JP5355198B2 - 実店舗アフィリエイトシステムのコンピューティングの方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネット外での商品購入を追跡するアフィリエイト・トラッキングシステムに関し、具体的には、インターネットアクセスが可能な携帯端末(携帯電話端末)やPC(パーソナル・コンピュータ)等の情報端末ユーザが、インターネット上のアフィリエイト広告(成功報酬型広告)に基づいて、指定の商品をネット外で購入したか否かを追跡・確認するようにしたシステムに関する。
インターネット広告では、アフィリエイトと呼ばれる成功報酬型の広告が普及している。このアフィリエイトでは、たとえば個人が開設するブログなどの広告媒体サイト(パートナーサイトあるいは提携サイトとも呼ぶ)内に貼られている広告バナーをクリックした端末ユーザが、オンライン上での購買や登録などの所定のアクションに至った場合、これを広告の成功とみなして報酬(広告料)の対象とする。
このアフィリエイト広告システムでは、成功報酬の支払い対象となる広告媒体サイトを確定するため、広告バナーをクリックした端末ユーザのその後のアクションを追跡するプログラムいわゆるトラッキングシステムが開発されている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
インターネット広告の対象(広告ターゲット)はインターネットアクセスが可能な情報端末のユーザ(端末ユーザ)である。情報端末としては、WEBブラウザ機能とQRコードリーダ対応カメラを搭載した携帯端末、カメラは非搭載だがWEBブラウザ機能を搭載した携帯端末、インターネットに接続されたPCなどがあるが、これらの情報端末のユーザはインターネット上の広告に基づいて商品を購買することが多い。
インターネット広告に基づいて商品の購入を決定した端末ユーザは、その広告にハイパーリンクされているインターネット上のネットショップ(仮想店舗)でその広告商品の購入申し込みを完了させることが多い。このようなインターネット上での購買アクションについては、そのきっかけとなったインターネット広告の媒体サイトがアフリエイトの報酬対象となる。この報酬対象となる広告媒体サイトを追跡して特定するのがアフリエイト・トラッキングシステムである。
特開2001−117847号公報 特開2002−117318号公報 特開2002−157494号公報 特許37927号公報
インターネット広告の効果は、インターネット上のネットショップでの購買行動だけではなく、ネット外の実店舗での購買行動にも表れる。たとえば、広告媒体サイト内に貼られている広告バナーをクリックしてそのリダイレクト先である広告主サイトを閲覧した端末ユーザが、その広告主サイトに載っていた広告の商品を実店舗である小売店で購入する場合もある。
しかし、その広告商品をネット外の実店舗で購入した端末ユーザが、インターネット上のどこの媒体サイトで広告バナーをクリックしたかは、従来のアフリエイト・トラッキングシステムで追跡できない。従来のアフリエイト・トラッキングシステムが追跡するのは、ネット上で完結する取り引き(売買成約)であって、ネット外での取り引きは対象外である。
仮に、インターネット広告の効果を媒体サイトごとに正当に評価しようとするならば、ネット外の取り引き結果も正確に測定する必要がある。このためには、広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした端末ユーザに対して指定商品の紹介を行い、その紹介を受けた端末ユーザが指定商品を購入した場合には、その購入がネット上またはネット外のいずれで行われたとしも、その購入アクションの直接のきっかけとなった広告媒体サイトに対する報酬量を加算更新できるようなアフィリエイトシステムが望まれる。
本発明の目的は、端末ユーザがインターネット広告に基づいて、その広告で紹介する指定商品をネット外の実店舗で購入した場合に、その購入の直接のきっかけとなったインターネット広告の媒体サイトを、比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側にとくに煩雑な操作手順を要求することなく、高精度に特定することが可能なアフリエイト・トラッキングシステムを提供することにある。
本発明は次のような解決手段(1)〜(6)を提供する。
(1)インターネット上において、広告媒体サイト内の広告バナーが、インターネットに接続されたWEBブラウザおよびQRコードリーダ対応カメラを搭載した携帯端末によってクリックされた際に、その携帯端末をその広告バナーに関連づけされた広告主サイトへ誘導して、その広告主が指定する商品の紹介を行い、その指定商品の紹介を受けた携帯端末ユーザが当該商品を購入したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト、そのリンク元となった広告媒体サイト、およびその広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした携帯端末を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新するアフィリエイト・トラッキングシステムであって、
第1のプロセスとして、広告媒体サイト内の広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末のID(以下、端末ID)を取得し、これを広告媒体サイトおよび広告主と関連づけてデータベースに記録することを行い、
第2のプロセスとして、広告主サイトに商品購入確認ページを設置し、広告主の指定商品のパッケージや添付シールに、ユニークなシリアルIDをパラメータとして含む商品購入確認ページのURLを画像変換したQRコード(商標名)を印刷する一方、
そのQRコードをQRコードリーダ対応カメラで読み取ることによって商品購入確認ページのURLを通知された携帯端末が、そのURLにアクセスした際は、その商品購入確認ページのサイト側が、その携帯端末の端末IDを上記シリアルIDとともに取得し、これらを関連づけてデータベースに記録することを行い、
第3のプロセスとして、上記シリアルIDと関連づけられて記録された端末IDと、上記第1のプロセスにて記録された端末IDとを照合し、両プロセス間で合致する端末IDが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックした携帯端末のユーザが指定商品を購入したと判定し、この購入判定に基づいて上記広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新することを行う、
ことを特徴とするアフィリエイト・トラッキングシステム。
(2)インターネット上において、広告媒体サイト内の広告バナーが、インターネットに接続されたWEBブラウザ搭載の携帯端末によってクリックされた際に、その携帯端末をその広告バナーに関連づけされた広告主サイトへ誘導して、その広告主が指定する商品の紹介を行い、その指定商品の紹介を受けた携帯端末ユーザが当該商品を購入したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト、そのリンク元となった広告媒体サイト、およびその広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした携帯端末を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新するアフィリエイト・トラッキングシステムであって、
第1のプロセスとして、広告媒体サイト内の広告バナーが上記携帯端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末のID(以下、端末ID)を取得し、これを広告媒体サイトおよび広告主と関連づけてデータベースに記録することを行い、
第2のプロセスとして、広告主サイトに商品購入確認ページを設置し、広告主の指定商品のパッケージや添付シールに、ユニークなシリアルIDと、そのシリアルIDの入力を入力フォームによって補助する商品購入確認ページのURLの文字記述を印刷する一方、
上記携帯端末が商品購入確認ページのURLにアクセスした際は、その商品購入確認ページのサイト側が、その携帯端末の端末IDと、その携帯端末から上記入力フォームを用いて入力されたシリアルIDを取得し、これらを関連づけてデータベースに記録することを行い、
第3のプロセスとして、第2のプロセスにて上記シリアルIDと関連づけられて記録された端末IDと、上記第1のプロセスにて記録された端末IDとを照合し、両プロセス間で合致する端末IDが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックした携帯端末のユーザが指定商品を購入したと判定し、この購入判定に基づいて上記広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新することを行う、
ことを特徴とするアフィリエイト・トラッキングシステム。
(3)インターネット上において、広告媒体サイト内の広告バナーが、インターネットに接続されたWEBブラウザ搭載のパーソナル・コンピュータ等の情報端末(以下PC端末)によってクリックされた際に、そのPC端末をその広告バナーに関連づけされた広告主サイトへ誘導して、その広告主が指定する商品の紹介を行い、その指定商品の紹介を受けたPC端末ユーザが当該商品を購入したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト、そのリンク元となった広告媒体サイト、およびその広告媒体サイト内の広告バナーをクリックした携帯端末を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新するアフィリエイト・トラッキングシステムであって、
第1のプロセスとして、広告媒体サイト内の広告バナーが上記PC端末によってクリックされた際に、そのクリックを行ったPC端末に、広告媒体サイトおよび広告主と関連づけたユニークキーを、クッキー(HTTP cookie)としてPC端末に記録するとともに、データベースに記録することを行う、
第2のプロセスとして、広告主サイトに商品購入確認ページを設置し、広告主の指定商品のパッケージや添付シールに、ユニークなシリアルIDと、そのシリアルIDの入力を入力フォームによって補助する商品購入確認ページのURLの文字記述を印刷する一方、
上記PC端末が商品購入確認ページのURLにアクセスした際は、その商品購入確認ページのサイト側が、そのPC端末にクッキーとして記録されたユニークキーと、そのPC端末から上記入力フォームを用いて入力されたシリアルIDを取得し、これらを関連づけてデータベースに記録することを行い、
第3のプロセスとして、第2のプロセスにて上記シリアルIDと関連づけられて記録されたユニークキーと、上記第1のプロセスにて記録されたユニークキーとを照合し、両プロセス間で合致するユニークキーが存在した場合に、第1のプロセスで広告バナーをクリックしたPC端末のユーザが指定商品を購入したと判定し、この購入判定に基づいて上記広告媒体サイトに対する広告報酬量を更新することを行う、
ことを特徴とするアフィリエイト・トラッキングシステム。
(4)上記手段(1)〜(3)のシステムであって、第2のプロセスにてシリアルIDまたはユニークキーと関連づけられた端末IDと同じ端末IDの端末が、複数の広告媒体サイト上の広告バナーをそれぞれクリックしたことが第1のプロセスにて記録されていた場合は、第2のプロセスでの端末IDまたはユニークキーの読み取り日時に最も近い日時でクリックされた広告バナーの広告媒体サイトを報酬対象とすることを特徴とするアフィリエイト・トラッキングシステム。
(5)上記手段(1)〜(4)のシステムであって、商品のパッケージや添付シールに印刷されたシリアルIDを登録するデータベースを有し、このデータベースに端末からシリアルIDが通知された際、そのシリアルIDがデータベースに登録されているIDか否かを照合し、当該IDが登録されており、かつ初めて照合された場合は、商品の購入判定と照合済みのフラグ処理を行い、当該シリアルIDが登録されていない、または照合済みであった場合は、商品の購入判定を行わないことを特徴とするシステム。
(6)上記手段(1)〜(5)のシステムであって、広告バナーに広告媒体サイト内の会員IDがパラメータとして付与されていた場合、第1のプロセスでは、広告バナーが携帯端末またはPC端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った端末の端末IDまたはクッキーとして端末に記録されたユニークキーを、広告媒体サイト、この広告媒体サイト内の会員ID、および広告主と関連づけて記録し、第3のプロセスでは、商品の購入判定に基づいて上記広告媒体サイト内の会員IDに対する広告報酬量を更新する
ことを特徴とする携帯アフィリエイト・トラッキングシステム。
端末ユーザがインターネット広告に基づいて、その広告で紹介する指定商品をネット外の実店舗で購入した場合に、その購入の直接のきっかけとなったインターネット広告の媒体サイトを比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側にとくに煩雑な操作手順を要求することなく、高精度に特定することができ、これにより、媒体サイトに対するアフリエイト報酬評価を実際の広告効果に即して適切に行うことが可能になる。
本発明の第1実施形態であって、QRコードリーダ対応カメラ搭載携帯端末を追跡対象とするアフリエイト・トラッキングシステムの概略ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るシステムの動作概要を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態であって、カメラ非搭載携帯端末を追跡対象とするアフリエイト・トラッキングシステムの概略ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るシステムの動作概要を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態であって、PC端末を追跡対象とするアフリエイト・トラッキングシステムの概略ブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るシステムの動作概要を示すフローチャートである。
===第1実施形態(QRコードリーダ対応カメラ搭載携帯端末)===
図1と図2は本発明の第1実施形態を示す。
本発明の第1実施形態によるアフリエイト・トラッキングシステムは、図1に示すように、インターネット接続機能とQRコードリーダ対応カメラを搭載した携帯端末を持つユーザの購買行動を追跡するものであって、アフィリエイトサーバ40、広告主側ウェブサイト51,52、およびシリアルID確認システム70などによって構築される。シリアルID確認システム70には、シリアルID生成モジュールおよびシリアルID照会モジュールが含まれている。
アフィリエイトサーバ40は、提携した広告媒体サイト(アフリエイト)を、アフリエイトIDを付して個別に管理する。これとともに、広告主サイトおよび広告対象である指定商品等もそれぞれIDを付して管理する。
表1および表2はその管理を行うための媒体サイトDBおよび広告データベースの記録内容を例示する。
Figure 0005355198
Figure 0005355198
この第1実施形態のシステムが対応するユーザ端末10は携帯端末であるが、この携帯端末10には、通話等の携帯端末機能に加えて、QRコードリーダ対応カメラおよびインターネット・コンテンツを閲覧するためのブラウザ機能が搭載されている。
図1に示すアフリエイト・トラッキングシステムは、インターネット上において、広告媒体サイト31内の広告バナー32が、インターネットに接続された携帯端末10によってクリックされた際に、その携帯端末10をその広告バナー32に関連づけされた広告主サイト51へ誘導(リダイレクト)して、その広告主が指定する商品の紹介を行う。
その指定商品の紹介を受けた携帯端末ユーザがその指定商品を購入したことが所定手順によって確認できた場合に、広告主サイト51、そのリンク元となった広告媒体サイト31、およびその媒体サイト31内の広告バナー32をクリックした携帯端末10のID(以下、端末ID)(IDm)を関連づけて記録するとともに、この記録に基づいて広告媒体サイト31に対する広告報酬量を更新する。
このアフリエイト・トラッキングシステムは、インターネット上のアフィリエイト広告に係る指定商品が、その広告に基づいてネット外で購入されたか否かを追跡・確認するが、図2に示すように、その処理プロセスは便宜的に第1〜第3のプロセスに分けることができる。第1〜第3のプロセスはそれぞれイベントごとのプロセスであって、時系列的な順番が定められているわけではない。
以下、各プロセスについて、図1および図2を参照しながら説明する。
第1のプロセス:
このプロセスでは、広告媒体サイト31内の広告バナー32が携帯端末10によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末10のID(IDm)を、クリックを行ったアクセス日時とともに取得し、表3に例示するように、広告媒体サイト31および広告主と関連づけてデータベースDB1に記録する。
Figure 0005355198
第2のプロセス:
このプロセスでは、ユニークなシリアルID(シリアル番号)(IDs)を生成するととともに、このシリアルID入りのQRコード(商標名)81を生成する。
アフィリエイト広告に係る指定商品については、そのパッケージや添付シールに特定のQRコード81をあらかじめ印刷する。そのQRコード81は、ユニークなシリアルID(IDs)をパラメータとして含む広告主の商品購入確認ページURLを、所定の規則に従って二次元のQRコードに変換したものであって、その情報内容は携帯端末10のQRコードリーダ対応カメラで読み取って復号することができる。携帯端末10は、そのQRコード81を読み取る操作だけで、そのQRコード81に含まれるURLが通知される。
シリアルID(IDs)は、シリアルID確認システム70のシリアルID生成モジュールにて生成・発行される。発行されたシリアルID(IDs)は、所定の商品購入確認ページURLに付属させられる形で、QRコード81の情報に含められる。
QRコード81は指定商品のパッケージや添付シールに印刷する。これとともに、そのQRコード81に商品購入確認ページURLとともに含められたシリアルID(IDs)を、その生成日時とともに、シリアルID照会モジュールのデータベースDB2に記録する。
ここで、QRコード81については、正当な購入者以外によるQRコード81の盗み読み取り、いわゆるデジタル万引きを防止するため、購入して開封しなければ確認できないよう、商品パッケージの内側や、一度剥がすと再度貼付できないシールの裏側などに印刷する。
指定商品を購入した端末ユーザが、その指定商品に付属しているQRコード81を携帯端末10のQRコードリーダ対応カメラで読み取ると、そのQRコード81に含められている商品購入確認ページURLがその携帯端末10に通知される。通知された商品購入確認ページURLにはシリアルID(IDs)が付属している。
携帯端末がその商品購入確認ページURLにアクセスすると、そのアクセス先の商品購入確認ページでは、その携帯端末10の端末ID(IDm)と上記シリアルID(IDs)を取得し、これらをアクセス日時と関連づけてデータベースDB3に記録する。
表4は、シリアルID(IDs)を管理するデータベースDB2の記録内容を例示する。
Figure 0005355198
この表4の例示では、シリアルIDが便宜的に連番としているが、実際は飛び番または所定の暗号化規則で生成されたランダム文字列が使用される。各シリアルIDはそれぞれ有効期間が定められているとともに、指定商品を購入したユーザの端末10から一度取得されたシリアルIDすなわち使用済みシリアルIDについては、その取得日時(読み取り日時)とともに、すでに読み取って使用済みであることを示すフラグが付される(フラグ処理)。
第3のプロセス:
携帯端末10から取得したシリアルID(IDs)をシリアルID照合モジュールにて照合・検査する。この照合・検査では、取得したシリアルIDがシリアルID照会モジュールのデータベースDB2に登録された正規のシリアルIDであるか否かの判定と、正規のシリアルIDであっても既に照合がされているか否かの判定(フラグ処理)を行う。判定の結果はそれぞれ所定の確認メッセージを付して携帯端末10に表示させる。
シリアルID(IDs)の照合・検査の結果、そのシリアルID(IDs)がデータベースDB2にあらかじめ登録された正規のシリアルIDであり、かつ、以前に照合がされたことがない未使用のシリアルIDであったならば、第1のプロセスで広告バナー32をクリックした携帯端末10のユーザが指定商品を購入したと判定する。
この購入確認の判定が出た場合、その携帯端末10がどこに広告媒体サイト31の広告バナー32をクリックしたのかを特定する。つまり、リンク元の広告媒体サイト(パートナーサイト)31を特定する。
この特定は、第1のプロセスにてデータベースDB1に広告主およびアクセス日時と関連づけて記録されている端末ID(IDm)と、第3のプロセスにてデータベースDB3にシリアルID(IDs)およびアクセス日時と関連づけて記録されている端末ID(IDm)とを照合することにより行える。
この照合により、指定商品を購入したユーザの携帯端末10がクリックを行った広告媒体サイト31を特定して広告報酬量の加算対象とする。同広告媒体サイト31がポイントサイトであった場合は会員ID毎に広告ポイントを加算更新する。つまり、表5に例示するような成功アクションデータを作成する。
Figure 0005355198
この場合、同じ携帯端末10が複数の広告媒体サイト31にアクセスしてそれぞれに広告バナー32のクリックを行っていた場合には、データベースDB1に記録されているアクセス日時を比較し、最近のアクセス日時(クリック日時)が記録されている広告媒体サイト31を広告報酬ポイントあるいは広告ポイントの加算対象とする。
以上のように、本発明の第1実施形態によるアフリエイト・トラッキングシステムによれば、端末ユーザがインターネット広告に基づいて、その広告で紹介する指定商品をネット外の実店舗で購入した場合に、その購入の直接のきっかけとなったインターネット広告の媒体サイト31を比較的簡単なシステム構成でもって、ユーザ側にとくに煩雑な操作手順を要求することなく、高精度に特定することができる。これにより、媒体サイト31に対するアフリエイト報酬評価を実際の広告効果に即して適切に行うことが可能になる。
===第1発明の特定事項===
第1実施形態に対応した第1発明は、整理すると、つぎの事項(1)〜(12)により特定される発明である。
(1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者の携帯端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
(2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
(3)広告媒体サイトAを閲覧する携帯端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介して携帯端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
(4)前記広告誘導記録は、携帯端末Bを特定可能な端末IDと、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子と、クリック日時とを対応づけした記録であること
(5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、商品コード画像Gが添付されていること
(6)前記商品コード画像Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
(7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
(8)前記商品コード画像Gが利用者の携帯端末で読み取られた際、読み取り情報に基づいて当該携帯端末がURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、広告主サイトDは、当該携帯端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
(9)前記購買記録Iは、携帯端末の端末IDと、前記商品コード画像Gに含まれていたシリアルIDと、前記商品コード画像Gの読取日時を対応づけした記録であること
(10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと読取日時が有効かつ未使用である場合、購買記録I中の端末IDの携帯端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
(11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、当該シリアルIDに対応づけされた広告主識別子Jを取得し、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
(12)前記照合処理では、前記広告主識別子Jと購買記録I中の端末IDの組み合わせが一致し、かつ、クリック日時が購買記録I中の読取日時より古い広告誘導記録が存在する場合、その広告誘導記録中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して前記広告主識別子Jに該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
===第2実施形態(QRコードリーダ対応カメラ非搭載携帯端末)===
図3と図4は本発明の第2実施形態を示す。
この第2実施形態のアフリエイト・トラッキングシステムは、インターネット接続機能は有するがQRコードリーダ対応カメラは有しない携帯端末10を追跡の対象とする。
上述した第1実施形態との相違に着目して説明すると、この第2実施形態では、アフィリエイト広告に係る指定商品のパッケージや添付シールに印刷するのが、QRコード81ではなく、目視読み取りが可能な文字記述82である。この文字記述82の内容には、ユニークなシリアルIDと商品購入確認ページのURLが含まれている。つまり、シリアルIDとURLが印刷される。
広告主サイト52内には商品購入確認ページが設置されているが、この商品購入確認ページはユニークなシリアルIDの入力を補助する入力フォームを有する。指定商品を購入した携帯端末ユーザが、その商品のパッケージや添付シールに印刷されている文字記述82に基づいて、その商品購入確認ページのURLをアクセスすると、その商品購入確認ページは携帯端末10に対し、シリアルIDの入力を補助する入力フォームを送信する。携帯端末ユーザは、その入力フォームにより、商品のパッケージや添付シールに印刷されているシリアルIDを比較的簡単に入力して商品購入確認ページへ送信することができる。
これにより、商品購入確認ページにアクセスした携帯端末10からその端末ID(IDm)と上記フォームに入力されたシリアルID(IDs)を取得し、これらを関連づけてデータベースDB3に記録することができる。
以下、この第2実施形態での各プロセス(第1〜第3)を、図3および図4を参照しながら説明する。
第1のプロセス:
広告媒体サイト31内の広告バナー32が携帯端末10によってクリックされた際に、そのクリックを行った携帯端末10のID(IDm)を、クリックを行ったアクセス日時とともに取得して、広告媒体サイト31および広告主と関連づけてデータベースDB1に記録する。
第2のプロセス:
ユニークなシリアルID(IDs)を生成し、このシリアルIDと商品購入確認ページURLを記述した文字記述82を、指定商品のパッケージや添付シールに印刷する。これとともに、そのシリアルID(IDs)を、その生成日時とともに、シリアルID照会モジュールのデータベースDB2に記録する。
文字記述82については、正当な購入者以外による盗み読み取り、いわゆるデジタル万引きを防止するため、購入して開封しなければ確認できないよう、商品パッケージの内側や、一度剥がすと再度貼付できないシールの裏側などに印刷する。
指定商品を購入した端末ユーザが、その指定商品に付属している文字記述82内の商品購入確認ページURLをアクセスすると、アクセスを受けた商品購入確認ページは携帯端末10に対してシリアルIDの入力フォームを送信する。確認ページ側では、携帯端末ユーザがその入力フォームを使って入力したシリアルID(IDs)を、携帯端末10の端末ID(IDm)とともに取得し、これらをアクセス日時と関連づけてデータベースDB3に記録する。
第3のプロセス:
第1実施形態の場合と同様、第2のプロセスにて携帯端末10から取得したシリアルID(IDs)をシリアルID照合モジュールにて照合・検査し、この照合・検査に基づいて、その端末10のユーザに指定商品の購入きっかけをもたらした広告媒体サイト31を特定し、広告報酬量の加算対象とする。他の処理についても第1実施形態の場合と同様である。
===第2発明の特定事項===
第2実施形態に対応した第2発明は、整理すると、つぎの事項(1)〜(12)により特定される発明である。
(1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者の携帯端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
(2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
(3)広告媒体サイトAを閲覧する携帯端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介して携帯端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
(4)前記広告誘導記録は、携帯端末Bを特定可能な端末IDと、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子と、クリック日時とを対応づけした記録であること
(5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、目視読み取りが可能な文字記述Gが添付されていること
(6)前記文字記述Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
(7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
(8)利用者が携帯端末を操作して前記文字記述Gに記載されたURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、前記文字記述Gに記載されたシリアルIDを入力した際、広告主サイトDは、当該携帯端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
(9)前記購買記録Iは、携帯端末の端末IDと、前記文字記述Gに含まれていたシリアルIDと、当該シリアルIDの入力日時を対応づけした記録であること
(10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと入力日時が有効かつ未使用である場合、購買記録I中の端末IDの携帯端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
(11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、当該シリアルIDに対応づけされた広告主識別子Jを取得し、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
(12)前記照合処理では、前記広告主識別子Jと購買記録I中の端末IDの組み合わせが一致し、かつ、クリック日時が購買記録I中の入力日時より古い広告誘導記録が存在する場合、その広告誘導記録中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して前記広告主識別子Jに該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
===第3実施形態(PC端末等に対応したトラッキングシステム)===
図5と図6は本発明の第3実施形態を示す。
この第3実施形態のアフリエイト・トラッキングシステムは、追跡の対象とする情報端末が、インターネット接続およびWEBブラウザ機能を搭載したパソコン等のPC端末10である点で、第1,第2の実施形態と相違する。
この第3実施形態では、端末10の識別をその端末10にクッキーとして記録(書込)されたユニークキー(HTTP cookie)によって行う。端末10の照合およびこの照合に基づく広告媒体サイト31の特定は、そのユニークキーを用いて行う。つまり、ユニークキーが端末IDとして機能する。
以下、この第3実施形態での各プロセス(第1〜第3)を、図5および図6を参照しながら説明する。
第1のプロセス:
広告媒体サイト31内の広告バナー32がPC端末10によってクリックされた際に、そのクリックを行ったPC端末10に、広告媒体サイトおよび広告主と関連づけたユニークキーを、クッキーとしてデータベースに記録する。これとともに、そのユニークキーを、クリックを行ったアクセス日時とともに、データベースDB1に記録する。
第2のプロセス:
ユニークなシリアルID(IDs)を生成し、このシリアルIDと商品購入確認ページURLを記述した文字記述82を、指定商品のパッケージや添付シールに印刷する。これとともに、そのシリアルID(IDs)を、その生成日時とともに、シリアルID照会モジュールのデータベースDB2に記録する。
文字記述82については、正当な購入者以外による盗み読み取り、いわゆるデジタル万引きを防止するため、購入して開封しなければ確認できないよう、商品パッケージの内側や、一度剥がすと再度貼付できないシールの裏側などに印刷する。
指定商品を購入した端末ユーザが、その指定商品に付属している文字記述82内の商品購入確認ページURLをアクセスすると、アクセスを受けた商品購入確認ページはPC端末10に対してシリアルIDの入力フォームを送信する。確認ページ側では、PC端末ユーザがその入力フォームを使って入力したシリアルID(IDs)を取得するとともに、そのPC端末10にクッキーとして記録されているユニークキーを取得し、これらをアクセス日時と関連づけてデータベースDB3に記録する。
第3のプロセス:
端末10の識別が端末IDではなく、クッキーとしてPCに記録されたユニークキーによって行うこと以外は、第1,第2の実施形態の場合と同様である。すなわち、第2のプロセスにてPC端末10から取得したシリアルID(IDs)をシリアルID照合モジュールにて照合・検査し、この照合・検査に基づいて、その端末10のユーザに指定商品の購入きっかけをもたらした広告媒体サイト31を特定し、広告報酬量の加算対象とする。他の処理についても第1および第2実施形態の場合と同様である。
===第3発明の特定事項===
第3実施形態に対応した第3発明は、整理すると、つぎの事項(1)〜(12)により特定される発明である。
(1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者のPC端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
(2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
(3)広告媒体サイトAを閲覧するPC端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介してPC端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、ユニークキーを作成してPC端末Bにクッキーとして記録し、かつ、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
(4)前記ユニークキーは、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子とを含み、前記広告誘導記録は、前記ユニークキーとクリック日時とを対応づけした記録であること
(5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、目視読み取りが可能な文字記述Gが添付されていること
(6)前記文字記述Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
(7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
(8)利用者がPC端末を操作して前記文字記述Gに記載されたURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、前記文字記述Gに記載されたシリアルIDを入力した際、広告主サイトDは、当該PC端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
(9)前記購買記録Iは、クッキーとして記録されていた前記ユニークキーと、前記文字記述Gに含まれていたシリアルIDと、当該シリアルIDの入力日時を対応づけした記録であること
(10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと入力日時が有効かつ未使用である場合、当該PC端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
(11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
(12)前記照合処理では、購買記録I中のユニークキーと広告誘導記録中のユニークキーが一致する組み合わせであって、クリック日時が購買記録I中の入力日時より古い広告誘導記録が存在する場合、当該ユニークキー中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して当該ユニークキー中の前記広告主識別子に該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
===各実施例に共通して望ましい付加構成===
上述した第1〜第3の実施形態にはそれぞれ以下のような構成手段(1)〜(3)が付加されているが、これにより、ネット外での商品購入の追跡や成功報酬の対象とする広告媒体サイトの特定を一層的確に行うことができる。
(1)第2のプロセスにてシリアルIDまたはユニークキーと関連づけられた端末IDと同じ端末IDの端末10が、複数の広告媒体サイト31上の広告バナー32をそれぞれクリックしたことが第1のプロセスにて記録されていた場合は、第2のプロセスでの端末IDまたはユニークキーの読み取り日時に最も近い日時でクリックされた広告バナー32の広告媒体サイト31を報酬対象とする。
これにより、指定商品を購入した端末ユーザが複数の広告媒体サイト31をアクセスしても、どの広告媒体サイト31の広告バナー32が購入きっかけに大きく関与したかを定めることができる。
(2)商品のパッケージや添付シールに印刷されたシリアルIDを登録するデータベースを有し、このデータベースに端末からシリアルIDが通知された際、そのシリアルIDがデータベースに登録されているIDか否かを照合し、当該IDが登録されており、かつ初めて照合された場合は、商品の購入判定と照合済みのフラグ処理を行い、当該シリアルIDが登録されていない、または照合済みであった場合は、商品の購入判定を行わない。
これにより、登録されていない正規外のシリアルIDの排除すること、正規のシリアルIDであって二重使用されることがそれぞれ確実に防止される。このために使用するシリアルIDは連番ではなく、飛び番または所定の暗号化規則で生成されたランダム文字列とすることが望ましい。
(3)広告バナー32に広告媒体サイト31内の会員IDがパラメータとして付与されていた場合、第1のプロセスでは、広告バナー32が携帯端末またはPC端末によってクリックされた際に、そのクリックを行った端末10の端末IDまたはクッキーとして端末に記録されたユニークキーを、広告媒体サイト、この広告媒体サイト内の会員ID、および広告主と関連づけて記録し、第3のプロセスでは、商品の購入判定に基づいて上記広告媒体サイト内の会員IDに対する広告報酬量を更新する。
これにより、特定の会員に対してポイント等の広告報酬量を選別的に行わせることができる。
10 携帯端末やPC端末等の情報端末
31 広告媒体サイト
32 広告バナー
40 アフィリエイトサーバ
51,52 広告主側ウェブサイト、
70 シリアルID確認システム
81 QRコード
82 文字記述
IDm 端末ID
IDs ユニークなシリアルID(シリアル番号)
DB1,DB2,DB3 データベース

Claims (3)

  1. つぎの事項(1)〜(12)により特定される方法。
    (1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者の携帯端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
    (2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
    (3)広告媒体サイトAを閲覧する携帯端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介して携帯端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
    (4)前記広告誘導記録は、携帯端末Bを特定可能な端末IDと、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子と、クリック日時とを対応づけした記録であること
    (5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、商品コード画像Gが添付されていること
    (6)前記商品コード画像Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
    (7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
    (8)前記商品コード画像Gが利用者の携帯端末で読み取られた際、読み取り情報に基づいて当該携帯端末がURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、広告主サイトDは、当該携帯端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
    (9)前記購買記録Iは、携帯端末の端末IDと、前記商品コード画像Gに含まれていたシリアルIDと、前記商品コード画像Gの読取日時を対応づけした記録であること
    (10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと読取日時が有効かつ未使用である場合、購買記録I中の端末IDの携帯端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
    (11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、当該シリアルIDに対応づけされた広告主識別子Jを取得し、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
    (12)前記照合処理では、前記広告主識別子Jと購買記録I中の端末IDの組み合わせが一致し、かつ、クリック日時が購買記録I中の読取日時より古い広告誘導記録が存在する場合、その広告誘導記録中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して前記広告主識別子Jに該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
  2. つぎの事項(1)〜(12)により特定される方法。
    (1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者の携帯端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
    (2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
    (3)広告媒体サイトAを閲覧する携帯端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介して携帯端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
    (4)前記広告誘導記録は、携帯端末Bを特定可能な端末IDと、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子と、クリック日時とを対応づけした記録であること
    (5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、目視読み取りが可能な文字記述Gが添付されていること
    (6)前記文字記述Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
    (7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
    (8)利用者が携帯端末を操作して前記文字記述Gに記載されたURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、前記文字記述Gに記載されたシリアルIDを入力した際、広告主サイトDは、当該携帯端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
    (9)前記購買記録Iは、携帯端末の端末IDと、前記文字記述Gに含まれていたシリアルIDと、当該シリアルIDの入力日時を対応づけした記録であること
    (10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと入力日時が有効かつ未使用である場合、購買記録I中の端末IDの携帯端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
    (11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、当該シリアルIDに対応づけされた広告主識別子Jを取得し、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
    (12)前記照合処理では、前記広告主識別子Jと購買記録I中の端末IDの組み合わせが一致し、かつ、クリック日時が購買記録I中の入力日時より古い広告誘導記録が存在する場合、その広告誘導記録中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して前記広告主識別子Jに該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
  3. つぎの事項(1)〜(12)により特定される方法。
    (1)アフィリエイトサーバーおよび広告主ごとの広告主サイトが、広告媒体サイト、シリアルIDデータベース、利用者のPC端末と連携して実行するコンピューティングの方法であること
    (2)広告主サイトは、商品紹介ページと商品購入確認ページをネットワーク上に掲載すること
    (3)広告媒体サイトAを閲覧するPC端末Bにおいて広告バナーCがクリックされた際、アフィリエイトサーバーを介してPC端末Bを広告バナーCにリンクする広告主サイトDの商品紹介ページEに誘導するとともに、ユニークキーを作成してPC端末Bにクッキーとして記録し、かつ、広告誘導記録を作成してアフィリエイトサーバーに保存すること
    (4)前記ユニークキーは、広告媒体サイトAの運営者を特定可能な広告媒体識別子と、広告バナーCの広告主を特定可能な広告主識別子とを含み、前記広告誘導記録は、前記ユニークキーとクリック日時とを対応づけした記録であること
    (5)商品紹介ページEにて紹介されている商品Fには、目視読み取りが可能な文字記述Gが添付されていること
    (6)前記文字記述Gは、商品Fの個々に付されたユニークなシリアルIDの情報を含むとともに、商品Fに対応する広告主サイトDの商品購入確認ページのURL(H)の情報を含むこと
    (7)シリアルIDデータベースは、広告主ごとに、商品の個々に付されたユニークなシリアルIDと、有効期限情報と、未使用/使用済みフラグとを対応づけして集約していること
    (8)利用者がPC端末を操作して前記文字記述Gに記載されたURL(H)の商品購入確認ページにアクセスし、前記文字記述Gに記載されたシリアルIDを入力した際、広告主サイトDは、当該PC端末から購買記録Iを受信するとともに、当該購買記録Iをアフィリエイトサーバーに送信すること
    (9)前記購買記録Iは、クッキーとして記録されていた前記ユニークキーと、前記文字記述Gに含まれていたシリアルIDと、当該シリアルIDの入力日時を対応づけした記録であること
    (10)前記購買記録Iを受信した広告主サイトDは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDと入力日時が有効かつ未使用である場合、当該PC端末の利用者が有効期限内に商品Fを購入したものと認定すること
    (11)前記購買記録Iを受信したアフィリエイトサーバーは、シリアルIDデータベースと通信し、購買記録I中のシリアルIDが未使用である場合、前記広告誘導記録との照合処理を行うこと
    (12)前記照合処理では、購買記録I中のユニークキーと広告誘導記録中のユニークキーが一致する組み合わせであって、クリック日時が購買記録I中の入力日時より古い広告誘導記録が存在する場合、当該ユニークキー中の広告媒体識別子に該当する広告媒体サイト運営者に対して当該ユニークキー中の前記広告主識別子に該当する広告主から広告料を支払うための情報処理を行うこと
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