JP4866621B2 - 顔料分散体 - Google Patents
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インクジェット法の色材として有機顔料を使用する場合、カラー液晶表示装置に対する可視光の高透過率化と高コントラスト化の要望に対応するため、顔料粒子の微細化を進め、顔料粒子径を可視光の波長以下にする必要がある。その結果、顔料粒子の比表面積が大きくなり、カラーフィルター用顔料分散体の分散安定性が不充分となるという問題が生じる。
一方、赤色系有機顔料においては、高透過率、高コントラストを得る観点から、特にジケトピロロピロール系顔料を使用することが好ましい。しかし、この顔料は分散しにくく、初期及び経時の良好な分散安定性が得られていないのが現状である。
また、特許文献2には、赤色顔料としてジケトピロロピロールを、顔料誘導体として4,4’−ジアミノ−1,1’−ビアントラキノン−3,3’−ジスルホン酸を各々必須成分として、感光性樹脂組成物に分散させた赤色カラーレジストインキが開示されている。しかしながら、これらインキは、分散安定性を改善する傾向はあるものの、未だ満足できるレベルのものではない。
すなわち、本発明は、
(A)ジケトピロロピロール系顔料、(B)有機溶媒、及び(C)グラフトポリマーを含有する顔料分散体であって、(C)グラフトポリマーが下記の主鎖と側鎖とを有するものである、顔料分散体。
主鎖:N−ビニル−2−ピロリドン由来の構成単位及び/又は下記一般式(1)で表されるモノマー由来の構成単位を80重量%以上含有する。
CH2=CHR3CONR1R2 (1)
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、それらは互いに結合して環構造を形成してもよく、R3は、水素原子又はメチル基を示す。)
側鎖:アルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位を含有する。
〔(A)ジケトピロロピロール系顔料〕
本発明の顔料分散体において、(A)成分として用いられるジケトピロロピロール系顔料は、赤〜橙色の顔料であり、優れた耐光性、耐熱性等を有している。用いることのできるジケトピロロピロール系顔料に特に制限はなく、公知のジケトピロロピロール系顔料の中から任意のものを適宜選択して用いることができる。中でも、下記一般式(3)で表される構造を有するものが好ましい。
一般式(3)で表されるジケトピロロピロール系顔料の製造方法は、特に限定されない。例えば、ベンゾニトリル又はハロゲン化ベンゾニトリルとブロモ酢酸エステル等のハロゲン化酢酸エステルを、亜鉛粉末等の還元剤の存在下で反応させることにより、又は得られた化合物を更にスルホン化することにより製造することができる。
ジケトピロロピロール系顔料の市販品としては、チバ・スペシャルティー・ケミカルズ株式会社製、PR−254、商品名「Irgazin DPP Red BO」、「Irgazin DPP Red BL」、「Cromophtal DPP Red BP」、「Cromophtal DPP Red BOC」等が挙げられる。
これらのジケトピロロピロール系顔料は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
顔料の微粒化処理法は特に限定されない。例えば、塩化ナトリウムの存在下でミル破砕を行うソルトミリング法を用いることができる。微粒化したジケトピロロピロール系顔料の市販品としては、チバ・スペシャルティー・ケミカルズ株式会社製、PR−254、商品名「Irgaphor Red B−CF」、「Irgaphor Red BT−CF」等が挙げられる。
(B)成分として用いられる有機溶媒は、ジケトピロロピロール系顔料の分散性の観点、及び顔料分散体を油性とする観点から、SP値(溶解度パラメータ。ポリマーハンドブック(THIRD EDTION, A WILEY INTERSCIENCE PUBLICATION)参照)が好ましくは23MPa1/2以下、更に好ましくは20MPa1/2以下であり、その下限は好ましくは14MPa1/2以上、更に好ましくは16MPa1/2以上である。前記観点から、SP値は14〜23MPa1/2が好ましく、16〜20MPa1/2が更に好ましい。
より具体的には、ジケトピロロピロール系顔料の分散性と、(C)グラフトポリマーの溶解又は分散性の観点から、下記一般式(2)で表される化合物であることが好ましい。
一般式(2)において、R4及びR5の炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、及びtert−ブチル基が挙げられる。これらの中では、メチル基及びエチル基が好ましい。
これらの有機溶媒は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(C)成分として用いられるグラフトポリマーは、(A)ジケトピロロピロール系顔料を安定に分散させるための分散剤として用いられ、カラーフィルター等を形成する場合はバインダーとしての働きをするものと考えられる。
この(C)グラフトポリマーは、主鎖と側鎖とを有するポリマーであって、(A)ジケトピロロピロール系顔料の分散性の観点から、主鎖は、N−ビニル−2−ピロリドン由来の構成単位及び/又は下記一般式(1)で表されるモノマー由来の構成単位の含有量を80重量%以上含有する。
CH2=CHR3CONR1R2 (1)
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立して、水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、それらは互いに結合して環構造を形成してもよく、R3は、水素原子又はメチル基を示す。)
一般式(1)における、R1及びR2の炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、及びtert−ブチル基が挙げられる。
R1及びR2は、互いに結合して環構造を形成してもよい。−NR1R2 が環構造を有する基としては、1−ピロリジニル基、ピペリジノ基等が挙げられる。これらの中では、R1及びR2としては、水素原子、メチル基、及びエチル基が好ましい。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリルアミド」は、アクリルアミドとメタクリルアミドの双方を意味し、「(メタ)アクリロイル」は、アクリロイルとメタクリロイル双方を意味する。
これらのモノマー由来の構成単位は、主鎖に1種含まれていてもよく、2種以上含まれていてもよい。
アルキル(メタ)アクリレートは、好ましくは炭素数1〜8、更に好ましくは炭素数1〜6、特に好ましくは炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するものである。具体的には、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、(イソ)プロピル(メタ)アクリレート、(イソ又はターシャリー)ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、(イソ)オクチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの中では、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、及び(イソ)プロピル(メタ)アクリレートからなる群から選ばれる1種以上が特に好ましい。
これらのアルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位は、側鎖に1種含まれていてもよく、2種以上含まれていてもよい。
なお、本明細書にいう「(イソ又はターシャリー)」及び「(イソ)」は、これらの基が存在している場合とそうでない場合の双方を意味し、これらの基が存在していない場合には、ノルマルであることを示す。また、「(メタ)アクリレート」は、アクリレートとメタクリレートの双方を意味する。
アルキル(メタ)アクリレート系マクロマーとしては、片末端に重合性官能基を有する、アルキル(メタ)アクリレートの単独重合体、又は片末端に重合性官能基を有する、アルキル(メタ)アクリレートと他のモノマーとの共重合体が挙げられ、重合性官能基としては、アクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基が好ましい。アルキル(メタ)アクリレートと共重合する他のモノマーとしては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等のスチレン系モノマーや、ベンジル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
側鎖中又はアルキル(メタ)アクリレート系マクロマー中、アルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位の含有量は、80重量%以上が好ましく、90重量%以上が更に好ましく、実質的に100重量%が特に好ましい。「実質的に」とは、前記と同様の意味である。
モノマー混合物中におけるN−ビニル−2−ピロリドン及び/又は一般式(1)で表されるモノマーの含有量は、ジケトピロロピロール系顔料の分散安定性の観点から、8〜35重量%が好ましく、10〜30重量%が更に好ましく、12〜26重量%が特に好ましい。
モノマー混合物中におけるアルキル(メタ)アクリレート系マクロマーの含有量は、有機溶媒中のジケトピロロピロール系顔料の分散安定性を向上させる観点から、65〜92重量%が好ましく、70〜90重量%が更に好ましく、74〜88重量%が特に好ましい。
グラフトポリマー中、主鎖と側鎖の重量比(主鎖/側鎖)は、8/92〜35/65が好ましく、10/90〜30/70が更に好ましく、12/88〜26/74が特に好ましい。ただし、マクロマーの重合性官能基は側鎖として計算する。
(C)グラフトポリマーは、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法等の公知の重合法により、前記モノマー混合物を共重合させることによって製造することができる。これらの重合法の中では、顔料分散体に有機溶媒を用いる観点から、溶液重合法が好適である。
溶液重合法で用いる有機溶媒としては、グラフトポリマーと親和性の高い有機溶媒が好ましく、前記の有機溶媒を用いることができる。
ラジカル重合開始剤の量は、モノマー混合物1モル当たり、好ましくは0.001〜5モル、より好ましくは0.01〜2モルである。
重合の際には、さらに、オクチルメルカプタン、2−メルカプトエタノール等のメルカプタン類、チウラムジスルフィド類等の公知の重合連鎖移動剤を添加することができる。
モノマー混合物の重合条件は、使用する重合開始剤、モノマー、溶媒の種類等によって異なるが、重合温度は、通常30〜100℃、好ましくは50〜80℃であり、重合時間は、重合温度等の条件により異なり一概に決めることはできないが、通常1〜20時間程度である。また、重合雰囲気は、窒素ガスやアルゴン等の不活性ガス雰囲気であることが好ましい。
重合反応の終了後、反応溶液から再沈澱、溶媒留去等の公知の方法により、生成したポリマーを単離することができる。また、得られたポリマーは、再沈澱を繰り返したり、膜分離法、クロマトグラフ法、抽出法等により、未反応のモノマー等を除去して精製することができる。
本発明の顔料分散体の製造方法に特に限定はなく、(A)ジケトピロロピロール系顔料、(B)有機溶媒、及び(C)グラフトポリマーを含む混合物を公知の分散機、混練機等を用いて分散させる方法が挙げられる。例えば、ニーダー、ロールミル、ビーズミル、サンドミル、アトライタ、スーパーミル、ディゾルバ、エクストルーダ、ホモミキサー、高圧ホモジナイザー等により、(A)〜(C)成分を湿式分散させることにより得ることができる。
これらの中では、サンドミル等のメディア式分散機が好ましい。メディア式分散機は、分散室(ミル)内にメディア粒子を滞留させ、そこを流通する顔料の予備分散体にメディア粒子による粉砕、剪断、衝突という分散エネルギーを与えながら分散を行い、必要に応じて、メディア粒子と分散処理物とを遠心分離等により分離し、分散処理物のみを分散室外に流出させるものである。サンドミルとしては、連続式が好ましく、ローラミルタイプ、ニーダータイプ、ピンミキサータイプ等を用いることができる。
湿式粉砕分散における、メディア粒子/分散液((A)ジケトピロロピロール系顔料、(B)有機溶媒、(C)グラフトポリマー等全てを含む分散液)の重量比は、ジケトピロロピロール系顔料の分散安定性の観点から、通常10/1〜4/6、好ましくは5/1〜1/1である。分散時間は1〜15時間が好ましく、1〜5時間が更に好ましく、分散時の温度は0〜80℃が好ましく、5〜40℃が更に好ましい。
メディア式分散機を用いて得られた顔料分散体からメディア粒子を除去すれば、本発明の顔料分散体を得ることができる。
得られるジケトピロロピロール系顔料の分散体のD50(散乱強度の頻度分布における、小粒子側から計算した累積50%の値)は、カラーフィルター用色材とした時に良好な粘度とするために、50〜200nmが好ましく、70〜180nmが更に好ましい。D50の値は、後述する方法により求めることができる。
本発明の顔料分散体は、そのまま使用することができるが、更に酸化防止剤、粘度制御剤、活性エネルギー線硬化モノマー、分散剤等を含有してもよい。
本発明の顔料分散体は、低粘度で流動性に優れ、かつ初期及び経時の分散安定性に優れる等の特性を有しており、カラーフィルターの色材等として有効に利用されるもので、実質的に水を含有せず、油性であることが好ましい。すなわち、水の含有量は1重量%以下が好ましく、0.5重量%以下が更に好ましい。
実施例1、参考例1〜4及び比較例1〜4
窒素導入管を備え付けた反応容器に、第1表に示す有機溶媒20部を計り込み、窒素シールをしながら80℃まで昇温した。
第1表のモノマー、マクロマー、有機溶媒の残部(130部)の混合液230部、及び重合開始剤2部を、2時間にわたって滴下し、滴下終了後さらに3時間反応させ、固形分(有効分)含有量40%のグラフトポリマー溶液を得た。
(C)成分として、グラフトポリマー溶液(固形分含有量40%)17部(顔料分散体中6.8%)、(A)成分として、ジケトピロロピロール系顔料(チバ・スペシャルティー・ケミカルズ株式会社製、PR254:商品名「IRGAPHOR BT−CF」)17部、(B)成分として、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート66部、更に直径300μmのジルコニアビーズ200部を500mlポリ容器に入れ、ペイントシェーカーにて3時間振とうした後、金属メッシュ#200を通して、ジルコニアビーズを除去することにより、顔料分散体を得た。
得られた各顔料分散体について、下記の方法により、D50(散乱強度の頻度分布における、小粒子側から計算した累積50%の値)の測定、及び保存安定性の評価を行った。結果を第1表に示す。
顔料分散体を、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートにて、固形分含有量0.05重量%に希釈し、日機装株式会社製のレーザードップラー式粒度分布計「マイクロトラック UPA150」を用いて、顔料分散体のD50を測定(20℃)した。
(2)保存安定性の評価
顔料分散体調製直後(保存前)の粘度を、B型粘度計(ローターNo.2、60rpm、25℃)を用いて測定した。同様にして、顔料分散体を30℃で10日間保存した後の粘度を測定し、保存前後の粘度変化を対比して、下記式により保存安定性(分散安定性)を評価した。
保存安定性=保存後の粘度/保存前の粘度
主鎖形成モノマー:
A:N,N−ジメチルアクリルアミド
B:N−ビニル−2−ピロリドン
C:アクリルアミド
D:メチルメタクリレート
マクロマー:
E:MMAマクロモノマー(東亞合成株式会社製、製品名:AA−6)、
F:ポリスチレンマクロモノマー(東亞合成株式会社製、製品名:AS−6)
G:ポリエチレングリコールモノメタクリレート(平均EO付加モル数23モル、新中村化学工業株式会社製、製品名:NKエステルM−230G)
有機溶媒:
H:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
I:プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート
J:エタノール
重合開始剤
L:2,2’−アゾビス2,4ジメチルバレロニトリル
グラフトポリマーのMw:
重量平均分子量(Mw)は、前記のゲルクロマトグラフィー法により測定した。
Claims (6)
- (A)ジケトピロロピロール系顔料、(B)有機溶媒、及び(C)グラフトポリマーを含有する顔料分散体であって、(C)グラフトポリマーが下記の主鎖と側鎖とを有するものである、油性顔料分散体。
主鎖:N−ビニル−2−ピロリドン由来の構成単位を80重量%以上含有する。
側鎖:アルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位を含有する。 - (C)グラフトポリマーにおける主鎖と側鎖との重量比(主鎖/側鎖)が、8/92〜35/65である、請求項1に記載の油性顔料分散体。
- (B)有機溶媒が、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、及びプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテートからなる群から選ばれる1種以上である、請求項1〜3のいずれかに記載の油性顔料分散体。
- アルキル(メタ)アクリレートが、炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するものである、請求項1〜4のいずれかに記載の油性顔料分散体。
- (C)グラフトポリマーの側鎖が、アルキル(メタ)アクリレート由来の構成単位を80重量%以上含有する、請求項1〜5のいずれかに記載の油性顔料分散体。
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