JP4851012B2 - 作業車のクラッチ操作装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロ−ンモア等の作業車におけるクラッチ操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロ−ンモア等の作業車におけるクラッチ操作装置は、車体に搭載したエンジンから走行部や作業部に動力伝達する伝動系のクラッチ(走行クラッチ或いは作業クラッチ)を、操縦ハンドルに設けられているクラッチレバ−にボ−デンワイヤなどの操作連繋具を介して接続し、クラッチレバ−をオペレ−タが回動操作することによって前記クラッチをON・OFFできるように構成されるのが一般的であるが、この種のクラッチ操作装置においては、クラッチON位置に移行させたクラッチレバ−をハンドルと共握りで同位置に保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−から手を放すと同クラッチレバ−がクラッチOFF位置に自動的に復帰するように構成する、つまり、デッドマンレバ−構造にするのが安全上好ましく、従来から、ロ−ンモア等の作業車において、その走行クラッチ或いは作業クラッチをON・OFFするクラッチ操作装置をデッドマンレバ−構造にすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のものでは、エンジン稼動状態においてクラッチOFF位置にあるデッドマンレバ−構造のクラッチレバ−が誤操作などで不用意に押圧されることがあると、それによってクラッチレバ−が不測にクラッチON位置に移行されてしまい、オペレ−タ等が意図していないのに車輌が発進する或いは作業部が作動するといった危険な事態を招来する問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明に係る作業車のクラッチ操作装置は、ハンドルに設けたレバ−支持体に横設する支持軸を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−を、クラッチOFF位置からハンドルに近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドルと共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−を手放すと同クラッチレバ−がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置において、前記支持軸周りのクラッチレバ−基部にそれと共に回動するロック体を設ける一方、ロック体の係止爪に対応する係脱爪を備えたロックレバ−を、前記支持軸と平行にしてレバ−支持体に横設する枢軸に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−の係脱爪がロック体の係止爪に係合し、ロックレバ−をクラッチレバ−がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−の係脱爪が前記係止爪の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるように構成してあることを特徴とする。
請求項2記載の本発明に係る作業車のクラッチ操作装置は、ハンドルに設けたレバ−支持体に横設する支持軸を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−を、クラッチOFF位置からハンドルに近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドルと共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−を手放すと同クラッチレバ−がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸周りのクラッチレバ−基部にそれと共に回動するロック体を設ける一方、ロック体の係止爪に対応する係脱爪を備えたロックレバ−を、前記支持軸と平行にしてレバ−支持体に横設する枢軸に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−の係脱爪がロック体の係止爪に係合し、ロックレバ−をクラッチレバ−がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−の係脱爪が前記係止爪の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記係脱爪の退避状態での維持を、ロック体の係止爪の背面側に形設するカム面とそのカム面に対向するロックレバ−の縁辺部に形成した円弧状のカムフォロワ−面との当接によって行わせるようにしてあることを特徴とする。
請求項3記載の本発明に係る作業車のクラッチ操作装置は、ハンドルに設けたレバ−支持体に横設する支持軸を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−を、クラッチOFF位置からハンドルに近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドルと共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−を手放すと同クラッチレバ−がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸周りのクラッチレバ−基部にそれと共に回動するロック体を設ける一方、ロック体の係止爪に対応する係脱爪を備えたロックレバ−を、前記支持軸と平行にしてレバ−支持体に横設する枢軸に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−の係脱爪がロック体の係止爪に係合し、ロックレバ−をクラッチレバ−がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−の係脱爪が前記係止爪の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記レバ−支持体を、内外側壁とそれらの下端部間を連絡する横壁とで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部を形成するコ字状体にして設け、そのレバ−支持体の内腔部にクラッチレバ−基部を挿入してレバ−支持体の左右側壁に横架する支持軸によって回動自在に支承させ、クラッチレバ−基部に設けるロック体とロック体の係止爪に対応する係脱爪を備えたロックレバ−も共に前記内腔部に存するようにして、レバ−支持体の後方上辺から同支持体の外方に延出するロックレバ−の上端部を、レバ−支持体の上外部で内向きに屈曲延出させて人為操作部にしてあることを特徴とする。
請求項4記載の本発明に係る作業車のクラッチ操作装置は、ハンドルに設けたレバ−支持体に横設する支持軸を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−を、クラッチOFF位置からハンドルに近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドルと共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−を手放すと同クラッチレバ−がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸周りのクラッチレバ−基部にそれと共に回動するロック体を設ける一方、ロック体の係止爪に対応する係脱爪を備えたロックレバ−を、前記支持軸と平行にしてレバ−支持体に横設する枢軸に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−の係脱爪がロック体の係止爪に係合し、ロックレバ−をクラッチレバ−がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−の係脱爪が前記係止爪の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記レバ−支持体を、内外側壁と左右両壁の端部間を連絡する横壁とで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部を形成するコ字状体にして設け、そのレバ−支持体の内腔部にクラッチレバ−基部を挿入してレバ−支持体の内外側壁に横架する支持軸によって回動自在に支承するとともに、前記クラッチレバ−基部に設けるロック体及びそれに対応するロックレバ−を、レバ−支持体の内側壁とそれに対面するクラッチレバ−の側面との間に装填し得る板体で形成して、ロック体をクラッチレバ−の前記側面に添設するとともに、ロックレバ−をレバ−支持体の内側壁に片持ちに着装する枢軸に支持させて、レバ−支持体の後方上辺から同支持体の外方に延出するロックレバ−の上端部をレバ−支持体の外部で内向きに屈曲延出させて人為操作部にしてあることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、作業車の一つであるロ−ンモアにおいて、その作業部である刈取ブレ−ドへの伝動系のクラッチをON・OFFするクラッチ操作装置に本発明を適用した実施例について図面を参照して説明する。
【0006】
図1はクラッチレバ−がクラッチOFF位置にある状態での本発明装置の要部側面図、図2は本発明装置の要部を後方からみた一部破断背面図、図3はクラッチレバ−がクラッチON位置にある状態での本発明装置の要部側面図、図4は刈取ブレ−ドクラッチ操作装置に本発明が適用されたロ−ンモアの側面図、図5は同ロ−ンモアの平面図である。
【0007】
先ず、ロ−ンモアの全体的な構成から説明すると、図4及び図5にみられるように、ロ−ンモアは、左右一対の前輪10・10と後輪11・11からなる走行部を備えた本体の上方にエンジン12を搭載し、そのエンジン12の動力でもって前記走行部の左右一対の後輪11・11と、本体に収容設置される作業部13とを回転駆動し、本体から後方に延設するル−プ状のハンドル14のア−チ状操縦部14aにおいて前記エンジン12、走行部、作業部13の作動・停止や機体操舵などの各種運転操作を行う歩行型の自走作業車輌に構成されている。
【0008】
ロ−ンモアの本体は、椀伏せ状にして下方が開放されたケ−シング15の前側に左右一対の前輪10・10を遊転状に支持する前輪支持部を連設し、また、同ケ−シング15の後側に左右一対の後輪11・11を支持してそれらを回転駆動する後輪駆動部16を連設して形成されている。
【0009】
なお、詳細な図示は省略しているが、上記前輪10・10及び後輪11・11は、本体に対して上下方向に相対位置を変更調節することができる構造で設けられていて、必要に応じて前輪10・10及び後輪11・11の上下位置を変えることにより本体及びそれに内蔵される作業部13の対地高さを調節できるようになっている。
【0010】
そして、前記後輪支持駆動部16にエンジン12の出力部から後輪駆動軸17を介して動力伝達され、後輪支持駆動部16に設けられている走行クラッチ(図示省略)がONのときにエンジン12の動力により後輪11・11が回転駆動されるようになっており、後輪支持駆動部16の走行クラッチは、その接断作動部が前出のア−チ状操縦部14aに設置されたア−チ状の走行用クラッチレバ−18に操作索19を介し連動されて、走行用クラッチレバ−18を前後方向に回動操作することによってON・OFFできるように構成されている。
【0011】
また、エンジン12の出力部から鉛直に垂下する作業出力軸20が前記ケ−シング15の内腔中心部分に垂設され、その垂下端部に作業部13である刈取ブレ−ドが装備されている。なお、図示を省略しているが、ケ−シング15の内腔部には平面視円弧状の排草路が形成され、前記刈取ブレ−ド13が切断した刈草をケ−シング後端の排出口部に向けて誘導して、その排出口部に着脱自在に装備されている集草具21内に放擲して集草するようになっている。
【0012】
作業部13である刈取ブレ−ドは、作業出力軸20の下端部に軸受を介して遊転状に嵌着されているブレ−ド支持板に着脱自在に取付けられ、そのブレ−ド支持板が同板の上方側に組成される作業クラッチ22によって前記作業出力軸20に動力断続自在に連動連結されている。
【0013】
前記作業クラッチ22は、作業出力軸20と共に回転するように同出力軸20に装着されるクラッチ駆動盤と、クラッチ駆動盤に対応させて前記ブレ−ド支持板に摺動自在に支持するクラッチ受動盤と、クラッチ受動盤を前記クラッチ駆動盤に対して接離する方向に動かすクラッチ作動具とで構成されていて、クラッチ作動具の作動により、クラッチ受動盤がクラッチ駆動盤から離間するクラッチOFF体勢と、クラッチ受動盤がクラッチ駆動盤に接合するクラッチON体勢とに切換えられるように構成されている。
【0014】
そして、前記作業クラッチのクラッチ作動具には操作連繋具23であるボ−デンワイヤのインナ−23a端部が接続され、そのインナ−23aの他端部が前出のア−チ状操縦部14aに設置されている作業用のクラッチレバ−24に連結されていて、同クラッチレバ−24を人為操作して前方のクラッチON位置に移行させるとクラッチ作動具によって作業クラッチ22がON状態となり、その作業用クラッチ24から手を離すと、同クラッチレバ−24が作業クラッチ22をOFF状態とするクラッチOFF位置に自動的に復帰するようになっている。
【0015】
次いで、作業用のクラッチレバ−24と同レバ−が設置されるハンドルのア−チ状操縦部14aの構成ついて、図1〜図3を参照して説明する。
ル−プ状のハンドル14の後部を、側面視において斜め前上方に立ち上がらせてア−チ状の操縦部14aが形成され、そのア−チ状操縦部14aの左側における前後向き部分に前記エンジン12のスロットルレバ−等を備えた制御ボックス25が配設され、また、制御ボックス25より後方においてア−チ状操縦部14aの左脚下端部にレバ−支持体26が設けられている。
【0016】
前記レバ−支持体26は、内外側壁(前方に向いて左右の側壁)26a・26bと、内外側壁26a・26bの下端部間を連絡する横壁26cとで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部26Aを形成するコ字状体に形成して、内外側壁26a・26bの前端をハンドル14の左脚下端部に固着し、後方斜め下向きに延設されている。
【0017】
そして、レバ−支持体26の内側壁26a外面側の前方寄り部位に、ア−チ状に形成されている走行用クラッチレバ−18の左側脚部が横方向の支点軸27を中心にして前後回動自在に枢支され、その走行用クラッチレバ−18の右側脚部は、図にあらわれていないが、ア−チ状操縦部14aの右脚下部に設けられている右側レバ−支持部に前記左側脚部の枢支軸心と同心にして前後回動自在に支承されている。
また、前記走行用クラッチレバ−18の枢支部より適宜後方に離間した部位には、レバ−支持体26の内外側壁26a・26b間に横架する支持軸28によって前出の作業用クラッチレバ−24が前後方向に回動自在に支承される。
【0018】
前記走行用のクラッチレバ−18は、そのボス部から反対方向に延出する揺動腕を備え、同揺動腕に引張スプリング29を介して前出の操作索19が接続されて、通常時には走行用のクラッチレバ−18が引張スプリング29のバネ力によって図1に実線で示しているようにア−チ状操縦部14aから後方に離間する後傾姿勢に保たれて前記走行クラッチがOFF状態となり、また、図1に仮想線で示しているように引張スプリング29のバネ力に抗して走行用のクラッチレバ−18を前方に回動させてア−チ状操縦部14aに沿う位置に移行させると走行クラッチがON状態となるようになっており、ア−チ状操縦部14aに沿う位置に移行した走行用クラッチレバ−18は、それをア−チ状操縦部14aと共握りして同位置に保持できるようになっている。
【0019】
なお、前記走行用のクラッチレバ−18が走行クラッチON状態になる位置にまで回動移行したときには、同レバ−18のボス部から延設したストッパ−30が前記ハンドル14に衝合してそれ以上の過回動を阻止するようにしてある。
【0020】
一方、作業用クラッチレバ−24は、その基部24aをレバ−支持体26の内腔部26Aに挿し込み前記支持軸28に支承させて前後方向に回動し得るように装されており、レバ−支持体26の後方上辺から上方に延出する部分を、ア−チ状の操縦部14aの左側彎曲部分に沿う形状にして操作把手部としている。
【0021】
そして、作業用クラッチレバ−24の基部24aには、インナ−連結部が一体的に設けられ、そのインナ−連結部に先に説明している操作連繋具23のインナ−23aが連結されて、通常時には作業用クラッチレバ−24が図1に実線で示しているようにア−チ状操縦部14aから後方に離間する後傾姿勢に保たれて前記作業クラッチ22がOFF状態となり、また、図1に仮想線で示しているように作業用クラッチレバ−24を前方に回動させてア−チ状操縦部14aに沿う位置に移行させて保持している間は、前記作業クラッチ22がON状態となるようになっている。
【0022】
なお、図1にみられるように、上述した走行用クラッチレバ−18は、作業用クラッチレバ−24の作動ストロ−ク内で作動するようになっており、両クラッチレバ−18・24が共にクラッチON状態となる位置に移行されているときには、作業用クラッチレバ−24の操作把手部をア−チ状操縦部14aと共握りすることによって両者の間にあるア−チ状の走行用クラッチレバ−18をも共握りでクラッチON位置に保持することができる。
【0023】
前記作業用クラッチレバ−24は、それから手を離すと、直ちに作業クラッチ22をOFFとする通常位置に復帰して維持されるのであるが、通常のクラッチOFF位置にある作業用クラッチレバ−24が誤って作動されるとか、不測に他物が接触して外力が加えられることがあると、それによって作業用クラッチレバ−24が作業クラッチON位置に移行されてしまい、意図していないのに作業部13が作動することになるので、そのような事態を回避する手段を施している。
【0024】
以下、上記回避手段の代表的な具体例を図1〜図3によって説明すると、当該回避手段は、前記レバ−支持体26の内腔部26Aにおいて作業用クラッチレバ−24の基部24aの一側横面とそれに対面するレバ−支持体26の内側壁26a内面との間に納まる板体で形成してレバ−支持体26を支持する支持軸28中心で作業用クラッチレバ−24と共に前後回動するように設けられるロック体31と、そのロック体31と同様の板体で形成して前記支持軸28と走行用クラッチレバ−18の支点軸28間に横設する枢軸33に支持させて前後回動できるように装設されるロックレバ−32とで構成されている。
【0025】
そして、ロック体31の先端部に係止爪34が形設されると共に、ロックレバ−32には前記係止爪34に対応する係脱爪35が形設されて、作業用クラッチレバ−24が作業クラッチ22をOFFとする後方のクラッチOFF位置にあるときには、ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合して作業用クラッチレバ−24のクラッチOFF位置方向への移行を阻止し、人為操作によって前記ロックレバ−32を作業クラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同じ方向に動かすと、ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34から解脱し、作業用クラッチレバ−24と共に移行する係合爪34の回動移行圏の周外方に退避して、作業用クラッチレバ−24のクラッチOFF位置方向への移行を許すようになっている。
【0026】
なお、レバ−支持体26の内腔部26Aに存するロックレバ−32は、その上部を前記レバ−支持体26の後方上辺から同支持体26の上方に延出させ、その延出部分をレバ−支持体26の上方外部で内側壁26aの外面側に屈曲延出させて、その屈曲延出部を人為操作部とし、この人為操作部を押圧することによってロックレバ−32を作業用クラッチレバ−24のクラッチOFF位置への移行方向と同方向に回動させることができるようにしている。
【0027】
また、前記ロック体31の係止爪34の背面部が、前記支持軸28を中心にして円弧状に回動移行するカム面36に形成されるとともに、ロック体31に対向するロックレバ−32の側面に前記カム面36の回動軌跡に沿う円弧状のカムフォロワ−面37が形設されていて、ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34から解脱するようにロックレバ−32が退動操作されて作業用クラッチレバ−24がクラッチON方向に少し動かされると、前記カム面36とカムフォロワ−面37が接当してロックレバ−32が前記退動状態に保持され、その退動状態が、クラッチOFF位置に作業用クラッチレバ−24が復帰する直前まで維持されるようになっている。
【0028】
また、前記ロック体31には支持軸28を挟んで係止爪34とは反対方向に延出する規制腕38が一体的に設けられていて、作業用クラッチレバ−24がクラッチOFF位置に移行したときに、前記規制腕38が、レバ−支持体26の内側壁26aの一部を内腔部26Aに膨出させて形設したストッパ−39に衝合してクラッチOFF位置を越える作業用クラッチレバ−24の過回動を阻止するようになされるとともに、前記ロックレバ−32の枢軸33部に巻装するトルクバネ40の両バネ端がロックレバ−24側と作業クラッチレバ−24の軸着部に掛止されて、トルクバネ40のバネ力により、ロックレバ−32の係脱爪35がクラッチOFF位置にあるロック体31の係止爪34に係合する方向にロックレバ−32を回動付勢している。
【0029】
なお、ロックレバ−32を支承する枢軸33は、レバ−支持体26の内側壁26aにその外方から着脱可能に貫挿してレバ−支持体26の内腔部26Aに突出させる片持ち支持の軸になっており、該枢軸33の内腔部26Aに突出する部分の軸端部から前記トルクバネ40を外挿して装着するようになっている。
さらに、ロックレバ−32とロック体31の相対応する部位には、前記係脱爪35が係止爪34から解脱する方向へのロックレバ−32の過回動を阻止する衝合部41・42が設けられている。
【0030】
また、実施例ではロ−ンモアの作業クラッチ操作装置に本発明を適用しているが、本発明は走行クラッチ操作装置などロ−ンモアにおける他のクラッチ操作装置にも適用でき、また、ロ−ンモアだけでなく他の自走型作業車輌の各種クラッチ操作装置にも適用できるものである。
【0031】
【発明の効果】
本発明装置は、ハンドル14に設けたレバ−支持体26に横設する支持軸28を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−24を、クラッチOFF位置からハンドル14に近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドル14と共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−14を手放すと同クラッチレバ−14がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置において、前記支持軸28周りのクラッチレバ−基部24aにそれと共に回動するロック体31を設ける一方、ロック体31の係止爪34に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32を、前記支持軸28と平行にしてレバ−支持体26に横設する枢軸33に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−24がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合し、ロックレバ−32をクラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−32の係脱爪35が前記係止爪34の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるよう構成したことによって、ロックレバ−32を人為操作してロックレバ−32の係脱爪35をロック体31の係止爪34から解脱させない限りクラッチレバ−24のクラッチON位置への移行が行えないので、オペレ−タ等が不知のうちにクラッチON状態になることがなくなって安全性が確保され、係脱爪35を係止爪34から解脱させるためのロックレバ−32の作動方向がクラッチレバ−24のクラッチON位置への移行方向と同方向であるから解脱操作に戸惑いを生ずるようなことがない。
【0032】
そして、上記のクラッチ操作装置において、クラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰する迄のロックレバ−32の退避位置での維持を、ロック体31の係止爪34の背面側に形設するカム面36とそのカム面36に対向するロックレバ−32の縁辺部に形成した円弧状のカムフォロワ−面37との当接で行わせるようにすることにより、クラッチレバ−24をクラッチON位置方向に移行させるに際してロックレバ−32を退避位置へ移行させるだけでよく、操作が簡略である。
【0033】
また、ハンドル14に設置するレバ−支持体26を、内外側壁26a・26bとそれらの下端部間を連絡する横壁26cとで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部26Aを形成するコ字状体にして設け、そのレバ−支持体26の内腔部26Aにクラッチレバ−基部24aを挿入してレバ−支持体の左右側壁26a・26bに横架する支持軸28によって回動自在に支承させ、クラッチレバ−基部24aに設けるロック体31とロック体31の係止爪31に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32も共に前記内腔部26Aに存するようにして、レバ−支持体26の後方上辺から同支持体26の外方に延出するロックレバ−32の上端部を、レバ−支持体26の上外部で内向きに屈曲延出させて人為操作部とすることによって、クラッチレバ−24の不測作動を阻止する手段を備えながらも、クラッチレバ−24の基部周りの構成が簡潔コンパクトに纏まり、また、ロックレバ−32の人為操作部のみが僅かにレバ−支持体26の外方に露出するだけになるから外観性が損なわれることがなく、人為操作部に不用意に触れるようなことも少ない。
【0034】
また、レバ−支持体26の内腔部26Aに設けるロック体31及びそれに対応するロックレバ−32を、レバ−支持体26の内側壁26aの内面とそれに対面するクラッチレバ−24の側面との間に納まる板体で形成して、ロック体31をクラッチレバ−24の側面に添設するとともに、ロックレバ−32をレバ−支持体26の内側壁26aに片持ちに着装する枢軸33に支持させて構成することにより、クラッチレバ−24の基部周りの構成が一層簡潔コンパクトになり、クラッチレバ−の不測作動を阻止する手段を備えていない既存のクラッチ操作装置にも容易に組み入れ実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はクラッチレバ−がクラッチOFF位置にある状態での本発明装置の要部側面図である。
【図2】本発明装置の要部を後方からみた一部破断背面図である。
【図3】クラッチレバ−がクラッチON位置にある状態での本発明装置の要部側面図である。
【図4】刈取ブレ−ドクラッチ操作装置に本発明が適用されたロ−ンモアの側面図である。
【図5】同ロ−ンモアの平面図である。
【符号の説明】
14 ハンドル
18 走行用クラッチレ−(他のクラッチレバ−)
24 作業用クラッチレバ−(クラッチレバ−)
24a クラッチレバ−の基部
26 レバ−支持体
26A 内腔部
27 支点軸
28 支持軸
31 ロック体
32 ロックレバ−
33 枢軸
34 係止爪
35 係脱爪
36 カム面
37 カムフォロワ−面
38 規制腕
39 ストッパ−
40 トルクバネ
41 衝合部
42 衝合部
Claims (4)
- ハンドル14に設けたレバ−支持体26に横設する支持軸28を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−24を、クラッチOFF位置からハンドル14に近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドル14と共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−14を手放すと同クラッチレバ−14がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置において、前記支持軸28周りのクラッチレバ−基部24aにそれと共に回動するロック体31を設ける一方、ロック体31の係止爪34に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32を、前記支持軸28と平行にしてレバ−支持体26に横設する枢軸33に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−24がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合し、ロックレバ−32をクラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−32の係脱爪35が前記係止爪34の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるように構成してあることを特徴とする作業車のクラッチ操作装置。
- ハンドル14に設けたレバ−支持体26に横設する支持軸28を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−24を、クラッチOFF位置からハンドル14に近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドル14と共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−14を手放すと同クラッチレバ−14がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸28周りのクラッチレバ−基部24aにそれと共に回動するロック体31を設ける一方、ロック体31の係止爪34に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32を、前記支持軸28と平行にしてレバ−支持体26に横設する枢軸33に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−24がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合し、ロックレバ−32をクラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−32の係脱爪35が前記係止爪34の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記係脱爪35の退避状態での維持を、ロック体31の係止爪34の背面側に形設するカム面36とそのカム面36に対向するロックレバ−32の縁辺部に形成した円弧状のカムフォロワ−面37との当接によって行わせるようにしてあることを特徴とする作業車のクラッチ操作装置。
- ハンドル14に設けたレバ−支持体26に横設する支持軸28を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−24を、クラッチOFF位置からハンドル14に近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドル14と共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−14を手放すと同クラッチレバ−14がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸28周りのクラッチレバ−基部24aにそれと共に回動するロック体31を設ける一方、ロック体31の係止爪34に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32を、前記支持軸28と平行にしてレバ−支持体26に横設する枢軸33に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−24がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合し、ロックレバ−32をクラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−32の係脱爪35が前記係止爪34の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記レバ−支持体26を、内外側壁26a・26bとそれらの下端部間を連絡する横壁26cとで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部26Aを形成するコ字状体にして設け、そのレバ−支持体26の内腔部26Aにクラッチレバ−基部24aを挿入してレバ−支持体の左右側壁26a・26bに横架する支持軸28によって回動自在に支承させ、クラッチレバ−基部24aに設けるロック体31とロック体31の係止爪31に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32も共に前記内腔部26Aに存するようにして、レバ−支持体26の後方上辺から同支持体26の外方に延出するロックレバ−32の上端部を、レバ−支持体26の上外部で内向きに屈曲延出させて人為操作部にしてあることを特徴とする作業車のクラッチ操作装置。
- ハンドル14に設けたレバ−支持体26に横設する支持軸28を中心にして回動可能に装設したクラッチレバ−24を、クラッチOFF位置からハンドル14に近づく方向に回動してクラッチON位置に移行させハンドル14と共握りで保持している間はクラッチON状態が継続され、そのクラッチレバ−14を手放すと同クラッチレバ−14がクラッチOFF位置に自動的に復帰して維持されるデッドマンレバ−構造のクラッチ操作装置であって、前記支持軸28周りのクラッチレバ−基部24aにそれと共に回動するロック体31を設ける一方、ロック体31の係止爪34に対応する係脱爪35を備えたロックレバ−32を、前記支持軸28と平行にしてレバ−支持体26に横設する枢軸33に支持させて回動自在に装設して、前記クラッチレバ−24がクラッチOFF位置にあるときは前記ロックレバ−32の係脱爪35がロック体31の係止爪34に係合し、ロックレバ−32をクラッチレバ−24がクラッチON位置に移行するのと同方向に回動するとロックレバ−32の係脱爪35が前記係止爪34の回動移行圏の周外方に退避してクラッチレバ−24がクラッチOFF位置に復帰するまでその退避状態が維持されるようにしたものにおいて、前記レバ−支持体26を、内外側壁26a・26bと左右両壁の端部間を連絡する横壁26cとで前方下辺側及び後方上辺側が開放された内腔部26Aを形成するコ字状体にして設け、そのレバ−支持体26の内腔部26Aにクラッチレバ−基部24aを挿入してレバ−支持体の内外側壁26a・26bに横架する支持軸28によって回動自在に支承するとともに、前記クラッチレバ−基部24aに設けるロック体31及びそれに対応するロックレバ−32を、レバ−支持体26の内側壁26aとそれに対面するクラッチレバ−24の側面との間に装填し得る板体で形成して、ロック体31をクラッチレバ−24の前記側面に添設するとともに、ロックレバ−32をレバ−支持体26の内側壁26aに片持ちに着装する枢軸33に支持させて、レバ−支持体26の後方上辺から同支持体26の外方に延出するロックレバ−32の上端部をレバ−支持体26の外部で内向きに屈曲延出させて人為操作部にしてあることを特徴とする作業車のクラッチ操作装置。
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