JP4849390B2 - アナログ半導体集積回路の調整方法 - Google Patents

アナログ半導体集積回路の調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、アナログ半導体集積回路(以下、「アナログLSI」という)の調整方法に関するものである。
図2は、従来のアナログLSIの出力部の回路図である。
この出力部は、トランジスタ1と、このトランジスタ1のドレインと電源電位VDDの間に接続された負荷抵抗2と、ドレインとゲートの間に接続されたバイアス抵抗3で構成されている。トランジスタ1のゲートには、入力信号に従って内部で生成されたアナログ信号SIGが与えられ、ソースは接地電位GNDに接続され、ドレインが出力端子4に接続されている。この出力部は、バイアス抵抗3によってゲートとドレインを接続することにより、ゲートの電位をドレインの電位とほぼ同じ電位に保つように構成した、セルフバイアス回路となっている。
この出力部では、トランジスタ1の閾値電圧Vtが低い場合には、ドレイン電流が多く流れて負荷抵抗2による電圧降下が大きくなり、これによってゲート・ソース間電圧が下がってドレイン電流が減少して、所望のドレイン電流に落ち着く。また、トランジスタ1の閾値電圧Vtが高い場合には、ドレイン電流が小さくなるため負荷抵抗2による電圧降下が小さくなり、これによってゲート・ソース間電圧が大きくなってドレイン電流が増加し、所望のドレイン電流に落ち着く。このように、図2のようなセルフバイアス方式の出力部は、製造プロセスの変動によってトランジスタ1の閾値Vtにばらつきが生じても、このトランジスタ1のドレイン電流をほぼ所望の値に設定することができるので、アナログLSIの出力部として広く採用されている。
特開平5−19879号公報
しかしながら、前記出力部のセルフバイアス方式では、トランジスタ1のソース・ドレイン間電圧は、電源電圧よりも負荷抵抗2による電圧降下分だけ低くなる。このため、電源電圧が低い場合には十分なソース・ドレイン間電圧が得られず、大きな出力信号を出すことができないという課題があった。
本発明は、大きな出力信号を出すために、セルフバイアス方式に代えてオープン・ドレイン方式の出力部とそのバイアス調整回路を備えたアナログLSIの調整方法を提供することを目的としている。
本発明のうちの第1の発明のアナログLSIの調整方法は、入力端子に与えられる入力信号に従ってアナログ信号を内部ノードに出力するアナログ回路と、前記入力端子と電源ライン及び接地ラインとの間に設けられてそれぞれ逆方向にダイオード接続されたトランジスタで構成される保護回路と、ゲートが前記内部ノードに接続され、ソースが前記接地ラインに接続され、ドレインが出力端子に接続されたMOSトランジスタによる出力部と、ヒューズの切断数を加減することによって前記内部ノードへ供給するバイアス電圧を調整できるバイアス調整回路とを備えたアナログLSIの調整方法である。
そして、それぞれ閾値電圧を変えて試作し、またはシミュレーションで生成した複数のアナログLSIを用いて、前記入力端子に所定の電流を注入したときに該入力端子に現れる電圧とそのアナログLSIで最適なバイアス電流を得るための前記ヒューズの切断数との関係を入力端子電圧対ヒューズ切断数情報として予め定める前処理と、調整対象のアナログLSIの入力端子に所定の電流を注入したときに該入力端子に現れる電圧を測定する測定処理と、前記入力端子電圧対ヒューズ切断数情報を参照して前記測定処理で測定された電圧に対応するヒューズ切断数を決定する切断数決定処理と、前記バイアス調整回路内のヒューズを、前記切断数決定処理で決定された数だけ切断するヒューズ切断処理と、を順次行うことを特徴とする。
第2の発明のアナログLSIの調整方法は、入力端子に与えられる入力信号に従ってアナログ信号を内部ノードに出力するアナログ回路と、ゲートが前記内部ノードに接続され、ソースが接地ラインに接続され、ドレインが出力端子に接続されたMOSトランジスタによる出力部と、ヒューズの切断数を加減することによって前記内部ノードへ供給するバイアス電圧を調整できるバイアス調整回路とを備えたアナログLSIの調整方法である。
そして、それぞれ閾値電圧を変えて試作し、またはシミュレーションで生成した複数のアナログLSIを用いて、前記バイアス調整回路のヒューズが未切断のときに前記出力端子に流れ込む電流とそのアナログLSIで最適なバイアス電流を得るための前記ヒューズの切断数との関係を出力端子電流対ヒューズ切断数情報として予め定める前処理と、調整対象のアナログLSIの出力端子に流れ込む電流を測定する測定処理と、前記出力端子電流対ヒューズ切断数情報を参照して前記測定処理で測定された電流に対応するヒューズ切断数を決定する切断数決定処理と、前記バイアス調整回路内のヒューズを、前記切断数決定処理で決定された数だけ切断するヒューズ切断処理と、を順次行うことを特徴とする。
本発明のアナログLSIの調整方法によれば、大きな出力信号を出すために、オープン・ドレイン方式の出力部とそのバイアス調整回路を備えたアナログLSIの調整方法であって、前処理と、測定処理と、切断数決定処理と、ヒューズ切断処理とを順次行うようにしているので、短時間でバイアス電流を調整することができる。
入力端子に与えられる入力信号に従ってアナログ信号を内部ノードに出力するアナログ回路と、前記入力端子と電源ライン及び接地ラインとの間に設けられてそれぞれ逆方向にダイオード接続されたトランジスタで構成される保護回路と、ゲートが前記内部ノードに接続され、ソースが前記接地ラインに接続され、ドレインが出力端子に接続されたMOSトランジスタによる出力部と、ヒューズの切断数を加減することによって前記内部ノードへ供給するバイアス電圧を調整できるバイアス調整回路とを備えたアナログLSIを次のような手順で調整する。
まず、前処理として、それぞれ閾値電圧を変えて試作し、またはシミュレーションで生成した複数のアナログ半導体集積回路を用いて、入力端子に所定の電流を注入したときにその入力端子に現れる電圧とそのアナログLSIで最適なバイアス電流を得るためのヒューズの切断数との関係を入力端子電圧対ヒューズ切断数情報として定める。
次に、調整対象のアナログLSIの入力端子に所定の電流を注入したときにこの入力端子に現れる電圧を測定する。更に、入力端子電圧対ヒューズ切断数情報を参照して、測定された電圧に対応するヒューズ切断数を決定する。そして、バイアス調整回路内のヒューズを、決定された数だけ切断する。
図1は、本発明の実施例1を示すアナログLSIとその調整方法の説明図である。
このアナログLSI10は、入力信号INが与えられる入力端子11を有している。入力端子11にはアナログ回路12が接続されると共に、このアナログ回路12を外部から侵入する静電サージから保護するためのNチャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」という)13aとPチャネルMOSトランジスタ(以下、「PMOS」という)13bによる保護回路13が接続されている。即ち、NMOS13aは、ドレインが入力端子11に接続され、ゲートとソースが電源電位VDDの与えられる電源端子14から延びる電源ライン15に接続されて、通常の入力信号INに対して逆方向接続されたダイオードを呈するようになっている。また、PMOS13bは、ドレインが入力端子11に接続され、ゲートとソースが接地電位GNDが与えられる接地端子16から延びる接地ライン17に接続されて、通常の入力信号INに対して逆方向接続されたダイオードを呈するようになっている。
アナログ回路12の出力側はキャパシタ18を介してノードN1に接続され、このノードN1には、オープン・ドレイン型の出力部であるPMOS19のゲートが接続されている。PMOS19のソースは接地ライン17に接続され、ドレインはPMOS20を介して出力端子21に接続されている。また、PMOS20のドレイン・ゲート間にはバイアス抵抗22が接続され、ゲートはキャパシタ23を介して接地ライン17に接続されている。
更に、このアナログLSI10は、出力部のPMOS19に与えるバイアス電流を調整するためのバイアス調整回路30を有している。バイアス調整回路30は、電源ライン15とノードN2との間に接続されたスイッチ用の複数のトランジスタ31(但し、i=1〜m)と、これらのトランジスタ31をそれぞれオンまたはオフに設定するためのヒューズ32及び抵抗33とで構成されている。ヒューズ32の一端は電源ライン15に接続され、このヒューズ32の他端が抵抗33の一端とトランジスタ31のゲートに接続され、この抵抗33の他端が接地ライン17に接続されている。そして、ノードN2が抵抗24を介して、ノードN1に接続されている。
従って、ヒューズ32を切断するとトランジスタ31のゲートが接地電位GNDとなり、このトランジスタ31がオン状態となってバイアス電圧がノードN2から抵抗24を介してノードN1に与えられ、このバイアス電圧に応じたバイアス電流が出力部のPMOS19に流れるようになっている。なお、各トランジスタ31のディメンジョンは、すべて同一に設定されている。また、ヒューズ32は、レーザービーム等を照射して切断するため、他の素子に影響を与えないようにヒューズエリアにまとめて配置されている。
次に、このアナログLSI10における出力部のバイアス電流の調整方法を説明する。 まず、実際の製品の製造に先立って、製造プロセスの設定条件を変えて異なる閾値電圧を有する複数のアナログLSI10(但し、j=1〜n)を試作しておく。
そして、試作したアナログLSI10の入力端子11と接地端子16の間に、一定電流Icを流す電流源Iを接続すると共に電圧計VMを接続し、この一定電流Icを流したときの入力端子11の電圧Vを測定する。更に、同じアナログLSI10の電源端子14と接地端子16の間に所定の直流電源DCを接続して電源電位VDDを供給すると共に、出力端子21を、所定の負荷抵抗Rと電流計AMを介して電源電位VDDに接続する。そして、バイアス調整回路30のヒューズ32がすべて未切断の状態で、出力端子21へ流れ込む電流Ij0を測定する。その後、ヒューズ32を1つずつ順番に切断して、それぞれの状態における電流Ij1,Ij2,…,Ijmを測定し、所望の電流が得られた時のヒューズ32の切断数を調べる。
以上の試験を、試作したすべてのアナログLSI10に対して実施し、その結果に基づいて、一定電流を流したときの入力端子11の電圧Vと、ヒューズ22が未切断のときの出力端子19へ流れ込む電流Ij0と、最適な出力電流Iを得るためのヒューズ切断数との対応関係を決定する。
図3は、試作LSIの試験で得られた電圧Vと、電流Ij0と、ヒューズ切断数の関係の一例を示す図である。この試験結果に基づいて、例えば、電圧Vが330mV未満のときはヒューズの切断数を0、330mV以上360mV未満のときは切断数を1、360mV以上380mV未満のときは切断数を2、380mV以上400mV未満のときは切断数を3、400mV以上のときは切断数を4と、電圧Vとヒューズ切断数の対応関係を定める。
次に、実際の製品に対して、次のような手順で出力部のバイアス電流の調整を行う。
完成したウエハ状態のアナログLSI10の入力端子11と接地端子16に測定器のプローブを接触させ、一定電流Icを流すと共にこの入力端子11に現われる電圧Vxを測定する。この時、アナログLSI10のヒューズ22は、すべて未切断状態である。
図3の試験結果によって定められた電圧Vとヒューズ切断数の対応関係に従って、測定された電圧Vxに対応するヒューズ切断数を求める。そして、求められた数だけ、そのアナログLSI10のバイアス調整回路30のヒューズ32を切断する。これにより、このアナログLSI10の出力部のバイアス調整は終了する。その後、各機能のテストを行い、そのアナログLSI10の製品としての合否を判定する。
以上のように、この実施例1のアナログLSI10は、ヒューズ32の切断数によって出力部のバイアス電流を調整することができるバイアス調整回路30を有しているので、オープン・ドレイン方式の出力部でも最適なバイアス電流で動作させることが可能になり、電源電圧が低い場合でも大きな出力信号を出すことができるという利点がある。
また、この実施例1のアナログLSI10の調整方法は、入力端子11に一定電流Icを流したときに、この入力端子11に現われる電圧Vxを測定し、この電圧Vxに基づいて試作LSIの試験で予め決定しておいたヒューズ切断数に従ってバイアス調整回路30のヒューズ32を切断するようにしている。入力端子11に現われる電圧Vxは、閾値電圧に対応しているので、予め試作品で測定しておいたデータに基づいてその閾値電圧に対応する最適なヒューズ切断数を知ることができる。従って、短時間でバイアス電流を調整することができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(1) バイアス調整回路30は、ヒューズ32を切断したときにトランジスタ31がオンとなってバイアス電流が増加するように構成しているが、ヒューズ32を切断したときにトランジスタ31がオフとなってバイアス電流が減少するように構成しても良い。
(2) 図3の電圧Vと、電流Ij0と、ヒューズ切断数の関係は、シミュレーションで正確なデータが得られるのであれば、試作品を用いずにシミュレーション結果を使用しても良い。また、幾つかの試作品の試験結果から、内挿及び外挿によってデータを補完しても良い。
(3) PMOS20,抵抗22及びキャパシタ23を削除してPMOS19のドレインを出力端子21に直接接続するようにしても良い。
図4は、本発明の実施例2を示すアナログLSIの調整方法の説明図である。
ここでは、完成したウエハ状態のアナログLSI10の電源端子14と接地端子16の間に直流電源DCから所定の電源電位VDDを供給すると共に、出力端子21を、所定の負荷抵抗Rと電流計AMを介して電源電位VDDに接続する。そして、出力端子21へ流れ込む電流Ixを測定する。
図3を参照して、測定された電流Ixに一番近い電流Ij0を探し、この電流Ij0に対応するヒューズ切断数を求める。そして、求められた数だけ、そのアナログLSI10のバイアス調整回路30のヒューズ32を切断する。これにより、このアナログLSI10の出力部のバイアス調整は終了する。その後、各機能のテストを行い、そのアナログLSI10の製品としての合否を判定する。
以上のように、この実施例2のアナログLSI10の調整方法は、バイアス調整回路30のヒューズ32が未切断の状態で出力端子21に流れ込む電流Ixの大きさが閾値電圧に対応していることに着目し、予め試作LSIの電流Ij0に従って決定しておいたヒューズ切断数に基づいてバイアス調整回路30のヒューズ32を切断するようにしている。これにより、短時間でバイアス電流を調整することができるという利点がある。
また、この実施例2のアナログLSI10の調整方法では、図3の電圧Vを参照する必要がない。従って、試作したアナログLSI10の入力端子11に一定電流Icを注入してそのときの入力端子11の電圧Vを測定する必要がなくなり、準備のためのデータ作成作業を簡素化することができる。
本発明の実施例1を示すアナログLSIとその調整方法の説明図である。 従来のアナログLSIの出力部の回路図である。 試作LSIの試験で得られた電圧Vと、電流Ij0と、ヒューズ切断数の関係の一例を示す図である。 本発明の実施例2を示すアナログLSIの調整方法の説明図である。
符号の説明
10 アナログLSI
11 入力端子
12 アナログ回路
13 保護回路
14 電源端子
15 電源ライン
16 接地端子
17 接地ライン
19 PMOS
21 出力端子
30 バイアス調整回路
31 トランジスタ
32 ヒューズ
33 抵抗

Claims (2)

  1. 入力端子に与えられる入力信号に従ってアナログ信号を内部ノードに出力するアナログ回路と、前記入力端子と電源ライン及び接地ラインとの間に設けられてそれぞれ逆方向にダイオード接続されたトランジスタで構成される保護回路と、ゲートが前記内部ノードに接続され、ソースが前記接地ラインに接続され、ドレインが出力端子に接続されたMOSトランジスタによる出力部と、ヒューズの切断数を加減することによって前記内部ノードへ供給するバイアス電圧を調整できるバイアス調整回路とを備えたアナログ半導体集積回路の調整方法であって、
    それぞれ閾値電圧を変えて試作し、またはシミュレーションで生成した複数のアナログ半導体集積回路を用いて、前記入力端子に所定の電流を注入したときに該入力端子に現れる電圧とそのアナログ半導体集積回路で最適なバイアス電流を得るための前記ヒューズの切断数との関係を入力端子電圧対ヒューズ切断数情報として予め定める前処理と、
    調整対象のアナログ半導体集積回路の入力端子に所定の電流を注入したときに該入力端子に現れる電圧を測定する測定処理と、
    前記入力端子電圧対ヒューズ切断数情報を参照して前記測定処理で測定された電圧に対応するヒューズ切断数を決定する切断数決定処理と、
    前記バイアス調整回路内のヒューズを、前記切断数決定処理で決定された数だけ切断するヒューズ切断処理と、
    を順次行うことを特徴とするアナログ半導体集積回路の調整方法。
  2. 入力端子に与えられる入力信号に従ってアナログ信号を内部ノードに出力するアナログ回路と、ゲートが前記内部ノードに接続され、ソースが接地ラインに接続され、ドレインが出力端子に接続されたMOSトランジスタによる出力部と、ヒューズの切断数を加減することによって前記内部ノードへ供給するバイアス電圧を調整できるバイアス調整回路とを備えたアナログ半導体集積回路の調整方法であって、
    それぞれ閾値電圧を変えて試作し、またはシミュレーションで生成した複数のアナログ半導体集積回路を用いて、前記バイアス調整回路のヒューズが未切断のときに前記出力端子に流れ込む電流とそのアナログ半導体集積回路で最適なバイアス電流を得るための前記ヒューズの切断数との関係を出力端子電流対ヒューズ切断数情報として予め定める前処理と、
    調整対象のアナログ半導体集積回路の出力端子に流れ込む電流を測定する測定処理と、
    前記出力端子電流対ヒューズ切断数情報を参照して前記測定処理で測定された電流に対応するヒューズ切断数を決定する切断数決定処理と、
    前記バイアス調整回路内のヒューズを、前記切断数決定処理で決定された数だけ切断するヒューズ切断処理と、
    を、順次行うことを特徴とするアナログ半導体集積回路の調整方法。
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