JP4860530B2 - El光源体 - Google Patents

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Description

本発明は、エレクトロルミネッセンス素子(以下、EL素子ともいう。)、特に有機EL素子を用いたEL光源体に関する。
近年、EL素子の開発が進み、高輝度、大面積を有する表示用、または光源用のEL素子が提案されるようになっている。それに伴いEL素子を適用して照明用とするEL光源体の検討がされつつある。
図7は、従来のEL素子へ外部から電力を供給するために接続した外部リードの接続状態を説明する断面図である。
従来のEL素子130は、相互に対向して配置された透明基板132および封止部133を備える。封止部133は、封止板133pと封着部133jで構成され、封着部133jを介して封止板133pを透明基板132に接合してある。透明基板132は発光層131eからの光を外部へ導出するために透明性を要求され、また、プラス電極134pを形成する必要があることから例えばガラス基板で構成してある。封止板133pは、例えばガラス基板で構成してある。また、封着部133jは、ガラス基板を相互に接着するために例えばエポキシ系の接着剤で構成してある。
透明基板132には、プラス電極134p、発光層131e、およびマイナス電極134mが順次積層され、プラス電極134pおよびマイナス電極134mに適宜の電圧を印加することにより、発光層131eに電力を供給して発光させる。
透明基板132に積層されたプラス電極134pは、光を透過させる必要があることから透明性を要求され、例えばITOで構成される。また、発光層131eに対して裏面側に積層されたマイナス電極134mは、透明性を要求されず適宜の反射性を要求されることから、例えばアルミニウムで構成される。なお、プラス電極134pおよびマイナス電極134m(プラス電極134pおよびマイナス電極134mを素子電極134ともいう。)の端部は適宜、封止部133の外側(透明基板132の外周領域)に導出され、例えばプラス電極134pでは接続端子134ptを構成する。
素子電極134に適宜の電圧を印加するために、例えば接続端子134ptには、外部リード160が適宜の接続手段を用いて接続される。図示しないがマイナス電極134mにも同様の接続端子が接続端子134ptと交差する方向に形成され、同様の外部リードが接続される。
このような従来のEL素子130は、接続端子134ptに外部リード160が直接接続されることから、外部リード160の接続強度が極めて弱く、実用上の機械的強度を確保することが困難であり、取り扱いも困難であった。つまり、従来のEL素子130は、機械的強度が弱いことから実用性、信頼性に問題があり、EL素子130を一般的なEL光源体として実用化することは実現していないのが実態である。
なお、このような従来のEL素子の端子接続状態は、例えば特許文献1、特許文献2に提示されている。
特開平1−149396号公報 特開平11−354272号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、EL素子を表面ケースに内包し、配線基板を用いてEL素子へ電力を供給することにより、機械的強度を確保した状態で電力の供給を安定して行なうことができるEL光源体を提供することを目的とする。
また、本発明は、表面ケースに発光領域に対応する窓部を設けることにより、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能なEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、表面ケースを遮光性とすることにより、デザイン性に優れたEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、表面ケースおよび表面ケースに嵌合する裏面ケースを用いてEL素子を保護することにより、取り扱いが容易で実用性の高いEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、EL素子への電力供給を額縁状に形成した配線基板により行なうことにより、安定した電力供給が可能なEL光源体を提供することを他の目的とする。
本発明に係るEL光源体は、透明基板、該透明基板に対向して配置された封止部、該封止部の外周に導出され前記透明基板に配置された素子電極を有するEL素子と、前記素子電極に接続され前記EL素子に電力を供給する配線基板と、前記透明基板に対向して前記EL素子を収容する表面ケースとを備えるEL光源体であって、前記表面ケースは、前記透明基板を支持する支持部と該支持部の外周端に立設され前記透明基板を内包する枠部とを備え、前記配線基板は、額縁状とされて前記封止部の周縁部に配置され、前記枠部に設けた端子導出部に配置されて外部電源と接続される端子部と、前記端子部から延長されて前記素子電極に対応させて延在された配線パターンと、前記配線パターンと反対の面に形成されて前記素子電極に接続される接続パターンと、前記配線パターンと前記接続パターンとを接続する貫通導体とを備えることを特徴とする。
この構成により、表面ケースはEL素子を安定的に支持して外部環境から確実に分離保護することができるので、EL光源体の機械的強度を十分に確保することが可能となり、また、EL素子への電力の供給を安定して行なうことができる。また、前記配線基板は、額縁状としてあることにより、配線基板の機械的強度を確保して、素子電極への位置合わせ、素子電極への安定した接続を容易に行なうことができるので、安定した電力の供給が可能となる。貫通導体により両面配線を相互に接続した構造としてあることから、透明基板の両側に交差して導出されたプラス電極相互、マイナス電極相互をそれぞれ接続することが可能となる。つまり、配線部(配線パターンおよび接続パターン)は、両面配線構造としてあることから、プラス電極、マイナス電極を短絡させることなくそれぞれへの電力を供給することが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記表面ケースに係合して前記EL素子を覆う裏面ケースを備えてあり、前記表面ケースは、遮光性を有して前記EL素子の発光領域に対応する窓部を有し、前記裏面ケースは、前記封止部を露出する窓部を有することを特徴とする。
この構成により、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能となる。また、発光領域の周囲(発光領域の外周領域)をマスキングして発光領域を顕在化させることが可能となり、また、非発光領域をマスキングできることから装飾性、デザイン性を向上させることができる。EL光源体の機械的強度をさらに向上し、EL素子を外部環境から確実に分離保護できることから、取り扱いが容易かつ安全であり、さらに実用性の高いEL光源体とすることが可能となる。放熱性を低下させることなく機械的強度を確保し、かつ、配線基板を被覆する被覆部を確保することが可能となり、また、窓部から突出する形状の放熱体を設け、放熱性を向上させることも可能である。
また、本発明に係るEL光源体では、前記配線基板は、前記封止部の厚みより薄い形状とされ、前記素子電極は、相互に交差させて前記透明基板の両側から導出されたプラス電極とマイナス電極とを備え、前記配線パターンは、前記プラス電極相互、前記マイナス電極相互をそれぞれ接続する構成とされていることを特徴とする。
この構成により、透明基板の両側に導出されたプラス電極相互、マイナス電極相互をそれぞれ接続するので、配線部(配線パターンおよび接続パターン)は、プラス電極、マイナス電極を短絡させることなくそれぞれへの電力を供給することが可能となる。また、プラス電極およびマイナス電極を相互に交差する方向に両側から取り出す形状としてあるから、発光斑を低減させることができる。
また、本発明に係るEL光源体では、額縁状の前記配線基板は、相互をジャンパー線で接続された複数の分割配線基板で構成してあることを特徴とする。
この構成により、母基材での分割配線基板の取り数を増大させることが可能となり、配線基板の低コスト化を図ることができ、また、素子電極(透明電極)と配線基板とを接着した場合に熱膨張率の相違に基づいて発生する応力の緩和を図ることが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記端子部は、前記端子導出部から前記表面ケースの外部に突出する構成としてあることを特徴とする。
この構成により、接続先のコネクタとの接続を容易に行なうことが可能となり、また、EL光源体を交換するときの作業効率を向上することができる。
本発明に係るEL光源体によれば、EL素子を表面ケースに内包し、配線基板を用いてEL素子へ電力を供給することから、機械的強度を確保した状態で電力の供給を安定して行なうことができるEL光源体を提供できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、表面ケースに発光領域に対応する窓部を設けることから、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能なEL光源体を提供できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、表面ケースを遮光性とすることから、デザイン性に優れたEL光源体を提供できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、表面ケースおよび表面ケースに嵌合する裏面ケースを用いてEL素子を保護することから、取り扱いが容易で実用性の高いEL光源体を提供できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、EL素子への電力供給を額縁状に形成した配線基板により行なうことから、安定した電力供給が可能なEL光源体を提供できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、配線基板をジャンパー線で相互に接続された複数の分割配線基板で構成することから、分割配線基板の取り数を増大させて配線基板の低コスト化、ひいてはEL光源体の低コスト化が可能となるという効果を奏する。また、素子電極(透明電極)と配線基板とを接着した場合に熱膨張率の相違に基づいて発生する応力の緩和を図ることができ、素子電極と配線基板との接続の信頼性を向上させることが可能となるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態に係るEL光源体を図面(図1ないし図6、図8および図9)に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るEL光源体の主要構成の概要を説明する分解斜視図である。
本実施の形態に係るEL光源体1は、光を放射する表面側に配置された表面ケース20、表面ケース20に収容され光を発生するEL素子30、EL素子30へ電力の供給を行なう配線基板40、表面ケース20に嵌合され光を放射する表面側と反対側の裏面を保護する裏面ケース50をこの順に位置合わせして重畳(嵌合)することにより構成してある。
なお、表面ケース20、EL素子30、配線基板40、裏面ケース50の相互間は、例えばエポキシ接着剤など適宜の接着剤を用いて安定的に固定することが可能であり、この構成によりEL光源体1の機械的強度を向上させ信頼性を向上させることが可能となる。
表面ケース20は、EL素子30(透明基板32)を載置して支持する四辺形で平面状の支持部21、支持部21の外周端に立設されてEL素子30(透明基板32)を内包し、位置決めして収容する枠部22を備える。この構成により、EL素子30を表面ケース20の内側に確実に位置合わせして載置することができる。
表面ケース20は、EL素子30を安定的に支持して外部環境から確実に分離するので、EL素子30を周囲の外部環境から保護することが可能となる。したがって、EL光源体1の機械的強度を容易に確保することが可能となり、信頼性および実用性を向上させることができる。
表面ケース20により、例えばガラスで形成され外力に敏感な透明基板32のコーナ部(四辺形平面状での4つの角部、両平面と交差する端面での角部)の補強、保護が可能となるという効果を奏する。また、例えばガラスを切ることにより透明基板32に形成される四辺形端面でのシャープエッジの保護、被覆が可能となり、シャープエッジによる作業者の切り傷など作業上の困難性を排除し、取り扱い容易性を向上することにより、表面ケース20に実装した後の工程での作業性を向上することができるという効果を奏する。
支持部21の中央にはEL素子30からの光をEL光源体1の外部に直接放出するためにEL素子30の発光領域31に対応させて開口された窓部23が形成してある。つまり、支持部21は、EL素子30の外周部分に対応させて額縁状としてある。したがって、発光領域31で発生した光はEL光源体1の外部へ直接放出されることから、窓部23を設けない場合に比較してEL光源体1としての光放出効率を向上させることが可能となり、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することができる。
また、支持部21の1辺に対応する枠部22の中央付近には、配線基板40の端子部41を配置し、また、導出するための端子導出部24が切り欠き状に形成してある。
表面ケース20は、例えば合成樹脂で成形してあり、窓部23を有することから遮光性樹脂で形成することが可能となる。表面ケース20を遮光性の合成樹脂(例えばプラスチック)で成形することによりEL素子30の発光領域31を際立たせて発光領域31を顕在化させ、また、発光領域31の周囲(外側領域)の非発光領域を見えないように遮光(マスキング)することが可能となることから、EL光源体1を照明用光源として用いる場合に透過率を低減させずに装飾性、デザイン性を向上させることができる。特に、複雑なパターンとなる配線基板40をマスキングできることから、視覚上大きな効果を奏する。
他方、表面ケース20を透光性とした場合には、窓部23を設けずに平板状とすることが可能になるという効果がある。
EL素子30は製造の容易性などから一般的に四辺形とされることから、表面ケース20も同様に四辺形としてあるが、表面ケース20は、EL素子30の形状に応じて適宜変形することが可能である。
EL素子30は、光を放出する側(表面ケース20に対向する側)に配置された透明基板32、透明基板32の中央に構成される発光領域31を被覆し透明基板32と対向するように配置された封止部33を備える。透明基板32は、対向する支持部21に載置されることから、EL素子30としての機械的強度を向上することが可能となる。
また、透明基板32の裏面(封止部33に対向する側の面。光を外部に放出する面と反対側の面。)の外周領域には、封止部33の外周領域へ導出されたEL素子30のプラス電極34p、マイナス電極34m(以下、プラス電極34p、マイナス電極34mを区別する必要がない場合には、素子電極34という。)が配置、形成してある。
プラス電極34p、マイナス電極34mそれぞれは、例えば、透明基板32(封止部33)の外周領域の反対方向に同一極性の電極が導出され配置されている。つまり、プラス電極34p、マイナス電極34mは、互いに交差する方向に導出され、配置されている。
なお、EL素子30については、図2でさらに詳細を説明する。
配線基板40は、額縁状に形成されて封止部33の周縁部に配置され、封止部33の厚みより薄い形状としてあることから、封止部33の厚みにより形成される空間を活用した配線構造とすることから配線のための特別なスペースが不要であり、EL光源体1を薄型化することが可能となる。
配線基板40は、外部の電源とコネクタ(不図示)を介して接続される端子部41と、端子部41から延長された配線パターン43(裏面ケース50側のパターン)および素子電極34に対応して配置された接続パターン44(表面ケース20側のパターン)(ここではいずれも図示を省略する。詳細は図3を参照。)を介して素子電極34と導通し、EL素子30へ電力を供給する配線部42を備える。
配線部42(配線パターン43および接続パターン44)は、両面配線構造としてあることから、プラス電極34p、マイナス電極34mを短絡させることなくそれぞれへの電力を供給することが可能となる。
また、配線基板40は、額縁状とされ、透明基板32(素子電極34)に当接(接続)されることから、配線基板40の機械的強度を確保し、素子電極34への位置合わせ、素子電極34への安定した接続を容易に行なうと共に透明基板32の端面を補強することが可能となる。
端子部41は、端子導出部24に配置され、例えばコネクタ(不図示)を介して外部電源と接続される。また、端子部41は、端子導出部24からEL光源体1の外部へ突出される(図4、図5参照。)ことから、接続先の対応するコネクタに容易に嵌合することができ、容易に接続することができる。この構成により、EL素子30への電力の供給を容易に行なうことが可能となり、また、EL光源体1を容易に交換することができる。なお、配線基板40については、図3でさらに詳細を説明する。
また、配線部42は、額縁状に形成してあるので、封止部33から導出された素子電極34への位置合わせ、素子電極34への安定した接続を容易に行なうことが可能となる。
裏面ケース50は、EL素子30の外周部で配線基板40を被覆する額縁状の被覆部51、被覆部51の外周端に立設されてEL素子30を内包する枠部52を備える。つまり、裏面ケース50(枠部52)は、表面ケース20(枠部22)の内側に嵌合されて収容され、EL素子30および配線基板40を覆うように構成してあることから、表面ケース20と係合してEL素子30および配線基板40を外部環境から確実に分離して保護することが可能となり、EL光源体1の機械的強度をさらに向上させて、信頼性および実用性を向上させることができる。
したがって、EL素子30は、表面ケース20と裏面ケース50で構成される箱に収納され、いわゆるカセット構造のEL光源体1となるので、取り扱いが極めて容易となり、照明光源としての実用性を大きく向上させることが可能となる。
被覆部51にはEL素子30からの熱をEL光源体1の外部に放出するために配線基板40(配線部42)の内周に対応させて開口された窓部53が形成してある。つまり、被覆部51は、封止部33を露出させるようにEL素子30の外周部分に対応させて額縁状としてあることから、EL素子30で発生した熱はEL光源体1の外部へ直接放出される。
したがって、被覆部51は、窓部53を設けない場合に比較してEL光源体1としての放熱効率を向上させることから、放熱性を低下させることなく機械的強度を確保し、かつ、配線基板40を被覆することが可能となり、また、窓部53から突出する形状の放熱体(不図示)を設け、放熱性を向上させることも可能である。
また、被覆部51の一辺に対応する枠部52の中央付近には、配線基板40の端子部41を配置、導出するための端子導出部54が端子導出部24に対応させて切り欠き状に形成してある。
裏面ケース50は、熱伝導性の高い素材で構成することも可能であり、この場合は、窓部53を設けずに、裏面ケース50を封止部33に当接(密着)させて放熱手段として用いることも可能である。この構成によれば、構成部品数を削減することが可能となり、製造工程の簡略化、製造コストの低減が可能になるという効果を奏する。
なお、表面ケース20と裏面ケース50で構成される箱(ケース)にEL素子30を収容した状態については、図4ないし図6でさらに詳細を説明する。
また、EL光源体1を組み立てるときに、表面ケース20の支持部21にEL素子30の透明基板32を載置し、裏面ケース50を表面ケース20に嵌合してEL素子30を容易に箱に収容してEL光源体1とすることができるので極めて容易に製造することが可能となる。つまり、製造工程および完成後においてEL素子30に過剰な圧力が加わることがないので、製造歩留まり、信頼性を向上することができる。
図2は、本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の主要構成を説明する説明図であり、(A)は裏面側を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図、(C)は(A)の矢符C−Cでの断面図である。
EL素子30は、相互に対向して配置された透明基板32および封止部33を備える。封止部33は、封止板33pと封着部33jで構成され、封着部33jを介して封止板33pを透明基板32に接合してある。透明基板32は発光領域31から光を外部へ導出するために透明性を要求され、また、素子電極34を形成する必要があることから例えばガラス基板で構成してある。封止板33pは、信頼性を確保するために耐湿性に優れる例えばガラス基板で構成してある。また、封着部33jは、ガラス基板を相互に接着するために例えばエポキシ系の接着剤を適用することが可能である。
透明基板32には、同図(A)で左右方向にプラス電極34pが封止部33の外周領域へ導出して形成され、上下方向にマイナス電極34mが封止部33の外周領域へ導出して形成されている。つまり、透明基板32の配線基板40に対向する面には封止板33pの周縁(辺)に沿って導出された素子電極34が延在配置してある。
また、プラス電極34pおよびマイナス電極34mは、発光領域31に対応する領域で発光層31eを挟むように積層して形成してある。なお、素子電極34の形状の関係から発光領域31が長方形に記載してあるが、素子電極34のパターン形状を適宜調整することにより、正方形にすることも可能である(以下、正方形で示すこともある。)。
なお、発光斑を低減させるため、プラス電極34pおよびマイナス電極34mを相互に交差する方向に両側から取り出す形状としてある。また、図示しないが、発光層31eを挟んでプラス側に正孔輸送層、マイナス側に電子輸送層が形成されている。発光層31eを有機分子で構成したものが有機EL発光素子である。
EL素子30は有機EL発光素子とすることにより、低電圧での点灯が可能で、発光効率の良いEL光源体とすることができる。なお、EL素子30の発光層31eおよび発光層31eに積層される正孔輸送層、電子輸送層などの構造については種々のものが提案されており、上述した構造に限るものではない。
発光領域31で、透明基板32に積層され表面電極を構成するプラス電極34pは、光を放出する必要があることから透明性を要求され、例えばITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウム錫)で構成される。また、発光層31eに対して裏面側に積層され裏面電極を構成するマイナス電極34mは、透明性を要求されず適宜の反射性を要求されることから、例えばアルミニウムで構成される。なお、プラス電極34pおよびマイナス電極34mの端部は上述したとおり、配線基板40に対向する透明基板32の外周領域に導出される。
透明基板32、封止板33pは例えば10ないし20cm角のガラス基板であり、厚さは例えば1mmより薄くすることが可能である。透明基板32の周縁(周縁領域/周縁部)は、封止板33pの辺に沿って素子電極34を導出して形成することから、上述したとおり透明基板32は封止板33pより大きく構成してある。
なお、理解を容易にするために素子電極34のレイアウト構成は単純な形態のものとしているがこれに限るものではなく、各辺でさらに分割した素子電極34としてあっても良い。
図3は、本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の素子電極と配線基板との配置関係を説明する説明図であり、(A)はEL素子の封止部に係合配置された配線基板を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図である。なお、同図(B)では、EL素子30の封止部内での構造は省略してある。
配線基板40は、電源と接続するために外部のコネクタ(不図示)と嵌合される端子部41と、端子部41に形成されコネクタと接続(導通)されるパッド端子41t(プラスパッド端子41tpおよびマイナスパッド端子41tm。以下、プラスパッド端子41tpおよびマイナスパッド端子41tmを区別する必要が無い場合は、単にパッド端子41tとすることがある。)と、配線部42とを備える。なお、パッド端子41tには、両面にパッド端子としての配線パターンを形成してあることからコネクタとの接続の信頼性を向上させることができる。
配線部42は、パッド端子41tから延長された配線パターン43(配線基板40の裏面ケース50側に形成されたパターンでプラス配線パターン43pおよびマイナス配線パターン43mにより構成される。以下、プラス配線パターン43pおよびマイナス配線パターン43mを区別する必要が無い場合は、単に配線パターン43とすることがある。)を備える。配線パターン43は、プラス電極34pおよびマイナス電極34mにそれぞれ接続可能とするために素子電極34に対応するように延在させてある。
配線パターン43は、貫通導体45(プラス配線パターン43pに接続されるプラス貫通導体45pおよびマイナス配線パターン43mに接続されるマイナス貫通導体45mにより構成される。以下、プラス貫通導体45pおよびマイナス貫通導体45mを区別する必要が無い場合は、単に貫通導体45とすることがある。)を介して、素子電極34に対向するように配置された接続パターン44(配線基板40の表面ケース20側に形成されたパターンで、プラス貫通導体45pを介してプラス配線パターン43pに接続されるプラス接続パターン44pおよびマイナス貫通導体45mを介してマイナス配線パターン43mに接続されるマイナス接続パターン44mにより構成される。以下、プラス接続パターン44pおよびマイナス接続パターン44mを区別する必要が無い場合は、単に接続パターン44とすることがある。)に接続される。
配線部42は、貫通導体45により両面配線を相互に接続した構造としてあることから、透明基板32の反対側に導出されたプラス電極34p相互、マイナス電極34m相互をそれぞれ接続することが可能となる。
配線基板40の平面形状は、EL光源体1の機械的強度を確実に向上するために、封止部33(封止板33p)の周縁(辺)に沿うような形状の内周と透明基板32の周縁(辺)に沿うような形状の外周を有する額縁状に形成することが好ましい。なお、配線基板40の内周は封止部33(封止板33p)を内包するように封止部33(封止板33p)の外周より若干大きく形成し、配線基板40の外周は透明基板32を保護するように透明基板32の外周と同等か、それ以上の大きさとすることが好ましい。
配線パターン43を形成した面のプラスパッド端子41tp、マイナスパッド端子41tmにコネクタを接続(実装)することにより、コネクタ、配線パターン43、貫通導体45、接続パターン44および素子電極34を介してEL素子30(の発光層31e)に電力を供給することが可能となる。
端子部41はEL素子30の周縁より外側に延長して形成してあり、また、配線パターン43は接続パターン44と反対の面に形成してあることから、配線パターン43を形成した面のパッド端子41tにはコネクタを直接実装することが可能であり、EL光源体1への外部からの接続を極めて容易に行なうことが可能となる。
配線基板40は、一般的に用いられるプリント配線基板を適用することが可能である。また、可撓性のプリント配線基板を適用しても良い。なお、素子電極34と接続パターン44との接続は、例えば導電性接着剤、導電性両面テープなど、適宜の手段を用いて接着、接続することができる。
図4ないし図6は、本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、図4はEL光源体の表面側から表面ケースを見た平面図、図5はEL光源体の裏面側から裏面ケースを見た平面図、図6は図5での断面を示す断面図であり、(A)は図5の矢符A−Aでの断面、(B)は図5の矢符B−Bでの断面である。
図4では、表面ケース20の外周、支持部21、窓部23が観察できる状態を示してある。枠部22は表面ケース20の外周を画定する状態となる。枠部22の内側には裏面ケース50の枠部52が内包された状態で配置される。端子導出部24、54から端子部41が突出するように配置してあり、端子部41にはパッド端子41tが形成してある状態が示される。
なお、端子部41は、表面ケース20の端子導出部24の内側に収納された状態とすることも可能である。この構成によれば、端子部41は、表面ケース20から突出しない状態とされることから端子部41に不要な外力が加わる恐れがなく、端子部41の強度を確保して端子部41の信頼性を向上させることが可能である。
また、窓部23ではEL素子30(発光領域31、透明基板32)が露出した状態となり、発光時には光を直接外部へ放出することが可能となる。
図5では、枠部22の内側に裏面ケース50が嵌合して収納され、被覆部51、窓部53が観察される状態を示してある。枠部52は裏面ケース50の外周を画定する状態となる。枠部52の内側にはEL素子30が配置され、窓部53では封止部33(封止板33p)が露出した状態となり、封止部33に放熱手段を設けることが可能となる。また、図4と同様に端子導出部24、54から端子部41が突出した状態で示される。
図6では、図5の矢符A−A、B−Bでの断面をそれぞれ示してある。位置関係および構成は上述したとおりであるので説明は省略する。図3の場合と同様に封止部33の内部構造は省略してある。
なお、図6では、配線基板40(端子部41、配線部42)に形成されたパッド端子41t、配線パターン43、接続パターン44などは図面の分かりやすさを考慮して省略してある。
図8は、図3に示した配線基板の変形例の概要を示す斜視図である。基本的な構成は同様であるので、主に異なる点について説明する。
額縁状の配線基板40は、相互をジャンパー線47で接続された複数の分割配線基板40dで構成してある。各分割配線基板40dには、配線部42(各分割配線基板40dに対応させて分割配線部42a、42b、42c、42d、42e、42f、42g、42hとして図示する。)が形成してある。
分割配線部42a、42b、42c、42d、42e、42f、42g、42hの詳細(配線パターン43、接続パターン44とジャンパー線47との関係)については、図9でさらに説明する。
配線基板40の外周に対応する1つの辺の中間を分割して2つの分割配線基板40d、40dとし、さらに、配線基板40の角部を中間で分割して2つの分割配線基板40d、40dとしてある。つまり、額縁状の配線基板40は8つの分割配線基板40d、40dに分割され、各分割配線基板40dは、それぞれ細長い四辺形に形成してある。
額縁状(四辺形)の辺の中間、隣接する辺の中間(角部)で分割することにより、各分割配線基板40dを細長い四辺形とすることから、母基材(不図示)での分割配線基板40dの取り数を増大させ、配線基板40の低コスト化を図ることが可能となる。つまり、配線基板40の外周寸法が大きくなるほど額縁状の内側領域の捨て板領域が大きくなって無駄となり製造コストを増大させる恐れがあったが、分割配線基板40dを適用して配線基板40を構成することにより、そのような問題を解消することが可能となる。
また、分割配線基板40dを適用することにより、素子電極(透明電極)と配線基板とを接着した場合に熱膨張率の相違に基づいて発生する応力の緩和を図ることが可能となり、素子電極に対する配線基板の接続の信頼性を向上させることが可能となる。
EL素子30の辺の長さが長くなるほど、図3で示した配線基板40を適用すると配線基板40の製造において過大な捨て板領域を生じて資源の無駄な消費となり、また、コストが非常に高くなるが、分割配線基板40dを適用することにより、このような課題を完全に解消することができる。
なお、分割配線基板40dを相互に接続するジャンパー線47は、柔軟性のある銅線で構成することが望ましい。ジャンパー線47は、単線、編線いずれとすることも可能である。なお、ジャンパー線47は、1つの分割位置に複数本(例えば図8に示す2本。)を対応させて配置することにより、物理的な安定性を向上させることが可能となる。ジャンパー線47は、配線パターン43に適宜ハンダ付けすることにより信頼性の高い接続を行なうことが可能となる。ジャンパー線47を適用して接続することから、電気的な接続と機械的な連結を同時に行なうことが可能となる。また、ジャンパー線47としてフレキシブル配線基板を適用することも可能である。
図9は、図8に示した分割配線基板とジャンパー線の関係を説明する説明図であり、(A)は配線基板の外周に対応する1つの辺の中間を分割して2つの分割配線基板とした場合の平面図、(B)は配線基板の角部を中間で分割して2つの分割配線基板とした場合の平面図である。
図9の(A)は、図8(図3)で示した分割配線部42d、42e(配線部42)とジャンパー線47との関係を例示してある。
分割配線部42d、42eの表面にそれぞれ分割されたプラス配線パターン43pは、ジャンパー線47a(47)で相互に接続される。また、分割配線部42d、42eの表面にそれぞれ分割されたマイナス配線パターン43mは、ジャンパー線47b(47)で相互に接続される。
また、マイナス電極34mに対応させて裏面に形成されたマイナス接続パターン44mは、配線パターン43と同様に分割された状態となるが、分割された領域以外ではマイナス電極34mにほぼ対応させて接続することが可能であり、分割による影響は生じない。
つまり、配線部42(配線基板40)を分割配線部42d、42e(分割配線基板40d)として分割した場合でも、実質的な配線は分割前の状態と同様とすることが可能となる。
図9の(B)は、図8(図3)で示した分割配線部42e、42f(配線部42)とジャンパー線47との関係を例示してある。基本構成は図9の(A)と同様であるので主に異なる点について説明する。
分割配線部42e、42fの表面にそれぞれ分割されたプラス配線パターン43pは、ジャンパー線47d(47)で相互に接続される。また、分割配線部42fの表面にはプラス配線パターン43pのみが配置されていることから、本変形例では機械的な連結の均衡を考慮して、分割配線部42eの先端に連結用配線パターン43bを形成し、ジャンパー線47c(47)を介してプラス配線パターン43pを連結用配線パターン43bに接続してある。連結用配線パターン43bは、配線パターン43を形成するときに同時にパターニングすることが可能である。
なお、配線パターン43のレイアウト形状(パターニング形状)は、例示に過ぎず、素子電極34、接続パターン44の状態に応じて適宜設定することが可能である。
例えば、配線パターン43を内周と外周とに区分し、内周側を第1極性(例えばプラス)、外周側を第2極性(例えばマイナス)として配線パターン43を構成することも可能である。この場合には、連結用配線パターン43bは適宜除去することが可能である。
本発明の実施の形態に係るEL光源体の主要構成の概要を説明する分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の主要構成を説明する説明図であり、(A)は裏面側を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図、(C)は(A)の矢符C−Cでの断面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の素子電極と配線基板との配置関係を説明する説明図であり、(A)はEL素子の封止部に係合配置された配線基板を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、EL光源体の表面側から表面ケースを見た平面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、EL光源体の裏面側から裏面ケースを見た平面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する図5での断面を示す断面図であり、(A)は図5の矢符A−Aでの断面、(B)は図5の矢符B−Bでの断面である。 従来のEL素子へ外部から電力を供給するために接続した外部リードの接続状態を説明する断面図である。 図3に示した配線基板の変形例の概要を示す斜視図である。 図8に示した分割配線基板とジャンパー線の関係を説明する説明図であり、(A)は配線基板の外周に対応する1つの辺の中間を分割して2つの分割配線基板とした場合の平面図、(B)は配線基板の角部を中間で分割して2つの分割配線基板として場合の平面図である。
符号の説明
1 EL光源体
20 表面ケース
21 支持部
22 枠部
23 窓部
24 端子導出部
30 EL素子
31 発光領域
31e 発光層
32 透明基板
33 封止部
33p 封止板
33j 封着部
34 素子電極
34p プラス電極
34m マイナス電極
40 配線基板
40d 分割配線基板
41 端子部
41t パッド端子
41tp プラスパッド端子
41tm マイナスパッド端子
42 配線部
42a〜42h 分割配線部
43 配線パターン
43p プラス配線パターン
43m マイナス配線パターン
44 接続パターン
44p プラス接続パターン
44m マイナス接続パターン
45 貫通導体
45p プラス貫通導体
45m マイナス貫通導体
47、47a〜47d ジャンパー線
50 裏面ケース
51 被覆部
52 枠部
53 窓部
54 端子導出部

Claims (5)

  1. 透明基板、該透明基板に対向して配置された封止部、該封止部の外周に導出され前記透明基板に配置された素子電極を有するEL素子と、前記素子電極に接続され前記EL素子に電力を供給する配線基板と、前記透明基板に対向して前記EL素子を収容する表面ケースとを備えるEL光源体であって、
    前記表面ケースは、前記透明基板を支持する支持部と該支持部の外周端に立設され前記透明基板を内包する枠部とを備え、
    前記配線基板は、額縁状とされて前記封止部の周縁部に配置され、
    前記枠部に設けた端子導出部に配置されて外部電源と接続される端子部と、
    前記端子部から延長されて前記素子電極に対応させて延在された配線パターンと、
    前記配線パターンと反対の面に形成されて前記素子電極に接続される接続パターンと、
    前記配線パターンと前記接続パターンとを接続する貫通導体とを備えること
    を特徴とするEL光源体。
  2. 前記配線基板は、前記封止部の厚みより薄い形状とされ、
    前記素子電極は、相互に交差させて前記透明基板の両側から導出されたプラス電極とマイナス電極とを備え、前記配線パターンは、前記プラス電極相互、前記マイナス電極相互をそれぞれ接続する構成とされていることを特徴とする請求項1に記載のEL光源体。
  3. 前記表面ケースに係合して前記EL素子を覆う裏面ケースを備えてあり、
    前記表面ケースは、遮光性を有して前記EL素子の発光領域に対応する窓部を有し、
    前記裏面ケースは、前記封止部を露出する窓部を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のEL光源体。
  4. 額縁状の前記配線基板は、相互をジャンパー線で接続された複数の分割配線基板で構成してあることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載のEL光源体。
  5. 前記端子部は、前記端子導出部から前記表面ケースの外部に突出する構成としてあることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載のEL光源体。
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