JP6219066B2 - 建築用電動シートシャッター装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物の開口部等に設けられる建築用電動シートシャッター装置の技術分野に関するものである。
一般に、建築用電動シートシャッター装置としては、可撓性のシート材からなるシャッターカーテンを開口部上方の躯体に設けたシャッターケースに内装される巻取りドラムに巻装する一方、該巻取りドラムをシャッターケースに内装される開閉機に連動連結して、開閉機を正逆駆動することによりシャッターカーテンの開閉作動がなされるように構成したものがある。このような建築用シャッター装置において、シャッターカーテンの閉鎖作動時にシャッターカーテンの下端部(ボトム部)で障害物を挟み込む惧れがあり、この場合に、障害物検知に基づいてシャッターカーテンの閉鎖作動を緊急停止する必要がある。このような緊急停止をさせる場合、シャッターカーテンが可撓性シート材で形成されたものにおいてはボトム部が柔らかく構成されているため、金属材を用いたシャッターカーテンのように座板部で障害物検知をすることができず、そこでシャッターケース内に光電センサからなる障害物検知センサを設け、障害物をボトム部が挟み込むことに連携してシャッターケース内においてシャッターカーテンが撓んだこと(シャッターカーテンの巻き弛みの発生)で光軸を遮るように構成し、これに基づいて障害物検知をするようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
ところがこのものは、ボトム部で障害物を挟み込んでからシャッターケース内でシャッターカーテンが撓むまでに多少のタイムラグがあり、このため障害物を挟み込んでから開閉機が停止するまでのあいだにシャッターカーテンが下限位置(全閉位置)まで繰り出された場合には障害物検知がなされないという問題がある。
そこで開閉機が、シャッターカーテンを巻き下げる(閉鎖)駆動についてはシャッターカーテンの自重降下に逆らう駆動としてブレーキ(減速機)が機能する構成とした場合に、開閉機は発電機として機能することになって回生電圧を発生する。この発生した回生電圧が所定の電圧以下になった場合に、障害物検知であると判断するようにしたものがある(特許文献2参照)。
特許第5005217号公報 特開2005−299368号公報
しかしながら前記従来のものは、シャッターカーテンのボトム部に柔らかい部分があり、このため、ボトム部の柔らかい部分で障害物を挟み込んだ場合において、挟み込んだ位置がボトム部の中央部位と左右端部位とではシャッターカーテンの撓みが均一ではなく、このため障害物検知に遅延のある場所が生じ、該場所では遅延した分、シャッターカーテンは繰り出され続けることとなって早期の障害物検知ができないという問題があり、ここに本発明が解決せんとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、左右のブラケットに回転自在に軸支され、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムと、巻取りドラムを回転駆動するための開閉機と、該開閉機の正逆駆動制御をしてシャッターカーテンの開閉作動をするための制御装置とを備えた建築用電動シートシャッター装置において、前記シャッターカーテンの閉鎖作動についてはシャッターカーテンの自重降下に逆らう開閉機の閉鎖駆動となって該開閉機から発生する回生電流を処理するための回生抵抗器を設ける一方、シャッターカーテンは、可撓性を有したシート材からなり、下端部にシャッターカーテンの自重降下を行わせるためのボトムウエイトが設けられるだけであって上下方向中間部には骨材がなく、自重降下するための錘としてはボトムウエイトが寄与する構成のものであり、前記ボトムウエイトは、障害物を挟み込んだとき挟み込み位置に拘わらず荷重を均一に受けられる剛性を有し、シャッターカーテンが閉鎖作動の過程で障害物を挟み込んだとき前記開閉機の自重降下に逆らう閉鎖駆動が解消されるように構成されたものであって、該ボトムウエイトは、シート材の下端部を折り返すことで形成された袋状のボトム部に、上下方向に幅を有し、左右方向に長い板状のボトムシート材の複数枚を垂直姿勢として前後方向に重ね合わせた積層材を内装してボルトを介して一体化したものを、袋状をしたカバー部により全体を遊嵌状に覆蓋することで形成されており、制御装置には、回生電流を検知する電流検出部と、開閉機が閉鎖駆動している状態で電流検出部で検出される回生電流の変化を判別し、検出される電流値の上下限幅が予め設定される設定値以下であると判別された場合に障害物の挟み込みがあったと判断をし、開閉機の緊急停止指令を出力する挟み込み防止手段とが設けられていることを特徴とする建築用電動シートシャッター装置である。
請求項2の発明は、ボトムシート材は、非金属製素材であるアスファルト、ゴム、樹脂材から選択される1種類又は任意に組み合わせたものであることを特徴とする請求項1記載の建築用電動シートシャッター装置である。
請求項3の発明は、ボトムシート材には、比重を高くするための金属材料が混入されていることを特徴とする請求項2記載の建築用電動シートシャッター装置である。
請求項1の発明とすることにより、ボトムウエイトが左右方向に長い硬質材で形成されていて、閉鎖作動時に障害物を挟み込んだ場合に自重降下に逆らう閉鎖作動が直ちに解消されることになる結果、検出される電流が回生電流ではなくなり、これを障害物の挟み込みと検出して、これによって迅速で確実な挟み込み検知がなされて開閉機が緊急停止することになる。しかも板状のボトムシート材を重ね合わせることによりボトムウエイトを簡単に形成できることになるうえ、確実な障害物の挟み込み検出ができることになる。
シートシャッター装置の正面図である。 シートシャッター装置の要部拡大正面図である。 シートシャッター装置の要部拡大側面図である。 シートシャッター装置の一部省略拡大縦断面図である。 (A)、(B)はボトム部の一部正面図、縦断面図である。 ガイドレール部の水平断面図である。 (A)、(B)、(C)は制御ケースをシャッターケース底面板に取付けた状態を示す正面図、底面図、拡大側面図である。 (A)、(B)は制御ケースの正面図、底面図である。 (A)、(B)は制御ケースの左側面図、右側面図である。 部品が組込まれていない状態の制御ケースの縦断面図である。 蓋体を取外した状態の制御ケースの正面図である。 蓋体を取外した状態の制御ケースの平面図である。 制御盤のブロック回路図である。 (A)、(B)、(C)は開放駆動時、閉鎖駆動時、障害物挟み込み時の回生電流を示す図である。 挟み防止制御のフローチャート図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築物躯体Bに形成される開口部を開閉して建築物の内外を仕切る高速シートシャッター装置のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、可撓性を有したシート材からなり、開口部の上方に配設されたシャッターケース2に回転自在に内装された巻取りドラム3に巻装されている。そして、巻取りドラム3は、後述するように、シャッターケース2に内装される開閉機4に連動連結されており、巻取りドラム3に巻装されるシャッターカーテン1は、開閉機4の開閉駆動に基づいて巻取りドラム3から巻出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢と、巻取りドラム3に巻取られて開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿して開口部を開閉するが、このときシャッターカーテン1の左右両側縁部は、開口部の左右方向両側となる躯体Bにそれぞれ固定される左右一対のガイドレール5にそれぞれ移動案内されるように設定されており、これらの基本構成は何れも従来通りとなっている。
前記シャッターカーテン1は、該シャッターカーテン1を形成するシート材1aの左右方向外端縁部に、複数の係止片1bが上下方向に所定間隙を存する状態で設けられている。これら係止片1bは、後述するように、ガイドレール5に抜止め状に嵌合して、上下方向の移動案内を受けるように構成されている。また、シャッターカーテン1の下端縁部の左右端部を除く部位には、シート材1aを折返すことで袋状のボトム部1cが形成されており、該ボトム部1cには、左右方向に長く上下方向(高さ方向)の撓みが殆どなく、障害物を挟み込んだとき挟み込み位置に拘わらず荷重を均一に受けられる剛性を有したボトムウエイト1dが内装されている。これによって、シャッターカーテン1の閉鎖作動の過程において、ボトムウエイト1dが錘として作用して後述する閉鎖作動を円滑にするようになっている。ここで、本実施の形態のボトムウエイト1dは、左右方向に長く開口部の左右幅略一杯に亘るように設定されたものであって、上下方向に幅を有する板状のボトムシート材1gの複数枚(例えば4枚)を垂直姿勢として前後方向に重ね合わせた積層材をボトム部1cに内装し、ボルト1eを介して一体化したものを採用しているため、上下方向の撓みが殆どない。そして該ボトム部1cは、図5から明らかなように、全体が袋状をしたカバー部1fにより遊嵌状に覆蓋されている。ボトムシート材1gは、アスファルト、ゴム、樹脂材等の非金属製素材のなかから1種類又は任意の組み合わせたものであり、これらのなかに、比重を高くするため金属材料(金属粉、金属ワイヤ、金属球、金属片、金属シート等)を混入し又は固定することができる。さらに具体的には、本実施の形態では、アスファルトに酸化鉄(Fe)粉、炭酸カルシウム(CaCO)を混入したものを板状体にし、その表面にポリエステル製の不織布を貼着したものを採用している。
因みにシャッターカーテン1は、下端部にボトムウエイト1dが設けられるだけであって、上下方向中間部には骨材がない構成になっているため、自重降下するための錘としてはボトムウエイト1dだけが寄与する(シャッターカーテン1を構成するシート材は自重降下の錘としては殆ど寄与しない)ように設定されている。
また、開口部両側部に設けられる左右一対の長尺状のガイドレール5は、それぞれ開口部の左右両側に位置していて躯体Bに固定されるL字状のレールブラケット6aと、該レールブラケット6aに対向して角筒形の空間を形成する逆L字状のレールカバー6bとで形成される上下長尺状の第一レール6と、該第一レール6の左右方向内方に設けられる円弧状に湾曲した上下長尺状の塞ぎシート7と、該塞ぎシート7の左右内方に位置してシャッターカーテン1の両側部に設けられた係止片1bを上下方向移動自在で、かつ、左右方向への抜止めがなされた状態で内嵌する第二レール8とを備えて構成されている。
前記第二レール8は、弾性変形可能な樹脂材で構成され、床面からシャッターケース2の下端部に至る長さを有した長尺体に形成されており、左右方向内方にシャッターカーテン1の係止片1bを嵌合ガイドするガイド片8aが上下方向全長にわたって形成される一方、左右方向外方にボルト9の頭部9aを左右方向抜止め状に嵌合支持するボルト支持片8bが上下方向全長にわたって形成されている。このように構成された第二レール8は、ボルト支持片8bに複数のボルト9の頭部9aを嵌合し、これらボルト9の左右方向外方に向けて突出する各螺子部9bを、第一レール6のレールブラケット内方側面6cにそれぞれ左右方向移動自在に遊嵌状に貫通させ、該第一レール6の角筒内に突出する螺子部9bの貫通端部にナット9cを螺合することにより第一レール6から抜け止めされる状態で組込まれている。さらに、第一レール6の角筒内に位置するボルト9の螺子部9bであって、レールブラケット内方側面6cとナット9cとのあいだに位置する螺子部9bの外周にはコイル弾機9dが介装されており、該コイル弾機9dの付勢力によりボルト頭部9aが左右方向外方に向けて付勢されるように構成されている。
これによって、第二レール8は、ボルト支持片8bがレールブラケット内方側面6cに弾圧する状態で支持されており、シャッターカーテン1に風圧などによる負荷が作用した場合に、前記負荷が所定の大きさの範囲内であれば、第二レール8がボルト9とともに前後方向に揺動すること、さらには、コイル弾機9dの付勢力に抗して第二レール8がボルト9とともに左右方向内方に変位することに基づいて、係止片1bが第二レール8のガイド片8aから抜出すことなくシャッターカーテン1の変形が許容され、また、シャッターカーテン1に作用する負荷が所定の大きさよりも大きい場合では、ガイド片8aの弾性変形に基づいて係止片1bが第二レール8から抜出して、シャッターカーテン1、第二レール8の保護が図れるように構成されている。
さて、本実施の形態のシャッターケース2は、左右のケースブラケット(側板)10、正面板11、底面板12、天井板13、該天井板13の後端から下方に向けて折曲形成される背面板13a、左右カバー板14を用いて構成されているが、ケースブラケット10は、左右方向外方が開口した箱形状に形成され、上片10aに天井板13がビス15で固定され、下片10bに底面板12がビス15で固定されている。さらにシャッターケース2は、左右支持ブラケット16を介してケースブラケット10にボルト16aで固定される。
また正面板11には、天井板13の上面、底面板12の下面にそれぞれ積層する上下片11a、11bが後方に向けて形成されており、これにより正面板11は天井板13、底面板12に前後方向抜き差し自在に嵌合することで仮保持されるようになっている。左右カバー板14は、左右方向内方が開口し、背面板のない箱形状に形成されており、そして、前記天井板13、底面板12が左右のケースブラケット10にビス15により固定され、かつ正面板11が仮保持され、この状態で左右カバー板14を前方側から正面板11の左右両端部に外嵌させて後方に移動させることで、左右カバー板14は正面板11、底面板12、天井板13の左右両端部に外嵌する状態で組み込まれ、ビス15によりガイドレール5と、ケースブラケット10の前片10cおよび正面板11の積層部とにそれぞれ固定されるようになっている。この結果、シャッターケース2内をメンテナンスする場合、左右カバー板14を取り外した後、正面板11を取り外すことでシャッターケース2を開口できるようになっている。
左右ケースブラケット10には、巻取りドラム3と一体化された巻取りシャフト3aが回転自在に貫通取付け支持されている。そしてシャッターケース2内には、巻取りドラム3の前方に位置する状態で開閉機4、制御ケース17が配設されているが、開閉機4は左右方向一端側に偏倚する状態で配される共に、該開閉機4の出力軸に取付けられたスプロケット4aと巻取りシャフト3aに取付けられたスプロケット3bとはチエン伝動機構18を介して連動連結されており、そして開閉機4が正逆駆動することに伴う巻取りドラム3の回転でシャッターカーテン1の開閉作動が行なわれるようになっている。
一方、制御ケース17は、シャッターケース2の底面板12上に載置された状態でビス42を介して固定されているが、該制御ケース17は、上側および前側上半部が開口したケース本体17aと、該開口を覆蓋する蓋体17bと、ケース本体17a内を前後に仕切り、メンテナンス時に制御装置20の手を振れさせたくない部位を遮蔽する遮蔽板17cとにより構成されている。
ケース本体17aは、正面板17d、左右側面板17e、17f、背面板17g、底面板17hにより構成されるが、正面板17dは、左右側面板17e、17f、背面板17gよりも高さが低い設定になっており、これら面板17d〜17hによってケース本体17aは、上側および前側上半部が開口した箱形状に形成されている。さらに、ケース本体17aの正面板17dには、蓋体17bを固定するためのビス43が左右に螺着されている。一方、蓋体17bは、前記ケース本体17aの上側および前側の開口側を覆蓋するべく、上面板17iと正面板17jとで側面視逆L字形に形成されていると共に、上面板17iの後端部からは、ケース本体17aの背面板17gの上部に上側から外嵌する背面板17nが形成されている。さらに、蓋体17bの正面板17jの下部には、ケース本体17aに螺着されたビス43の螺子部43aの径より僅かに大きいが頭部43bの径よりは小さい寸法に設定された逆L字形の溝孔(本実施の形態では溝孔上部が左方に折曲している。)17kが形成され、該溝孔17kの下端にはビス43の頭部43bの径より僅かに大きい取出し孔17lが形成されている。そして、ケース本体17aの正面板17dに螺着されたビス43を緩めた状態で、ケース本体17aの上側から蓋体17bを被せて、該蓋体17bの正面板17jに形成の取出し孔17lにビス43の頭部43bを貫通させ、この状態で蓋体17bを下動させることで、ビス43の螺子部43aが溝孔17kの上部に至り、さらに蓋体17bを右方に移動させて溝孔17kの左端を螺子部43aに至らしめると、蓋体17bが螺子部43aに仮保持される状態となり、この仮保持状態でビス43を螺入緊締することにより蓋体17bがケース本体17aに固定されるようになっており、これとは逆の操作をすることにより蓋体17bをケース本体17aから取外すことができるようになっている。
またケース本体17aの背面板17gには、該背面板17gと遮蔽板17cとのあいだに位置する状態でスペーサ19を介して制御装置(制御盤)20が取付けられている。該制御装置20には、開閉機4の開閉駆動をするのに必要な電気、電子部品が取付けられているが、図13に示すブロック回路図のように配線されている。
つまり制御装置20にはCPUを備えて構成される制御部21が設けられるが、該制御部21は、各種設定をするための設定スイッチ22、メンテナンス等の際にシャッターカーテン1を上昇させるための上昇スイッチ23、同じく下降させるための下降スイッチ24、異色発光する(例えば異常があった場合に赤発光し、前記設定状態である場合に橙発光をし、運転状態である場合に緑発光をする)三つのLEDランプ25、26、27、全開停止時間の設定をするためのロータリ式のスイッチ28が設けられている。尚、必要において閉鎖速度、開放速度等の各種の設定ができるようにするため別途設定用のロータリ式のスイッチを設けることができる。
さらに制御装置20には、制御部21に接続されるモータドライブ回路29、該モータドライブ回路29と開閉機4とのあいだの回路に接続され、該回路に流れる電流値を検出し、該検出した電流値を制御部21に出力する電流検出部30、モータドライブ回路29に接続される回生抵抗器31、制御部21に接続される電源回路32、制御部21に接続されていてシャッターカーテン1の開閉回数をカウントして表示するためのカウンター33、制御装置20への電源供給を断続するための電源スイッチ34が接続されている。
因みに、ケース本体17aの正面板17dおよび遮蔽板17cの左右両端部は、左右両側面板17e、17fに至らないように設定されていて、遮蔽板17cの左右両端部と左右両側面板17e、17fとのあいだには隙間が設けられており、これにより蓋体17bを取外した状態で、制御基板20に設けられた前記LEDランプ25、26、27、ロータリ式スイッチ28、設定スイッチ22、上昇スイッチ23、下降スイッチ24等の電気、電子器具をメンテナンス時等において視認したり調整したりすることができるようになっている一方、メンテナンス時等において手を振れさせたくない高圧、高温部品等の部品を遮蔽板17cによって遮蔽するようになっている。
さらに、35は制御ケース17の左側面板17eから引き出され、電源スイッチ34が接続される電源コードであって、先端のコンセント35aを家庭用電源(100V)に接続することでモータドライブ回路29および電源回路32に電源供給をするように設定されている。尚、Eはアースラインである。
また、モータドライブ回路29はモータ出力コネクタ線36を介して開閉機4に接続されていて開閉機4の開閉駆動時に電源供給をし、制御部21は、ブレーキ出力コネクタ線37、ホールセンサコネクタ線38、エンコーダーコネクタ線39を介してそれぞれ開閉機4に接続されていて、開閉機4に対する制動制御、シャッターカーテン1の速度制御や上下限位置の位置決め制御、シャッターカーテン1の上下限位置検出をするように構成されているが、これらコネクタ線36、37、38、39は、制御装置20にコネクタ接続されたものが、遮蔽板17cの底面部17mとケース本体底面板17hとのあいだにスペーサ19aを介して形成される隙間Sを通って右方に引出され、そして右側面板17fを貫通して制御ケース17外に配線され、開閉機4に至るようになっている。
さらに制御部21は、ガイドレール5に設けた起動センサ40からの起動信号が入力するようになっており、そして制御部21は、該起動信号の入力に基づいて開閉機4に対して開放駆動信号を出力し、これにより開閉機4は開放作動をしてシャッターカーテン1を巻き取ることになり、そしてシャッターカーテン1が全開になると制動信号を出力して開閉機4の駆動停止を、ロータリ式スイッチ28で設定された時間だけ行い、その後、開閉機4に対し閉鎖駆動指令を出力し、これに基づいてシャッターカーテン1を繰り出して全閉姿勢にするように制御される。尚、前記起動センサ40は、本実施の形態では赤外線センサを用いて構成されているが、一点押釦スイッチ、プルスイッチ等のスイッチ類を用いても実施することができる。
さらに制御部21には、ガイドレール5に設けた光電センサを用いて構成される障害物検知センサ41から障害物検知信号が入力するようになっており、障害物検知信号が入力した場合に、制御部21は、シャッターカーテン1が全開姿勢であれば閉鎖駆動指令の出力を停止し、また、シャッターカーテン1が閉鎖作動中であれば開閉機4の駆動を停止する等の緊急作動をするよう制御されるが、さらにシャッターカーテン1のボトム部1cによる障害物の挟み防止制御も実行されるようになっている。
開閉機4は、シャッターカーテン1を巻き上げる(開放)駆動については電動機として機能するが、シャッターカーテン1を巻き下げる(閉鎖)駆動についてはボトム部1cの自重降下に逆らう駆動としてブレーキ(減速機)として機能することになり、このため、開閉機4は発電機として機能することになって回生電流を発生する。この回生電流を回生抵抗器31に流し、ここで熱エネルギーとして放出することになり、これによって制御回路が過電圧状態になって制御部や開閉器等の各種の電気、電子機器に異常が発生することを防止しているが、制御部21は前記電流検出部30で検出された電流値に基づいて前記挟み防止制御を実行するようになっている。
因みに、モータドライブ回路29と開閉機4とのあいだの回路に流れる電流は、開閉機4が開放駆動しているときには図14(A)に示す変化をし、閉鎖駆動しているときには図14(B)に示す変化をしているが、この閉鎖駆動している、つまり開閉機4がボトムウエイト1dによる自重降下に制動を与えた閉鎖駆動になるため、開閉機4は発電機として機能することになり、このときに発生する電流が回生電流となって検出されるのであり、上下限値の幅(差)が予め設定される設定値Xよりも大きいものとなっている。これに対し、閉鎖駆動しているとき、ボトム部1cが障害物を挟んでボトム部1cの自重降下が妨げられると開閉機4は自重降下の制動をしなくなって回生電流の発生がなく、図14(C)に示すような波形の電流値が検出されるが、この電流値の上下限値の幅(差)が予め設定される設定値Xよりも小さいものとなり、これが予め設定される設定時間のあいだ検出された場合に開閉機4の閉鎖作動を緊急停止する挟み防止制御が実行される。
つまり、図15に示すように挟み防止制御ルーチンは閉鎖駆動状態となった時に実行されるが、回生電流の上下限値の幅が設定値X以下か否かが判断され、設定値X以下であると判断された場合にボトム部1cが障害物を挟み込んだとして開閉機4の緊急停止をし、設定値X以上であると判断される場合には正常であるとして閉鎖駆動を続行するようになっている。そしてこのものでは、前記緊急停止した場合には、起動センサ40からの起動信号の入力があるまで停止状態を維持するようになっている。
さらに制御部21は、前記起動センサ40から起動信号が入力され、開閉機4が駆動してシャッターカーテン1が巻上げられた場合に、カウンター33に対してカウントアップ信号を出力するようになっている。そしてカウンター33は、制御部21からのカウントアップ信号が入力されるとカウント数をインクリメント(+1)し、該インクリメントされたカウント数が表示部33aに表示されるようになっており、これにより、カウンター33にシャッターカーテン1の開閉回数が表示されるようになっている。
また、前記カウンター33および電源スイッチ34は、遮蔽板17cとケース本体正面板17dとのあいだのケース本体底面板17hに、左右に隣接する状態で取付けられているが、カウンター33は、制御ケース17の外部(底部側)から表示部33aが視認できる状態で底面板17hに開設されたカウンター用孔17oに組込まれ、また、電源スイッチ34は、制御ケース17の外部(底部側)からオンオフの切換え操作ができる状態で底面板17hに開設されたスイッチ用孔17pに組込まれている。この場合に、カウンター33および電源スイッチ34は、下部が底面板17hよりも下方に突出する状態で取付けられているが、その突出量は、シャッターケース底面板12の板厚を超えるように設定されている。
一方、シャッターケース2の底面板12には、前記カウンター33および電源スイッチ34がちょうど嵌入する大きさのカウンター用切欠き孔部12a、スイッチ用切欠き孔部12bが形成されている。そして、制御ケース17をシャッターケース底面板12の制御ケース取付け位置に載置した場合に、カウンター33、電源スイッチ34は制御ケース底面板17hから突出する部分がそれぞれカウンター用切欠き孔部12a、スイッチ用切欠き孔部12bに位置決め状に嵌合するようになっており、これにより、制御ケース17を正規の取付け位置に容易に設置することができるようになっていると共に、カウンター33、電源スイッチ34がシャッターケース2の外部に露出することにより、カウンター33は視認し易く、電源スイッチ34は操作し易いようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、硬質のボトムウエイト1dが左右方向に長いものであって、開口部の左右幅略一杯に亘って設けられるものであるため、シャッターカーテン1の閉鎖作動中において該シャッターカーテン1が障害物を挟み込んだ場合に、障害物によりボトムウエイト1dの下降が直ちに阻止される状態になるため、開閉機4の自重降下に逆らう閉鎖作動が解消されることになって回生電流の発生がなくなる。この結果、電流検出部30は、図14(B)の回生電流検出状態から図14(C)の設定値X以下の電流値を検出する状態となり、制御装置20は、この検出信号が入力することになって直ちに開閉機4の駆動停止指令を出力し、シャッターカーテン1の閉鎖作動が緊急停止されて挟み込み防止がなされることになる。
このように本発明が実施されたものにおいては、シャッターカーテン1の閉鎖作動中において回生電流の発生がなくなったことで挟み込み検出をし、直ちにシャッターカーテン1の閉鎖作動を緊急停止できるようにしたため、従来のようにシャッターカーテン1の撓み検知をするための障害物検知センサをシャッターケース内に設ける必要がない。
この場合において、シャッターカーテン1は、障害物を挟み込んだとき、上下に撓むことなくしかも挟み込み位置に拘わらず荷重を均一に受ける剛性を有したボトムウエイト1dだけが下端に設けられ、上下方向中途部に骨材がない構成になっているため、シャッターカーテン1が自重降下するため錘として事実上寄与するものはボトムウエイト1dだけとなり、この結果、シャッターカーテン1が障害物を挟み込んでボトムウエイト1dが下降しなくなったことの検知がシャッターカーテン1を伝わって直ちに開閉機4に伝達されることとなって、シャッターカーテン1が閉鎖作動時に発生する交流電流に近似する回生電流と、挟み込みをしたことにより回生電流の発生がなくなったときに検出される殆ど直線的な電流との波形の相違が明確に現れると共に、これら電流値の上下限幅の差が明確に相違することになって、障害物の挟み込み検出が確実になる。
そのうえこのものでは電流検出部30は、モータドライブ回路29と開閉機4とのあいだの回路に設けられているため、回生電流の検出だけでなく、開閉機4の開放駆動時の電流も検出することができるため、この開放駆動時の電流に異常があるか否かの検出をすることで、モータドライブ回路29の異常等の判断もできることになる。
尚、本発明の前記実施の形態において、開閉機4が閉鎖駆動しているときの障害物の挟み込み検出を、電流検出部30で検出される電流値の上下限幅が予め設定される設定値X以下となったか否かの判断で行うようにしたが、これに限定されるものでなく、図14(B)(C)で示されるように、シャッターカーテン1の閉鎖作動中において、交流電流に近似した回生電流の波形から直線状の波形に変化したことの検出で行うようにしてもよく、さらには両者の検出ができるようにし、これらの少なくとも一方の変化の検知で障害物の挟み込み検知を行うようにしても勿論よい。
本発明は、建築物の出入り口等の開口部に設けられる建築用電動シートシャッター装置として利用することができる。
1 シャッターカーテン
1d ボトムウエイト
3 巻取りドラム
4 開閉機
10 ケースブラケット
20 制御装置
29 モータドライブ回路
30 電流検出部
31 回生抵抗器

Claims (3)

  1. 左右のブラケットに回転自在に軸支され、シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムと、巻取りドラムを回転駆動するための開閉機と、該開閉機の正逆駆動制御をしてシャッターカーテンの開閉作動をするための制御装置とを備えた建築用電動シートシャッター装置において、
    前記シャッターカーテンの閉鎖作動についてはシャッターカーテンの自重降下に逆らう開閉機の閉鎖駆動となって該開閉機から発生する回生電流を処理するための回生抵抗器を設ける一方、
    シャッターカーテンは、可撓性を有したシート材からなり、下端部にシャッターカーテンの自重降下を行わせるためのボトムウエイトが設けられるだけであって上下方向中間部には骨材がなく、自重降下するための錘としてはボトムウエイトが寄与する構成のものであり、
    前記ボトムウエイトは、障害物を挟み込んだとき挟み込み位置に拘わらず荷重を均一に受けられる剛性を有し、シャッターカーテンが閉鎖作動の過程で障害物を挟み込んだとき前記開閉機の自重降下に逆らう閉鎖駆動が解消されるように構成されたものであって、該ボトムウエイトは、シート材の下端部を折り返すことで形成された袋状のボトム部に、上下方向に幅を有し、左右方向に長い板状のボトムシート材の複数枚を垂直姿勢として前後方向に重ね合わせた積層材を内装してボルトを介して一体化したものを、袋状をしたカバー部により全体を遊嵌状に覆蓋することで形成されており、
    制御装置には、回生電流を検知する電流検出部と、開閉機が閉鎖駆動している状態で電流検出部で検出される回生電流の変化を判別し、検出される電流値の上下限幅が予め設定される設定値以下であると判別された場合に障害物の挟み込みがあったと判断をし、開閉機の緊急停止指令を出力する挟み込み防止手段とが設けられていることを特徴とする建築用電動シートシャッター装置。
  2. ボトムシート材は、非金属製素材であるアスファルト、ゴム、樹脂材から選択される1種類又は任意に組み合わせたものであることを特徴とする請求項1記載の建築用電動シートシャッター装置。
  3. ボトムシート材には、比重を高くするための金属材料が混入されていることを特徴とする請求項2記載の建築用電動シートシャッター装置。
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