JP4846792B2 - 建設機械の冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブルドーザ等の建設機械に搭載される冷却装置に関する。
従来より、ブルドーザや油圧ショベル、クローラクレーンなど建設機械では、エンジンルームあるいはその近傍にラジエータとオイルクーラを併設したラジエータユニットを設置して、エンジンの冷却を行っている。
例えば、特許文献1には、ラジエータおよびオイルクーラを通過して温度が上昇した空気の排出方向が、ルーバ装置においてルーバ板の向きを調整して斜め上方になるように設定された小型ショベルの冷却装置について開示されている。
これによれば、高温の排気が小型ショベルの周囲で作業している作業者等に当たって不快な思いをするといった問題を解決している。
特開平8−200065号公報(平成8年8月6日公開) 特開2000−297640号公報(平成12年10月24日公開) 特開平8−156612号公報(平成8年6月18日公開)
しかしながら、上記従来の建設機械の冷却装置では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、ルーバ装置におけるルーバ板の向きが斜め上方を向いているため、例えば、ブルドーザの後方にラジエータを配置して後進した場合には、風向きによってラジエータからの高温の排気が運転席のオペレータに対してあたってオペレータが不快な思いをするおそれがある。
特に、オペレータの作業中の視認性を向上させるために、運転席の前方にエンジン、後方にラジエータをそれぞれ分けて配置したブルドーザ等では、後進時に運転席の後方に配置されたラジエータからの排気がオペレータの方へ流れて来やすくなり、作業中におけるオペレータが不快な思いをしてしまう場合がある。
本発明の課題は、運転席のオペレータに対して高温の排気が流れていくことを回避して、作業中におけるオペレータの作業性が低下することを防止することが可能な建設機械の冷却装置を提供することにある。
第1の発明に係る建設機械の冷却装置は、建設機械の前方に配置されたエンジンとの間に運転席を挟み込むように建設機械の後方に配置されており、エンジンを冷却する建設機械の冷却装置であって、ラジエータと、送風ファンと、カバー部材とを備えている。ラジエータは、エンジンに対して冷却水を供給する。送風ファンは、建設機械の前後方向に沿ってラジエータに対向する位置に配置されている。カバー部材は、建設機械の前後方向に沿って送風ファンに隣接配置されているとともにラジエータおよび送風ファンを覆うように取り付けられており、送風ファンによって形成される空気の流れに沿って配置される通風口を形成する複数の風向板を有している。また、複数の風向板のうち、カバー部材における上部に配置された風向板は水平方向に沿って配置されているとともに、カバー部材における下部に配置された風向板は水平方向よりも上向きに配置されている。
ここでは、建設機械の後方に配置された冷却装置において、冷却装置に含まれるラジエータを覆うように取り付けられたカバー部材が有する通風口を形成する複数の風向板のうち、上部と下部とで風向板の向きを変更している。
通常、ブルドーザ等の建設機械においては、後進時における木の枝等が通風口に刺さってラジエータを傷つけたり、走行時に土を巻き上げたりすることのないように、通風口を形成する風向板の向きを斜め上方に向けて配置している。しかし、このように風向板を斜め上方に向けて配置した場合には、通風口から斜め上方に向けて高温の排気が放出される。このとき、ブルドーザ等の一般的な建設機械では、ラジエータの近傍であってラジエータよりも高い位置に運転席が配置されているため、斜め上方へ放出された高温の排気が運転席に居るオペレータの方へ流れてオペレータが不快な思いをする場合がある。特に、前方に配置されたエンジンとの間に運転席を挟みこむようにラジエータを配置したブルドーザ等では、ブルドーザを後進させた際に冷却装置から放出される高温の排気がオペレータを直撃するおそれがある。
本発明の建設機械の冷却装置では、ラジエータを覆うように取り付けられるカバー部材の通風口を形成する複数の風向板のうち、運転席に近い側の上部に配置された風向板については、その向きを水平方向以下とする。
これにより、冷却装置から放出される高温の排気を、水平方向か斜め下向きに放出することができる。この結果、例えば、ブルドーザ等の建設機械を後進させた際に冷却装置からオペレータの方へ流れる高温の排気の量を抑制して、作業時におけるオペレータの快適性が低下することを回避することができる。さらに、カバー部材における下部では、風向板が斜め上方を向くように配置されているため、作業中に土砂を巻き上げることなく快適に作業を行うことができる。
第2の発明に係る建設機械の冷却装置は、第1の発明に係る建設機械の冷却装置であって、水平方向あるいは水平方向よりも下向きになるように配置された風向板は、送風ファンの回転軸に対向するカバー部材における部分よりも上部に配置されている。
ここでは、風向板の向きを水平方向以下とするカバー部材における上部に相当する位置を、送風ファンの回転軸を基準として特定している。
これにより、ラジエータに対して対向するように配置された送風ファンの回転軸より上部に配置されたカバー部材における風向板が、水平方向以下を向くことになる。この結果、運転席のオペレータの方へ高温の排気が流れていくことを抑制して、作業中におけるオペレータの快適性を向上させることができる。
第3の発明に係る建設機械の冷却装置は、第1の発明に係る建設機械の冷却装置であって、水平方向あるいは水平方向よりも下向きになるように配置された風向板は、ラジエータの中心部分に対向するカバー部材の部分よりも上部に配置されている。
ここでは、風向板の向きを水平方向以下とするカバー部材における上部に相当する位置を、ラジエータの高さ方向における中心部分を基準として特定している。
これにより、ラジエータの上半分に対応する位置に配置されたカバー部材における風向板が、水平方向以下を向くことになる。この結果、運転席のオペレータの方へ高温の排気が流れていくことを抑制して、作業中におけるオペレータの快適性を向上させることができる。
第4の発明に係る建設機械の冷却装置は、第1の発明に係る建設機械の冷却装置であって、水平方向あるいは水平方向よりも下向きになるように配置された風向板は、少なくともカバー部材における上部1/3に配置されている。
ここでは、風向板の向きを水平方向以下とするカバー部材における上部に相当する位置を、カバー部材を基準として特定している。
これにより、カバー部材における上部1/3に対応する位置に少なくとも配置された風向板が、水平方向以下を向くことになる。この結果、運転席のオペレータの方へ高温の排気が流れていくことを抑制して、作業中におけるオペレータの快適性を向上させることができる。
第5の発明に係る建設機械の冷却装置は、第1から第4の発明のいずれか1つに係る建設機械の冷却装置であって、ラジエータおよび送風ファンは、側面視において前方に傾斜して配置されており、カバー部材は、側面視において上端面と後端面との間に後方に向かって下方傾斜する傾斜面を上端面側に有し、ラジエータおよび送風ファンの後方に配置されており、水平方向に沿って配置された風向板は、傾斜面に沿って配置されている。
ここでは、建設機械を側面から見て、後方に向かって下方傾斜する傾斜面が、カバー部材における上端面と後端面との間に設けられている。そして、この傾斜面に沿って水平方向以下を向く風向板を配置している。

これにより、カバー部材の上部に設けられた風向板から放出される高温の排気が運転席のオペレータの方へ流れることを抑制することができる。よって、作業中におけるオペレータの作業性の低下を防止することができる。
本発明に係る建設機械の冷却装置によれば、例えば、ブルドーザ等の建設機械を後進させた際に冷却装置からオペレータの方へ流れる高温の排気の量を抑制して、作業時におけるオペレータの作業性が低下することを回避することができる。
本発明の一実施形態に係るブルドーザ(建設機械)10に搭載されたラジエータモジュール(冷却装置)31について、図1〜図8を用いて説明すれば以下の通りである。
[ブルドーザ10全体の構成]
本実施形態のブルドーザ10は、図1〜図3に示すように、キャブ(運転室)11、ノーズモジュール12、左右の走行装置13,14、燃料タンクモジュール15、作動油タンクモジュール16、作業装置20、ラジエータモジュール30およびメインフレーム40を備えている。
キャブ11は、ブルドーザ10のオペレータが座るためのシートや各種操作のためのレバー、ペダルおよび計器類が内装されている。そして、キャブ11は、転倒時運転者保護構造(以下、ROPS構造と示す。)を有しており、後述するメインフレーム40上における後方に配置されている。
ノーズモジュール12は、内部にエンジン24(図4参照)を収納しており、キャブ11の前方に取り付けられている。そして、ノーズモジュール12は、エンジン24のエアクリーナの吸気口と排気管とが貫通する穴のみを開口させており、密閉構造を形成している。このため、ノーズモジュール12から露出する排気管12aから放出されるエンジン24の排気音はマフラ(図示せず)によって消音され、エンジン音が外部に漏れることを防止して騒音の少ないブルドーザを得ることができる。
また、ノーズモジュール12を密閉構造にすることで、ノーズモジュール12内への塵埃の侵入を防止している。これによって、エンジン24のオルタネータや空調用コンプレッサのプーリおよびベルト(いずれも図示せず)等の可動部の磨耗を防止して塵埃に対する信頼性を向上させている。なお、ノーズモジュール12に形成された吸気口からの塵埃の侵入を防止するために、プリクリーナおよびエアクリーナ内のフィルタ(いずれも図示せず)が設けられている。
さらに、ノーズモジュール12には、その上面から上方へ伸びるように排気管12aが取り付けられている。そして、この排気管12aは、キャブ11内のオペレータから見て、キャブ11を構成するピラーと重なる位置に立設されている。これにより、排気管12aによって、キャブ11内のオペレータからの前方の視認性が低下することを防止している。
走行装置13,14は、後述するメインフレーム40(図4参照)の左右両側に取り付けられており、板状のシューが複数連結されて無端状に形成され、上下の複数の転輪に巻き掛けられた履帯13a,14aを回転させることで不整地における走行を可能としている。
燃料タンクモジュール15は、カバーの内側においてノーズモジュール12の内部に搭載されたエンジン24(図4参照)に対して供給される燃料を貯留する燃料タンクを収納しており、キャブ11の左側面に取り付けられている。
作動油タンクモジュール16は、変速機系統および作業機系統に供給される作動油を貯留する作動油タンクを収納しており、キャブ11の右側面に取り付けられている。
ラジエータモジュール30は、エンジン24(図4参照)を冷却するための冷却装置であって、図5に示すように、左右の各タンクモジュール15,16間に挟まれるようにしてキャブ11の後方に配置されている。そして、ラジエータモジュール30は、図5に示すように、各タンクモジュール15,16のカバーの後端よりも奥まった位置に配置されている。このため、ラジエータモジュール30を外部の障害物から保護することができ、かつキャブ11から後方を見たときにラジエータモジュール30越しに後方の作業状態を容易に確認することができる。この結果、ブルドーザ10の後部にリッパやウィンチを取り付けた場合でも、キャブ11からラジエータモジュール30越しに後方作業機を確認しながら作業を行うことができる。
作業装置20は、ブレード21および油圧シリンダ22を有しており、油圧シリンダ22が伸縮することでブレード21を所望の方向へ傾けたり、移動させたりする。
ラジエータモジュール30は、キャブ11の後方であって、メインフレーム40の最後端部に取り付けられている。
メインフレーム40は、ブルドーザ10の骨格を形成するベースとなる部材であって、前方に作業装置20、左右両側に走行装置13,14(トラックフレームモジュール13b,14b)、上部にノーズモジュール12、後述する門型フレーム41(図4参照)、キャブ11、燃料タンクモジュール15および作動油タンクモジュール16を搭載している。
[ラジエータモジュール30の構成]
ラジエータモジュール30は、図7に示すように、奥から順に、ラジエータ31、ファン(送風ファン)32、モータ33およびグリル(カバー部材)34を有している。また、ラジエータモジュール30は、図6に示すように、ファン32、モータ33およびグリル34を、上端部を回動中心として回動させて開状態とし、ラジエータ31やファン32の掃除やメンテナンスを行う。
ラジエータ31は、ラジエータモジュール30の最も奥側に配置されており、エンジン24を冷却するための冷却水と空気との間で熱交換を行う。
ファン32は、ラジエータ31に対向するように正面に設けられており、モータ33によって回転させられることで、ラジエータ31を通過する空気の流れを形成する。また、ファン32は、図7に示すように、グリル34を開状態とすると、グリル34とともに回動して持ち上げられる。これは、ファン32の下端部が、グリル34の下端部と連結されているためである。これにより、グリル34とともにファン32も回動させて上方で仮固定することで、ラジエータ31やファン32等の清掃やメンテナンス等の作業を容易に行うことができる。
モータ33は、ファン32の回転軸32aと接続されており、ラジエータ31内を流れる冷却水を冷やすための空気の流れを形成するためにファン32を回転させる。
グリル34は、ラジエータモジュール30の最も外側に配置されており、上述したラジエータ31、ファン32およびモータ33を覆うように取り付けられている。また、グリル34は、図6および図7に示すように、上端部を回動中心として回動し、後述する開閉機構44(図8参照)によって上部でファン32およびモータ33とともに仮固定される。
開閉機構44は、図8に示すように、ガスダンパ44aと中央部において屈曲可能なリンク機構44bとを有している。ガスダンパ44aは、一方の端部がリンク機構44bの一部と連結され、他方の端部がグリル34の一部と接続されており、開閉時にはグリル34の移動に合わせて付勢力あるいは抵抗力を付与しながら伸縮する。リンク機構44bは、一方の端部がグリル34上部の近傍に配置された金具(図示せず)に連結され、他方の端部がグリル34の一部に連結されている。そして、リンク機構44bの一部が上記金具(図示せず)に形成された溝45に沿って移動する。このため、グリル34を持ち上げていくと、リンク機構44bの一部が溝45に沿って溝45の上端まで移動し、ここでロックされる。これにより、グリル34を開状態のままで仮固定して保持することができる。
さらに、グリル34は、ラジエータ31を通過する空気を外部へ放出するための通風口を形成する風向板34a,34bを有している。
風向板34a,34bは、外部へ放出される空気の放出方向を決定する部材であって、図8に示すように、グリル34の上部に配置された風向板34aとグリル34の下部に配置された風向板34bとで異なる方向に沿って取り付けられている。
風向板34aは、図8に示すように、側面視においてグリル34における傾斜部分に沿って取り付けられており、個々の風向板34aは略水平方向に沿って配置されている。このため、ラジエータ31を通過して加熱された空気は、グリル34の上部においては略水平方向に排出される。これにより、例えば、ブルドーザ10を後進させた場合やブルドーザ10の後方から風が吹いているような場合でも、ラジエータモジュール30から排出される高温の空気が大量にオペレータの方へ流れることを回避することができる。特に、本実施形態のように、キャブ11のすぐ後方にラジエータモジュール30を配置した構成では、ラジエータモジュール30から排出される空気がキャブ11内のオペレータの方へ流れて行き易い。しかし、上記のように、オペレータに近いグリル34の上部における風向板34aの向きを略水平方向に向けることで、オペレータの方へ流れる高温の空気の量を大幅に軽減することができる。
風向板34bは、図8に示すように、側面視においてグリル34における鉛直部分に沿って取り付けられており、個々の風向板34aは斜め上向きに配置されている。このため、ラジエータ31を通過して加熱された空気は、グリル34の中央部から下部にかけては斜め上方に向かって排出される。そして、グリル34の下部における風向板34bの向きを斜め上方とすることで、ブルドーザ10を後進させた際に、木の枝等が風向板34bの間に突き刺さって、ラジエータ31やファン32等を損傷することを防止することができる。
また、グリル34における下部に取り付けられる風向板の向きを斜め下向きに配置した場合には、ブルドーザ10を運転中にラジエータからの排気が直接地面にあたって砂埃を発生させる原因となる。これに対して、本実施形態のブルドーザ10では、ラジエータモジュール30から排出される空気の向きを決める風向板の向きを、グリル34の下部においては風向板34bの向きを斜め上方に沿って配置している。これにより、ラジエータモジュール30から排出される空気によって砂埃が発生することを回避できる。
また、本実施形態のブルドーザ10では、ラジエータ31をノーズモジュール12内ではなく、キャブ11の後方へ別途独立して配置している。これにより、ノーズモジュール12の大きさおよび形状を、エンジン24との関係のみによって選択することが可能となる。この結果、ノーズモジュール12を小型化し、かつ外面を前傾させることで、キャブ11から同ノーズモジュール12越しにブレード21の上部を見通すことが可能となり、前方の視認性を大幅に向上させている。
また、ラジエータモジュール30は、側面視において燃料タンクモジュール15および作動油タンクモジュール16の後端部よりも前方側(内側)に配置されている。このため、ラジエータモジュール30の前後の空間が燃料タンクモジュール15等の機器で塞がれることがない。これにより、ラジエータモジュール30冷却用の大量の空気の通路を確保することができ、外気温度が高い場合でもオーバヒートすることを防止できる。そして、左右の機器類の後端より前側へ凹ませた位置にラジエータモジュール30を配置することで、ラジエータモジュール30の損傷を防止することができる。
[本ラジエータモジュール30の特徴]
(1)
本実施形態のブルドーザ10では、ラジエータモジュール30をエンジン24とは分離して後部に配置しており、図7に示すように、ラジエータモジュール30の外側を覆うように取り付けられたグリル34に配置された風向板34a,34bの向きを、グリル34の上部と下部とで変更している。具体的には、グリル34の上部における風向板34aの向きを略水平方向とし、グリル34の下部における風向板34bの向きを斜め上向きとしている。
これにより、グリル34上部における風向板34aが略水平方向に向いているため、ラジエータモジュール30から排出される高温の空気が、ラジエータモジュール30の近傍に配置されたキャブ11内のオペレータの方へ流れていくことを回避して、運転中におけるオペレータが不快な思いをすることを防止できる。また、グリル34の下部における風向板34bが斜め上方を向いているため、作業中に木の枝等がラジエータ31に突き刺さるといった不具合の発生を防止するとともに、作業中にラジエータモジュール30から排出される空気が砂埃を発生させることもない。
この結果、オペレータの作業性を低下させることなく、快適に運転することが可能なブルドーザ10を得ることができる。
(2)
本実施形態のブルドーザ10では、ラジエータモジュール30を構成するグリル34に配置された風向板34a,34bのうち、ファン32の回転軸32aに対向するグリル34の位置(図7中X−X線)よりも上部に配置された風向板34aの向きを、略水平方向としている。
このように、略水平方向に沿って配置する風向板34aの高さ方向における下限位置を、ファン32の回転軸32aを基準に設定することで、キャブ11から近距離のラジエータモジュール30の上部から排出される高温の空気が大量にキャブ11内のオペレータの方へ流れていくことを回避できる。この結果、作業中のオペレータの作業性の低下を防止することができる。
(3)
本実施形態のブルドーザ10では、ラジエータモジュール30を構成するグリル34が、側面視において、略水平面、傾斜面、略鉛直面を有する形状となっている。そして、このグリル34における傾斜面の位置に、略水平方向に沿って配置される風向板34aを設けている。
これにより、グリル34の最上部に位置する傾斜部から排出される高温の空気が、ラジエータモジュール30の上部から近距離に配置されたキャブ11内のオペレータの方へ高温の空気が流れていくことを回避できる。この結果、作業中のオペレータの作業性の低下を防止することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、ラジエータモジュール30を構成するグリル34に略水平方向に沿って取り付けられた風向板34aが、ファン32の回転軸32aに対向する位置よりも上部に配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図9に示すように、略水平方向に沿って配置される風向板34aの下限位置(図中Y−Y線)が、ラジエータ31の上下方向における中心位置に対向する部分よりも上部にある場合でも、上記と同様の効果を得ることができる。
また、略水平方向に沿って配置される風向板34aの下限位置(図中Y−Y線)が、グリル34の上部1/3の部分に配置されている場合でも、上記と同様の効果を得ることができる。
(B)
上記実施形態では、ラジエータモジュール30を構成するグリル34における上部に取り付けられた風向板34aを略水平方向に沿って配置する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、風向板34aを斜め下向き配置することもできる。この場合には、風向板34aを略水平方向に沿って配置する場合と同様に、キャブ11のオペレータの方へ高温の空気が流れていくことを防止できる。ここで、斜め下向きに排出される空気は、地面にあたって砂埃を発生させるおそれがあるが、風向板34aはグリル34の上部に配置されており、風向板34aから地面までの距離が長いためにほとんど砂埃の発生もない。よって、風向板34aの向きを斜め下向きにした場合でも、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(C)
上記実施形態では、略水平方向に沿って配置される風向板34aが、側面視においてグリル34における傾斜部分にだけ取り付けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、グリル34の形状に関係なく、側面視における傾斜部分の一部にだけ略水平方向に沿って配置される風向板34aが取り付けられていてもよいし、傾斜部分よりも下部にまで風向板34aが配置されていてもよい。
(D)
上記実施形態では、ラジエータモジュール30を構成するグリル34として、側面視において、水平面、傾斜面、鉛直面を有する形状のグリルを例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、側面視において、水平面と鉛直面だけで構成される略直方体形状のグリルを用いてもよい。この場合でも、グリルの上部に配置される風向板の向きを上記実施形態と同様にすることで、上記と同様の効果を得ることができる。
(E)
上記実施形態では、ブルドーザに搭載されたラジエータモジュールに対して本発明を適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、油圧ショベルやホイールローダ等の他の建設機械に搭載された冷却装置に対して本発明を適用することもできる。
本発明の建設機械の冷却装置は、建設機械の運転席のオペレータに対して高温の排気があたることを回避して、作業中におけるオペレータの作業性が低下することを防止することができるという効果を奏することから、ブルドーザやホイールローダ、油圧ショベル等の各種建設機械に搭載された冷却装置に対して広く適用可能である。
本発明の一実施形態に係るブルドーザの前方斜視図。 図1に示すブルドーザの側面図。 図1のブルドーザの後方斜視図。 図1のブルドーザが備えているフレーム構造を示す斜視分解図。 図1のブルドーザの背面側の構成を示す拡大図。 図5のブルドーザの背面側に取り付けられたラジエータモジュールの開状態を示す図。 図6のラジエータモジュールを示す側面図。 図7のA部分の拡大図。 本発明の他の実施形態に係るブルドーザに搭載されたラジエータモジュールのを示す側面図。
符号の説明
10 ブルドーザ(建設機械)
11 キャブ(運転室)
12 ノーズモジュール
12a 排気管
13 走行装置
13a 履帯
13b トラックフレームモジュール
14 走行装置
14a 履帯
14b トラックフレームモジュール
15 燃料タンクモジュール
16 作動油タンクモジュール
20 作業装置
21 ブレード
22 油圧シリンダ
24 エンジン
30 ラジエータモジュール
31 ラジエータ
32 ファン(送風ファン)
33 モータ
34 グリル(カバー部材)
34a 風向板
34b 風向板
40 メインフレーム
41 門型フレーム
44 開閉機構
44a ガスダンパ
44b リンク機構
45 溝

Claims (5)

  1. 建設機械の前方に配置されたエンジンとの間に運転席を挟み込むように前記建設機械の後方に配置されており、前記エンジンを冷却する建設機械の冷却装置であって、
    前記エンジンに対して冷却水を供給するラジエータと、
    前記建設機械の前後方向に沿って前記ラジエータに対向する位置に配置された送風ファンと、
    前記建設機械の前後方向に沿って前記送風ファンに隣接配置されているとともに前記ラジエータおよび前記送風ファンを覆うように取り付けられており、前記送風ファンによって形成される空気の流れに沿って配置される通風口を形成する複数の風向板を有するカバー部材と、
    を備えており、
    前記複数の風向板のうち、前記カバー部材における上部に配置された風向板は水平方向に沿って配置されているとともに、前記カバー部材における下部に配置された風向板は水平方向よりも上向きに配置されている、
    建設機械の冷却装置。
  2. 前記水平方向あるいは前記水平方向よりも下向きになるように配置された前記風向板は、前記送風ファンの回転軸に対向する前記カバー部材における部分よりも上部に配置されている、
    請求項1に記載の建設機械の冷却装置。
  3. 前記水平方向あるいは前記水平方向よりも下向きになるように配置された前記風向板は、前記ラジエータの中心部分に対向する前記カバー部材の部分よりも上部に配置されている、
    請求項1に記載の建設機械の冷却装置。
  4. 前記水平方向あるいは前記水平方向よりも下向きになるように配置された前記風向板は、少なくとも前記カバー部材における上部1/3に配置されている、
    請求項1に記載の建設機械の冷却装置。
  5. 前記ラジエータおよび前記送風ファンは、側面視において前方に傾斜して配置されており、
    前記カバー部材は、側面視において上端面と後端面との間に後方に向かって下方傾斜する傾斜面を上端面側に有し、前記ラジエータおよび前記送風ファンの後方に配置されており、
    前記水平方向に沿って配置された前記風向板は、前記傾斜面に沿って配置されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の建設機械の冷却装置。
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