JP4695899B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に電子写真プロセスを採用したカラーレーザプリンタ、カラー複写機、カラーファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
本発明は、電子写真装置、レーザビームプリンター、印刷装置等のように画像情報を転写材のような像支持体上に形成する画像形成装置に関し、特にカラー電子写真装置あるいはカラーレーザビームプリンタ等のように、画像形成手段を複数個、配置して多重画像を形成する多重画像形成装置に関する。以下、本発明の多重画像形成装置に関連して、本明細書では複数の異なる色の画像形成手段を直列に配置し、転写ベルトにより搬送された転写材に現像像を転写するインライン方式を例に取り述べる。
従来、複数個の画像形成部を備え、各画像形成部に於いてそれぞれ色の異なった画像を形成し、該画像を同一転写材に重ねて転写する画像形成装置、いわゆるカラー画像形成装置のような多重画像形成装置が種々提案されているが、このような多重画像形成装置では、画像形成部の画像を転写材に転写する際に、該転写材を画像形成部に搬送する搬送手段として、ベルトが用いられることが多い。上記したような多重画像を形成する場合に、転写材に重ねて転写される、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック等の各4色のトナー像のレジストレーションが悪い場合、色ズレ、色相の変化として現われ転写画像の品位を著しく劣化させ、レジストレーション精度は、画像品位にとって大きなウェイトを占める。また、各画像部ごとに転写材に転写される各色の画像の濃度及び階調性は、環境、耐久等による感光ドラム特性の変化、現像剤のトナーとキャリア量の比の変化、現像剤の耐久による劣化等に伴い変化し、高品位で、かつ安定した濃度の画像を常に出力させるためにも画像濃度の制御が必要である。
ところが、従来の多重画像形成装置においては、上記ベルトの速度変動や、ベルト、画像形成部などのメンテナンスや交換後の位置再現性が完全でないこと等によって、各画像形成部から1枚の転写材へ転写される際に各画像部から形成される画像相互間の転写ズレ(色ずれ)が発生する。これは特にカラー画像における色のにじみや色相の変化等といった重大な問題点となる。それ故、従来の多重画像形成装置では、各画像形成部から1枚の転写材に転写され重ねられる各色の転写位置のズレを補正するために、特定の色ずれ検出パターンを転写ベルトに転写した後に、そのパターンを、パターン読み取り装置としての色ずれ検出センサで、電気的信号として読み取り、その信号を処理して各色の転写位置のズレを補正していた(以下、色ずれ補正と呼ぶ)。
さらに、転写材上に転写される画像の濃度を制御するために、前記と同様に、転写ベルトに各色毎に階調をもった濃度検出パターンを転写した後に、そのパターンの各濃度検出パターンを、パターン読み取り装置としての濃度検出センサで、光学的に読み取り、転写材上に転写される画像の濃度を制御することも行なわれていた(以下、濃度補正と呼ぶ)。
しかしながら、上記従来例では、色ずれ検出パターンと濃度検出パターンとのそれぞれに対して別個のパターン読み取り装置で読み取るために、多重画像形成装置内の空間の有効利用の面からも、また、コストの面からも最適なものとは言えなかった。したがって、転写材に転写される色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンを、同一のパターン読み取り装置で読み取ることができ、パターン読み取り装置の占める空間を最小にすると共に製造コストを低減させることができる多重画像形成装置が提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
更に色ずれ補正と画像濃度調整を同一シーケンスにて行い、ユーザーの待ち時間を短縮する方式も提案されている。
また、使用度合いによって下地の表面状態が変動した場合、反射光量も変動してしまう為、解決方法として下地の反射光量によって色ずれ検出及び濃度検出時の光量を変化させる方式が考案されている。但し特許文献2では、色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値は同様の光量設定値を用いている(例えば、特許文献2参照。)。
また、近年の色ずれ検出センサ及び濃度検出センサは、主に反射光の正反射成分又は乱反射成分を検知する方式を採用している。図2は、照射光と正反射光の関係を示す概念図である。図3は、照射光と乱反射光の関係を示す概念図である。正反射光を検知するタイプのセンサでは、図2に示すように下地面(静電吸着ベルト面、以下ETB面と呼ぶ)の法線に対して照射角αと対称となる方向に反射される光を検知する。乱反射光を検知するタイプのセンサでは、図3に示すように下地面(ETB面)の法線に対して照射角αとは異なる方向(受光角β)に反射される光を検知する。正反射光量は、下地(ETB)の材質固有の屈折率と表面状態により決まる反射率に依存し、光沢として感じる。図4は、ETB上にトナーが存在する場合の照射光と正反射光の関係を示す概念図であり、図5は、トナー量と正反射光量の関係を示すグラフである。この正反射光量は、下地上にトナーが存在しない場合に最大となる。下地の上のトナーパターンが形成された場合、図4に示すようにトナーのある部分では下地が隠され正反射光が無くなる。したがって、トナーパターンのトナー量と反射光量の関係は図5に示すように、トナー量の増加につれて正反射光量は小さくなる。またここでのトナーパターンとは、搬送ベルト上にトナーを敷いて作成されたパターンであり、色ずれ検出パターンと濃度検出パターンを含むものとする。
しかしながら、正反射光を検知するタイプの濃度検出センサで有彩色のトナーを検知した場合には問題が生じる。図6は、有彩色トナーを検知した場合の照射光と反射光の概念図である。有彩色トナーの濃度検出パターンに光を照射した場合、トナー量の増加に応じて乱反射光が増加し、その反射光は全方向にまんべんなく拡散される。したがって、濃度検出センサで検知される光は、図6に示すように正反射成分と乱反射成分の和になる。このときのトナー量と反射光量の関係は、図7に示す通り、正反射の特性である細実線と乱反射の特性である破線の和になり、太実線のような負性特性を示す。このため、濃度検知に必要なリニアリティが得られず、濃度検知精度が十分ではなかった。そのため正反射光成分と乱反射光成分の和から、乱反射光成分を差し引くことによって、より簡素な濃度検知手段で、視覚特性に対して敏感かつ反射光強度が強く検知精度の高い正反射光成分のみを取り出すことが可能な方式が考案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特許第2573855号公報 特開2001−16553号公報 特開2003−215883号公報
1発光2受光センサの系において、上記従来例のように色ずれ検出時と濃度検出時に同様の光量設定値用いた場合、色ずれ検出と濃度検出のパターン濃度の違いや検出条件の違いにより、色ずれ検出時或いは濃度検出時のどちらか一方が適切な光量設定値に決定されないという課題があった。例えば下地の反射光量を予め検出し、その結果を元に色ずれ検出及び濃度検出時の光量を求めた時、トナーパターンからの乱反射出力がベルトからの正反射出力よりも高い場合には乱反射出力が飽和し、トナーパターンからの乱反射出力がベルトからの正反射出力よりも低い場合には、乱反射出力のダイナミックレンジが減ることによって波形のなまりやランダムノイズによる影響を受け、正確な濃度検出と色ずれ検出が行えない。更にトナーパターンの反射光量を予め検出し、その結果を元に色ずれ検出及び濃度検出時の光量を求めたとすると、同様に正反射出力が飽和するか、或いはダイナミックレンジが足りない為に正確な濃度検出と色ずれ検出が行えない場合が存在する。
そこで本発明は、1発光2受光センサの系において色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値を各々別々に決定し、それぞれの検出時に適切な光量値を設定することで、高精度な色ずれ補正及び濃度補正を可能とする画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し目的を達成するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)トナー像を担持する像担持体をそれぞれ有する複数の画像形成手段と、前記複数の画像形成手段のそれぞれの像担持体に担持されたトナー像を、前記複数の画像形成手段に対して記録媒体を搬送させる搬送手段に転写する転写手段と、前記転写手段により、前記搬送手段に、色ずれ検出用パターン及び濃度検出用パターンを形成するパターン形成手段と、前記搬送手段、及び前記色ずれ検出用パターンと前記濃度検出用パターンを照明する照明手段と、前記照明手段によって光が照射される照射領域からの正反射光量を検出する第1検出部と前記照射領域からの乱反射光量を検出する第2検出部とを有する光量検出手段と、を具備し、前記搬送手段からの正反射光量と、トナー領域からの正反射光量或いは乱反射光量から、色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定し、色ずれ検出時に、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定することを特徴とする画像形成装置。
(2)トナー像を担持する像担持体をそれぞれ有する複数の画像形成手段と、前記複数の画像形成手段のそれぞれの像担持体に担持されたトナー像を、前記複数の画像形成手段に対して記録媒体を搬送させる搬送手段に転写する転写手段と、前記転写手段により、前記搬送手段に、色ずれ検出用パターン及び濃度検出用パターンを形成するパターン形成手段と、前記搬送手段、及び前記色ずれ検出用パターンと前記濃度検出用パターンを照明する照明手段と、前記照明手段によって光が照射される照射領域からの正反射光量を検出する第1検出部と前記照射領域からの乱反射光量を検出する第2検出部とを有する光量検出手段と、を具備し、前記搬送手段からの正反射光量と、トナー領域からの正反射光量或いは乱反射光量から、色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定し、濃度検出時に、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、1発光2受光センサの系において色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値を各々別々に決定し、それぞれの検出時に適切な光量値を設定することで、高精度な色ずれ補正及び濃度補正を行うことが可能である。また、1発光2受光センサの系において色ずれ検出時に、色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値を各々別々に決定し、それぞれの検出時に適切な光量値を設定することが可能である。また、1発光2受光センサの系において濃度検出時に、色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値を各々別々に決定し、それぞれの検出時に適切な光量値を設定することが可能である。また、1発光2受光センサで濃度補正はベルトからの正反射光量と乱反射光量を検出して行い、色ずれ補正はベルトとトナーパターンからの乱反射光量を検出する系において、色ずれ検出時と濃度検出時の光量設定値を各々別々に決定し、それぞれの検出時に適切な光量値を設定することが可能である
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
本実施例では、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は乱反射出力を用いて行う系において、色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と発光光量決定用パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する。
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。
始めに、図8を参照して本発明の画像形成装置の概略構成を説明する。本実施形態のカラー画像形成装置は、4色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBk)の画像形成部を各々備えている。図8中の添え字記号a,b,c,dは各々C,Y,M,Bk用を示す。1は静電潜像を形成する感光体ドラムである。2は画像信号に応じてレーザ露光を行い、感光体ドラム1上に静電潜像を形成するレーザスキャナである。3は用紙を各色の画像形成部に順次搬送する無端状の搬送ベルトであり、転写ベルトの機能も兼ね備える。4は搬送ベルト3を回転駆動する駆動ローラであり、不図示のモータとギア等からなる駆動手段に接続される。5は搬送ベルト3の移動に伴い従動回転し、かつ搬送ベルト3に一定の張力を付与する従動ローラである。20は転写ローラである。6は搬送ベルト3上に形成された色ずれ検出パターンと濃度検出パターンを検出する1対の光センサであり、搬送ベルトの両サイドに設けられる。
図8中の第1の感光体ドラム1aは矢印d1の方向に所定の周速で回転駆動されながら帯電ローラ17aにて一様に帯電され、レーザスキャナ2aから走査されるデジタル画像信号に対応して変調されたレーザビームを結像露光光学系を介して受けることにより第1色(ここではシアン)成分の静電潜像を形成する。尚、各色の画像信号は搬送転写ベルト3による用紙搬送のタイミングから所定時間経過後に各レーザスキャナに送信される。
続いて、第1の現像器18aを用いて第1色(シアン)トナーによって静電潜像は現像され、第1色成分に対する可視像を得る。以上に記した手順を第2色(イエロー)、第3色(マゼンタ)、第4色(ブラック)に対して行う。尚、搬送転写ベルト3は矢印d2の方向に感光体ドラム1aと同じ周速で回転駆動される。感光体ドラム1aから搬送転写ベルト3上に吸着担持されたシートPへのシアン可視像の転写は、不図示の高圧電源から供給される転写バイアスを印加することにより行う。
以後、イエロー、マゼンタ、ブラックについても同様の手順を用いて順次搬送転写ベルト上に吸着担持されたシートP上に重ね合わせて転写を行うことによって、フルカラーのトナー画像を得る。
トナー画像を転写されたシートPは、搬送転写ベルトから分離されて不図示の定着装置へ搬送される。定着装置へ搬送されたシートPは、定着ローラと加圧ローラの定着ニップ部において熱と圧力によってトナー画像が定着される。またクリーニング時は、転写時に印加したバイアスとは逆極性のバイアスを印加することにより、トナーをカートリッジに回収させる。
図8の6にあたる検出手段(光センサ)を図9に示す。51は発光素子であり、例えばLEDである。52、59は受光素子であり、例えばフォトセンサである。3は搬送ベルトであり、9はトナーパターンである。53は発光素子51からの発光光である。54は受光素子52にて受光される受光光であり、58は受光素子59にて受光される受光光である。発光部51と受光部52は、搬送ベルト3を反射面として、正反射光学系により構成されており、発光部51と受光部59は、搬送ベルト3を反射面として、乱反射光学系により構成されている。また搬送ベルト3による光反射率とトナーパターンによる光反射率の差によって、色ずれ検出パターンの位置或いは濃度検出パターンの濃度を検出する。
図9における検出手段の回路構成を図10に示す。LED発光部(LED)とフォトセンサ受光部等(PD)からなるパターン検出部から構成される。LEDを搬送ベルトに対して発光し、搬送ベルトからの反射光を受光素子PDで受け取る。受光素子PDからの検出電流は、IV変換回路によって電圧V1に変換され、図示しないCPUに入力される。CPUは、「IV変換回路の出力電圧値」と「目標出力電圧値」との大小関係を比較演算し、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の光量を各々決定する。また発光素子のオン/オフ及び光量調整は、図示しないCPUのPWM制御(図10のInput)によって、LED駆動電流を可変させることにより行う。
図12は、図8の搬送ベルト3上に形成する色ずれ検出パターンの構成を示す。本色ずれ検出装置は、次回色ずれ検出時と濃度検出時の最適な光量設定値を算出する為に、搬送ベルト3上に図12に示す様な発光光量決定用パターン93(93a,93b)を形成する。発光光量決定用パターンは、Bk以外のベタの色パターンであれば、何色であっても良い。また色ずれ補正を行う為に搬送ベルト3上に図12に示す様な色ずれ検出用パターン9、10、11、12(a:C、b:Y、c:M、d:Bk)を形成する。色ずれ検出パターンもベタのパターンとする。また9及び10は、副走査方向の色ずれ量を検出するためのパターンであり、11及び12は、主走査方向の色ずれ量を検出するためのパターンである。またパターンは、搬送ベルトの主走査方向に並んで設けられた1対のセンサ6で読み取り、次回検出時の最適光量設定値を決定し、各色間の色ずれ量を検出する。また本実施形態の色ずれ検出装置では乱反射検知を行う為、Bkトナーの検出を行う場合Bkトナーパターンの下層に光反射率の異なる色トナーパターン13a、13b、13c、13dを敷くことで色ずれ検出を行う。
一般的に受光センサは、受光光量が少量だと応答速度が落ちる特性を持っている。図1は、搬送ベルト3上に色ずれ検出パターン9、10、11、12(図ではマゼンタ)をのせて搬送ベルト3を回転駆動させ、光センサ6によって搬送ベルトと色ずれ検出パターンの表面を検出した際のセンサ出力の変化を示した図である。横軸が時間、縦軸が光センサ出力を示す。d2は、搬送ベルト3の搬送方向を示す。また波形Mは、実際のセンサ出力波形を示す。波形Nは、センサ出力が遅延することなく応答した場合の理想波形を示す。波形Oは、波形Mと比較してセンサ受光量が低下した場合のセンサ出力波形を示す。色ずれ量は、従来例と同様に受光素子の出力が閾値電圧と交差した時の時間の中心値をもとに算出する。実際のセンサ出力波形Mは、図1のように理想波形Nと比較してなまり波形となっている。その為、実際のセンサ出力波形Mは理想波形に対してなまり波形による色ずれ量時間誤差ΔTaが生まれる。センサ受光量が低下すると、波形Oのように更に波形のなまりの影響を受ける。その為、なまり波形による影響が増加し、色ずれ量時間誤差ΔTbが生まれる。これはΔTaよりも大きい。また波形がなまるとランダムノイズからの影響等も受け易い。
このような理由から濃度検出及び色ずれ検出時の目標光量設定値は、センサ出力が飽和しないことを条件にセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように設定し、ベルトによる光反射率とトナーパターンによる光反射率の差を大きくしなくてはならない。
図11は本実施形態の動作のアルゴリズムを示す。図11を用いて光量決定までの動作を説明する。
始めに、発光光量決定用パターン(図12:93a,93b)を搬送ベルト上に形成し、色ずれ検出パターン(図12:9、10、11、12、13)を形成する。(ステップS1)。第1番目の発光光量決定用パターン以前の搬送ベルト面からの反射光読み込みを行えるタイミングになるまで待つ。光センサの読み込みタイミングは、パターン形成タイミングからCPUによって算出し制御する。搬送ベルト面からの反射光読み込みを行えるタイミングが来たら、発光素子(LED)を発光させ、ベルト新品時でもベルトを検出した時の正反射光量が飽和しない光量に設定する。発光素子のオン/オフ及び光量調整は、CPUからの信号によりLED駆動回路をPWM制御することによって行う(ステップS2)。搬送ベルトを回転駆動させ、発光光量決定用パターンの検出を行う(ステップS3)。色ずれ検出時の最適光量値と次回濃度検出時の最適光量値を算出し、CPUによって記憶する。また算出した色ずれ検出時の最適光量値を光量に設定する(ステップS4)搬送ベルトを回転駆動させ、色ずれ検出用パターンの検出を行う(ステップS5)。画像周波数の微調整や書き出しタイミングの調整といった色ずれ補正を行うための色ずれ補正値を算出する(ステップS6)。同時に。LEDをOFFし、転写時に印加したバイアスとは逆極性のバイアスを印加することにより、トナーをカートリッジに回収し、搬送ベルトのクリーニングを行う(ステップS7、S8)。
図14(a)は、本実施例のトナー量と反射光量の関係であり、光量補正前を示す。本実施例では、乱反射の最大受光量より正反射の最大受光量の方が大きい。図14(a)において、Vxは正反射及び乱反射出力の目標出力電圧、Vaは光量補正前の正反射最大出力、Vbは光量補正前の乱反射最大出力を示す。また光量補正前は、正反射出力及び乱反射出力が飽和しない光量L1での状態を示す。図14(b)に濃度検出時の光量補正後の反射出力とトナー量との関係を示し、図14(c)に色ずれ検出時の光量補正後の乱反射出力とトナー量との関係を示す。濃度検出では正反射出力と乱反射出力の両方を用いる為、正反射出力が飽和せず且つダイナミックレンジが大きくなるような光量Ldをセットする。色ずれ検出では正反射出力を用いない為、乱反射出力が飽和せず且つダイナミックレンジが大きくなるような光量Lrをセットする。
ここで、発光光量決定用トナーパターンの光量設定値をL1、ベルト検出時の正反射出力をVb、発光光量決定用パターン検出時の乱反射出力をVtとする。色ずれ検出時の目標乱反射出力電圧がVrであり、濃度検出時の目標正反射出力電圧がVdとした時、色ずれ検出時の最適な光量設定値Lrと濃度検出時の最適な光量設定値Ldは、式(1)、式(2)より、
Lr=(Vr/Vt)*L1・・・(1)
Ld=(Vd/Vb)*L1・・・(2)
と求めることができる。またこの時、前述したように目標正反射出力電圧値及び目標乱反射出力電圧値は、センサ出力が飽和しない且つセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように設定する。
以上説明したように、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は乱反射出力を用いて行う系において、色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と色ずれ検出パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定することで、色ずれ検出時と濃度検出時の両方において波形のなまりやランダムノイズによる影響を軽減し、高精度な色ずれ補正と濃度補正を行うことが可能である。また本実施例では光量調整をCPUによるPWM制御によって行っているが、CPUのD/A変換器などを用いて光量調整することが可能であることはいうまでもない。
また本実施例では、色ずれ検出時に次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定しているが、濃度検出時に同様の工程で次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定することが可能であることはいうまでもない。
本実施例では、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は正反射出力を用いて行う系において、色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と発光光量決定用パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する。
本実施例では、実施例1と同様の検出手段(図9)及び回路構成(図10)を用いる。
図13は、図8の搬送ベルト3上に形成する本実施例における色ずれ検出パターンの構成を示す。本実施例における色ずれ検出装置は、実施例1と同様に色ずれ補正を行い更に次回色ずれ検出時と濃度検出時の最適な光量設定値を算出する為に搬送ベルト3上に図13に示す様な発光光量決定用パターン94(94a,94b)、色ずれ検出用パターン9、10、11、12(a:C、b:Y、c:M、d:Bk)を形成する。また本実施形態の色ずれ検出装置では正反射検知を行う為、実施例1とは異なりBkトナーパターンの下層に光反射率の異なる色トナーパターンを敷く必要はない。
また動作アルゴリズムに関しては、実施例1と同様のアルゴリズムで行うことができる。
図15(a)は、本実施例のトナー量と反射光量の関係を示す。本実施例では、ベルトを検出した際の正反射光量よりもベルトを検出した際の乱反射光量の方が大きい。図15(a)において、Vx’は正反射及び乱反射出力の目標出力電圧、Va’は光量補正前の正反射最大出力、Vb’は光量補正前の乱反射最大出力を示す。また光量補正前は、正反射出力及び乱反射出力が飽和しない光量L1’での状態を示す。図15(b)に濃度検出時の光量補正後の反射出力とトナー量との関係を示し、図15(c)に色ずれ検出時の光量補正後の反射出力とトナー量との関係を示す。濃度検出では、正反射光成分と乱反射光成分の和から乱反射光成分を差し引く制御を行う為、正反射出力が飽和せず且つダイナミックレンジが大きくなるような光量Ld’をセットする。色ずれ検出では乱反射出力を用いない為、乱反射出力が飽和せず且つダイナミックレンジが大きくなるような光量Lr’をセットする。また本実施例の色ずれ検出パターンは、ベルトからの正反射出力と色ずれ検出パターンから乱反射出力の差が最も大きくなるようなトナー濃度(図15(c)のTx)に設定する。
また実施例2においても、実施例1と同様の計算方法により次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する方法で行うことができる。
以上説明したように、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は正反射出力を用いて行う系において、色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と発光光量決定用パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定することで、色ずれ検出時と濃度検出時の両方において波形のなまりやランダムノイズによる影響を軽減し、高精度な色ずれ補正と濃度補正を行うことが可能である。また実施例1と同様に光量調整をCPUによるPWM制御によって行っているが、CPUのD/A変換器などを用いて光量調整することが可能であることはいうまでもない。また本実施例では、色ずれ検出時に次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定しているが、濃度検出時に同様の工程で次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定することが可能であることはいうまでもない。
本実施例では、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は乱反射出力を用いて行う系において、一回目の色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と発光光量決定用パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する。次回色ずれ量検出時からは発光光量決定用パターンをなくし、色ずれ検出時に搬送ベルトを検出した際の正反射出力と色ずれ検出パターンを検出した際の乱反射出力から、色ずれ検出時及び濃度検出時に必要なセンサ出力のダイナミックレンジが大きくなるように光量算出を行い、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する。
本実施例では、実施例1と同様の検出手段(図9)及び回路構成(図10)を用いる。
また動作アルゴリズムに関しては、色ずれ検出一回目は実施例1と同様に行うことができる。二回目以降は、発光光量決定用パターンを形成せず、色ずれ検出パターンから実施例1と同様の計算方法により次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を別々に決定する方法で行うことができる。
以上説明したように、1発光2受光センサで濃度補正は正反射出力と乱反射出力を用いて行い、色ずれ補正は乱反射出力を用いて行う系において、二回目以降の色ずれ検出時から発光光量決定用パターンをなくすことによって、実施例1と比較して、2回目以降の色ずれ検出及び光量決定時間を削減することができる。更に実施例1同様、色ずれ検出時と濃度検出時の両方において波形のなまりやランダムノイズによる影響を軽減し、高精度な色ずれ補正と濃度補正を行うことが可能である。また実施例1と同様に光量調整をCPUによるPWM制御によって行っているが、CPUのD/A変換器などを用いて光量調整することが可能であることはいうまでもない。また本実施例では、色ずれ検出時に次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定しているが、濃度検出時に同様の工程で次回色ずれ検出時及び濃度検出時の最適な光量を決定することが可能であることはいうまでもない。
なお本発明においては、実施例1ないし3に示すように、1発光2受光センサに限定されることなく、これとは異なる発光、受光構成とすることもできる。
搬送ベルト上のトナーパターン検出時における搬送ベルトとセンサ出力の変化グラフ 光源よりの照射光と受光素子へ反射する正反射光の関係を示す概念図 照射光と乱反射光の関係を示す概念図 ETB上にトナーが存在する場合の照射光と正反射光の関係を示す概念図 トナー量と正反射光量の関係を示すグラフ 有彩色トナーを検知した場合の照射光と反射光の概念図 トナー量と反射光量の関係を示す概念図 本発明の画像形成装置の概略構成を示す斜視説明図 本発明の検出手段の説明図 本発明の検出手段の回路構成図 第1実施形態、第2実施形態の動作のアルゴリズム 第1実施形態の色ずれ検出パターンの構成図 第2実施形態の色ずれ検出パターンの構成図 第1実施形態における光量補正前のトナー量と反射光量の関係図 第1実施形態における濃度検出時の光量補正後のトナー量と反射光量の関係図 第1実施形態における色ずれ検出時の光量補正後のトナー量と乱反射光量の関係図 第2実施形態における光量補正前のトナー量と反射光量の関係図 第2実施形態における濃度検出時の光量補正後のトナー量と反射光量の関係図 第2実施形態における色ずれ検出時の光量補正後のトナー量と反射光量の関係図
符号の説明
1 トナー像を担持する像担持体
2 複数の画像形成部
3 複数の画像形成部に対して記録媒体Pを搬送させる搬送部
4 駆動ローラ
5 従動ローラ
6 光センサ
9,10 副走査方向の色ずれ量を検出するためのパターン
11,12 主走査方向の色ずれ量を検出するためのパターン
13 Bkトナーパターンの下層に敷く光反射率の異なる色トナーパターン
17 帯電ローラ
18 現像器
20 転写ローラ
51 発光素子
52、59 受光素子
53 発光光
54 正反射
58 乱反射

Claims (3)

  1. トナー像を担持する像担持体をそれぞれ有する複数の画像形成手段と、
    前記複数の画像形成手段のそれぞれの像担持体に担持されたトナー像を、前記複数の画像形成手段に対して記録媒体を搬送させる搬送手段に転写する転写手段と、
    前記転写手段により、前記搬送手段に、色ずれ検出用パターン及び濃度検出用パターンを形成するパターン形成手段と、
    前記搬送手段、及び前記色ずれ検出用パターンと前記濃度検出用パターンを照明する照明手段と、
    前記照明手段によって光が照射される照射領域からの正反射光量を検出する第1検出部と前記照射領域からの乱反射光量を検出する第2検出部とを有する光量検出手段と、を具備し、
    前記搬送手段からの正反射光量と、トナー領域からの正反射光量或いは乱反射光量から、色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定し、色ずれ検出時に、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像を担持する像担持体をそれぞれ有する複数の画像形成手段と、
    前記複数の画像形成手段のそれぞれの像担持体に担持されたトナー像を、前記複数の画像形成手段に対して記録媒体を搬送させる搬送手段に転写する転写手段と、
    前記転写手段により、前記搬送手段に、色ずれ検出用パターン及び濃度検出用パターンを形成するパターン形成手段と、
    前記搬送手段、及び前記色ずれ検出用パターンと前記濃度検出用パターンを照明する照明手段と、
    前記照明手段によって光が照射される照射領域からの正反射光量を検出する第1検出部と前記照射領域からの乱反射光量を検出する第2検出部とを有する光量検出手段と、を具備し、
    前記搬送手段からの正反射光量と、トナー領域からの正反射光量或いは乱反射光量から、色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定し、濃度検出時に、次回色ずれ検出時及び濃度検出時の発光光量を別々に決定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 濃度補正は、前記搬送手段、及びトナー領域からの正反射光量と乱反射光量とを検出して行い、色ずれ補正は、前記搬送手段、及びトナー領域からの乱反射光量を検出して行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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