JP4868972B2 - クロージング加工装置及びクロージング加工方法 - Google Patents

クロージング加工装置及びクロージング加工方法 Download PDF

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Description

本発明は、クロージング加工装置及びクロージング加工方法に関するものである。
金属からなるパイプの開口端部を閉塞する方法として、パイプを加熱すると共に回転させ、金型をパイプに向かって移動させてパイプ開口端部に押し当てることによって、パイプ開口端部を有底状に塑性変形させて閉塞するクロージング加工が知られている(例えば、特許文献1参照)。
クロージング加工では、パイプ内に挿入して配置され、金型との間にてパイプ開口端部を閉塞成形する芯金が用いられる。
芯金は、金型が最終加工位置に到達したときに塑性変形したパイプの裏面に当接するように、軸方向への移動が規制された状態で配置される。
特開2005−342725号公報
このように、従来のクロージング加工では、芯金が塑性変形するパイプの裏面に当接するのは、パイプの最終加工段階であり、加工途中は金型のみによる成形となっていた。
したがって、芯金がパイプの裏面に当接する前の金型のみによる成形時には、パイプの変形が安定しない場合がある。この場合には、加工後のパイプ有底部の肉厚が不均一になったり、加工後のパイプ表面に変形の跡が残ったりすることもあり、歩留まりの悪化につながる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、加工品の品質を安定させることができるクロージング加工装置及びクロージング加工方法を提供することを目的とする。
本発明は、回転する管体に対して金型を押し当てることによって、前記管体の開口端部を前記金型にて閉塞成形するクロージング加工装置であって、前記管体に挿入され、前記金型との間にて前記管体の開口端部を閉塞する芯金と、前記金型による前記管体の加工過程にて前記芯金が所定以上の荷重を受けた場合に、前記芯金を後退可能とすると共に、その後退中に前記芯金に反力を付与する反力付与手段とを備え、クロージング加工中、前記芯金は前記金型による荷重を受けて後退し、前記管体の開口端部は前記金型による荷重と前記芯金に付与される反力とを受けて成形されることを特徴とする。
本発明によれば、芯金は所定以上の荷重を受けた場合には後退可能であるため、加工開始時の芯金の初期位置を管体の開口端部近傍に配置することができる。これにより、芯金は、加工初期の段階からパイプの裏面に当接する。さらに、芯金が荷重を受けて後退している際には、芯金は反力を受けるため、パイプ開口端部は加工中、金型と芯金との間にて荷重を受けることになる。このように、芯金は、加工初期の段階からパイプに当接すると共に、その際パイプ開口端は金型と芯金との間にて荷重を受けるため、パイプの変形が安定し加工品の品質が安定する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4を参照して本発明の実施の形態であるクロージング加工装置100について説明する。図1はクロージング加工装置100の全体構成を示す平面図であり、図2はクロージング加工装置100の部分側面図であり、図3はクロージング加工装置100の芯金駆動機構における油圧ユニットの油圧回路図であり、図4はクロージング加工の手順を示す模式図である。
まず、クロージング加工装置100の全体構成について説明する。
クロージング加工装置100は、金属からなる管体としてのパイプ1の開口端部を閉塞成形して有底のパイプに成形する装置であり、パイプ1を加熱すると共に回転させた状態にて、パイプ1の開口端部に金型2を押し当ててパイプ1を塑性変形させることによって、パイプ開口端部を閉塞させるものである。
パイプ1は、クロージング加工装置100の中央部付近に配置されたチャックスピンドル20によって外周面を把持される。チャックスピンドル20は、把持したパイプ1を軸中心に回転(自転)させる。
金型2は、図4に示すように、パイプ1のクロージング加工後の有底部形状の型彫り2aを有し、パイプ1に対峙して配置されている。
金型2は、金型駆動機構30によって、回転(自転)可能で、かつパイプ1の軸方向に移動可能に構成されている。
金型駆動機構30は、端部に金型2が取り付けられたシャフト(図示せず)を軸受を介して回転可能に支持する金型支持ベース31と、シャフトを介して金型2を回転させるモータ32と、モータ32の回転をシャフトに伝達する動力伝達機構33と、動力伝達機構33からシャフトにトルクを入力する一方、シャフトから動力伝達機構33に入力されるトルクを遮断するワンウェイクラッチ(図示せず)とを備える。
金型駆動機構30におけるこれらの構成によって、モータ32を駆動すると金型2は回転する一方、金型2が自身よりも高速で回転しているパイプ1に押し当てられた場合には、ワンウェイクラッチの作用により金型2はパイプ1に従属して回転する。
また、金型駆動機構30は、金型支持ベース31を搭載するスライド台35と、パイプ1の軸方向に延在しスライド台35を案内する一対のガイドレール36と、スライド台35に螺合するボールねじ37が出力軸に連結されたモータ38とを備える。
金型駆動機構30におけるこれらの構成によって、モータ38を駆動すると金型支持ベース31を搭載したスライド台35はガイドレール36に沿って移動するため、金型2はパイプ1と近づく又は離れる方向に移動することができる。したがって、モータ38を駆動することによって、金型2をパイプ1の開口端部に押し当てることができる。
なお、金型支持ベース31の先端には、パイプ1の外周を加熱可能な高周波誘導加熱コイル39が取り付けられている。これにより、金型2が移動してパイプ1の開口端部を閉塞成形する際には、高周波誘導加熱コイル39内にパイプ1が挿入された状態となるため、パイプ1は加熱されながら加工される。
チャックスピンドル20の後方には、パイプ1の中空部内を移動可能であり、金型2との間にてパイプ1の開口端部を閉塞成形する芯金3が配置されている。芯金3の先端は球状に形成され、その先端にてパイプ1に形成される有底部の裏面形状を規定する。
芯金3は、芯金駆動機構40によって、回転(自転)可能で、かつパイプ1の軸方向に移動可能に構成されている。
芯金駆動機構40は、芯金3を支持しパイプ1と同軸上に延在するロッド41と、ロッド41の基端側を軸受を介して回転可能に支持する支持体42と、支持体42をパイプ1の軸方向に移動させる油圧シリンダ43とを備える。
油圧シリンダ43を伸縮動作することによって、ロッド41先端の芯金3は、パイプ1の中空部内に挿入される(油圧シリンダ43の動作については後に詳述する)。また、クロージング加工時に芯金3が回転しているパイプ1に当接した場合には、芯金3はパイプ1に従属して回転する。
チャックスピンドル20の後方には、パイプ1の基端に当接してパイプ1の加工中、パイプ1の移動を規制するストッパ51が配置されている。
ストッパ51は、円筒形状であり、芯金3を支持するロッド41と同軸上に配置され、ロッド41はストッパ51の中空部を挿通している。ストッパ51は、ストッパ駆動機構50によって、パイプ1の軸方向に移動可能に構成されている。
ストッパ駆動機構50は、ストッパ51を軸受を介して回転可能に支持するスライド台52と、パイプ1の軸方向に延在しスライド台52を案内する一対のガイドレール53と、スライド台52をガイドレール53に沿って移動させるモータ54とを備える。
ストッパ駆動機構50によって、ストッパ51はパイプ1から離れた待機位置、又はパイプ1の基端に当接してパイプ1を支持する加工位置に配置される。
次に、図3を参照して、芯金駆動機構40の油圧シリンダ43を含む油圧ユニットについて説明する。
油圧シリンダ43は、内周に沿って摺動自在に配置されたピストン44によってロッド側油室43aとボトム側油室43bとに区画され、それぞれの油室には作動油が充填されている。ピストン44は、ロッド45を介して支持体42と連結されている。
油圧シリンダ43のロッド側油室43a及びボトム側油室43bのそれぞれには、作動油が流通する流路46,47が設けられ、油圧シリンダ43にはポンプ(図示せず)からの作動油が流路46,47を介して供給される。
流路46,47には、電磁式の切替弁(図示せず)が接続されており、切替弁のポジションを切り換えることによって油圧シリンダ43に対する作動油の供給、排出、及び遮断が行われる。このように、切替弁の操作による油圧シリンダ43の伸縮動作によって、ロッド41に支持された芯金3は移動し、切替弁を遮断ポジションに設定することによって芯金3は加工位置に位置決めされる。
油圧シリンダ43のボトム側油室43bには、空気圧を油圧に変換する第二シリンダとしてのハイドロコンバータ60が接続されている。
ハイドロコンバータ60は、作動油が充填されボトム側油室43bと流路61を介して連通する油室62と、空気が封入された空気室63とに区画され、油室62と空気室63とはフリーピストン64によって隔てられている。なお、流路61は、ボトム側油室43bと切替弁をつなぐ流路47の途中から分岐している。
ハイドロコンバータ60の空気室63には、空気圧供給源64から空気供給配管66を介して圧縮空気が供給される。
空気室63と空気圧供給源64との間には、空気圧供給源64から供給される圧縮空気を減圧し空気系統の圧力を所定圧力に保持すると共に、空気室63の圧力が所定圧力以上に上昇した際には圧力を排出して所定圧力に保持する圧力調整器65が設けられている。
このように、圧力調整器65は、設定した圧力に減圧する機能と、設定圧力となるように空気圧を逃がすリリーフ機能とを備えるものである。
次に、図4を参照して、クロージング加工装置100を用いたクロージング加工方法の各工程を順に説明する。以下に示す各部材の動作は、クロージング加工装置100に搭載されるコントローラ(図示せず)にて自動制御される。
まず、加工開始前の準備として、チャックスピンドル20及び金型駆動機構30を駆動することによって、パイプ1及び金型2を回転させる。
また、ストッパ駆動機構50を駆動することによってストッパ51を加工位置、つまりパイプ1の基端を支持してパイプ1の移動を規制する位置に配置する。
さらに、油圧シリンダ43を最伸長させ、油圧シリンダ43の切替弁を遮断ポジションに設定する。これにより、芯金3は、図4(A)に示すようにパイプ1の開口端部近傍に位置決めされる。圧力調整器65の設定圧力は、油圧シリンダ43の最伸長状態におけるボトム側油室43bの油圧と同じ圧力に設定されている。
以上が加工前の準備であり、この状態にて加工が開始される。図4(B)に示すように、金型駆動機構30を駆動することによって、金型2をパイプ1に向かって前進させ、金型2をパイプ1の開口端部に押し当てる。
これにより、パイプ1の開口端部は金型2の型彫り形状に沿って塑性変形すると共に、塑性変形したパイプ1の裏面は芯金3に当接する。このように、芯金3は、パイプ1の開口端部近傍に位置しているため、加工初期の段階からパイプ1に当接する。
金型2の加工荷重は、油圧シリンダ43のボトム側油室43bの油圧とピストン44の受圧面積から決まる所定荷重よりも大きいため、金型2をパイプ1に向かって移動させることによって、芯金3は金型2から押圧され荷重を受ける。これにより、油圧シリンダ43内のピストン44が押圧されるため、ボトム側油室43bの油圧が上昇する。
流路47が接続されている切替弁は遮断ポジションに設定されているため、ボトム側油室43bの油圧が上昇することによって、ハイドロコンバータ60の油室62の油圧も上昇する。これにより、フリーピストン64を介して空気室63が圧縮される。
このように空気室63が圧縮されることによって、ピストン44は油圧シリンダ43内周に沿って摺動することができるため、芯金3は、図4(C)に示すように金型2による荷重を受けて後退する。
芯金3が後退する過程にて、空気室63は圧縮されるため、空気室63内の空気は反発力(エアバネ力)を発生する。これにより、芯金3の後退中、芯金3には反力が付与される。このように、ハイドロコンバータ60の空気室63は、芯金3が荷重を受けた際に、芯金3の後退を可能とすると共に、その後退中芯金3に対して反力を付与するように作用する。これが反力付与手段に該当する。
芯金3が受ける反力は、パイプ1に対して付与されるため、パイプ1の開口端部は加工中、金型2と芯金3との間にて荷重を受けることになる。
芯金3が荷重を受けてハイドロコンバータ60の空気室63が圧縮され、空気室63内の圧力が上昇した場合には、圧力調整器65にて空気系統の圧力が排出されるため、空気室63内の圧力は圧力調整器65の設定圧力に保持される。つまり、芯金3に付与される反力は一定に保持される。これが反力保持手段に該当する。
したがって、パイプ1の裏面が芯金3から受ける荷重も加工中一定に保持されるため、パイプ1は安定した変形特性を示す。
以上のようにして、パイプ1は、金型2と芯金3との間にて加工され、パイプ1の開口端部は閉塞し有底部が形成される。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
パイプ1の加工の過程にて芯金3が金型2から所定以上の荷重を受けた場合に、芯金3は、ハイドロコンバータ60の空気室63の圧縮によって後退可能である。したがって、従来の加工方法のように芯金3の軸方向の移動を規制する方法と比較して、芯金3を支持する軸受への負荷が低減し、軸受の寿命が向上する。
また、芯金3が後退可能であるため、加工開始時の芯金3の初期位置をパイプ1の開口端部近傍に配置することができる。これにより、芯金3は、加工初期の段階からパイプ1の裏面に当接するため、従来の加工方法のように加工最終段階にしか芯金3が当接しない場合と比較して、パイプ1の変形が安定する。
また、芯金3は加工初期の段階からパイプ1の裏面に当接し荷重を受けるため、パイプ1を支持するストッパ51への荷重を低減することができる。これにより、ストッパ51を支持する軸受の負荷が低減するため、軸受の寿命が向上する。
また、芯金3が荷重を受けて後退している際には、芯金3は、ハイドロコンバータ60の空気室63の圧縮によって反力を受けるため、パイプ1の開口端部は加工中、金型2と芯金3との間にて荷重を受ける。したがってパイプ1の変形が安定する。
さらに、パイプ1の裏面が芯金3から受ける荷重は、加工中一定に保持されるため、パイプ1の有底部の肉厚が不均一となるのが防止される。
以上のように、本実施の形態によれば、加工中におけるパイプ1の変形が安定するため、パイプ1の品質が向上する。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、例えば、車両に搭載されるショックアブソーバのチューブの製造装置に適用することができる。
本発明の実施の形態におけるクロージング加工装置100を示す平面図である。 同じくクロージング加工装置100の部分側面図である。 同じくクロージング加工装置100の芯金駆動機構における油圧ユニットの油圧回路図である。 同じくクロージング加工装置100によるクロージング加工の手順を示す模式図である。
符号の説明
100 クロージング加工装置
1 パイプ
2 金型
3 芯金
20 スピンドルチャック
30 金型駆動機構
40 芯金駆動機構
41 ロッド
43 油圧シリンダ
43a ロッド側油室
43b ボトム側油室
50 ストッパ駆動機構
51 ストッパ
60 ハイドロコンバータ
62 油室
63 空気室
64 空気圧供給源
65 圧力調整器

Claims (6)

  1. 回転する管体に対して金型を押し当てることによって、前記管体の開口端部を前記金型にて閉塞成形するクロージング加工装置であって、
    前記管体に挿入され、前記金型との間にて前記管体の開口端部を閉塞する芯金と、
    前記金型による前記管体の加工過程にて前記芯金が所定以上の荷重を受けた場合に、前記芯金を後退可能とすると共に、その後退中に前記芯金に反力を付与する反力付与手段と、を備え
    クロージング加工中、前記芯金は前記金型による荷重を受けて後退し、前記管体の開口端部は前記金型による荷重と前記芯金に付与される反力とを受けて成形されることを特徴とするクロージング加工装置。
  2. 前記反力付与手段は、
    前記芯金を支持するロッドが連結されたピストンにてロッド側油室とボトム側油室とに区画され、前記両油室への作動油の給排によって伸縮動作する油圧シリンダと、
    空気が封入された空気室と、作動油が充填され前記油圧シリンダのボトム側油室と流路を介して連通する油室とに区画された第二シリンダとを備え、
    前記管体の加工時は前記油圧シリンダの前記ボトム側油室の作動油の給排は遮断され、前記金型による前記管体の加工過程にて前記芯金が荷重を受けた場合には、前記ボトム側油室及び前記第二シリンダの油室を介して前記第二シリンダの空気室が圧縮されることによって、前記芯金は、後退すると共に反力が付与されることを特徴とする請求項1に記載のクロージング加工装置。
  3. 前記芯金の後退中、前記反力付与手段による前記芯金に対する反力を一定に保つ反力保持手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のクロージング加工装置。
  4. 前記反力保持手段は、前記第二シリンダの空気室内の圧力を調節することによって前記反力を一定に保つことを特徴とする請求項3に記載のクロージング加工装置。
  5. 前記反力保持手段は、
    前記第二シリンダの空気室に空気供給配管を通じて圧縮空気を供給する空気圧供給源と、
    空気圧供給源から供給される圧縮空気を減圧し空気系統の圧力を所定圧力に保持すると共に、前記空気室の圧力が前記所定圧力以上に上昇した際には圧力を排出して前記所定圧力に保持する圧力調整器と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のクロージング加工装置。
  6. 回転する管体に対して金型を押し当てることによって、前記管体の開口端部を前記金型にて閉塞成形するクロージング加工方法であって、
    前記金型を前記管体に押し当てる過程にて、前記管体に挿入された芯金が荷重を受けた場合には当該芯金は後退し、
    当該後退中、前記芯金は前記管体に対して反力を付与し、
    前記管体の開口端は前記金型による荷重と前記芯金による反力とを受けて成形されることを特徴とするクロージング加工方法。
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