JP4861533B2 - スケートボードのトラック構造 - Google Patents

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Description

この発明は、スケートボードのトラック構造にかかり、特に体重移動によりウイルを自動復帰させる舵角操作に際して、弾性ブロックを用いてニュートラル位置に復帰させることができるトラック構造の改良に関する。
従来、スケートボードのトラック構造の一例として、例えば、特開2001−62023号のようなスケートボード用トラック取付金具が開示されている。
上記構成ではピボット構造を用いるため、体重移動による追従性の範囲が小さいため、十分に揺動させたり自動復帰を行うことは困難であった。
そこで、トラック部を支持具に対して枢着し、ニュートラル位置に復帰可能なスプリングを用いて左右に大きく揺動させる構造として、例えば特許第4268393号のスケートボードのトラック構造が知られている。
上記構成では、ターンに際して、支持具では、筒状の基台部の頂面および側周面を覆うようにキャップ状の受台部を被せて旋回させるので、旋回以外の方向に外力が加わっても、損傷する虞れがなく、また安定したターンを行うことができる。また、リンク片は、基台部の上面に突設した突軸と、調整ボルトとに枢着されているだけであるので、構成が簡単であり、信頼性に優れる。
一方、上記構成ではコイルスプリングを支持盤の収納部に嵌め込み、突軸に軸支されたリンク片で回転範囲を規制しているので、大きなコイルスプリングが必要となり、またコイルスプリングやリンク片に外部から大きな衝撃や荷重がかかると損傷、破損する虞れがあった。
特開2001−62023号公報 特許第4268393号公報
この発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、枢着個所で作動部に直接に弾性ブロックを接触させて、体重移動による舵角操作に対して自動復帰しうるようにしたスケートボードのトラック構造を提供することにある。
この発明は、上記課題を解決するために、
デッキに固定する支持台盤と、該支持台盤に枢着されると共にトラック部を有する揺動部とからなり、該揺動部をトラック部のニュートラル位置から左右方向にターン可能に支持すると共にニュートラル位置に復帰可能に付勢する枢着部を備えたスケートボードのトラック構造において、
枢着部が、支持台盤又は揺動部のいずれか一方に形成され他方に向かって開口する凹部からなる軸受収納室と、
前記支持台盤又は揺動部のいずれか他方に形成され、前記軸受収納室内に旋回可能に嵌合すると共に柱状ブロックからなる作動部と、
該作動部を軸受収納室内で旋回可能に軸支する枢軸部と、
前記軸受収納室内に形成された複数の角部交換可能に掛け止められ、枢軸部の軸線を中心に等間隔に複数配置された弾性ブロックとを備えてなり、
各弾性ブロックの前記作動部に面する先端に形成された円弧状の最も突出した中央が前記作動部のニュートラル位置での作動部の各側壁面の中央と衝合するように配置されており、
上記複数の弾性ブロックにより前記作動部をニュートラル位置に保持し、該作動部がニュートラル位置から左右に枢動すると弾性ブロックを反発可能に撓ませてニュートラル位置に復帰する方向に付勢してなることを特徴とする。
この発明のスケートボードのトラック構造は、体重移動によるトラック部にかかる力が揺動部を動かして作動部も変位させる。
この作動部の変位により弾性ブロックを圧縮し復帰方向への反発力を高めて、舵角を自動復帰させることができる。
弾性ブロックは、軸受収納室の隙間に内蔵することができるので、構造が嵩張ることが無く、また外的衝撃や天候による影響を避けることができる。
また、軸受収納室に収納し掛止めるだけなので、交換も容易に行うことができ利便性が高い。
スケートボードのトラック構造の斜視図である。 図1の断面図である。 図1の軸受基部の要部を断面で表した斜視図である。 支持台盤を底面側から見た斜視図である。 トラック部の組立前の揺動部の上面から見た平面図である。 図5の断面図である。 支持台盤の軸受収納室と作動部との関係を示すニュートラル位置での底面から見た説明図である。 同左右方向に枢動した状態の底面から見た説明図である。 軸受収納室と作動部との実施例2におけるニュートラル位置での底面から見た説明図である。 軸受収納室と作動部との実施例3におけるニュートラル位置での底面から見た説明図である。 軸受収納室と作動部との実施例4におけるニュートラル位置での底面から見た説明図である。 軸受収納室を揺動部に設け、軸受基部に作動部を設けた実施例5のスケートボードのトラック構造の断面図である。
1 トラック構造
2 支持台盤
3 ベース部
4 軸受基部
5 軸受収納室
5a フランジ部
6 貫通孔
6a 第1丸穴
6b 第2丸穴
6c 受孔
7 摺動板
8 弾性ブロック
9 ガイドピン
10 揺動部
11 回転基部
12 基部本体
13 作動部
14 貫通孔
15 カラー
17 長孔
18 ボルト
19a ワッシャ
19b ナット
20 トラック
21 台部
22 本体部
25 ブッシュゴム
26 キングピン
23 ハンガー
24 ピボット
27 ピボット孔
28 孔部
W ウイル
D デッキ
この発明は、軸受収納室内に設けた弾性ブロックでブロック状の作動部をニュートラル位置に支持し、体重移動により揺動部と一体に旋回する作動部の変位により弾性ブロックを反発可能に撓ませて舵角をニュートラル位置に自動復帰させることで、舵角操作の安定性を実現した。
[トラック構造]
以下に、この発明のスケートボードのトラック構造の実施例1について図面を参照しながら説明する。
図1から図8に示す本実施例のトラック構造1は、デッキDに固定する支持台盤2と、該支持台盤2に枢着されると共にトラック部20を有する揺動部10とからなっている。
[支持台盤]
支持台盤2は、デッキDに固定するためのベース部3と、該ベース部3と並んで一体に形成された軸受基部4とからなっている(図4参照)。
[ベース部]
ベース部3は、中央が下方へ突出し下面がウイルWと離間する方向へ漸次下向きに傾斜する傾斜状の受面に形成された箱形の本体部3aと、該本体部3aの上端で左右に延びてデッキDに隙間無く当接されてデッキDにネジ止めされる固定用のフランジ部3bを有している。
[軸受基部]
軸受基部4は、ベース部3の先端側(ウイルWと離れた側)に一体の設けられており、下面で開口した凹部からなる軸受収納室5と、該軸受収納室5の中央で軸受基部4の上面に貫通する貫通孔6を有している(図3参照)。
[軸受収納室]
軸受基部4の底面は円形状となっており、その中央に略正方形に開口し、軸受基部4の中途位置まで同一横断面で窪んだ軸受収納室5が形成されている。
本実施例では軸受収納室5は、横断面が略正方形の角形の凹部からなっている。
また、前記軸受基部4の上面は、ウイルWと離間する側が漸次デッキDから離間して隙間が形成されるように傾斜している。
[貫通孔]
前記貫通孔6は、軸受収納室5の中心線に沿って穿設された小径の孔であって、本実施例では、軸受収納室5の上部に一連に形成された第1丸穴6aとその上方で更に小径に設定された第2丸穴6bとを有し、該第2丸穴6bの上部となる軸受基部4の上面側は凹状に窪んだ受孔6cに設定されている(図2、図3参照)。
[摺動板]
前記軸受基部4の底面で、軸受収納室5の開口を囲むように摺動時の摩擦を軽減させるためのドーナツ状の摺動板7が介設されている。
また、摺動板7のベース部3寄りの中央には、支持台盤2に埋設されて摺動板7を貫通して先端が下方に突出するガイドピン9が固設されている。
[揺動部]
次に、揺動部10は、前記軸受基部4に対応して枢着される回転基部11と、該回転基部11と並んで一体に形成されたトラック部20とからなっている。
[回転基部]
回転基部11は、前記軸受基部4の円形の底面乃至摺動板7に対峙する基部本体12を有しており、該基部本体12上に前記軸受収納室5に嵌合する作動部13を突設している。
[作動部]
作動部13は、前記軸受収納室5で自由に旋回可能な形状であって、図示例では、横断面略正方形の柱状ブロックからなっている。
本実施例では軸受収納室5の横断面も略正方形であることから、作動部13は、その横断面略正方形の対角線の長さが軸受収納室5の横断面略正方形の1辺の長さより短い長さに設定されている(図5及び図6参照)。
[貫通孔]
この作動部13には、その中心線に沿って回転基部11を貫通する円孔からなる貫通孔14が穿設されている。
この貫通孔14は、前記第1丸穴6aと同心同径に設定されており、作動部13が軸受収納室5に嵌合した際に整合し連通するようになっている。
[トラック台部]
前記回転基部11は長手方向に延びてトラック部20のトラック台部21となっている(図5及び図6参照)。
トラック台部21には、下面で開口するピボット孔27と、上下に貫通するキングピン26挿通用の孔部28とを有している。
また、トラック台部21の上部で前記ピボット孔27の上方位置には、ガイドピン9を突入させる円弧状の長孔17が形成されている。
[長孔]
該長孔17は、揺動部10が左右に枢動する際に前記ガイドピン9と嵌合して揺動部10の左右の回転角度を規制するもので、枢軸からガイドピンまでの長さを半径とする回転軌跡に沿って円弧状に湾曲形成されている。
図示例では長孔17の一部がピボット孔27と重なり、僅かに連通している。
[トラック部]
トラック部20は、図2で示すように、走行方向と直交する向きに水平に延び左右両端にウイル取付軸22aを固定したヨーク22を備えており、ウイルWはこのウイル取付軸にナットなどによって回転自在に軸着されている。
前記ヨーク22は、その中央でヨーク本体の側面から横方向に突出する舌片状のハンガー23を備えており、このハンガー23をウレタンゴムなどの弾性体からなる上下2つのブッシュゴム25で上下両面から挟み付けた上で、これら部材の中心位置に明けられたボルト穴にキングピン26を挿通し、下端でナットとワッシャによって緊締されている。
前記ヨーク22はこのキングピン26にブッシュゴム25によってその上下両面を挟まれた状態で弾性的に支持されている。
一方、ヨーク22には、前記キングピン26に所定の角度で交わるピボット24が形成されており、このピボット24の先端をピボット孔27にゴムブッシュ等を介して挿入することにより回動可能に軸支された公知構成からなっている。
[組み付け方法]
前記支持台盤2の軸受収納室4に、揺動部10の作動部13を枢軸に沿って嵌め込む。
これにより揺動部10の貫通孔14と、軸受基部4の貫通孔6とが整合合致し連通する。
このように一連となった貫通孔6及び14に、下方の貫通孔14から円柱状のカラー15を上向きに差し込むと、カラー15の挿入端が第1丸穴6aの端部まで挿入され、第2丸穴6bとの段部で掛止められ、基端は回転基部11の下面と同一面と整合する。
一方、上方の貫通孔6である受孔6c乃至第2貫通孔2bからボルト18を挿入し前記カラー15の中空内を挿通して前記貫通孔14の下端から先端を揺動部10より下方へ突出させる。これによりボルト18の頭部は前記受孔6c内に嵌合する。
そして前記突出したボルト18の先端には、ワッシャ19aを介してナット19bで緊締され、支持台盤2に揺動部10が組み付けられる。
これにより、作動部13は、前記カラー15を軸として左右に枢動可能となる。
[弾性ブロック]
前記軸受収納室4には、四隅にゴム又はエラストマー製の弾性ブロック8が収納され隅部に掛け止められている(図7及び図8参照)。
弾性ブロック8の形状は円柱体や、断面略1/4円状の柱体、図示例のような断面扇状の柱体など任意の断面形状のブロック体とすることができる。
この4つの弾性ブロック8は、作動部13をニュートラル位置に静止するように作動部13と衝合している。
本実施例では、作動部13は、軸受収納室4に対して略45度回転した姿勢をニュートラル位置に設定している。
一方、弾性ブロック8は断面略扇形状からなっており、円弧状の湾曲面の最も突出した中央が作動部13の各側壁面の中央と衝合するようになっている。
これにより、各弾性ブロック8が枢軸線を中心にして等間隔となるように配置されている。
そこで、デッキD上で体重移動により、揺動部がデッキDの長手方向に対して左右に揺動すると、これと一体に形成された作動部13が左右に連動し、その各側壁面が前記軸受収納室4に内蔵された弾性ブロック8を回転方向に圧縮させ撓ませる。
これにより各断背ブロック8には回転方向と反対方向の反発力が蓄えられるので、作動部13の回転力が前記反発力より弱まると弾性ブロック8の付勢力で作動部13をニュートラル位置まで自動的に復帰させることができる。
図9に示すスケートボードのトラック構造1は、軸受構造の異なる実施例を示す。
軸受収納室5は略横断面正六角形の凹部からなっており、作動部13は略横断面正三角形状からなっている。
弾性ブロック8としては、作動部13の3つの側壁面に対峙するように軸受収納室5の隣接する2つの角部に掛止められる略横断面蒲鉾状からなっており、先端の円弧状の最も突出している部分が作動部13の側壁面の略中央に衝合するように軸線を中心に等間隔に3つ配置されている。
この場合も、作動部13の回転に対して弾性ブロック8は回転の反対方向への反発力を高め、作動部13の回転力が弱まるとニュートラル位置に自動復帰しうるようになっている。
その他の構成は前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
図10に示すスケートボードのトラック構造1は、軸受構造の更に別の実施例を示す。
軸受収納室5は略横断面正方形の凹部からなっており、作動部13は略横断面楕円形状からなっている。
弾性ブロック8としては、作動部13の長手方向の左右の側壁面に対峙するように軸受収納室5の対角線上に配置された2つの角部に掛止められる略横断面扇状からなっており、先端の円弧状の最も突出している部分が作動部13の前記側壁面の略中央に衝合するように軸線を中心に等間隔に2つ配置されている。
この場合も、作動部13の回転に対して弾性ブロック8は回転の反対方向への反発力を高め、作動部13の回転力が弱まるとニュートラル位置に自動復帰しうるようになっている。
その他の構成は前記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
前記実施例で、弾性ブロック8は、軸受収納室5の角部に掛け止めて取り付けた状態を説明したが、軸受収納室5の内周壁面に弾性ブロック8の外端を係合する凹部5aを形成してもよい。
図11で示す軸受収納室5は任意形状、例えば角部の無い横断面円形の凹部とし、内周壁面に枢軸を中心に等間隔に複数(図示例では3つ)の凹部5aを外向きに窪ませ、弾性ブロック8に形成して前記凹部5aに係合可能な弾性ブロック8の掛止部を嵌め込んで係止してもよい。
前記実施例では、軸受収納室5は支持台盤2の軸受基部4に設け、作動部13は揺動部10の回転基部11に設けたが、凹凸を逆にして、軸受収納室5を揺動部10の回転基部11に設け、作動部13を支持台盤2の軸受基部4に設ける構成であってもよい。
図12に示すトラック構造1は、ボルト18の向きも実施例1とは逆にした場合を例示したが、ボルト18の向きは実施例1と同じであってもよい。
その他の構成は前記実施例1〜4と同様であるので、その説明を省略する。
上記各実施例では、トラック部は揺動部に一体に形成したが、揺動部にトラック部用支持板を設け、該支持板に分離独立したトラック部を着脱可能に固着する構成でもよい。
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。

Claims (7)

  1. デッキに固定する支持台盤と、該支持台盤に枢着されると共にトラック部を有する揺動部とからなり、該揺動部をトラック部のニュートラル位置から左右方向にターン可能に支持すると共にニュートラル位置に復帰可能に付勢する枢着部を備えたスケートボードのトラック構造において、
    枢着部が、支持台盤又は揺動部のいずれか一方に形成され他方に向かって開口する凹部からなる軸受収納室と、
    前記支持台盤又は揺動部のいずれか他方に形成され、前記軸受収納室内に旋回可能に嵌合すると共に柱状ブロックからなる作動部と、
    該作動部を軸受収納室内で旋回可能に軸支する枢軸部と、
    前記軸受収納室内に形成された複数の角部交換可能に掛け止められ、枢軸部の軸線を中心に等間隔に複数配置された弾性ブロックとを備えてなり、
    各弾性ブロックの前記作動部に面する先端に形成された円弧状の最も突出した中央が前記作動部のニュートラル位置での作動部の各側壁面の中央と衝合するように配置されており、
    上記複数の弾性ブロックにより前記作動部をニュートラル位置に保持し、該作動部がニュートラル位置から左右に枢動すると弾性ブロックを反発可能に撓ませてニュートラル位置に復帰する方向に付勢してなることを特徴とするスケートボードのトラック構造。
  2. 前記軸受収納室は、横断面が略正方形の角形の凹部又は略横断面正六角形の凹部からなっており、
    作動部は、横断面形状が略正方形、略正三角形、又は略楕円形状からなっており、
    弾性ブロックは、円柱体、断面略1/4円状の柱体、横断面略扇形もしくは蒲鉾状の柱体からなっており、
    上記各弾性ブロックは、その先端の円弧状の最も突出している部分が前記作動部の各側壁面の略中央に衝合するように配置されて前記作動部をニュートラル位置に保持し、該作動部が左右に枢動するとニュートラル位置に復帰する方向に付勢してなることを特徴とする請求項1に記載のスケートボードのトラック構造。
  3. 支持台盤は、デッキにネジ止により固定するためのベース部と、該ベース部と並んで一体に形成された軸受基部とからなっており、該軸受基部に下面で開口した凹部からなる軸受収納室と、該軸受収納室の中央で軸受基部の上面に枢軸部を通す貫通孔を有してなることを特徴とする請求項2に記載のスケートボードのトラック構造。
  4. 揺動部は、軸受基部に枢着される回転基部と、該回転基部と並んで一体に形成されたトラック部とからなっており、前記回転基部には軸受収納室に嵌合する作動部を突設しており、該作動部の中心線に沿って回転基部を貫通して、軸受収納室の貫通孔と整合して枢軸部を支持台盤と揺動部間に挿入しうる貫通孔を設けてなることを特徴とする請求項3に記載のスケートボードのトラック構造。
  5. 軸受収納室が横断面多角形状の凹部からなっており、弾性ブロックが軸受収納室の1または複数の角部に掛け止められていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスケートボードのトラック構造。
  6. 弾性ブロックが枢軸部側に突出しており、ニュートラル位置では作動部の側壁面の略中央に先端が衝合しており、作動部が左右いずれかに回転すると回転方向に弾性ブロックを押圧して撓ませ、回転方向と反対の回転方向に反発力を作用させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のスケートボードのトラック構造。
  7. 支持台盤に先端が下方に突出するガイドピンが固設されており、揺動部の上面には上方で開口し前記ガイドピンの先端を嵌合する円弧状の長孔が形成されており、前記長孔は枢軸からガイドピンまでの長さを半径とする回転軌跡に沿って湾曲してなることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載のスケートボードのトラック構造。
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