JP4785301B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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JP4785301B2 JP2001273508A JP2001273508A JP4785301B2 JP 4785301 B2 JP4785301 B2 JP 4785301B2 JP 2001273508 A JP2001273508 A JP 2001273508A JP 2001273508 A JP2001273508 A JP 2001273508A JP 4785301 B2 JP4785301 B2 JP 4785301B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラープリンタ、カラー複写機等の電子写真方式やインクジェット方式等のカラー画像形成装置の色識別方法、及び本色識別法により得られた情報を用いて画像処理部を制御するカラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラープリンタ、カラー複写機等の電子写真方式やインクジェット方式等を採用したカラー画像形成装置には、出力画像の高画質化が求められている。
【0003】
特に、濃度の階調とその安定性は、人間が下す画像の良し悪しの判断に大きな影響を与える。
【0004】
ところが、前記カラー画像形成装置は、環境の変化や長時間の使用による装置各部の変動があると、得られる画像の濃度が変動してしまう。
【0005】
特に電子写真方式のカラー画像形成装置の場合、わずかな濃度の変動でもカラーバランスが崩れてしまう恐れがあるので、常に一定の濃度−階調特性を保つ必要がある。
【0006】
そこで、各色のトナーに対して、絶対湿度に応じた数種類の露光量や現像バイアスなどのプロセス条件、ルックアップテーブル(LUT)などの階調補正手段をもち、温湿度センサによって測定された絶対湿度に基づいて、その時のプロセス条件や階調補正の最適値を選択している。
【0007】
また、装置各部の変動が起こっても一定の濃度−階調特性が得られるように、各色のトナーで濃度検知用トナーパッチを中間転写体やドラム等の上に作成し、その未定着トナーパッチの濃度を未定着トナー用濃度検知センサで検知し、その検知結果より露光量、現像バイアスなどのプロセス条件にフィードバックをかけて濃度制御を行うことで、安定した画像を得るように構成している。
【0008】
しかし、上記未定着トナー用濃度検知センサを用いた濃度制御はパッチを中間転写体やドラム等の上に形成し検知するもので、その後に行われる転写材への転写及び定着による画像のカラーバランスの変化については制御していない。
【0009】
転写材へのトナー像の転写における転写効率や、定着による加熱及び加圧によってもカラーバランスが変化する。
【0010】
この変化には、上記未定着トナー用濃度検知センサを用いた濃度制御では対応できない。
【0011】
そこで転写、定着後に転写材上の単色トナー画像の濃度又はフルカラー画像の色度を検知する濃度又は色度検知センサ(以下カラーセンサとする)を設置し、濃度又は色度制御用カラートナーパッチ(以下パッチとする)を転写材上に形成し、検知した濃度又は色度を露光量、プロセス条件、ルックアップテーブル(LUT)などのプロセス条件にフィードバックし、転写材上に形成した最終出力画像の濃度又は色度制御を行う画像形成装置が考えられている。
【0012】
このカラーセンサは、CMYKを識別したり、濃度又は色度を検知するために、例えば発光素子として赤(R)、緑(G)、青(B)を発光する光源を用いたり、発光素子は白色(W)を発光する光源を用いて、受光素子上に赤(R)、緑(G)、青(B)等の分光透過率が異なる3種のフィルタを形成したもので構成する。
【0013】
このことにより得られる3つの異なる出力、例えばRGB出力から、CMYKを識別したり濃度を検知することができる。
【0014】
また、RGB出力を線形変換等で数学的な処理をしたり、ルックアップテーブル(LUT)で変換することで色度を検知することができる。
【0015】
インクジェット方式のプリンタにおいても、インク吐出量の経時変化や環境差、インクカートリッジの個体差によりカラーバランスが変化し、濃度‐階調特性を一定に保てない。
【0016】
そこで、プリンタの出力部付近にカラーセンサを設置し、転写材上のパッチの濃度又は色度を検知し、濃度又は色度制御を行うことが考えられている。
【0017】
濃度又は色度の制御方法は様々ある。例えば測定した濃度からガンマ特性制御や、測定した色度からカラーマッチングテーブルや色分解テーブルの補正を実施する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カラーセンサを用いてパッチの絶対濃度又は絶対色度を検知するためには、以下の理由によりセンサ出力校正用白色基準板等の濃度又は色度の絶対値が既知である基準が必要となる。
【0019】
第1の理由は、センサを構成する発光素子や受光素子の分光特性のバラツキを校正する必要があるからである。
【0020】
第2の理由は、センサを構成する発光部及び受光部の経時変化や周囲温度変化により、同じパッチを検知しても出力が異なることがあるからである。
【0021】
第3の理由は、通常印字時に多くの転写材がセンサ付近を通過することにより、紙粉やトナー又はインクが飛び散り、センサ表面に堆積や付着することによりセンサ出力の低下を招くからである。
【0022】
しかしながら、センサ出力校正用の基準としてよく使用される白色基準板は、高価であるだけでなく、センサと同様に白色基準板にも紙粉やトナー又はインクが飛び散り、基準板として使えなくなることもある。
【0023】
一方、センサ出力校正用の基準を用いずに、つまりセンサ出力の校正を行うことなくパッチの濃度又は色度を検知すると、上記理由の影響を受けた場合、センサ出力は実際のパッチの濃度又は色度とは異なった値を出力することとなる。
【0024】
その結果を用いて濃度又は色度制御を実施すると、カラーバランスはとれず、所望の濃度−階調特性も得られない。
【0025】
そればかりか、カラーバランスを逆に崩し、濃度−階調特性も悪化させることがある。
【0026】
本発明の目的は、カラー画像形成装置において、絶対色度は検知できないものの、カラーセンサを用いて、十分に濃度又は色度制御に活用できる、プロセスグレーパッチが無彩色であるということを判断し、無彩色である場合にブラックのどの階調度の明度に相当するかを検知することを、センサ出力校正用の基準を使わずに可能にすることである。
【0027】
(1)ブラック色材による第1グレーパッチと、イエロー、マゼンタ及びシアンの色材の混色による第2グレーパッチと、を、転写材上に定着して形成する形成手段と、前記形成手段により形成された前記第1グレーパッチ及び前記第2グレーパッチの色を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記第1グレーパッチの第1検出結果と、前記第2グレーパッチの第2検出結果と、を比較する比較手段と、を備え、前記第1グレーパッチは複数あり、前記複数の第1グレーパッチの各々は異なる階調のパッチであり、更に、前記検出手段により検出された前記複数の第1グレーパッチに関する複数の第1検出結果から他の階調の色を推定する推定手段、前記比較手段の比較に基づき前記検出手段の検出及び前記推定手段の推定による前記異なる階調と前記他の階調とからなる全階調の色の中に前記第2グレーパッチの前記第2検出結果と同じ色があると、前記第2グレーパッチは無彩色であると判断し、更に、前記第2グレーパッチの明度は前記同じ色の明度であると判断する判断手段とを備え、前記色はRGB若しくはL*a*b*値であることを特徴とするカラー画像形成装置。
【0028】
(1)ブラック色材による第1グレーパッチと、イエロー、マゼンタ及びシアンの色材の混色による第2グレーパッチと、を、転写材上に定着して形成する形成手段と、前記形成手段により形成された前記第1グレーパッチ及び前記第2グレーパッチの色を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記第1グレーパッチの第1検出結果と、前記第2グレーパッチの第2検出結果と、を比較する比較手段と、を備え、前記第1グレーパッチは複数あり、前記複数の第1グレーパッチの各々は異なる階調のパッチであり、更に、前記検出手段により検出された前記複数の第1グレーパッチに関する複数の第1検出結果から他の階調の色を推定する推定手段を備え、前記比較手段は、前記推定手段により推定された推定結果と、前記第2検出結果と、を比較することを特徴とするカラー画像形成装置。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
【0044】
(第1の実施例)
図1は電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体27を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置を示す構成図である。
【0045】
図1を用いて電子写真方式のカラー画像形成装置の動作を説明する。
【0046】
カラー画像形成装置は、図1に示す様に画像形成部において、画像信号に基づいて図示しない画像処理部が制御した露光光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、この多色トナー像を転写材11へ転写し、その転写材11上の多色トナー像を定着させるもので、前記画像形成部は給紙部21、現像色分並置したステーション毎の感光体(以下感光ドラムという)22Y、22M、22C、22K、一次帯電手段としての注入帯電手段を構成する注入帯電器23Y、23M、23C、23K、トナーカートリッジ25Y、25M、25C、25K、現像手段を構成する現像器26Y、26M、26C、26K、中間転写体27、転写ローラ28および定着部30によって構成されている。
【0047】
前記感光ドラム22Y、22M、22C、22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム22Y、22M、22C、22Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。
【0048】
一次帯電手段として、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光ドラムを帯電させるための4個の注入帯電器23Y、23M、23C、23Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ23YS、23MS、23CS、23KSが備えられている。
【0049】
感光ドラム22Y、22M、22C、22Kへの露光光はスキャナ部24Y、24M、24C、24Kから送られ、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像が形成されるように構成されている。
【0050】
現像手段として、前記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える構成で、各現像器には、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。
【0051】
各々の現像器は脱着可能に取り付けられている。
【0052】
中間転写体27は、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kに接触しており、カラー画像形成時に時計周り方向に回転し、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kの回転に伴って回転し、単色トナー像が転写される。
【0053】
その後、中間転写体27に後述する転写ローラ28が接触して転写材11を狭持搬送し、転写材11に中間転写体27上の多色トナー像が転写する。
【0054】
転写ローラ28は、転写材11上に多色トナー像を転写している間、28aの位置で転写材11に当接し、印字処理後は28bの位置に離間する。
【0055】
定着部30は、転写材11を搬送させながら、転写された多色トナー像を溶融定着させるものであり、図1に示すように転写材11を加熱する定着ローラ31と転写材11を定着ローラ31に圧接させるための加圧ローラ32を備えている。
【0056】
定着ローラ31と加圧ローラ32は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ33、34が内蔵されている。
【0057】
すなわち、多色トナー像を保持した転写材11は定着ローラ31と加圧ローラ32により搬送されるとともに、熱および圧力を加えられ、トナーが表面に定着される。
【0058】
トナー像定着後の転写材11は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
【0059】
クリーニング手段29は、中間転写体27上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体27上に形成された4色の多色トナー像を転写材11に転写した後の廃トナーは、図示しないクリーナ容器に蓄えられる。
【0060】
図1の画像形成装置において、未定着トナー用濃度検知センサ41は中間転写体27へ向けて配置されており、中間転写体27の表面上に形成されたトナーパッチの濃度を測定する。
【0061】
この未定着トナー用濃度検知センサ41の構成の一例を図7に示す。
【0062】
赤外LEDなどの発光素子51と、フォトダイオード、Cds等の受光素子52、前記受発光素子の結合に用いられる光学素子53、受光データを処理する図示しないICなどとこれらを収容する図示しないホルダーで構成される。
【0063】
図7(a)は正反射成分と乱反射成分の和を検知し、図7(b)は鏡面反射の影響を受けずに乱反射成分のみを検知する構成である。
【0064】
図1の画像形成装置において、色度検知手段であるカラーセンサ42は転写材搬送路の定着部30の直後に転写材11の画像形成面へ向けて配置されており、画像形成手段により転写材11上に形成された定着後の単色パッチの濃度又は混色パッチの色度を検知し、その検知結果より画像処理部の画像形成条件を補正する手段により、転写材11上に形成された定着後のパッチの濃度又は色度制御を行う。
【0065】
このカラーセンサ42の構成は、先に説明した中間転写体27へ向けて配置された図7の未定着トナー用濃度検知センサ41と非常に似ている。
【0066】
前記未定着トナー用濃度検知センサ41と異なる点は、色を検知するために、受光素子は変えずに発光素子51に赤(R)、緑(G)、青(B)を独立に発光する発光スペクトルが異なる光源を用いるか、又は発光素子51は白色(W)を発光する光源を用いて、受光素子52上に赤(R)、緑(G)、青(B)の分光透過率が異なる3種のフィルタを形成した分光感度が異なる3個の受光素子を使用することである。
【0067】
ここで、転写材11上に形成した濃度又は色度制御用パッチパターン60の一例を図8に示す。
【0068】
濃度又は色度制御用パッチパターン60は、色再現域の中心であり、カラーバランスを取る上で非常に重要な色であるグレーの階調パッチパターンである。
【0069】
ブラック(K)のみのグレー階調パッチ61と、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチ62で構成されており、61aと62a、61bと62b、61cと62cといったように、標準の画像形成装置において色度が同じ又は最も近いブラック(K)のみのグレー階調パッチ61とプロセスグレー階調パッチ62が対をなして並んでいる。
【0070】
このパッチの色度を、カラーセンサ42で検知する。
【0071】
図2は、本実施例における、センサ出力校正用の基準を用いずに、プロセスグレーパッチが無彩色であることを判断し、無彩色である場合にブラックのどの階調度の明度に相当するかを検知する色識別方法を示すフローチャートである。
【0072】
図1、図2及び図8にもとづいて本実施例を説明する。
【0073】
濃度又は色度制御用パッチパターン60を形成した転写材11は定着部30を通過し、ステップ111でカラーセンサ42によりブラックによるグレーパッチ61aの色度を検知する。
【0074】
さらにステップ112でプロセスグレーパッチ62aの色度を検知する。
【0075】
ステップ111,112で検知した色度は、センサ出力校正用の基準を用いていないため、色度の絶対精度は問わない。
【0076】
ステップ113で、ブラックによるグレーパッチ61はほぼ無彩色であることを利用して、ブラックによるグレーパッチ61aの色度とプロセスグレーパッチ62aの色度が同じかどうか相対比較する。
【0077】
両者の色度が異なる場合は、ステップ114でプロセスグレーパッチ62aは有彩色であると判断する。
【0078】
両者の色度が一致する場合は、ステップ115でプロセスグレーパッチ62aは無彩色であると判断する。
【0079】
さらに、ステップ116でプロセスグレーパッチ62aの明度は、ブラックによるグレーパッチ61aの明度と同じであると検知する。
【0080】
ただし、ここで言う明度の絶対値はステップ112で検知した色度の明度ではない。
【0081】
ステップ112の色度は絶対精度が出せないので、ここで分かるのは明度の絶対値が同じであるということである。
【0082】
この一連の処理を、転写材11上に形成した濃度又は色度制御用パッチパターン60の全てのパッチ61a、61b、61c…、62a、62b、62c…に対して順次行う。
【0083】
最初に全てのパッチ61、62の色度を検知してから、まとめてプロセスグレーが無彩色であるかどうかという判断を行っても良い。
【0084】
また、ステップ113でプロセスグレーパッチ62の色度と相対比較する対象を、測定した全てのブラックによるグレーパッチ61の色度に広げても良い。
【0085】
また、ブラックによるグレーパッチ61の色度とプロセスグレーパッチ62の色度を相対比較する際に、完全に一致しなくても、人間が許容する色差内、例えばΔE3以内であれば無彩色であると判断しても良い。
【0086】
以上のカラー画像形成装置の色識別方法により、カラーセンサのセンサ出力校正用の基準を用いることなくプロセスグレーパッチが無彩色であるかどうか判断でき、その明度のレベルを知ることができるため、前記基準が不要な分安価であり、なおかつ絶対色度を検知するのではなくブラックによるグレーパッチとプロセスグレーパッチを相対比較することにより、紙粉やトナー又はインクの飛び散りによるセンサ汚れの影響を受けず、センサの温度特性の影響を受けず、センサの分光特性のバラツキの影響を受けずに、高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0087】
さらに、前記画像形成装置の色識別方法により得られたデータから、イエロー、マゼンダ、シアンの3色を混合したプロセスグレーパッチが無彩色となる3色の混合比率を、複数個の階調度について混合比率算出手段によって算出する。
【0088】
この混合比率を画像形成装置の画像処理部へフィードバックし画像形成条件を制御することで、濃度‐階調特性が良い画像形成装置を提供できる。
【0089】
図3は、画像形成装置の画像処理部における処理の一例を示すフローチャートである。
【0090】
ステップ121で、あらかじめ用意されているカラーマッチングテーブルにより、パーソナルコンピューター等から送られてくる画像の色を表すRGB信号を画像形成装置の色再現域に合わせたデバイスRGB信号(以下DevRGBとする)に変換する。
【0091】
ステップ122で、あらかじめ用意されている色分解テーブルにより、前記DevRGB信号を画像形成装置のトナー色材色であるCMYK信号に変換する。
【0092】
ステップ123で、各々の画像形成装置に固有の濃度‐階調特性を補正するキャリブレーションテーブルにより、前記CMYK信号を濃度‐階調特性の補正を加えたC’M’Y’K’信号へ変換する。
【0093】
ステップ124で、PWM(Pulse Width Modulation)テーブルにより、前記C’M’Y’K’信号に対応する前記スキャナ部24C、24M、24Y、24Kの露光時間Tc、Tm、Ty、Tkへ変換する。
【0094】
ステップ125でイエロー、マゼンダ、シアンの3色を混合したプロセスグレーパッチが無彩色となる前記3色の混合比率を、ステップ123の前記キャリブレーションテーブルへフィードバックすることにより、各々の画像形成装置に固有の濃度‐階調特性を補正することができる。
【0095】
先に述べたように、この濃度‐階調特性は環境の変化や長時間の使用により変化するので、所定のタイミングで以上のような補正をすることは、大変有効である。
【0096】
この他、カラーマッチングテーブルや色分解テーブルを修正することも可能である。
【0097】
(第2の実施例)
図4は、本実施例における、センサ出力校正用の基準を用いずに、プロセスグレーパッチが無彩色であることを判断し、無彩色である場合にブラックのどの階調度の明度に相当するかを検知する色識別方法を示すフローチャートである。
【0098】
複数個の階調度が異なるブラックによるグレーパッチの色度から、全階調度のブラックによるグレーパッチの推定色度を算出し、プロセスグレーパッチの色度をこの推定色度と相対比較する点が、第1の実施例と異なる。
【0099】
図1、図4及び図8にもとづいて本実施例を説明する。
濃度又は色度制御用パッチパターン60を形成した転写材11は定着部30を通過し、ステップ211でカラーセンサ42により全てのブラックによるグレーパッチ61a、61b、61c…の色度を検知する。
【0100】
さらにステップ212で全てのプロセスグレーパッチ、62a、62b、62c…の色度を検知する。
【0101】
ステップ211、212で検知した色度は、センサ出力校正用の基準を用いていないため、色度の絶対精度は問わない。
【0102】
全てのパッチ61,62の色度を検知後、ステップ213で検知した全てのブラックによるグレーパッチ61a、61b、61c…の色度から全階調度に対する推定色度を算出する。
【0103】
色度は階調度に対して連続的に変化するので、検知した階調度の内の隣接する階調度の色度を用いて1次近似や2次近似等の数学的処理をすることで算出する。
【0104】
ステップ214で、ブラックによるグレーパッチ61はほぼ無彩色であることを利用して、プロセスグレーパッチ62aから検知した色度がステップ213で算出したブラックによるグレーパッチの推定色度のいずれかの階調度の色度と同じものがあるかどうか検索し、相対比較する。
【0105】
相対比較をした結果、一致する色度がない場合は、ステップ215でプロセスグレーパッチ62aは有彩色であると判断する。
【0106】
一致する色度があった場合は、ステップ216でプロセスグレーパッチ62aは無彩色であると判断する。
【0107】
さらに、ステップ217でプロセスグレーパッチ62aの明度は、色度が一致したブラックによるグレーパッチの明度と同じであると検知する。
【0108】
ただし、ここで言う明度の絶対値はステップ213で算出した推定色度の明度ではない。
【0109】
ステップ213の推定色度は絶対精度が出せないので、ここで分かるのは明度の絶対値が同じであるということである。
【0110】
ステップ214以降の処理を、転写材11上に形成した濃度又は色度制御用パッチパターン60の全てのプロセスグレーパッチ62a、62b、62c…に対して順次行う。
【0111】
また、ブラックによるグレーパッチ61の色度とプロセスグレーパッチ62の色度を相対比較する際に、完全に一致しなくても、人間が許容する色差内、例えばΔE3以内であれば無彩色であると判断しても良い。
【0112】
本実施例のカラー画像形成装置の色識別方法により、第1の実施例による効果に加えて、全ての階調度に対する推定色度を算出することで、大きくカラーバランスが崩れても高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0113】
さらに第1の実施例で説明したように、前記画像形成装置の色識別方法により得られたデータから、イエロー、マゼンダ、シアンの3色を混合したプロセスグレーパッチが無彩色となる3色の混合比率を、複数個の階調度について算出する。
【0114】
この混合比率を画像形成装置の画像処理部へフィードバックし画像形成条件を制御することで、濃度‐階調特性が良い画像形成装置を提供できる。
【0115】
(第3の実施例)
図5は、本実施例における、センサ出力校正用の基準を用いずに、プロセスグレーパッチが無彩色であることを判断し、無彩色である場合にブラックのどの階調度の明度に相当するかを検知する色識別方法を示すフローチャートである。
【0116】
プロセスグレーパッチとブラックによるグレーパッチを相対比較する際に、色度ではなく色度へ変換する前のカラーセンサ42の3つの異なる出力、例えばRGB出力値(出力信号)を相対比較する点が、第1の実施例と異なる。
【0117】
図1、図5及び図8にもとづいて本実施例を説明する。
【0118】
濃度又は色度制御用パッチパターン60を形成した転写材11は定着部30を通過し、ステップ311で、カラーセンサ42によりブラックによるグレーパッチ61aのRGB出力値を検知する。
【0119】
さらにステップ312でプロセスグレーパッチ62aのRGB出力値を検知する。
【0120】
ステップ313で、ブラックによるグレーパッチ61はほぼ無彩色であることを利用して、ブラックによるグレーパッチ61aのRGB出力値とプロセスグレーパッチ62aのRGB出力値が同じかどうか相対比較する。
【0121】
両者のRGB出力値のうち1つでも異なる場合は、ステップ314でプロセスグレーパッチ62aは有彩色であると判断する。
【0122】
両者のRGB出力値が3つ全て一致する場合は、ステップ315でプロセスグレーパッチ62aは無彩色であると判断する。
【0123】
さらに、ステップ316でプロセスグレーパッチ62aの明度は、ブラックによるグレーパッチ61aの明度と同じであると検知する。
【0124】
また、RGB出力値で相対比較をせずに、グレーパッチ61、62のRGB出力値と転写材11のパッチが無い部分を検知したRGB出力値の比を相対比較しても良い。
【0125】
この一連の処理を、転写材11上に形成した濃度又は色度制御用パッチパターン60の全てのパッチ61a、61b、61c…、62a、62b、62c…に対して順次行う。
【0126】
最初に全てのパッチのRGB出力値を検知してから、まとめてプロセスグレーパッチ62が無彩色であるかどうかという判断を行っても良い。
【0127】
また、ステップ313でプロセスグレーパッチ62のRGB出力値と相対比較する対象を、測定した全てのブラックによるグレーパッチ61のRGB出力値に広げても良い。
【0128】
また、ブラックによるグレーパッチ61のRGB出力値とプロセスグレーパッチ62のRGB出力値を相対比較する際に、完全に一致しなくても、人間が許容する色差に相当する出力差又は出力比差を設定し、その範囲内であれば無彩色であると判断しても良い。
【0129】
本実施例のカラー画像形成装置の色識別方法により、第1の実施例による効果に加えて、カラーセンサの出力値を変換せずに使用することで、容易に高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0130】
さらに第1の実施例で説明したように、前記画像形成装置の色識別方法により得られたデータから、イエロー、マゼンダ、シアンの3色を混合したプロセスグレーパッチが無彩色となる3色の混合比率を、複数個の階調度について算出する。
【0131】
この混合比率を画像形成装置の画像処理部へフィードバックし画像形成条件を制御することで、濃度‐階調特性が良い画像形成装置を提供できる。
【0132】
(第4の実施例)
図6は、本実施例における、センサ出力校正用の基準を用いずに、プロセスグレーパッチが無彩色であることを判断し、無彩色である場合にブラックのどの階調度の明度に相当するかを検知する色識別方法を示すフローチャートである。
【0133】
プロセスグレーパッチとブラックによるグレーパッチを相対比較する際に、色度ではなく色度へ変換する前のカラーセンサ42の3つの異なる出力、例えばRGB出力値(出力信号)を相対比較する点が、第2の実施例と異なる。
【0134】
図1、図6及び図8にもとづいて本実施例を説明する。
【0135】
濃度又は色度制御用パッチパターン60を形成した転写材11は定着部30を通過し、ステップ411でカラーセンサ42により全てのブラックによるグレーパッチ61a、61b、61c…のRGB出力値を検知する。
【0136】
さらにステップ412で全てのプロセスグレーパッチ、62a、62b、62c…のRGB出力値を検知する。
【0137】
全てのパッチ61、62のRGB出力値を検知後、ステップ413で検知した全てのブラックによるグレーパッチ61のRGB出力値から全階調度に対する推定RGB出力値を算出する。
【0138】
RGB出力値は階調度に対して連続的に変化するので、測定した階調度の内の隣接する階調度のRGB出力値を用いて1次近似や2次近似等の数学的処理をすることで算出する。
【0139】
ステップ414で、ブラックによるグレーパッチはほぼ無彩色であることを利用して、プロセスグレーパッチ62aから検知したRGB出力値がステップ413で算出したブラックによるグレーパッチの推定RGB出力値のいずれかの階調度と同じものがあるかどうか検索し、相対比較する。
【0140】
相対比較した結果、一致するRGB出力値がない場合は、ステップ415でプロセスグレーパッチ6aは有彩色であると判断する。
【0141】
一致するRGB出力値があった場合は、ステップ416でプロセスグレーパッチ6aは無彩色であると判断する。
【0142】
さらに、ステップ417でプロセスグレーパッチ6aの明度は、RGB出力値が一致したある階調度のブラックによるグレーパッチの明度と同じであると検知する。
【0143】
このステップ414以降の処理を、転写材11上に形成した濃度又は色度制御用パッチパターン60の全てのプロセスグレーパッチ、62a、62b、62c…に対して順次行う。
【0144】
RGB出力値で相対比較をせずに、グレーパッチ61、62のRGB出力値と転写材11のパッチが無い部分を検知したRGB出力値の比を相対比較しても良い。
【0145】
また、ブラックによるグレーパッチ61のRGB出力値とプロセスグレーパッチ62のRGB出力値を相対比較する際に、完全に一致しなくても、人間が許容する色差に相当する出力差又は出力比差を設定し、その範囲内であれば無彩色であると判断しても良い。
【0146】
本実施例のカラー画像形成装置の色識別方法により、第2の実施例による効果に加えて、カラーセンサの出力値を変換せずに使用することで、容易に高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0147】
さらに第1の実施例で説明したように、前記画像形成装置の色識別方法により得られたデータから、イエロー、マゼンダ、シアンの3色を混合したプロセスグレーパッチが無彩色となる3色の混合比率を、複数個の階調度について算出する。
【0148】
この混合比率を画像形成装置の画像処理部へフィードバックし画像形成条件を制御することで、濃度‐階調特性が良い画像形成装置を提供できる。
【0149】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、上記画像形成装置の色識別方法において、カラーセンサのセンサ出力校正用の基準を用いることなくプロセスグレーパッチが無彩色であるかどうか判断でき、その明度のレベルを知ることができるため、前記基準が不要な分安価であり、なおかつ紙粉やトナー又はインクの飛び散りによるセンサ汚れの影響を受けず、センサの温度特性の影響を受けず、センサの分光特性のバラツキの影響を受けずに、高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0150】
さらに、このデータからプロセスグレーパッチが無彩色となる3色の混合比率を算出し、画像形成装置の画像処理部へフィードバックし、画像形成条件を制御することにより、濃度‐階調特性が良い画像形成装置を提供することが可能となる。
【0151】
また、本発明によれば、全ての階調度に対する推定色度を算出することで、大きくカラーバランスが崩れても高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【0152】
また、本発明によれば、カラーセンサの出力値を変換せずに使用することで、容易に高精度な濃度又は色度制御を行うのに十分なデータを出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を説明するために用いるカラー画像形成装置の構成図
【図2】 本発明の画像形成装置の色識別方法における第1の実施例を示すフローチャート
【図3】 本発明の画像形成装置の画像処理部における処理の一例を示すフローチャート
【図4】 本発明の画像形成装置の色識別方法における第2の実施例を示すフローチャート
【図5】 本発明の画像形成装置の色識別方法における第3の実施例を示すフローチャート
【図6】 本発明の画像形成装置の色識別方法における第4の実施例を示すフローチャート
【図7】 濃度及び色度検知センサの一例を示す構成図
【図8】 濃度又は色度制御用パッチパターンの一例を示す図
【符号の説明】
11 転写材
21a,21b 給紙部
22Y,22M,22C,22K 感光ドラム(感光体)
23Y,23M,23C,23K 注入帯電器
23YS,23MS,23CS,23KS スリーブ
24Y,24M,24C,24K スキャナ部
25Y,25M,25C,25K トナーカートリッジ
26Y,26M,26C,26K 現像器
27 中間転写体
28a,28b転写ローラ
29 クリーニング手段
30 定着部
31 定着ローラ
32 加圧ローラ
33、34 ヒータ
41 未定着トナー用濃度検知センサ
42 濃度又は色度検知センサ(カラーセンサ)
51 発光素子
52 受光素子
53 光学素子
60 濃度又は色度制御用パッチパターン
61a,61b,61c,61d,61e ブラック(K)のみのグレー階調パッチ
62a,62b,62c,62d,62e イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)を混色したプロセスグレー階調パッチ

Claims (1)

  1. ブラック色材による第1グレーパッチと、イエロー、マゼンタ及びシアンの色材の混色による第2グレーパッチと、を、転写材上に定着して形成する形成手段と、
    前記形成手段により形成された前記第1グレーパッチ及び前記第2グレーパッチの色を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記第1グレーパッチの第1検出結果と、前記第2グレーパッチの第2検出結果と、を比較する比較手段と、を備え、
    前記第1グレーパッチは複数あり、前記複数の第1グレーパッチの各々は異なる階調のパッチであり、
    更に、前記検出手段により検出された前記複数の第1グレーパッチに関する複数の第1検出結果から他の階調の色を推定する推定手段
    前記比較手段の比較に基づき前記検出手段の検出及び前記推定手段の推定による前記異なる階調と前記他の階調とからなる全階調の色の中に前記第2グレーパッチの前記第2検出結果と同じ色があると、前記第2グレーパッチは無彩色であると判断し、更に、前記第2グレーパッチの明度は前記同じ色の明度であると判断する判断手段とを備え、前記色はRGB若しくはL*a*b*値であることを特徴とするカラー画像形成装置。
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