JP4851172B2 - 開閉装置の物体感知構造 - Google Patents
開閉装置の物体感知構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4851172B2 JP4851172B2 JP2005346408A JP2005346408A JP4851172B2 JP 4851172 B2 JP4851172 B2 JP 4851172B2 JP 2005346408 A JP2005346408 A JP 2005346408A JP 2005346408 A JP2005346408 A JP 2005346408A JP 4851172 B2 JP4851172 B2 JP 4851172B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing body
- closing
- object sensing
- sensing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
このような従来のスクリーンシャッター装置は、開閉体が比較的軽量で柔軟性のある可撓性シート材料から構成されているため、開閉体の開閉スピードを比較的速くすることができ、災害時に開閉体を速やかに閉鎖する必要のある防火シャッターとして好適である。
また、この従来のスクリーンシャッター装置では、万が一、閉鎖動作中の開閉体が、その下方側の物体に当接したとしても、前記したように開閉体が比較的軽量で柔軟性を有するので、当接された物体に対する衝撃が比較的小さくて済む。そのため、開閉体よりも閉鎖方向側の障害物等の物体を感知する物体感知部が設けられていなかった。
しかしながら、上記従来のスクリーンシャッター装置に、特許文献2に記載されたような複雑な構造の物体感知部(障害物感知装置)を具備した場合には、軽量な可撓性シートからなる開閉体の重量を増加してしまうことになり、その結果、開閉体の開閉スピードを低下させてしまったり、万が一物体に当接した際の衝撃を増加してしまったり等するおそれがある。
そのため、スクリーンシャッター装置の開閉体には、軽量で簡素な構造の物体感知部を設けることが好ましいが、このようにした場合、開閉体が全閉した際や物体に当接した際に障害物感知装置が破損や磨耗等しないような工夫を要する。
また、スクリーンシャッター装置を防火シャッターとして用いる場合には、火災時の火炎や熱により、物体感知部が焼損してしまったり溶融してしまったり等するのを防ぐ必要がある。
ここで、この形態の物体感知構造が適用される開閉装置は、空間を仕切るようにして開閉体を閉鎖動作させる開閉装置であればよく、この開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様(例えば、非常時のみ遮煙や遮炎等の目的で閉鎖されるシャッター装置等)、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。更に、この開閉装置には、開閉体を巻取軸により巻き取ったり繰り出したりすることで開閉させる態様や、開閉体を巻取ることなく繰り出したり収納したりする態様等を含む。
この物体感知部は、開閉体幅方向のどこにおいても物体を感知できるように、開閉体幅方向へわたって連続的に設けられているのが好ましいが、開閉体幅方向へわたって断続的に複数設けるようにしてもよい。
この構成には、上記物体感知部の開閉体厚さ方向の端部に対し上記保護シートが略密接している態様と、上記物体感知部の開閉体厚さ方向の端部と上記保護シートとの間に空間を有する態様との双方を含むが、上記物体感知部をより効果的に保護するためには後者の態様が好ましい。
また、この構成には、例えば、上記物体感知部における開閉体厚さ方向の端部のみを上記保護シートによって部分的に覆うようにした態様や、上記物体感知部における開閉体厚さ方向の端部を含むようにして、上記物体感知部を全体的に覆うようにした態様等を含む。
更に、この構成には、物体感知部における開閉体厚さ方向の一端部のみを上記保護シートによって覆うようにした態様や、物体感知部における開閉体厚さ方向の両端部をそれぞれ別々の保護シートによって覆うようにした態様、物体感知部における開閉体厚さ方向の一端部から他端部にわたる範囲を、一体的な保護シートによって覆い包むようにした態様等を含む。
すなわち、この第二の形態は、上記物体感知部における開閉体閉鎖方向の端部、および同物体感知部における開閉体厚さ方向の両端部を、上記保護シートによって覆い包むようにしている。
好ましい一例としては、保護シートが物体感知部を覆い包む断面略袋状に設けられ、その保護シートの底部と物体感知部との間に隙間が形成される程度に、保護シートを弛ませる。
また、この平板状部材は、その下面が略平坦状に形成された部材であることが好ましいが、意匠性を損ねないようにすれば、その下面に凹凸部やその他の形状、模様等がデザインされたものであってもよい。
また、この平板状部材は、開閉体幅方向へわたって連続する部材とするのが好ましいが、複数の部材を開閉体幅方向に接続してなる態様や、複数の部材を開閉体幅方向に所定間隔置きに配設してなる態様とすることも可能である。
この突起の好ましい態様としては、上記平板状部材をリベットや、ネジ、ボルトとナット等の止着具によって上記保護シートに止着し、該止着具の突出する頭部または先端部を上記突起として用いるようにした構成とする。この構成によれば、上記突起に、物体感知部を押圧する押圧部材としての機能と、平板状部材を保護シートに止着する止着具としての機能とを併せ持たせることができる。
また、「前記箇所以外の箇所」とは、詳細に説明すれば、上記開閉体の閉鎖方向端部側において少なくとも物体感知部以外の部分であり、該箇所には、上記保護シートを含んでいてもよいし、上記保護シートを含まないようにしてもよい。
また、他例としては、上記物体感知部を開閉体幅方向へわたって断続的に複数設けた場合に、その複数の物体感知部をそれぞれ没入可能な複数の凹部としてもよいし、その複数の物体感知部をまとめて没入可能な単一の凹部としてもよい。
また、前記他例において、上記開閉体に避難用等のための通過口がある場合には、少なくとも該通過口の下方側に、上記凹部を設けるようにすることが好ましい。この構成によれば、前記通過口を通過する人や物等の荷重により物体感知部が損傷してしまうのを防ぐことができる。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。
第一の形態によれば、物体感知部の開閉体厚さ方向の端部を保護シートにより覆って保護することができ、例えば、火災時に物体感知部が開閉体厚さ方向側から火炎を受けるのを保護シートによって阻むことができる。
その上、当接対象部位に多少の凹凸がある場合でも、その凹凸に密接するようにして、保護シートが撓むため、全閉時の閉鎖性(遮煙性や、遮炎性、防塵性、防水性等を含む)を向上することができる。
その上、当接対象部位に多少の凹凸がある場合でも、その凹凸に密接するようにして、保護シートが撓み変形するため、全閉時の閉鎖性(遮煙性や、遮炎性、防塵性、防水性等を含む)を向上することができる。
したがって、物体感知部による物体感知性能を、より向上することができる。
したがって、物体感知部が、当接対象部位への当接によって磨耗や破損等してしまうのを防ぐことができる。
以下の開閉装置の物体感知構造は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりする開閉装置であって、特に、火災などが発生した際に、煙の拡散や延焼を防止するのに好適なスクリーンシャッター装置に適用した一例について説明する。
この開閉体本体11は、図示例によれば、開閉体幅方向に長い略矩形帯状のシート材を、上下方向に複数連接するように縫い付けることで構成される。
なお、この開閉体本体11の他例としては、複数のシート材を開閉体幅方向や斜め方向へ縫い付けてなる態様や、略矩形状に裁断された一枚のシート材からなる態様等としてもよい。
また、この開閉体本体11の幅方向の端部には、ガイドレール20内に係合することで、開閉体10がガイドレール20から開閉体幅方向へ抜けてしまうのを防止する抜止部材(図示せず)が、開閉体開閉方向にわたって複数配設されている。
この扉部12は、開閉体本体11と略同材質の可撓性シート材からなり、開閉体本体11同様に、複数のシート材を連接し縫い付けて構成してもよいし、裁断された一枚のシート材から構成してもよい。
そして、各扉部12は、その上端側が、通過口11aの上縁に沿うようにして開閉体本体11に止着されるとともに、この止着部以外の端部を、通過口11aの周囲の面に重ね合わせている。
中央の錘体14bは、開閉体本体11下端に形成された断面略袋状の部分11bに納められることで、開閉体本体11と一体化されている。
そして、これら錘体14a,14b,14a、前記断面略袋状の部分11b、および枠部材14cは、開閉体厚さ方向へ挿通された止着具14h(例えば、ボルトとナットや、リベット等)によって固定されることで、一体化している。
この物体感知部14dは、略帯状の弾性体内に接点を備え、厚さ方向の押圧力により前記接点をONにする略帯状のスイッチ(テープスイッチ等と呼称される場合もある)である。
より詳細に説明すれば、この物体感知部14dは、略帯状の弾性樹脂内に、厚さ方向に所定間隔を置いて配設された一対の電極を、該物体感知部14dの長さ方向(開閉体幅方向)へわたって複数備え、これら複数の一対の電極を、それぞれ接点としており、その何れかの接点が外部からの押圧力によりONにされた際に、その接点信号を出力するように構成されている。
また、図示した好ましい一例の物体感知部14dでは、外力を受ける弾性樹脂部分(図示による下端面)に、長さ方向(開閉体幅方向)へわたる突起を有し、
該突記によって外部からの押圧力を内部に伝達し、一対の電極からなる接点を良好に作動させるようにしている。
なお、物体感知部14dの他例としては、前記のような突起を省いた態様とすることも可能である。
この際、保護シート14eは、物体感知部14dとの間に若干の隙間s(図4(b)参照)が形成されるように、適度の弛んだ状態で配設される。
各固定ブラケット14fは、図示例によれば、断面略L字状に形成されるが、平板状や他の形状とすることも可能である。
このリード線ガイドブラケット14gは、開閉体幅方向の端部側に設けられ(図1及び図2参照)、物体感知部14dのリード線14d1の繋ぎ目14d2(例えば、コネクター部分等)を覆うようにして保護するとともに、リード線14d1を上方へ導いている。
リード線収納装置40は、略円筒状の巻取体(図示せず)と、該巻取体を巻取り方向へ付勢する付勢部材(例えば、スプリングやぜんまいばね等)とを備え、開閉体10の閉鎖動作に伴ってリード線14d1を繰り出し、同開閉体10の開放動作に伴って余分となる同リード線14d1を、前記付勢部材の付勢力によって巻き取るように構成されている。
制御部31は、開閉体10の閉鎖動作中に、該開閉体10がその下方側の物体(障害物)に当接した場合には、その当接を物体感知部14dからの入力信号により感知し、前記ブレーキ装置を作動させて、開閉体10の閉鎖動作を停止する。
したがって、閉鎖動作中の開閉体10に物体が当接した後、その物体が除去された場合でも、開閉体10を全閉するまで閉鎖動作させることができる。
なお、前記カウンター式のリミットスイッチは、開閉体10の閉鎖方向端部と当接対象部位pと隙間が、殆ど物体を挿入不可能な程度の隙間になった際に、信号を出力するように、適宜に設定されている。
したがって、開閉体10が全閉した際には、物体感知部14dが当接対象部位pにより押圧されその接点がON状態になっても、その状態を制御部31は障害物などの物体感知として認識しない。
そのため、上記実施の形態のように、開閉体10が全閉する若干手前で物体感知部14dを無効とする構成の方が好ましい。
更に、図3に示すように、当接対象部位pに若干の凹凸がある場合でも、弛みを有する保護シート14eが、その凹凸に沿うようにして密接するため、火災時に発生した煙や炎等が開閉体10と当接対象部位pとの隙間から洩れてしまうのを防ぐことができ、閉鎖性が良好である。
止着具52は、リベットや、ネジ、ボルトとナット等であり、その頭部または先端部を、物体感知部14dにおける開閉体厚さ方向の略中央部分に対向させることで、物体感知部14dを押圧して作動可能な突起52aとしている。
図示した好ましい一例によれば、平板状部材51の下面に施された座ぐり状の凹部に、止着具52の先端部または頭部を配置することで、平板状部材51の下面に突出した部分がないようにしている。
また、閉鎖動作中の開閉体10における閉鎖方向端部の保護シート14eに、変形や皺等が生じるのを、平板状部材51の重量等により抑えることができる。
なお、平板状部材51の下端面に、まぐさ部材34の下端面と同色の着色を施せば、より外観上の体裁を向上することができ、好ましい。
図6に示す開閉装置の物体感知構造によれば、平板状部材51’を保護シート14e内面の底部側によって受ける構造であるため、保護シート14eにおける止着具52の部分に、平板状部材51’の荷重が集中してしまうのを避けることができ、ひいては、当該物体感知構造の耐久性を向上することができる。
なお、この物体感知構造においても、上述した図5(a)(b)に示す態様と略同様に、開閉体全開時の外観上の体裁を向上する効果や、物体感知部14dの作動を良好にする効果等を奏するのは勿論である。
平板状部材53は、その開閉体厚さ方向(図7における水平方向)の両端部に、立上り片部53a,53aを備え、その両立上り片部53a,53aの内側に保護シート14eが位置するようにしている。
そして、この平板状部材53は、開閉体厚さ方向へ所定間隔置きに設けられた複数の止着具52によって保護シート14eに止着され、複数の止着具52の内、中央の止着具52における先端部または頭部が、物体感知部14dを押圧するための突起52aとして用いられている。
この物体感知構造によれば、開閉体10の略全開時に、平板状部材53とまぐさ部材34との隙間から、保護シート14eやその他の座板構造が見えてしまうのを、立上り片部53a,53aによって防ぐことができ、開閉体10全開時の外観上の体裁を一層良好にすることができる。
平板状部材54は、その開閉体厚さ方向(図7における水平方向)の両端部に、立上り片部54a,54aを備え、開閉体10の全開時には、その両立上り片部54a,54aの内側にまぐさ部材34が位置するようにしている。
そして、この平板状部材54は、開閉体厚さ方向へ所定間隔置きに設けられた複数の止着具52によって保護シート14eに止着され、複数の止着具52の内、中央の止着具52における先端部または頭部が、物体感知部14dを押圧するための突起52aとして用いられている。
この物体感知構造によれば、開閉体10の略全開時に、座板部材14とまぐさ部材34との隙間が塞がれるため、外観上の体裁を更に向上することができる。
凹部p1は、物体感知部14d、および保護シート14eにおける物体感知部14dを覆い包んでいる部分を没入可能であって、それ以外の箇所が没入不能となるように、形成されている。
この開閉装置の物体感知構造によれば、開閉体10が略全閉した際、物体感知部14dが当接対象部位pの凹部p1内に逃がされることになる。したがって、開閉体10全閉時の衝撃により、物体感知部14dが損傷したり脱落したり等するのを防ぐことができる。
特に、図1に例示する開閉装置1のように開閉体10に通過口11aがある場合には、該通過口11aを通過する通過物の重量によって物体感知部14dが損傷等してしまうのを、凹部p1によって効果的に防ぐことができる。
各保護シート14e’は、物体感知部14dにおける開閉体厚さ方向の端部を覆うようにして設けられる。
より詳細に説明すれば、各保護シート14e’は、上記保護シート14eと略同材質のシート材を、開閉体幅方向の略全長にわたる平面視略矩形状に裁断してなり、その上辺側が座板部材14に止着され、その下辺側が物体感知部14dよりも下方側に断面略スカート状に垂れ下がるように設けられている。
この物体感知構造によれば、開閉体10が略全閉されると、図10(b)に示すように、各保護シート14e’の下端側が当接対象部位pに当接する。
したがって、物体感知部14dは、両保護シート14e’,14e’および当接対象部位pによって覆われて、保護されることになる。
しかも、各保護シート14e’の下端側が、略スカート状に撓むようにして当接対象部位pに略密接するため、その閉鎖性が良好であり、火災時の火炎や煙、あるいは粉塵等の通過を阻むことができる。
また、図10(a)(b)に示す開閉装置の物体感知構造において、当接対象部位pに、物体感知部14dの箇所のみを没入させる凹部p1を設けるようにしてもよい。
図10に示す開閉装置2では、開閉体10が開閉動作した際に、リード線収納装置50によってリード線14d1を収納したり繰り出したりしている。
リード線収納装置50は、巻取装置30内に回動自在に吊り下げられるとともに、上半部側にリード線14d1が掛けられるようにした吊り滑車(静滑車)51と、リード線14d1における吊り滑車51と制御部31との間の部分に掛けられた動滑車52と、該動滑車52の支軸に一体的に吊り下げられた垂体53とから構成される滑車機構であり、動滑車52及び垂体53をガイドレール20内の空間に配置している。
このリード線収納装置50によれば、開閉体10が開放動作すると、動滑車52及び垂体53が徐々に下方へ移動し、リード線14d1の余分となる部分がガイドレール20内に収納され、開閉体10が閉鎖動作すると、動滑車52及び垂体53が徐々に上方へ移動し、リード線14d1が収納ケース33下端の隙間から徐々に繰り出されることになる。
10:開閉体
14:座板部材
14d:物体感知部
14e,14e’:保護シート
p:当接対象部位
51,51’,53,54:平板状部材
52a:突起
p:当接対象部位
p1:凹部
Claims (8)
- 空間を仕切るようにして下方へ閉鎖動作する開閉体の閉鎖方向端部に、該開閉体よりも閉鎖方向側の物体を接触感知する物体感知部を備えた開閉装置の物体感知構造において、
前記開閉体は、開閉体本体と、該開閉体本体の下端部に開閉体幅方向へわたって接続された座板部材とを備え、
前記開閉体本体は、可撓性シート材からなり、
前記座板部材は、単数もしくは複数の錘体と、これら錘体よりも下側に設けられた前記物体感知部と、前記開閉体本体と略同材質の可撓性シート材からなるとともに前記物体感知部における開閉体厚さ方向の両端部及び下端部を覆う保護シートと、前記保護シートにおける開閉体厚さ方向両端の各上端部に重ね合わせられた固定ブラケットとを備え、
前記保護シート及び前記固定ブラケットは、開閉体厚さ方向へ挿通された止着具によって前記錘体に一体化されていることを特徴とする開閉装置の物体感知構造。 - 前記錘体の一つは、前記開閉体本体の下端に形成された断面略袋状の部分に納められることで、前記開閉体本体と一体化されていることを特徴とする請求項1記載の開閉装置の物体感知構造。
- 前記開閉体本体には、開閉体厚さ方向へ貫通された通過口が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置の物体感知構造。
- 前記座板部材は、前記錘体を下方側から束ねる縦断面略凹状の枠部材を具備し、
前記物体感知部は、前記枠部材の下端部に止着されていることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置の物体感知構造。 - 前記座板部材は、リード線ガイドブラケットを備え、このリード線ガイドブラケットは、前記物体感知部に接続されるリード線を上方へ導いていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置の物体感知構造。
- 上記保護シートは、前記開閉体の当接対象部位に接触する下端側の部分が、弛んだ状態で設けられていることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置の物体感知構造。
- 上記保護シートにおける可撓性の下端部に、上記開閉体の当接対象部位に対向するように、少なくとも下端部が略平板状に形成された平板状部材を止着したことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の開閉装置の物体感知構造。
- 上記物体感知部は、物体を接触感知する略帯状のスイッチであり、開閉体の閉鎖方向端部に幅方向へわたって設けられ、
上記開閉体の当接対象部位には、上記開閉体の閉鎖方向端部における上記物体感知部の箇所を、上記物体感知部の開閉体幅方向の全長にわたって没入させる凹部であって、前記箇所以外の箇所を没入不能な凹部を設け、この凹部を、上記開閉体の幅方向の略全長にわたって連続する溝状に形成したことを特徴とする請求項1乃至7何れか1項記載の開閉装置の物体感知構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346408A JP4851172B2 (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 開閉装置の物体感知構造 |
PCT/JP2006/316702 WO2007049392A1 (ja) | 2005-10-28 | 2006-08-25 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346408A JP4851172B2 (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 開閉装置の物体感知構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007154412A JP2007154412A (ja) | 2007-06-21 |
JP4851172B2 true JP4851172B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=38239132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005346408A Active JP4851172B2 (ja) | 2005-10-28 | 2005-11-30 | 開閉装置の物体感知構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4851172B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5118000B2 (ja) * | 2008-11-19 | 2013-01-16 | 中央発條株式会社 | 建築物用開閉装置 |
JP2014031656A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP6219066B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2017-10-25 | 三和シヤッター工業株式会社 | 建築用電動シートシャッター装置 |
JP6596400B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2019-10-23 | 小松電機産業株式会社 | シートシャッタ用シートの接地部構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103397A (en) * | 1979-02-02 | 1980-08-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Production of micrcapsule containing paper |
JPS5844396A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | 株式会社東芝 | 沸騰水形原子力発電プラント |
JP4102929B2 (ja) * | 2003-09-18 | 2008-06-18 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッターの防犯構造 |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005346408A patent/JP4851172B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007154412A (ja) | 2007-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4851172B2 (ja) | 開閉装置の物体感知構造 | |
JP2013159911A (ja) | 開口部用防水装置 | |
JP3964802B2 (ja) | スクリーン装置 | |
JP4979947B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2003120156A (ja) | 開閉装置 | |
JP2007186854A (ja) | 開閉装置の物体感知構造 | |
JP4913412B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP7057116B2 (ja) | 開閉体装置 | |
WO2007049392A1 (ja) | 開閉装置 | |
JP4795774B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4833612B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5312188B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP5586540B2 (ja) | 開閉装置の物体感知構造 | |
JP3761421B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2008038405A (ja) | 開閉装置 | |
JP4018570B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4021350B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4012101B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4012104B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP2006046026A (ja) | 開閉装置 | |
JP4229848B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP2023079744A (ja) | 開閉体装置、及び開閉体装置の電力供給方法 | |
JP4514458B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4029124B2 (ja) | 開閉体装置 | |
JP4012100B2 (ja) | 開閉体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081028 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110614 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4851172 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |