JP4860854B2 - カラー画像形成装置システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラープリンタ、カラー複写機等のカラー画像形成装置に関し、特に複数のカラー画像形成装置間における色再現性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラープリンタ、カラー複写機等の電子写真方式やインクジェット方式等を採用したカラー画像形成装置には、出力画像の高画質化が求められている。特に、濃度の階調とその安定性は、人間が下す画像の良し悪しの判断に大きな影響を与える。
【0003】
ところが、カラー画像形成装置は、環境の変化や長時間の使用による装置各部の変動があると、得られる画像の濃度が変動する。特に電子写真方式のカラー画像形成装置の場合、わずかな環境変動でも濃度の変動が生じ、カラーバランスを崩す恐れがあるので、常に一定の濃度−階調特性を保つための手段を持つ必要がある。そこで、各色のトナーに対して、絶対湿度に応じた数種類の露光量や現像バイアスなどのプロセス条件、ルックアップテーブル(LUT)などの階調補正手段をもち、温湿度センサによって測定された絶対湿度に基づいて、その時のプロセス条件や階調補正の最適値を選択している。また、装置各部の変動が起こっても一定の濃度−階調特性が得られるように、各色のトナーで濃度検知用トナーパッチを中間転写体やドラム等の上に作成し、その未定着トナーパッチの濃度を未定着トナー用濃度検知センサ(以下濃度センサとする)で検知し、その検知結果より露光量、現像バイアスなどのプロセス条件にフィードバックをかけて濃度制御を行うことで、安定した画像を得るように構成している。
【0004】
しかし、前記濃度センサを用いた濃度制御はパッチを中間転写体やドラム等の上に形成し検知するもので、その後に行われる転写材への転写及び定着による画像のカラーバランスの変化については制御していない。転写材へのトナー像の転写における転写効率や、定着による加熱及び加圧によってもカラーバランスが変化する。この変化には、前記濃度センサを用いた濃度制御では対応できない。
【0005】
【関連の技術】
そこで転写材上にブラック(K)によるグレーパッチとシアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)を混色したプロセスグレーパッチを形成し、定着後に両パッチの色を相対比較することにより、プロセスグレーパッチが無彩色となるCMYの混合比率を出力することができるような、転写材上のパッチの色を検知するセンサ(以下カラーセンサという)を設置したカラー画像形成装置が考えられる。
【0006】
このカラー画像形成装置では、検知した結果を画像形成部の露光量やプロセス条件、画像処理部のRGB信号をカラー画像形成装置の色再現域へ変換するカラーマッチングテーブルやRGB信号をCMYK信号へ変換する色分解テーブル、濃度−階調特性を補正するためのキャリブレーションテーブルなどへフィードバックすることで、転写材上に形成した最終出力画像の濃度又は色度制御を行うことができる。カラー画像形成装置の出力画像を外部の画像読取装置又は色度計・濃度計で検知し、同様の制御を行うことも可能であるものの、本方式はプリンタ内で制御が完結する点で優れている。このカラーセンサは、例えば発光素子として赤(R)、緑(G)、青(B)等の発光スペクトルが異なる3種以上の光源を用いるか、又は発光素子は白色(W)を発光する光源を用いて、受光素子上に赤(R)、緑(G)、青(B)等の分光透過率が異なる3種以上のフィルタを形成したもので構成する。このことによりRGB出力等の異なる3種以上の出力が得られる。
【0007】
インクジェット方式のプリンタにおいても、インク吐出量の経時変化や環境差、インクカートリッジの個体差によりカラーバランスが変化し、濃度‐階調特性を一定に保てない。そこで、プリンタの出力部付近にカラーセンサを設置し、転写材上のパッチの濃度又は色度を検知し、濃度又は色度制御を行うことが考えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カラーセンサを用いて1台のカラー画像形成装置の色再現性を高めることを実現しても、カラーセンサにはカラーセンサを構成する発光手段・受光手段にバラツキが有り、複数台のカラー画像形成装置における色再現性は1台のカラー画像形成装置で実現した色再現性には達しない。
【0009】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、カラー画像形成装置間の色再現性を向上することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、カラー画像形成装置を次の(1)〜(3)のように構成した
(1)基準とするカラー画像形成装置において、テストチャートを出力し、出力する際に前記基準とするカラー画像形成装置の、転写材上に形成された定着後のパッチの色を検知する色検知手段で前記テストチャートを検知し、色を合わせたいカラー画像形成装置の、転写材上に形成された定着後のパッチの色を検知する色検知手段で前記テストチャートを検知し、前記基準とするカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果を前記色を合わせたいカラー画像形成装置へ報知し、前記色を合わせたいカラー画像形成装置において、色を合わせたいカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果を、前記基準とするカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果へ変換する色検知手段出力補正テーブルを作成し、前記色を合わせたいカラー画像形成装置においてその装置の色検知手段と前記色検知手段出力補正テーブルを使用して濃度‐階調特性制御を実施することにより、複数のカラー画像形成装置間の濃度‐階調特性を制御することを特徴とするカラー画像形成装置システム。
(2)前記(1)記載のカラー画像形成装置システムにおいて、複数のカラー画像形成装置間において直接的又は外部機器を介して間接的に通信をする手段を有し、この手段により前記報知を行うことを特徴とするカラー画像形成装置システム。
(3)前記(1)記載のカラー画像形成装置システムにおいて、前記テストチャートは、複数個の階調度の、Kによるグレーパッチ、CMYによるプロセスグレーパッチ、CMYKによる1〜4次色の有彩色パッチにより形成することを特徴とするカラー画像形成装置システム。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を“カラー画像形成装置システム”の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、システムの形に限らず、実施例の説明に裏付けられて、方法のかたちで、この方法を実現するためのプログラムの形で、さらにこのプログラムを格納したCD−ROMなどの記憶媒体の形で実施することができる。
【0031】
【実施例】
(実施例1)
図1は実施例1である“カラー画像形成装置システム”で用いる各カラー画像形成装置の全体構成を示す断面図である。この装置は、図示のように、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体27を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置である。
【0032】
本カラー画像形成装置は、図1に示す画像形成部と図示しない画像処理部から構成される。
【0033】
最初に画像処理部における処理について説明する。図2は、カラー画像形成装置の画像処理部における処理の一例を示す説明図である。ステップ221(図ではS221と表記する、以下同様)で、あらかじめ用意されているカラーマッチングテーブルにより、パーソナルコンピュータ等から送られてくる画像の色を表すRGB信号をカラー画像形成装置の色再現域に合わせたデバイスRGB信号(以下DevRGBという)に変換する。ステップ222で、あらかじめ用意されている色分解テーブルにより、前記DevRGB信号をカラー画像形成装置のトナー色材色であるCMYK信号に変換する。ステップ223で、各々のカラー画像形成装置に固有の濃度‐階調特性を補正するキャリブレーションテーブルにより、前記CMYK信号を濃度‐階調特性の補正を加えたC’M’Y’K’信号へ変換する。ステップ224で、PWM(Pulse Width Modulation)テーブルにより、前記C’M’Y’K’信号に対応するスキャナ部24C、24M、24Y、24Kの露光時間Tc、Tm、Ty、Tkへ変換する。
【0034】
次に図1を用いて、電子写真方式のカラー画像形成装置における、画像形成部の動作を説明する。画像形成部は、画像処理部が変換した露光時間に基づいて点灯させる露光光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を転写材11へ転写し、その転写材11上の多色トナー像を定着させるもので、給紙部21、現像色分並置したステーション毎の感光体22Y、22M、22C、22K、一次帯電手段としての注入帯電手段23Y、23M、23C、23K、トナーカートリッジ25Y、25M、25C、25K、現像手段26Y、26M、26C、26K、中間転写体27、転写ローラ28、クリーニング手段29、定着部30、濃度センサ41及びカラーセンサ42によって構成されている。
【0035】
前記感光ドラム(感光体)22Y、22M、22C、22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム22Y、22M、22C、22Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。
【0036】
一次帯電手段として、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光体を帯電させるための4個の注入帯電器23Y、23M、23C、23Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ23YS、23MS、23CS、23KSが備えられている。
【0037】
感光ドラム22Y、22M、22C、22Kへの露光光はスキャナ部24Y、24M、24C、24Kから送られ、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像が形成されるように構成されている。
【0038】
現像手段として、前記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える構成で、各現像器には、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。各々の現像器は脱着可能に取り付けられている。
【0039】
中間転写体27は、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kに接触しており、カラー画像形成時に時計周り方向に回転し、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kの回転に伴って回転し、単色トナー像が転写される。その後、中間転写体27に後述する転写ローラ28が接触して転写材11を狭持搬送し、転写材11に中間転写体27上の多色トナー像が転写する。
【0040】
転写ローラ28は、転写材11上に多色トナー像を転写している間、28aの位置で転写材11に当接し、印字処理後は28bの位置に離間する。
【0041】
定着部30は、転写材11を搬送させながら、転写された多色トナー像を溶融定着させるものであり、図1に示すように転写材11を加熱する定着ローラ31と転写材11を定着ローラ31に圧接させるための加圧ローラ32を備えている。定着ローラ31と加圧ローラ32は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ33、34が内蔵されている。すなわち、多色トナー像を保持した転写材11は定着ローラ31と加圧ローラ32により搬送されるとともに、熱および圧力を加えられ、トナーが表面に定着される。
【0042】
トナー像定着後の転写材11は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
【0043】
クリーニング手段29は、中間転写体27上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体27上に形成された4色の多色トナー像を転写材11に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
【0044】
濃度センサ41は、図1のカラー画像形成装置において中間転写体27へ向けて配置されており、中間転写体27の表面上に形成されたトナーパッチの濃度を測定する。この濃度センサ41の構成の一例を図3に示す。LEDなどの赤外発光素子51と、フォトダイオード、Cds等の受光素子52、受光データを処理する図示しないICなどとこれらを収容する図示しないホルダーで構成される。受光素子52aはトナーパッチからの乱反射光強度を検知し、受光素子52bはトナーパッチからの正反射光強度を検知する。正反射光強度と乱反射光強度の両方を検知することにより、高濃度から低濃度までのトナーパッチの濃度を検知することができる。なお、前記発光素子51と受光素子52の結合のために図示しないレンズなどの光学素子が用いられることもある。
【0045】
図4に、中間転写体に形成する濃度‐階調特性制御用パッチパターンの一例を示す。未定着Kトナー単色の階調パッチ65が並んでいる。この後、図示しないC,M,Yトナー単色の階調パッチが引き続き形成される。前記濃度センサ41は中間転写体上に乗っているトナーの色を見分けることはできない。そのため、単色トナーの階調パッチ65を中間転写体上に形成する。その後この濃度データは、画像処理部の濃度‐階調特性を補正するキャリブレーションテーブルや、画像形成部の各プロセス条件へフィードバックされる。
【0046】
また濃度センサ41は、検知した濃度から特定の紙種との色差へ変換する変換テーブルを用いて、C,M,Y,K単色のパッチに限り特定の紙種との色差へ変換して出力することができるものもある。濃度センサが濃度のほか特定の紙種との色差を出力することが可能である場合、C,M,Y,K各々の濃度‐階調特性を制御する代わりに、C,M,Y,K各々の特定の紙種との色差‐階調特性を制御しても良い。この場合、これまでに述べた濃度‐階調特性制御の濃度を全て特定の紙種との色差に変えれば良い。C,M,Y,K各々の特定の紙種との色差‐階調特性を制御することにより、より人間の視覚特性に即した階調特性を得ることができる。
【0047】
カラーセンサ42は、図1のカラー画像形成装置において転写材搬送路の定着部30より下流に転写材11の画像形成面へ向けて配置されており、転写材11上に形成された定着後の混色パッチの色のRGB出力値を検知する。カラー画像形成装置内部に配置することにより、定着後の画像を排紙部に排紙する前に、自動的に検知することが可能となる。
【0048】
図5にカラーセンサ42の構成の一例を示す。カラーセンサ42は、白色LED53とRGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aにより構成される。白色LED53を定着後のパッチが形成された転写材11に対して斜め45度より入射させ、0度方向への乱反射光強度をRGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aにより検知する。RGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54aの受光部は、54bのようにRGBが独立した画素となっている。RGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ54の電荷蓄積型センサは、フォトダイオードでも良い。RGBの3画素のセットが、数セット並んでいるものでも良い。また、入射角が0度、反射角が45度の構成でも良い。更には、RGB3色が発光するLEDとフィルタ無しセンサにより構成しても良い。
【0049】
ここで、図6に転写材11上に形成する定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターンの一例を示す。濃度‐階調特性制御用パッチパターンは、色再現域の中心であり、カラーバランスを取る上で非常に重要な色であるグレーの階調パッチパターンである。ブラック(K)によるグレー階調パッチ61と、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)を混色したプロセスグレー階調パッチ62で構成されており、61aと62a、61bと62b、61cと62cといったように、標準のカラー画像形成装置において色度が近いKによるグレー階調パッチ61とCMYプロセスグレー階調パッチ62が対をなして並んでいる。このパッチのRGB出力値を、カラーセンサ42で検知する。
【0050】
転写材11上に形成する定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターンは、グレーのパッチパターンに限らず、C,M,Y,K単色の階調パッチパターンでも良い。つまり、先に説明した中間転写体に形成する濃度‐階調特性制御用パッチパターンを定着させたものでも良い。また、絶対的な白色基準などを設ければ、絶対色度を算出することも可能である。
【0051】
さらに、RGB出力値は階調度に対して連続的に変化するので、ある階調度とそれに隣接する階調度のRGB出力値を1次近似や2次近似等の数学的処理をすることで、検知した階調度間におけるRGB出力値の推定値を算出することができる。絶対的な白色基準が無く、絶対色度を算出できない場合においても、Kによるグレー階調パッチとCMYプロセスグレー階調パッチのRGB出力値を相対比較することにより、ある階調度のKによるグレーパッチと色度がほぼ同じになる、CMYの3色を混合したプロセスグレーパッチのCMY3色の混合比率を算出できる。
【0052】
図7は、本実施例における、カラーセンサを搭載したカラー画像形成装置間の色再現性を向上させる制御を示すフローチャートである。本制御は、通常のプリント動作の合間に実施される。実施のタイミングは、環境変動、プリント枚数などを検知しあらかじめ設定された所定のタイミングでユーザーに実行を指示するか又はユーザーが制御実施を所望した場合に、ユーザーの手動操作により実施される。
【0053】
ステップ111において、色を合わせる基準とするカラー画像形成装置において、濃度‐階調特性制御を実施し、基準とするカラー画像形成装置の濃度−階調特性をターゲットへ戻すように、C,M,Y,K各キャリブレーションテーブル223を更新する。このテーブル223の詳細は後述する。本更新は、カラー画像形成装置内部に設置されている濃度センサ・カラーセンサを使用して実施しても良いし、カラー画像形成装置外部において市販の色度計・濃度計・画像読取装置を使用して実施しても良い。
【0054】
なお、本ステップにおいて行う濃度‐階調特性制御は、特定の紙種との色差‐階調特性制御としても良い。
【0055】
ステップ112において、基準とするカラー画像形成装置で、複数個の所定の階調度の、KによるグレーパッチとCMYによるプロセスグレーパッチを転写材上に形成した色合わせチャートAを、排紙部へ出力する。色合わせチャートAは、前記定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターンの一例と同様のものである。
【0056】
ステップ113において、色合わせチャートAを色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサまで搬送し、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサで色合わせチャートAの全パッチを検知する。色合わせチャートAの搬送は、基準とするカラー画像形成装置の排紙部から色を合わせたいカラー画像形成装置の給紙部までユーザーが搬送し、色を合わせたいカラー画像形成装置が給紙部からカラーセンサまで搬送する。
【0057】
ステップ114において、色を合わせたいカラー画像形成装置で、色合わせチャートAと同じ画像データのパッチとそのパッチの階調度をC,M,Y,K各々前後に振ったパッチにより形成する色合わせチャートBを転写材上に形成し、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサで色合わせチャートBの全パッチを検知する。例えば階調が255階調であるカラー画像形成装置において、色合わせチャートAで画像データの階調度がC100/255(シアンの階調度が100であることを意味する。以下同様とする。),M100/255,Y100/255であるパッチに対して、色合わせチャートBでは図8(a)の表のように、色合わせチャートAのパッチとCMYによるプロセスグレーパッチ各色の階調度を前後に15階調ずつ振った8パッチの合計9パッチを形成する。また、K単色の階調度100/255のパッチの場合は、図8(b)の表のようにKのみの階調度を振った2パッチを加えて合計3パッチを色合わせチャートBで形成する。
【0058】
ステップ115において、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサがステップ113で検知した色合わせチャートAの検知結果とステップ114で検知した色合わせチャートBにおける色合わせチャートAと同じ画像データのパッチの検知結果の差を算出し、色を合わせたいカラー画像形成装置において色合わせチャートAと同じ色度のパッチを形成するためのC,M,Y,K各色の階調度を算出する。カラーセンサ出力は階調度の変化に対して連続的に変化する事を利用し、図8の表にある1〜8のパッチの階調度間のセンサ出力を補間することにより算出する。
【0059】
ステップ116において、色合わせチャートAのパッチの画像データのC,M,Y,K各階調度を、ステップ115で算出した色合わせチャートAと同じ色度のパッチを形成するC,M,Y,K各階調度へ変換する、C,M,Y,K各キャリブレーションテーブル223を作成する。例えば、ステップ115で示した画像データの階調度がC100/255,M100/255,Y100/255であるパッチに対して、基準とするカラー画像形成装置で出力した色合わせチャートAの本パッチと同じ色度となるパッチを、色を合わせたいカラー画像形成装置において形成するための階調度がC110/255,M100/255,Y90/255であるとステップ115で算出したとする。この場合、色を合わせたいカラー画像形成装置において、C100/255→C’110/255、M100/255→M’100/255、Y100/255→Y’90/255へと変換するキャリブレーションテーブル223を作成する。
【0060】
ステップ116以後、通常のプリントを実施し、再び前述のタイミングで本制御を実施する際に、ステップ111へ戻る。
【0061】
本制御は、ステップ111において基準とするカラー画像形成装置の濃度‐階調特性の補正を実施しているので、色合わせチャートAそのものが、基準となるカラー画像形成装置における濃度‐階調特性のターゲットとなっている。従ってステップ116において、色を合わせたいカラー画像形成装置における色合わせチャートAと同じ色度のパッチを形成するための条件をそのまま用いて、色を合わせたいカラー画像形成装置のキャリブレーションテーブル223とすることが可能となる。
【0062】
以上説明したように、本実施例によれば、濃度‐階調特性制御済みの、基準とするカラー画像形成装置を用いて出力した色合わせチャートを、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサで検知しキャリブレーションテーブルを作成することにより、複数のカラー画像形成装置間における色再現性が向上する。
【0063】
(実施例2)
図9は、実施例2である“カラー画像形成装置システム”における、カラーセンサを搭載したカラー画像形成装置間の色再現性を向上させる制御を示すフローチャートである。実施例1と異なる主な点は、最初に基準とするカラー画像形成装置における濃度‐階調特性制御を必要としないこと、色合わせチャートは基準とするカラー画像形成装置から1枚出せば良いこと、カラー画像形成装置の濃度‐階調特性制御はカラー画像形成装置内部に設置されたカラーセンサを使用しなければならないことである。本制御は、通常のプリント動作の合間に実施される。実施のタイミングは、環境変動、プリント枚数などを検知しあらかじめ設定された所定のタイミングでユーザーに実行を指示するか又はユーザーが制御実施を所望した場合に、ユーザーの手動操作により実施される。
【0064】
ステップ121において、色合わせの基準とするカラー画像形成装置を使用して、複数個の所定の階調度の、KによるグレーパッチとCMYによるプロセスグレーパッチを転写材上に形成した色合わせチャートを、排紙部へ出力する。この際、基準とするカラー画像形成装置のカラーセンサで、全パッチを検知する。
【0065】
ステップ122において、色合わせチャートを色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサまで搬送し、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサで色合わせチャートの全パッチを検知する。色合わせチャートの搬送は、ユーザーが基準とするカラー画像形成装置の排紙部から色を合わせたいカラー画像形成装置の給紙部まで搬送し、色を合わせたいカラー画像形成装置が給紙部からカラーセンサまで搬送する。
【0066】
ステップ123において、ステップ121で基準とするカラー画像形成装置が検知した色合わせチャートの検知結果を、色を合わせたいカラー画像形成装置へ報知する。報知手段は、カラー画像形成装置がカラー画像形成装置間の通信を可能とする通信手段を有していても良いし、パーソナルコンピュータなどの外部機器を介した間接的な通信手段を利用しても良い。
【0067】
ステップ124において、ステップ122の色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサ検知結果をステップ123で報知された基準とするカラー画像形成装置のカラーセンサ出力結果へ変換するカラーセンサ出力補正テーブルを作成する。
【0068】
ステップ125において、色を合わせたいカラー画像形成装置で、カラーセンサとステップ124で作成したカラーセンサ出力補正テーブルを使用し、前記定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63を転写材に形成して、濃度‐階調特性制御を実施する。この際、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサの出力値を、カラーセンサ出力補正テーブルで基準とするカラー画像形成装置のカラーセンサ出力に変換し、この変換した出力値を用いて、色を合わせたいカラー画像形成装置の濃度‐階調特性制御を実施する。なお、本ステップにおいて行う濃度‐階調特性制御は、特定の紙種との色差‐階調特性制御としても良い。
ステップ125以後、通常のプリントを実施し、再び本制御を前述のタイミングで本制御を実施する際に、ステップ121へ戻る。
【0069】
本制御は、基準とするカラー画像形成装置のカラーセンサ出力に、色を合わせたいカラー画像形成装置のカラーセンサ出力を合わせこみ、両カラーセンサのバラツキを補正する構成である。従って、最初に基準とするカラー画像形成装置の濃度‐階調特性制御を実施する必要は無い。また、色合わせチャートは説明したグレーパッチに限らず、1〜4次色の有彩色パッチのチャートでも良い。但し、随時実施する濃度‐階調特性制御に、前記転写材上に形成した定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63とカラーセンサを使用しなければ、色の再現性は得られない。
【0070】
以上説明したように、本実施例によれば、基準とするカラー画像形成装置が検知した色合わせチャートの検知結果を、色を合わせたいカラー画像形成装置へ報知し、カラーセンサのバラツキ補正を実施することにより、複数のカラー画像形成装置間における色再現性が向上する。
【0071】
(実施例3)
図10は、実施例3である“カラー画像形成装置システム”における、カラーセンサを搭載したカラー画像形成装置間の色再現性を向上させる制御を示すフローチャートである。実施例2と異なる主な点は、出荷時にカラーセンサで色合わせチャートを検知し、カラーセンサ出力補正テーブルを作成する点である。
【0072】
ステップ131〜133までは、カラー画像形成装置の出荷時に行う作業であり、ステップ131〜132はカラーセンサをカラー画像形成装置に取り付ける前に行うことも可能である。
【0073】
ステップ131において、あらかじめ用意した、複数個の所定の階調度の、KによるグレーパッチとCMYによるプロセスグレーパッチを転写材上に形成した色合わせチャートを、カラーセンサで検知する。
【0074】
ステップ132において、ステップ131で検知した結果を、理想的なカラーセンサで色合わせチャートを検知した際の検知結果へ変換する、カラーセンサ出力補正テーブルを作成する。
【0075】
ステップ133において、ステップ132で作成したカラーセンサ出力補正テーブルを、カラー画像形成装置又はカラーセンサの不揮発性記憶装置に保存する。
【0076】
ステップ134において、出荷先でカラーセンサとカラーセンサ出力補正テーブルを使用し、前記定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63を転写材に形成して、濃度‐階調特性制御を実施する。この際、カラー画像形成装置のカラーセンサの出力値を、カラーセンサ出力補正テーブルで理想的なカラーセンサ出力に変換し、この変換した出力値を用いて、カラー画像形成装置の濃度‐階調特性制御を実施する。なお、本ステップにおいて行う濃度‐階調特性制御は、特定の紙種との色差‐階調特性制御としても良い。
【0077】
本制御は、理想的なカラーセンサ出力に、出荷する全てのカラー画像形成装置のカラーセンサ出力を合わせこみ、カラーセンサのバラツキを補正する構成であり、出荷後にテストチャートを出力する必要が無い点が優れている。また、色合わせチャートは説明したグレーパッチに限らず、1〜4次色の有彩色パッチのチャートでも良い。但し実施例2と同様に、随時実施する濃度‐階調特性制御に、前記転写材上に形成した定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63とカラーセンサを使用しなければ、色の再現性は得られない。
【0078】
出荷後のカラーセンサの出力変動に対応するために、温湿度センサを有するカラー画像形成装置において、温湿度に対応する数種のカラーセンサ出力補正テーブルを記憶しておき使用しても良い。また、本実施例の制御と実施例1の制御を組み合わせることもできる。
【0079】
以上説明したように、本実施例によれば、出荷時にカラーセンサで色合わせチャートを検知し、カラーセンサのバラツキ補正を実施することにより、テストチャートを出力することなく、複数のカラー画像形成装置間における色再現性を向上させることができる。なお、本実施例では、出力補正テーブルを不揮発性記憶手段に記憶しているが、他の実施例においても、必要に応じて出力補正テーブルを不揮発性記憶手段に記憶するようにすると良い。
【0080】
(実施例4)
図11は、実施例4である“カラー画像形成装置システム”における、カラーセンサを搭載したカラー画像形成装置間の色再現性を向上させる制御を示すフローチャートである。実施例3と異なる主な点は、実施例3の色合わせチャートをカラー画像形成装置本体に添付して出荷し、出荷先においてカラーセンサで色合わせチャートを検知し、カラーセンサ出力補正テーブルを作成・更新することである。本実施例において本制御は、通常のプリント動作の合間に何度でも実施できる。実施のタイミングは、環境変動、プリント枚数などを検知しあらかじめ設定された所定のタイミングでユーザーに実行を指示するか又はユーザーが制御実施を所望した場合に、ユーザーの手動操作により実施される。
【0081】
ステップ141において、あらかじめ用意した、複数個の所定の階調度の、KによるグレーパッチとCMYによるプロセスグレーパッチを転写材上に形成した所定の色合わせチャートを、カラーセンサで検知する。
【0082】
ステップ142において、ステップ141で検知した結果を、理想的なカラーセンサで色合わせチャートを検知した際の検知結果へ変換する、カラーセンサ出力補正テーブルを作成する。
【0083】
ステップ143において、ステップ142で作成したカラーセンサ出力補正テーブルを、カラー画像形成装置又はカラーセンサの不揮発性記憶装置に保存する。
【0084】
ステップ144において、カラーセンサとカラーセンサ出力補正テーブルを使用し、前記定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63を転写材に形成して、濃度‐階調特性制御を実施する。この際、カラー画像形成装置のカラーセンサの出力値を、カラーセンサ出力補正テーブルで理想的なカラーセンサ出力に変換し、この変換した出力値を用いて、カラー画像形成装置の濃度‐階調特性制御を実施する。なお、本ステップにおいて行う濃度‐階調特性制御は、特定の紙種との色差‐階調特性制御としても良い。
【0085】
ステップ144以後、通常のプリントを実施し、再び本制御を前述のタイミングで本制御を実施する際に、ステップ141へ戻る。
【0086】
本制御は、理想的なカラーセンサ出力に、全てのカラー画像形成装置のカラーセンサ出力を合わせこみ、カラーセンサのバラツキを補正する構成であり、カラー画像形成装置に添付する全ての色合わせチャートに出荷時及び出荷後において差が出ない様にする必要があるものの、出荷後のセンサ出力変動に対応できる点が優れている。また、色合わせチャートは説明したグレーパッチに限らず、1〜4次色の有彩色パッチのチャートでも良い。但し、実施例2,3と同様に、随時実施する濃度‐階調特性制御に、前記転写材上に形成した定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン63とカラーセンサを使用しなければ、色の再現性は得られない。
【0087】
また、ある特定の複数台のカラー画像形成装置間の色を合わせたい場合は、前記複数台のカラー画像形成装置各々に添付された台数分の色合わせチャートの中から1枚を選択し、前記複数台のカラー画像形成装置のカラーセンサに前記1枚選択した同一の色合わせチャートを検知させて、各カラー画像形成装置のカラーセンサ出力補正テーブルを作成しても良い。こうすることで、色合わせチャート間の色のばらつきの影響を受けない制御を実施することができる。
【0088】
以上説明したように、本実施例によれば、出荷時に色合わせチャートを添付し、随時色合わせチャートを検知し、カラーセンサのバラツキ補正を実施することにより、複数のカラー画像形成装置間における色再現性を向上させることができる。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カラー画像形成装置間の色再現性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で用いるカラー画像形成装置の全体構成を示す断面図
【図2】 画像処理部における処理を示すフローチャート
【図3】 濃度センサの構成を示す図
【図4】 中間転写体に形成する濃度‐階調特性制御用パッチパターンを示す図
【図5】 カラーセンサの構成を示す図
【図6】 転写材上に形成する濃度‐階調特性制御用パッチパターンを示す図
【図7】 実施例1における制御を示すフローチャート
【図8】 色合わせチャートBを示す図
【図9】 実施例2における制御を示すフローチャート
【図10】 実施例3における制御を示すフローチャート
【図11】 実施例4における制御を示すフローチャート
【符号の説明】
11 転写材
22 感光体、感光ドラム
26 現像手段
27 中間転写体
30 定着装置
41 濃度センサ
42 カラーセンサ
61 ブラックによるグレー階調パッチパッチ
62 プロセスグレー階調パッチ
63 転写材上に形成した定着後の濃度‐階調特性制御用パッチパターン
64 単色未定着階調パッチ
65 中間転写体上に形成した未定着の濃度‐階調特性制御用パッチパターン

Claims (3)

  1. 基準とするカラー画像形成装置において、テストチャートを出力し、出力する際に前記基準とするカラー画像形成装置の、転写材上に形成された定着後のパッチの色を検知する色検知手段で前記テストチャートを検知し、色を合わせたいカラー画像形成装置の、転写材上に形成された定着後のパッチの色を検知する色検知手段で前記テストチャートを検知し、前記基準とするカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果を前記色を合わせたいカラー画像形成装置へ報知し、前記色を合わせたいカラー画像形成装置において、色を合わせたいカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果を、前記基準とするカラー画像形成装置の前記色検知手段の検知結果へ変換する色検知手段出力補正テーブルを作成し、前記色を合わせたいカラー画像形成装置においてその装置の色検知手段と前記色検知手段出力補正テーブルを使用して濃度‐階調特性制御を実施することにより、複数のカラー画像形成装置間の濃度‐階調特性を制御することを特徴とするカラー画像形成装置システム。
  2. 請求項記載のカラー画像形成装置システムにおいて、複数のカラー画像形成装置間において直接的又は外部機器を介して間接的に通信をする手段を有し、この手段により前記報知を行うことを特徴とするカラー画像形成装置システム。
  3. 請求項記載のカラー画像形成装置システムにおいて、前記テストチャートは、複数個の階調度の、Kによるグレーパッチ、CMYによるプロセスグレーパッチ、CMYKによる1〜4次色の有彩色パッチにより形成することを特徴とするカラー画像形成装置システム。
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