JP2007280693A - El光源体 - Google Patents

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Yasuzo Inoue
康蔵 井上
Hitomi Fuchimura
仁視 渕村
Keizaburo Fukuyama
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Abstract

【課題】素子電極の抵抗による電圧降下を防止し、また配線部を容易に配置および固定することができ、輝度斑を少なくして輝度が大きく安定した動作が可能で信頼性の高いEL光源体を提供する。
【解決手段】EL光源体1は、光を放射する表面側に配置された表面ケース20、表面ケース20に収容され光を発生するEL素子30、EL素子30へ電力の供給を行なう配線部40、表面ケース20に嵌合され光を放射する表面側と反対側の裏面を保護する裏面ケース50をこの順に位置合わせして重畳(嵌合)することにより構成してある。配線部40は、合成樹脂で成形された樹脂成形部41と、素子電極34に接続され樹脂成形部41に樹脂封止されるリードフレーム43とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレクトロルミネッセンス素子(以下、EL素子ともいう。)、特に有機EL素子を用いたEL光源体に関する。
近年、EL素子の開発が進み、高輝度、大面積を有する表示用、または光源用のEL素子が提案されるようになっている。それに伴いEL素子を適用して照明用とするEL光源体の検討がされつつある。
図9は、従来のEL素子へ外部から電力を供給するために接続した外部リードの接続状態を説明する断面図である。
従来のEL素子130は、相互に対向して配置された透明基板132および封止部133を備える。封止部133は、封止板133pと封着部133jで構成され、封着部133jを介して封止板133pを透明基板132に接合してある。透明基板132は発光層131eからの光を外部へ導出するために透明性を要求され、また、プラス電極134pを形成する必要があることから例えばガラス基板で構成してある。封止板133pは、例えばガラス基板で構成してある。また、封着部133jは、ガラス基板を相互に接着するために例えばエポキシ系の接着剤で構成してある。
透明基板132には、プラス電極134p、発光層131e、およびマイナス電極134mが順次積層され、プラス電極134pおよびマイナス電極134mの間に適宜の電圧を印加することにより、発光層131eに電力を供給して発光させる。
透明基板132に積層されたプラス電極134pは、光を透過させる必要があることから透明性を要求され、例えばITOで構成される。また、発光層131eに対して裏面側に積層されたマイナス電極134mは、透明性を要求されず適宜の反射性を要求されることから、例えばアルミニウムで構成される。なお、プラス電極134pおよびマイナス電極134m(プラス電極134pおよびマイナス電極134mを素子電極134ともいう。)の端部は適宜、封止部133の外側(透明基板132の外周領域)に導出され、例えばプラス電極134pでは接続端子134ptを構成する。
素子電極134に適宜の電圧を印加するために、例えば接続端子134ptには、外部リード160が適宜の接続手段を用いて接続される。図示しないがマイナス電極134mにも同様の接続端子が接続端子134ptと交差する方向に形成され、同様の外部リードが接続される。
このような従来のEL素子130は、接続端子134ptに外部リード160が直接接続されることから、外部リード160の接続強度が極めて弱く、実用上の機械的強度を確保することが困難であり、取り扱いも困難であった。つまり、従来のEL素子130は、機械的強度が弱いことから実用性、信頼性に問題があり、EL素子130を一般的なEL光源体として実用化することは実現していないのが実態である。
なお、このような従来のEL素子の端子接続状態は、例えば特許文献1、特許文献2に提示されている。
特開平1−149396号公報 特開平11−354272号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、素子電極に接続されるリードフレームとリードフレームを樹脂封止した樹脂成形部を有する配線部を備えることにより、素子電極の抵抗による電圧降下を確実に抑制し、また配線部を容易に配置および固定することができ、輝度斑を少なくして高輝度で安定した動作が可能な信頼性の高いEL光源体を提供することを目的とする。
また、本発明は、樹脂成形部がリードフレームをトランスファーモールドにより樹脂封止することにより、精度の高い配線部を安価に量産性良く形成することが可能なEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、EL素子に対向して配置された表面ケースを備え、表面ケースに発光領域に対応する窓部を設けることにより、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能なEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、表面ケースを遮光性とすることにより、デザイン性に優れたEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、表面ケースおよび表面ケースと係合する裏面ケースを用いてEL素子を保護することにより、取り扱いが容易で実用性の高いEL光源体を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、EL素子への電力供給を額縁状に形成した配線部により行なうことにより、機械的強度が高く安定した電力供給が可能なEL光源体を提供することを他の目的とする。
本発明に係るEL光源体は、透明基板と、該透明基板に対向して配置された封止部と、該封止部の外周に導出され前記透明基板に配置された素子電極とを有するEL素子を備えるEL光源体であって、前記素子電極に接続されるリードフレームと該リードフレームを樹脂封止した樹脂成形部とを有する配線部を備えることを特徴とする。
この構成により、リードフレームを正確に配置および固定して素子電極に容易に接続することができるので、素子電極の抵抗による電圧降下を抑制してEL素子への電力を安定して供給することが可能となり、輝度斑を抑制し、安定点灯が可能な信頼性の高いEL光源体とすることができる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記樹脂成形部は、前記リードフレームをトランスファーモールドにより樹脂封止してあることを特徴とする。
この構成により、精度の高い配線部を容易かつ安価に量産性良く形成することが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記EL素子の発光領域に対応する窓部を有する表面ケースが前記透明基板に対向して配置されていることを特徴とする。
この構成により、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記表面ケースは、遮光性を有することを特徴とする。
この構成により、発光領域の周囲(発光領域の外周領域)をマスキングして発光領域を顕在化させることが可能となり、また、非発光領域をマスキングできることから装飾性、デザイン性を向上させることができる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記表面ケースと係合して前記EL素子を覆う裏面ケースを備えることを特徴とする。
この構成により、EL光源体の機械的強度をさらに向上してEL素子を外部環境から確実に分離保護することが可能となり、取り扱いが容易かつ安全で実用性の高いEL光源体とすることが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記裏面ケースは、前記封止部を露出する窓部を有することを特徴とする。
この構成により、放熱性を低下させることなく機械的強度を確保し、かつ、配線部を被覆する被覆部を確保することが可能となり、また、窓部から突出する形状の放熱体を設けてさらに放熱性を向上させることも可能である。
また、本発明に係るEL光源体では、前記裏面ケースと前記樹脂成形部とは、一体化してあることを特徴とする。
この構成により、構造を簡略化することができることから小型化(薄型化)が可能となり、また、生産工程を簡略化して生産性を向上することが可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記配線部は、額縁状としてあることを特徴とする。
この構成により、配線部の機械的強度を確保して、素子電極へのリードフレームの位置合わせおよび接続を容易かつ確実に行なうことができるので、安定した電力供給が可能となる。
また、本発明に係るEL光源体では、前記樹脂成形部は、前記表面ケースから外部に突出する成形端子部を有することを特徴とする。
この構成により、電源との接続を容易に行なうことが可能となり、また、EL光源体を交換するときの作業効率を向上することができる。
本発明に係るEL光源体によれば、素子電極に接続されるリードフレームとリードフレームを樹脂封止した樹脂成形部とを有する配線部を備えることから、素子電極の抵抗による電圧降下を確実に防止でき、また、配線部からEL素子へ電力を安定して供給することができるので、輝度斑を抑制し、安定点灯が可能で高い信頼性を実現できるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、樹脂成形部がリードフレームをトランスファーモールドにより樹脂封止されることから、精度の高い配線部を容易かつ安価に量産性良く形成することができるという効果を奏する
また、本発明に係るEL光源体によれば、EL素子に対向して配置された表面ケースを備え、表面ケースに発光領域に対応する窓部を設けることから、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することができるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、表面ケースが遮光性を有することから、発光領域の周囲(発光領域の外周領域)をマスキングして発光領域を顕在化させることができ、また、装飾性、デザイン性を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、表面ケースおよび表面ケースと係合する裏面ケースを用いてEL素子を保護することから、取り扱いが容易かつ安全で高い実用性を有するという効果を奏する。
また、本発明に係るEL光源体によれば、EL素子への電力供給を封止部の周囲で額縁状に形成した配線部により行なうことから、薄型化が可能で機械的強度が高く安定した電力供給ができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態に係るEL光源体を図面(図1ないし図7)に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るEL光源体の主要構成の概要を説明する分解斜視図である。
本実施の形態に係るEL光源体1は、光を放射する表面側に配置された表面ケース20、表面ケース20に収容され光を発生するEL素子30、EL素子30へ電力の供給を行なう配線部40、表面ケース20に係合され光を放射する表面側と反対側の裏面を保護する裏面ケース50をこの順に位置合わせして重畳(嵌合)することにより構成してある。
なお、表面ケース20、EL素子30、配線部40、裏面ケース50の相互間は、例えばエポキシ接着剤など適宜の接着剤を用いて安定的に固定することが可能であり、この構成によりEL光源体1の機械的強度を向上させ信頼性を向上させることができる。
また、配線部40および裏面ケース50は、理解を容易にするために分離した状態のEL光源体1として示すが、一体に形成することも可能である(図8参照。)。配線部40および裏面ケース50を一体化することにより、EL光源体1の構造を簡略化することが可能となることから小型化(薄型化)が可能となり、生産工程を簡略化して生産性を向上することが可能となる。
表面ケース20は、EL素子30(透明基板32)に対向して配置されることから、EL光源体1の機械的強度を容易に確保することが可能となり、信頼性および実用性を向上させることができる。表面ケース20は、例えば、EL素子30を載置して支持する四辺形で平面状の支持部21と、支持部21の外周端に立設されてEL素子30(透明基板32)を内包し、位置決めして収容する枠部22とを備える。この構成により、EL素子30を表面ケース20の内側に確実に位置合わせして載置することができる。表面ケース20は、EL素子30を安定的に支持して外部環境から確実に分離するので、EL素子30を周囲の外部環境から保護することが可能となる。
表面ケース20により、例えばガラスで形成され外力に敏感な透明基板32のコーナ部(四辺形平面状での4つの角部、両平面と交差する端面での角部)の補強、保護が可能となるという効果を奏する。また、例えばガラスを切ることにより透明基板32に形成される四辺形端面でのシャープエッジの保護、被覆が可能となり、シャープエッジによる作業者の切り傷など作業上の困難性を排除し、取り扱い容易性を向上することにより、表面ケース20に実装した後の工程での作業性を向上することができるという効果を奏する。
支持部21の中央にはEL素子30からの光をEL光源体1の外部に直接放出(透過)するためにEL素子30の発光領域31に対応させて開口された窓部23が形成してある。つまり、支持部21は、EL素子30の非発光部分となる外周部分に対応させて額縁状としてあることから、EL素子30の周囲を確実に支持することができ、透過率を低下させることなく機械的強度を確保することが可能となる。
また、支持部21の1辺に対応する枠部22の中央付近には、配線部40の成形端子部42を配置し、また、導出するための端子導出部24が切り欠き状に例えば2個形成してある。
表面ケース20は、例えば合成樹脂で成形してあり、窓部23を有することから遮光性樹脂で形成することが可能となる。表面ケース20を遮光性の合成樹脂(例えばプラスチック)で成形することによりEL素子30の発光領域31を際立たせて発光領域31を顕在化させ、また、発光領域31の周囲(外側領域)の非発光領域を見えないように遮光(マスキング)することが可能となることから、EL光源体1を照明用光源として用いる場合に透過率を低減させずに装飾性、デザイン性を向上させることができる。特に、複雑なパターンとなる配線部40をマスキングできることから、視覚上大きな効果を奏する。
他方、表面ケース20を透光性とした場合には、窓部23を設けずに平板状とすることが可能になるという効果がある。
EL素子30は製造の容易性などから一般的に四辺形とされるので、表面ケース20も同様に四辺形としてあるが、表面ケース20は、EL素子30の形状に応じて適宜変形することが可能である。
EL素子30は、光を放出する側(表面ケース20に対向する側)に配置された透明基板32、透明基板32の中央に構成される発光領域31を被覆し透明基板32と対向するように配置された封止部33を備える。透明基板32は、対向する支持部21に載置されることから、EL素子30としての機械的強度を向上することが可能となる。
また、透明基板32の裏面(封止部33に対向する側の面。光を外部に放出する面と反対側の面。)の外周領域には、封止部33の外周領域へ導出されたEL素子30のプラス電極34p、マイナス電極34m(以下、プラス電極34p、マイナス電極34mを区別する必要がない場合には、素子電極34という。)が配置、形成してある。
プラス電極34p、マイナス電極34mそれぞれは、例えば、透明基板32(封止部33)の外周領域の反対方向に同一極性の一対の電極として導出され配置されている。つまり、プラス電極34p、マイナス電極34mは、互いに交差する方向に導出され、配置されている。
なお、EL素子30については、図2でさらに詳細を説明する。
配線部40は、額縁状に形成されて封止部33の周縁部の透明基板32に対向して配置され、封止部33の厚みより薄い形状としてあることから、封止部33の厚みにより形成される空間を活用した配線構造とすることから配線のための特別なスペースが不要であり、EL光源体1を薄型化することが可能となる。
配線部40は、合成樹脂で成形された樹脂成形部41と、素子電極34に接続され樹脂成形部41に樹脂封止されるリードフレーム43(図3、図4を参照。)とを有する。樹脂成形部41は、外部電源と接続するために延長されたリードフレーム43を保持する成形端子部42を例えばプラスとマイナスに分離して2つ有する。成形端子部42は1つにまとめることも可能である。樹脂成形部41により固定されたリードフレーム43は、素子電極34に接続され、EL素子30へ電力を供給する。
また、配線部40(樹脂成形部41)は、額縁状とされ、透明基板32(素子電極34)に当接(接続)されることから、配線部40の機械的強度を確保し、封止部33から導出された素子電極34への位置合わせ、および安定した接続を容易に行なうと共に透明基板32の端面を補強することが可能となる。なお、配線部40については、図3、図4でさらに詳細を説明する。
成形端子部42は、端子導出部24に配置され、例えばコネクタを介して外部電源と接続される。また、成形端子部42は、端子導出部24からEL光源体1(表面ケース20)の外部へ突出される(図5、図6参照。)ことにより、容易に外部電源と接続することができる。したがって、EL素子30への電力の供給を容易に行なうことが可能となり、また、EL光源体1の交換を容易に行なうことができることとなる。
なお、成形端子部42での樹脂封止をせずに、リードフレーム43のみを導出する形態とした端子部とすることも可能であり、このときの成形端子部42は、いわゆるプラグ形式の端子を構成することとなる。
裏面ケース50は、配線部40を被覆する額縁状の被覆部51、被覆部51の外周端に立設されてEL素子30を内包する枠部52を備える。つまり、裏面ケース50(枠部52)は、表面ケース20(枠部22)の内側に嵌合(係合)されて収容され、EL素子30および配線基板40を覆うように構成してあることから、表面ケース20と係合してEL素子30および配線基板40を外部環境から確実に分離して保護することが可能となり、EL光源体1の機械的強度をさらに向上させて、信頼性および実用性を向上させることができる。
したがって、EL素子30は、表面ケース20と裏面ケース50で構成される箱に収納され、いわゆるカセット構造のEL光源体1となるので、取り扱いが極めて容易となり、照明光源としての実用性を大きく向上させることが可能となる。
被覆部51にはEL素子30からの熱をEL光源体1の外部に放出するために配線部40(樹脂成形部41)の内周に対応させて開口され、封止部33を露出させる窓部53が形成してある。つまり、被覆部51は、封止部33を窓部53で露出させるようにEL素子30の外周部分に対応させて額縁状としてある。EL素子30の外周部分に対応させて額縁状としてあることから、EL素子30で発生した熱はEL光源体1の外部へ直接放出されることから、放熱性を低下させることなく機械的強度を確保し、かつ、配線部40を被覆することが可能となり、また、窓部53から突出する形状の放熱体(不図示)を設けてさらに放熱性を向上させることも可能である。
また、被覆部51の一辺に対応する枠部52の中央付近には、配線部40の成形端子部42を配置、導出するための端子導出部54が端子導出部24に対応させて切り欠き状に形成してある。
裏面ケース50は、熱伝導性の高い素材で構成することも可能であり、この場合は、窓部53を設けずに、裏面ケース50を封止部33に当接(密着)させて放熱手段として用いることも可能である。この構成によれば、構成部品数を削減することが可能となり、製造工程の簡略化、製造コストの低減が可能になるという効果を奏する。
なお、表面ケース20と裏面ケース50で構成される箱(ケース)にEL素子30を収容した状態については、図5ないし図7でさらに詳細を説明する。
また、EL光源体1を組み立てるときに、表面ケース20の支持部21にEL素子30の透明基板32を載置し、裏面ケース50を表面ケース20に嵌合してEL素子30を容易に箱に収容してEL光源体1とすることができるので極めて容易に製造することが可能となる。つまり、製造工程および完成後においてEL素子30に過剰な圧力が加わることがないので、製造歩留まり、信頼性を向上することができる。
図2は、本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の主要構成を説明する説明図であり、(A)は裏面側を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図、(C)は(A)の矢符C−Cでの断面図である。
EL素子30は、相互に対向して配置された透明基板32および封止部33を備える。封止部33は、封止板33pと封着部33jで構成され、封着部33jを介して封止板33pを透明基板32に接合してある。透明基板32は発光領域31から光を外部へ導出するために透明性を要求され、また、素子電極34を形成する必要があることから例えばガラス基板で構成してある。封止板33pは、信頼性を確保するために耐湿性に優れる例えばガラス基板で構成してある。また、封着部33jは、ガラス基板を相互に接着するために例えばエポキシ系の接着剤を適用することが可能である。
透明基板32には、同図(A)で左右方向にプラス電極34pが封止部33の外周領域へ導出して形成され、上下方向にマイナス電極34mが封止部33の外周領域へ導出して形成されている。つまり、透明基板32の配線部40に対向する面には封止板33pの周縁(辺)に沿って導出された素子電極34が延在配置してある。
また、プラス電極34pおよびマイナス電極34mは、発光領域31に対応する領域で発光層31eを挟むように積層して形成してある。なお、素子電極34の形状の関係から発光領域31が長方形に記載してあるが、素子電極34のパターン形状を適宜調整することにより、正方形にすることも可能である(以下、正方形で示すこともある。)。
なお、発光斑を低減させるため、プラス電極34pおよびマイナス電極34mを相互に交差する方向に両側から取り出す形状としてある。また、図示しないが、発光層31eを挟んでプラス側に正孔輸送層、マイナス側に電子輸送層が形成してある。発光層31eを有機分子で構成したものが有機EL発光素子である。
EL素子30は有機EL発光素子とすることにより、低電圧での点灯が可能で、発光効率の良いEL光源体とすることができる。なお、EL素子30の発光層31eおよび発光層31eに積層される正孔輸送層、電子輸送層などの構造については種々のものが提案されており、上述した構造に限るものではない。
発光領域31で、透明基板32に積層され表面電極を構成するプラス電極34pは、光を放出する必要があることから透明性を要求され、例えばITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウム錫)で構成される。また、発光層31eに対して裏面側に積層され裏面電極を構成するマイナス電極34mは、透明性を要求されず適宜の反射性を要求されることから、例えばアルミニウムで構成される。なお、プラス電極34pおよびマイナス電極34mの端部は上述したとおり、配線部40に対向する透明基板32の外周領域に導出される。
透明基板32、封止板33pは、例えば10ないし20cm角のガラス基板であり、厚さは例えば1mmより薄く形成することが可能である。透明基板32の周縁(周縁領域/周縁部)は、封止板33p(封止部33)の辺に沿って素子電極34を導出して形成することから、上述したとおり透明基板32は封止板33pより大きく構成してある。
なお、理解を容易にするために素子電極34のレイアウト構成は単純な形態のものとしているがこれに限るものではなく、各辺でさらに分割した素子電極34としてあっても良い。
図3、図4は、本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の素子電極と配線部との配置関係を説明する説明図であり、図3はEL素子の封止部の外周に配置された配線部を示す平面図、図4(A)は図3の矢符A−Aでの断面図、図4(B)は図3の矢符B−Bでの断面図、図4(C)は図3の矢符C−Cでの断面図である。なお、図4(A)では、EL素子30の封止部33内での構造は省略してある。
配線部40は、樹脂成形された樹脂成形部41および成形端子部42を有する。リードフレーム43は、樹脂成形部41および成形端子部42により樹脂封止され固定される。リードフレーム43は、樹脂成形部41に対応して延在し、素子電極34に接続される。成形端子部42に延在したリードフレーム43の端部は、成形端子部42により保持されることから、外部電源との接続の機械的強度を向上させて信頼性を向上させることが可能となる。
なお、樹脂封止の形態をトランスファーモールドとすることにより、精度の高い配線部40を安価に量産性良く形成することが可能となる。封止樹脂としてはエポキシ樹脂などを適用することが可能である。
リードフレーム43は、プラス電極34pに接続されるプラスリードフレーム43pと、マイナス電極34mに接続されるマイナスリードフレーム43mとで構成されている(以下、プラスリードフレーム43pとマイナスリードフレーム43mを区別する必要が無い場合には、リードフレーム43とすることがある。)。
リードフレーム43は、素子電極34の延在領域に対して当接する形状とされ、素子電極34のほぼ全領域と接続することにより素子電極34の抵抗による電圧降下を防止することができる。
リードフレーム43として、素子電極34の抵抗に比較して極めて小さい抵抗値を有する42アロイ、りん青銅などを板状に加工した板状金属を用いることが可能であることから、電圧降下の小さい配線部40を容易に構成することが可能となる。また、電圧降下を防止することから、発光領域31での輝度斑を防止することが可能となる。
樹脂成形部41は、プラス電極34pに接続されるプラスリードフレーム43p、マイナス電極34mに接続されるマイナスリードフレーム43mをそれぞれ相互に絶縁するように絶縁性の樹脂(例えばエポキシ樹脂など)により樹脂封止してあることから、プラスリードフレーム43pとマイナスリードフレーム43mは相互に短絡されることがなく、それぞれプラス電極34p、マイナス電極34mへ個別に電圧を印加することが可能となる。
プラスリードフレーム43pは、プラス電極34pに直接接続されるように樹脂成形部41の表面(素子電極34側)に露出する接続部43pcと、封止部33の外周辺からそれぞれ逆方向に導出された同極性のプラス電極34p相互を連結して短絡する連結部43psとを有する。
連結部43psは連結経路(配線経路)で逆極性のマイナス電極34mの領域を通ることから、マイナス電極34mとの短絡を防止するために折曲部43pbで接続部43pcと樹脂成形部41の厚さ方向で異なる位置に折り曲げて配置される。ここでは、接続部43pcと反対側の面(樹脂成形部41の裏面(素子電極34と接触しない側))に配置した状態を示すが、短絡を防止できれば良いことからこれに限るものではなく、厚さ方向の中間位置に配置することも可能である。
マイナスリードフレーム43mは、マイナス電極34mに直接接続されるように樹脂成形部41の表面(素子電極34側)に露出する接続部43mcと、封止部33の外周辺からそれぞれ逆方向に導出された同極性のマイナス電極34m相互を連結して短絡する連結部43msとを有する。
連結部43msは連結経路(配線経路)で逆極性のプラス電極34pの領域を通ることから、プラス電極34pとの短絡を防止するために折曲部43mbで接続部43mcと厚さ方向で異なる位置に折り曲げて配置される。ここでは、接続部43mcと反対側の面(樹脂成形部41の裏面(素子電極34と接触しない側))に配置した状態を示すが、短絡を防止できれば良いことからこれに限るものではなく、厚さ方向の中間位置に配置することも可能である。
なお、プラスリードフレーム43pおよびマイナスリードフレーム43mはそれぞれ一体の板状金属で構成することが好ましく、また、リードフレーム43と素子電極34との接続は、例えば導電接着剤、導電性両面テープなど、適宜の手段を用いて接着、接続することができる。
成形端子部42に延在されたプラスリードフレーム43pはマイナス電極34mとの短絡を防止するためマイナス電極34mに対向しない面に配置され、成形端子部42に延在されたマイナスリードフレーム43mはマイナス電極34mに接続された状態を維持してマイナス電極34mに対向する面に配置してある(図4(B)参照。)。成形端子部42でのリードフレーム43の配置は、これに限らず、プラスリードフレーム43p、マイナスリードフレーム43mのいずれか一方を成形端子部42の根元で折り曲げることにより同一の面に配置して導出することも可能である。
リードフレーム43の端部は、成形端子部42まで延長されて保持され、外部の電源と接続可能な端子を構成している。成形端子部42は、表面ケース20の外部に突出する形態とすることにより、電源との接続を容易にすることが可能となる。
配線部40(樹脂成形部41)の平面形状は、EL光源体1の機械的強度を確実に向上するために、封止部33(封止板33p)の周縁(辺)に沿うような形状の内周と透明基板32の周縁(辺)に沿うような形状の外周を有する額縁状に形成することが好ましい。なお、配線部40の内周は封止部33(封止板33p)を内包するように封止部33(封止板33p)の外周より若干大きく形成し、配線部40の外周は透明基板32を保護するように透明基板32の外周と同等か、それ以上の大きさとすることが好ましい。
図5ないし図7は、本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、図5はEL光源体の表面側から表面ケースを見た平面図、図6はEL光源体の裏面側から裏面ケースを見た平面図、図7は図6での断面を示す断面図であり、(A)は図6の矢符A−Aでの断面、(B)は図6の矢符B−Bでの断面である。
図5に示したEL光源体1では、表面ケース20の外周、支持部21、窓部23が観察できる状態を示してある。枠部22は表面ケース20の外周を画定する状態となる。枠部22の内側には裏面ケース50の枠部52が内包された状態で配置される。端子導出部24、54から成形端子部42が突出するように配置してあり、成形端子部42にプラスリードフレーム43pおよびマイナスリードフレーム43mが保持された状態が示される。
なお、成形端子部42は、表面ケース20の端子導出部24の内側に収納された状態とすることも可能である。この構成によれば、成形端子部42は、表面ケース20から突出しない状態とされることから、成形端子部42に不要な外力が加わる恐れがなく、成形端子部42の強度を確保して成形端子部42の信頼性を向上させることが可能である。
また、窓部23ではEL素子30(発光領域31、透明基板32)が露出した状態となり、発光時には光を直接外部へ放出することが可能となる。
図6に示したEL光源体1では、枠部22の内側に裏面ケース50が嵌合して収納され、被覆部51、窓部53が観察される状態を示してある。枠部52は裏面ケース50の外周を画定する状態となる。枠部52の内側にはEL素子30が配置され、窓部53では封止部33(封止板33p)が露出した状態となり、封止部33に放熱手段を設けることが可能となる。また、図5と同様に端子導出部24、54から成形端子部42が突出した状態で示される。
図7に示したEL光源体1では、図6の矢符A−A、B−Bでの断面をそれぞれ示してある。位置関係および構成は上述したとおりであるので説明は省略する。図3の場合と同様に封止部33の内部構造は省略してある。
なお、図7では、配線部40が有するリードフレーム43(樹脂成形部41が樹脂封止するリードフレーム43、成形端子部42が樹脂封止するリードフレーム43)は図面の分かりやすさを考慮して図示を省略してある。
図8は、本発明の実施の形態に係るEL光源体の変形例を示す断面図であり、(A)は図7(A)に、(B)は図7(B)にそれぞれ対応する断面図である。
上述したとおり、EL光源体1では、配線部40と裏面ケース50とを一体に形成することが好ましい。一体に形成することにより部品点数を削減できるので、EL光源体1の組立が簡略化され、生産性と信頼性の高いEL光源体1とすることが可能となる。なお、配線部40と裏面ケース50の一体化は、例えばトランスファーモールドの金型を変更することにより適宜行なうことが可能である。
図8に示したEL光源体1では、配線部40(樹脂成形部41、成形端子部42)および裏面ケース50(被覆部51、枠部52)を一体に形成した状態を示す。その他の構成は、図7に示したEL光源体1と同様であるので説明は省略する。
本発明の実施の形態に係るEL光源体の主要構成の概要を説明する分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の主要構成を説明する説明図であり、(A)は裏面側を示す平面図、(B)は(A)の矢符B−Bでの断面図、(C)は(A)の矢符C−Cでの断面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の素子電極と配線部との配置関係を説明する説明図であり、EL素子の封止部の外周に配置された配線部を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体に適用されるEL素子の素子電極と配線部との配置関係を説明する説明図であり、(A)は図3の矢符A−Aでの断面図、(B)は図3の矢符B−Bでの断面図、(C)は図3の矢符C−Cでの断面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、EL光源体の表面側から表面ケースを見た平面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の外観を説明する説明図であり、EL光源体の裏面側から裏面ケースを見た平面図である。 図6での断面を示す断面図であり、(A)は図6の矢符A−Aでの断面図、(B)は図6の矢符B−Bでの断面図である。 本発明の実施の形態に係るEL光源体の変形例を示す断面図であり、(A)は図7(A)に、(B)は図7(B)にそれぞれ対応する断面図である。 従来のEL素子へ外部から電力を供給するために接続した外部リードの接続状態を説明する断面図である。
符号の説明
1 EL光源体
20 表面ケース
21 支持部
22 枠部
23 窓部
24 端子導出部
30 EL素子
31 発光領域
31e 発光層
32 透明基板
33 封止部
33p 封止板
33j 封着部
34 素子電極
34p プラス電極
34m マイナス電極
40 配線部
41 樹脂成形部
42 成形端子部
43 リードフレーム
43p プラスリードフレーム
43pb 折曲部
43pc 接続部
43ps 連結部
43m マイナスリードフレーム
43mb 折曲部
43mc 接続部
43ms 連結部
50 裏面ケース
51 被覆部
52 枠部
53 窓部
54 端子導出部

Claims (9)

  1. 透明基板と、該透明基板に対向して配置された封止部と、該封止部の外周に導出され前記透明基板に配置された素子電極とを有するEL素子を備えるEL光源体であって、
    前記素子電極に接続されるリードフレームと該リードフレームを樹脂封止した樹脂成形部とを有する配線部
    を備えることを特徴とするEL光源体。
  2. 前記樹脂成形部は、前記リードフレームをトランスファーモールドにより樹脂封止してあることを特徴とする請求項1に記載のEL光源体。
  3. 前記EL素子の発光領域に対応する窓部を有する表面ケースが前記透明基板に対向して配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のEL光源体。
  4. 前記表面ケースは、遮光性を有することを特徴とする請求項3に記載のEL光源体。
  5. 前記表面ケースと係合して前記EL素子を覆う裏面ケースを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のEL光源体。
  6. 前記裏面ケースは、前記封止部を露出する窓部を有することを特徴とする請求項5に記載のEL光源体。
  7. 前記裏面ケースは、前記配線部と一体化してあることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のEL光源体。
  8. 前記配線部は、額縁状としてあることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一つに記載のEL光源体。
  9. 前記樹脂成形部は、前記表面ケースから外部に突出する成形端子部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一つに記載のEL光源体。
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