JPS63224835A - 管状品の口絞り方法 - Google Patents
管状品の口絞り方法Info
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- JPS63224835A JPS63224835A JP5627387A JP5627387A JPS63224835A JP S63224835 A JPS63224835 A JP S63224835A JP 5627387 A JP5627387 A JP 5627387A JP 5627387 A JP5627387 A JP 5627387A JP S63224835 A JPS63224835 A JP S63224835A
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Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、圧力容器、鋼管等の管状品の端部を鍛造に
より絞り傾斜厚肉の口絞り部を形成する方法に関する。
より絞り傾斜厚肉の口絞り部を形成する方法に関する。
従来の技術
圧力容器のパイプ接合端部やパイプに蓋、Ｔ継手を接続
するための管端は、他部材をねじ結合するために、一般
には管端を口絞り加工して内孔面をねじ切りして雌ねじ
が設けられる。そのため、管状品の単品は強度を確保す
るため増肉する必要がある。
するための管端は、他部材をねじ結合するために、一般
には管端を口絞り加工して内孔面をねじ切りして雌ねじ
が設けられる。そのため、管状品の単品は強度を確保す
るため増肉する必要がある。
しかし、圧力容器、鋼管等の管状品の端部を口絞りする
場合、単に絞り成形しただ【プでは、長手方向の伸びと
直径方向の肉厚の増加がほぼ等しいため、絞り部を大き
く増肉することはできない。そのため、管状品の口絞り
部を厚肉にしたい場合、従来は最初から厚肉の管状素材
を使って口絞り加工した後、機械加工により内外径を切
削するか、あるいは管状素材の端部と他の部分との圧下
量を変えて中空鍛造し端部にフランジを形成した後、こ
のフランジ付き端部を絞り込んで形成する方法が行なわ
れていた。
場合、単に絞り成形しただ【プでは、長手方向の伸びと
直径方向の肉厚の増加がほぼ等しいため、絞り部を大き
く増肉することはできない。そのため、管状品の口絞り
部を厚肉にしたい場合、従来は最初から厚肉の管状素材
を使って口絞り加工した後、機械加工により内外径を切
削するか、あるいは管状素材の端部と他の部分との圧下
量を変えて中空鍛造し端部にフランジを形成した後、こ
のフランジ付き端部を絞り込んで形成する方法が行なわ
れていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記厚肉管状素材を口絞りした後機械加
工して成形する方法は、機械加工に多くの時間と費用を
要するばかりか、多くの切削屑が発生し材料の歩留が悪
い。又、材料の端部にフランジを形成し、このフランジ
付き端部を口絞りして厚肉口絞り部を形成する方法は、
−口外向きに突出させたフランジを内向きに絞り込むた
め、大きな圧下刃を要し能力の大きなプレスが必要なた
め経済的に不利である。
工して成形する方法は、機械加工に多くの時間と費用を
要するばかりか、多くの切削屑が発生し材料の歩留が悪
い。又、材料の端部にフランジを形成し、このフランジ
付き端部を口絞りして厚肉口絞り部を形成する方法は、
−口外向きに突出させたフランジを内向きに絞り込むた
め、大きな圧下刃を要し能力の大きなプレスが必要なた
め経済的に不利である。
前記のごと〈従来の方法には加工にむだが多く、又経済
的に不利な点が多い現状にかんがみ、この発明はかかる
欠点を排除し、経済的に鍛造で成形する方法を提供する
ことを目的とする。
的に不利な点が多い現状にかんがみ、この発明はかかる
欠点を排除し、経済的に鍛造で成形する方法を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明は、管状素材の一端部を鍛造温度に加熱して、
絞り金型を使ったプレスにより絞り込んだ後、該管状素
材の内孔にマンドレルを挿入して横型プレスに装着した
口絞り金型に挟んで、前記マンドレルを徐々に後退させ
ながら据え込み、端面に向けて肉厚が厚くなる傾斜厚肉
の口絞り部を形成することにある。
絞り金型を使ったプレスにより絞り込んだ後、該管状素
材の内孔にマンドレルを挿入して横型プレスに装着した
口絞り金型に挟んで、前記マンドレルを徐々に後退させ
ながら据え込み、端面に向けて肉厚が厚くなる傾斜厚肉
の口絞り部を形成することにある。
図面に基〈発明の説明
第１図に示すように、所定寸法の管状素材（１）の端部
（２）を所要の鍛造温度に加熱する。そして、加熱端部
を絞り金型（３）を使って絞り込み、口絞り部を形成す
る（０図）。
（２）を所要の鍛造温度に加熱する。そして、加熱端部
を絞り金型（３）を使って絞り込み、口絞り部を形成す
る（０図）。
上記のごとく、口絞り部を形成した管状素材（１）の内
孔に、第２図に示すように、横型プレスの押し型（４）
に同心して設けられ、水平に前進、後退するマンドレル
（５）を挿入して管状素材（１）をプレスに取付け、管
状素材（１）の外周は上下の口絞り金型（６）（６）に
て挟み、前記押し型（４）を前進させると共にマンドレ
ル（５）を徐々に後退させて据え込み、最終的には図示
のごとく、口絞り部を、端面に向けて厚くなる傾斜厚肉
の口絞り部（７）に形成させる。
孔に、第２図に示すように、横型プレスの押し型（４）
に同心して設けられ、水平に前進、後退するマンドレル
（５）を挿入して管状素材（１）をプレスに取付け、管
状素材（１）の外周は上下の口絞り金型（６）（６）に
て挟み、前記押し型（４）を前進させると共にマンドレ
ル（５）を徐々に後退させて据え込み、最終的には図示
のごとく、口絞り部を、端面に向けて厚くなる傾斜厚肉
の口絞り部（７）に形成させる。
なお、前記マンドレルを徐々に後退させながら据え込む
のは、素材と口絞り金型とのギャップを調整することに
より座屈を防止するのに有効でおる。
のは、素材と口絞り金型とのギャップを調整することに
より座屈を防止するのに有効でおる。
実施例
前記第１図、第２図に示す方法により、外径３００ｍ、
肉厚１０．、長さ１５００．の鋼管を素材として、管端
部分（約５００ｍ）を１２５０’Ｃに加熱した後、絞り
金型を使って圧下刃１５ｋｑＪでタップフォージングを
行って端部を口絞りした。
肉厚１０．、長さ１５００．の鋼管を素材として、管端
部分（約５００ｍ）を１２５０’Ｃに加熱した後、絞り
金型を使って圧下刃１５ｋｑＪでタップフォージングを
行って端部を口絞りした。
この口絞り部を形成した生成品を第２図に示す横型プレ
スに取り付は加圧力３０ｋｃＪＪで据え込み、管端の外
径が１５０．、肉厚が４０．の傾斜厚肉の口絞り部に仕
上げ製品（８）を得た。
スに取り付は加圧力３０ｋｃＪＪで据え込み、管端の外
径が１５０．、肉厚が４０．の傾斜厚肉の口絞り部に仕
上げ製品（８）を得た。
発明の効果
この発明は、管状素材の端部をプレス鍛造により据え込
む際、マンドレルと口絞り金型とのギャップを調整しな
がら据え込ため、座屈を生じることなく、厚肉口絞り部
を形成することができ、従来の機械加工により口絞り部
を形成する場合に比べ材料歩留を著しく向上することが
でき、素材の肉厚に比べ極めて厚肉の口絞り部を容易に
作ることができる。
む際、マンドレルと口絞り金型とのギャップを調整しな
がら据え込ため、座屈を生じることなく、厚肉口絞り部
を形成することができ、従来の機械加工により口絞り部
を形成する場合に比べ材料歩留を著しく向上することが
でき、素材の肉厚に比べ極めて厚肉の口絞り部を容易に
作ることができる。
第１図はこの発明の実施により生成品を作るまでの工程
を示す説明図で、Ａ図は管状素管の断面図、Ｂ図は端部
を加熱した状態の断面図、０図は端部を口絞りした状態
の生成品の断面図、第２図は横型プレスにて生成品を据
え込み仕上げした状態を示す説明図でおる。 １・・・管状素材、 ２・・・端部、３・・・絞り
金型、 ４・・・押し型、５・・・マンドレル、
６・・・口絞り金型、７・・・口絞り部、 ８・
・・製品。 出願人 住友金属工業株式会社 −〇 −
を示す説明図で、Ａ図は管状素管の断面図、Ｂ図は端部
を加熱した状態の断面図、０図は端部を口絞りした状態
の生成品の断面図、第２図は横型プレスにて生成品を据
え込み仕上げした状態を示す説明図でおる。 １・・・管状素材、 ２・・・端部、３・・・絞り
金型、 ４・・・押し型、５・・・マンドレル、
６・・・口絞り金型、７・・・口絞り部、 ８・
・・製品。 出願人 住友金属工業株式会社 −〇 −
Claims (1)
- 管状素材の一端部を鍛造温度に加熱して絞り金型を使つ
たプレスにより絞り込んだ後、該管状素材の内孔にマン
ドレルを挿入して横型プレスに装着した口絞り金型に挟
んで、前記マンドレルを徐々に後退させながら据え込み
、端面に向けて厚くなる傾斜厚肉の口絞り部を形成する
ことを特徴とする管状品の口絞り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5627387A JPS63224835A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 管状品の口絞り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5627387A JPS63224835A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 管状品の口絞り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63224835A true JPS63224835A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13022479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5627387A Pending JPS63224835A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 管状品の口絞り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63224835A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05104190A (ja) * | 1991-04-11 | 1993-04-27 | Artur Fischer Gmbh | 金属製の拡張栓の製造法 |
| KR20030062817A (ko) * | 2002-01-19 | 2003-07-28 | 고기목 | 어큐뮤레이터의 축관부 성형방법 |
| JP2008036690A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Kayaba Ind Co Ltd | クロージング加工装置及びクロージング加工方法 |
| JP2012206150A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Aida Engineering Ltd | プレス成形方法及び装置 |
| US9358604B2 (en) | 2014-06-12 | 2016-06-07 | Ball Corporation | System for compression relief shaping |
| CN105710266A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-29 | 乐清市弘德金属有限公司 | 电锤钻头冷镦件成型工艺 |
| CN111203487A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-05-29 | 徐寿强 | 一种组合锥体贴附倾斜角度缩口机 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5627387A patent/JPS63224835A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05104190A (ja) * | 1991-04-11 | 1993-04-27 | Artur Fischer Gmbh | 金属製の拡張栓の製造法 |
| KR20030062817A (ko) * | 2002-01-19 | 2003-07-28 | 고기목 | 어큐뮤레이터의 축관부 성형방법 |
| JP2008036690A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Kayaba Ind Co Ltd | クロージング加工装置及びクロージング加工方法 |
| JP2012206150A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Aida Engineering Ltd | プレス成形方法及び装置 |
| US9358604B2 (en) | 2014-06-12 | 2016-06-07 | Ball Corporation | System for compression relief shaping |
| CN105710266A (zh) * | 2016-04-06 | 2016-06-29 | 乐清市弘德金属有限公司 | 电锤钻头冷镦件成型工艺 |
| CN111203487A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-05-29 | 徐寿强 | 一种组合锥体贴附倾斜角度缩口机 |
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