JP4846764B2 - ワイヤープローブ用治具並びに検査装置 - Google Patents

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本発明は、半導体集積回路などの被検査基板の検査を行う際に用いて好適なワイヤープローブ用治具並びに検査装置に関する。
製造された半導体集積回路等の被検査基板は、これを実装する前に、その配線パターンにおける短絡や断線の有無についての導通検査や、その回路構造に対して信号を送ったときの動作特性検査等の電気的特性検査を行う必要がある。近年、とくに半導体集積回路においては高集積化、微細化が進んでいることから、この電気特性検査を行う治具として、多数の弾性を有するごく細のワイヤープローブを用いた縦型垂直プローブ方式が主流となっている。この検査装置は、この多数のワイヤープローブを用いたプローブ用治具を電極基板と被検査基板の間に挟み、各プローブを電極基板と被検査基板の各端子に接触させて電気特性検査を行うように構成されている。
このような構成の検査装置にあっては、多数本のワイヤープローブの各先端が確実に電極基板や被検査基板の接触端子へ接触するように構成することを要する。そのために、上部プレート部と下部プレート部を離間対向させて設け、上部プレート部と下部プレート部に設けた多数のプローブガイド孔を介してワイヤープローブを通した上で、上部プレート部と下部プレート部の位置をずらせることによってワイヤープローブに撓みを持たせてその軸方向に弾力を付与し、各ワイヤープローブの両端が上部プレート部や下部プレート部の端面より僅かに突出するようにしたものが、例えば下記特許文献1によって公知である。このように構成することにより、下記特許文献1に記載されたものは、ワイヤープローブがその両端に接触する電極基板や被検査基板に確実に当接して接触不良とならないように工夫している。
次に、特許文献2には、さらに、上部プレート部と下部プレート部を複数枚のプレートで構成し、この各プレートに設けたプローブガイド孔の径や位置をずらすことにより、これらのプローブガイド孔内を通っているワイヤープローブがプローブガイド孔へ引っかかったり、摩擦抵抗が生ずるようにして、ワイヤープローブがワイヤープローブ用治具の上部プレート部や下部プレート部から抜け落ちたり、不必要に突出してしまわないようにする工夫がされている。
特開2001−50982号公報 特開2005−338065号公報
しかしながら、上述のように構成したワイヤープローブ用治具を、検査装置にセットしたり外して保管したり、或は電極基板を着脱したりしている間に、振動や揺れ、物に当てた際の衝撃などによって、各ワイヤープローブの両端が、上部プレート部か下部プレート部の端面から突出し過ぎるか、或は引込んでしまうかしてしまい、この状態が逆に上述したプローブ挿通孔との間の摩擦抵抗により促進されそのまま保持されてしまう現象が生じ、使用時に電極基板や被検査基板に対し接触不良を起こしてしまうという問題が生じた。
この発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解決しようとするもので、一度治具にセットしたワイヤープローブがセット時の位置から上下方向へずれるのを防止できるワイヤープローブの固定手段を備えたワイヤープローブ用治具並びに検査装置を提供せんとするにある。
上述した課題を解決するためにこの発明は、被検査基板の導通検査や動作特性検査等を行う際に用いられるワイヤープローブ用治具であって、各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る上部プレート部と、同じく各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る下部プレート部とを離間対向させて設け、上部プレート部と及び又は下部プレート部との間に複数のプローブ固定孔を有する固定プレートを上下方向へ移動可能に設けたものである。
さらにこの発明は、被検査基板の導通検査や動作特性検査等を行う際に用いられるワイヤープローブ用治具であって、各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る上部プレート部と、同じく各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る下部プレート部とを離間対向させて設け、上部プレート部と及び又は下部プレート部との間に複数のプローブ固定孔を有する固定プレートを移動可能に設け、プローブガイド孔及びプローブ固定孔を通してワイヤープローブを上部プレート部と下部プレート部及び固定プレート部に装着させた後、固定プレートを上下方向へ移動させて前記ワイヤープローブを上部プレート部及び又は下部プレート部に固定させることを特徴とする。
その際にこの発明は、固定プレートを上部プレート部の側に上下方向へ移動可能に設けたり、固定プレートを下部プレート部の側に上下方向へ移動可能に設けたりすることができる。
この発明はまた、前記固定プレートを前記下部プレート部及び又は上部プレート部の互いの対向面側にそれぞれ上下方向へ移動可能に設けたことを特徴とする。
さらに、この発明は、固定プレートを上部プレート部及び又は下部プレート部を構成する薄板プレートとしたことを特徴とする。


この発明はまた、固定プレートを上下方向へ摺動させてワイヤープローブを固定させる場合、プローブ固定孔と接する下部プレート部のプローブガイド孔に対し、芯をずらせることが好ましい。
さらに、この発明は、前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の小径部は、前記固定プレートに接する下部プレート部及び又は上部プレート部に設けたプローブガイド孔の小径部より同等若しくは大径に形成されていることを特徴とする。
この発明はまた、前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の小径部を、傾斜して設けることができる。
さらに、この発明は、前記ワイヤープローブは、前記固定プレートと前記上部プレート部の間に、撓み可能に装着されることを特徴とする。
さらに、この発明は、前記ワイヤープローブは、前記下部プレート部及び又は下部プレート部に設けたプローブガイド孔に少し傾斜して装着することができる。
さらに、この発明は、前記下部プレート部及び又は上部プレート部にその上面又は下面の側から接する前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の大径部を、前記下部プレート部及び又は上部プレート部に設けるプローブガイド孔の小径部と対向するように設けることができる。
そして、この発明は、被検査基板の導通検査や動作特性検査を行う検査装置を、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のワイヤープローブ用治具を用いることによって構成することを特徴とする。

本発明によれば、プローブ固定孔を設けた固定プレートを下部プレート部や上部プレート部に対し移動させることによって、ワイヤープローブの固定プレートを介しての軸方向の移動が防止乃至抑制されるので、ワイヤープローブ用治具の使用中、検査装置や電極基板からの脱着作業時、或は使用待機中に治具に加わる衝撃や振動等によって、ワイヤープローブがプローブガイド孔内に引込んでしまったり、不必要に突出してしまったりして、電極基板や被検査基板との間で接触不良を起こす恐れを大幅に改善することができた。
以下、添付図面に基づいて本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について説明する。尚、図面は本発明を概略的に示すものであって、図面によって各部材の厚みや幅が異なる場合のあることに留意すべきである。ワイヤープローブは、実際には多数本のワイヤープローブが密集して装備されているが、図2以外の図面は代表してその1本を表示してある。
図1は、本発明の一実施の形態に係るワイヤープローブ用治具1を用いた検査装置を概略的に示す説明図である。図面によれば、検査装置30は、機台部31の上に台部32を介して下部側のワイヤープローブ用治具1が下部側の電極基板4と共にセットされている。機台部31より立設したガイド部材33に上下方向へ移動可能に取り付けられた移動機台部34の下側には、上部台部35に取り付けた上部側の電極基板36と共に上部側のワイヤープローブ用治具2がセットされている。下部側のワイヤープローブ用治具1と上部側のワイヤープローブ用治具2は同じ構成のものであり、下部側のワイヤープローブ用治具1の上部プレート部7と上部側のワイヤープローブ用治具2の上部プレート部37(つまり、この場合には上部側のワイヤープローブ用治具2の上部プレート部37は当該ワイヤープローブ用治具2の下側にあるが、下部側のワイヤープローブ用治具1と同じ構成であるので、上部プレート部というように定義する。)との間に被検査基板3をセットした上で、上部側のワイヤープローブ用治具2を下降させて(或は下部側のワイヤープローブ用治具1を上昇させて)被検査基板3を挟み、被検査基板3の図示してない接触端子に両側からワイヤープローブ8、8の各端部が接触するようにして電流を通して、計測機39によってさまざまな電気的特性について検査するものである。尚、指示記号38はコネクターである。
図2は本発明に係るワイヤープローブ用治具の斜視図である。上述したように構成が同じであるので、図1に示したように、本来2つあるワイヤープローブ用治具1と2のうち、1方のワイヤープローブ用治具1のみを図示してある。図面によれば、ワイヤープローブ用治具1は電極基板4に取り付けられた、薄板プレート5a、5b、5cを重ね合わせて成る下部プレート部5と、この下部プレート部5に対し、複数の支柱6を介して離間対向させて設けた、薄板プレート7a、7b、7cを重ね合わせて成る上部プレート部7と、その両端を下部プレート部5の下面と、図示されたように上部プレート部7の上面に僅かに突出させて成る多数のワイヤープローブ8から成る。図示のもので、電極基板4を含めた全体の高さは約35mm程度である。尚、ワイヤープローブ8の突出部分8aは図面ではワイヤープローブ8の上端側、つまり上部プレート部7の上端部側のみが図示されている。
図3は図2に示したワイヤープローブ用治具1の内部構造を説明するための縦断面図であり、図4はさらに図3の要部の拡大断面図である。いずれの図面も解り易くするために、多数のワイヤープローブのうち1本だけを図示してある。図面によれば、下部プレート部5は上述したように3枚の薄板プレート5a、5b、5cを重ね合わせることによって構成されている。ちなみに、各薄板プレート5a、5b、5cの厚さはそれぞれ3mm、3mm、及び2mm程度であるが、1例であってこれらのものに限定されない。各薄板プレート5a、5b、5cは取付ネジ15aによって支柱6に重合固着されている。各薄板プレート5a、5b、5cには、各々軸芯を共通にすることによって設けた大径部と小径部の組み合わせから成るプローブガイド孔9、10、11が設けられ、このプローブガイド孔9、10、11を貫通してワイヤープローブ8が装着されている。ちなみに実施の形態では、ワイヤープローブ8の外径が0.11mmの場合には、各プローブガイド孔9、10、11の小径部9a、10a、11aの内径は0.15mmであり、大径部9b、10b、11bの内径は2.0mmであるが、これは1例であってこれらのものに限定されない。また、各プローブガイド孔9、10、11の大径部9b、10b、11bの深さは、それぞれ1.5mm程度であるが、これもこのものに限定されない。
各プローブガイド孔9、10、11の大径部9b、10b、11bの位置については、プローブガイド孔9、10の大径部9bと10bが対向しており、プローブガイド孔11の大径部11bはプローブガイド孔10の小径部10aと対向している。図4に示したように、ワイヤープローブ8の上下方向の両端部側は、その絶縁塗料を剥がすことによって、裸となっており、電極基板4側、及び被検査基板3側へ若干(だいたい0.05〜0.5mm程度)突出するように構成されている。これは各ワイヤープローブ8の両端部が、図1に示したように、電極基板4の電極ワイヤーや被検査基板3の接触端子に確実に接触するようにするためである。
電極基板4には、電極ワイヤーガイド孔12が設けられている。この電極ワイヤーガイド孔12も、多数本ワイヤープローブに合わせた数が設置されているが、図示を1個に省略してある。この電極ワイヤーガイド孔12も軸芯を共通にした大径部12bと小径部12aによって形成されており、電極ワイヤー13が挿通されている。ちなみに、実施例のもので、電極ワイヤー13の径は0.14mm、電極ワイヤーガイド孔12の小径部12aの内径は0.18mm、大径部12bの内径は3.0mm程度であるが、これらのものに限定されない。電極基板4は、図示してない締付ボルトで下部プレート部5に固定されている。尚、電極ワイヤー13は電極ワイヤーガイド孔12の大径部12bに接着剤14で固着されると共に、電極基板の下側に伸びる自由端側は、図1に示したように、コネクター38を介して計測機39へ接続されている。
下部プレート部5の上側には、支柱6を介して上部プレート部7が所定空間を空けて(つまり離間対向させて)取り付けられている。指示記15bのものは、支柱6へ上部プレート部7を取り付ける取付ネジである。
上部プレート部7も3枚の薄板プレート7a、7b、7cを重ね合わせ固定ネジ24で重合固着して構成されている。2枚の場合もある。ちなみに、各薄板プレート7a、7b、7cの厚さはそれぞれ1.5mm、1.5mm、及び2.0mmであるが、これらのものに限定されない。薄板プレートも3枚以下の場合や3枚以上の場合もある。さらに、各薄板プレート7a、7b、7cには、各々芯を共通にして設けた大径部と小径部の組み合わせから成るプローブガイド孔16、17、18が設けられ、このプローブガイド孔16、17、18を貫通して下部プレート部5に保持されたワイヤープローブ8が装着されている。
上部プレート部7の各薄板プレート7a、7b、7cに設けたプローブガイド孔16、17、18の小径部16a、17a、18aの内径は0.12mmであり、大径部16b、17b、18bの内径は2.0mmであるが、これらのものに限定されない。
また、各プローブガイド孔16、17、18の大径部16b、17b、18bの深さは、それぞれ1.0mm程度であるが、これもこれらのものに限定されない。
各プローブガイド孔16、17、18の大径部16b、17b、18bの位置については、プローブガイド孔16の大径部16bとプローブガイド孔17の大径部17bが対向しており、プローブガイド孔18の大径部18bはプローブガイド孔17の小径部17aと対向しているが、このものに限定されない。とくに図5に示したように、ワイヤープローブ8の被検査基板3側の端部は、上述したように絶縁塗料を剥がすことによって裸となっており、被検査基板3側へ若干(略0.05mm〜0.5mm程度)突出するようにその寸法が定められている。ちなみに、絶縁塗料を剥がした長さは、被検査基板3側の方が長くなっている。
次に、下部プレート部5の上側に位置して取付ガイド孔20aと位置決め孔20bへ支柱6と位置決めピン21を挿通させて、固定プレート20が上下方向へ移動可能に取り付けられている。この固定プレート20は、省略して1つのみ図示してあるが、複数のワイヤープローブ孔と同数の小径部22aと大径部22bから成るプローブ固定孔22が設けられ、ワイヤープローブ8をプローブ固定孔22へ挿通させている。このプローブ固定孔22の位置は、下部プレート部5のプローブガイド孔11の位置より僅かに芯をずらせて設けられている。小径部22aの内径は0.17mmであり、大径部22bの内径は2.0mmであるが、このものに限定されない。材厚は2.0mmであり、プローブ固定孔22の大径部22bの深さは1.0mmであるが、このものに限定されない。この固定プレート20の上下方向の移動幅は2mm程度とすることが好ましいが、このものに限定されない。
固定プレート20のプローブ固定孔22の小径部22aを、上述するようにこれと対向する下部プレート部5の薄板プレート5cに設けたプローブガイド孔11の小径部11aとの間で芯をずらせることが好ましい。そのずらせ幅であるが一応の目安は以下の通りである。上述したように、ワイヤープローブ8の外径は、0.11mmとした場合、薄板プレート5cのプローブガイド孔11の小径部11aの内径を0.15mmとしており、固定プレート20のプローブ固定孔22の小径部22aの内径0.17mmとしていることから、
(0.15−0.11)+(0.17−0.15)=0.06となり、
ずらせ幅は、0.06mmということになる。尚、このずらせ幅は、ワイヤープローブ8を薄板プレート5cのプローブガイド孔11の小径部11aに対し、完全に固定させるか、或は摩擦抵抗の範囲にとどめるかによって違いが出てくるものであり、以上のずらせ幅に限定されるものではない。本発明は、摩擦抵抗による程度の固定でも、十分に効果があることを確認している。また、小径部11aの上側と小径部22aの下側のいずれか一方、或は双方に面取り、アール等を施すことは必要に応じて任意に選択できる事項である。
尚、指示記号25のものは、固定ネジ23を緩めたり、締め付けたりするためのドライバー用の挿入孔である。この挿入孔25は、固定ネジを下部プレート部5の下面側から固定ネジ23を取り付けた場合には不要となる。
次に、作用効果について説明する。下部プレート部5上に固定プレート20を約2mm離して保持させた状態で支柱6を介して上部プレート部7を組み付けてある。この組み付けの際に、固定プレート20が均等に下部プレート部5より離れているようにその4方向の間隔を調節することが望ましい。固定プレート20はその位置決め孔20bと位置決めピン21との間で、フリクション摺動するように、その内径、外径寸法が定められている。位置決めピン21の数は、図面では1本であるが、少なくとも3本以上設けられていることが好ましい。
ワイヤープローブ8のワイヤープローブ用治具1に対する装着時や交換時においては、電極基板4を取り外した状態で、上部プレート部7側を下に向け、下部プレート部5側を上に向けて置き、ワイヤープローブ8の裸になっている両端部のうち長い方を先に向けて下部プレート部5の上側を向いている薄板プレート5a側より、各プローブガイド孔9、10、11を介して挿入させ、続いて固定プレート20のプローブ固定孔22を介して挿通させ、さらに上部プレート部7の各プローブガイド孔16、17、18を介して挿通させると、ワイヤープローブ8の両端部が、とくに図4に示したように、下部プレート部5の薄板プレート5aと上部プレート部7の薄板プレート7cの各外表面に、その先端が0.05〜0.5程度露出させた状態になる。その際に、上部プレート部7の下面に図示してない0.1mm厚程度の樹脂シート状のピンブロックを置き、下部プレート部5側より挿入したワイヤープローブ8を軽く押すことによって、多数のワイヤープローブを使用するものであっても平均した突出長さが得られるようになる。
このようにして、全てのワイヤープローブ8をワイヤープローブ用治具1に装着し終わったら、このワイヤープローブ用治具1をもう一度ひっくり返して上部プレート部7側を上に向け、図示してない0.1mm厚程度の樹脂シート状のピンブロックを置き、下部プレート部5の薄板プレート5aを置いて、上部プレート部7の薄板プレート7cの上面に突出している各ワイヤープローブ8の先端を治具を用いて均等に押した後、固定プレート20を上下間隔のバランスを取りながら下部プレート部5の薄板プレート5c側へ摺動させ、薄板プレート5cに当接した後、固定ネジ23を用いて固定プレート20を下部プレート部5の上面に密着固定させる。すると、固定ネジ23を取り付けた固定プレート20の雌ネジ孔20cの軸芯と薄板プレート5cの雌ネジ孔5dの軸芯が若干ずらせてあることから、各ワイヤープローブ8の両端部は丁度よい寸法だけ、下部プレート部5と上部プレート部7より上下方向に突出した状態で固定プレート20のプローブ固定孔22の小径部22aの芯と下部プレート部5の薄板プレート5cのプローブガイド孔11の小径部11aの芯とが僅かにずれることになり、ワイヤープローブ8が小径部22aと11aとの間で固定され、しかる後、振動や衝撃がワイヤープローブ用治具1に加わっても、ワイヤープローブ8が軸方向へ摺動してしまうことを防止できることから、しかる後、当該ワイヤープローブ8がとくに下部プレート部5の下面や上部プレート部7の上面より突出している幅が変化するのを有効に防止することができるものである。尚、ここのところは、最初から小径部22aと11aの芯をずらせておいても良く、この場合には、雌ネジ孔20cと5dの軸芯をずらす必要はない。また、固定プレート20を固定ネジ23で仮締めした後、側面をたたくか力を加えるかして、若干水平方向へずらせた後、固定ネジ23で本締めするようにしても良い。
さらに、ワイヤープローブ8の固定方法として、他にもプローブ固定孔22のとくに小径部22aを少し傾斜して設けることによって、固定プレートを上下方向へ摺動させると、自然にワイヤープローブ8が下部プレート部5に固定させるという方法によってもよい。
図5乃至図6は、本発明にかかるワイヤープローブ用治具の他の実施の形態を示す。図面において図3乃至図4のものと、指示記号の同じものは、とくにことわらない限り同じ部材を示し、その説明を省略することがある。
この実施の形態のワイヤープローブ用治具40が、先の実施の形態のワイヤープローブ用治具1と異なる点は、図示のものでは、図3乃至図4に示した固定プレート20を省略し、本来下部プレート部41を構成する薄板プレートのうち、上部の薄板プレートを固定プレート44として垂直方向へ摺動可能に構成した点である。つまり、先の実施の形態のものによると、薄板プレート5cとなるものがワイヤープローブ8の固定プレート44となっている。
この実施の形態のものは、固定プレートを別に設けず、この固定プレートを本来下部プレート部を構成する薄板プレートで代用したもので、このように構成してもこの発明の目的は達成できる。即ち、下部プレート部41を構成する薄板プレートを41aと41bの2枚にしたもので、先の実施例の3番目の薄板プレートに相当するものを、固定プレート44としたものである。尚、指示記号43と45は、プローブ8のプローブガイド孔とプローブ固定孔であり、指示記号43aと45aがその小径部、指示記号43bと45bがその大径部である。
図7は、この発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示したものである。指示記号の同じものは、先の実施例のものと同じ部材を示しているので、説明を省略する場合がある。図面によれば、この実施の形態にかかるワイヤープローブ用治具50は、下部プレート部51を構成する薄板プレート51a、51b、51cのうち、真中の薄板プレート51bを固定プレートとして用い水平方向へずらしてワイヤープローブ56を下部プレート部51へ固定させるものであり、水平方向へずらせる方向としては、前後左右及び斜め方向のいずれの方向であっても良い。
この実施の形態の場合、ワイヤープローブ56を固定する方法としては、まず、各ワイヤープローブ56を下部プレート部51と上部プレート部52の各プローブガイド孔53、55・58、59とプローブ固定孔54へ挿通させた後、上部プレート部52の上面上に突出した各ワイヤープローブ56を上から押して下部プレート部51へ当該ワイヤープローブを(0.1〜0.2)突出させその後、薄板プレート51b(固定プレート)を水平方向へ若干ずらし、図示していない位置決めピンで薄板プレート51a、51cと共に位置決めをしてその後に固定ネジ57で増締めを行うことが好ましい。固定方法については先に説明した方法を適宜選択し得る。このことは以下に説明する他の実施例の場合にも当て嵌ることである。
図8はさらに、この発明に係るワイヤープローブ用治具の他の実施の形態を模式的に示すものである。指示記号の同じものは、先の実施例のものと同じ部材を表わしているので、説明を省略する場合がある。図面によれば、この実施の形態にかかるワイヤープローブ用治具60は、下部プレート部61を構成する薄板プレート61a、61b、61cのうち、真中の薄板プレート61bを固定プレートとして用いるものであり、この固定プレート61bを水平方向へずらせる方向としては、前後左右及び斜め方向のいずれの方向であっても良い。
この実施の形態の場合、ワイヤープローブ66を固定する方法としては、まず、各ワイヤープローブ66を下部プレート部61と上部プレート部62の各プローブガイド孔63、プローブ固定孔64、プローブガイド孔65、68、69へ挿通させた後、上部プレート部62の上面に突出した各ワイヤープローブ66を上から押して下部プレート部61へ当該ワイヤープローブを(0.1〜0.2)突出させその後、薄板プレート、即ち固定プレート61bを水平方向へ若干ずらし、図示していない位置決めピンで薄板プレート61a、61cと共に位置決めをしてその後に固定ネジ67増締めを行うことが好ましい。
図7と図8のものの違いは、ワイヤープローブ56と66の傾斜方向と、下部プレート部51と61に設けるプローブガイド孔とプローブ固定孔の各位置である。尚、プローブガイド孔とプローブ固定孔は模式的に示してあり、大径部と小径部は同芯である。即ち、ワイヤープローブ用治具50のものはワイヤープローブ56が右側に傾斜しており、ワイヤープローブ用治具60のものはワイヤープローブ66が左側に傾斜している。また、プローブガイド孔については、ワイヤープローブ用治具50のものは、プローブガイド孔53とプローブ固定孔54の芯は略一致しており、プローブガイド孔55のものはプローブ固定孔54とは芯のずれが大きくなっている。また、ワイヤープローブ用治具60の方は、プローブガイド孔63とプローブ固定孔64の互いの芯は大きくずれており、プローブ固定孔64とプローブガイド孔65との互いの芯のずれは小さくなっている。互いの上部プレート部52.62の薄板プレート52a、52bと62a、62bに設けたプローブガイド孔58,59・68、69の芯の位置は互いに略一致している。
図9は、この発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示したものである。指示記号の同じものは、先の実施例のものと同じ部材を表わしているので、説明を省略する場合がある。図面によれば、この実施の形態にかかるワイヤープローブ用治具70は、下部プレート部71を構成する薄板プレート71a、71b、71cのうち、最上部の薄板プレート71cを固定プレートとして用い、水平方向へずらしてワイヤープローブ76を下部プレート部71へ固定させるものであり、水平方向へずらせる方向としては、前後左右及び斜め方向のいずれの方向であっても良い。
この実施の形態の場合、ワイヤープローブ76を固定する方法としては、まず、各ワイヤープローブ76を下部プレート部71と上部プレート部72の各プローブガイド孔73、75・プローブ固定孔74及び、プローブガイド孔78、79へ挿通させた後、上部プレート部72の上面上に突出した各ワイヤープローブ76を上から押して下部プレート部71へ当該ワイヤープローブを(0.1〜0.2)突出させその後、固定プレートとなる薄板プレート71cを水平方向へ若干ずらし、図示していない位置決めピンで薄板プレート71b、71aと共に位置決めをしてその後に固定ネジ77で増締めを行うことが好ましい。
図10はさらに、この発明に係るワイヤープローブ用治具の他の実施の形態を模式的に示すものである。指示記号の同じものは、先の実施例のものと同じ部材を表わしているので、説明を省略する場合がある。図面によれば、この実施の形態にかかるワイヤープローブ用治具80は、下部プレート部81を構成する薄板プレート81a、81b、81cのうち、真ん中の薄板プレート81b固定プレートとして用いるものであり、この固定プレート81bを水平方向へずらせる方向としては、前後左右及び斜め方向のいずれの方向であっても良い。
この実施の形態の場合、ワイヤープローブ86を固定する方法としては、まず、各ワイヤープローブ86を下部プレート部81と上部プレート部82の各プローブガイド孔83、84、プローブ固定孔85、プローブガイド孔88、89へ挿通させた後、上部プレート部82の上面上に突出した各ワイヤープローブ86を上から押して下部プレート部81へ当該ワイヤープローブを(0.1〜0.2)突出させその後、薄板プレート81cを水平方向へ若干ずらし、図示していない位置決めピンで薄板プレート81b、81aと共に位置決めをしてその後に固定ネジ87で増締めを行うことが好ましい。
図9と図10のものの違いは、ワイヤープローブ76と86の傾斜方向と、下部プレート部71と81に設けるプローブガイド孔とプローブ固定孔の各位置である。尚、プローブガイド孔とプローブ固定孔は模式的に示してあり、大径部と小径部は同芯である。即ち、ワイヤープローブ用治具70のものはワイヤープローブ76が右側に傾斜しており、ワイヤープローブ用治具80のものはワイヤープローブ86が左側に傾斜している。また、プローブガイド孔については、ワイヤープローブ用治具70のものは、プローブガイド孔73、74とプローブ固定孔75がジグザグ状態で形成されている。また、ワイヤープローブ用治具80の方は、プローブガイド孔83と84及びプローブ固定孔85は一方向にずれて設けられている。互いの上部プレート部72、82の薄板プレート72a、72bと82a、82bに設けたプローブガイド孔78,79・88、89の芯の位置は互いに略一致している。
尚、図7乃至図10のものも、薄板プレートの枚数は図示のものに限定されず、枚数を多くしても良い。
尚、以上いずれの実施例においても、ワイヤープローブを固定プレートによって完全に固定する方式と、フリクション抵抗によって軸方向の摺動を抑止する方式の2つがあるが、どちらでもその要求される条件によって選択できる。本明細書において「固定」と記載した場合にはその両者を含む概念で使用している。
また、固定プレートは下部プレート部の側に設けられることが好ましいが、上部プレート部の側に設けられることを排除するものではない。さまざまな条件により、上部プレート部側に設けられる場合もある。
以上詳細に説明したように、本発明は簡単な構成で、ワイヤープローブを装着させた後、固定プレートを移動させることにより、しっかりとワイヤープローブを下部プレート部や上部プレート部に固定できるので、検査装置に対し繰り返し着脱を行っても、ワイヤープローブと電極基盤や非検査基盤に対する接触状態が悪くなることを防止できるワイヤープローブ用治具として好適に利用できるものである。
本発明に係るワイヤープローブ用治具を用いる検査装置を概略的に説明する説明図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具の斜視図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具の構成を説明する断面図である。 図3に示したワイヤープローブ用治具を要部を拡大して表示した断面図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具の他の実施の形態を説明するための断面図である。 図5に示したワイヤープローブ用治具の要部を拡大して説明する断面図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示す説明図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示す説明図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示す説明図である。 本発明に係るワイヤープローブ用治具のさらに他の実施の形態を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1、2 ワイヤープローブ用治具
3 被検査基板
4 電極基板
5 下部プレート部
5d 雌ネジ孔
7 上部プレート部
8 ワイヤープローブ
9 プローブガイド孔
10 プローブガイド孔
11 プローブガイド孔
16 プローブガイド孔
17 プローブガイド孔
18 プローブガイド孔
20 固定プレート
20a 取付ガイド孔
20b 位置決め孔
20c 雌ネジ孔
21 位置決めピン
22 プローブ固定孔

Claims (13)

  1. 各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る上部プレート部と、同じく各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る下部プレート部とを離間対向させて設けた被検査基板の導通検査や動作特性検査等を行う際に用いられるワイヤープローブ用治具であって、前記上部プレート部と及び又は下部プレート部との間に複数のプローブ固定孔を有する固定プレートを上下方向へ移動可能に設けたことを特徴とする、ワイヤープローブ用治具。
  2. 各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る上部プレート部と、同じく各々にワイヤープローブをガイドする複数のプローブガイド孔を有する複数枚の薄板プレートから成る下部プレート部とを離間対向させて設けた被検査基板の導通検査や動作特性検査等を行う際に用いられるワイヤープローブ用治具であって、前記上部プレート部と及び又は下部プレート部との間に複数のプローブ固定孔を有する固定プレートを移動可能に設け、前記プローブガイド孔及びプローブ固定孔を通してワイヤープローブを前記上部プレート部と下部プレート部及び前記固定プレート部に装着させた後、前記固定プレートを上下方向へ移動させて前記ワイヤープローブを前記上部プレート部及び又は前記下部プレート部に固定させることを特徴とする、ワイヤープローブ用治具。
  3. 前記固定プレートを前記上部プレート部の側に上下方向へ移動可能に設けたことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  4. 前記固定プレートを前記下部プレート部の側に上下方向へ移動可能に設けたことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  5. 前記固定プレートを前記下部プレート部及び又は上部プレート部の互いの対向面側にそれぞれ上下方向へ移動可能に設けたことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  6. 前記固定プレートを前記上部プレート部及び又は下部プレート部を構成する薄板プレートとしたことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  7. 前記固定プレートを上下方向へ移動させる場合、当該固定プレートに設けるプローブ固定孔は、このプローブ固定孔と接して固定される下部プレート部のプローブガイド孔に対し、芯をずらせてあることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  8. 前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の小径部は、前記固定プレートに接する下部プレート部及び又は上部プレート部に設けたプローブガイド孔の小径部より同等若しくは大径に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  9. 前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の小径部は、傾斜して設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  10. 前記ワイヤープローブは、前記固定プレートと前記上部プレート部の間に、撓み可能に装着されることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  11. 前記ワイヤープローブは、前記下部プレート部及び又は下部プレート部に設けたプローブガイド孔に少し傾斜して装着されることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  12. 前記上部プレート部及び又は下部プレート部にその上面又は下面の側から接する前記固定プレートに設けるプローブ固定孔の大径部は、前記下部プレート部及び又は上部プレート部に設けるプローブガイド孔の小径部と対向するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のワイヤープローブ用治具。
  13. 被検査基板の導通検査や動作特性検査を行うものであって、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のワイヤープローブ用治具を用いることを特徴とする、検査装置
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