JP4847806B2 - ハードディスク回転駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)用のハードディスク回転駆動装置に関する。
従来のHDD用のモータを、図5に示す。
このモータ150は、3相駆動モータであり、少なくとも1枚のディスク101を実装し、ステータSとロータRを有している。
ステータSは、コア106とコイル107とカウンタープレート109とスリーブ110とモータベース105とを含んで構成される。
モータベース105は、アルミ板のプレス加工により、または、アルミダイカストにより形成される。
スリーブ110は筒状であり、モータベース105の中心に形成され壁状に立設した周面を有する孔に接着または圧入にて固定される。
このスリーブ110は、その内周面部が、焼結金属材、又は、銅合金にメッキを施した材料で形成されている。
スリーブ110の一端側には、後述するスラストプレートを収める階段状段部が形成されており、その端部はカウンタープレート109により封止されている。
コア106は、このモータが3相駆動であるため9極の突起を備えた略環状である。
具体的には、珪素鋼板を積層し、その表面に電着塗装や粉体塗装等による絶縁コーティングが施されて成る。
また、9極の突起には各相のコイル107が巻回される。
コイル107の巻線端末107aは、モータベース105の貫通穴121を通して、モータベース105の底面のフレキシブルプリント基板(以下、FPCと称する)114に半田付けされている。
ロータRは、ハブ102とシャフト113とマグネット108とを含んで構成される。
ハブ102及びシャフト113は、ステンレス材を切削加工して形成される。
マグネット108はリング状であり、Nd−Fe−B系の材料を用いて形成される。また、その表面には電着塗装が施されている。
そして、このハブ102にシャフト113が圧入及び接着により固定され、ハブ102の外周部の内側には、マグネット108が接着により固定されている。
また、このモータは、スラスト動圧流体軸受SB及びラジアル動圧軸受RBを備えている。
スラスト動圧流体軸受SBは、シャフト113の下端側に固定されたリング状のスラストリング112と、スリーブ110と、カウンタープレート109と各部材間に充填された潤滑剤とにより構成される。
スラストリング112は、ステンレス、又は、銅合金により形成されており、銅合金を用いた場合は、ニッケルメッキが施されている。
このスラスト動圧流体軸受SBは、上述の構成において、スラストリング112の上下の両面に形成された動圧溝により、回転時にスラスト方向の動圧を発生させてロータRをスラスト方向に支持する。
一方、ラジアル動圧流体軸受RBは、シャフト113の外周面と、このシャフト113が挿入されたスリーブ110の貫通孔の内周面と、両者の間隙に充填された潤滑剤とにより構成される。
シャフト113の外周面とスリーブ110の内周面の少なくとも一方にはリングボーン等の動圧を発生させるラジアル動圧溝が形成され、この動圧溝により、回転時にラジアル方向の動圧を発生させてロータRをラジアル方向に支持する。
ラジアル動圧溝は回転軸方向に離れて二箇所設けられている。
また、スリーブ110は、焼結材料又はメッキを施された銅合金材料により形成され、2ヶ所設けられた動圧溝の間の部分に凹みが設けられるか、あるいは、2つの部品に分かれた構成とされている。
上述したように、シャフト113とスリーブ110との間隙、並びに、スラストリング112とスリーブ110及びカウンタープレート119とのそれぞれの間隙には、潤滑剤(潤滑油等)が充填され、ロータRの回転によりこの潤滑剤が循環して動圧が発生する。
この動圧により、各軸受は、ステータSに対してロータRを回転自由に支持している。
ところで、このモータ150は、モータベース105の上面にリング状平板である吸引リング111が取り付けられている。この吸引リング111の平面図を図6に示す。このような吸引リングを備えたモータの例が特許文献1に記載されている。
吸引リング111は、磁性材である鉄により形成され、マグネット108の下面に少なくとも一部が対向するように配置されている。
従って、ロータRは、ステータS側に磁気的に吸引され、軸方向の移動量が規制される。
この構成により、特にHDD用のモータに求められている高い耐振動性や高い耐衝撃性を得ることができる。
特開2003−61305号公報
ところで、この吸引リングのモータベースへの取り付けを接着で行うと、その接着剤が硬化するときの収縮等により、吸引リングの浮き(モータベースに対する傾き)が発生する場合がある。
この浮きが発生すると、均一な吸引力が得られず、モータの騒音レベルや振動レベルが悪化するという問題が生じる。
また、浮きが過度に大きくなると、吸引リングがマグネットに接触してロータに回転負荷が加わり、モータの消費電力が増加する等の問題が生じる。
そのため、浮きが発生しない吸引リングの取り付け方法として、吸引リングの外周部をモータベースに設けた周状の壁部の内面に圧入する方法が多用されている。
しかしながら、この圧入方法においては、また、以下に説明する別の問題が発生するため、改善が望まれている。
通常、モータを組み立てる際、部品同士の固定に接着剤が用いられる。
この接着剤の完全な硬化と、硬化した接着剤からの経時的なアウトガス発生防止のため、組み立て後のモータを130℃の高温環境下で放置するバーニングと呼ばれる処置を行う。
モータベースは上述のようにアルミニウムで形成されており、線膨張係数は23.5×10-6/℃であるのに対して、吸引リングは鉄で形成されており、線膨張係数は12.1×10-6/℃であり、両者の線膨張係数は大きく異なっている。
そのため、両者の圧入しろを所定値以上にしておかないと、熱膨張に伴う径方向の変化でこの圧入しろがなくなり、吸引リングが浮くという問題が生じる。
具体的な例としては、厚さ0.4mmの吸引リングにおいて圧入する部分(外周部)の直径を20mmとすると、常温(20℃)において直径で25μm以上の圧入しろをもって圧入しておかないと、バーニング中に圧入代がなくなり、吸引リングが浮いてしまう。
しかしながら、実際にこのような部材で圧入しろが直径で25μm以上となる圧入をすると、86N以上の圧入力が必要となり、これを可能とするための設備は相当に大掛かりになる上、圧入によりモータベースの変形が生じて組み立てたモータの騒音レベルや振動レベルが悪化する場合がある。
また、このような大きな圧入力で圧入すると、吸引リングが正規の位置に精度良く収まらず、マグネットと吸引リングとの間隔が均一でなくなる場合がある。このような状態では、ロータの軸方向への移動量が変動し、モータの騒音レベルや振動レベルが悪化してしまうという問題があった。
この圧入力は、20N以下であると通常の設備で圧入が可能であり、また、圧入部以外の部材の変形が生じない、あるいは、生じてもわずかであるので望ましい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、リング状マグネットに対向してロータを吸引する吸引リングをモータベースに圧入して取り付けられていても、騒音や振動がなく、回転特性に優れたモータを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の〔1〕,〔2〕の構成を有する。
〔1〕 ハブ(2)と、該ハブ(2)に固定されたリング状のマグネット(8)と、
を有するロータ(R)と、
モータベース(5)と、該モータベースの底面に固定された磁性材からなるリング状の吸引リング(11)と、を有するステータ(S)と、を備え、
前記ロータ(R)が、スリーブ(10)と該スリーブに挿入されたシャフト(13)とを含んで成る軸受(SB,RB)を介して前記ステータ(S)に対して回転自由に支持される構成のモータであって、
前記吸引リング(11)は、その外周部または内周部に径方向に突出する複数の突出部(11a)を備え、該突出部(11a)が、前記モータベース(5)に設けられ前記底面から軸方向に突出する壁部(5e)に圧入されて前記モータベース(5)に固定されると共に、前記吸引リング(11)は、その一面が、該一面を含む平面への前記マグネット(8)の投影(T)をすべて含んで対向するよう配置されて成ることを特徴とするモータ(50)である。
〔2〕 ハブ(2)と、このハブ(2)に固定されたリング状のマグネット(8)と、
を有するロータ(R)と、
モータベース(5)と、その底面に固定された磁性材からなるリング状の吸引リング(11)と、を有するステータ(S)と、を備え、
前記ロータ(R)が、スリーブ(10)と該スリーブに挿入されたシャフト(13)とを含んで成る軸受(SB,RB)を介して前記ステータ(S)に対して回転自由に支持される構成のモータであって、
前記モータベース(5)は、前記底面から軸方向に突出する複数の壁部(5e1)を備え、前記複数の壁部(5e1)に前記吸引リング(11)の外周部または内周部が圧入されて前記モータベース(5)に固定されると共に、前記吸引リング(11)は、その一面が、該一面を含む平面への前記マグネット(8)の投影(T)をすべて含んで対向するよう配置されて成ることを特徴とするモータ(50)である。
本発明によれば、騒音や振動がなく、回転特性に優れるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明のモータの実施例を示す断面図である。
図2は、本発明のモータの実施例の要部を説明する平面図である。
図3は、本発明のモータの実施例を説明するグラフである。
図4は、本発明のモータの実施例における変形例の要部を説明する平面図である。
実施例のモータについて、図1乃至図3を用いて詳述する。
このモータ50は、HDDの清浄空間内に搭載されハードディスクを駆動する3相モータであり、回転数5400回/分でハブに装着されたハードディスクを回転駆動させるものである。
このモータ50は、ステータSとロータRとから成る。まず、これらの構成について説明する。
ステータSは、モータベース5と、このモータベース5に固定されたスリーブ10及びコア6と、このコア6に巻回されたコイル7と、を含んで構成される。
モータベース5は、アルミダイキャストの切削加工により形成される。
このモータベース5の中心には、その内側の底面5tから軸方向に立設した周壁である壁部5aを有して孔5bが形成されている。
スリーブ10は、貫通孔10aを有する筒状であり、モータベース5の孔5bに接着または圧入にて固定される。
このスリーブ10は、銅系焼結合金材あるいはSUS(ステンレス)材により形成される。
また、その貫通孔10aの一方の端部には、後述するスラストリングを収容等するための複数段の段部10bが設けられている。
コア6は、略環状であり、ケイ素鋼鈑等の薄板磁性材が積層されてなる。また、その表面には、電着塗装や粉体塗装等による絶縁コーティングが施されている。
このモータ50は上述したように3相駆動モータであるので、コア6には9極の突極が形成されており、それぞれに各相に対応するコイル7が巻回されている。
このコイル7の巻線端末7aは、モータベース5に設けられた貫通孔5cを通して、底面5dに取り付けられたFPC(フレキシブルプリント基板)14に半田付けされている。
FPC14には、コイル7の巻線端末7aを半田付けする半田付け部と、HDD側に設けられた駆動回路に電気的に接続されるランド部(いずれも図示せず)と、が設けられており、半田付け部とランド部とはパターンで接続されている。
モータベース5の上面である底面5tには、磁性材である鉄によりリング状に形成された吸引リング11が配設されている。この吸引リング11は、外周部に複数の突起を有しており、その突起が、モータベース5に設けられた、内径φhを有して底面5tから軸方向に立設する壁部5eに圧入されることで固着される。この構造の詳細は後述する。
一方、ロータRは、シャフト13と、このシャフト13が固定された略カップ状のハブ2と、このハブに固着されたリング状マグネット8とを含んで構成される。
シャフト13はSUS材で形成される。
ハブ2は、外周壁部2aと、この外周壁部2aから外方向に突出しハードディスク1が載置装着されるフランジ2bと、貫通孔2cとを備え、ステンレス材を切削加工することにより形成される。
マグネット8は、Nd−Fe−B系の材料で形成され、表面にニッケルメッキが施されている。また、その内周部が12極に着磁されている。
シャフト13は、その一端側がハブ2の貫通孔2cに圧入や溶接による接合等で固定される。
マグネット8は、ハブ2の外周壁部2aの内周面に固着される。
吸引リング11は、ロータRをステータSに組み付けた状態で、その表面の一部がマグネット8の下端面8aと近接対向するように形状と配設位置が設定されている。これにより、ロータRはステータS側に磁気的に吸引される。
ハブ2は、上述したように磁性材のステンレス材で形成されるので、ハブ2とコア6とマグネット8とで磁気回路が構成される。
そして、ロータRのシャフト13がステータSのスリーブ10の貫通孔10aに挿入され、HDD側に搭載された駆動回路からのコイル7の各相への通電により、ロータRは、軸受を介してステータSに対して回転自由に支持される。
次に、この軸受について詳述する。
このモータ50は、軸受としてラジアル動圧流体軸受RBとスラスト動圧流体軸受SBとを備えている。
ラジアル流体動圧軸受RBは、シャフト13の外周面13aと、スリーブ10の貫通孔10aの内周面10a1と、両者の間隙に充填された潤滑剤(潤滑油)20とにより構成される。
外周面13a及び内周面10a1の少なくとも一方には、軸方向に離隔した
2列のラジアル動圧溝16が形成されている。このラジアル動圧溝は、例えば、ヘリングボーン状の溝である。
スリーブ10における貫通孔10aのハブ2側の端部側には、その端部に向かうに従って径が大きくなるテーパ部23が設けられている。
また、スリーブ10の上側端面10cとハブ2の下面2dとの間には、間隙22を設けてある。
充填される潤滑剤20は、その液面がテーパ部23の途中に位置するような量が充填されており、このテーパ部23は、いわゆるテーパシール部23としての潤滑剤20の漏出防止機能を備えている。また、間隙22を設けたことにより、この漏出や飛散をより効果的に防止している。
このラジアル動圧流体軸受RBにおける、ロータRの回転に伴いラジアル動圧溝が発生させるラジアル動圧により、ロータRはステータSに対してラジアル方向に支持される。
一方、スラスト動圧流体軸受SBは、シャフト13の下端側に固着されスリーブ10の段部10bに収容されるスラストリング12と、スリーブ10の段部10bに固着されて貫通孔10aの一端側を封止するカウンタープレート9と、各部材同士の間隙に充填された潤滑剤20とにより構成される。
スラストリング12の上側面及びこれに対向するスリーブ10の下面の少なくとも一方と、スラストリング12の下側面及びこれに対向するカウンタープレート9上面の少なくとも一方には、ヘリングボーン等のスラスト動圧溝(図示せず)が形成されている。
このスラスト動圧流体軸受SBにおける、ロータRの回転に伴いスラスト動圧溝が発生させるスラスト動圧により、ロータRはステータSに対してスラスト方向に支持される。
次に、吸引リング11のモータベース5への取り付け構造について具体的に説明する。
この実施例では、図2に示すように、吸引リング11の外周部に径方向に突出する突出部11aを等角度間隔で6つ設けてある。
具体的には、吸引リング11は、厚さが0.4mm,外径φ1が20mm,内径φ2が16mmの薄板リング状であり、鉄により形成される。また、突出部11aは、それぞれ外径φ3が21mmであり、その先端の周方向長さdが1.5mmである。
突出部11aの外径と吸引リング11自体の外径とは、R部11a1で緩やかに繋がれた形状とされている。
この6つの突出部11aを壁部5eの内周面に圧入することで、吸引リング11はモータベース5に固定される。
壁部5eはその内径φhが20.975mmで形成され、圧入しろは直径で25μmであるので、熱膨張により圧入しろがなくなって吸引リングが浮いてしまうことはない。
また、吸引リング11に6つの突出部11aを設け、その周方向の幅dを各1.5mmとし、圧入される範囲の周方向長さL1の全周長Lに対する比率を小さくしてあるので、吸引リングの変形やモータベース側の圧入部以外の変形を抑えることができる。
この実施例では、全周長Lはφ3×π=21mm×π≒66.0mmであり、圧入される範囲(突出部)の周方向長さL1は、1.5×6=9mmである。
従って、全周長Lに対する突出部の周方向長さL1の比率は、9/66.0=13.6(%)であり、圧入に必要な力は、突出部を設けずに圧入を行う従来例(圧入力86N)に対してその約13.6%の11.7Nとなり、吸引リングやモータベースの変形が問題になることはない。
この実施例において、異なる外径を有する吸引リングを複数用意してそれぞれについて圧入を行い、圧入しろと圧入力との関係を測定した結果を図3に示す。
この図において、比較例は、突出部が形成されてなく全周で圧入がされた従来のモータでの測定値である。
この図において、実施例の吸引リングは、圧入しろが25μmにおいて、上述したように11.7Nの圧入力を示している。
また、好ましい圧入力である20N以下となる圧入しろは、40μm以下である。
従って、上述した熱膨張による浮きが生じることがなく、また、圧入部以外の変形を生じさせない圧入しろの範囲として、25〜40μmであることが望ましい。
この上限は、吸引リング11の全周長に対する突出部の周方向長さの比率で決定されるので、その比率に応じて圧入力が20N以下となる圧入しろを上限として設定すればよい。
吸引リング11は、マグネット8と対向する範囲である投影範囲Tよりも広い幅w〔w=(φ1−φ2)/2〕を有し、その投影範囲Tがすべてもれなく表面に含まれるようなリング形状としてモータベース5に取りつけられるので、ロータの回転位置によらず常に吸引力は均一で一定となる。
また、上述したように、圧入による吸引リング11やモータベース5における圧入部以外の変形がないので、この吸引リング11は、軸に対する直交度や平面度が極めて高く、高精度に位置決めされる。
従って、マグネット8を吸引リング11により接近させることができ、小型化が可能になる一方、騒音,振動あるいは軸方向のロータRの移動量が極めて少なくなるのでより信頼性の高いモータ50が得られる。
上述した実施例は、吸引リング11側に圧入で変形する突出部11aを設けた例であったが、変形する部分をモータベース5側に設けてもよい。この変形例について図4を用いて説明する。
図4は、モータベース5に吸引リング11を圧入した状態を、ロータ側から見た平面図であり、理解を容易にするため、圧入前の圧入しろに相当する部分を破線により誇張して示している。また、吸引リング11の寸法等は実施例と同一である。
図4において、モータベース5の壁部5eの内周面に、内側に(軸に向かって)突出する突出部5e1を等角度間隔で6つ設けてある。
この突出部5e1は、底面5tから軸方向に突出する部分でもある。
具体的には、突出部5e1は、その内径φ4が、φ1−φ4=25μmとなるように設定され(φ1=20mm)、また、その周方向長さd4はそれぞれ2.0mmとされている。
一方、壁部5eの内径φ5は25mmとされ、この壁部5eと突出部5e1の内径部(先端部)とは、R部5fで緩やかに繋がれた形状とされている。
この6つの突出部5e1に吸引リング11の外周部を圧入することで、吸引リング11はモータベース5に固定される。
上述したように、圧入しろは、直径で25μmであるが、6つの突出部5e1を設け、その周方向の幅d4を各2.0mmとし、圧入される範囲の周方向長さL2の、吸引リング11の全周長Lに対する比率を小さくしてあるので、吸引リング11やモータベース5側の圧入部以外の変形を抑えることができる。
具体的には、この変形例では、全周長Lはφ1×π=20mm×π≒62.8mmであり、圧入される範囲(突出部)の周方向長さL2は、2.0×6=12mmである。
従って、全周長Lに対する突出部の周方向長さL2の比率は、12/62.8=19.1(%)となる。
この場合、圧入に必要な力は、従来の86Nに対してその19.1(%)の16.4Nであり、吸引リング11やモータベース5の変形が問題になることはない。
この変形例においても、実施例と同様に、吸引リング11は、マグネット8と対向する範囲である投影範囲Tよりも広い幅w〔w=(φ1−φ2)/2〕を有し、その投影範囲Tがすべてもれなく表面に含まれるようなリング形状としてモータベース5の底面5tに取りつけてあるので、ロータの回転位置によらず常に吸引力は均一で一定となる。
また、上述したように、圧入による吸引リング11やモータベース5の変形がないので、この吸引リング11は、軸に対する直交度や平面度が極めて高く、高精度に位置決めされる。
従って、マグネット8を吸引リング11により接近させることができ、小型化が可能になる一方、騒音,振動あるいは軸方向のロータRの移動量が極めて少なくなるのでより信頼性の高いモータ50が得られる。
以上詳述したように、実施例及びその変形例によれば、吸引リング11をモータベース5に圧入により固定する構成であり、その圧入に関わって変形する部分を突出部11a,5e1として形成し、その突出部11a,5e1の周方向長さを、吸引リング11の全周長に対して、用いる材料に応じて特定される比率以下に設定することにより、変形の影響なく信頼性の高い、また、耐振動、耐衝撃特性等に優れたモータ50を得ることができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
例えば、突出部の数や形状は実施例やその変形例で説明したものに限らないのは言うまでもない。上述したような周方向長さの比率に応じて、適宜設定することができる。
吸引リング11におけるマグネット8の投影範囲Tは、この投影範囲Tがすべてもれなく吸引リング11の表面に含まれれば、投影される径方向の位置は限定されるものではない。
換言するならば、吸引リング11に突出部11aを形成する場合は、この投影範囲Tを抉るような形状にすることなく突出部11aが設けられていればよい。
すなわち、吸引リング11は、その一面が、その一面を含む平面へのマグネット8の投影をすべて含むように形状と配置位置が設定されているものである。
また、吸引リング11の突出部11aは、外周部に設けられるものに限らず、内周部に内側に向かって突出するように形成されたものでもよい。この場合、圧入される相手であるモータベース5は、吸引リング11の内側にて底面5tから軸方向に突出する壁面を備え、その外周面に吸引リングの突出部が圧入されるように構成される。
これは、突出部が吸引リング側にある場合に限らず、モータベース側に設けた場合でも同様である。
また、上述した実施例やその変形例は、シャフトがハブに固定されたいわゆるシャフト回転型であるが、ハブ側に固定されたスリーブにモータベース側に固定されたシャフトを挿入した構成のいわゆるシャフト固定型であってもよいのは言うまでもない。
本発明のモータの実施例を示す断面図である。 本発明のモータの実施例の要部を説明する平面図である。 本発明のモータの実施例を説明するグラフである。 本発明のモータの実施例における変形例の要部を説明する平面図である。 従来のモータを説明する断面図である。 従来のモータの吸引リングを説明する平面図である。
符号の説明
1 ハードディスク
2 ハブ
2a 外周壁部
2b フランジ
2c 貫通孔
2c1 段部
2d 下面2
5 モータベース
5a 壁部
5b 孔
5c 貫通孔
5d 底面
5e 壁部
5e1 突出部
5f R部
5t 底面
6 コア
7 コイル
7a 巻線端末
8 マグネット
8a 下端面
10 スリーブ
10a 貫通孔
10a1 内周面
10b 段部
10c 上側端面
11 吸引リング
11a 突出部
11a1 R部
12 スラストリング
13 シャフト
13a 外周面
14 FPC(フレキシブルプリント基板)
16 ラジアル動圧溝
20 潤滑剤
22 間隙
23 テーパ部
50 モータ
R ロータ
S ステータ
RB ラジアル動圧流体軸受
SB スラスト動圧流体軸受

Claims (6)

  1. ハードディスクを装着するためのハブと、該ハブに固定されたリング状のマグネットと、を有するロータと、ース有するステータと、前記ロータを前記ステータに対して回転自由に支持する軸受と、を備え、
    前記ステータは、前記マグネットと軸方向に対向して吸引力を生じる吸引リングを有し、
    前記吸引リングは、その外周部または内周部に径方向に突出し、前記マグネットの投影範囲と重複を避けた位置に設けられ、前記ベースに圧入される複数の突出部を有することを特徴とするハードディスク回転駆動装置
  2. 前記吸引リングにおいて前記突出部が前記ベースに圧入されて変形することを特徴とする請求項1に記載のハードディスク回転駆動装置。
  3. 前記吸引リングは、前記突出部の軸方向厚み寸法が前記突出部の径方向突出寸法より小さい薄板リング状に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のハードディスク回転駆動装置。
  4. 前記ハブは、径方向に突出して、前記ハードディスクが載置されるべきフランジを有し、
    前記吸引リングは、前記突出部が前記フランジと軸方向に重複するように配されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハードディスク回転駆動装置。
  5. 前記吸引リングは、熱膨張に対して前記突出部の径方向突出寸法が前記ベースへの圧入状態を維持するように定められるとともに、前記ベースに圧入される範囲の前記突出部の周方向長さと前記吸引リングの全周長との比率が、前記ベースへの圧入による前記ベースの変形量を所定範囲内に収めるように定められることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のハードディスク回転駆動装置。
  6. 該ハードディスク回転駆動装置は、前記ベースに前記吸引リングを圧入し、接着剤により前記ハブに前記マグネットを接着した後、前記接着剤を硬化させるために常温より高温の環境下で放置するバーニングを施されて生産され、
    前記ベースの線膨張係数は、前記吸引リングの線膨張係数よりも大きく、
    前記ベースと前記吸引リングの圧入しろは、前記バーニング中にも圧入状態が維持されるように定められることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のハードディスク回転駆動装置。
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