JP5932583B2 - 建築用シャッター装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、回生抵抗器は、巻取りドラムに巻装されているシャッターカーテンが上方位置で対向していることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置である。
請求項3の発明は、制御装置内装用ケースは、少なくとも前面がカバー体を介して開閉自在となっていて前面側からメンテナンスができるように構成されており、ケース背面板の裏面に回生抵抗器が設けられているものであることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置である。
請求項2の発明とすることにより、回生抵抗器を冷却するための冷却風が、シャッターカーテンの開閉移動により起風されたものに、巻取りドラムに巻装されているシャッターカーテンの回転移動により起風されたものが加わることになって、より冷却効率が高くなる。
請求項3の発明とすることにより、回生抵抗器は、メンテナンスを行う前面板側ではなく、背面板の裏面に設けられることになる結果、オペレータがメンテナンス時に誤って回生抵抗器に触れてしまうことがない。
図面において、1は建築物(躯体B)に形成される開口部を開閉して建築物の内外を仕切る高速シートシャッター装置のシャッターカーテンであって、該シャッターカーテン1は、可撓性を有したシート材からなり、躯体Bに開設される開口部の上部内部側に向けて突出配設されたシャッターケース2に回転自在に内装された巻取りドラム3に巻装されている。そして、巻取りドラム3は、後述するように、シャッターケース2に内装される開閉機4に連動連結されており、巻取りドラム3に巻装されるシャッターカーテン1は、開閉機4の開閉駆動に基づいて巻取りドラム3から巻出されて開口部を閉鎖する全閉姿勢と、巻取りドラム3に巻取られて開口部を開放する全開姿勢とのあいだを姿勢変姿して開口部を開閉するが、このときシャッターカーテン1の左右両側縁部は、開口部の左右方向両側となる躯体Bにそれぞれ固定される左右一対のガイドレール5にそれぞれ移動案内されるように設定されており、これらの基本構成は何れも従来通りとなっている。
これによって、第三レール8は、ボルト支持片8bが第二レール7の溝底片7bに弾圧する状態で支持されており、シャッターカーテン1に風圧などによる負荷が作用した場合に、前記負荷が所定の大きさの範囲内であれば、第三レール8がボルト9とともに前後方向に揺動すること、さらには、コイル弾機9dの付勢力に抗して第三レール8がボルト9とともに左右方向内方に変位することに基づいて、係止片1bが第三レール8のガイド片8aから抜出すことなくシャッターカーテン1の変形が許容され、また、シャッターカーテン1に作用する負荷が所定の大きさよりも大きい場合では、ガイド片8aの弾性変形に基づいて係止片1bが第三レール8から抜出して、シャッターカーテン1、第三レール8の保護が図れるように構成されている。
さらに左右ブラケット10には、シャッターカーテン1がシャッターケース2から繰出されるマグサ直上であって、開閉機4の駆動により閉作動しているシャッターカーテンが障害物に当ることに伴いシャッターカーテン1がシャッターケース2内のマグサ直上部位で撓むことによる光軸の遮断で障害物検知をする障害物検知センサ(本実施の形態では投受光器から構成されている)16が設けられている。
そして該設けられた障害物検知センサ16の光軸は、巻取りドラム3に最大限巻装されたシャッターカーテン1の外周よりも外側(外径側)位置を通る設定となっており、開閉機4の駆動により閉作動している際に、ボトムウエイト1dが障害物に当ることに伴いシャッターカーテンがシャッターケース2内のマグサ直上部位で撓むことによる光軸の遮断で障害物検知をするようになっている。
2 シャッターケース
3 巻取りドラム
4 開閉機
19 制御盤ケース
19b 背面板
19e カバー体
27 回生抵抗器
Claims (3)
- シャッターカーテンが巻装される巻取りドラムを、シャッターケースを構成する左右のブラケットに回転自在に軸支すると共に、前記シャッターケースに、巻取りドラムを回転駆動するための開閉機と、該開閉機の駆動制御をするための制御装置を内装してなる建築用シャッター装置において、前記シャッターカーテンの閉鎖駆動についてはシャッターカーテンの自重降下に逆らう駆動となって開閉機から発生する回生エネルギーを吸収処理するための回生抵抗器を設けるにあたり、該回生抵抗器を、シャッターケース内にて巻取りドラムから繰出されているシャッターカーテンと対向する制御装置内装用ケースのシャッターカーテン対向面に設けたことを特徴とする建築用シャッター装置。
- 回生抵抗器は、巻取りドラムに巻装されているシャッターカーテンが上方位置で対向していることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置。
- 制御装置内装用ケースは、少なくとも前面がカバー体を介して開閉自在となっていて前面側からメンテナンスができるように構成されており、ケース背面板の裏面に回生抵抗器が設けられているものであることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置。
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JP2012201578A JP5932583B2 (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | 建築用シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012201578A JP5932583B2 (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | 建築用シャッター装置 |
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Family
ID=50613014
Family Applications (1)
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JP2012201578A Active JP5932583B2 (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | 建築用シャッター装置 |
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- 2012-09-13 JP JP2012201578A patent/JP5932583B2/ja active Active
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