JP4874950B2 - 熱交換器管を噴射媒体で浄化する方法とその装置 - Google Patents
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Description
2 噴射ノズル
3 入口側
4 熱交換器
5 噴射方向
6 細管
7 管端
8 搬送ホース
9 入口開口
10 出口開口
12 ベンチュリノズル
13 絞り
21 ホルダ
22 噴射ノズル
23 ハウジング
24 孔
25 ケース
26 中央部位
27 前方部位
28 後方部位
29 半径方向段部
30 半径方向段部
31 Oリングパッキン
32 当接フランジ
33 蓋部分
34 エラストマパッキン
35 溝
36 終端部材
37 流路
38 中心長手軸線
39 出口開口
40 入口開口
42 直径
43 直径
44 雄ねじ
45 雌ねじ
46 搬送ホース
47 端面
48 半径方向段部
49 突起
50 直径
52 領域
53 入口側
54 熱交換器
56 管
57 保持板
58 突出距離
59 端面
60 当接面
61 傾斜面
62 カラー
63 傾斜面
64 凹所
65 円筒状壁部分
66 溶接継手
67 補強スリーブ
68 フランジ
69 傾斜面
70 半径方向溝
72 突出距離
73 固定ピン
74 ねじ付き部分
75 ねじ孔
76 前端
77 間隔センサ
Claims (47)
- 噴射ノズルにより噴射媒体を含む空気流が管に吹き込まれる熱交換器(54)の複数の管を浄化する方法において、ほぼ一様な横断面積を有する空気流路を備える噴射ノズル(22)が利用され、前記噴射ノズル(22)の出口開口(39)の内径が、前記管(56)の内径と同じ大きさをしており、前記噴射ノズルが、前記管(56)の内部に挿入されずに管(56)の一端に当接されることを特徴とする熱交換器管の浄化方法。
- 噴射ノズル(22)が、前記出口開口(39)を取り囲み、その開口面において延びている当接面(60)で、管端の端面(59)に押し当てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 複数の管(56)が同時に浄化され、熱交換器の管格子にホルダ(21)で保持された複数の噴射ノズル(22)が、対応した複数の管(56b)に当接されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- ホルダ(21)が、該ホルダ(21)から噴射方向(5)に突出する固定ピン(73)が管端に挿入されることにより、管端に係止されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の方法を実施するための噴射装置において、出口開口(39)を備えた非絞り形噴射ノズル(22)を有しており、前記出口開口(39)が、その開口面において延びており、且つ前記管(56)の端面(59)と協働する当接面(60)で取り囲まれていることを特徴とする噴射装置。
- 噴射ノズル(22)が、入口開口(40)および出口開口(39)で境界づけられた流路(37)によって貫通され、流路(37)が、出口開口(39)の大きさに相当する一様な横断面積を有していることを特徴とする請求項5に記載の噴射装置。
- 当接面(60)の半径方向外側が軸方向に突出するカラー(62)で境界づけられ、前記当接面およびカラーが管端に対する受け部(64)を形成していることを特徴とする請求項6に記載の噴射装置。
- 噴射ノズル(22)の受け部(64)と出口開口(39)を含む部位が、エラストマから成っていることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の噴射装置。
- 前記エラストマ部位が、噴射ノズル(22)にかみ合い結合された管部片状終端部材(36)で形成されていることを特徴とする請求項8に記載の噴射装置。
- 前記エラストマ部位の受け部(64)を含む長手領域が、固い材料から成る補強スリーブ(67)で取り囲まれていることを特徴とする請求項8又は9に記載の噴射装置。
- 複数の噴射ノズル(22)が、浄化すべき熱交換器(54)の管格子において、ホルダ(21)上に配置されていることを特徴とする請求項5ないし10のいずれか1つに記載の噴射装置。
- ホルダ(21)に、管端に挿入される固定ピン(73)が存在していることを特徴とする請求項5ないし11のいずれか1つに記載の噴射装置。
- 噴射媒体を含む空気流を熱交換器(54)の複数の管(56)内に吹き込む噴射ノズル(22)であって、
前記熱交換器の管(56)は或る内径を有し、前記噴射ノズル(22)は搬送ホース(46)と接続可能であり、この搬送ホース(46)は前記噴射媒体流を供給し、またこの噴射媒体流を流すことができる搬送路を有しており、
さらに、前記噴射ノズル(22)は、第1の端部とこれに対向する第2の端部とこれらの両端部により境界付けられこれらの両端部間を延びる流路(37)とを備えたケース(25)を有し、前記第1の端部が搬送ホース(46)からの噴射媒体流が流入する入口開口(40)を有し、前記第2の端部がノズルから噴射媒体流が流出する出口開口(39)を有し、
前記流路(37)は前記入口開口部(40)に第1の直径(50)を、出口開口部(39)に第2の直径(42)を有し、第2の直径(42)が熱交換器管(56)の内径と同じ大きさであり、ほぼ一様な横断面積を有することを特徴とする噴射ノズル。 - 流路(37)の直径が、出口開口(39)と境界を接するケース(25)の領域で一定であることを特徴とする請求項13に記載の噴射ノズル。
- 流路(37)の直径が、出口開口(39)と境界を接するケース(25)の領域で搬送ホース(46)の内径と同じ大きさであることを特徴とする請求項14に記載の噴射ノズル。
- 第1の直径(50)が空の状態の搬送ホース(46)の内径より大きいことを特徴とする請求項13に記載の噴射ノズル。
- 流路(37)が入口開口(40)と出口開口(39)の中間部において第3の直径を有し、この第3の直径が第1の直径(50)と同等以下であることを特徴とする請求項16に記載の噴射ノズル。
- 前記流路の直径が入口開口(40)から前記中間部に向けて減少することを特徴とする請求項17に記載の噴射ノズル。
- 前記第3の直径が前記第2の直径と同じであることを特徴とする請求項17に記載の噴射ノズル。
- 前記中間部と出口開口(39)との間で前記流路の直径が一定であることを特徴とする請求項19に記載の噴射ノズル。
- 前記中間部が入口開口(40)と出口開口(39)の中心に設けられていることを特徴とする請求項17ないし20のいずれか1つに記載の噴射ノズル。
- ケース(25)の第1と第2の端部の間の流路(37)において、この部分の長さの少なくとも一部において狭隘部が存在しないことを特徴とする請求項13に記載の噴射ノズル。
- 狭隘部が存在しない流路(37)の少なくとも一部が、出口開口(39)と、入口開口と出口開口間の中間部との間に在ることを特徴とする請求項22に記載の噴射ノズル。
- 前記中間部が入口開口(40)と出口開口(39)の中心に設けられていることを特徴とする請求項23に記載の噴射ノズル。
- 流路(37)が入口開口(40)と境界を接する第1の領域(52)と出口開口(39)に繋がる第2の領域を有し、前記第1の領域(52)は先が尖っており、前記第2の領域は円筒状であることを特徴とする請求項13に記載の噴射ノズル。
- 前記第1の領域(52)が入口開口(40)と前記中間部との間にあり、前記第2の領域が前記中間部と出口開口(39)の間に在ることを特徴とする請求項25に記載の噴射ノズル。
- 噴射ノズル(22)と熱交換器管(56)を接続するときにシールの役目を果たすシール装置を有することを特徴とする請求項13に記載の噴射ノズル。
- 前記シール装置が出口開口(39)を取り囲む当接面(60)を有し、この当接面(60)が噴射ノズル(22)と熱交換器管(56)の接続時に熱交換器管(56)の一部に押し当てられることを特徴とする請求項27に記載の噴射ノズル。
- ケース(25)が中心長手軸線(38)を有し、前記当接面(60)がケース(25)の中心長手軸線(38)と垂直に延びており、噴射ノズル(22)と熱交換器管(56)の接続時に、熱交換器管(56)の一部が、熱交換器管(56)の1つの端面側の当接面(60)に押し当てられることを特徴とする請求項28に記載の噴射ノズル。
- 前記シール装置がさらにケース(25)の第2の端部から軸方向に突き出すカラー(62)を有し、このカラーは半径方向外側に配置され、前記当接面(60)を取り囲んでおり、噴射ノズル(22)と熱交換器管(56)の接続時に、カラー(62)の内周部の縁部が熱交換器管(56)の外周部に当接することを特徴とする請求項29に記載の噴射ノズル。
- 当接面(60)とカラー(62)が1つのエラストマから成ることを特徴とする請求項30に記載の噴射ノズル。
- カラー(62)を取り囲む補強スリーブ(67)が噴射ノズル(22)の第2の端部に固定されていることを特徴とする請求項31に記載の噴射ノズル。
- 1つの熱交換器の複数の管(56)に噴射媒体を含む空気流を同時に吹き込む噴射ヘッドであって、
前記各熱交換器管(56)は或る内径を有し、前記噴射ヘッドは、1つのホルダ(21)とこのホルダ(21)で支持された複数の噴射ノズル(22)とを有し、
前記噴射ノズルはそれぞれ、第1の端部とこれに対向する第2の端部とこれらの両端部により境界付けられこれらの両端部間を延びる流路(37)とを備えたケース(25)を有し、前記第1の端部が搬送ホース(46)からの噴射媒体流が流入する入口開口(40)を有し、前記第2の端部がノズルから噴射媒体流が流出する出口開口(39)を有し、
前記流路(37)は、前記入口開口部(40)に第1の直径(50)を、出口開口部(39)に第2の直径(42)を有し、第2の直径(42)が熱交換器管(56)の内径と同じ大きさであり、ほぼ一様な横断面積を有することを特徴とする噴射ヘッド。 - 複数の熱交換器管(56)が規則的な格子の中に配置されており、ホルダ(21)におけるこれらの噴射ノズル(22)の配置が熱交換器管(56)格子に対応していることを特徴とする請求項33に記載の噴射ヘッド。
- 複数の噴射ノズル(22)が第1の噴射ノズルと第2の噴射ノズルとを有し、この第1と第2の噴射ノズルがホルダ(21)上で並んで配置されていることを特徴とする請求項33に記載の噴射ヘッド。
- ホルダ(21)が前面、背面および第1と第2の孔(24)を有し、これらの第1と第2の孔(24)がホルダ(21)の前面と背面の間を延びており、第1の孔(24)は第1の噴射ノズル(22)を受け止めるために、第2の孔(24)は第2の噴射ノズル(22)を受け止めるために設けられ、ケース(25)の第1の端部がホルダ(21)の前面から突き出すように構成されていることを特徴とする請求項35に記載の噴射ヘッド。
- 噴射ヘッドが固定装置を備えており、この固定装置によりホルダ(21)を熱交換器管(56)に対して所定の位置に配置することができ、第1と第2の噴射ノズル(22)を対応する熱交換器管(56)に接続することができるように構成されていることを特徴とする請求項36に記載の噴射ヘッド。
- 前記固定装置がケース(21)の前面から突き出ている固定ピン(73)を有し、この固定ピン(73)の直径が対応する熱交換器管(56)の内径より小さく、これによりこの固定ピンを熱交換器管に装着できることを特徴とする請求項37に記載の噴射ヘッド。
- 前記固定ピン(73)が第1と第2の噴射ノズル(22)の間に配置されていることを特徴とする請求項38に記載の噴射ヘッド。
- 前記固定ピン(73)が前方の端部を有し、この端部が中心長手軸(38)に沿って第1と第2の噴射ノズル(22)を超えて突き出ていることを特徴とする請求項38に記載の噴射ヘッド。
- 搬送ホース(46)中を流れる噴射媒体流を使用して熱交換器の管を洗浄する方法であって、
少なくとも1つの噴射ノズル(22)が使用され、
前記噴射ノズル(22)は、第1の端部とこれに対向する第2の端部とこれらの両端部により境界付けられこれらの両端部間を延びる流路(37)とを備えたケース(25)を有し、前記第1の端部が搬送ホース(46)からの噴射媒体流が流入する入口開口(40)を有し、前記第2の端部がノズルから噴射媒体流が流出する出口開口(39)を有し、
前記流路(37)は前記入口開口部(40)に第1の直径(50)を、出口開口部(39)に第2の直径(42)を有し、第2の直径(42)が熱交換器管(56)の内径と同じ大きさであり、ほぼ一様な横断面積を有し、
前記噴射ノズル(22)のケース(25)の第1の端部が搬送ホース(46)の端部と接続され、
前記噴射ノズル(22)のケース(25)の第2の端部が洗浄される熱交換器管(56)の端部と結合され、
前記噴射媒体流が搬送ホース(46)から噴射ノズル(22)を通って洗浄される熱交換器管(56)に導かれることを特徴とする洗浄方法。 - 少なくとも第1と第2の噴射ノズルが使用され、
前記接続過程において、各噴射ノズル(22)のケース(25)の第1の端部がこれに対応する搬送ホース(46)の端部に接続され、
前記結合過程において、各噴射ノズル(22)のケース(25)の第2の端部がこれに対応する被洗浄熱交換器管(56)の端部と結合され、
前記流れ過程において、噴射媒体流がそれぞれに応じた搬送ホース(46)から第1と第2の噴射ノズル(22)を通ってこれに対応した被洗浄熱交換器管(56)に同時に流れることを特徴とする請求項41に記載の洗浄方法。 - 前記結合過程において、さらに、少なくとも1つの噴射ノズル(22)のケース(25)の第1の端部と被洗浄管の端部との間がシールされることを特徴とする請求項41に記載の洗浄方法。
- 少なくとも1つの噴射ノズル(22)のケース(25)が出口開口(39)を取り囲む当接面(60)を有し、この当接面(60)はこのケース(25)の中心長手軸線(38)に対して直角であり、
シールするために、この当接面(60)は被洗浄管の正面端部に押し当てられることを特徴とする請求項43に記載の洗浄方法。 - 前記の少なくとも1つの噴射ノズル(22)がそのケース(25)の第2の端部において、半径方向外側に配置され、中心長手軸線(38)方向に突き出たカラー(62)を有し、
シールするために、前記カラー(62)の内周面の一部が熱交換器管(56)の端部の外周面に当接していることを特徴とする請求項44に記載の洗浄方法。 - 前記の少なくとも1つの噴射ノズル(22)が、結合される前に、洗浄される熱交換器(56)に相対的に位置づけられることを特徴とする請求項45に記載の洗浄方法。
- 前記の少なくとも1つの噴射ノズル(22)を保持する1つのホルダ(21)が使用され、このホルダ(21)が前面と背面と前面から突き出る固定ピン(73)および少なくとも1つの孔(24)を有し、この孔(24)は前面と背面の間を延び、少なくとも1つの噴射ノズル(22)を受けるために設けられており、
前記固定ピン(73)は、固定のために、洗浄される熱交換器管に隣接する熱交換器管(56)に装着されることを特徴とする請求項46に記載の洗浄方法。
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