JP4869460B2 - 単一サイクル読み取り/書き込み動作を実施する回路と方法、並びに上記回路を備えて上記方法を実行するランダムアクセスメモリ - Google Patents

単一サイクル読み取り/書き込み動作を実施する回路と方法、並びに上記回路を備えて上記方法を実行するランダムアクセスメモリ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して半導体及び/または集積回路デバイスの分野に関し、特にランダムアクセスメモリと、同メモリへの書き込み及び同メモリからの読み取り方法とに関し、より詳しくはランダムアクセスメモリ(RAM)で単一サイクル読み取り/書き込み動作を実施するための回路と方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、同一のクロックサイクルでランダムアクセスメモリからの読み取りと、同メモリへの書き込みとを可能にする回路と方法とを提供することである。
【0003】
本発明の他の目的は、単一の読み取り/書き込みアドレスバスまたは分離した(別個の)読み取りと書き込みアドレスバスを用いて、同一のクロックサイクルでランダムアクセスメモリからの読み取りと、同メモリへの書き込みとを可能にする回路と方法とを提供することである。
【0004】
本発明のさらなる目的は、周期信号及び/または制御信号の各エッジ、移行(遷移)またはレベルで新しいアドレスをラッチする回路を提供することである。
【0005】
本発明のさらなる目的は、データスループットを増加するランダムアクセスメモリを提供することである。
【0006】
本発明の他の目的は、アドレス情報の送信及び/または記憶専用のチップ領域を減らす上記のような回路及び/またはランダムアクセスメモリを提供することである。
【0007】
さらなる本発明の目的は、ランダムアクセスメモリと、同一のクロックサイクルで読み取り及び書き込み動作を実行できるようにした上記ランダムアクセスメモリの操作方法とを提供することである。
【0008】
さらなる本発明の目的は、上記のようなランダムアクセスメモリと、完全なランダムアドレス(完全に任意なアドレス)が使用可能であり、連続的及び/またはアサートされるアドレスを完全に無関係(独立)にすることができ、且つ/または、連続的及び/またはアサートされるアドレスに対して何の制限も課されない上記ランダムアクセスメモリの操作方法と、を提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、このようなランダムアクセスメモリと、同一のクロックサイクルで同メモリから読み取と共に同メモリに書き込むために同一のアドレスが使用可能な上記ランダムアクセスメモリの操作方法とを提供することである。
【0010】
さらなる本発明の別の目的は、このようなランダムアクセスメモリと、周期信号(例えばクロック)が操作性にとって欠くことができない唯一の制御型信号である上記ランダムアクセスメモリの操作方法とを提供することである。
【0011】
本発明の他の目的と利点は、添付図面に関連して行われる以下の記述から明白になり、以下の記述では図面と例によって本発明の実施形態が開示されている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ランダムアクセスメモリアレイ用にランダムアドレスを供給するアドレスバスと、(i)第1の周期信号移行に応答して直接または間接的に第1のランダムアドレスをアドレスバスからランダムアクセスメモリアレイに記憶または受信すると共に(ii)第2の周期信号移行に応答して直接または間接的に第2のランダムアドレスをアドレスバスからランダムアクセスメモリアレイに記憶または受信するように構成されたレジスタと、を備える回路に関し、上記第2の周期信号移行は上記第1の周期信号移行と同一の周期信号サイクルで行われ(生ずる移行であり)、好ましくは相補的である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴と利点について、図示例を参考にした好適な実施形態の詳細な説明によって以下に記述する。しかし、本発明が種々の形態によって具体化可能であることを理解すべきである。したがって、ここに開示する特定の詳細は、限定的なものと解釈すべきでなく、むしろ請求項の根拠として、且つ実質的にすべての適切な詳細なシステム、構造または方法において本発明を使用する場合に当業者に説明をするための基礎として解釈すべきである。
【0014】
いくつかの例において、本発明の理解を容易にするために、本発明の種々の観点を誇張してあるいは拡大して示されている場合もあり、他の例においては、本発明のより重要な観点または特徴が不明瞭になるのを避けるため、従来のものと考えられる部分を説明・図示しない場合があることを理解されたい。
【0015】
本発明のランダムアクセスメモリでは、アドレスバス、アドレスレジスタ、データ入力バス、データ出力バス及びランダムアクセスメモリアレイの各々は、無関係に(それぞれ独立に)nまたはn・mビットの幅であることが可能である。この場合、nは整数≧2、好ましくは≧4、さらに好ましくは≧8であり、mはnとは無関係に整数≧2、好ましくは2−8(2から8)、さらに好ましくは2−4である。特定の例では、nは8、9、16、18、32、36、64、72、128または144である。データ入力バスは外部ソースからデータを受信することが可能である。好適な実施形態では、データ入力バス、データ出力バス及びアドレスバスの各々は、単方向性である(すなわちデータは1つの方向のみに流れる)。
【0016】
本発明で「周期信号」とは、その周波数が当業者に既知の技術に従って予測及び/または制御することが可能な振動波形を有する信号であって、メモリ内の読み取り動作または書き込み動作の一部として実行される1つ以上の回路機能を制御するように構成することができるすべての信号を意味する。周期信号は、周期信号の第1と第2の移行のそれぞれに応答してランダムアクセスメモリアレイへ1つ以上のデータ転送動作、または同アレイからの1つ以上のデータ転送動作を制御するように構成することが可能である。この場合、第2の移行は第1の移行と同一の周期信号サイクル内で行われ、第1の移行に対して相補的であってよい。したがって、メモリは同期的に動作することが可能である。同期動作のために、周期信号は内部または外部のクロック信号であってもよいし、あるいは、書き込みイネーブルや出力イネーブルのような周期的な制御信号であってもよい。読み取り、書き込み、記録及び/またはデータパスゲート機能(例えば、クロック信号及びその相補的信号)を制御する2つ以上の独立した周期信号を使用することが可能である。適切及び/または望ましい場合、周期信号は第1のクロック信号とその相補的信号とからなる。また、周期信号はクロック移行に応答して発生されるパルスからなってもよいし、クロック信号の所定のロジックもしくは電圧レベルに応答して発生されるパルスからなってもよい。
【0017】
アレイへのアドレスパスに沿ったアドレス情報の送信を含む、メモリアレイに対するアクセスと同アレイからのアクセスは、単一の入力クロックまたは1対の差分入力クロックによって制御することが可能である(CLK/CLK*。ここで、「X*」で示した信号は対応する信号「X」の相補的信号を示し、上線または「棒」表示を有する図中の信号に類似している)。本出願で「相補的移行」とは相補的信号同士の同一移行(例えば、CLKの立ち上がりエッジとCLK*の立ち上がりエッジ)または同一信号の反対移行(すなわちCLKの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ)を意味する。すべての同期タイミングは差分入力クロック信号のクロスポイントから参照することが可能である。任意の周期信号の任意のエッジで(好ましくはクロック信号の立ち上がりエッジで)アクセスを始めることができるが(他のすべての制御信号がそれらのアクティブロジックレベルでアサートされると仮定して)、ロジック回路の容易さと簡明さのため、アレイへのアクセスは正のクロック(CLK)の立ち上がりエッジで開始される。
【0018】
本発明のランダムアクセスメモリアレイは、その中のいかなるランダムアドレスにおいてもデータを記憶及び/または検索するように構成することが可能である。アドレスは、アドレスバス上の1つ以上の信号によって規定される。
【0019】
1つ(または複数の)アドレスバス
図1に示したように、本発明は、ランダムアクセスメモリ(RAM)用にランダムアドレスを供給するアドレスバス12と、(i)第1の周期信号移行16に応答して第1のランダムアドレスをアドレスバスから受信または記憶すると共に、(ii)第2の周期信号移行18に応答して第2のランダムアドレスをアドレスバスから受信または記憶するように構成されたレジスタ14と、を備える回路に関し、上記第2の周期信号移行は上記第1の周期信号移行と同一の周期信号サイクル内で生じ、好ましくは上記第1の周期信号移行に対して相補的な移行である。さらにレジスタは、(i)第1の制御信号20に応答してメモリ(例えばRAMアレイ)のアドレスパスのレジスタから下流側の回路に第1のランダムアドレスを転送または出力すると共に、(ii)第2の独立した(上記第1の制御信号とは無関係の)制御信号22に応答して第2のランダムアドレスを転送または出力するように構成することが可能である。
【0020】
図1に示したように、上記レジスタは、2つの相補的な周期信号移行16と18に応答してランダムアドレス情報をアドレスバスから記憶するように構成された2つのレジスタを備えることが可能である(各レジスタは独立してD型式レジスタ、T型式レジスタ、マスタ・スレーブレジスタまたはラッチを備えることが可能であるが、マスタ・スレーブレジスタまたはD型式レジスタを備えることが好ましい)。各レジスタは、制御信号20または22に応答してレジスタからランダムアドレス情報(またはその相補的信号)を出力するかまたは供給するように構成された論理ゲート26をさらに独立して備えることが可能である。制御信号20と22は、(i)同じ信号であってもよいし異なった信号でもよいし、さらに/または(ii)周期信号移行16及び/または18と同じでも異なってもよい。
【0021】
回路が2つのレジスタを使用する場合、回路は、レジスタに記憶されたアドレス情報を受信する論理ゲートからランダムアドレス情報またはその相補的信号(例えばOUT)を供給するように構成された論理ゲート26をさらに備えることが可能である。このような論理ゲートは従来型のもので、当業者には既知であり、NANDまたはAND機能を行うトランジスタ及び/またはロジック要素の組合せ(「AND型式論理ゲート」)を備えることが可能である。
【0022】
図2は、図1に示した回路を使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図である。このように、本発明の回路はランダムアクセスメモリ30と、(i)ランダムアクセスメモリアレイの第1のランダムアドレスからデータを読み取ると共に、(ii)ランダムアクセスメモリアレイの第2のランダムアドレスにデータを書き込むための回路と、をさらに備えてもよい。ランダムアクセスメモリは、レジスタからのランダムアドレスの受信に応答してランダムアクセスメモリのランダムアドレスをアクティブにするように構成されたデコーダ32をさらに備えることが可能である。アドレス入力パス10は、(i)アドレスバスからランダムアドレス情報を受信すると共に、レジスタにランダムアドレス情報を供給するように構成された入力バッファ24と、及び/または(ii)入力バッファ24とレジスタ14との間に設けられる遅延要素34と、をさらに備えることが可能である。遅延要素34は、レジスタ14をイネーブル状態にしてアドレス情報を記憶またはラッチさせるのに十分な時間ノード36にアドレス情報をセットアップしてホールドするために、当業者に既知の技術と回路素子に従って構成することが可能である。
【0023】
アドレスレジスタから下流側に配置されたデコーダがアドレス情報を完全に復号化する場合、アドレス情報を(例えばノード36で)セットアップしてホールドする時間を最小限にすることが可能である。これによって、周期信号のデューティサイクルの大幅な変更が可能となる(色々なデューティサイクルを採用することができる)。同期RAMのデータスループットの最大化に対する1つの重大な制約は、周期信号のデューティサイクルの変更を許容するための時間の長さ(すなわち従来のクロック回路の最大周波数を効率面で制限するパラメータ)である。本発明では、データスループット速度に対する実際の限界は、セットアップ・ホールドウィンド(set up and hold window)(例えば、ts +tH 。例えば図4のCLK波形参照)と、アドレス情報及び/またはデータを対応する入力または出力パスのレジスタ内にラッチする制御パルスのパルス幅(例えば、clk0及びclk1。図3、図4、図7A及び図7B参照)と、によって決定することが可能である。
【0024】
本発明の制御パルスの幅は、例えば周期信号の半サイクルの幅の(1/p)から(1−(1/p))倍であることが可能である(この場合、pは例えば、1.1から10、好ましくは1.5から4である)。図7Aと図7Bの差込み波形図に示された例では、pは約2である。本発明のセットアップ・ホールドウィンドは、例えば、周期信号の半サイクル幅の約((1/q)+(1/r))倍であることが可能であり、この場合、qは例えば、0.5から10、好ましくは0.75から4、rは無関係に1から20、好ましくは1.5から10である。図4の例では、qは1、rは4である。
【0025】
アレイのランダムアドレスにデータを書き込むことができる回路は、周期信号の少なくとも1つの移行に応答して当該書き込みを行ってもよい。同様に、本発明のランダムアクセスメモリは、アレイのランダムアドレスからデータを読み取ることができる回路をさらに備えることが可能であり、周期信号の少なくとも1つの移行に応答して当該読み取りを行ってもよい。読み取り回路と書き込み回路が応答する周期信号移行は互いに相補的であることが好ましいが、必ずしもそうである必要はない。例えば、メモリが専用の及び/または独立したデータ入力及びデータ出力ポートを備える場合(1998年3月13日に米国特許庁に出願した2件の仮出願第60/077,982号(米国特許第6262936号明細書)及び第60/078,029号(米国特許第6445645号明細書)参照)、周期信号の各移行は読み取り動作または書き込み動作として独立して指定することが可能である。実際に、メモリが2つ以上の独立したアドレスレジスタを備え(且つ、データバス、データレジスタ及びメモリアレイのすべてが同一幅であ)る場合、周期信号の各移行は読み取り動作、書き込み動作、あるいは読み取りと書き込みの両方の動作として独立して指定することが可能である。
【0026】
ランダムアクセスメモリは出力パス40をさらに備えることが可能であり、この出力パスは1つ以上の感度増幅器42と1つ以上のデータ出力44とを備えることが可能である。各データ出力44はデータバスと出力パッドとを備えることが可能である。出力データバスは単方向性であることが可能である。
【0027】
図3には、図1及び図2の回路に用いることができる模範的なアドレスレジスタが示されている。レジスタは2つ以上のサブレジスタ52と54を備えることが可能であり、その各々はD型またはマスタスレーブ型レジスタであることが可能である。アドレスバスはレジスタ14にランダムアドレス情報の1つ以上の入力を供給する(例えばINAとINB)。アドレス情報は、第1及び第2の周期信号移行(例えばCLK*とCLK)のそれぞれに応答してサブレジスタ52と54によって受信され、及び/または同サブレジスタ内に通すことが可能である。図3に示したように、第1と第2の周期信号移行は互いに相補的であってよい。
【0028】
サブレジスタ52は、第1の周期信号移行またはパルス(例えばCLK0)に応答してランダムアドレス情報を記憶し、且つ、第2の周期信号移行またはパルス(例えばCLK0*)に応答してランダムアドレス情報を出力する。図3に示したように、ランダムアドレス情報の記憶と出力を引き起こす周期信号移行またはパルスは、互いに相補的であることが可能である。クロックのような周期信号の立ち上がりまたは立ち下がりエッジ(図4の例えばclk0及び/またはclk1参照)に応答して発生されるパルスがレジスタの受信、記憶、ラッチ及び/または出力機能を制御する場合、受信、記憶、ラッチ及び/または出力機能は、少なくとも間接的に周期信号移行に応答すると考えることができる。サブレジスタ54はサブレジスタ52と同様の様式で作動するが、異なった周期信号移行またはパルスに応答して動作する(例えばCLK1とCLK1*)。
【0029】
1つの実施形態では、レジスタは2つの読み取りアドレスまたは2つの書き込みアドレスを周期信号(例えばCLK)の単一サイクルで記憶する。例えば、レジスタ14は第1の制御パルスとしての第1の周期信号移行またはパルス(例えばclk0)に応答してアドレスバスから第1のランダム読み取りアドレスを記憶し、且つ、第2の制御パルス(例えばclk1)に応答してアドレスバスから第2のランダム読み取りアドレスを記憶する。実質的に単一サイクルで周期信号の相補的な移行に応答して制御パルスを発生するように(図4の波形CLK、clk0、clk1参照)、周期信号の連続的移行及び/またはその相補的信号に応答して制御パルスを発生することが可能である。
【0030】
かくして、本発明の回路は、周期信号の第1と第2の移行の少なくとも一方に応答して第1のパルスを発生するように構成されたパルス発生器をさらに備えることが可能であり、第1のパルスはランダムアドレスの少なくとも1つをレジスタにラッチする。パルス発生器は、同一または異なった周期信号の第1と第2の移行の内の少なくとも1つに応答して第2のパルスを発生するように構成することが可能であり、パルスはランダムアドレスの内の少なくとも第2のアドレスをレジスタ内にラッチする。
【0031】
複数のレジスタ
さらに別の実施形態では、本発明の回路は3つ以上のレジスタを備えることが可能である。このような場合、周期信号及び/またはパルスを発生するロジックは、複数の周期信号及び/またはパルスを供給する回路をさらに備えることが可能であり、各回路は、既知の技術と回路に従って所定の位相遅延によって互いにオフセットされる。例えば、4つのレジスタを備える実施形態では、従来の位相遅延回路によって、第1のクロックから90°またはt/4ns(ナノセカンド)だけ位相オフセット(位相遅延)された第2の周期信号を発生することができる。ここで、tはクロックサイクルの長さ(単位:ナノセカンド)である。上述の方法で第3と第4のアドレスレジスタを制御するために、この第2の位相オフセットされたクロックのエッジまたは移行から、追加の制御パルス(例えばclk2とclk3)を発生することができる。第2の位相オフセットクロックに相補的な周期信号及びその対応する制御パルスは、第3及び第4のレジスタにおいて、且つ、第3及び第4のレジスタに付随した回路用のRAMの任意の位置において、第1と第2のレジスタの両方について上に説明したように、付随回路については以下に説明するような方法と同様の方法で、他の機能を制御することができる。
【0032】
アレイとの間のデータ転送(読み取りと書き込み)
図4は読み取り及び書き込み動作の間に生じるデータ転送事象の順序を示している。図4で、文字「A」、「B」、「C」等は、RAMアレイのアドレス、及び当該アドレスに書き込むかまたは当該アドレスから読み取るべき1つまたは複数のワードを意味する。用語「RA」、「RB」等は、アドレスA、B等における読み取り機能を指す。用語「WX」、「WY」等は、アドレスX、Y等における書き込み機能を指す。用語「clk0」と「clk1」は、例えば、図3に示したようにアドレス情報をアドレスレジスタ14にラッチする制御パルスを意味し、信号「OUT」は、例えば図1−図3に示したように、アドレスレジスタ及び関連ロジック回路(もしあれば)からの出力信号を意味する。用語「R/W」は、例えば、図1−図3に示したアドレスレジスタに記憶することが可能な読み込みまたは書き込みアドレス情報を指す。図4に示したクロックパルスCLKは4nsのサイクルタイムを有する125MHzクロックであるが、任意の周波数(例えば、10kHzから10GHz、好ましくは200kHzから4GHz、さらに好ましくは1MHzから1GHz)のクロックを使用することが可能である。適切なクロック周波数の例としては、12.5MHz、20MHz、25MHz、33MHz、50MHz、66MHz、75MHz、83MHz、100MHz、125MHz、133MHz、150MHz、166MHz、183MHz、200MHz、250MHz、333MHz等が挙げられる。
【0033】
次に図4では、時間t=0nsにおいて、アドレスAはパルスclk0によってアドレスバスからアドレスレジスタにラッチされるか書き込まれる。上述のように、パルスclk0はLOWからHIGHへの正のクロックCLK移行から発生することが可能である。アドレスAは立ち上がりCLK移行の前のほぼts nsときにアドレスバス上に存在している。これは一般に当業者に「セットアップタイム」として知られている。アドレスAは約(ts +tH )nsの間アドレスバス上に維持される(「セットアップとホールド時間」。例えば図4の波形CLK参照)。読み取り動作のために、読み取りポート選択信号(例えば、図7Aの「RPS*」参照)を短時間(好ましくは、周期信号CLK及び/またはCLK*がt=0nsにおいて移行している間に)アサートしてもよい。周期信号CLKの次の立ち上がり移行は、選択的に制御パルス(例えばclk0及び/またはclk0*)と関連させて、アドレスAにおいてデータを感知し、対応するデータワードをアレイのアドレスAから1つ以上の(任意の)ラッチ206を通して1つ以上の出力レジスタにラッチする(例えば図7Aの202と204)。
【0034】
アレイに記憶されnビット幅のデータ出力バス上に出力される2つのnビット幅のデータワードまたは1つの2nビット幅のデータワードのために、t=0nsにおけるこの最初の移行の結果として生じるCLKのHIGHロジックレベルは、出力バッファ210をイネーブル状態にし、アドレスAからデータ出力バスに第1のnビット幅のデータワードを出力する。次にnビット幅の回路のために、周期信号の相補的な移行(例えば、立ち下がりCLK移行または立ち上がりCLK*移行)は、第2のnビット幅のデータワードを出力レジスタ204からシャドーレジスタ(例えば図7Aのレジスタ208)にラッチすることが可能である。この相補的なCLK移行の結果として生じるCLKのLOWロジックレベルは出力バッファ212をイネーブル状態にし、第2のnビット幅のデータワード(例えば、「A+1」、「B+1」、「C+1」等)をデータ出力バスとデータ出力パッドの上に出力する。
【0035】
図4では、時間t=nsにおいて、アドレスXは、パルスclk1によってアドレスバスからアドレスレジスタにラッチまたは書き込まれる。上述のように、パルスclk1は、(i)LOWからHIGHへの負のクロックclk*移行、または(ii)HIGHからLOWへの正のクロックCLK移行から発生することが可能である。アドレスXも、立ち上がりCLK移行の前のほぼts ナノセカンド(ns)の時にアドレスバス上に存在している。アドレスXも約(ts +tH )nsの間アドレスバス上に維持される(「セットアップとホールド時間」。図4の波形CLK参照)。書き込み動作のために、書き込みポート選択信号(例えば図7Bの「WPS*」参照)を短時間(好ましくは周期信号CLK及び/またはCLK*がt=nsにおいて移行している間に)アサートしてもよい。この周期信号CLK/CLK*の相補的な移行は、選択的に制御パルス(例えばclk1及び/またはclk1*)と関連させて、1つ以上のデータ入力レジスタ(例えば図7Bの220と222参照)に記憶されたデータをアレイのアドレスXに書き込む。
【0036】
より詳しくは、立ち上がり周期信号CLK移行は、データインバス上のnビット幅のデータワードD(X)を第1の書き込みレジスタ220にラッチする。尚、2nビット幅の回路の場合であれば、正の周期信号CLKの立ち上がり移行は単一の2nビット幅のデータワードを単一の2nビット幅のデータ入力レジスタにラッチする。すぐ上に説明した読み取り動作と同様であるが相補的に、アドレスXは、HIGHからLOWへの第2の立ち下がりCLKの移行の間にアドレスバスからアドレスレジスタ内にラッチされるか書き込まれる。新しいアドレス信号(またはAからXへのアドレス移行)が、差分外部CLKとCLK*との交差前の少なくとも約ts nsに生じる(図4と図7B参照)。クロック発生器からアドレスレジスタへのバス上に送ることが可能なCLKパルスの立ち下がり移行は、アドレスレジスタをイネーブル状態にし、アドレス移行後にアドレスバス上にあるXアドレスを記憶させる。
【0037】
利 点
RAMは、読み取りアドレスをラッチするクロックエッジと同一のクロックエッジで、各読み取り動作によって2つのデータワードにアクセスすることが可能である。例えば、図7Aでは、印加される出力制御信号(例えば出力イネーブル信号OE)がすべてイネーブル状態(例えばLOW)にアサートされると仮定して、対応する出力レジスタにデータをラッチする単一クロックエッジの結果として生じるクロックロジックレベルで、データの第1のまたは下位(低次)のワードを出力データバス上に出すことが可能である。次のクロック移行で、印加される出力制御信号がすべてイネーブル状態にアサートされたままであると仮定して、第2のまたは高位(高次)のデータワードをシャドーレジスタ208にラッチするクロック移行の結果として生じるクロックロジックレベルで、上記第2のデータワードを出力データバス上に出すことが可能である。この構成では、すべてのデータは、例えば、クロック立ち上がり後5.5または6nsという早さで利用可能となり(125MHzのクロック信号を仮定して)、かくして遅延サイクルがほとんどない読み取り動作を提供する。
【0038】
次のクロックサイクルの同一の移行で、アレイに記憶された次のデータワードは出力レジスタにラッチされ、その後、前と同じクロックロジックレベルで、1つまたは2つ以上(3ステート)の出力バッファを通してデータ出力バス/パッド上に出される。読み取りアクセスは、例えば、正クロックの全ての立ち上がりエッジで開始することができる。このようにすると、クロックの立ち上がり及びたち下がりエッジ毎にデータを装置から排出するという、データフローの「パイプライン処理」が行われることになる。
【0039】
選択解除される場合(例えばマルチRAMシステム構成で)、本発明のRAMは未完の読み取り処理を最初に完了することが可能である。同期内部回路は、正のクロックの次の立ち上がりエッジの後、出力を自動的に3ステートにすることが可能である。これによって、待ち状態の挿入なしに、本発明のRAMのポートと、任意(すべて)の外部デバイス(限定なしに本発明による第2のRAMを含む)との間のスムーズな移行が可能になる。
【0040】
本発明のRAMアーキテクチャの入力及び出力ポートは(例えば図7Aのデータ出力及び図7Bのデータ入力)互いに無関係に動作することが可能である。他のポート上の処理アドレスに関係なく、メモリアレイの任意の位置で読み取りまたは書き込みを行うことができる。入力及び出力ポートが周期信号の同一のサイクルで同一の位置にアクセスしたならば、データ入力に提示された情報を、(例えば、読み取り及び書き込みアドレスのAND型式のロジック比較に応答して発生される制御信号に応答する従来のバイパスロジック回路によって)データ出力に転送してもよいし、あるいは、出力レジスタに記憶されたデータをまずデータ出力バスに出力し、次に同一の位置に新しいデータを書き込むようにしてもよい。
【0041】
2つ(または3つ以上)のアドレスバス
さらなる実施形態では、本発明は、図5に示したように第1と第2のアドレス入力パス102と104を備えることが可能である。より詳しくは、この回路は、(i)同一のまたは異なった周期信号の第1の移行に応答して第3のランダムアドレスを供給すると共に(ii)同一のまたは異なった周期信号の第2の移行に応答して第4のランダムアドレスを供給する第2のアドレスバスと、(i)第3の制御パルスに応答して第2のアドレスバスから第3のランダムアドレスを記憶すると共に(ii)第3の制御パルスとは異なった第4の制御パルスに応答して第2のアドレスバスから第4のランダムアドレスを記憶するように構成された第2のレジスタと、をさらに備えることが可能であり、上記第3及び第4の制御パルスは上記第1及び第2の制御パルスと同一でも異なってもよい。この回路は、第1及び第2のアドレスバスからそれぞれ第1及び第2のランダムアドレス情報を受信すると共に、第1及び第2のランダムアドレス情報を第1及び第2のレジスタに供給するように構成された第1及び第2の入力バッファもさらに備えることが可能である。好適実施形態では、上記第3及び第4の制御パルスはそれぞれ上記第1及び第2の制御パルスに相補的な制御パルスである。
【0042】
本発明のアドレスバス及び/または回路は読み取りアドレスバスと独立した書き込みアドレスバスとを備えることが可能である。このような場合、レジスタは、(a)(i)第1の周期信号の第1の移行に応答して読み取りアドレスバスから第1のランダム読み取りアドレス情報を記憶すると共に(ii)上記第1の周期信号の第2の移行に応答して読み取りアドレスバスから第2のランダム読み取りアドレス情報を記憶するように構成された読み取りレジスタと、(b)(i)第2の周期信号の第1の移行に応答して書き込みアドレスバスから第1のランダム書き込みアドレス情報を記憶すると共に(ii)第2の周期信号の第2の移行に応答して書き込みアドレスバスから第2のランダム書き込みアドレス情報を記憶するように構成された書き込みレジスタと、を備えることが可能である。上記第1及び第2の周期信号は同一でも異なってもよい。
【0043】
さらなる実施形態では、図6Aに示したように、本発明は、少なくとも部分的に復号化されたランダムアドレス情報レジスタ122に記憶する前に、アドレスバス124からのランダムアドレス情報を少なくとも部分的に復号化するように構成されたプリデコーダ120にも関連している。したがって、レジスタは、(i)第1の周期信号移行に応答して、アドレスバスから少なくとも部分的に復号化された第1のランダムアドレスを(例えば入力126で)記憶すると共に、(ii)第2の周期信号移行に応答して、アドレスバスから少なくとも部分的に復号化された第2のランダムアドレスを記憶するように構成することが可能であり、この場合、上記第2の移行は上記第1の移行に対し相補的である。アドレス入力回路及び/またはRAMは、レジスタからのランダムアドレスの受信に応答してRAMアレイ132のランダムアドレスをアクティブにするようにさらに構成されたポストデコーダ130もさらに備えることが可能である。
【0044】
同期してアドレス情報を記憶する前にある程度の復号化が行われるので、本実施形態は、アレイにデータを書き込み及び/またはアレイからデータを読み取るために利用可能な時間量を最大化することが可能である。アレイの「サイクルタイム」(すなわちアレイにデータを書き込み且つアレイからデータを読み取るための時間量)を最大化することによって、ワードライン及び/またはビットラインリカバリタイムを増加する機会が与えられ、かくして電力及び/または電流消費が低減される。これによって、追加の及び/またはより複雑なロジック回路を必要とすることなく、より大きなアレイを使用すること、及び/またはパルス化したまたはセルフリセットによるロジックを実装することも可能になる。
【0045】
プリデコーダとポストデコーダ回路の適切な例と説明が米国特許出願番号第08/575,554号(「集積回路内の入力信号のスキューを低減するための方法と装置」1995年12月20日出願、米国特許第5903174号明細書参照)の中に、及び米国特許出願番号第08/575,555号(「集積回路内の入力信号とクロック信号のスキューを低減するための方法と装置」1995年12月20日出願。尚、この出願は1997年10月30日出願の米国特許継続出願Attorney Docket No.016820. P128C(米国特許第6043684号明細書参照)により取り下げられた。)の中に確認することができる。例えば、プリデコーダはmビット幅のアドレスのjからkのビットを復号化することが可能であり、ポストデコーダはmビット幅のアドレスの残りのビットを復号化することが可能である。この場合、j、k及びmは整数であり、j<k<mの関係を満たし、且つ、好ましくはjはj≧1、2または3であり、kはk≦m−1、m−2、またはm−3であり、mは少なくとも4、好ましくは少なくとも8、さらに好ましくは少なくとも10である。
【0046】
さらに別の実施形態では、図6Bに例示したように、アドレス入力回路は、図1と図2のレジスタ14に代わることができる1つのレジスタ152(例えばアドレスビット当たり)を備えることが可能である。選択的に、タイミングパラメータとのより良いコンプライアンスを保証するために(より良い兼ね合いを考慮すると)、レジスタは単一の論理要素154を通して出力を供給してもよい。図6Cに示したように、レジスタ(例えばCLKREGとCLKREG*)にアドレス情報をラッチすると共に同レジスタからアドレス情報を出力するための制御信号及び/またはパルスは、周期信号(例えばCLK0とCLK1。図3と図4参照)の移行に伴って発生するパルスに基づいて発生させてもよい。NORまたはOR機能を行う論理ゲート(「OR型式論理ゲート」)は、この単一レジスタの実施形態のために制御信号及び/またはパルスを発生するのに十分である。したがって、レジスタ152は図3のレジスタ14と本質的に同一の方法で動作する。
【0047】
詳細なRAMアーキテクチャ図7A及び図7Bに示したように、本発明のランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャはメモリアレイにアクセスするために、分離した第1と第2のポート(例えば、「データ出力(図7A)」と「データ入力(図7B)」)をさらに備えてもよい。これらポートは単方向性であってよい。この場合、ポートの対(例えば入力/出力ポート対)の各々は、上記した「2つ(または3つ以上)のアドレスバス」の実施形態に従って専用のアドレスバス(例えば、「読み取りアドレス(図7A)」と「書き込みアドレス(図7B)」)を有することが可能である。各データポートとアドレスパスはn個の入力と、1つのバッファまたはドライバと、1つのnビットレジスタ(上述のような)とを備えることが可能であり、この場合、nは、ポートとこれらの関連制御ロジックと間の完全な独立性を維持するために、1以上の整数である。分離したデータ入力と出力によって、一般的な2方向のI/O装置に必要とされることがあるデータバスの「送受反転・転向」の必要性がなくなる。
【0048】
入出力ポートを介したアレイへのアクセスはある程度互いに独立させてもよく、このアクセスは1つ以上の周期信号(例えば、内部または外部のクロック信号、1組の差分入力クロック等)に同期して開始される。データスループットを最大にするために、入力ポートは、立ち上がりまたは立ち下がりエッジの一方で、あるいは周期信号サイクルの維持ロジックレベルの1つの間にデータを転送し、出力ポートは、立ち上がりまたは立ち下がりエッジの他方で、あるいは周期信号サイクルの維持ロジックレベルの他方でデータを転送する。本明細書に記述したように、データ転送をロジックレベルでトリガすることも可能である。すなわち、データ転送は、1つ以上の周期信号の特定または所定のロジックレベルに応答して行うようにしてもよい。
【0049】
メモリアレイの深さは、実質的に、2つ以上のアレイ及び/または独立したRAM装置(例えば集積回路チップ)並びにこれらに付随する選択ロジック回路によって拡張することが可能である。このようなロジック回路により送られる制御信号(例えばポート選択入力)によって、各ポートは独立した装置であるかのように動作でき、これによって各ポートに対して独立した深度拡張をすることができる。
【0050】
すべての同期データ入力は、周期信号によって制御される1つ以上の書き込みレジスタ(または入力レジスタ)を通過することが可能である。すべてのデータ出力は、同一または異なった周期信号によって制御される1つ以上の読み取りレジスタ(及び/または出力レジスタ)を通過することが可能である。
【0051】
すべての書き込みは、インターフェースロジックを簡略化するためにオンチップ同期自己計時書き込み回路(on-chip synchronous self-timed write circuitry)によって行うことが可能である。
【0052】

図7Aと図7Bに示したように、本発明の好適な実施形態に係るRAMアーキテクチャは、同期パイプラインバーストスタティックRAM(SRAM)として構成される。データはデータインバスを通してSRAM内に単方向に流れ、及び/またはデータアウトバスを通して単方向に流出することが可能である。各々のバスは、外部信号を受信または送信するためにそれ自身のパッドを有することが可能である。本発明のRAMアレイは読み取りアドレスバスまたは書き込みアドレスバス上にアドレス情報を受信し、アドレスレジスタにアドレス情報を記憶またはラッチすることが可能である。データ入力ポートとデータ出力ポートを分離することによって、本発明のRAMはデータコンテンション(data contention )を防止し及び/またはデータバスを「送受反転・転向」する必要をなくしている。
【0053】
すべてのデータ入力は、正の入力クロック(例えば、差分入力クロックCLKとCLK*の交差によって発生されるclkraw)の立ち上がりまたは立ち下がりエッジによって制御される1つ以上のnまたは2nビット幅の入力レジスタ(例えば、図7Bに示したようなnビット幅のレジスタ220及び222)を通過することが可能である。2nビット幅の入力レジスタの場合、データ入力バスは入力レジスタと同一の幅を有することが可能である。
【0054】
本発明のランダムアクセスメモリは、その中のランダム読み取り及び/または書き込みアドレスにおいてデータを記憶及び/または検索するように構成される1つ以上のアレイ(例えば「128Kx36メモリアレイ」)を備えることが可能である。アレイは概して行と列で配向され、この場合、行数は1から2x +c、好ましくは4から2x +c、さらに好ましくは16から2x +cであることが可能であり、xは2から15、好ましくは3から14、さらに好ましくは4から12の整数であることが可能であり、cは冗長行の数を表し、0から12、好ましくは0から8、さらに好ましくは0から(2x /8)の整数であることが可能であり、列数は無関係に(行数とは独立して)1から2y +d、好ましくは4から2y +d、さらに好ましくは8から2y +dであることが可能であり、yは0から10、好ましくは2から9、さらに好ましくは3から8の整数であることが可能であり、dは冗長列の数を表し、0から8、好ましくは0から4、さらに好ましくは0から(2y /8)の整数であることが可能である。
【0055】
アドレスはアドレスバス上のn個の信号によって規定され、この場合、nは1以上、好ましくは3以上、さらに好ましくは5から2y +dの整数であり、yとdは上記した通りである。アドレス情報はアドレスレジスタからアドレスデコーダ230(図7A)または232(図7B)を通してアレイに到達し、上記デコーダからの信号は動作が実行されるアレイ内の位置を識別する。nまたはm・nビット幅であることが可能であるアレイは、好ましくは入力レジスタ及び/またはデータ入力バスの全幅と同一の全幅を有する。
【0056】
本発明のランダムアクセスメモリは、nまたはm・nビット幅であることが可能であると共に入力レジスタ、アレイ及び/またはデータ入力バスの全幅と同一の幅を有することが可能である出力データレジスタをさらに備えてもよい。好ましくは、データ出力バスもnまたはm・nビット幅であり、さらに好ましくはデータ入力バス、入力レジスタ、アレイ及び/または入力レジスタと同一の幅である。出力ポート(例えば図7Aの「データ出力」)は、外部にデータを供給するために複数のパッドをさらに備えることが可能である。
【0057】
ランダムアクセスメモリが複数のアレイを備える場合、第1のランダムアクセスメモリアレイは第1のデータ入力バス及び/または書き込みデータレジスタからデータを受信することが可能であり、第2のランダムアクセスメモリアレイは第2のデータ入力バス及び/または書き込みデータレジスタからデータを受信することが可能である。同様に、複数のアレイを備えるランダムアクセスメモリは複数のデータ出力バス及び/または読み取りデータレジスタをさらに備えることが可能であり、第1と第2の読み取りデータレジスタは第1と第2のランダムアクセスメモリアレイから転送されたデータをそれぞれ記憶し、第1と第2のデータ出力バスは第1と第2のランダムアクセスメモリアレイまたは読み取りデータレジスタからそれぞれデータを伝送する。この場合、各ランダムアクセスメモリアレイは、(a)ランダムアクセスメモリアレイの第1のランダムアドレスにデータを書き込むための第1の回路と、(b)ランダムアクセスメモリアレイの第2のランダムアドレスからデータを読み取るための第2の回路とをさらに備えることが可能であり、各回路は、周期信号の連続的移行またはロジックレベルに応答し、第2のランダムアドレスは第1のランダムアドレスと同一であるかまたは異なっている。各アレイは、読み取り及び書き込みアドレス情報の両方を供給するために特別なアドレスバスを有することも可能である。
【0058】
図7Aに示したように、本発明のランダムアクセスメモリはnビット幅のデータ出力バスと、第1及び第2の(3ステート)出力バッファ(例えばバッファ210と212)と、第1、第2及び第3のnビット幅の出力レジスタ(例えばレジスタ202、204、208)とをさらに備えることが可能であり、この場合、
第1及び第2の出力レジスタの各々は、第1の周期信号移行またはレベルに応答して出力レジスタからデータを記憶し、
第3の出力レジスタは、第2の相補的な周期信号移行またはレベルに応答して第1の出力レジスタからデータを記憶し、
第1の出力バッファは、第3の周期信号移行またはレベルによって第3の出力レジスタから出力データバスまでデータを供給するためにイネーブル状態にされ(上記第3の周期信号移行またはレベルは、(i)上記第2の相補的な周期信号移行またはレベルと同一であるかまたは異なることが可能であり、あるいは(ii)上記第1の周期信号移行またはレベルの相補的信号であることが可能であり、特定または所定のロジックレベルあるいは状態の時に好ましくはデータ出力を許可する)、
第2の出力バッファは、第4の周期信号移行またはレベルに応答して第2の出力レジスタから出力データバスまでデータを供給するためにイネーブル状態にされる(上記第4の周期信号移行またはレベルは、(i)上記第1の周期信号移行またはレベルと同一であるかまたは異なることが可能であり、あるいは(ii)上記第2の周期信号移行またはレベルの相補的信号であることが可能であり、特定または所定のロジックレベルあるいは状態の時に好ましくはデータ出力を許可する)。
【0059】
制御入力(例えば、図7Aの「同期制御」及び「非同期制御」や図7Bの「同期制御」)は、1つ以上の同期制御信号または外部の同期制御信号を備えることが可能である。このような制御信号は1つ以上データ入力または書き込みポート選択信号WPSまたはWPS*、1つ以上のデータ出力または読み取りポート選択信号RPSまたはRPS*、従来の非同期の出力イネーブル信号(図7AのOE*参照)、1つ以上の従来のチップ選択信号(マルチRAM構造の場合。図7Aと図7Bの例えばCS1*及び/またはCS2参照)、1つ以上のアドレスストローブまたは妥当性信号(例えば図7Aと図7Bの「ADS*」)等を含むことが可能である。同期の外部制御信号は、アドレス情報と同一または同様の入力パスに沿って通過することが可能である(この通過には、周期信号のエッジまたはロジックレベル(例えばclkraw)によって制御される制御入力レジスタを通す通過が含まれる)。
【0060】
所定の用途(例えば、ネットワークスイッチまたはルータのようなデータ、音声及び/またはビデオ通信装置)に複数のランダムアクセスメモリを使用する場合、複数のポート選択信号(例えば、WPS1、WPS2、WPS1*、WPS2*、RPS1、RPS2、RPS1*、RPS2*等)を有利に使用することが可能である。好ましくは、所定のマルチRAM構造における各RAMは、特定ポートをアクティブにする読み取り及び書き込みポート選択信号の特定の(特別な)組合せ(例えば、WPS1*とWPS2、WPS1とWPS2*、RPS1*とRPS2、RPS1とRPS2*等)を少なくとも1つ有する。あるいは、異なった入力及び/または出力ポート選択信号により、マルチレジスタ構造の1つの読み取りまたは書き込みレジスタを選択する(イネーブルまたはディスエーブルする)ようにしてもよい。
【0061】
図7Aと図7Bに示したRAMは、周期信号及び/または制御パルス(例えば、clk0(図7A参照)またはclk1(図7B参照))に応答してアドレス(ポスト)デコーダへのアドレス情報の通過を制御及び/またはゲート処理するために構成された1つ以上の従来のロジック回路と、メモリアレイと出力ラッチ及び/または出力レジスタとの間に間挿された1つ以上の感度増幅器と、1つ以上の2nビット幅のバスを等化することが可能であり、1つ以上の周期信号及び/または制御パルス(例えばclkraw及び/またはclk0*。図7A参照)に応答することが可能である従来の感度ライン等価回路と、1つ以上の周期信号及び/または制御パルス(例えばclk0。図7A参照)(出力データを出力レジスタにラッチする周期信号及び/または制御パルスと同一でも異なってもよい)に応答して出力データをラッチすることが可能な1つ以上のnまたは2nビット幅の出力ラッチと、周期信号及び/または制御パルス(例えばclk1。図7B参照)に応答してデータをアレイに書き込むように構成することが可能であり、データ入力レジスタとメモリアレイとの間に間挿された1つ以上の書き込みドライバと、所定数のビットラインを等化することが可能であり、1つ以上の周期信号及び/または制御パルス(例えばclkraw*及び/またはclk1*。図7B参照)に応答することが可能である従来のビットライン等価回路と、1つ以上の差分クロック入力バッファと、及び差分クロック入力バッファからの信号出力から周期信号及び/または制御パルスを発生する1つ以上のクロック位相発生器と、をさらに備えることが可能である。
【0062】
ある特定の好適な実施形態に関連して本発明について説明してきたが、記述した特定の形態に本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の精神と範囲内に含むことが可能なこのような代替、修正及び等価物を網羅することが意図される。
【図面の簡単な説明】
図面は本明細書の一部を構成し、種々の形態で具体化可能な本発明の模範的な実施例を含む。本発明の利点と特徴が例示的に図面に示されている。
【図1】本発明のアドレススキームの実施形態の概略図。
【図2】図1に示したアドレススキームを使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図。
【図3】図1に示したアドレスレジスタの部分詳細図。
【図4】本発明に従って実行される模範的な読み取り及び/または書き込み動作と関連した種々の信号の相対的なタイミングを示す種々の波形図。
【図5】本発明のアドレススキームの第2の実施形態を使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図。
【図6A】本発明のアドレススキームの第3の実施形態を使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図。
【図6B】図6Aに示したアドレスレジスタの部分概略図。
【図6C】図6Bに示したアドレスレジスタのアドレス情報をラッチするために1つ以上のパルスを発生するように構成された模範的な回路の図。
【図7A】本発明のアドレススキームの第4の実施形態を使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図であり、特に1つ以上の読み取り動作を行うために有用な構成要素を示している。
【図7B】本発明のアドレススキームの第4の実施形態を使用したランダムアクセスメモリ(RAM)アーキテクチャの概略図であり、特に1つ以上の書き込み動作を行うために有用な構成要素を示している。
【符号の説明】
12 アドレスバス
14 レジスタ
16 周期信号移行
18 周期信号移行
20 制御信号
22 制御信号
24 入力バッファ
26 論理ゲート
30 ランダムアクセスメモリ
32 デコーダ
120 プリデコーダ
122 ランダムアドレス情報レジスタ
124 アドレスバス
130 ポストデコーダ
132 RAMアレイ
152 レジスタ
154 論理要素
202 出力レジスタ
204 出力レジスタ
210 出力バッファ
212 出力バッファ
220 データ入力レジスタ
222 データ入力レジスタ
230 アドレスデコーダ
232 アドレスデコーダ
clk0 制御パルス
clk1 制御パルス
clk2 制御パルス
clk3 制御パルス
CLK クロック
OUT 出力信号
D(X) データワード
OE 出力イネーブル信号
WPS ポート選択信号
RPS ポート選択信号
CS1 チップ選択信号
CS2 チップ選択信号

Claims (19)

  1. ランダムアクセスメモリアレイ用にランダムアドレスを供給するアドレスバスと、
    (i)周期信号の単一のサイクル内で生じる第1の周期信号移行(遷移)に応答して直接または間接的にアドレスバスから第1のランダムアドレスを記憶すると共に、(ii)上記第1の周期信号移行と同一のサイクル内で生じる第2の周期信号移行に応答して直接または間接的にアドレスバスから第2のランダムアドレスを記憶するように構成されたレジスタであって、上記第1のランダムアドレスと上記第2のランダムアドレスとを上記周期信号の同一のサイクル内で記憶するように構成されたレジスタと、を備える回路であって、
    上記第1及び第2の周期信号移行が単一の周期信号の相補的な移行であるか又は相補的な周期信号の類似の移行であり、
    上記ランダムアクセスメモリアレイが上記レジスタからの上記ランダムアドレスの受信に応答して上記ランダムアクセスメモリアレイの上記ランダムアドレスをアクティブにするように構成されたポストデコーダを備え、
    上記レジスタが、(i)第1の制御信号に応答して上記ランダムアクセスメモリアレイに上記第1のランダムアドレスと、(ii)第2の制御信号に応答して上記ランダムアクセスメモリアレイに上記第2のランダムアドレスとを転送するように構成された論理ゲートを備え、
    上記第1の制御信号及び上記第2の制御信号は上記第1の周期信号移行及び上記第2の周期信号移行の少なくとも一方と同じである回路。
  2. 上記第2の周期信号移行が上記第1の周期信号移行に対し相補的である請求項1記載の回路。
  3. 上記周期信号が、(a)クロック信号と(b)クロック信号移行に応答して発生されるパルスとから構成されるグループから選択される要素を備える請求項1記載の回路。
  4. 上記ランダムアクセスメモリと、
    (i)上記ランダムアクセスメモリアレイの上記第1のランダムアドレスでデータを読み取ると共に、(ii)上記ランダムアクセスメモリアレイの上記第2のランダムアドレスにデータを書き込むための回路と、をさらに備える請求項1記載の回路。
  5. 上記アドレスバスが上記第1及び第2の周期信号移行の内の1つの移行の間に上記レジスタに第1のランダムアドレスを供給し、上記回路が、上記第1及び第2の周期信号移行の内の残りの1つの移行の間に上記レジスタに第2のランダムアドレスを供給する第2のアドレスバスをさらに備える請求項1記載の回路。
  6. 上記第1のアドレスバスから第1のランダムアドレス情報を受信して上記第1のランダムアドレス情報を上記レジスタに供給するように構成された第1の入力バッファと、
    上記第2のアドレスバスから第2のランダムアドレス情報を受信して上記第2のランダムアドレス情報を上記レジスタに供給するように構成された第2の入力バッファと、をさらに備える請求項5記載の回路。
  7. 上記アドレスバスが、(i)上記第1の周期信号移行に応答して第1のランダム読み取りアドレスと、(ii)上記第2の周期信号移行に応答して第2のランダム読み取りアドレスとを供給し、
    上記レジスタが、(i)第1の制御パルスに応答して上記アドレスバスから上記第1のランダム読み取りアドレスと、(ii)上記第1の制御パルスと異なった第2の制御パルスに応答して上記アドレスバスから上記第2のランダム読み取りアドレスとを記憶し、
    上記回路が、
    (i)上記第1の周期信号移行に応答して第1のランダム書き込みアドレスと(ii)上記第2の周期信号移行に応答して第2のランダム書き込みアドレスとを供給する第2のアドレスバスと、
    (i)第3の制御パルスに応答して上記第2のアドレスバスから上記第1のランダム書き込みアドレスと、(ii)上記第3の制御パルスと異なった第4の制御パルスに応答して上記第2のアドレスバスから第2のランダム書き込みアドレスとを記憶するように構成された第2のレジスタと、をさらに備え、
    上記第3及び第4の制御パルスが上記第1及び第2の制御パルスと同一であるかまたは異なっている請求項1記載の回路。
  8. 上記第3及び第4の制御パルスが、上記第1及び第2の制御パルスに対しそれぞれ相補的である請求項7記載の回路。
  9. 第3及び第4の周期信号移行に応答して直接または間接的に上記第2のランダムアドレス情報を記憶するように構成された第2のレジスタを更に備え、上記第3及び第4の周期信号移行が上記単一の周期信号サイクル内で生ずる移行であり、且つ、上記第2及び第1の周期信号移行とそれぞれ同一であるかまたは異なっている請求項6記載の回路。
  10. 上記第1のレジスタが第2の周期信号に応答して上記第1のレジスタから上記第1のランダムアドレス情報または該情報の相補的信号を供給するように構成された第1の論理ゲートをさらに備え、
    上記第2のレジスタが第3の周期信号に応答して上記第2のレジスタから上記第2のランダムアドレス情報または該情報の相補的信号を供給するように構成された第2の論理ゲートをさらに備え、
    上記第2及び第3の周期信号が、それぞれ独立に、(i)互いに同一であるか異なっており、及び/または(ii)上記第1の周期信号と同一であるか異なっている請求項9記載の回路。
  11. 上記第2の周期信号移行が、上記第1の周期信号移行に応答して発生される第1のパルス信号であり、且つ、上記第3の周期信号が、上記第1の周期信号移行に対し相補的である移行に応答して発生される第2のパルス信号である請求項10記載の回路。
  12. 上記アドレスバスが読み取りアドレスバスを備え、上記回路が独立した書き込みアドレスバスをさらに備え、且つ、上記レジスタが、
    (i)第1の周期信号の第1の移行に応答して上記読み取りアドレスバスから第1のランダム読み取りアドレス情報と、(ii)上記第1の周期信号の第2の移行に応答して上記読み取りアドレスバスから第2のランダム読み取りアドレス情報とを記憶するように構成された読み取りレジスタと、
    (i)第2の周期信号の第1の移行に応答して上記書き込みアドレスバスから第1のランダム書き込みアドレス情報と、(ii)上記第2の周期信号の第2の移行に応答して上記書き込みアドレスバスから第2のランダム書き込みアドレス情報とを記憶するように構成された書き込みレジスタとを備え、上記第1及び第2の周期信号が同一であるかまたは異なっている請求項4記載の回路。
  13. 第3の周期信号移行に応答して上記レジスタからランダムアドレス情報または該情報の相補的信号を供給するように構成された論理ゲートをさらに備え、上記第3の周期信号移行が上記第1及び第2の周期信号移行と同一であるかまたは異なっている請求項1記載の回路。
  14. 上記アドレスレジスタがマスタスレーブ型式レジスタからなる請求項13記載の回路。
  15. 周期信号の少なくとも第1の移行に応答して第1のパルスを発生するように構成されたパルス発生器をさらに備え、上記第1のパルスが上記ランダムアドレスの内の少なくとも1つのアドレスを上記レジスタにラッチする請求項1記載の回路。
  16. 上記パルス発生器が上記周期信号の少なくとも第2の移行に応答して第2のパルスを発生するようにさらに構成され、上記パルスが少なくとも上記ランダムアドレスの内の第2のアドレスを上記レジスタにラッチする請求項15記載の回路。
  17. 上記アドレスバスからランダムアドレス情報を受信して上記レジスタに上記ランダムアドレス情報を供給するように構成された入力バッファをさらに備える請求項1記載の回路。
  18. ランダムアクセスメモリアレイ用にランダムアドレス情報を供給するアドレスバスと、
    上記アドレスバスからの上記ランダムアドレス情報を少なくとも部分的に復号化するように構成されたプリデコーダと、
    (i)周期信号の単一のサイクル内で生じる第1の周期信号移行に応答して、上記アドレスバスから少なくとも部分的に復号化された第1のランダムアドレスと、(ii)上記第1の周期信号移行と同一のサイクル内で生じる第2の周期信号移行に応答して、上記アドレスバスから少なくとも部分的に復号化された第2のランダムアドレスとを記憶するように構成されたレジスタであって、上記第1のランダムアドレスと上記第2のランダムアドレスとを上記周期信号の同一のサイクル内で記憶するように構成された、レジスタと、
    上記レジスタからの上記ランダムアドレスの受信に応答して上記ランダムアクセスメモリの上記ランダムアドレスをアクティブにするように構成されたポストデコーダと、
    (i)第1の制御信号に応答して上記ランダムアクセスメモリアレイに上記第1のランダムアドレスと、(ii)第2の制御信号に応答して上記ランダムアクセスメモリアレイに上記第2のランダムアドレスとを転送するように構成された論理ゲートと、
    を備え、
    上記第1及び第2の周期信号移行が単一の周期信号の相補的な移行であるか又は相補的な周期信号の類似の移行であり、
    上記第1の制御信号及び上記第2の制御信号は上記第1の周期信号移行及び上記第2の周期信号移行の少なくとも一方と同じであるランダムアクセスメモリ。
  19. 上記第2の周期信号移行が上記第1の周期信号移行に対し相補的である請求項18記載のランダムアクセスメモリ。
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