JP4871685B2 - 決済システム - Google Patents

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Description

本発明は、ICカード付き携帯電話を用いて商品を購入した際に、商品に対する評価を行う決済システムに関する。
従来の決済システムは、図11に示すように、店舗に自動接続アダプタ73を備えておき、店舗の利用者が携帯電話機71のコネクタ72に自動接続アダプタ73を装着すると、インターネット74を介してアンケートサイト75へ自動的に空メールが送信され、アンケートサイト75から空メールに対する返信メールが携帯電話機71に送信される。そして、利用者が返信メールに記載されたURLをクリックすることにより、携帯電話機72がアンケートサイト75に接続され、WWWサーバから店舗の商品を評価するためのアンケート入力画面情報が送られて、携帯電話機71の表示部に表示される。利用者は、表示された画面上でアンケートに対する回答を入力し、店舗側端末装置76へ送信する。これにより、店舗側でアンケートの内容を直ちに知ることができる(例えば、特許文献1参照)。
この従来の決済システムでは、店舗の利用者が所持する携帯電話71を自動接続アダプタ73に装着することにより自動的にアンケートサイト75へアクセスし、返信メールのアンケートに回答するので、利用者が実際に商品を購入しなくてもアンケートに回答することができる。このため、評価の信憑性が低いという問題点がある。また、利用者の携帯電話71から空メールが送信されることにより、アンケートサイト75で携帯電話71のアドレスを知ることができ、利用者の個人情報が保護されないという問題点がある。
特開2004−62584号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、ICカード付き携帯電話によって商品やサービスを購入する際に、実際に購入した商品やサービスに対する評価アンケートを高い回収率で回収することができるとともに、個人情報を保護することの可能な決済システムを提供することを目的とする。
本発明の決済システムは、決済装置と、携帯端末と、評価通知装置と、評価回収装置とから構成され、購入対象の決済および評価の回収を実現する決済システムであって、前記決済装置は、購入対象を識別する購入対象IDと、前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記評価回収装置のアドレスを含み、前記購入対象に対する評価を含む評価情報が作成又は更新された旨を通知する評価付与通知情報とを前記携帯端末へ送信する送受信部を備え、前記携帯端末は、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価付与通知情報とを、前記決済装置から受信する送受信部を備え、前記評価情報が、前記携帯端末が受信した前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価付与通知情報と関連付けられて作成又は更新され、前記評価通知装置が当該評価情報を受信すると、当該評価通知装置は前記評価付与通知情報に基づき、前記評価回収装置へ前記評価情報が作成又は更新された旨をネットワークを介して通知するものである。
この構成により、実際に購入した商品やサービス等の購入対象に対する評価アンケートを回収することが可能となる。また、評価先のURL入力等、評価するための手間を省略し、かつ評価するまでの時間を短縮することが可能となるため、高い回収率で回収することが可能になる。さらには評価を行った使用者の個人情報を保護することができる。
また、前記携帯端末は、前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付ける操作入力部と、前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価付与通知情報と関連した前記評価情報を作成又は更新する評価作成部と、前記評価情報をネットワークを介して前記評価通知装置へ送信する送信部とを備えるものであってよい。
この構成により、使用者は商品、サービスの購入後、余計な作業なしで即時に評価を作成することが可能となり、評価の回収率の向上が期待できる。
また、前記携帯端末が、外部の編集装置において作成又は更新された前記評価情報を、ネットワークを介して前記評価通知装置へ送信するようにしてもよい。また、前記携帯端末が、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価付与通知情報とを外部の編集装置に送信し、当該編集装置が、作成又は更新した前記評価情報を、ネットワークを介して前記評価通知装置へ送信するようにしてもよい。
この構成により、使用者はパーソナルコンピュータのような、編集に便利な外部の編集装置を用いて商品、サービスの評価を作成することが可能となり、評価の入力が容易となるとともに、評価編集の自由度を確保することができる。
また、本発明の一態様として、上記の決済システムにおいて、前記評価情報を掲載する記事情報が新しく作成された評価情報によって更新される度、前記評価通知装置は、前記評価情報が更新された旨の通知を前記評価回収装置へ前記ネットワークを介して送信するものである。
この構成により、実際に購入した商品やサービス等の購入対象に対する評価アンケートを高い回収率で回収することが可能になるとともに、評価を行った使用者の個人情報を保護することができる。さらには、会社などが常に最新の評価更新情報を知ることができるようになり、自らのビジネスに役立てることができる。
また、本発明の一態様として、上記の決済システムにおいて、前記評価付与通知情報は、トラックバックURLであり、さらに、前記トラックバックURLと、購入対象IDとを関連付けて蓄積するURL付与装置を備えるものも含まれる。
この構成により、実際に購入した商品やサービス等の購入対象に対する評価アンケートを高い回収率で回収することが可能になるとともに、評価を行った使用者の個人情報を保護することができる。
さらに本発明は、決済装置との間で購入対象の決済を実現するとともに、ネットワークを介して接続された評価通知装置に対し、前記購入対象の評価を含む評価情報を送信する携帯端末を提供し、当該携帯端末は、購入対象を識別する購入対象IDと、前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記評価情報を前記評価通知装置から回収する評価回収装置のアドレスを含み、前記評価情報が作成又は更新された旨を通知する評価付与通知情報とを前記決済装置から受信する送受信部と、前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付ける操作入力部と、前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価付与通知情報と関連した前記評価情報を作成又は更新する評価作成部と、前記評価情報をネットワークを介して前記評価通知装置へ送信する送信部と、を備える。このような携帯端末により、上述した決済システムと同等の効果を得ることができる。
さらに、本発明の他の決済システムは、決済装置と携帯端末とから構成され、購入対象の決済および評価の回収を実現する決済システムであって、前記決済装置は、購入対象を識別する購入対象IDと、前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報を含む送信情報を前記携帯端末へ送信する送受信部を備え、前記携帯端末は、前記購入対象ID及び前記決済済み情報を受信する送受信部と、前記購入対象を評価して評価情報を作成する評価作成部を備え、前記携帯端末の送受信部は、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価情報とを前記決済装置に送信し、前記決済装置の送受信部は、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価情報とを前記携帯端末から受信するものである。
この構成により、実際に購入した商品やサービス等の購入対象に対する評価アンケートを高い回収率で回収することができる。
また、本発明の一態様として、上記の決済システムにおいて、前記決済装置は、さらに、前記評価情報を一時的に記憶する評価情報記憶部を備えるものも含まれる。
この構成により、使用者が再度店舗を訪れた際に、作成された評価を決済装置に送信することができるので、実際に購入した商品やサービス等の購入対象に対する評価アンケートを高い回収率で回収することが可能となる。この際使用者が同じ店舗で評価を送信した場合、使用者を一種のリピータとみなすことができ、これに対するインセンティブを与えることで、さらに評価の回収率を上げることが期待できる。
また、携帯端末の送受信部を、無線通信により前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価情報とを送受信する無線部、特に非接触式ICカードより構成することが望ましい。これにより、簡易に決済装置との間で情報の受け渡しをすることができる。
さらに本発明は、決済装置との間で、購入対象の決済および評価の回収を実現する携帯端末をも提供し、当該携帯端末は、購入対象を識別する購入対象IDと前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報とを、決済装置から受信する送受信部と、前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付ける操作入力部と、前記評価の入力に基づき、前記購入対象の評価情報を作成する評価作成部と、を備え、前記送受信部は、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記評価情報とを前記決済装置に送信可能なものである。このような携帯端末により、上述した決済システムと同等の効果を得ることができる。
また、上記決済システムおよび携帯端末により実現される決済方法、購入対象の評価方法も本発明に含まれる。
本発明によれば、ICカード付き携帯電話によって商品やサービスを購入する際に、実際に購入した商品やサービスに対する評価アンケートを高い回収率で回収することができるとともに、個人情報を保護することの可能な決済システムを提供できる。
以下、本発明に係る決済システムの実施形態について、図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る決済システムの処理概要を示す図である。
図1において、店舗を訪れた顧客がICカード付き携帯端末1を用いて商品やサービス等の購入対象を購入し、店舗内に設置された決済装置(リーダ/ライタ)2により決済を行うと(ステップS101)、購入対象を識別するための購入対象IDと、決済が終了したことを示す証明となる決済済み情報を含んだ購入情報が決済装置2から発行される(ステップS102)。
そして、顧客が再び同じ店舗を訪れた際、予めICカード付き携帯端末1で作成された購入対象の評価情報が、決済装置2に送信される(ステップS103)。これらの手順により、商品やサービス等購入対象の実際の購入に基づく評価アンケートを高い回収率で回収することができる。なお、顧客が再度訪れる店舗は、必ずしも同一でなくてもよく、例えば、先に訪れた店舗と同一系列の店舗、又はネットワークを介して接続された他の店舗であってもよい。
図2は、本発明の第1実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末及び決済装置の概略構成を示す図である。
図2において、ICカード付き携帯端末1は、決済装置2から購入情報を無線通信により受信する送受信部(無線部)11と、解析部121及び評価作成部122とを含む制御部12と、使用者が評価アンケートの回答を入力するための操作キーやボタン、ジョグダイヤル、マイクの如き音声入力部等により構成された操作入力部13と、操作入力部13からの操作に基づき作成された評価情報を格納する評価情報記憶部14と、決済装置情報および決済済み情報を格納する決済履歴記憶部15と、評価アンケートのフォーマットを表示する表示部16と、メーラやブラウザ経由で業者と通信を行う無線部17と、無線部17で生成されたデータを外部へ送信するとともに、外部からデータを受信するアンテナ20を有する構成である。
送受信部11は、決済装置2との間で情報をやり取りできる種々の形式のものを採用することができるが、特に無線通信により情報をやり取りする無線部により構成することが望ましい。この無線部は、アンテナを有した一般的な非接触式ICカードより構成することができる。このICカードに決済機能を持たせることで、決済装置2の所定部位(送受信部21)に携帯端末1かざすだけで簡易な決済が可能となる。
決済装置2は、ICカード付き携帯端末1から購入対象の決済情報を受信する送受信部(無線部)21と、決済情報に基づいて顧客が購入した商品やサービス等購入対象の決済を行う決済部22を有する構成である。送受信部21も送受信部11と同様、無線通信可能な無線部より構成される。
次に、本発明の第1実施形態に係る決済システムの動作について説明する。
使用者が、店舗にて商品やサービス等の購入対象を購入し、携帯端末1を決済装置2にかざすことにより、決済装置2は、決済部22において決済処理を行い、無線部21を介して使用者の所持するICカード付き携帯端末1に対して購入情報を送信する。この購入情報は、例えば図3(a)に示すように、購入対象ID(Identification)、決済装置情報、決済済み情報および評価フォーマットからなるデータ構造を有するものである。
購入対象IDは、購入対象たる商品やサービスの特定情報であり、購入対象の種類や対象を個別に識別、特定する情報である。決済装置情報(決済装置ID)は、購入した店舗の決済装置を特定する情報である。また、決済済み情報は、当該購入対象の決済が完了した旨を表わす決済印の如き情報であり、使用者からの現金による払込または端末装置による電子決済が行なわれることにより、決済装置2の決済部22から発行される。評価フォーマットは、購入した商品又はサービスの評価を書き込むための所定の形式からなる評価書き込み用情報である(図4参照)。
ICカード付き携帯端末1では、送受信部11が決済装置2から送信情報を受信した後、制御部12に含まれる解析部121が購入情報を解析して、決済装置情報および決済済み情報を決済履歴記憶部15に記憶するとともに、図4に示すように表示部16に評価フォーマットを表示する。
使用者は、操作入力部13を操作して、表示部16に表示された評価フォーマットの所定の欄に、購入した商品(又はサービス)の評価結果を入力する。この入力を受けて、制御部12の評価作成部122は、購入対象に対する評価情報を作成し、一旦評価情報記憶部14に記憶する。ただし、評価情報記憶部14を介さず、そのまま決済装置とやり取りすることもできる。
制御部12は、評価情報記憶部14に記憶された評価情報を、使用者が再度店舗を訪れ、決済装置2にかざした際に、無線部11を介して決済装置2に送信し、回収する。図3(b)は、携帯端末1から決済装置2に送信され、回収される回収情報のデータ構造の例を示すもので、図3(a)に示す購入情報の評価フォーマットに対し、評価情報記憶部14に記憶された評価情報が書き込まれることにより、評価書き込み済フォーマット(評価情報を含む)が付加されている。
以上説明したように、このような本発明の第1実施形態に係る決済システムによれば、ICカード付き携帯電話によって商品やサービスを購入する際に、実際に購入した商品や記憶サービスに対する評価アンケートを回収することができ、評価の信憑性を向上させることが期待できる。また、従来のような無線通信を行なわないはがき等の媒体に比べ、評価の回収が容易であるため、評価回収率の向上を見込むことができる。さらには無線を媒介する場合であっても評価手続きを入力する手間が省けることで回収率の向上を見込むことができる。
また、評価アンケートに対し、所定のポイントを付与する等の特典(インセンティブ)を与えることにより、当該顧客が、その店舗、同一系列の他の店舗のリピータになることが期待できる。このようなポイントは後に業者に請求するようにしてもよい。
また、図3では示していない携帯端末を特定する携帯端末情報(携帯端末ID)を、決済装置2が認識するようにし、決済装置2が、携帯端末情報を記憶するようにしても良い。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る決済システムの処理概要を示す図である。本実施形態のシステムは、第1実施形態のものとは異なり、ネットワークを介し第三者に対し評価情報を送ることとしている。
図5において、店舗を訪れた顧客がICカード付き携帯端末1を用いて商品やサービス等の購入対象を購入し、店舗内に設置された決済装置(リーダ/ライタ)2により決済を行うと(ステップS201)、購入対象を識別するための購入対象IDと決済が行われた証拠となる決済済み情報、及び評価付与通知情報が決済装置2から発行され、ICカード付き携帯端末1に送信される(ステップS202)。
この評価付与通知情報は、それが埋め込まれる対象となる情報が、任意のタイミングで作成、更新等された場合、その旨を自身が記述する第三者のアドレスに、通知する機能を持つ。本実施形態では、ネットワーク上の記事情報としてのブログを掲示するブログサーバ(評価通知装置)3が、購入対象に対する評価情報に基づき作成され、又は新しく作成された評価情報によって更新された際、その旨を、評価アンケートを回収する評価回収装置としての業者サーバ4のアドレスに自動的に通知する性質を持つものである。
評価付与通知情報の例としては、トラックバックURL(Uniform Resource Locator)がこれに相当する。トラックバックURLは、ブログ等において、他のウェブログの記事を参照して自身のサイトにコメントを掲載し、リンクを張るような場合、リンク元サイトである他のウェブログのURLに対しリンクを張った旨の通知を行なう一般的な仕組みである。本実施形態では、業者サーバ4のアドレスを示すURLであるトラックバックURLと購入対象IDが、予めURL登録装置5で関連付けられ、トラックバックURLが存在する場合は、ブログサーバ3を介して、業者サーバ4に必ず通知が行くようになっている。すなわち、ブログサーバ3上で、購入対象について評価を作成、又は更新すること(ステップS203)は、当該購入対象に予め関連付けられた業者サーバ4のURLであるトラックバックURLを参照することに他ならず、業者サーバ4に評価が作成された旨の通知がなされる(ステップS204)。この通知は一般的に、トラックバック通知、Ping通知、トラックバックPing等と呼ばれている。
本発明では、Ping通知は、所定の購入対象に評価が付与された(作成または更新)旨を通知する評価付与通知として機能する。従って、評価付与通知情報(例:トラックバックURL)とは、例えば業者サーバ4である評価回収装置のネットワーク上のアドレスを含むとともに、最終的な送信対象としての評価情報が作成又は更新された旨を通知する評価付与通知の機能を持つものである。作成又は更新された評価情報にこのような評価付与通知が関連付けられている場合、評価通知装置(ブログサーバ3)は、Ping通知を業者サーバ4に発信し、業者サーバ4は、Ping通知を受信すると、顧客のブログサーバ3上のブログを閲覧し、顧客の購入した購入対象の評価情報を取得する(ステップS205)。
ブログ上の記事は、本人が自身を記事上で特定しないかぎり、一般的には匿名記事である。従って、顧客は、自分のアドレスを業者やその他の第三者に知られることなく容易に評価を行うことができ、また業者サーバ4は、顧客が実際に購入した購入対象についての評価を入手することができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末及び決済装置の概略構成を示す図である。なお、図2において示した第1実施形態の決済システムと同一の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図6において、ICカード付き携帯端末1は、送受信部(無線部)11と、解析部121及び評価作成部122とを含む制御部12と、操作入力部13と、決済履歴記憶部15と、表示部16と、インターネット6を介して業者と無線通信を行う無線部17と、無線部17で生成されたデータを外部へ送信するとともに、外部からデータを受信するアンテナ20と、無線部17、アンテナ20を介して電子メールを送受信し、インターネットに接続する送信部18と、電子メールアドレス、Webアドレスを格納するアドレス記憶部19を有する構成である。送信部18は、電子メールの送受信を行なうメーラ18aと、インターネットに接続してWebを閲覧するブラウザ18bとを含む。
決済装置2は、ICカード付き携帯端末1と通信を行う送受信部(無線部)21と、顧客が購入した購入対象の決済を行う決済部22と、商品、サービスに関する諸データを格納する商品・サービスデータベース23と、業者サーバ4へURL登録がなされたことを通知する業者への通信部24と、決済ホストと通信を行う決済ホストへの通信部25を有する構成である。
次に、本発明の第2実施形態に係る決済システムの動作について説明する。図7は、決済システムの動作手順を説明するためのシーケンス図である。
まず、使用者が、店舗において商品やサービス等の購入対象を購入し、ICカード付き携帯端末1を決済装置2にかざすと、携帯端末1の無線部11を介して、携帯端末を識別、特定するための端末情報(端末ID)が決済装置2に送信される(ステップS301)。店舗に設置された決済装置2は、ICカード付き携帯端末1から送信された端末IDに基づいて、決済処理を開始する(ステップS302)。
決済装置2は、ICカード付き携帯端末1が評価決済に対応しているか否かを端末IDに基づいて判定する(ステップS303)。判定の結果、ICカード付き携帯端末1が評価決済に対応していない場合は、処理を終了する(ステップS303;N)。
ステップS303における判定の結果、ICカード付き携帯端末1が評価決済に対応している場合は(ステップS303;Y)、予め業者サーバ4から評価付与通知情報として供与された(ステップS304)トラックバックURLのうち、当該購入対象に対応するトラックバックURLを商品・サービスデータベース23から抽出し(ステップS305)、無線部21を介して、購入情報(購入対象ID、決済済み情報、トラックバックURL)をICカード付き携帯端末1に送信する(ステップS306)。
ICカード付き携帯端末1は、決済装置2から送信された購入情報を無線部11を介して受信し(ステップS307)、制御部12の解析部121が当該購入情報を解析する。そして、解析部121は、購入情報に含まれる決済済み情報を決済履歴記憶部15に記憶する。
続いて、使用者は、操作入力部13を操作して、送信部18のブラウザ18bを起動し、無線部17、アンテナ20、インターネット6を介して、ブログサーバ6に対しブログの評価記事を表給する(ステップS308)、ブログサーバ3は、当該要求を受信すると(ステップS309)、インターネット6を介して、評価記事を携帯端末1に送信する(ステップS310)。当該評価記事には図4で示したような評価フォーマットが含まれており、携帯端末1の表示部16には図4と同様な表示がなされる。使用者は、表示された評価フォーマットの所定の欄に購入した商品(又はサービス)の評価結果を操作入力部13より入力し(ステップS311)、入力を受けた制御部12の評価作成部122は、購入対象に対する評価情報を作成する。
作成した評価情報を、例えば、インターネット上の端末使用者のブログサーバ3のブログへ書き込む場合は、ブラウザ18bが起動し、新しく作成された評価情報をブログサーバ3へ送信し(ステップS312)、インターネット6上のブログサーバ3のブログ記事が作成、更新される(ステップS313)。
図8(a)は、上述したブログサーバ3からICカード付き携帯端末1に送信される情報の例を示すもので、図3の例と同様、購入対象ID、決済済み情報および評価フォーマットに加え、評価付与通知情報として業者サーバ4のアドレスに対応したトラックバックURLが与えられたデータ構造を有している。また、図9(a)はトラックバックURLの代わりに、評価付与通知情報として業者サーバ4における掲示板のURLを用いた情報の例、図10(a)は評価付与通知情報として業者サーバ4のeメールアドレスを用いた情報の例を示す。また、評価フォーマットはHTML(Hyper Text Markup Language)形式を採用している。
図8(b)、図9(b)、図10(b)は、ブログサーバ3に送信される評価情報を含む回収情報の例を示すもので、図8(a)、図9(a)、図10(a)に示す情報の評価フォーマットに対し、S311で入力された評価情報が書き込まれることにより、評価書き込み済フォーマット(評価情報を含む)が付加されている。
さらにブログサーバ3は、評価が作成又は更新が完了した旨を業者のサーバ4にPing通知で送信する(ステップS310)。
ICカード付き携帯端末1は、このようにしてブログサーバ3の記事を作成、又は更新すると、続いて作成又は更新が完了した旨を業者のサーバ4にPing通知で送信する(ステップS314)。業者サーバ4は、Ping通知を受信し(ステップS315)、ブログサーバ3の作成更新記事を閲覧し、顧客の購入した購入対象の評価情報を取得する。なお、業者サーバ4は、図8(b)、図9(b)、図10(b)に示したデータ構造の回収情報に含まれる決済済み情報により、評価結果が実際に購入した商品又はサービスに対するものであることを知ることができる。
以上説明したように、このような本発明の第2実施形態に係る決済システムによれば、ICカード付き携帯電話によって商品やサービスを購入する際に、実際に購入した商品や記憶サービスに対する評価アンケートを回収することができ、評価の信憑性を向上させることが期待できる。また、従来のような無線通信を行なわないはがき等の媒体に比べ、評価の回収が容易であるため、評価回収率の向上を見込むことができる。さらに、評価付与通知情報の通知のみが業者のサーバ等第三者に送られるので、評価者自身のアドレスがネットワークを介して流されることがなく、個人情報を保護することができる。
また、この第2実施形態の決済システムでは、ブログ上の評価結果を別の顧客が閲覧してトラックバックすることが考えられ、業者は商品の広告効果をも期待することができる利点がある。
また、携帯端末1は、評価付与通知情報の受信とは別に、図8〜図10の評価フォーマットを、所定のWeb上のサイトから取得するようにしても良い。また、評価の記入が完了した時点で自動的に、業者サーバ4に評価情報が送られるようにしてもよい。さらに、評価の書き込みをする代わりに音声を音声ファイルとして録音し、それを業者サーバ4に送信してもよい(評価情報が音声情報)。
尚、上述の例では、携帯端末1が、一旦評価フォーマットを含む評価記事をブログサーバ3から取得するものである。しかしながら、このような評価フォーマットは、予め携帯端末1内に保持しておいても良いし、決済装置2から決済の度に取得しても良い。この場合、図7のステップS308〜S310は不要となる。
また、上述の例では、使用者が携帯端末1において、その評価作成部122等を用いて評価情報を作成した例を示した。しかしながら、本発明はこのような形態に限られない。例えば、図8の情報を、外部の編集装置(パーソナルコンピュータ等)に送り、当該編集装置において評価情報を作成又は更新することができる。その後評価情報を再び携帯端末1に戻した後、携帯端末1からブログサーバ3へ評価情報を送信してもよいし、携帯端末1へ戻さず、直接編集装置からネットワークを介してブログサーバ3へ送信してもよい。
この構成により、使用者はパーソナルコンピュータのような、編集に便利な外部の編集装置を用いて商品、サービスの評価を作成することが可能となり、評価の入力が容易となり、長文の評価も容易に作成することができるとともに、評価編集の自由度を確保することができる。
また、本発明において、評価情報を掲載するブログの記事情報が一旦新しく作成された後、評価情報によって更新される度、ブログサーバ3は、業者サーバへPing通知することができる。ただし、評価の度に毎回評価情報を送信するのではなく、複数回の評価に対応した評価情報を携帯端末1や決済装置2等の任意の装置、場所に記憶しておき、次回決済の際に、自動的に評価情報をブログサーバ3から送信してもよい。勿論自動送信、手動送信には任意であり、端末において自由に切り替えられるようにしてもよい。
また、第2の実施形態においても、携帯端末1のICカードが、所定店舗の会員証(たとえばレンタルビデオ店の会員証)として使用されている場合、店舗側が一括して評価を受け取るようにしてもよい(業者まで評価情報をネットワークなどを介して流したり、直接店舗で渡す等)。
また、本発明において、顧客が予めどういう評価を求められるか分かっている場合は、予め評価をして決済の際に、決済装置が情報を取得することもできる。例えば、既に前回のフォーマットや、規定のフォーマットが携帯端末に保持されている場合、顧客が予め評価情報を作成しておき、決済装置2、業者サーバ4に送るようにしてもよい(例:レストランでの食事中の評価等)。
上述の例では、評価通知装置は評価情報を掲載するブログを掲示するブログサーバ3により構成されている。しかしながら、評価通知装置はブログサーバに限られない。すなわち評価情報が掲示される対象はブログに限られず、特定者にのみ公開されている記事や、完全に未公開の記事等であってもよい。
送信先の業者サーバ4としては、購入対象を扱う問屋、商社等のみならず、生産者、メーカ等のサーバであっても良い(例:購入対象が農作物の場合、農家のサーバ)。さらに、Ping通知時に、その商品に関連した他の情報をも送信するようにしてもよい(例:商品、サービスのWebサイト等)。
また、第2の実施形態では、評価付与通知情報は、店舗の決済装置2に記憶されているが、決済装置2そのものではなく、店舗のPOS(Point Of Sales)システムのメインサーバに記憶し、決済ホストへの通信部25を介して、メインサーバから決済時逐次引き出し、メインサーバから仕入れ時引き出し等の操作を行なうようにしても良い。さらに、業者サーバ4に評価付与通知情報を記憶しておき、業者への通信部24を介して、業者サーバ4から評価付与通知情報を逐一引き出し、仕入れ時引き出し等の操作を行なうようにしてもよい。
また、携帯端末1の構成として、制御部12は以下のような制御を行なうようにしても良い。
(1)評価付与通知情報を受信した時点で、メーラ、ブラウザを起動する。即時に評価画面(図4参照)を表示し、評価の書き込みをすることができる。
(2)決済履歴記憶部15の決済履歴から選択して、メーラ、ブラウザを起動する。この際、今日買ったもの、一週間のうちに買ったもの等でカテゴリしてもよい。
(3)携帯端末からメール等でPCに転送し、PC上にて評価を行う。
(4)個人情報を提供してもよい場合、アドレス帳の使用者自身のプロフィールを転送してもよい。これにより入力の手間を省くことができる。この際、特別のインセンティブを付与してもよい。
(5)送信URLに購入時間等の付加情報をつけることで、業者の市場調査にもなる。
また、評価を書いたブログにその商品、サービスを掲載しており、一般ユーザが購入までいった場合、インセンティブを上げることでアンケートの回収率を向上させることが期待できる。
さらに、評価した結果である評価情報を保存して、他の人に送信することができる。自らの評価時にどういう評価を行ったかを知人の端末に送ることで、次回その知人が商品を購入する際の参考になりうる。また、知人にその情報(評価していない段階でもよい)を送付した場合、送信元の履歴が残る。これが蓄積すれば口コミの元を特定できる(近距離無線の方がスパムになりくいため、そちらのほうが望ましい)。さらに、知人が購買にいたった場合は情報送信者にインセンティブを付加するようにしてもよい。
また、近距離通信だと合意の下で情報のやり取りが行えるため、スパムになりにくく、情報の出元履歴も残せれば口コミの発生源(影響力を持つ人)が誰かを特定することができ、その情報を元に市場確保に乗り出すことも考えられる。
また、携帯端末1の制御部12は、評価情報の入力対象となる購入対象を、表示部16に表示させ、使用者に対し、評価情報の入力を促すようにしてもよい。この場合、当日購入したもののリスト等のような形式を採用することができる。さらに、ブラウザを自動で立ち上げるようにしてもよい。
さらに、購入対象の購入時間と実際の商品評価時間を差し引くことで、消費者がその評価をするまでにどれくらい時間がかかっているかがわかる。これにより、業者は効果的な評価回収方法を検討することもできる(例えばブログがいいのか、メールがいいのか等)。また、例えばYES/NOだけの簡単なフォーマットの場合は回答率が上がるか等、フォーマット別の評価回収率を推測することもできる。この場合、評価入力が煩雑であるほど、評価送信に対するインセンティブを付与する割合を高くしてもよい。
また、ブログのトラックバックを用いれば、誰の評価に対して誰がトラックバックをしているかということがわかり、情報の発信源が特定しやすくなる。また、トラックバックの多いブログほど影響力があるという判断も可能となる。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明の決済システムは、ICカード付き携帯電話によって商品やサービスを購入する際に、実際に購入した商品やサービスに対する評価アンケートを高い回収率で回収することができるとともに、個人情報を保護することICカード付き携帯電話による商品取引において、個人情報を保護することが可能となる効果を有し、ICカードを利用するアンケートシステム等に有用である。
本発明の第1実施形態に係る決済システムの処理概要を示す図 本発明の第1実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末及び決済装置の概略構成を示す図 (a)本発明の第1実施形態に係る決済システムの決済装置からICカード付き携帯端末に送信される購入情報のデータ構造を示す図で、(b)本発明の第1実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末から決済装置に送信される回収情報のデータ構造を示す図 本発明の第1実施形態に係るICカード付き携帯端末の表示部に表示される評価フォーマットを示す図 本発明の第2実施形態に係る決済システムの処理概要を示す図 本発明の第2実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末及び決済装置の概略構成を示す図 本発明の第2実施形態に係る決済システムの動作手順を説明するためのシーケンス図 (a)本発明の第2実施形態に係る決済システムの決済装置からICカード付き携帯端末に送信される購入情報のデータ構造を示す図で、(b)本発明の第2実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末からブログに送信される回収情報のデータ構造を示す図 (a)本発明の第2実施形態に係る決済システムの決済装置からICカード付き携帯端末に送信される購入情報の他のデータ構造を示す図で、(b)本発明の第2実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末からブログに送信される回収情報の他のデータ構造を示す図 (a)本発明の第2実施形態に係る決済システムの決済装置からICカード付き携帯端末に送信される購入情報の更に他のデータ構造を示す図で、(b)本発明の第2実施形態に係る決済システムのICカード付き携帯端末からブログに送信される回収情報の更に他のデータ構造を示す図 従来の決済システムの概略構成を示す図
符号の説明
1 ICカード付き携帯端末
2 決済装置
3 ブログサーバ
4 業者サーバ
5 URL登録装置
6 インターネット
11 送受信部(無線部)
12 制御部
13 操作入力部
14 評価情報記憶部
15 決済履歴記憶部
16 表示部
17 無線部
18 送信部
18a メーラ
18b ブラウザ
19 アドレス記憶部
20 アンテナ
21 送受信部(無線部)
22 決済部
23 商品・サービスデータベース
24 業者への通信部
25 決済ホストへの通信部
121 解析部
122 評価作成部

Claims (7)

  1. ネットワークで接続された決済装置と、携帯端末と、評価通知装置と、評価回収装置とから構成され、購入対象の決済および評価の回収を実現する決済システムであって、
    前記決済装置は、
    購入対象を識別する購入対象IDに基づき当該購入対象の決済を行う決済部と、
    前記評価回収装置のアドレスを含み、前記購入対象に対する評価を含む評価情報が作成又は更新された旨を前記評価回収装置に通知するトラックバックURLを保持するデータベースと、
    前記購入対象IDと、前記決済部により生成された前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記トラックバックURLとを前記携帯端末へ送信する送受信部を備え、
    前記携帯端末は、
    前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLとを、前記決済装置から受信する送受信部と、
    前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付ける操作入力部と、
    前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLと関連した前記評価情報を作成又は更新する評価作成部と、
    前記評価情報を前記評価通知装置へ送信する無線部と、を備え、
    前記評価通知装置が当該評価情報を受信すると、当該評価通知装置は前記トラックバックURLに基づき、前記評価回収装置へ前記評価情報が作成又は更新された旨をネットワークを介して通知する、決済システム。
  2. 請求項1に記載の決済システムであって、
    前記携帯端末は、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLとをネットワークを介してパーソナルコンピュータに送信し、
    当該パーソナルコンピュータは、作成又は更新された前記評価情報を、ネットワークを介して前記評価通知装置へ送信する決済システム。
  3. 請求項1または2に記載の決済システムであって、
    前記評価情報を掲載する記事情報が新しく作成された評価情報によって更新される度、前記評価通知装置は、前記評価情報が更新された旨の通知を前記評価回収装置へ前記ネットワークを介して送信する決済システム。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の決済システムであって、
    さらに、前記トラックバックURLと、前記購入対象IDとを関連付けて蓄積するUR
    L付与装置を備える決済システム。
  5. ネットワークを介して決済装置との間で購入対象の決済を実現するとともに、ネットワークを介して接続された評価通知装置に対し、前記購入対象の評価を含む評価情報を送信する携帯端末であって、
    購入対象を識別する購入対象IDと、前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記評価情報を前記評価通知装置から回収する評価回収装置のアドレスを含み、前記評価情報が作成又は更新された旨を前記評価回収装置に通知するトラックバックURLとを前記決済装置から受信する送受信部と、
    前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付ける操作入力部と、
    前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLと関連した前記評価情報を作成又は更新する評価作成部と、
    前記評価情報をネットワークを介して前記評価通知装置へ送信する無線部と、
    を備える携帯端末。
  6. ネットワークで接続された決済装置と、携帯端末と、評価通知装置と、評価回収装置とから構成され、購入対象の決済および評価の回収を実現する決済システムが実行する決済方法であって、
    前記決済装置が、
    購入対象を識別する購入対象IDに基づき当該購入対象の決済を行うステップと、
    前記評価回収装置のアドレスを含み、前記購入対象に対する評価を含む評価情報が作成又は更新された旨を前記評価回収装置に通知するトラックバックURLを保持するステップと、
    前記購入対象IDと、前記決済部により生成された前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記トラックバックURLとを前記携帯端末へ送信するステップと、を実行し、
    前記携帯端末が、
    前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLとを、前記決済装置から受信するステップと、
    前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付けるステップと、
    前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLと関連した前記評価情報を作成又は更新するステップと、
    前記評価情報を前記評価通知装置へ送信するステップと、を備え、
    前記評価通知装置が当該評価情報を受信すると、当該評価通知装置が、前記トラックバックURLに基づき、前記評価回収装置へ前記評価情報が作成又は更新された旨をネットワークを介して通知する、決済方法。
  7. ネットワークを介して決済装置との間で購入対象の決済を実現するとともに、ネットワークを介して接続された評価通知装置に対し、前記購入対象の評価を含む評価情報を送信する携帯端末が実行する購入対象の評価方法であって、
    購入対象を識別する購入対象IDと、前記購入対象の決済が終了したことを示す決済済み情報と、前記評価情報を前記評価通知装置から回収する評価回収装置のアドレスを含み、前記評価情報が作成又は更新された旨を前記評価回収装置に通知するトラックバックURLとを前記決済装置から受信するステップと、
    前記受信した購入対象IDに対応した前記購入対象に対する使用者による評価を受け付けるステップと、
    前記評価の入力に基づき、前記購入対象IDと、前記決済済み情報と、前記トラックバックURLと関連した前記評価情報を作成又は更新するステップと、
    前記評価情報をネットワークを介して前記評価通知装置へ送信するステップと、
    を備える評価方法。
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