JP4866163B2 - ドアハンドルの取付構造 - Google Patents
ドアハンドルの取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4866163B2 JP4866163B2 JP2006188640A JP2006188640A JP4866163B2 JP 4866163 B2 JP4866163 B2 JP 4866163B2 JP 2006188640 A JP2006188640 A JP 2006188640A JP 2006188640 A JP2006188640 A JP 2006188640A JP 4866163 B2 JP4866163 B2 JP 4866163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- handle
- case
- surface member
- peripheral portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
このような構造とすることで、ハンドルケース32の外形の製造公差および取付孔33の製造公差によるばらつきを吸収してきた。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、見栄えの良いドアハンドルの取付構造を提供することを目的とする。
ケース周縁部分は、さらに、第2のテーパ部のドア表面部材の表面側と反対となる側に、ハンドルケースの全周にわたって取付孔の外方側に延出するリブが形成されており、第1のテーパ部と第2のテーパ部とが当接するときに、ケース周縁部分の剛性を高めてドア表面部材の表面方向での広がりおよび狭まりの変形を規制することができ、ドア表面部材の取付孔の周縁部分が、ハンドルケースの全周にわたってハンドルケースの外側方向に延出するリブによりドアパネル部の内側から支持されるので、ドア表面部材の取付孔の周縁部分を補強できるドアハンドルの取付構造を提供できる。
図1は本実施の形態のドアハンドルの取付構造を適用したサイドドアの車室側の外観図である。サイドドア1は、ドアインナパネル2の車室側にドアライニング(ドア表面部材)6が取付けられると共に、ドアパネル部4の車室側にドアインサイドハンドル・アセンブリ10が配設されている。
ここで車室内方とは、本実施の形態におけるドアライニング6の表面側を意味し、本発明におけるドア表面部材の表面側に対応する。また、車室外方とは本実施の形態におけるドアライニング6の表面側とは反対側を意味し、本発明におけるドア表面部材の表面側と反対となる側に対応する。
前記第2のテーパ部12bは、車室内方側に向かって窄み形状に形成されており、取付孔21の周縁部分の第1のテーパ部21aと当接する(図3、図4参照)。第3のテーパ部12cは、車室側になるにつれて取付孔21の外方に傾斜するように形成されている(図3、図4参照)。すなわち、第3のテーパ部12cは、ドアライニング6の表面側に向かって末広がりの形状に形成されている。第2のテーパ部12bと第3のテーパ部12cとの間の縁部12dは、ケース周縁部分15において鋭角をなす角部を車室側に向けないように、丸みを有するか、または、平坦な部分を有するように形成されている(図3、図4参照)。
図3、図4に示すように、ハンドルケース12は、底部12aに設けられた底部12aの底面よりさらに一段窪んで形成された取付座12fを有している。ハンドルケース12は、取付座12fに開口されたビス孔12iを通して、固定ビス14によりドアインナパネル2に固定される。
取付座12fの縁部には、爪孔12gが設けられ、また、後記するハンドルケース底蓋13を車室内方側に支持するために、取付座12fの底面から支持部12kを突出させてある。ハンドルケース底蓋13は、板状の部材でありその縁部に爪部13aを有し、前記爪孔12gに爪部13aを掛けて、一段窪んで形成された取付座12fに蓋をすることにより、車室側から固定ビス14およびの取付座12fを目隠しし、底部12aの底面を平坦に構成している。
詳細な図を省略したが、ロックノブ18もドアインサイドハンドル11と同様の構造で、別のケーブルホルダを駆動する。そのケーブルホルダに繋がる図示しないロックケーブルは、端部を取付座12hで保持された図示しない別のケーブルパイプを通って、前記ドアロックのキャッチ機構に導かれる。
2 ドアインナパネル
3 ドアアウタパネル
4 ドアパネル部
5 ドアサッシ部
6 ドアライニング(ドア表面部材)
10 ドアインサイドハンドル・アセンブリ
11 ドアインサイドハンドル(ドアハンドル)
11a 延出部
11b 支軸
11c ケーブルホルダ取付孔
12 ハンドルケース
12a 底部
12b 第2のテーパ部
12c 第3のテーパ部
12d 縁部
12e リブ
12f 取付座
12g 爪孔
12h 取付座
12i ビス孔
12k 突出部
13 ハンドルケース底蓋
13a 爪部
14 固定ビス
15 ケース周縁部分
18 ロックノブ
21 取付孔
21a 第1のテーパ部
22 ケーブルパイプ
Claims (3)
- 車両のドアに設けられたドアハンドルの取付構造であって、
前記ドアハンドルを取り付けるため、または、該ドアハンドルを操作するために凹形状に形成されたハンドルケースを備え、
該ハンドルケースは、車室内側のドア表面部材に形成された取付孔に、前記ドア表面部材の裏側から取付けられ、
前記ドア表面部材の前記取付孔の周縁部分には、前記ドア表面部材の表面側と反対となる側に向かって末広がり形状の第1のテーパ部が形成され、
前記ドア表面部材の前記取付孔の周縁部分に対応し、前記ハンドルケースの底部から立ち上げられて形成されたケース周縁部分は、前記ハンドルケースの全周を囲んでいるとともに、前記ハンドルケースの全周にわたって前記ドア表面部材の表面側に向かって窄み形状の第2のテーパ部が形成され、さらに、前記第2のテーパ部の前記ドア表面部材の表面側と反対となる側に、前記ハンドルケースの全周にわたって前記取付孔の外方側に延出するリブが形成されており、
前記第1のテーパ部と前記第2のテーパ部とが当接することを特徴とするドアハンドルの取付構造。 - 前記ケース周縁部分には、前記ハンドルケースの前記第2のテーパ部よりも前記取付孔の内方側に、前記ドア表面部材の表面側に向かって末広がり形状の第3のテーパ部が形成され、
前記取付孔の周縁部分と前記ケース周縁部分の前記第3のテーパ部とが、前記ドア表面部材の表面側で連続する形状であることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドルの取付構造。 - 前記ケース周縁部分の第2のテーパ部と第3のテーパ部との間には、前記ドア表面部材の表面方向に沿って形成された縁部を有することを特徴とする請求項2に記載のドアハンドルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188640A JP4866163B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ドアハンドルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006188640A JP4866163B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ドアハンドルの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008014089A JP2008014089A (ja) | 2008-01-24 |
JP4866163B2 true JP4866163B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=39071366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006188640A Expired - Fee Related JP4866163B2 (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | ドアハンドルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4866163B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4648978B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2011-03-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ハンドル装置及び車両用ハンドル装置取付構造 |
KR101825389B1 (ko) | 2015-11-27 | 2018-02-06 | 주식회사 서연이화 | 차량용 도어트림의 풀 핸들부 조립시스템 |
WO2019155528A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 河西工業株式会社 | エスカッション及び車両用ドア |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61115359A (ja) * | 1984-11-12 | 1986-06-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 発光ダイオ−ドアレイ |
JPH0389854A (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-15 | Canon Inc | 多出力電源装置 |
JPH03122646U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-13 |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006188640A patent/JP4866163B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008014089A (ja) | 2008-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4769229B2 (ja) | テールゲート構造 | |
JP4406458B2 (ja) | 車両用開閉体のヒンジ構造 | |
JP4645324B2 (ja) | 車両用ドア | |
JP6348930B2 (ja) | 車体構造 | |
JP4866163B2 (ja) | ドアハンドルの取付構造 | |
JP4538384B2 (ja) | インサイドドアハンドル装置 | |
JP2005349957A (ja) | 車両用アウトサイドミラー装置 | |
KR200424038Y1 (ko) | 차량용 커버링 셀프패널 조립체 | |
JP4818183B2 (ja) | ドアミラーベースの取付構造 | |
JP4659076B2 (ja) | インナハンドル取付け構造 | |
JP7000758B2 (ja) | 車両用バックドアヒンジ構造 | |
JP4900178B2 (ja) | 自動車の側部構造 | |
JP5700399B2 (ja) | 回動軸部構造 | |
JP5055230B2 (ja) | リアトレイの取付構造 | |
JP4818182B2 (ja) | ドアミラーベースの取付構造 | |
JP7306246B2 (ja) | 車両用外装部材の取付構造 | |
JP7263686B2 (ja) | 車両用視認装置 | |
WO2020026426A1 (ja) | 車両用フードロック装置 | |
JP6196133B2 (ja) | 収納構造 | |
JP5393671B2 (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP4397230B2 (ja) | 車両用係止装置 | |
JP4406459B2 (ja) | 車両用開閉体のヒンジ構造 | |
JP2008207704A (ja) | リヤワイパ装置 | |
JP4765445B2 (ja) | 棚部材支持構造 | |
KR101316344B1 (ko) | 테일게이트용 풀핸들 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110510 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110711 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |