック基板
c 外囲ケース
c2 縁部
f 蓋
G,G1-G7 制御端子
H,H1-H5 出力端子
P 陽極端子
N 陰極端子

Claims (2)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板の回路搭載面に設置された回路と、
    前記回路に実装されたパワー半導体素子と、
    前記回路を囲む四辺形の枠状で前記放熱板に固定された絶縁性の外囲ケースと、
    導電性の材料からなり、前記外囲ケースに保持され、前記外囲ケースの前記放熱板と反対側の端面に配置された外部端子部及び前記外囲ケースの内側に露出する内部端子部が形成された外部導出端子とを備えるパワーモジュールにおいて、
    (1)前記外部導出端子として、前記パワー半導体素子を制御する制御信号の入力用の制御端子、その制御に基づき生成され出力される電力の出力用の出力端子、電源接続用の陽極端子、及び電源接続用の陰極端子を備え、
    (2)前記外囲ケースの内側に、前記内部端子部の前記回路搭載面の側を支持する縁部が形成され、
    (3)前記出力端子は、前記外囲ケースの第1辺に配置され、
    (4)前記制御端子は、前記第1辺に相対する第2辺に配置され、
    (5)前記陽極端子及び前記陰極端子の外部端子部が、残りの第3辺及び第4辺にそれぞれ配置され、
    (6)前記陽極端子及び前記陰極端子の、前記第3辺上の外部端子部及び前記第4辺上の外部端子部からそれぞれ前記第3辺又は前記第4辺さらに前記第2辺に延設され内部端子部に結合する部分が、前記外囲ケースの絶縁部材を介して絶縁されつつ、前記回路搭載面に垂直な断面視において前記制御端子より前記回路搭載面側に2層状に配置され、
    (7)前記第2辺において、前記陽極端子の内部端子部と前記陰極端子の内部端子部とが、前記制御端子の内部端子部間に交互に配置されてなることを特徴とするパワーモジュール。
  2. 前記第3辺又は前記第4辺に、前記陽極端子の内部端子部及び前記陰極端子の内部端子部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパワーモジュール。
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