JP4861866B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マニュアルの検索を容易にした画像形成装置に関する。
近年、原稿画像を読み取るスキャナ、スキャナで読み取った原稿画像を印刷する複写機、外部から入力された画像データを印刷するプリンタ、スキャナで読み取った原稿画像を外部機器へ送信するファクシミリ装置等、複数の機能を兼ね備えたいわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と称される複合機が用いられている。
この種の複合機は、機器の多機能化によりその操作が複雑なため、操作方法を解説するマニュアルやヘルプの必要性が高い。しかし、機器の多機能化に伴い、マニュアルやヘルプの記載が複雑になり、ボリュームも大きくなっている。そのため、従来からマニュアルの電子化やそれに伴う検索性能の向上などにより、ユーザの利便性を向上させる工夫がなされている。また、機器の多機能化に伴い、機器を操作するオペレーションパネルの利用・開発が進み、操作画面の複雑化及び操作画面の階層化が進んでいる。
このような背景の下、操作画面に対するマニュアルを提供するヘルプやガイド等(以下、ヒントとする)の必要性が高まっている。また、オペレーションパネルの大画面化により、操作画面上へのヒントの表示が可能となり、その操作性の向上が図られている。
ここで、1つのヒントに対するマニュアルへのリンクの数が少なければ、ユーザは容易に所望のマニュアルを選択して、表示させることができる。しかしながら、上位階層の操作画面になるほど、関連するマニュアルは増えるため、ユーザが探しているマニュアルへ短時間に到達する技術が求められている。
適切なマニュアルを選択表示する技術として、特許文献1や特許文献2には、適当な質問をユーザに投げかけ、その返答を元にマニュアルを絞り込む方法が提案されている。
特許第2645027号公報 特公平7−85212号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に提案された方法は、多機能化によりマニュアルの項目やボリュームが増えた場合に、その絞り込みに適切な質問を入力するのは困難であり、かつ質問項目も多くなる。さらに、ユーザが、キーボード等、文字入力が容易な操作手段を有しない画像形成装置において、文字を入力して質問を生成するのは利便性に欠ける。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ヒント画面上のマニュアルへのリンクを、適切な方法で表示することにより、所望のマニュアルに容易に到達することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、表示手段に表示される画面と、前記画面から参照可能な複数のマニュアルとの関係を記憶する操作データ記憶手段と、前記マニュアルと、該マニュアルに関連する動作の関係を記憶するマニュアルデータ記憶手段と、ユーザからの指示にしたがい前記表示手段に連続して複数の画面が表示され、さらに所定の動作が実行された場合に、当該複数の画面と当該動作とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、ユーザから前記マニュアルの表示指示を受け付ける表示指示受付手段と、前記表示指示受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記操作データ記憶手段において、前記表示指示を受け付けたときに前記表示手段に表示されている前記画面に関係付けられている前記複数のマニュアルを特定するマニュアル特定手段と、前記マニュアルデータ記憶手段において前記マニュアル特定手段により特定された前記複数のマニュアルそれぞれに関連付けられている前記動作を特定する動作特定手段と、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作に応じた重みを付与する重み付け手段と、前記重み付け手段により付与された前記重みに基づいて、前記複数のマニュアルそれぞれへのリンクの表示を異ならせたヒント画面を生成するヒント画面生成手段と、備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記重み付け手段は、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作の数をカウントし、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、カウントされた前記動作の数に応じた重みを付与することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記操作データ記憶手段は、前記表示手段に表示される順番に前記画面を記憶し、前記重み付け手段は、所定の順番で表示される画面から参照可能なマニュアルに、前記所定の順番より前の順番に表示される画面からのみ参照可能なマニュアルより小さい重みを付与することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記重み付け手段は、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作のうち、表示中の画面から直接実行された動作の重みを、当該表示中の画面以外の画面から実行された動作の重みより大きくすることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記マニュアルデータ記憶手段は、さらに前記マニュアルと該マニュアルに関連する動作の関連度を記憶し、前記重み付け手段は、前記マニュアルデータ記憶手段において、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作と、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルとそれぞれとの関連度を特定し、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、特定された前記動作との関連度を加算した値に応じた重みを付与することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記マニュアルデータ記憶手段は、さらに前記マニュアルと前記画像形成装置に着脱可能なオプションの関連度を記憶し、前記重み付け手段は、前記マニュアルデータ記憶手段において、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれと、前記オプションとの関連度を特定し、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、前記オプションとの関連度を加算した値に応じた重みを、さらに付与することを特徴とする。
本発明は、表示中の画面からヒント画面の表示が要求されたとき、該ヒント画面から参照可能なマニュアルへのリンクを示す各マニュアルの表示形態及び順番を、各マニュアルの重み付けに基づいて表示・ソートして表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像形成装置は、エンジン10、装置制御部20、操作データ記憶部30、マニュアルデータ記憶部40、ヒント制御部50、画面制御部60、操作検出部70、及びオペレーションパネル(タッチパネル)80を有して構成される。
エンジン10は、本実施の形態にかかる画像形成装置の動作を司る部分であり、例えば、スキャナ、プリンタ、ADF等に相当する。
オペレーションパネル80は、タッチパネルであり、画面制御部60から入力される画面を表示し、さらに、ユーザの操作を画面上で受け付け、受け付けた操作を示す信号を操作検出部70に通知する。なお、本実施の形態においては、オペレーションパネル80にタッチパネルを使用して表示部及び操作部を一つのハードウェアにより担っているが、表示部と操作部とを別々のハードウェアにより構成することも可能である。
操作検出部70は、オペレーションパネル80から送られてくる信号を解析してユーザによりボタンが押下されたことを検知し、押下されたボタンIDを算出し、後述する対応表からボタンIDに対応する命令及びその命令の送り先を読み出し、その送り先へ命令を送出する。
画面制御部60は、操作検出部70からの画面の表示を指示する命令に従って操作データ記憶部30から画面を取得し、オペレーションパネル80に画面を表示する。また、画面制御部60は、マニュアルデータ記憶部40からマニュアルにかかるHTMLファイルを取得し、レイアウトを解析して画面を表示するブラウザの機能を有する。さらに、画面制御部60は、後述するヒント制御部50において生成されたヒント画面にかかるHTMLファイルを取得し、レイアウトを解析してヒント画面を表示するブラウザの機能を有する。本実施例において、マニュアル及びヒント画面はHTMLフォーマットで管理又は生成されるものとする。
装置制御部20は、操作検出部70からの命令に応じてエンジン10における動作を制御する。エンジン10における動作が完了すると、装置制御部20は、実行した動作からなるデータ(以下、動作データとする)を操作検出部70に送出する。
例えば、操作検出部70から「複写」という命令を受けた場合、装置制御部20は、記憶されている動作に関するパラメータに基づいてエンジン10を起動してコンタクトガラス上の原稿を読み取り、読み取った画像を紙に印刷する。印刷動作が終了すると、装置制御部20は、動作データをヒント制御部50へ送る。
なお、装置制御部20が受け取る命令は、エンジン10を動作させる命令に限定されるものではない。例えば、操作検出部70から「集約」命令が送られてきたときには、現在集約が指定されているという情報をパラメータとして記憶し、エンジン10を動作させることなく処理を終了する。
図2に示すように、操作データ記憶部30は、オペレーションパネル80に表示される画面を該画面が表示される順番に応じて記憶する。例えば、画面Iからは画面I−I、画面I−I−Iの順に記憶されている。さらに、画面Iの次の画面としては、画面I−Iの他、画面I−II、画面I−IIIも記憶されている。これらのうちいずれの画面が画面I−Iの次に表示されるかは、ユーザからの指示による。さらに、各画面から表示可能なヒント画面が各画面に対応付けて記憶されている。さらに、各ヒント画面から表示可能なマニュアルが、各ヒント画面に対応付けて記憶されている。すなわち、操作データ記憶部30に記憶された画面は、該画面に対応するヒント画面を介して参照可能なマニュアルと関係付けて記憶される。さらに、図3に示すように、操作データ記憶部30は、画面上のボタンのボタンIDと、該ボタンIDに対応する命令と、該命令の送り先とを対応付ける対応表を記憶する。
図4に示すように、マニュアルデータ記憶部40は、オペレーションパネル80から参照できるマニュアルのデータと、該マニュアルに関連する動作とを対応付けて記憶する。ここで、マニュアルのデータは、HTMLフォーマットで保存されているものとする。
ヒント制御部50は、ログ50a、マニュアル取得部50b、動作取得部50c、重み付け部50d、及びヒント画面生成部50eを備え、操作検出部70からの命令に基づいて、ヒント画面をHTMLフォーマットで生成し、生成されたヒント画面にかかるHTMLファイルを画面制御部60に送出する。
図5に示すように、ログ50aは、操作検出部70からの命令にしたがいオペレーションパネル80に連続して複数の画面が表示され、さらに所定の動作がエンジン10で実行された場合に、当該複数の画面と当該動作とを対応付けて蓄積する。なお、動作が実行されるまでに表示された画面は、表示された順に記憶される。
マニュアル特定部50bは、ヒント制御部50が操作検出部70からヒント画面の生成を指示する命令を受けたときに、操作データ記憶部30において、オペレーションパネル80に表示されている画面と関係付けられて記憶される複数のマニュアルを特定する。
動作特定部50cは、マニュアルデータ記憶部40において、マニュアル特定部50bにより特定された複数のマニュアルそれぞれに対応付けられている動作を特定する。
重み付け部50dは、マニュアル特定部50bにより特定された複数のマニュアルそれぞれに、動作特定部50cにより特定された各動作と一致する動作であって、ログ50に蓄積されている動作に応じた重みを付与する。重み付け方法の詳細は後述する。
ヒント画面生成部50eは、重み付け部50dによって重みが付与された各マニュアルの重みに基づいて、各マニュアルへのリンクを示す表示形態及び各マニュアルの順序を異ならせたヒント画面にかかるHTMLファイルを生成する。
次に、上記の装置制御部20、画面制御部60、ヒント制御部50、及び操作検出部70の基本的な動作について図6〜9を用いて詳細に説明する。
<装置制御部20>
図6は、操作検出部70からの命令を受けて装置制御部20が実行する処理を示すフローチャートである。まず、装置制御部20は、操作検出部70から命令を待って待機し、命令を受け取ると(ステップS1)、該命令がパラメータの設定の変更を要求するものであるか否かを識別する(ステップS2)。
操作検出部70から送出された命令がパラメータの設定の変更を要求するものではなく、エンジン10における処理を要求するものであるときは(ステップS2/No)、装置制御部20は予め設定されているパラメータを読み出し(ステップS3)、読み出されたパラメータに基づいて命令の実行をエンジン10に要求する(ステップS4)。
操作検出部70から送出された命令がパラメータの設定の変更を要求するものであるときは(ステップS2/Yes)、装置制御部20は該命令に基づく設定へパラメータを変更する(ステップS7)。
エンジン10は、装置制御部20に設定されたパラメータに基づいて操作検出部70から送出された命令に対応する処理を実行し、処理を実行した旨を装置制御部20に通知する(ステップS5/Yes)。装置制御部20は、エンジン10から処理が完了した旨の通知を受けると、動作データをヒント制御部50へ送出する(ステップS6)。
<画面制御部60>
図7は、操作検出部70からの命令を受けて画面制御部60が実行する処理を示すフローチャートである。まず、操作検出部70からの命令を待って待機し、命令を受け取ると(ステップS9)、画面制御部60は該命令がヒント画面又はマニュアルの表示を指示するものであるか否かを識別する(ステップS10)。
受け取った命令がヒント画面又はマニュアルの表示を指示するものであった場合(ステップS10/Yes)、画面制御部60は、ヒント制御部50で生成されたヒント画面のHTMLファイル又はマニュアルデータ40に保存されるマニュアルのHTMLファイルを取得する(ステップS11)。
次に、画面制御部60は、取得したヒント画面又はマニュアルのHTMLファイルに基づき該ヒント画面又はマニュアルのレイアウトを解析し、オペレーションパネル80にヒント画面又はマニュアルを表示させる(ステップS12)。
一方、操作検出部70から受け取った命令がヒント画面又はマニュアルの表示を指示するものではない場合(ステップS10/No)、画面制御部60は、操作検出部70から受け取った命令のIDに基づいて操作データ記憶部30から画面を読み出す(ステップS13)。そして、画面制御部60は、読み出した画面をオペレーションパネル80へ表示させる(ステップS14)。
<ヒント制御部50>
図8は、操作検出部70から各部に送出された命令に応じてヒント制御部50が実行する処理を示すフローチャートである。まず、ヒント制御部50は、操作検出部70からの命令を待って待機し、命令を受け取ると(ステップS16)、受け取った命令がヒント画面生成を指示するものであるか否かを識別する(ステップS17)。
操作検出部70からの命令がヒント画面の生成を指示するものである場合は(ステップS17/Yes)、ヒント制御部50は、ログ50aから現在表示されている画面を読み出す(ステップS18)。
次に、マニュアル特定部50bは、操作データ記憶部30において、ステップS18で読み出された画面と関係付けられている複数のマニュアルと特定する。さらに、動作取得部50cは、マニュアルデータ記憶部40において、マニュアル特定部50bで特定された複数のマニュアルそれぞれに関連付けられている動作を特定する。重み付け部50dは、マニュアル特定部50bで特定された複数のマニュアルそれぞれに、動作特定部50cで特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに蓄積された動作に応じた重みを付与する(ステップS19)。
各マニュアルに重みが付与されると、ヒント画面生成部50eは、ステップS19で算出された各マニュアルの重みに基づいて、各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を異ならせたヒント画面のHTMLファイルを生成する(ステップS20)。ヒント制御部50は、生成されたHTMLファイルを画面制御部60へ送出する(ステップS21)。
一方、操作検出部70からの命令がヒント画面の生成を指示するものでなかった場合は(ステップS17/No)、ヒント制御部50は、操作検出部70から送出された命令が画面制御部60への画面の表示を指示する命令であるか否かを識別する(ステップS22)。操作検出部70からの命令が画面制御部60への画面の表示を指示するものであった場合(ステップS22/Yes)、ヒント制御部50は、ログ50aに遷移先の画面を記憶する(ステップS23)。
ステップS22において操作検出部70からの命令が画面制御部60への画面の表示を指示するものでなかった場合(ステップS22/No)、ヒント制御部50は、そのまま処理を終了する。
<操作検出部70>
図9は、オペレーションパネル80からの信号に応じて操作検出部70が実行する処理を示すフローチャートである。まず、操作検出部70は、ユーザによってオペレーションパネル80が操作され、オペレーションパネル80から該操作に応じた信号の入力を受け付ける(ステップS26)。
オペレーションパネル80から送出された信号を受け付けると、操作検出部70は、予め記憶された画面を利用して、操作データ記憶部30に記憶された画面にかかるデータに基づいて受け付けた信号に対応するボタンIDを算出する(ステップS27)。次に、操作検出部70は、算出したボタンIDに対応する命令及びその送付先を操作データ記憶部30に記憶された対応表から読み出し(ステップS28)、読み出された送付先に命令を送出する(ステップS29)。
ボタンIDに対応する命令が送付先に送出されると、操作検出部70は、命令の送付先が画面制御部60であるか否かを識別する(ステップS30)。
命令の送付先が画面制御部60であった場合(ステップS30/Yes)、操作検出部70は、オペレーションパネル80に表示されている画面を記憶して処理を終了する(ステップS31)。
一方、命令の送付先が画面制御部60でなかった場合(ステップS30/No)、操作検出部70は、予め記憶されている画面の表示を指示する命令を画面制御部60に送出する(ステップS32)。
次に、図10を用いて、図8のステップS19において各マニュアルに重みを付与するする処理について説明する。
オペレーションパネル80に表示中の画面(例えば、図11に示すコピー初期設定画面(画面I−II)が表示されているものとする)がログ50aから読み出されると、マニュアル特定部50bは、操作データ記憶部30において、画面I−IIに関係付けられているマニュアル(マニュアルA:複写、マニュアルE:両面複写、マニュアルH:集約複写、マニュアルK:拡大/縮小)を特定する(ステップS1001)。次に、動作特定部50cは、マニュアルデータ記憶部40において、ステップS1001で特定されたマニュアルそれぞれに関連付けられている動作を特定する(ステップS1002)。
次に、重み付け部50dは、図12に示すように、ステップS1002で特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶されている動作の数をカウントし、ステップS1001で特定された複数のマニュアルそれぞれに、カウントされた動作の数に応じた重みを付与する(ステップS1003)。例えば、マニュアルAは、図4に示すように、マニュアルデータ記憶部40において動作Aから動作Fまでの6つの動作に対応付けられている。そこで、マニュアルAに対する動作の数として、ログ50aに記憶されている動作のうち動作Aから動作Fまでの数をカウントする。このとき、図12に示すように、動作Aが2回記憶されているときは、それぞれを1とカウントする。このように、同一種類の動作が複数回記憶されている場合には、複数回カウントする。
具体的には、図4に示すマニュアルと動作との対応によれば、マニュアルAは、ステップS1002で特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶される全ての動作とリンクしているため、マニュアルAとリンクする動作の数は「10」となる。他のマニュアルについても同様にリンクする動作の数をカウントする。ここで、カウントされた動作の数が大きい程、そのマニュアルは、画面I−IIを経由して実行される動作に対して、必要な情報が書かれている可能性が高い。つまり、マニュアルページの必要度が高いと判断できる。
そこで、ヒント画面生成部50eは、各マニュアルの重みに基づいて、画面I−IIに対応するヒント画面I−IIにおける各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を変更したHTMLファイルを生成する。図13は、図8のステップS19において算出された各マニュアルの重みに基づいて、表示したヒント画面の一例である。図13に示す例では、重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。なお、図13に示す例においては、各マニュアルの重みに基づいて、文字の大きさを変えて各マニュアルを表示しているが、文字色、フォント、下線、文字の太さ、網掛けなど、重みに基づいてマニュアルの表示形態を変えて表示できる方法であれば、本実施の形態に限定されない。
また、図12においては、ステップS1002で特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶される動作の数に基づいて、各マニュアルに重みを付与している。しかし、重み付け部50dは、動作特定部50cにより特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶された動作のうち、表示されている画面(ヒント画面の表示が要求された画面)から直接実行された動作の重みを、当該表示中の画面以外の画面から実行された動作の重みよりも大きくすることにより、表示画面において実際に要求された動作は、そうでない動作に比べてより選択される可能性が高いため、より画面遷移履歴にあったヒント画面を提供することもできる。
具体的には、ステップS1002で特定された動作のうち、画面I−IIから直接実行された動作の数を「2」とカウントすることにより、現在表示されている画面により適したヒント画面を提供することができる。つまり、現在表示している画面(画面I−II)より下の階層の画面(画面I−II−I又は画面I−II−II)から実行された動作は、現在表示している画面よりも、下の階層の画面でその動作に関するマニュアルを必要とする可能性が高い。
そこで、図14に示すように、ステップS1002で特定された動作のうち、画面I−II−I又は画面I−II−IIを経由して実行された動作の数を「1」とカウントし、画面I−IIから実行された動作の数を「2」とカウントすることにより、表示されている画面に応じて動作の重みを可変制御する。なお、図14において、画面I−IIから実行された動作と各マニュアルとのリンクは破線により表した。
また、ステップS1001で読み出されたマニュアルのうち、画面I−IIより下の階層の画面I−II−I又は画面I−II−IIからは参照できないマニュアルEの重みを大きくすることにより、表示されている画面により適したヒント画面を提供することができる。つまり、現在表示している画面(画面I−II)より下の階層の画面(画面I−II−I又は画面I−II−II)から参照可能なマニュアルは、現在表示している画面よりも、下の階層の画面で該マニュアルを必要とする可能性が高い。そこで、図15に示すように、マニュアルEの重みを大きくして大きく表示し、他のマニュアルは小さく表示することにより、現在表示されている画面により適したヒント画面を提供することができる。
また、ステップS1001で読み出されたマニュアルのうち、画面I−IIからマニュアルを参照しなかった場合に、画面I−IIより下の階層の画面I−II−I又は画面I−II−IIから各マニュアルを参照するまでに要求される操作回数が多いマニュアル、又は画面I−IIからしか参照できないマニュアルの重みを大きくする。
例えば、ステップS1001で読み出されたマニュアル(マニュアルA、マニュアルE、マニュアルH、マニュアルK)を、画面I−II−I又は画面I−II−IIで参照するまでに、ユーザは、まずオペレーションパネル80に表示された画面を画面I−IIから画面I−II−I又は画面I−II−IIへと遷移させる。次に、画面I−II−I又は画面I−II−IIにおいてヒント画面I−II−I又はヒント画面I−II−IIを表示させる。最後に、ユーザはヒント画面I−II−I又はヒント画面I−II−IIに表示されたマニュアルから必要なマニュアルを選択する。したがって、ユーザはオペレーションパネル80において少なくとも3回操作しなければないため、各マニュアルに重み「3」を付与する。なお、本実施の形態においては、マニュアルA、マニュアルE、マニュアルH、及びマニュアルKの全て操作回数が「3」となるが、例えば、画面I−IIに対応するヒント画面I−IIとしかリンクしていないマニュアルがある場合は、そのマニュアルに重み「∞」を付与する。
つまり、表示されている画面からマニュアルを参照せず、該画面より下の階層の画面から該マニュアルを参照するまでに必要な操作回数が多いほど、そのマニュアルへ到達することが困難である。よって、操作回数が多いマニュアルほど、表示されている画面において必要とされるマニュアルである可能性が高い。そこで、各マニュアルについて算出された操作回数に応じて各マニュアルの重みを付与することにより、現在表示されている画面により適したヒント画面を提供することができる。
<第2の実施の形態>
次に、図16を用いて、図8のステップS19において各マニュアルに重みを付与する他の処理について説明する。なお、本実施の形態では、図17に示すように、マニュアルデータ記憶部40は、各マニュアルと該各マニュアルに関連する動作とを対応付けて記憶し、かつ各マニュアルと動作の関連度が設定されている。なお、各マニュアルと動作の関連度は、ユーザが任意に設定可能である。
オペレーションパネル80に表示中の画面(例えば、図11に示すコピー初期設定画面(画面I−II)が表示されているものとする)がログ50aから読み出されると、マニュアル特定部50bは、操作データ記憶部30において、画面I−IIに関係付けられているマニュアル(マニュアルA:複写、マニュアルE:両面複写、マニュアルH:集約複写、マニュアルK:拡大/縮小)を特定する(ステップS1601)。次に、動作特定部50cは、マニュアルデータ記憶部40において、ステップS1601で特定されたマニュアルそれぞれに関連付けられている動作を特定する(ステップS1602)。
次に、重み付け部50dは、図18(a)に示すように、ステップS1602で特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶されている動作と、ステップS1601で特定された複数のマニュアルそれぞれと、の関連度を特定する(ステップS1603)。次に、重み付け部50dは、ステップS1601で特定された複数のマニュアルそれぞれに、特定された動作との関連度を加算した値(図18(b)に示す)に応じた重みを付与する(ステップS1604)。
ヒント画面生成部50eは、算出された各マニュアルの和を重みとし、画面I−IIに対応するヒント画面I−IIにおける各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を変更したHTMLファイルを生成する。本実施の形態においては、重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。
<第3の実施の形態>
次に、図19を用いて、図8のステップS19において各マニュアルに重みを付与する他の処理について説明する。なお、本実施の形態は、第2の実施の形態と同様に、マニュアルデータ記憶部40は、各マニュアルと該マニュアルに関連する動作とを対応付けて記憶し、かつ各マニュアルと動作との関連度が設定されている。さらに、本実施の形態では、図20に示すように、マニュアルデータ記憶部40は、マニュアルと画像形成装置1に装着可能なオプションとを対応付けて記憶し、かつ各マニュアルとオプションとの関連度が設定されている。各マニュアルとオプションとの関連度は、画像形成装置1へのオプションの着脱により更新される。本実施の形態では、装着されているオプションとマニュアルの関連度は「2」に設定され、装着されていないオプションとマニュアルの関連度は「1」に設定されている。
なお、各マニュアルとオプションとの関連度は、該オプションが画像形成装置1に装着されているか否かに基づき設定されているが、各マニュアルとオプションとの間の関連性に基づいて任意に設定可能としてもよい。例えば、オプション「両面ユニット」について、マニュアルEは関連性が非常に高いため、関連度を高く設定する。また、オプション「大量給紙トレイ」について、マニュアルEやマニュアルHも関連性が非常に高いため、関連度を高く設定する。
オペレーションパネル80に表示中の画面(例えば、図11に示すコピー初期設定画面(画面I−II)が表示されているものとする)がログ50aから読み出されると、マニュアル特定部50bは、操作データ記憶部30において、画面I−IIに関係付けられているマニュアル(マニュアルA:複写、マニュアルE:両面複写、マニュアルH:集約複写、マニュアルK:拡大/縮小)を特定する(ステップS1901)。次に、動作特定部50cは、マニュアルデータ記憶部40において、ステップS1901で特定されたマニュアルそれぞれに関連付けられている動作を特定する(ステップS1902)。
次に、重み付け部50dは、図18(a)に示すように、ステップS1902で特定された動作と一致する動作であって、ログ50aに記憶されている動作と、ステップS1901で特定された複数のマニュアルそれぞれと、の関連度を特定する(ステップS1903)。次に、重み付け部50dは、ステップS1901で特定された複数のマニュアルそれぞれに、特定された動作との関連度を加算した値(図18(b)に示す)に応じた重みを付与する(ステップS1904)。
次に、重み付け算出部50dは、マニュアルデータ記憶部40において、ステップS1901で特定された複数のマニュアルそれぞれと、オプションとの関連度を特定する(ステップS1905)。次に、ステップS1901で特定された複数のマニュアルそれぞれに特定されたオプションの関連度を加算し、図21に示す値を算出する(ステップS1906)。例えば、マニュアルAについては、オプションAとマニュアルAとの関連度「1」と、オプションDとマニュアルAとの関連度「2」とを加算して、「3」を算出する。他のマニュアルについても同様に算出する。
最後に、重み付け算出部50dは、ステップS1904で算出された各マニュアルの重みと、ステップS1906で算出された各マニュアルの重みを加算する(ステップS1907)。例えば、マニュアルAについては、ステップS1904で算出された「46」と、ステップS1906で算出された「3」とを加算する。他のマニュアルについても同様に算出する。
ヒント画面生成部50eは、算出された各マニュアルの和を重みとし、画面I−IIに対応するヒント画面I−IIにおける各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を変更したHTMLファイルを生成する。本実施の形態においては、画像形成装置1へ着脱されるオプションとマニュアルとの関連度に応じて各マニュアルに重みを付与し、オプション重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、ヒント制御部50において、画面に加え、表示されたヒント画面のヒント画面、及び該ヒント画面において選択されたマニュアルをログ50aに記憶し、マニュアルの参照履歴に応じて各マニュアルに重みを付与する点において、上述の実施の形態と異なる。
図22は、本実施の形態にかかる画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像形成装置は、エンジン10、装置制御部20、操作データ記憶部30、マニュアルデータ記憶部40、ヒント制御部50、画面制御部60、操作検出部70、及びオペレーションパネル(タッチパネル)80を有して構成される。
本実施の形態にかかる画像形成装置1は、マニュアルデータ記憶部40が各マニュアルのデータをマニュアルに関連する動作と対応付けて記憶しない点において上述の実施の形態と異なる。また、ヒント制御部50が動作特定部50cを有しない点において、上述の実施の形態と異なる。以下、本実施の形態にかかるヒント制御部50の具体的な動作について説明する。
本実施の形態にかかるログ50aは、操作検出部70から命令にしたがいオペレーションパネル80に表示された画面と、該画面から参照された画面の参照履歴を記憶する。
<ヒント制御部50>
ここで、本実施の形態にかかるヒント制御部50の具体的な動作について図24を用いて説明する。
図24は、操作検出部70から各部に送出された命令に応じてヒント制御部50が実行する処理を示すフローチャートである。まず、ヒント制御部50は、操作検出部70からの命令を待って待機し、命令を受け取ると(ステップS2401)、受け取った命令がヒント画面生成を指示するものであるか否かを識別する(ステップS2402)。
操作検出部70からの命令がヒント画面の生成を指示するものである場合は(ステップS2402/Yes)、ヒント制御部50は、画面遷移履歴を管理するログ50aから現在表示されている画面を読み出す(ステップS2403)。
次に、マニュアル特定部50bは、ステップS2403で読み出された画面から参照可能なマニュアルを操作データ記憶部30から読み出す。重み付け算出部50dは、ログ50aに記憶された各マニュアルの参照履歴に基づいて、各マニュアルに重みを付与する(ステップS2404)。
各マニュアルに重みが付与されると、ヒント画面生成部50eは、ステップS2404で付与された各マニュアルの重みに基づいて、ヒント画面のHTMLファイルを生成する(ステップS2405)。生成されたHTMLファイルは画面制御部60へ送出される(ステップS2406)。HTMLファイルを画面制御部60へ送出すると、ヒント制御部50は、送出したHTMLファイルにより表示されるヒント画面をログ50aに記憶する(ステップS2407)。
一方、操作検出部70からの命令がヒント画面の生成を指示するものでなかった場合は(ステップS2402/No)、ヒント制御部50は、操作検出部70から送出された命令が画面制御部60への画面又はマニュアルの表示を指示する命令であるか否かを識別する(ステップS2408)。操作検出部70からの命令が画面制御部60への画面又はマニュアルの表示を指示するものであった場合(ステップS2408/Yes)、ヒント制御部50は、画面の遷移履歴等を記憶するログに遷移先の画面又はマニュアルを記憶する(ステップS2409)。
操作検出部70からの命令が画面制御部60への画面又はマニュアルの表示を指示するものでなかった場合(ステップS2408/No)、ヒント制御部50は、そのまま処理を終了する。
次に、図25を用いて、図24のステップS2404において各マニュアルに重みを付与する処理について説明する。
ログ50aからオペレーションパネル80に表示中の画面(例えば、画面I−II)が読み出されると、マニュアル取得部50bは、操作データ記憶部30から画面I−IIから参照できるマニュアル(マニュアルA、マニュアルE、マニュアルH、マニュアルK)を特定する(ステップS2501)。さらに、重み付け部50dは、ログ50aに記憶された各マニュアルの参照履歴に基づいて、ステップS2501で特定されたマニュアルが参照された回数を算出し、算出された回数に応じてステップS2501で特定されたマニュアルに重みを付与する(ステップS2502)。
例えば、図23に示すログ50aが記憶されている場合、重み付け部50dは、ログ001〜ログ010において各マニュアルが参照された回数を算出する。図26は、各マニュアルの参照回数を算出した結果である。図25に示すように、各マニュアルは、それぞれマニュアルA:6回、マニュアルE:4回、マニュアルH:2回、マニュアルK:5回、参照されている。
ヒント画面生成部50eは、各マニュアルに付与された重みに基づいて、画面I−IIに対応するヒント画面I−IIにおける各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を変更したHTMLファイルを生成する。図27は、図24のステップS2404において算出された各マニュアルの重みに基づいて、表示したヒント画面の一例である。図27に示す例では、重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。
また、図26に示す例では、各マニュアルの参照履歴を全て加算して参照回数としたが、各ログにおいて最後に参照された各マニュアルの参照回数を算出し、該参照回数に基づいて各マニュアルに重み付けすることもできる。例えば、図23に示すログ001〜ログ010において、ログ001で最後に参照されたマニュアルA、ログ002で最後に参照されたマニュアルK、ログ004で最後に参照されたマニュアルE、ログ005で最後に参照されたマニュアルA、ログ006で最後に参照されたマニュアルE、ログ007で最後に参照されたマニュアルK、ログ008で最後に参照されたマニュアルA、ログ009で最後に参照されたマニュアルA、及びログ010で最後に参照されたマニュアルEをマニュアルごとに参照回数を算出する。なお、ログ003は、ヒント画面I−IIとリンクして記憶される全てのマニュアルを参照しているため、結果としてユーザが必要とする情報が含まれていなかった可能性があるため、参照回数に含めない。
図28は、各マニュアルの参照回数を示す図である。図29は、図28に示す各マニュアルの参照回数に基づいて算出された各マニュアルの重みに基づいて、表示したヒント画面の一例である。図29に示す例では、重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。
次に、画像形成装置1への新たな機能等の追加に伴い、該機能等のマニュアルが追加された場合に、各マニュアルに重みを付与する処理について説明する。図30は、図2に示すヒント画面I−IIにリンクするマニュアルA、マニュアルE、マニュアルH、及びマニュアルKに加え、新たにマニュアルB:ステープル及びマニュアルC:パンチが追加されたツリー構造を示す図である。
新たなマニュアルが追加された場合、それらのマニュアルは参照された履歴がないため、上述のように各マニュアルの参照回数に基づいて各マニュアルに重みを付与すると、新たなマニュアルの重みが小さくなり、新たなマニュアルへ到達する操作が困難になり、新たな機能等が有効に使用されない可能性がある。
そこで、本実施の形態においては、新たに追加されたマニュアルには独立して重みを付与し、既存のマニュアルについては上述と同様の方法により重みを付与することにより、新たなマニュアルの重みが小さくなるのを防止する。以下、新たなマニュアルへ付与される重みの算出方法の一例について説明する。
まず、図31を用いて、図24のステップS2404において各マニュアルに重みを付与する処理について説明する。なお、本実施の形態においては、新たに追加されたマニュアルB及びマニュアルCについては、既存のマニュアルの参照回数に値する数値が図30に示すツリー構造に含まれるマニュアルB及びマニュアルCと関連付けて設定されており、図24のステップS2404においてマニュアルと共に読み出されるものとする。
ログ50aからオペレーションパネル80に表示中の画面(例えば、画面I−II)が読み出されると、マニュアル取得部50bは、画面I−IIを経由した画面遷移履歴と対応付けて記憶されるマニュアル及び新たに追加されたマニュアルに設定された数値を読み出す(ステップS3101)。なお、本実施の形態においては、新たに追加されたマニュアルBについては「10」、マニュアルCについては「6」が予め設定されているものとする。次に、重み付け部50dは、ステップS3101で読み出されたマニュアルが参照された回数を算出し、参照された回数に応じた重みをマニュアルに付与する(ステップS3102)。
例えば、図23に示すログ50aが記憶されている場合、重み付け部50dは、ログ001〜ログ010において各マニュアルが参照された回数を算出する。図26は、各マニュアルの参照回数を算出した結果である。図26に示すように、各マニュアルは、それぞれマニュアルA:6回、マニュアルE:4回、マニュアルH:2回、マニュアルK:5回、マニュアルB:0回、マニュアルC:0回、参照されている。
ここで、マニュアルB及びマニュアルCは、新たに追加されたマニュアルであるため、参照されていない。そのため、重み付け部50dは、マニュアルB及びマニュアルCについて予め設定された数値「10」及び「6」をそれぞれ1/2し、マニュアルBに「5」を参照回数として付与し、マニュアルCに「3」を参照回数として付与する(ステップS3103)。本実施の形態では、マニュアルA、マニュアルE、マニュアルH、及びマニュアルKの参照回数の平均と、ステップS2903でマニュアルB及びマニュアルCに付与された参照回数の平均とが略同一になるように、マニュアルB及びマニュアルCについて予め設定された数値を補正してマニュアルB及びマニュアルCの参照回数を算出ている。
ヒント画面生成部50eは、算出された各マニュアルの参照回数を重みとし、画面I−IIから参照できる各マニュアルへのリンクを示す表示の表示形態及び順番を変更したHTMLファイルを生成する。図32は、図24のステップS2404において付与された各マニュアルの重みに基づいて、表示したヒント画面の一例である。図32に示す例では、重みの順にマニュアルを表示し、かつ重みに応じて文字の大きさを変えて表示することにより、ユーザは閲覧したい情報を含む可能性が高いマニュアルを容易に選択することができる。また、新たに追加されたマニュアルには、独立して重みを付与し、既存のマニュアルについてはマニュアルの参照回数に基づいて重みを付与することにより、新たなマニュアルの重みが小さくなるのを防止し、新たに追加されたマニュアルの参照を容易にする。
上述の第1〜4の実施の形態にかかる画像形成装置1は、以下に示すハードウェアにより構成される。
図33は、画像形成装置1の概略構成を示すブロック図である。図33に示すように、画像形成装置1は、データ通信をおこなう通信部330と、画像形成装置1の全体の制御を司るCPU331と、CPU331を動作させる各種制御プログラムを格納したROM332と、各種制御プログラムのワークエリアおよびパーソナルコンピュータ等から入力される印刷ジョブの印字データおよび印刷条件データを一時的格納するRAM333と、印字データを転写紙に印字するためのエンジン10と、印字データが印字された紙をステープルするためのステープル部334と、印字データが印字された転写紙にパンチ穴を空けるためのパンチ部335とから構成されている。つまり、画像形成装置1は、両面機能、パンチ機能、ステープル機能等を備えている。
通信部330は、外部とデータ通信を行うためのものであり、例えば、パーソナルコンピュータとデータ通信を行うものである。
CPU331は、ROM332に格納されている各種制御プログラムに従って装置全体を制御する中央制御ユニットである。このCPU331には、通信部330と、ROM332と、RAM333と、エンジン10と、ステープル部334と、パンチ部335が接続されており、データ通信やプリンタ動作等を制御する。
ROM332は、CPU331を動作させるための各種制御プログラムやその処理に使用されるパラメータ等を記憶している。RAM333は、指定された制御プログラム、処理結果及び受信した印刷データ等を格納するワークメモリを備えている。
エンジン10は、電子写真方式のプリンタエンジンで構成されており、印字データを転写紙に印字するユニットである。なお、画像形成装置1の印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、様々な方式を用いることができる。
<第5の実施の形態>
第1の実施の形態ないし第4の実施の形態においては、画像形成装置1を適用したが、これに限るものではない。例えば、画像形成装置1をパーソナルコンピュータに接続するとともに、このパーソナルコンピュータのHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に所定のプログラムをインストールし、このプログラムに従ってパーソナルコンピュータのCPU(Central Processing Unit)を動作させることによっても、前述したような各種の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
図34は、本発明の第5の実施の形態にかかるプリントシステム340の概略構成例を示すブロック図である。図34に示すプリントシステム340は、印刷データ及び当該印刷データを印刷するための印刷条件を含む印刷ジョブを送出するパーソナルコンピュータ341と、印刷データを印刷する画像形成装置1とが、ケーブル342を介して接続されて構築されている。
パーソナルコンピュータ341は、作成した文書に対応した印刷データ及びこの文書印刷するために設定した印刷条件データ(用紙方向、両面、集約、製本、ステープル、パンチ、拡大/縮小等)を印刷ジョブとして画像形成装置1に送出する。
画像形成装置1は、パーソナルコンピュータ341から送出される印刷ジョブに従って印刷データの印刷を行う。具体的には、画像形成装置1は、印刷ジョブに含まれる印刷条件データ(用紙方向、両面、集約、製本、ステープル、パンチ、拡大/縮小等)に従って、印刷ジョブに含まれる印刷データを紙などのメディアに印刷する。
以下、パーソナルコンピュータ341および画像形成装置1の具体的な構成を順に説明する。
図35は、パーソナルコンピュータ341の概略構成を示すブロック図である。図35において、パーソナルコンピュータ341は、データを入力するための入力部336と、表示部337と、データ通信をおこなうための通信部330と、装置全体の制御を司るCPU331と、CPU331のワークエリアとして使用されるRAM333と、記録媒体のデータのリード/ライトを行う記録媒体ドライブ装置338と、CPU331を動作させるための各種プログラム等を記憶した記録媒体339とから構成されている。
入力部336、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部337の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等からなり、操作者がCPU331に操作指示を与えたり、データを入力するためのユーザインタフェースである。
表示部337は、CRTやLCD等により構成され、CPU331から入力される表示データに応じた表示が行われる。通信部330は、外部とデータ通信するためのものであり、例えば、ケーブル342を介して画像形成装置1等とデータ通信を行うためのものである。
CPU331は、記録媒体339に格納されているプログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、このCPU331には、入力部336、表示部337、通信部330、RAM333、記録媒体ドライバ装置338が接続されており、データ通信、メモリへのアクセスによるアプリケーションプログラムの読み出しや各種データのリード/ライト、データ/コマンド入力、表示等を制御する。また、CPU331は、入力部336から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データを印刷ジョブとして通信部330を介して、画像形成装置1に送出する。
RAM333は、指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワークメモリと、表示部337の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
上記記録媒体339は、CPU331が実行可能なOSプログラム339a(例えば、WINDOWS(登録商標)等)、文書作成用アプリケーションプログラム339b、画像形成装置1に対応したプリンタドライバ339c等の各種プログラムやデータを格納する。記録媒体339としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体から成る。上記各種プログラムは、CPU331が読み取り可能なデータ形態で記録媒体339に格納されている。また、上記各種プログラムは、予め記録媒体に記録されている場合や通信回線を介してダウンロードされて記録媒体に格納される場合等がある。また、上記各種プログラムは通信回線を介して配信可能である。
画像形成装置1の概略構成は、図33に示した構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
次に、パーソナルコンピュータ341のプリンタドライバ339cについて説明する。プリンタドライバ339cは、特定のプログラムに対して他のプログラムが、画像形成装置1のハードウェアや内部“言語"に煩わされることなく操作できるように設計されたソフトウエアプログラムであり、画像形成装置1を制御するためのもので、出力データの処理等をおこなうためのものである。
パーソナルコンピュータ341のCPU331は、プリンタドライバ339cに従って、入力部336から入力された印刷データ及び当該印刷データの印刷条件データに基づく仕上がり予想図の生成・表示、文書作成用アプリケーション339bで作成した印刷データの画像形成装置1への転送等を行う。
パーソナルコンピュータ341は、プリンタドライバ339cに従ってCPU331が動作することにより、図36に示すように、装置制御部20、操作データ記憶部30、マニュアルデータ記憶部40、ヒント制御部50、画面制御部60、及び操作検出部70を備える。
このように、プリンタドライバ339cに従ってCPU331が動作することにより、パーソナルコンピュータ341は、図1に示した画像形成装置1と同等なシステム構成を備えることになり、第1の実施の形態ないし第4の実施の形態で説明したような各種の作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
図37は、プリンタドライバ339cによる表示画面の一例を示す正面図である。図37に示す画面は、画像形成装置1が有するコピー機能を使用する場合に表示される画面である。図37に示す画面においては、コピー初期設定を行う画面であり、上述の第1〜4の実施の形態の画面I−IIに対応する画面である。また、図38は、図37に示す画面I−IIからヒント画面I−IIを表示した場合の画面である。なお、図38に示すヒント画面I−IIは、図39に示すように、図37に示す画面I−IIのポップアップ画面として表示することも可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成を示す図である。 画面と、ヒント画面と、マニュアルとの関係を示すツリー構造を示す図である。 ボタンIDに対応する命令及び命令送付先の対応表である。 マニュアルと該マニュアルに関連する動作の関係を示す図である。 画面遷移履歴及び実行された動作を関連付けて記憶するログの一例を示す図である。 装置制御部の基本的な動作を示すフローチャートである。 画面制御部の基本的な動作を示すフローチャートである。 ヒント制御部の基本的な動作を示すフローチャートである。 操作検出部の基本的な動作を示すフローチャートである。 各マニュアルの重みを算出する処理のフローチャートである。 コピー初期設定画面の一例を示す図である。 最終的に実行された動作とマニュアルのリンク数の算出結果を示す図である。 重み付け結果に基づいて表示されたヒント画面の一例を示す図である。 最終的に実行された動作とマニュアルのリンク数の算出結果を示す図である。 重み付け結果に基づいて表示されたヒント画面の一例を示す図である。 各マニュアルの重みを算出する処理のフローチャートである。 各マニュアルと該各マニュアルに関連する動作とを対応付けて記憶する一例を示す図である。 実行された動作と各マニュアルの関連度、及び実行された動作の各マニュアルとの関連度をマニュアルごとに加算した結果を示す図である。 各マニュアルの重みを算出する処理のフローチャートである。 画像形成装置に着脱されるオプションとマニュアルの関係及びその関連度を対応付けて記憶する一例を示す図である。 各マニュアルに関連するオプションの重み付けを加算した結果を示す図である。 本実施の形態にかかる画像形成装置の機能構成を示す図である。 画面遷移履歴及びマニュアルの参照履歴を関連付けて記憶するログの一例を示す図である。 ヒント制御部の基本的な動作を示すフローチャートである。 各マニュアルの重みを算出する処理のフローチャートである。 各マニュアルの参照回数を算出した結果を示す図である。 重み付け結果に基づいて表示されたヒント画面の一例を示す図である。 各マニュアルの参照回数を算出した結果を示す図である。 重み付け結果に基づいて表示されたヒント画面の一例を示す図である。 画面と、ヒント画面と、マニュアルとの関係を示すツリー構造を示す図である。 各マニュアルの重みを算出する処理のフローチャートである。 重み付け結果に基づいて表示されたヒント画面の一例を示す図である。 画像形成装置の概略構成を示す図である。 プリントシステムの概略構成を示す図である。 パーソナルコンピュータの概略構成を示す図である。 パーソナルコンピュータの機能構成を示す図である。 コピー初期設定画面の一例を示す図である。 ヒント画面の一例を示す図である。 コピー画面の表示例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10 エンジン
20 装置制御部
30 操作データ記憶部
40 マニュアルデータ記憶部
50 ヒント制御部
50a ログ
50b マニュアル特定部
50c 動作特定部
50d 重み付け部
50e ヒント画面生成部
60 画面制御部
70 操作検出部
80 オペレーションパネル

Claims (6)

  1. 表示手段に表示される画面と、前記画面から参照可能な複数のマニュアルとの関係を記憶する操作データ記憶手段と、
    前記マニュアルと、該マニュアルに関連する動作の関係を記憶するマニュアルデータ記憶手段と、
    ユーザからの指示にしたがい前記表示手段に連続して複数の画面が表示され、さらに所定の動作が実行された場合に、当該複数の画面と当該動作とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、
    ユーザから前記マニュアルの表示指示を受け付ける表示指示受付手段と、
    前記表示指示受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記操作データ記憶手段において、前記表示指示を受け付けたときに前記表示手段に表示されている前記画面に関係付けられている前記複数のマニュアルを特定するマニュアル特定手段と、
    前記マニュアルデータ記憶手段において前記マニュアル特定手段により特定された前記複数のマニュアルそれぞれに関連付けられている前記動作を特定する動作特定手段と、
    前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作に応じた重みを付与する重み付け手段と、
    前記重み付け手段により付与された前記重みに基づいて、前記複数のマニュアルそれぞれへのリンクの表示を異ならせたヒント画面を生成するヒント画面生成手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記重み付け手段は、
    前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作の数をカウントし、
    前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、カウントされた前記動作の数に応じた重みを付与することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記操作データ記憶手段は、前記表示手段に表示される順番に前記画面を記憶し、
    前記重み付け手段は、所定の順番で表示される画面から参照可能なマニュアルに、前記所定の順番より前の順番に表示される画面からのみ参照可能なマニュアルより小さい重みを付与することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記重み付け手段は、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作のうち、表示中の画面から直接実行された動作の重みを、当該表示中の画面以外の画面から実行された動作の重みより大きくすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記マニュアルデータ記憶手段は、さらに前記マニュアルと該マニュアルに関連する動作の関連度を記憶し、
    前記重み付け手段は、
    前記マニュアルデータ記憶手段において、前記動作特定手段により特定された各動作と一致する動作であって、前記蓄積手段に蓄積されている前記動作と、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルとそれぞれとの関連度を特定し、
    前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、特定された前記動作との関連度を加算した値に応じた重みを付与することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記マニュアルデータ記憶手段は、さらに前記マニュアルと前記画像形成装置に着脱可能なオプションの関連度を記憶し、
    前記重み付け手段は、
    前記マニュアルデータ記憶手段において、前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれと、前記オプションとの関連度を特定し、
    前記マニュアル特定手段により特定された複数のマニュアルそれぞれに、前記オプションとの関連度を加算した値に応じた重みを、さらに付与することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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