JP4852280B2 - 導電性接着剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、良好な熱時(150〜260℃)接着性を発現する導電性接着剤組成物に関する。
従来のエポキシ樹脂系ペースト状接着剤は、ガラス転移温度(Tg)(TMA法による。以下、特に記載がない場合、TgはTMA法により測定された値を示す。)が100℃程度であり、Tg以上のゴム弾性温度領域では、接着力が大きく低下してしまう。この熱時接着力の低下を減少させるために、接着剤組成物に用いる樹脂を高ガラス転移温度化する手法が用いられている。高ガラス転移温度化の手法として、バインダー樹脂として多官能エポキシ樹脂やポリイミド樹脂が検討されてきた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、多官能エポキシ樹脂は、従来のエポキシ樹脂よりも10〜20℃程度高いTgを発現するに過ぎない。一方、ポリイミド樹脂は、200〜300℃の高いTgを示すが、硬化条件として、200℃以上で数時間といった高温長時間の条件を必要とし、そして、一般に、その硬化物は硬くて脆いため、接着剤としての機能を十分発揮することができない。また、ポリイミド樹脂を改質するために、エポキシ樹脂との混合についても多数の研究がされているが、ポリイミド樹脂とエポキシ樹脂とは相溶性が悪いという問題がある。
特開2001−247780号公報
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、従来のペースト状接着剤では実現できなかった熱時の接着力を発現する導電性接着剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、特定のエポキシ樹脂と特定のポリイミド樹脂とが、常温で相溶性を示し、この特定のエポキシ樹脂と特定のポリイミド樹脂との液状複合樹脂を含む導電性接着剤組成物が、良好な熱時(150〜260℃)接着力を発現することを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、以下の導電性接着剤組成物を提供するものである。
1.常温で相溶性を有する、(A)グリシジルアミン型液状エポキシ樹脂100質量部と(B)数平均分子量200〜10000のビスマレイミド樹脂25〜100質量部を含む液状複合樹脂、(C)アミン系硬化剤、(D)導電性フィラー、(E)イミダゾール系硬化促進剤ならびに(F)反応性希釈剤および/または有機溶媒を配合してなることを特徴とする導電性接着剤組成物。
2.(B)成分のビスマレイミド樹脂が、下記一般式(1)または(2)
Figure 0004852280
(式中、R1〜R6は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
で表される化合物である上記1に記載の導電性接着剤組成物。
3. (C)成分のアミン系硬化剤が、ジシアンジアミド、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、ジアミノブタンおよびジエチレントリアミンから選ばれる少なくとも一種の化合物であり、(C)成分の配合量が、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂100質量部に対し、0.05〜20質量部である上記1または2に記載の導電性接着剤組成物。
4. (E)成分のイミダゾール系硬化促進剤が、2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、1−デシル2−フェニルイミダゾール、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−(2'−メチルイミダゾリル−(1'))−エチル−s−トリアジンイソシアヌル酸付与物、2−メチルイミダゾール イソシアヌル酸付与物、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾールおよび2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ(1,2−a)ベンズイミダゾールから選ばれる一種以上の化合物である請求項1〜3のいずれかに記載の導電性接着剤組成物。
本発明の導電性接着剤組成物は、良好な熱時(150〜260℃)接着性を発現する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の導電性接着剤組成物は、(A)グリシジルアミン型液状エポキシ樹脂と(B)数平均分子量200〜10000のビスマレイミド樹脂を含む液状複合樹脂に、後述する(C)〜(F)成分を配合してなるものである。
本発明で用いる(A)成分のグリシジルアミン型液状エポキシ樹脂としては、p−アミノフェノール型グリシジルエポキシ、m−アミノフェノール型グリシジルエポキシ、ジグリシジルアニリン、トリグリシジルアミノフェノール、テトラグリシジルメタキシリレンジアミン、テトラグリシジルジアミノジフェニルメタンおよびテトラグリシジルビスアミノメチルシクロヘキサン等が挙げられる。本発明においては、構造中に三級アミンで変性した極性の高い低粘度アミン変性液状エポキシ樹脂が好ましい。(A)成分のグリシジルアミン型液状エポキシ樹脂は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明で用いる(B)成分のビスマレイミド樹脂は、数平均分子量が200〜10000であることを要し、好ましくは200〜2000である。数平均分子量が200〜10000の範囲であると、希釈後の樹脂の粘度が低く、ペーストにした際の作業性が良好である。
(B)成分のビスマレイミド樹脂としては、極性溶媒との強い相互作用を有する側鎖置換基を導入した構造のもの、主鎖の非平面構造のもの、非対称極性溶媒との強い相互作用の側鎖置換基を導入した構造のもの、柔軟な屈曲構造を有するビスマレイミド樹脂などが挙げられる。本発明においては、下記一般式(1)または(2)
Figure 0004852280
(式中、R1〜R6は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
で表されるビスマレイミド樹脂化合物が好ましい。式中、R1〜R6で示される炭素数1〜6のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げられ、メチル基およびエチル基が好ましい。
上記一般式(1)で表されるビスマレイミド樹脂としては、ビスフェノールAジフェニルエーテル ビスマレイミドなどが挙げられ、上記一般式(2)で表されるビスマレイド樹脂としては、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミドおよびビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン等が挙げられる。(B)成分のビスマレイミド樹脂は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
(A)成分のエポキシ樹脂と(B)成分のビスマレイミド樹脂とは常温で相溶性を有するものであるが、(B)成分は、その溶解度パラメータが10〜50(J/cm31/2であると(A)成分との相溶性が良好となり、好ましい。
(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂において、(A)成分と(B)成分の含有量比は、(A)成分100質量部に対して、(B)成分25〜100質量部であることを要する。すなわち、(B)成分は、(A)成分と(B)成分の合計量中20質量%以上であることを要する。好ましくは(A)成分100質量部に対して(B)成分30〜70質量部である。(A)成分と(B)成分の合計量中(B)成分の割合が20質量%以上であると、良好な熱時(150〜260℃)接着性を発現する導電性接着剤組成物を得ることができる。
(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂には、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、(A)成分のエポキシ樹脂以外のエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノキシ樹脂およびアクリル樹脂等から選ばれる一種以上の他の樹脂を、(A)成分の一部と置き換えることができる。これらの樹脂の含有量は、(A)成分中50質量%以下であることが好ましく、より好ましくは25質量%以下である。
本発明で用いる(C)成分のアミン系硬化剤としては、ジシアンジアミド、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、ジアミノブタンおよびジエチレントリアミン等が挙げられるこれらは一種を単独で用いてもよく、二種以上を混合して用いてもよい。(C)成分の使用量は、適度の硬化性を得る点から、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂100質量部に対して0.05〜20質量部が好ましく、1〜15質量部がより好ましい。
(D)成分の導電性フィラーとしては、例えば、銀粉末、銅粉末、ニッケル粉末等の金属粉末、およびカーボン等が挙げられる。本発明においては、平均粒径20μm以下、タップ密度3〜7g/cm3、比表面積0.05〜1.5m2/gの鱗片形状の銀粉末が好ましい。本発明の導電性接着剤組成物における導電性フィラーの充填率は、50〜98質量%が好ましく、より好ましくは60〜95質量%である。この充填率が50質量%以上であると良好な導電性が得られ、また、導電性フィラーの充填率の上限は、通常98質量%程度である。
本発明で用いる(E)成分のイミダゾール系硬化促進剤としては、2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、1−デシル2−フェニルイミダゾール、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−(2'−メチルイミダゾリル−(1'))−エチル−s−トリアジンイソシアヌル酸付与物、2−メチルイミダゾール イソシアヌル酸付与物、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾールおよび2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ(1,2−a)ベンズイミダゾール等が挙げられる。
これらは一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。(E)成分の使用量は、適度の硬化促進効果を得る点から、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂100質量部に対して0.05〜20質量部が好ましく、0.1〜10質量部がより好ましい。
本発明で用いる(F)成分のうちの反応性希釈剤は、エポキシ樹脂の開環重合に対する反応性を備えたものである。この反応性希釈剤としては、例えば、n−ブチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、スチレンオキサイド、フェニルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、p−sec−ブチルフェニルグリシジルエーテル、グリシジルメタクリレート、t−ブチルフェニルグリシジルエーテル、ジグリシジルエーテル、(ポリ)エチレングリコールグリシジルエーテル、ブタンジオールグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル等が挙げられる。これらは、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。これらのうち、本発明においては、ブチルグリシジルエーテルが好ましい。
この反応性希釈剤の使用量は、本発明の導電性接着剤組成物の粘度(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)が、通常20〜300Pa・s程度、好ましくは50〜150Pa・sとなる量を用いる。
また、(F)成分のうちの有機溶媒は、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂を調製する際に、この液状複合樹脂の粘度を調整するために用いる。この有機溶媒としては、酢酸セロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ブチルセロソルブアセテート、ブチルカルビトールアセテート、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジアセトンアルコール、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、γ−ブチロラクトン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンおよび3,5−ジメチル−1−アダマンタンアミン(DMA)等が挙げられる。これらは、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
これらのうち、本発明においては、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)、および3,5−ジメチル−1−アダマンタンアミン(DMA)が好ましい。
この有機溶媒の使用量は、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂100質量部に対して5質量部以下が好ましく、3質量部以下がより好ましい。この有機溶媒の使用量を5質量部以下とすることにより、本発明の導電性接着剤組成物を硬化させる際のボイドの発生が抑制される。
本発明の導電性接着剤組成物には、上記成分の他に、基材に対する濡れ性や接着性を改善させるためのシランカップリング剤、チクソ性を付与するためのチクソ剤、および消泡剤等を必要に応じて添加することができる。上記シランカップリング剤としては、例えば、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランやγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等が挙げられる。
また、(B)成分のポリイミド樹脂の硬化を促進するために、有機過酸化物を添加することができる。有機過酸化物としては、ベンゾイルパーオキサイド、ターシャルブチルパーオキサイド、アセチルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、アシルパーオキサイドおよびクメンパーオキサイド等が挙げられる。これらは、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。有機過酸化物の添加量は、(B)成分100質量部に対して0.1〜10質量部が好ましい。
本発明の導電性接着剤組成物は、まず、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂を調製し、次いで、この液状複合樹脂に、常法に従い各成分を十分混合した後、さらに、ディスパース、ニーダー、3本ロール混練機等により混練処理を行い、その後減圧脱泡することで容易に製造することができる。
上記液状複合樹脂の調製においては、通常50〜200℃程度、好ましくは80〜150℃に加熱して、(A)成分、(B)成分および必要に応じて用いる上記他の樹脂を完全に溶解させる。また、必要に応じて、上記(F)成分のうちの有機溶媒を用いて、この液状複合樹脂の粘度を調整する。
このようにして製造した本発明の導電性接着剤組成物は、通常80〜250℃程度で0.1〜3時間程度加熱することにより、硬化させることができる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。以下の実施例および比較例において「部」は「質量部」を意味する。
実施例1
テトラグリシジルメタキシリレンジアミン(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 604、ジャパンエポキシレジン社製)14部に、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、下記の特性評価法により評価を行った。結果を第1表に示す。
<特性評価法>
(1)熱時ダイシェア強度
銀メッキを施した銅リードフレームに、2mm×2mm×300μmのシリコンチップを、導電性接着剤組成物を用いて接着し、200℃に調節したオーブン中に60分間放置して、導電性接着剤組成物を乾燥または硬化させた。次いで、室温まで放冷した後、150℃、200℃および260℃の熱板上に載せ、上記リードフレームに対して水平方向から力を加えることにより、上記シリコンチップに力を加え、シリコンチップが剥がれたときの力を、熱時ダイシェア強度とした。
(2)耐ボイド性
銀メッキを施した銅リードフレームに、2mm×2mm×300μmのガラスチップを、導電性接着剤組成物を用いて接着し、200℃に調節したオーブン中に60分間放置して、導電性接着剤組成物を乾燥または硬化させた。次いで、室温まで放冷した後、上記ガラスチップ裏面におけるボイドの有無を確認した。
(3)ガラス転移温度(Tg)
導電性接着剤組成物を、200℃に調節したオーブン中に60分間放置して、厚さが1mm以上となるように乾燥または硬化させ、この乾燥物または硬化物を用いて、TMA法により測定した。
(4)吸湿率
導電性接着剤組成物を、200℃に調節したオーブン中に60分間放置して、厚さが0.15mmとなるように乾燥または硬化させ、20mm×50mm×0.15mmのサンプルを作製した。このサンプルの初期質量W0を測定し、85℃/85%RHに調節した恒温恒湿槽に24時間放置し、吸湿後の質量W1を測定し、以下の式により吸湿率を算出した。
吸湿率=[(W1−W0)/W0]×100(質量%)
(5)接続信頼性
v−QFPフレーム(Ni−Pd−Auで表面処理、4mm×4mmのダイパット)に、3mm×3mm×200μmのシリコンチップを、導電性接着剤組成物を用いて接着し、200℃に調節したオーブン中に60分間放置して、導電性接着剤組成物を乾燥または硬化させた。その後、封止用樹脂(商品名 KE−G3000D、京セラケミカル社製)でモールドキュアし、接続信頼性試験用サンプルを、各導電性接着剤組成物について8個ずつ作製した。試験用サンプルを、85℃/60%RHに調節した恒温恒湿槽に168時間放置した後、内部温度260℃の赤外線リフロー炉に3回投入し、超音波映像装置SAT(Scan Acoustic Tomograph)にて、導電性接着剤組成物の乾燥物層または硬化物層の剥離の有無を観察した。
実施例2
p−アミノフェノール型グリシジルエポキシ(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 630、ジャパンエポキシレジン社製)14部に、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
実施例3
テトラグリシジルメタキシリレンジアミン(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 TETRAD−C、三菱ガス化学社製)14部に、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
実施例4
テトラグリシジルメタキシリレンジアミン(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 TETRAD−C、三菱ガス化学社製)14部に、ビスフェノールAジフェニルエーテル ビスマレイミド(ビスマレイミド脂、商品名 BMI−4000、大和化成工業社製、分子量 570.6)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
実施例5
テトラグリシジルメタキシリレンジアミン(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 TETRAD−C、三菱ガス化学社製)14部に、ビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン(ビスマレイミ脂、商品名 BMI−70、ケイ・アイ化成社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
実施例6
テトラグリシジルメタキシリレンジアミン(アミン変性液状エポキシ樹脂、商品名 604、ジャパンエポキシレジン社製)14部に、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部、ベンゾイルパーオキサイド0.5部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
比較例1
液状ビスA型エポキシ樹脂(商品名 YL980、ジャパンエポキシレジン社製)14部に、3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)7部およびN−メチル−2−ピロリドン(有機溶媒、商品名 NMP、東燃化学社製)1部を加え、80℃において60分間攪拌した。これらが完全に溶解したことを確認した後、濾紙を用いてろ過し、エポキシ樹脂とビスマレイミド樹脂との液状複合樹脂を製造した。
この液状複合樹脂22部、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール3部、ジエチレントリアミン3部、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(シランカップリング剤、商品名 A−187、日本ユニカー社製)2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
比較例2
3,3'−ジメチル−5,5'−ジエチル−4,4'−ジフェニルメタン ビスマレイミド(ビスマレイミド樹脂、商品名 BMI−5000、大和化成工業社製、分子量 442.5)を、その含有量が50質量%となるようにジメチルホルムアミド(DMF)に溶解させてバインダー樹脂を調製した。このバインダー樹脂48部、p−トルエンスルホン酸2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
比較例3
アリルナジイミド(液状ビスマレイミド型エポキシ樹脂、商品名 BANI−X、丸善石油化学社製)48部、p−トルエンスルホン酸2部および銀粉(商品名 SF−80、FERO JAPA社製、平均粒径7.5μm、タップ密度4.5g/cm3、比表面積0.5m2/g)70部を3本ロール混練機にて混練した後、ブチルグリシジルエーテル(反応性希釈剤、商品名 BGE、坂本薬品工業社製)2部を加えて、粘度100Pa・s(E型粘度計を用い、3°コーンの条件で測定した値)の導電性接着剤組成物を製造した。得られた導電性接着剤組成物について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
比較例4
市販のエポキシ樹脂ベースの一液型銀ペースト(商品名 CT212S、京セラケミカル社製)について、実施例1と同様の評価を行った。結果を第1表に示す。
Figure 0004852280
Figure 0004852280
上記表から、(A)成分の液状エポキシ樹脂に(B)成分のビスマレイミド樹脂を溶解させた液状複合樹脂を含む実施例の導電性接着剤組成物は、良好な熱時ダイシェア強度とガラス転移温度(Tg)を有することがわかる。
本発明の導電性接着剤組成物は、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)等の半導体素子を、リードフレーム、有機基板等の基板に接着させる用途に好適である。

Claims (4)

  1. 常温で相溶性を有する、(A)グリシジルアミン型液状エポキシ樹脂100質量部と(B)数平均分子量200〜10000のビスマレイミド樹脂25〜100質量部を含む液状複合樹脂、(C)アミン系硬化剤、(D)導電性フィラー、(E)イミダゾール系硬化促進剤ならびに(F)反応性希釈剤および/または有機溶媒を配合してなることを特徴とする導電性接着剤組成物。
  2. (B)成分のビスマレイミド樹脂が、下記一般式(1)または(2)
    Figure 0004852280
    (式中、R1〜R6は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
    で表される化合物である請求項1に記載の導電性接着剤組成物。
  3. (C)成分のアミン系硬化剤が、ジシアンジアミド、エチレンジアミン、ジアミノプロパン、ジアミノブタンおよびジエチレントリアミンから選ばれる少なくとも一種の化合物であり、(C)成分の配合量が、(A)成分と(B)成分を含む液状複合樹脂100質量部に対し、0.05〜20質量部である請求項1または2に記載の導電性接着剤組成物。
  4. (E)成分のイミダゾール系硬化促進剤が、2−メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、1−デシル2−フェニルイミダゾール、1−シアノメチル−2−ウンデシルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−(2'−メチルイミダゾリル−(1'))−エチル−s−トリアジンイソシアヌル酸付与物、2−メチルイミダゾール イソシアヌル酸付与物、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾールおよび2,3−ジヒドロ−1H−ピロロ(1,2−a)ベンズイミダゾールから選ばれる一種以上の化合物である請求項1〜3のいずれかに記載の導電性接着剤組成物。
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