JP5005597B2 - 面状発光型照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子を用いてELパネル構造体を形
成した照明器具に関するものである。
従来より、照明器具として、光源に面状EL素子を用いたELパネル構造体が知られ
ている(例えば特許文献1参照)。
図12に示すように、この特許文献1に記載の面状発光型照明器具100は、面状発光体101の前面両端部それぞれに外部電極102を設置し、この面状発光体101の外部電極102の設置されている端部及び側部を取り囲むように給電部材103a、103bを嵌め込んで構成されている。
給電部材103a、103bはコの字断面形状をしており、外部電極102が設置されている端縁部と側面部を取り囲むように面状発光体101の側部に嵌め込むことで外部電極102に面接触し、外部電極102の剥がれを防止しつつ、確実に電気的接続ができるようにしている。
特開2007−273136号公報(図1、段落0011)
ところで、前述した特許文献1に記載されているような面状発光型照明器具100においては、面状発光体101の前面両端部に設けられている外部電極102に対して、コの字断面形状の給電部材103を両側から嵌め込む構造となっているが、図13に示す面状発光型照明器具110のように、面状発光体111を透明な面を有するケース112内に収納して使用する場合がある。このような場合には、面状発光体111をケース112内にスライドさせることにより、ケース112に設けられている給電用端子113a、113bと、面状発光体111に設けられている接続端子114a、114bとを接続する。
しかしながら、面状発光体111をケース112から引き抜く際に、端子に損傷を与えるおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、端子に損傷を与えることなく面状発光体を取り外すことができる面状発光型照明器具を提供することを
目的とする。
本発明の面状発光型照明器具は、対向する2辺にそれぞれ第1の給電用端子又は第2の給電用端子を有する面状発光型モジュールと、前記面状発光型モジュールを収容する収容空間を形成するとともに第1の外郭部と第2の外郭部とに分割される外郭部と、を有する面状発光型照明器具であって、前記第1の外郭部及び前記第2の外郭部は、組み合わせた状態で前記収容空間に臨む面のうち対向する部位に、前記第1の外郭部にあっては前記第1の給電用端子と接続する第1のコネクタを有し、かつ、前記第2の外郭部にあっては前記第2の給電用端子と接続する第2のコネクタをそれぞれ有しており、前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタはリード線によって、いずれかの前記外郭部に設けられた回路部と接続されており、1つ又は複数の前記面状発光型モジュールが前記第1の外郭部に収容され、前記面状発光型モジュールの前記第1の外郭部への挿抜時には前記第1の外郭部にガイドされ、前記第1のコネクタと前記第1の給電用端子とが対向する方向にのみ挿抜可能であり、前記第1の給電用端子と前記第1のコネクタとの嵌合強度は、前記第2の給電用端子と前記第2のコネクタとの嵌合強度よりも大きい構成を有している。
この構成により、面状発光型モジュールを第1の外郭部に対して挿脱することにより、面状発光型モジュールの第1の給電用端子と第1外郭部の第1のコネクタとが着脱され、第2の外郭部を第1の外郭部に着脱ことにより、面状発光型モジュールの第2の給電用端子と第2の外郭部の第2コネクタとが着脱される。このとき、第1の給電用端子と第1のコネクタとの嵌合強度が、第2の給電用端子と第2のコネクタとの嵌合強度よりも大きいので、第2の外郭部を取り外す際に、まず第2の給電用端子が第2のコネクタから離脱し、第1の給電用端子は第1のコネクタに接続した状態となる。このため、第1のコネクタと回路部とを接続しているリード線を破損するのを防止することができる。また、第2の外郭部の着脱により、第2の給電用端子と第2コネクタとの着脱も行われるため、工程を減らして作業性が向上する。
また、本発明の面状発光型照明器具は、前記第2の外郭部は、非発光面である構成を有している。
この構成により、第1の外郭部と第2の外郭部とに分割する際に、第2の外郭部が発光面でないので、発光面を分割することがなく、配光特性に影響を及ぼさない。
さらに、本発明の面状発光型照明器具は、前記第1のコネクタの接触片と前記第2の給電用端子の接触片とが同一部材であり、前記第2のコネクタの接触片と前記第1の給電用端子の接触片とが同一部材であり、嵌合のための開口がある面から接触片までの距離である沈み深さが、第1のコネクタにおける沈み深さが第2の給電用端子における沈み深さよりも小さいか、あるいは第1の給電用端子における沈み深さが、第2のコネクタにおける沈み深さよりも小さいかのうち少なくとも1つを満たす構成を有している。
この構成により、端子を共有することにより、部品の種類を減少させてコストダウンを図ることができるとともに、容易かつ確実に第1の給電用端子と第1のコネクタとの嵌合強度を、第2の給電用端子と第2のコネクタとの嵌合強度よりも大きい構成とすることができる。
本発明は、面状発光型モジュールを第1の外郭部に対して挿脱することにより、面状発光型モジュールの第1の給電用端子と第1外郭部の第1のコネクタとが着脱され、第2の外郭部を第1の外郭部に着脱ことにより、面状発光型モジュールの第2の給電用端子と第2の外郭部の第2コネクタとが着脱される。このとき、第1の給電用端子と第1のコネクタとの嵌合強度が、第2の給電用端子と第2のコネクタとの嵌合強度よりも大きいので、第2の外郭部を取り外す際に、まず第2の給電用端子が第2のコネクタから離脱し、第1の給電用端子は第1のコネクタに接続した状態となる。このため、第1のコネクタと回路部とを接続しているリード線を破損するのを防止することができる。また、第2の外郭部の着脱により、第2の給電用端子と第2コネクタとの着脱も行われるため、工程を減らして作業性が向上するという効果を有する面状発光型照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の第1実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態にかかる照明器具の分解斜視図、図2は照明器具の断面図、図3(A)は面状発光部を上方から見た斜視図、図3(B)は図3(A)中B方向から見た位置決め突部の斜視図、図4(A)は平面発光パネルの挿入方向前部を示す斜視図、図4(B)は図4(A)中B−B位置の断面図、図5は挿入方向前部の枠体の内側および接触片を示す分解斜視図、図6は挿入方向前部の枠体の内側を示す斜視図、図7(A)は第2のコネクタの斜視図、図7(B)は図7(A)中B−B位置の断面図、図8は第2のコネクタの内側および接触片を示す分解斜視図、図9は第2のコネクタの内側を示す斜視図、図10(A)〜(E)は面状発光型照明器具の分解手順を示す工程図である。
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態にかかる照明器具10は、有機EL発光素子を有する面状発光型モジュールである面状発光部20と、この面状発光部20を収容する収容空間11aを有する外郭部としての器具本体11を有している。器具本体11は第1の外郭部と第2の外郭部とを有しており、第1の外郭部として面状発光部20の発光面20aに対して対面するとともに発光面20aからの光を透光可能な透光板30を有するとともに、第2の外郭部として面状発光部20の背面20bに対して対面するとともに面状発光部20を点灯させるための点灯回路42を支持する非発光面である支持板40とを有している。従って、支持板40に点灯回路42等を設けても配光特性に影響を及ぼさない。
図1および図2に示すように、第1の外郭部である透光板30及び第2の外郭部である支持板40は、組み合わせて外郭部である器具本体11を構成し、器具本体11内部の収容空間11aを形成する。
図2および図3に示すように、面状発光部20は、例えば矩形薄板状の平面発光パネル26と、この平面発光パネル26の外周縁に沿った矩形状の枠体27を有しており、平面発光パネル26を枠体27の上面に接着して取付けている。面状発光部20の対向する2辺のうちの一辺である枠体27の挿入方向前部27aには、一対の位置決め用の貫通穴28aが設けられており、この貫通穴28aの内部に雄端子である第1の給電用端子21(図4参照)が設けられていて平面発光パネル26の電極(図示省略)と例えばリード線(図示省略)により接続されている。
また、図3に示すように、面状発光部20の対向する2辺のうちの他の一辺である枠体27の挿入方向後部27bには、一対の筒状の位置決め突部28bが設けられており、この位置決め突部28bの内部には、雌端子である第2の給電用端子24(図3(B)参照)が設けられている。第2の給電用端子24は、平面発光パネル26の電極(図示省略)と例えばリード線(図示省略)により接続されている。
なお、枠体27の側面25には、挿入時に面状発光部20をガイドするガイド部25aが設けられている。
透光板30の厚み方向(図1中上下方向)に沿うとともに収容空間11aに臨む面、すなわち面状発光部20の挿入方向前部27aと対面する部位には、第1壁部31を有している。この第1壁部31には、面状発光部20の第1の給電用端子21と接続する第1のコネクタ32が設けられており、リード線41によって、支持板40に設けられた回路部である点灯回路42と接続されている。
第1のコネクタ32の平面発光パネル26と対向する面には、位置決め用の貫通穴28aに挿嵌されて位置決めする位置決め突部32aが取付けられており、この位置決め突部32aの内部に接触片(図示省略)が設けられている。位置決め突部32aと貫通穴28aとの作用により、第1のコネクタ32と第1の給電用端子41とは、対向する方向にのみ挿抜可能となっている。
従って、第1のコネクタ32は、面状発光部20の枠体27に設けられている位置決め貫通穴28aを介して第1の給電用端子21と接続されることになる。また、透光板30の左右両端には側壁33,33が下方へ設けられており、側壁33の内面には面状発光部20を挿入する際に、枠体27の側面に設けられているガイド部25aをガイドするガイド部(図示省略)が設けられている。これにより、面状部材20を透光板30に取付ける際に、スライド可能かつ脱落を防止している。
一方、図1および図2に示すように、支持板40の内面40aには、透光板30の第1のコネクタ32に接続線41を介して接続された点灯回路42が取付けられている。また、支持板40の厚み方向(図1中上下方向)に沿うとともに収容空間11aに臨む面、すなわち面状発光部20の挿入方向後部27bと対面する部位には、第2壁部43を有している。この第2壁部43には、面状発光部20の第2の給電用端子24と接続する第2のコネクタ45が設けられており、リード線44によって点灯回路42と接続されている。第2のコネクタ45の平面発光パネル26と対向する面には、位置決め突部28bが挿嵌されて位置決めする位置決め凹部45aが設けられており、この位置決め凹部45aの内部に接触片46(図7(B)参照)が設けられている。
従って、第2のコネクタ45は、面状発光部20の枠体27に設けられている位置決め突部28bの内部空間を介して第2の給電用端子24と接続されることになる。なお、点灯回路42と第2のコネクタ45を接続する接続線44には、途中スイッチ48(図7参照)が設けられており、オン・オフが可能となっている。
図4に示すように、平面発光パネル26の枠体27の挿入方向前端面27aには位置決め用の貫通穴28aが設けられており、この位置決め用の貫通穴28aには雄端子である第1の給電用端子21の接触片22が取付けられている。図5に示すように、接触片22は全体U字状をしており、長辺22a、底辺22b、短辺22cを有している。
枠体27の挿入方向前部27aの内面27cにおける接触片22の取付部23には、接触片22の長辺22aの先端部を貫通穴28aの内部に露出させるための貫通部23aと、この貫通部23aに連続して接触片22の底辺22bを嵌合させる嵌合凹部23bと、長辺22aと短辺22cとの協働により取付部23を挟んで第1の接触片22を取付けるための開口部23cが設けられている。
従って、図6に示すように、第1の給電端子21の接触片22は、長辺22aの先端部を貫通穴28aの内部に露出させた状態で取付部23に保持されることになる。このとき、接触片22の底辺22bは嵌合凹部23bに嵌合するため、嵌合凹部23bの深さだけ長辺22aの先端が多く露出することになる。換言すれば、第1の給電端子21における嵌合のための開口がある面から接触片22までの距離である沈み深さL1(図4(B)参照)が小さくなっている。
一方、図7に示すように、第2のコネクタ45においても、前述した第1の給電端子21と同様の構造で接触片46が取付けられている。
すなわち、第2のコネクタ45の前面45aには位置決め凹部45aが設けられており、この位置決め凹部45aには雄端子である接触片46が取付けられている。図8に示すように、接触片45は前述した第1の給電用端子21の接触片22と全く同じ(同径状、同寸法)部品であり、全体U字状をしていて、長辺46a、底辺46b、短辺46cを有している。
第2のコネクタ45の内面45cにおける接触片46の取付部47には、接触片46の長辺46aの先端部を位置決め凹部45aの内部に露出させるための貫通部47aと、長辺46aと短辺46cとの協働により取付部47を挟んで接触片46を取付けるための開口部47bが設けられている。なお、第2のコネクタ45における接触片46の取付部47には、前述した第1の給電端子21の取付部23に設けられていた、貫通部23aに連続して接触片22の底辺22bを嵌合させる嵌合凹部23bに相当するものが設けられていない。このため、接触片46の長辺46aの露出長さは、嵌合凹部23bの深さだけ、第1の給電端子21の場合よりも短くなる。換言すれば、第2のコネクタ45における沈み深さL2(図7(B)参照)が大きくなっている。
すなわち、第1の給電端子21における沈み深さL1が、第2のコネクタ45における沈み深さL2よりも小さくなるので、第1の給電用端子21と第1のコネクタ32との嵌合強度を、第2の給電用端子24と第2のコネクタ45との嵌合強度よりも大きくすることができる。また、接触片22、46を共有することにより、部品の種類を減少させてコストダウンを図ることができる。
なお、詳細な説明を省略するが、第1のコネクタ32および第2の給電用端子24には、全く同じ雌側の接触片を同じ構造で取付けてある。
次に、図1および図10を参照して、不具合が生じたときの面状発光部20の取り外し工程について説明する。
まず、図10(A)に示す状態で、スイッチ48(図7参照)をオフとして、ネジ49a、49b(図1参照)を取り外す。
次いで、図10(B)に示すように、支持板40を挿入方向手前側(矢印B)へ引き出して、第2の給電用端子24から第2のコネクタ45を取り外す。このとき、前述したように、第1の給電用端子21と第1のコネクタ32との嵌合力が、第2の給電用端子24と第2のコネクタ45との嵌合力よりも大きいため、支持板30を引き出すことにより、容易に第2の給電用端子24から第2のコネクタ45を取り外すことができる。但し、第1のコネクタ32と点灯回路42とを接続するリード線41に過大な引張力が作用しないように注意する。
第2の給電用端子24から第2のコネクタ45を取り外したら、図10(C)に示すように、支持板40を下方(矢印C)へ水平移動する。このときもリード線41に過大な引張力が作用しないように注意する。
そして、図10(D)に示すように、面状発光部20を挿入方向手前側(矢印D)へ引き出して、第1の給電用端子21を第1のコネクタ32からを取り外す。
なお、面状発光型照明器具10の組み立ては、上述した取り外し工程の逆を行うことにより、行うことができる。
以上、説明した第1実施形態にかかる面状発光型照明器具10によれば、このとき、第1の給電用端子21と第1のコネクタ32との嵌合強度が、第2の給電用端子24と第2のコネクタ45との嵌合強度よりも大きいので、支持板40を取り外す際に、まず第2の給電用端子24が第2のコネクタ45から離脱し、第1の給電用端子21は第1のコネクタ32に接続した状態となる。このため、第1のコネクタ32と点灯回路42とを接続しているリード線41を破損するのを防止することができる。また、透光板30の着脱により、第2の給電用端子24と第2コネクタ45との着脱も行われるため、工程を減らして作業性が向上する。
次に、本発明の第2実施形態にかかる照明器具について、図面を用いて説明する。
図11は本発明の第2実施形態を示す断面図である。なお、前述した第1実施形態にかかる面状発光型照明器具10と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11に示すように、第2実施形態にかかる面状発光型照明器具10Bでは、全体コ字状をした第1の外郭部34と、第1の外郭部34の開口を覆う蓋状の第2の外郭部35とから外郭部である器具本体11Bを構成している。第1の外郭部34は、光を透過する発光面である透光板34aをすくなくとも一面(ここでは上面)に有しており、下面は非発光面の支持板34bを有している。また、第2の外郭部35は、非発光面でよい。
従って、第1のコネクタ32は第1の外郭部34の側面34cの内側に取付けられており、第2のコネクタ45は第2の外郭部35の内面に取り付けられている。
以上、説明した第2実施形態にかかる面状発光型照明器具10Bによれば、第1の給電用端子21と第1のコネクタ32との嵌合強度が、第2の給電用端子24と第2のコネクタ45との嵌合強度よりも大きいので、第2の外郭部35を取り外す際に、まず第2の給電用端子24が第2のコネクタ45から離脱し、第1の給電用端子21は第1のコネクタ32に接続した状態となる。このため、第1のコネクタ32と点灯回路42とを接続しているリード線41を破損するのを防止することができる。また、面状発光部20を引き抜くことにより、第2の給電用端子24と第2コネクタ45との着脱も行われるため、工程を減らして作業性が向上する。
なお、本発明の面状発光型照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、面状発光部20として一枚の面状発光部20を有する場合について例示したが、複数枚の面状発光部20を接続して用いることも可能である。
また、前述した各実施形態においては、第1の給電用端子21と第1のコネクタ32との嵌合強度が、第2の給電用端子24と第2のコネクタ45との嵌合強度よりも大きくなるようにするために、第1の給電用端子21における沈み深さL1が、第2のコネクタ45における沈み深さL2よりも小さくなるようにした。これに代わり、第1のコネクタ32における沈み深さが第2の給電用端子24における沈み深さよりも小さくなるようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態にかかる照明器具の分解斜視図 照明器具の断面図 (A)は面状発光部を上方から見た斜視図、(B)は(A)中B方向から見た位置決め突部の斜視図 (A)は平面発光パネルの挿入方向前部を示す斜視図、(B)は(A)中B−B位置の断面図 挿入方向前部の枠体の内側および接触片を示す分解斜視図 挿入方向前部の枠体の内側を示す斜視図 (A)は第2のコネクタの斜視図、(B)は(A)中B−B位置の断面図 第2のコネクタの内側および接触片を示す分解斜視図 第2のコネクタの内側を示す斜視図 (A)〜(E)は面状発光型照明器具の分解手順を示す工程図 本発明の第2の実施の形態にかかる照明器具の断面図 従来の面状発光型照明器具の一例を示す斜視図 従来の面状発光型照明器具の別の例を示す分解斜視図
符号の説明
10 面状発光型照明器具
11 器具本体(外郭部)
11a 収容空間
20 面状発光部(面状発光型モジュール)
21 第1の給電用端子
22 第1の給電用端子の接触片
24 第2の給電用端子
27a、27b 対向する2辺
30 透光板(第1の外郭部)
32 第1のコネクタ
40 支持板(第2の外郭部)
41、44 リード線
42 点灯回路(回路部)
45 第2のコネクタ
46 第2のコネクタの接触片
L1,L2 沈み深さ

Claims (3)

  1. 対向する2辺にそれぞれ第1の給電用端子又は第2の給電用端子を有する面状発光型モジュールと、
    前記面状発光型モジュールを収容する収容空間を形成するとともに第1の外郭部と第2の外郭部とに分割される外郭部と、を有する面状発光型照明器具であって、
    前記第1の外郭部及び前記第2の外郭部は、組み合わせた状態で前記収容空間に臨む面のうち対向する部位に、
    前記第1の外郭部にあっては前記第1の給電用端子と接続する第1のコネクタを有し、かつ、前記第2の外郭部にあっては前記第2の給電用端子と接続する第2のコネクタをそれぞれ有しており、
    前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタはリード線によって、いずれかの前記外郭部に設けられた回路部と接続されており、
    1つ又は複数の前記面状発光型モジュールが前記第1の外郭部に収容され、
    前記面状発光型モジュールの前記第1の外郭部への挿抜時には前記第1の外郭部にガイドされ、前記第1のコネクタと前記第1の給電用端子とが対向する方向にのみ挿抜可能であり、前記第1の給電用端子と前記第1のコネクタとの嵌合強度は、前記第2の給電用端子と前記第2のコネクタとの嵌合強度よりも大きいことを特徴とする面状発光型照明器具。
  2. 前記第2の外郭部は、非発光面であることを特徴とする請求項1記載の面状発光型照明器具。
  3. 前記第1のコネクタの接触片と前記第2の給電用端子の接触片とが同一部材であり、前記第2のコネクタの接触片と前記第1の給電用端子の接触片とが同一部材であり、嵌合のための開口がある面から接触片までの距離である沈み深さが、第1のコネクタにおける沈み深さが第2の給電用端子における沈み深さよりも小さいか、あるいは第1の給電用端子における沈み深さが、第2のコネクタにおける沈み深さよりも小さいかのうち少なくとも1つを満たすことを特徴とする請求項1または2記載の面状発光型照明器具。
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