JP4850651B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成技術に関する。
従来から、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置には、像担持ベルト(中間転写ベルト)上にトナー像を現像して、搬送されてきた用紙上にトナー像を転写する方式のものがある。このような画像形成装置は、用紙上に形成される画像の位置を補正するために、中間転写ベルト上にレジストレーション補正パターンを形成して、補正パターンを検出して位置ずれ量(レジずれ量)を算出する。そして、算出結果に基づいて、色ずれ補正および用紙上に形成される画像の位置を補正(画像位置補正)を行っている。
レジストレーション補正パターンを検知するために、従来は補正パターン検知センサの発光部にレジストレーション補正パターンと中間転写ベルト表面との判別ができる程度の光量になるよう所定の電流を流していた。この方法だと中間転写ベルトが汚れてきたり、受光部が汚れたり、経年変化により補正パターン検知センサの発光部の光量が下がるなどして、中間転写ベルト表面とレジストレーション補正パターンとを判別することができない場合が生じる。
特許文献1には、印刷ジョブ前に中間転写ベルト表面に対して一定の出力値が得られるように光量を調整する構成が開示されている。
また、特許文献2には、補正パターンの濃度を検出することで光量調整を行う方法が開示されている。
特開平6−127039号公報 特開2002−55506号公報
しかしながら、特許文献1に開示される光量調整では、常にベルト上の出力が一定となるように光量が調整されるので、中間転写ベルトが汚れてきた時に光量を増加させた場合、レジストレーション補正パターンに対する出力も上昇することとなる。このため、中間転写ベルトとレジストレーション補正パターンとの反射光量差が確保できなくなるため、中間転写ベルト上のレジストレーション補正パターンを精度良く判別することができなくなる。
また、特許文献2に開示される光量調整の場合、中間転写ベルト上の反射光量を測定していないので、例えば、中間転写ベルト上の傷などの影響で中間転写ベルトの反射光量が下がった場合、補正パターンを誤検知してしまうことがある。
一方、補正パターンのトナー濃度が最適な状態であり、中間転写ベルトの状態も傷等がなく反射光量を下げる要因がない場合は、中間転写ベルト表面とレジストレーション補正パターンとの反射光量差が十分確保できることになる。
しかしながら、レジストレーション補正パターンを正確に判別できる場合、中間転写ベルト表面に対する受光量をある一定値に引き上げるように発光部の照射光量を増加させるように調整すると、過剰な光量を投光することとなり、発光部の寿命は短くなる。
本発明はレジストレーション補正パターンのトナー濃度やベルト表面の反射率が変化しても安定して補正パターンを検知することを可能にする画像形成技術の提供を目的とする。
あるいは、レジストレーション補正パターンを安定して検出するための最小光量値を設定することにより、補正パターン検知センサの発光部の寿命を長くすることを可能にする画像形成技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する画像形成装置は、像担持ベルト上に光量調整用のパターンを形成するパターン形成手段と、
前記像担持ベルト及び前記パターンに照射する照射光量を制御する光量制御手段と、
前記照射光量に対する、前記像担持ベルト及び前記パターンからの反射光量をそれぞれ検知する検知手段と、
検知結果に基づき、前記照射光量と前記反射光量との対応関係を、前記像担持ベルト及び前記パターンそれぞれについて算出する演算手段と、
前記対応関係に基づいて、前記像担持ベルトからの反射光量と前記パターンからの反射光量との差分が予め定められた値となる光量を決定する光量決定手段と、を備えることを特徴とする。
あるいは、上記の画像形成装置は、予め定められた閾値光量と、前記光量制御手段により制御された最大の照射光量に対する前記像担持ベルト1周分にわたる反射光量の検知結果と、の比較から前記像担持ベルト上の傷の有無を判定する判定手段を更に備える。
本発明に拠れば、光量調整用パターンのトナー濃度や像担持ベルト表面の反射率が変化しても安定して光量調整用パターンを検知することが可能になる。
あるいは、光量調整用パターンを安定して検出するための最小光量値を設定することにより、補正パターン検知センサ発光部の寿命を長くすることが可能になる。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
図1は実施形態に係る画像形成装置における画像形成部の構成を概略的に説明する図である。
(画像形成部の構成)
図1において、レーザ書き込みユニット15a、15b、15c、15dは、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(B)の順で配置されている。レーザ書き込みユニット15a、15b、15c、15dによって感光ドラム1a、1b、1c、1dに形成された潜像画像は現像器16a、16b、16c、16dによって現像される。感光ドラム1a、1b、1c、1dに形成されたトナー像は、像担持ベルト(以下、「中間転写ベルト」という)5上に順次重ねて転写されることで、カラートナー画像6が形成される。
そして、色位置調整用センサ17の検知結果により各色位置合わせ、用紙と各色トナー画像の位置合わせが行われる。
カラートナー画像6は、ベルト支持ローラ3と転写ローラ4の接合部(転写位置)で用紙上に転写される。本実施形態に係る画像形成装置は、カラートナー画像6を転写する用紙を用紙収納部から搬送ローラ10により搬送経路11に沿ってレジストローラ13まで搬送する。画像形成装置は、補正パターン検知センサ7による光量調整用パターン(以下、「補正パターン」という)9の検知タイミングと、用紙検知センサ8による用紙の検知タイミングと、に応じてレジストローラ13の搬送速度を制御する。そして、画像形成装置は、レジストローラ13の搬送速度制御により用紙を転写ローラ4まで搬送し、用紙上の所定位置にカラートナー画像6を転写する。カラートナー画像6が転写された用紙は、搬送ベルト12によって図示しない定着部に送られ用紙上にトナー像が定着されて、画像形成装置外に排出される。
(補正パターン検知センサの説明)
図2は、補正パターン検知センサ7の構成および補正パターンの検知方法を説明する図である。図2(a)に示すように補正パターン検知センサ7は、例えば、発光部7aから中間転写ベルト5へ照射した光の正反射成分を受光部7bで受光することにより補正パターンの検出を行う反射型光学センサにより構成することが可能である。図2(a)の中間転写ベルト5上に検出対象となる補正パターンが何も無い場合、照射した光の正反射光が十分であるため補正パターン検知センサ7のセンサ出力は高い出力(High出力)状態になる。
一方、図2(b)に示すように、中間転写ベルト5上に補正パターン9等のトナー像がある場合は、光の乱反射成分が多くなり、正反射成分は少なくなるため、センサ出力は低い出力(Low出力)状態になる。本実施形態に係る画像形成装置は、中間転写ベルト5上のトナー像を検出する際に、補正パターン検知センサ7による照射光量を調整することが可能である。
(制御ユニットの構成)
図10は、画像形成装置の制御ユニットの構成を示すブロック図であり、制御ユニットは、補正パターン検知センサ7等の検知結果に基づいて画像形成位置を補正するための制御を実行することが可能である。
図10において、補正パターン検知センサ7は、図2で説明したとおり、中間転写ベルト5上に形成されたトナー像を検出するための反射型光学センサである。補正パターン検知センサ7は、中間転写ベルト5の表面あるいは、中間転写ベルト5の表面に形成されたトナー像からの反射光を受光部7bにより受光する。そして、補正パターン検知センサ7は、受光量を電圧変換して出力する。
補正パターン検知センサ7の出力電圧信号は、コンパレータ102、A/Dコンバータ103に入力される。コンパレータ102は、補正パターン検知センサ7からの出力電圧信号が所定の閾値より上回っているか否かを判別して、判別結果を2値化したデジタル信号により出力する。A/Dコンバータ103は、補正パターン検知センサ7からの出力電圧信号(アナログ出力電圧信号)をデジタル信号に変換して、制御ユニットの全体的は制御を司るCPU108に出力する。
ASIC104は、デジタル集積回路であり、パターン生成部105、パターン読み取り制御部106、レジストずれ算出部107、レジタイミング調整部118を有する。
ここで、パターン生成部105は、中間転写ベルト5上に形成する補正パターン用の画像データを生成する。
パターン読み取り制御部106は、コンパレータ102により2値化された補正パターン検知センサ7の出力信号を読み取り、一時的にデータを格納することが可能である。レジストずれ算出部107は、補正パターン検知センサ7が読み取った補正パターンの検知結果に基づいて用紙とトナー画像との画像形成タイミングのずれを算出する。また、レジタイミング調整部118は、レジストずれ算出部107により算出された画像形成タイミングのずれに基づいて用紙搬送のタイミングを制御する。
CPU108は制御ユニットの中枢であり、画像形成位置の補正制御の実行タイミング含め、各種命令を制御することが可能である。CPU108が実行する制御は、ROM111に格納されているプログラムデータに基づいて実行される。プログラムデータには、画像形成位置の補正制御における光量調整制御プログラム109が含まれている。
CPU108が実行する光量調整制御において、CPU108は、補正パターン検出センサ7の発光部7aの発光出力(光量)を制御することが可能である。例えば、補正パターン検出センサ7の発光部7aの発光出力は、CPU108の制御により最小の発光出力または最大の発光出力、あるいは発光部7aを構成するLEDの駆動電流に応じた照射光の光量調整が可能である。
SRAM112には、CPU108が実行する光量調整制御プログラム109の制御で決定された補正パターン検知センサ7における発光部7aのLED駆動電流値など画像形成装置固有のデータが格納される。
画像処理制御部202は、CPU108の命令によって各種画像処理における中間調濃度の調整等を実行することが可能である。画像形成装置には、外部の温度や湿度を検出するための環境センサ203が具備されており、環境センサ203の出力はA/Dコンバータ103によってデジタル信号に変換されて、CPU108に入力される。
CPU108は環境センサ203からの入力に基づいて、画像処理制御部202を制御することが可能である。すなわち、画像処理制御部202は、環境センサ203の入力に基づくCPU108の命令に基づいて、各種画像処理における中間調濃度の調整等を実行する。
(光量調整)
次に、第1実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。中間転写ベルト5の表面に対する反射光量と補正パターンに対する反射光量とが所定の光量差となるように、発光部の照射光量を調整する。
図3は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。
まず、CPU108は、光量調整シーケンスをスタートさせると、ステップS301において、中間転写ベルト5を回転させる。
ステップS302において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を中間転写ベルト5の表面上に出力する。
ステップS303において、補正パターン検知センサ7の受光部7bは、ステップS302で照射された最大光量の照射光に対する、中間転写ベルト5の表面1周分、所定のサンプリング周期で反射光量(Amax)を測定する。
次に、ステップS304において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最小光量の照射光を中間転写ベルト5の表面上に出力する。
ステップS305において、補正パターン検知センサ7の受光部7bは、ステップS304で照射された最小光量の照射光に対する中間転写ベルト5の表面1周分、所定のサンプリング周期で反射光量(Amin)を測定する。
ステップS303、S305において測定された最大光量に対する反射光量(Amax)と最小光量に対する反射光量(Amin)は後に説明するS311の処理で用いる。
以上のステップにより、照射光量を最小にした場合と、最大にした場合の中間転写ベルト5に対する反射光量の測定結果(Amin、Amax)が得られる。測定されたデータは、例えば、ハードディスク等で構成することが可能な記憶ユニット185に格納される。
次に、中間転写ベルト5に形成した補正パターンに対する反射光量を測定する。まず、ステップS306において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。
ステップS307において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最小光量の照射光を、先のステップS306で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。
発光部7aは、図9に示すように補正パターン901が補正パターン検知センサ7の検出位置に到達してから光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、最小光量の照射光を補正パターン901に照射する。受光部7bは、補正パターン901からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBminとする。
ステップS308において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を出力する。
そして、ステップS309において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。尚、補正パターンは、ステップS306で形成したものを利用することも可能である。
ステップS310において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を、先のステップS309で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。
発光部7aは、補正パターンが補正パターン検知センサ7の検出位置に到達してから光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、最大光量の照射光を補正パターン901に照射する。受光部7bは、補正パターン901からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBmaxとする。
以上のステップS306〜S310により、照射光量を最小にした場合と、最大にした場合の補正パターンに対する平均の反射光量の測定結果(Bmin、Bmax)が得られる。測定されたデータは記憶ユニット185に格納される。
S311において、CPU108は、中間転写ベルト5に対する測定結果(Amin、Amax)と、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xminと、から発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Aref(1)式を算出する。
Aref=(Amax-Amin)/(Xmax-Xmin)・・・(1)
S312において、CPU108は、補正パターンに対する測定結果(Bmin、Bmax)と、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xminと、から発光部の出力(照射光量)と、受光部の受光量の線形補間関係Bref(2)式を算出する。
Bref=(Bmax-Bmin)/(Xmax-Xmin)・・・(2)
CPU108は、中間転写ベルト5に対する測定結果(Amin、Amax)と、補正パターンに対する測定結果(Bmin、Bmax)と、に基づいて、図7に示す発光部の出力(照射光量)と、受光部の受光量の線形補間関係を求めることができる。この線形補間関係は、記憶ユニット185に格納される。
ステップS313において、CPU108は、Aref−Bref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。ここで、差分光量Cref(所定値)は、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。また、個別に設定する場合のほか、例えば、(1)、(2)式の計算結果に基づいて、ArefとBrefの中間値をCrefとして用いることも可能である。この差分光量Cref(所定値)は、記憶ユニット185に格納されており、不図示の入力ユニットにより変更することが可能である。
ステップS314において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bref(図7)に基づいて、ステップS313で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、補正パターンを安定して検出するための最小光量値を設定することが可能になる。
補正パターンを検知するために、中間転写ベルトに対する反射光量と補正パターンに対する反射光量との間に、一定の光量差を確保しつつ最小光量値を設定することで安定した補正パターンの検知が可能になる。すなわち、補正パターンのトナー濃度や転写ベルト表面の反射率が変化しても安定して補正パターンを検知することが可能になる。
あるいは、中間転写ベルトに対する反射光量と補正パターンに対する反射光量との間に一定の光量差を確保しつつ最小光量値を設定することで、補正パターン検知センサの発光部の寿命を長くすることが可能になる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図4は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第1実施形態に係る光量調整(図3)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。ステップS301〜S304、S306〜S310は第1実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS401において、CPU108は、補正パターン検知センサ7の受光部7bの暗電圧を測定し、この測定結果を最小光量の照射光に対する中間転写ベルト5の表面の反射光量として出力する。
CPU108は、補正パターン検知センサ7の発光部7aを制御して、光量値を0にする。中間転写ベルト5表面の反射光量は0または暗電圧はほぼ一定値となるので、発光部7aがOFF時の受光部7bの出力を設定しておき、その値をAminとする。この場合、図7において、受光部の光量を示す縦軸の切片がAminに対応する。
S402において、CPU108は中間転写ベルト5に対する測定結果Amax、設定値Amin、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xminと、から発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Arefを算出する。
最小光量Xmin=0とした場合、Arefは(3)式により求めることができる。
Aref=(Amax-Amin)/(Xmax)・・・(3)
ステップS312におけるBrefの算出は、(2)式を用いた第1実施形態の光量調整の処理(図3)と同一である。
ステップS403において、CPU108は、(3)式より算出したArefに基づいて、Aref−Bref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。ここで、差分光量Cref(所定値)は、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。また、個別に設定する場合のほか、例えば、(2)、(3)式の計算結果に基づいて、ArefとBrefの中間値をCrefとして用いることも可能である。
そして、ステップS404において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bref(図7)に基づいて、ステップS403で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、光量調整の処理において、中間転写ベルト5の表面の反射光量(Amin)を測定せずに、暗電圧の測定結果を用いることで、光量調整時間を短縮することが可能になる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図5は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第1及び第2実施形態に係る光量調整(図3、図4)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS301〜S304、S306、S307は第1実施形態に係る光量調整と同一の処理となり、S401は第2実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS501において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御し、発光部7aは照射する光量を変更する。
ステップS309における補正パターンの形成は、第1実施形態の処理と同様で、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。
ステップS502において、発光部7aはステップS501で変更した光量の照射光を、先のステップS309で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。
図8Aは、補正パターンに対する照射タイミングと光量の関係を概略的に示す図である。発光部7aは補正パターンが補正パターン検知センサ7の検出位置に到達してから光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、変更した光量の照射光を補正パターン801に照射する(図8A)。受光部7bは、補正パターン801からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBnとする。
ステップS503において、CPU108は、発光部7aの光量が最大光量に達しているか判定し、最大光量に達していない場合(S503−No)、処理をステップS501に戻し、同様の処理を補正パターン802、803に対して繰り返す。発光部7aの光量を順次、図8Aに示すように光量1・・・>光量3・・・>最大光量Nmaxまで増加させていき、各光量に対応する反射光量平均値Bnを測定する。測定されたデータは、例えば、記憶ユニット185に格納される。
ステップS503の判定で発光部7aの光量が最大光量に達した場合(S503−Yes)、処理はステップS402に進められる。
この段階で、各光量に対応する反射光量平均値Bn(n=1(光量1)、2(光量2)、3(光量3)、・・・・・N(最大光量))の測定が完了する。
ステップS402では、第2実施形態で説明した(3)式の関係により、CPU108は発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Arefを算出する。
S504において、CPU108は、補正パターンに対する測定結果(Bn−1、Bn)と対応する発光部7aの光量Xn−1、光量Xnとから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnref(4)式を算出する。
Bnref=(Bn−Bn-1)/(Xn−Xn-1)・・・(4)(n=1〜Nmax)
図7において、B2ref、B3ref、B4refは、それぞれ(4)式においてn=2、3、4とした場合に求められる。
S505において、CPU108は、S504の算出結果に基づきAref−Bnref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。
ここで、差分光量Cref(所定値)は、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。また、個別に設定する場合のほか、例えば、(3)、(4)式の計算結果に基づいて、ArefとBnrefの中間値をCrefとして用いることも可能である。
S506において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefに基づいて、ステップS505で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、発光部の光量の変更に対応した複数の計測結果を補間して用いることにより、発光部の光量と受光部の光量の関係を精度良く求めることが可能になる。その結果、補正パターンの誤検知を低減することが可能になる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図6は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第1乃至第3実施形態に係る光量調整(図3、図4)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS301〜S304は第1実施形態に係る光量調整と同一の処理であり、S401は第2実施形態に係る光量調整と同一の処理である。
ステップS601において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。図8Bは、補正パターンに対する照射タイミングと光量の関係を概略的に示す図である。図8Bに示すように、1つの補正パターン804に対して、照射光量を光量1〜光量4まで変化させて、受光部7bの受光量を計測する。補正パターン804のサイズは、複数の光量に対する計測を可能にする十分な長さを有するものとする。
ここで、パターン生成部105は、発光部7aの光量安定時間、受光部7bのサンプリング時間、サンプリング回数、照射光量(図8Bの光量1〜光量4)の変更回数に基づいて補正パターンのサイズを決定することが可能である。
ステップS602において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは光量1の照射光を、先のステップS601で形成した補正パターン804に照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。測定条件の例として、光量1に上げた時の光量安定時間を20msと設定する。そして、サンプリング時間ts=10ms、サンプリング回数を7回として、測定結果の平均値をBminとする。
ステップS603において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aの照射光量を所定値ごとに増加させる(例えば、図中8Bの場合、光量2に増加させる)。
ステップS604において、発光部7aは光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、変更した光量の照射光を補正パターン804に照射する(図8B)。受光部7bは、補正パターン804からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBnとする。
ステップS605において、CPU108は、発光部7aの光量が最大光量に達しているか判定し、最大光量に達していない場合(S605−No)、処理をステップS603に戻し、同様の処理を繰り返す。発光部7aの光量を順次、図8Bに示すように光量3、光量4と増加させていき、各光量に対応するBnを、最大光量(図8Bの場合は光量4)に達するまで測定する。
ステップS605の判定で発光部7aの光量が最大光量に達した場合(S605−Yes)、処理はステップS402に進められる。
この段階で、各光量に対応するBn(n=1(光量1)、2(光量2)、3(光量3)、4(光量4:最大光量))の測定が完了する。測定されたデータは、記憶ユニット185に格納される。
ステップS402では、第2実施形態で説明した(3)式の関係により、CPU108は発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Aref(3)式を算出する。
S606において、CPU108は、補正パターン804に対する測定結果(Bn−1、Bn)と、対応する発光部7aの光量Xn−1、光量Xnと、から発光部の出力(照射光量)と、受光部の受光量の線形補間関係Bnref(4)式を算出する。
S607において、CPU108は、S606の算出結果に基づきAref−Bnref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。
S608において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefに基づいて、ステップS607で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、発光部の光量の変更に対応した複数の計測結果を補間して用いることにより、発光部の光量と受光部の光量の関係を精度良く求めることが可能になる。その結果、補正パターンの誤検知を低減することが可能になる。
また、補正パターンを個別に形成するタイミングと、光量を変化させて反射光量を測定するタイミングと、を合わせるための処理の簡略化が可能になる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。中間転写ベルト5表面の傷の有無を判定し、その判定結果に基づいて発光部の照射光量を調整する。図3は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。
まず、CPU108は、光量調整シーケンスをスタートさせると、ステップS1101において、中間転写ベルト5を回転させる。
ステップS1102において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を中間転写ベルト5の表面上に出力する。
ステップS1103において、補正パターン検知センサ7の受光部7bは、ステップS1102で照射された最大光量の照射光に対する中間転写ベルト5の表面の反射光量(Amax)を1周分、所定のサンプリング周期で測定する。
測定されたデータは、例えば、ハードディスク等で構成することが可能な記憶ユニット185に格納される。
ステップS1104において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最小光量の照射光を中間転写ベルト5の表面上に出力する。
ステップS1105において、補正パターン検知センサ7の受光部7bは、ステップS1104で照射された最小光量の照射光に対する中間転写ベルト5の表面の反射光量(Amin)を1周分、所定のサンプリング周期で測定する。
以上のステップにより、照射光量を最小にした場合と、最大にした場合の中間転写ベルト5に対する反射光量の測定結果(Amin、Amax)が得られる。測定されたデータは、記憶ユニット185に格納される。
次に、中間転写ベルト5に形成した補正パターンに対する反射光量を測定する。まず、ステップS1106において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。
ステップS1107において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最小光量の照射光を、先のステップS1106で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。
発光部7aは、図9に示すように補正パターンが補正パターン検知センサ7の検出位置に到達してから光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、最小光量の照射光を補正パターン901に照射する。受光部7bは、補正パターン901からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBminとする。測定されたデータは記憶ユニット185に格納される。
ステップS1108において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を出力する。
そして、ステップS1109において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。尚、補正パターンは、ステップS1106で形成したものを利用することも可能である。
ステップS1110において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは最大光量の照射光を、先のステップS1109で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。
発光部7aは、補正パターンが補正パターン検知センサ7の検出位置に到達してから光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、最大光量の照射光を補正パターン901に照射する。受光部7bは、補正パターン901からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBmaxとする。測定されたデータは記憶ユニット185に格納される。
次に、ステップS1111において、CPU108は以下の(5)式により閾値光量Tを算出する。
T=Bmax+D(所定値)・・・(5)
ここで、所定値Dは、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。
ステップS1112において、CPU108は、閾値光量TとステップS1103で測定した中間転写ベルト1周分のAmaxとを比較して、閾値光量T以下となるAmaxの時間幅が規定時間tk以下であるか判定する。
CPU108が閾値光量T以下のAmaxの時間幅が規定時間tkより長いと判定する場合(S1112−No)、処理はステップS1119に進められ、CPU108は中間転写ベルトの寿命(中間転写ベルトの交換が必要)と判定する。
一方、ステップS1112の判定で、CPU108が閾値光量T以下のAmaxの時間幅が規定時間tk以下と判定する場合(S1112−Yes)、処理はステップS1113に進められる。
ステップS1113において、CPU108は、閾値光量T以下の反射光量Amaxに対応する部分を中間転写ベルト5の傷と判定し、傷の部分をマスクする。
図15は、中間転写ベルト表面の反射光量Amaxと閾値光量Tの関係を例示する図である。閾値光量T以下となる時間幅がTk以下の場合、CPU108は、中間転写ベルト5の傷により表面の反射率が変動して反射光量Amaxが低下したと判定する。この判定結果に基づき、CPU108は、傷に対応するA1〜A2の反射光量を閾値光量Tに補正する(マスクする)。
ステップS1114において、CPU108は、先のステップS1113でマスクした部分以外の反射光量Amaxから最低値A'maxを検出する。
S1115において、CPU108は、中間転写ベルト5に対する測定結果(Amin、A'max)と、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xminとから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Aref(6)式を算出する。
Aref=(A'max-Amin)/(Xmax-Xmin)・・・(6)
S1116において、CPU108は、補正パターンに対する測定結果(Bmin、Bmax)と、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xminと、から発光部の出力(照射光量)と、受光部の受光量の線形補間関係Bref(7)式を算出する。
Bref=(Bmax-Bmin)/(Xmax-Xmin)・・・(7)
CPU108は、中間転写ベルト5に対する測定結果(Amin、A'max)と、補正パターンに対する測定結果(Bmin、Bmax)と、に基づいて、図7に示す発光部の出力(照射光量)と、受光部の受光量の線形補間関係を求めることができる。この線形補間関係は、記憶ユニット185に格納される。
ステップS1117において、CPU108は、Aref−Bref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。ここで、差分光量Cref(所定値)は、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。また、個別に設定する場合のほか、例えば、(6)、(7)式の計算結果に基づいて、ArefとBrefの中間値をCrefとして用いることも可能である。
ステップS1118において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bref(図7)に基づいて、ステップS1117で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、中間転写ベルトに傷があるか否か判定し、傷が存在する場合でも反射率の変動に影響されずに補正パターンを安定して検出するための最小光量値を設定することが可能になる。
補正パターンを検知するために、中間転写ベルトに対する反射光量と補正パターンに対する反射光量との間に、一定の光量差を確保しつつ最小光量値を設定することで安定した補正パターンの検知が可能になる。すなわち、補正パターンのトナー濃度や転写ベルト表面の反射率が傷の存在により変化しても安定して補正パターンを検知することが可能になる。
あるいは、中間転写ベルトに対する反射光量と補正パターンに対する反射光量との間に一定の光量差を確保しつつ最小光量値を設定することで、補正パターン検知センサの発光部の寿命を長くすることが可能になる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図12は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第5実施形態に係る光量調整(図11)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。ステップS1101〜S1103、S1106〜S1110は第5実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS1201において、CPU108は補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aの光量値を0にする。
ステップS1202において、CPU108は、補正パターン検知センサ7の受光部7bの暗電圧を測定し、この測定結果を最小光量の照射光に対する中間転写ベルト5の表面の反射光量として出力する。中間転写ベルト5表面の反射光量は0または暗電圧はほぼ一定値となるので、発光部7aがOFF時の受光部7bの出力を設定しておき、その値をAminとする。
ステップS1111〜S1114、S1119は第5実施形態と同一の処理となる。
S1203において、CPU108は中間転写ベルト5に対する測定結果A'max、設定値Amin、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xmin=0とから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係(8)式を算出する。
Aref=(A'max-Amin)/(Xmax)・・・(8)
ステップS1116においけるBrefの算出は(7)式を用いた第5実施形態の光量調整の処理(図11)と同一である。
S1204において、CPU108は、Aref−Bref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。ここで、差分光量Cref(所定値)は、中間転写ベルトの材質や使用するトナーの種類により任意に設定することが可能である。また、個別に設定する場合のほか、例えば、(7)、(8)式の計算結果に基づいて、ArefとBrefの中間値をCrefとして用いることも可能である。
S1205において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Brefに基づいて、ステップS1204で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、光量調整の処理において、中間転写ベルト5の表面の反射光量(Amin)を測定せずに、暗電圧の測定結果を用いることで、光量調整時間を短縮することが可能になる。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図13は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第5及び第6実施形態に係る光量調整(図11、図12)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS1101〜S1103、S1106、S1107は第5実施形態に係る光量調整と同一の処理となり、S1201、S1202は第6実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS1301において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御し、発光部7aは照射する光量を変更する。
ステップS1109における補正パターンの形成は、第5実施形態の処理と同様で、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターンを中間転写ベルト5に形成する。
ステップS1302において、発光部7aはステップS1301で変更した光量の照射光を、先のステップS1109で形成した補正パターンに照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光する。ここで、補正パターンに対する照射タイミングと光量の関係は、図8Aで説明したのと同様となる。
ステップS1303において、CPU108は、発光部7aの光量が最大光量に達しているか判定する。最大光量に達していない場合(S1303−No)、処理をステップS1301に戻し、同様の処理を補正パターン802、803(図8A)に対して繰り返す。発光部7aの光量を順次、図8Aに示すように光量1・・・>光量3・・・>最大光量Nmaxまで増加させていき、各光量に対応する反射光量平均値Bnを測定する。測定されたデータは記憶ユニット185に格納される。
ステップS1303の判定で発光部7aの光量が最大光量に達した場合(S1303−Yes)、処理はステップS1111に進められる。
この段階で、各光量に対応する反射光量平均値Bn(n=1(光量1)、2(光量2)、3(光量3)、・・・・・N(最大光量))の測定が完了する。
ステップS1111〜S1114、S1119の処理は第5実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS1304において、CPU108は中間転写ベルト5に対する測定結果A'max、設定値Amin、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xmin=0とから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Arefを算出する。Arefは第6実施形態の(8)式により算出することが可能である。
ステップS1305において、CPU108は、補正パターンに対する測定結果(Bn−1、Bn)と対応する発光部7aの光量Xn−1、光量Xnとから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefを算出する。Bnrefは第3実施形態で説明した(4)式により計算することが可能である。
ステップS1306において、CPU108は、S1304、S1305の算出結果に基づきAref−Bnref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。
ステップS1307において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefに基づいて、ステップS1306で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、発光部の光量の変更に対応した複数の計測結果を補間して用いることにより、発光部の光量と受光部の光量の関係を精度良く求めることが可能になる。その結果、補正パターンの誤検知を低減することが可能になる。
(第8実施形態)
次に、第8実施形態に係る画像形成装置の光量調整について説明する。図14は本実施形態に係る画像形成装置における光量調整の流れを説明する図であり、光量調整はCPU108の制御の下に実行される。第5乃至第7実施形態に係る光量調整(図11、図12)と同一の処理に関しては、同一のステップ番号を付して説明を省略する。
ステップS1101〜S1103は第5実施形態に係る光量調整と同一の処理であり、S1201、S1202は第6実施形態に係る光量調整と同一の処理である。
ステップS1401において、パターン生成部105により生成された画像データに基づく補正パターン804(図8B)を中間転写ベルト5に形成する。
ステップS1402において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aは光量1(図8B)の照射光を、先のステップS1401で形成した補正パターン804に照射する。補正パターンからの反射光を受光部7bが受光し、この測定結果の平均値をBminとする。
ステップS1403において、CPU108は、補正パターン検知センサ7を制御して、発光部7aの照射光量を所定値ごとに増加させる(例えば、図中8Bの場合、光量2に増加させる)。
ステップS1404において、発光部7aは光量安定時間の経過後、サンプリング時間tsごとに、サンプリング回数Ns回、変更した光量の照射光を補正パターン804に照射する(図8B)。受光部7bは、補正パターン804からの反射光量を測定し、CPU108は、受光部7bの測定結果に基づいてサンプリング回数Nsの平均値をBnとする。
ステップS1405において、CPU108は、発光部7aの光量が最大光量に達しているか判定し、最大光量に達していない場合(S1405−No)、処理をステップS1403に戻し、同様の処理を繰り返す。発光部7aの光量を順次、図8Bに示すように光量3、光量4と増加させていき、各光量に対応するBnを、最大光量(図8Bの場合は光量4)に達するまで測定する。
ステップS1405の判定で発光部7aの光量が最大光量に達した場合(S1405−Yes)、処理はステップS1111に進められる。
この段階で、各光量に対応するBn(n=1(光量1)、2(光量2)、3(光量3)、4(光量4:最大光量))の測定が完了する。測定されたデータは記憶ユニット185に格納される。
ステップS1111〜S1114、S1119の処理は第5実施形態に係る光量調整と同一の処理となる。
ステップS1405において、CPU108は中間転写ベルト5に対する測定結果A'max、設定値Amin、発光部7aの最大光量Xmax、最小光量Xmin=0とから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Arefを算出する。Arefは第6実施形態の(8)式により算出することが可能である。
ステップS1406において、CPU108は、補正パターンに対する測定結果(Bn−1、Bn)と対応する発光部7aの光量Xn−1、光量Xnとから発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefを算出する。Bnrefは第3実施形態で説明した(4)式により計算することが可能である。
ステップS1407において、CPU108は、S1405、S1406の算出結果に基づきAref−Bnref=差分光量Cref(所定値)となる光量Xを算出する。
ステップS1408において、CPU108は、補正パターンに対する発光部の出力(照射光量)と受光部の受光量の線形補間関係Bnrefに基づいて、ステップS1407で算出された光量Xに対応する受光部7bの受光量Bxを求める。そして、受光量BxにCref(所定値)を加算したAx(=Cref+Bx)を中間転写ベルト5を識別するための反射光量(受光部の光量)として算出する。
本実施形態に拠れば、発光部の光量の変更に対応した複数の計測結果を補間して用いることにより、発光部の光量と受光部の光量の関係を精度良く求めることが可能になる。その結果、補正パターンの誤検知を低減することが可能になる。
また、本実施形態に拠れば、補正パターンを個別に形成するタイミングと、光量を変化させて反射光量を測定するタイミングと、を合わせるための処理の簡略化が可能になる。
(他の実施形態)
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても、達成されることは言うまでもない。また、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
実施形態に係る画像形成装置の構成を概略的に説明する図である。 補正パターン検知センサの構成および補正パターンの検知方法を説明する図である。 第1実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第2実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第3実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第4実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 発光部の出力と受光部の受光量の線形補間関係を示す図である。 補正パターンに対する照射タイミングと光量の関係を概略的に示す図である。 補正パターンに対する照射タイミングと光量の関係を概略的に示す図である。 補正パターンに対する反射光量の測定を説明する図である。 画像形成装置の制御ユニットの構成を示すブロック図である。 第5実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第6実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第7実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 第8実施形態に係る光量調整の流れを説明する図である。 中間転写ベルト表面の反射光量Amaxと閾値光量Tの関係を例示する図である。
符号の説明
3 ベルト支持ローラ
4 転写ローラ
5 中間転写ベルト
6 カラートナー画像
7 補正パターン検知センサ
10 搬送ローラ
13 レジストローラ
102 コンパレータ
103 A/Dコンバータ
104 ASIC
105 パターン生成部
106 パターン読み取り制御部
107 レジストずれ算出部
108 CPU
118 レジタイミング調整部
202 画像処理制御部

Claims (8)

  1. 像担持ベルト上に光量調整用のパターンを形成するパターン形成手段と、
    前記像担持ベルト及び前記パターンに照射する照射光量を制御する光量制御手段と、
    前記照射光量に対する、前記像担持ベルト及び前記パターンからの反射光量をそれぞれ検知する検知手段と、
    検知結果に基づき、前記照射光量と前記反射光量との対応関係を、前記像担持ベルト及び前記パターンそれぞれについて算出する演算手段と、
    前記対応関係に基づいて、前記像担持ベルトからの反射光量と前記パターンからの反射光量との差分が予め定められた値となる光量を決定する光量決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記演算手段は、前記光量制御手段により制御された最大の照射光量に対応する前記像担持ベルトからの反射光量の検知結果と、最小の照射光量に対応する前記像担持ベルトからの反射光量の検知結果との間を線形補間することによって前記対応関係を演算することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記演算手段は、前記光量制御手段により変更制御された照射光量それぞれに対応する前記パターンからの反射光量の検知結果を線形補間することによって前記対応関係を演算することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 予め定められた閾値光量と、前記光量制御手段により制御された最大の照射光量に対する前記像担持ベルト1周分にわたる反射光量の検知結果と、の比較から前記像担持ベルト上の傷の有無を判定する判定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記判定手段は、前記像担持ベルト1周分にわたる反射光量の検知結果のうち、閾値光量となる部分が有る場合、前記部分を前記像担持ベルトの傷に対応する部分と判定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記判定手段は、前記像担持ベルトの傷に対応する部分の検知結果を示す反射光量が前記閾値光量になるように前記検知手段の検知結果を補正することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記パターン形成手段は、照射される光の光量が安定するまでに要する光量安定時間、前記検知手段のサンプリング時間及びサンプリング回数、前記光量制御手段により制御される照射光量の変更回数に基づいて前記パターンのサイズを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記光量制御手段により制御された最小の照射光量に対し、前記検知手段は暗電圧に対応する検知結果を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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