JP4857904B2 - 電子体温計 - Google Patents

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Description

本発明は、電子体温計に関するものである。
従来、使用者に対して体温の測定終了時等を知らせるためにブザーが備えられた電子体温計が知られている。このような電子体温計においては、小型のブザーでも音量を大きくすることが技術的課題の一つになっている。
小型のブザーでも音量を大きくするための手法として、ブザーに備えられた振動板の振動音に共鳴する共鳴空間を形成したり、ブザーを支持するケース等に振動板の振動に共振する共振部を設けたりする技術が知られている(特許文献1参照)。このような共鳴作用や共振作用を効果的に発揮させるためには、ブザーに備えられた振動板を設定通りに振動させることが必要不可欠である。そして、この振動板を設定通り振動させるためには、ブザー(振動板)を所望の位置に精度良く固定させる必要がある。従って、小型のブザーでも音量を大きくするためには、ブザーの固定構造が重要な要素の一つとなる。
図12を参照して、従来例に係る電子体温計におけるブザーの固定構造の一例を説明する。図12は従来例に係る電子体温計の断面図である。なお、図12においては、電子体温計の長手方向に垂直な方向であって、かつブザーが設けられている部分を切断した断面を示している。
この従来例に係る電子体温計200においては、外観を構成すると共に防水性を備えた外ケース211の中に、各種主要部品が取り付けられた内ケース220が圧入により装着されている。また、内ケース220にはブザーカバー270が取り付けられており、このブザーカバー270と内ケース220によってブザー280は位置決めかつ固定されている。ブザー280は、振動板上に圧電板が一体的に設けられた構成である。そして、このブザー280の振動板が、内ケース220に設けられた支持部221と、ブザーカバー270に設けられた一対の押圧部273とによって、振動板の端縁付近において、両面側から挟み込まれるように固定されている。
また、ブザーカバー270には、内ケース220が外ケース211に装着された状態において、外ケース211の内壁面に当接する一対の突出部272が設けられている。これら一対の突出部272が外ケース211の内壁面に当接し、かつ一対の押圧部273がブザー280の振動板に当接するため、ブザーカバー270は両面側から挟み込まれるように固定される。これにより、ブザー280の振動板は、ブザーカバー270と内ケース220によって両面側から挟み込まれるように位置決めかつ固定される。
このようにブザー280が位置決めかつ固定されると、ブザー280と内ケース220によって囲まれる領域に共鳴空間Rが形成される。そして、共鳴空間Rがブザー280の振動板の振動音に共鳴し、内ケース220が振動板の振動に共振することによって、ブザー280が小さくても、大きな音量を発生させることが可能となる。
しかしながら、これら共鳴作用や共振作用を効果的に発生させるためには、ブザー280の振動板が所望の位置(設計通りの位置)に精度良く固定される必要がある。つまり、ブザー280の振動板の中心部が最も大きく振れるように振動した場合を条件として、共鳴作用が生じるように共鳴空間Rが形成され、かつ、共振作用が生じるように内ケース220の固有振動数が設定されている。そのため、ブザー280の振動板が所望の位置に精
度良く固定されていないと、振動板において最も大きく振れる位置が中心部からずれてしまい、共鳴作用や共振作用が不十分になってしまう。
ここで、ブザー280の振動板を所望の位置に精度良く固定するためには、振動板の固定に係る部材である外ケース211,内ケース220,ブザーカバー270及びブザー280の振動板自体の寸法精度やこれらの部材の組み付け精度を高くしなければならない。何故なら、ブザー280の振動板の位置決め固定精度は、外ケース211に形成された挿入孔(内ケース220やブザーカバー270が挿入される挿入孔)の寸法と、内ケース220の高さ(図12中、内ケース220の底面から支持部221の表面までの距離)と、ブザー280の振動板部分の厚みと、ブザーカバー270の高さ(突出部272の先端から押圧部273の先端までの高さ方向の距離)によってほぼ決定されるからである。
そのため、図12中、各種部材が組み込まれた状態において、各種部材の左側の部分と右側の部分との間で寸法誤差が大きいと、ブザー280のうち一方の端縁が強く挟み込まれ、他方の端縁の挟み込みが弱くなってしまう。従って、ブザー280の振動板が振動する際に、最も大きく振れる位置が他方の端縁側にずれてしまう。これにより、共鳴作用や共振作用が不十分になってしまう。ここで、寸法誤差が大きくなる要因としては、各種部材自体の寸法精度によるものと、各種部材の組み付け精度によるものとがある。
なお、図12に示す構造において、各種部材が組み込まれた状態において、例えば、ブザーカバー270における突出部272の先端から押圧部273の先端までの高さ方向の距離の寸法公差は0.1mm以下にしなければならなかった。
以上のように、小さなブザー280により大きな音量を発生させることが実現できるものの、従来構造においては、各種部材の寸法精度、及び各種部材の組み付け精度を高くしなければならなかった。そのため、各種部材を成形するための金型の寸法精度を高くしなければならず、かつ各種部材の寸法管理や組み付け精度も厳しくしなければならなかった。そして、これらはコストアップの原因にもなっていた。
特開2004−20241号公報
本発明の目的は、各種部材の寸法精度や組み付け精度を低減させても、ブザーを所望の位置に精度良く固定させることのできる電子体温計を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の電子体温計にあっては、
温度を検出するための温度センサと、
該温度センサによって検出されるデータに基づいた測定温度を表示する表示部と、
少なくとも測定終了時に音を鳴らすブザーと、
測定終了時を判断して前記ブザーに音を鳴らさせるように制御する回路、及び前記温度センサによって検出されるデータを処理して、当該処理により得られた測定温度を前記表示部に表示させるように制御する回路を含む制御回路と、を備え、
前記ブザーは振動板を備えており、
前記振動板は、該振動板の端縁付近において両面側から挟み込まれるように固定される電子体温計において、
前記振動板の一方の面における端縁付近を支持する支持部と、
前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧することによって、該振動板を前記支持部に対して押し付ける可撓性を有する押圧部材と、を備えると共に、
前記押圧部材における前記振動板が備えられている側とは反対側であって該押圧部材の中央付近を押圧し、該押圧部材を撓ませることにより、該押圧部材の弾性反発力によって、前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧させる機構が設けられている電子体温計であって、
前記押圧部材は、電子体温計本体の長手方向に垂直な幅方向両端の2箇所で前記振動板を押し付ける一対の押圧部と、該押圧部材の中央付近であって前記押圧部とは反対側に突出した突出部と、を備え、
前記押圧部材が電子体温計の筐体内部に装着された状態では、前記突出部が前記筐体の内壁面に当接し、その反力によって該押圧部材が撓まされることを特徴とする。
また、別の発明にあっては、
温度を検出するための温度センサと、
該温度センサによって検出されるデータに基づいた測定温度を表示する表示部と、
少なくとも測定終了時に音を鳴らすブザーと、
測定終了時を判断して前記ブザーに音を鳴らさせるように制御する回路、及び前記温度センサによって検出されるデータを処理して、当該処理により得られた測定温度を前記表示部に表示させるように制御する回路を含む制御回路と、を備え、
前記ブザーは振動板を備えており、
前記振動板は、該振動板の端縁付近において両面側から挟み込まれるように固定される電子体温計において、
前記振動板の一方の面における端縁付近を支持する支持部と、
前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧することによって、該振動板を前記支持部に対して押し付ける可撓性を有する押圧部材と、を備えると共に、
前記押圧部材における前記振動板が備えられている側とは反対側であって該押圧部材の中央付近を押圧し、該押圧部材を撓ませることにより、該押圧部材の弾性反発力によって、前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧させる機構が設けられている電子体温計であって、
前記振動板は円板状であり、
かつ、前記押圧部材は、前記振動板の端縁に沿った位置で該振動板を押し付ける略円筒状の押圧部と、該押圧部材の中央付近であって前記押圧部とは反対側に突出した突出部と、を備え、
前記押圧部材が電子体温計の筐体内部に装着された状態では、前記突出部が前記筐体の内壁面に当接し、その反力によって該押圧部材が撓まされることを特徴とする
本発明に係る電子体温計は、可撓性を有する押圧部材の中央付近を押圧して、該押圧部材を撓ませることにより、該押圧部材の弾性反発力によって、ブザーの振動板を支持する支持部に対して該振動板を押しつけるように構成されている。従って、振動板の固定に係る各種部材に寸法の誤差があったとしても、押圧部材の撓み変形によって、寸法誤差を吸収し、振動板(ブザー)を所望の位置に精度良く固定させることができる。
また、前記振動板を支持する前記支持部は、前記振動板の振動音に共鳴する共鳴空間を形成するケースに設けられており、
該ケースは、前記振動板の振動に共振する共振部を有すると共に、前記共鳴空間の形成を妨げない位置に、前記共振部の共振効果を高める切欠を有するとよい。
これにより、前記振動板を所望の位置に精度良く固定させることができることと相俟って、小さなブザーでもより一層大きな音量を発生させることが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、各種部材の寸法精度や組み付け精度を低減させても、ブザーを所望の位置に精度良く固定させることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図9を参照して、本発明の実施例1に係る電子体温計について説明する。図1は本発明の実施例1に係る電子体温計の平面図である。図2は本発明の実施例1に係る電子
体温計のブロック図である。図3は本発明の実施例1に係る電子体温計の一部破断斜視図である。図4は本発明の実施例1に係る内部ケースに各種部品を組み込んだ状態を示す斜視図である。図5は本発明の実施例1に係る内部ケースに対してブザーとブザーカバー(押圧部材)を組み込む様子を示す斜視図である。図6は本発明の実施例1に係るブザーカバーの六面図である。図7は本発明の実施例1に係るブザーの固定構造を示す図である。ここで、図7(a)はブザーの固定部分を示す平面図であり、図7(b)はブザーの固定部分を示す断面図である。なお、図7(b)は図7(a)のAA断面図である。図8は本発明の実施例1に係る電子体温計の長手方向に垂直な断面図である。なお、図8において、内部ケース,ブザー及びブザーカバーについては、図7におけるBB断面図に相当する。図9は本発明の実施例1に係る電子体温計の長手方向の断面図の一部である。
<電子体温計全体の概略>
特に、図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る電子体温計全体の概略を説明する。本発明の実施例1に係る電子体温計100は、外観を構成すると共に防水性を備えた外ケース(筐体)11と、外ケース11に設けられた表示部12と、腋下や舌下などの被測定部位に当てる検温部となるSUSキャップ13と、電池を交換するための電池カバー14とを備えている。
電子体温計100における各種主要部品は、図4に示すように、内ケース20に取り付けられる。そして、各種主要部品が取り付けられた内ケース20が外ケース11の中に装着される。図3は内ケース20が外ケース11に装着された状態において、外ケース11のうちSUSキャップ13側の一部を切断した状態の斜視図を示している。
内ケース20には、図4に示すように、制御部30の主要部品である制御基板31,電源部40の主要部品である電池41,ブザー80及びブザーを位置決め固定するための押圧部材としてのブザーカバー70などが取り付けられる。また、SUSキャップ13の内部には、図2に示すように、被測定部位の温度を検出するための温度センサ15が接着剤16によって固定されている。
制御部30は、電源部40より電気が供給されると共に、操作部50からの信号や温度センサ15からの信号を入力する機能、及び報知部60に対して信号を出力する機能を備えている。操作部50は、使用者が体温を測定するために、電子体温計100を操作するためのものであり、例えば押しボタンなどにより構成される。報知部60は、本実施例においては、測定された温度(体温)などを表示するための表示部12と、測定終了時等を知らせるためのブザー80に相当する。
また、制御部30には、測定終了時を判断してブザーに音を鳴らせるように制御する回路や、温度センサ15によって検出されるデータを処理して、当該処理により得られた測定温度を表示部12に表示させるように制御する回路などの制御回路が含まれている。なお、測定終了時の判断方法の一例としては、操作部50から測定開始の信号が送られてからの経過時間を計測し、予め定められた時間に達した時を測定終了時と判断する方法が挙げられる。
<ブザーの固定構造>
特に、図5〜図9を参照して、本発明の実施例1に係るブザー80の固定構造について説明する。
本実施例に係るブザー80は、振動板82に圧電板81が一体的に設けられた構成である。振動板82と圧電板81はいずれも円板形状であり、中心が一致するように互いに一体的に固定されている。そして、本実施例では、振動板82の円の中心が最も大きく振れ
るように、中心を挟んだ2箇所において、振動板82の端縁付近を固定している。より具体的には、内ケース20とブザーカバー70によって振動板82を両面側から挟み込むようして固定している。以下、このブザー80(振動板82)の固定構造について、詳細に説明する。
内ケース20は、振動板82の一方の面における端縁付近を支持する支持部21と、ブザーカバー70を係止するための一対の係止孔22と、切欠部23とを備えている。支持部21は、振動板82の端縁に沿うように振動板82の一方の面に密着する環状の面により構成されている。係止孔22は、内ケース20の両側の側壁にそれぞれ設けられている。また、内ケース20の側壁の一部に切欠部23を設けることによって、側壁の剛性を低下させて、切欠部23を挟んで両側の各側壁を振動し易くしている。なお、支持部21にブザー80が支持された状態で、ブザー80と内ケース20によって囲まれる空間により共鳴空間Rが形成される。上述した一対の係止孔22と切欠部23は、この共鳴空間Rの形成を妨げないように、支持部21よりも上面側(共鳴空間Rの反対側)に設けられている。
押圧部材としてのブザーカバー70は、樹脂などの材料により構成されており、可撓性を有している。そして、このブザーカバー70は、板状の本体部71と、本体部71の中央に設けられた突出部72と、本体部71の両端側にそれぞれ設けられた一対の押圧部73と、一対の押圧部73の側面側にそれぞれ設けられた一対の係止片74とを備えている。一対の押圧部73は、電子体温計本体の長手方向に垂直な幅方向両端の2箇所で振動板82を押し付ける部位であり、その底面は振動板82の端縁に沿うように円弧形状となっている。そして、突出部72は、これら一対の押圧部73とは反対側に突出するように設けられている。また、一対の係止片74は、内ケース20に設けられた一対の係止孔22にそれぞれ係止されるように構成されている。これら一対の係止片74を一対の係止孔22にそれぞれ係止させることで、ブザーカバー70は内ケース20に位置決めかつ固定される。
以上の構成により、内ケース20の支持部21にブザー80を載せた状態で、ブザーカバー70を内ケース20に固定させると、ブザー80(より具体的にはブザー80の振動板82)は、内ケース20の支持部21とブザーカバー70の一対の押圧部73によって挟み込まれた状態となる。図7はその状態を示している。なお、ブザーカバー70を内ケース20に固定させただけの状態においては、ブザー80は支持部21と押圧部73によって緩く挟み込まれている。
そして、内ケース20に他の部品(制御基板31や電池41など)を取り付けた状態で、内ケース20を外ケース11の中に装着する。図8及び図9は内ケース20を外ケース11の中に装着した状態を示している。内ケース20が外ケース11の中に装着されると、ブザーカバー70の突出部72が外ケース11の内壁面11aに当接する。そのため、突出部72は内壁面11aから図8,9中下方向(ブザー80が備えられている方向)に反力P1を受ける。これにより、ブザーカバー70の本体部71の中央付近が押圧され、本体部71は湾曲するように撓む(図8中矢印M1参照)。そして、この撓み変形による弾性反発力によって、一対の押圧部73がブザー80の振動板82の端縁付近をそれぞれ押圧する。
以上のように、ブザー80の振動板82は、その一方の面における端縁付近(端縁に沿って一定幅を持つ部分)が内ケース20の支持部21に支持され、その他方の面における端縁付近(電子体温計本体の長手方向に垂直な幅方向両端の2箇所)がブザーカバー70の一対の押圧部73によって押し付けられる。従って、振動板82は、振動板82の端縁付近において両面側から挟み込まれるように強固に固定される。
また、ブザー80と内ケース20により囲まれことで形成される共鳴空間Rは、ブザー80の振動板82の中心部が最も大きく振れるように振動した場合に、その振動によって生じる振動音に共鳴するように設定されている。また、内ケース20のうちの少なくとも一部分は、ブザー80の振動板82の中心部が最も大きく振れるように振動した場合に共振するように固有振動数が設定されている。
<本実施例に係る電子体温計の優れている点>
上記のように構成された本実施例に係る電子体温計100によれば、ブザー80の振動板82は、その端縁付近において、内ケース20の支持部21と一対の押圧部73によって両面側から挟み込まれるように強固に固定される。
そして、ブザーカバー70の本体部71の中央付近がブザー80側に押圧されて湾曲するように撓みながら、一対の押圧部73によって振動板82の端縁付近を押圧するため、各種部材に寸法誤差が生じていても、一対の押圧部73のうち一方の押圧力と他方の押圧力を均等にすることが可能となる(各押圧部73の押圧力P2は突出部72が受ける反力P1のほぼ半分となる)。この点について、更に詳細に説明する。
ブザー80(振動板82)の位置決め固定精度は、ブザー80の振動板82の固定に係る各種部材の寸法精度や、これらの部材の組み付け精度に影響される。具体的には、外ケース11,内ケース20,ブザーカバー70及びブザー80の振動板82自体が、振動板82の固定に係る部材である。しかし、本実施例によれば、上記の通り、ブザーカバー70の本体部71の中央付近がブザー80側に押圧されて湾曲するように撓みながら、一対の押圧部73によって振動板82の端縁付近をそれぞれ押圧する。従って、上記各種部材の寸法精度や組み付け精度が低くても、一対の押圧部73のうち一方の押圧力と他方の押圧力が均等になるように、ブザーカバー70(特に本体部71)が撓んで変形する。従って、ブザーカバー70が撓み変形する分だけ、寸法誤差を吸収することができる。例えば、ブザーカバー70における突出部72の先端から押圧部73の先端までの高さ方向の距離の寸法公差を、従来0.1mm以下に設定しなければならなかったのに対して、本実施例の場合には、0.2〜0.3mm程度まで緩くすることができた。
このように、外ケース11に内ケース20が装着された状態において、ブザー80の振動板82の固定に係る各種部材に寸法誤差が生じていても、一対の押圧部73における一方の押圧力と他方の押圧力を均等にすることができる。そのため、ブザー80(振動板82)は、所望に位置(設計通りの位置)に精度良く固定される。従って、ブザー80の振動板82を設定通りに振動させることができる(具体的には、中心部が最も大きく振れるように振動させることができる)ため、より確実に共鳴作用や共振作用を発揮させることができる。これにより、ブザー80が小さくても大きな音量を発生させることができる。
以上のように、外ケース11,内ケース20,ブザーカバー70及びブザー80の振動板82など、振動板82の固定に係る部材の寸法精度や、これらの部材の組み付け精度が低くても、ブザー80(振動板82)を所望の位置に精度良く固定させることができる。従って、これらの部材を成形するための金型の寸法精度を従来に比べて低くすることができ、これらの部材の寸法管理を従来に比べて緩くすることができ、また、組み付け精度も従来に比べて低くすることができる。これらに伴って、コストダウンを図ることもできる。
また、本実施例においては、内ケース20の側壁の一部に切欠部23を設けることによって、側壁の剛性を低下させて、切欠部23を挟んで両側の各側壁を振動し易くしている。これにより、ブザー80の振動板82が振動した際において、内ケース20の少なくと
も一部が共振する効果が高まり、ブザー80が小さくてもより一層大きな音量を発生させることができる。
(実施例2)
図10には、本発明の実施例2が示されている。本実施例では、押圧部材としてのブザーカバーの変形例を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。図10は本発明の実施例2に係るブザーカバーの概略図である。なお、図10(a)はその平面図であり、図10(b)はその断面図(図10(a)中、AA断面図)である。
本実施例に係るブザーカバー70aも、上記実施例1と同様に、樹脂などの材料により構成されており、可撓性を有している。そして、このブザーカバー70aは、円板状の本体部71aと、本体部71aの中央に設けられた突出部72aと、本体部71aの端縁に沿って設けられた略円筒状の押圧部73aと、押圧部73aの側面側に設けられた一対の係止片74aとを備えている。押圧部73aは、振動板82を押し付ける部位であり、その底面は振動板82の端縁に沿うように環状となっている。そして、突出部72aは押圧部73aとは反対側に突出するように設けられている。また、一対の係止片74aは、内ケース20に設けられた一対の係止孔22にそれぞれ係止されるように構成されている。これら一対の係止片74aを一対の係止孔22にそれぞれ係止させることで、ブザーカバー70aは内ケース20に位置決めかつ固定される。
本実施例においても、内ケース20の支持部21にブザー80を載せた状態で、本実施例に係るブザーカバー70aを内ケース20に固定させると、ブザー80(より具体的にはブザー80の振動板82)は、内ケース20の支持部21とブザーカバー70aの略円筒状の押圧部73aによって挟み込まれた状態となる。
そして、内ケース20が外ケース11の中に装着されると、ブザーカバー70aの突出部72aが外ケース11の内壁面11aに当接する。そのため、突出部72aは内壁面11aから反力を受ける。これにより、ブザーカバー70aの本体部71aの中央付近が押圧され、本体部71aは湾曲するように撓む。この撓み変形による弾性反発力によって、略円筒状の押圧部73aがブザー80の振動板82の端縁付近を、端縁に沿って押圧する。
このように、本実施例においても、ブザーカバー70aの本体部71aの中央付近がブザー80側に押圧されて湾曲するように撓みながら、略円筒状の押圧部73aによって振動板82の端縁付近を全周に亘って押圧する。従って、振動板82の固定に係る各種部材の寸法精度や組み付け精度が低くても、押圧部73aによる押圧力が全周に亘って均等になるように、ブザーカバー70a(特に本体部71a)が撓んで変形する。
以上より、本実施例においても、実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。
参考例
図11には、本発明の参考例が示されている。上記実施例1,2では、押圧部材であるブザーカバーに突出部を設け、この突出部が外ケースの内壁面に当接することで、ブザー
カバーが撓むように構成された場合を示した。本参考例では、外ケースの内壁面に突出部を設け、この突出部によってブザーカバーを撓ませるように構成した場合を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。図1は本発明の参考例に係る電子体温計の長手方向の断面図の一部である。なお、図11は上記実施例1における図9と同じ位置の断面を示している。
参考例に係るブザーカバー70bは、上記実施例1におけるブザーカバー70のうち突出部72が備えられていない点のみが異なり、その他の構成はブザーカバー70と同一である。そして、本参考例においては、外ケース11の内壁面に、外ケース11の内部にブザーカバー70bが装着されると、ブザーカバー70bの中央付近を押圧して、ブザーカバー70bを撓ませる突出部11bが設けられている。
このように、本参考例においても、ブザーカバー70bは実施例1におけるブザーカバー70と同様に撓むため、実施例1の場合と同様の効果を得ることができる。
図1は本発明の実施例1に係る電子体温計の平面図である。 図2は本発明の実施例1に係る電子体温計のブロック図である。 図3は本発明の実施例1に係る電子体温計の一部破断斜視図である。 図4は本発明の実施例1に係る内部ケースに各種部品を組み込んだ状態を示す斜視図である。 図5は本発明の実施例1に係る内部ケースに対してブザーとブザーカバー(押圧部材)を組み込む様子を示す斜視図である。 図6は本発明の実施例1に係るブザーカバーの六面図である。 図7は本発明の実施例1に係るブザーの固定構造を示す図である。 図8は本発明の実施例1に係る電子体温計の長手方向に垂直な断面図である。 図9は本発明の実施例1に係る電子体温計の長手方向の断面図の一部である。 図10は本発明の実施例2に係るブザーカバーの概略図である。 図11は本発明の参考例に係る電子体温計の長手方向の断面図の一部である。 図12は従来例に係る電子体温計の断面図である。
符号の説明
11 外ケース
11a 内壁面
11b 突出部
12 表示部
13 キャップ
14 電池カバー
15 温度センサ
16 接着剤
20 内ケース
21 支持部
22 係止孔
23 切欠部
30 制御部
31 制御基板
40 電源部
41 電池
50 操作部
60 報知部
70,70a,70b ブザーカバー
71,71a 本体部
72,72a 突出部
73,73a 押圧部
74,74a 係止片
80 ブザー
81 圧電板
82 振動板
100 電子体温計
R 共鳴空間

Claims (3)

  1. 温度を検出するための温度センサと、
    該温度センサによって検出されるデータに基づいた測定温度を表示する表示部と、
    少なくとも測定終了時に音を鳴らすブザーと、
    測定終了時を判断して前記ブザーに音を鳴らさせるように制御する回路、及び前記温度センサによって検出されるデータを処理して、当該処理により得られた測定温度を前記表示部に表示させるように制御する回路を含む制御回路と、を備え、
    前記ブザーは振動板を備えており、
    前記振動板は、該振動板の端縁付近において両面側から挟み込まれるように固定される電子体温計において、
    前記振動板の一方の面における端縁付近を支持する支持部と、
    前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧することによって、該振動板を前記支持部に対して押し付ける可撓性を有する押圧部材と、を備えると共に、
    前記押圧部材における前記振動板が備えられている側とは反対側であって該押圧部材の中央付近を押圧し、該押圧部材を撓ませることにより、該押圧部材の弾性反発力によって、前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧させる機構が設けられている電子体温計であって、
    前記押圧部材は、電子体温計本体の長手方向に垂直な幅方向両端の2箇所で前記振動板を押し付ける一対の押圧部と、該押圧部材の中央付近であって前記押圧部とは反対側に突出した突出部と、を備え、
    前記押圧部材が電子体温計の筐体内部に装着された状態では、前記突出部が前記筐体の内壁面に当接し、その反力によって該押圧部材が撓まされることを特徴とする電子体温計。
  2. 温度を検出するための温度センサと、
    該温度センサによって検出されるデータに基づいた測定温度を表示する表示部と、
    少なくとも測定終了時に音を鳴らすブザーと、
    測定終了時を判断して前記ブザーに音を鳴らさせるように制御する回路、及び前記温度センサによって検出されるデータを処理して、当該処理により得られた測定温度を前記表示部に表示させるように制御する回路を含む制御回路と、を備え、
    前記ブザーは振動板を備えており、
    前記振動板は、該振動板の端縁付近において両面側から挟み込まれるように固定される電子体温計において、
    前記振動板の一方の面における端縁付近を支持する支持部と、
    前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧することによって、該振動板を前記支持部に対して押し付ける可撓性を有する押圧部材と、を備えると共に、
    前記押圧部材における前記振動板が備えられている側とは反対側であって該押圧部材の中央付近を押圧し、該押圧部材を撓ませることにより、該押圧部材の弾性反発力によって、前記振動板の他方の面における端縁付近を押圧させる機構が設けられている電子体温計であって、
    前記振動板は円板状であり、
    かつ、前記押圧部材は、前記振動板の端縁に沿った位置で該振動板を押し付ける略円筒状の押圧部と、該押圧部材の中央付近であって前記押圧部とは反対側に突出した突出部と、を備え、
    前記押圧部材が電子体温計の筐体内部に装着された状態では、前記突出部が前記筐体の内壁面に当接し、その反力によって該押圧部材が撓まされることを特徴とする電子体温計。
  3. 前記振動板を支持する前記支持部は、前記振動板の振動音に共鳴する共鳴空間を形成するケースに設けられており、
    該ケースは、前記振動板の振動に共振する共振部を有すると共に、前記共鳴空間の形成を妨げない位置に、前記共振部の共振効果を高める切欠を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電子体温計。
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