JP6537315B2 - ワイヤープローブ用治具 - Google Patents

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Description

この発明は、電極基板と被検査基板との間に配置されて基板検査に使用されるワイヤープローブ用治具に関する。
従来、半導体集積回路等(被検査基板)の導通検査や電気的特性検査において、極細のワイヤープローブを用いた検査が実施されている。例えば、複数のワイヤープローブをワイヤープローブ用治具によって保持し、このワイヤープローブ用治具を電極基板と被検査基板との間に挟み、ワイヤープローブの両端をそれぞれ電極基板の端子と被検査基板の端子とに接触させて検査を行う方法が知られている。
このような検査方法において、ワイヤープローブの両端を確実に電極基板の端子と被検査基板の端子とに接触させるために様々な方法が提案されている。
例えば特許文献1には、プローブの先端側部分が挿通される先端側挿通孔および検査対象に対向する対向面が形成される先端側支持体と、上記先端側支持体の後方に所定の隙間を介して配置され、上記プローブの後端側部分が挿通される後端側挿通孔が形成される後端側支持体と、上記先端側支持体と上記後端側支持体とを連結する連結体と、上記プローブの後端が接触する接触面が形成され、上記後端側支持体の後方に配置される電極と、上記接触面と上記対向面とが離れる方向に付勢する付勢機構とを備えたワイヤープローブ用治具が開示されている。この特許文献1記載の構成では、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけたときに、後端側支持体が付勢機構に抗して移動し、これによりワイヤープローブの先端をワイヤープローブ用治具から突出させるようにしている。
また、例えば特許文献2には、ワイヤープローブを挿通したプレートを複数枚重ね合わせ、これらのプレートを互いに離れる方向に付勢したワイヤープローブ用治具が開示されている。この特許文献2記載の構成によれば、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけたときに離れていたプレートが互いに当接し、これによりワイヤープローブの先端が外方へ突出するようにしている。
特開2009−47512号公報 特開2010−85398号公報
しかし、上記した特許文献1記載の構造においては、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつける動作を繰り返す度に、後端側挿通孔20の中でワイヤープローブが摺動することになる。このため、特に後端側挿通孔20の開口縁(特許文献1の図5における15bの引き出し線が示す付近)において摩耗が発生し易い。摩耗により摺動抵抗が増すと、後端側挿通孔20の中でワイヤープローブがスムーズに摺動しなくなり、ワイヤープローブの先端が電極基板の接触端子へ接触できなくなるという問題があった。
加えて、上記した特許文献1記載の構造においては、ワイヤープローブの先端が電極基板の接触端子に付いたり離れたりするため、ワイヤープローブの先端が摩耗したり、ゴミが付着したりして接触不良となる可能性があった。
また、上記した特許文献2記載の構造においては、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけるたびに、保持孔21の中でワイヤープローブが摺動することになる。このとき、ワイヤープローブは所定の方向に撓ませるために斜め方向に配置されているため、保持孔21の開口縁(ベースプレート14に臨む開口縁)において摩耗が発生し易くなる。摩耗により摺動抵抗が増すと、保持孔21の中でワイヤープローブがスムーズに摺動しなくなり、ワイヤープローブの先端が電極基板の接触端子へ接触できなくなるという問題があった。
そこで、本発明は、ワイヤープローブの両端を確実に電極基板の端子と被検査基板の端子とに接触させることができ、かつ、ワイヤープローブの摩耗が発生しにくいワイヤープローブ用治具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、電極基板と被検査基板との間に配置されて基板検査に使用されるワイヤープローブ用治具であって、ワイヤープローブの後端部を保持して電極基板に接触可能に配置されるベース部と、ワイヤープローブの先端部を保持して被検査基板に接触可能に配置されるヘッド部と、前記ヘッド部と前記ベース部とを互いに離れる方向に付勢する付勢手段と、を備え、前記ベース部と前記ヘッド部とは互いに移動可能に設けられ、前記ワイヤープローブ用治具を被検査基板に押し付けたときに、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ヘッド部が前記ベース部の方向へ移動するように構成されており、前記ベース部は、第1ベースプレートと、前記第1ベースプレートよりも被検査基板側に配置される第2ベースプレートと、を備え、前記第1ベースプレートには、ワイヤープローブを挿通可能な第1ガイド孔が設けられ、前記第2ベースプレートには、前記第1ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第2ガイド孔が設けられ、前記第2ガイド孔は、前記第1ガイド孔に対して所定の方向へ中心をずらして設けられており、前記ヘッド部には、前記第2ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第3ガイド孔が設けられ、前記第3ガイド孔は、前記第2ガイド孔に対して前記所定の方向とは異なる方向へ中心をずらして設けられ、前記第1ガイド孔と前記第2ガイド孔と前記第3ガイド孔とでワイヤープローブをくの字形に保持可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、前記第1ガイド孔および前記第2ガイド孔は、漏斗状の拡開部を備え、前記第1ガイド孔の拡開部と前記第2ガイド孔の拡開部とが互いに臨むように配置されていることを特徴とする。
発明は上記の通りであり、ワイヤープローブの後端部を保持して電極基板に接触可能に配置されるベース部とワイヤープローブの先端部を保持して被検査基板に接触可能に配置されるヘッド部とが互いに移動可能に設けられている。このような構成によれば、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけたときに、ワイヤープローブが撓むことで、ワイヤープローブの先端をワイヤープローブ用治具から突出させる弾性力が発生する。よって、ワイヤープローブの先端を確実に被検査基板に接触させることができる。
しかも、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけたときにワイヤープローブがベース部やヘッド部の内部で摺動する構造ではないので、ワイヤープローブの摩耗が発生しにくい。
ところで、本発明のような構造とした場合、上記した特許文献1記載の構造や特許文献2記載の構造と比較してワイヤープローブを保持していない中間部の距離が大きくなるため、何かの力が働いたときにワイヤープローブが動きやすくなる可能性がある。例えば、ワイヤープローブの自重によってワイヤープローブがガイド孔の内部で移動する可能性や、被検査基板からワイヤープローブ用治具を離したときにワイヤープローブをガイド孔から引き抜こうとする力が働くことでワイヤープローブがガイド孔の内部で移動する可能性が増大する。
この点、本発明は、前記ベース部は、第1ベースプレートと、前記第1ベースプレートの内側に配置される第2ベースプレートと、を備え、前記第1ベースプレートには、ワイヤープローブを挿通可能な第1ガイド孔が設けられ、前記第2ベースプレートには、前記第1ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第2ガイド孔が設けられ、前記第2ガイド孔は、前記第1ガイド孔に対して所定の方向へ中心をずらして設けられている。このような構成によれば、ガイド孔のずれによってワイヤープローブが動かないように固定することができるので、例えば被検査基板からワイヤープローブ用治具を離したときにワイヤープローブをガイド孔から引き抜こうとする力が働いたとしても、ベース部のガイド孔の内部でワイヤープローブが動かないようにすることができる。
このように、本発明は、被検査基板にワイヤープローブ用治具を押しつけたときにヘッド部からワイヤープローブの先端を突出させるとともに、ベース部においてはワイヤープローブが動かないように固定することで、ワイヤープローブの両端を確実に電極基板及び被検査基板に接触させることと、ワイヤープローブの摩耗を抑制することとを両立させている。
また、このような構成によれば、ワイヤープローブの後端部が電極基板の接触端子に付いたり離れたりすることもないため、ワイヤープローブの後端部が摩耗する問題や、ワイヤープローブの先端にゴミが付着する問題も生じない。
また、記ヘッド部には、前記第2ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第3ガイド孔が設けられ、前記第3ガイド孔は、前記第2ガイド孔に対して前記所定の方向とは異なる方向へ中心をずらして設けられている。すなわち、第1ガイド孔と第2ガイド孔と第3ガイド孔とが「くの字形」に配置されている。このような構造によれば、ワイヤープローブとベース部のガイド孔との間の摩擦力を大きくすることで、更にワイヤープローブのベース部内における動きを制限することができる。
ワイヤープローブ用治具の(a)斜視図、(b)側面図である。 待機状態のワイヤープローブ用治具の側断面図である。 検査状態のワイヤープローブ用治具の側断面図である。 待機状態のワイヤープローブ用治具の一部拡大側断面図である。 検査状態のワイヤープローブ用治具の一部拡大側断面図である。 ガイド孔の配置を説明する側面図である。 ガイド孔の配置を説明する平面図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係るワイヤープローブ用治具10は、基板検査に使用するワイヤープローブ45を保持するためのものであって、被検査基板55と電極基板50との間に配置される。このワイヤープローブ用治具10は、図1に示すように、複数本のワイヤープローブ45を互いに接触しないように保持している。このワイヤープローブ用治具10は、一方の面を電極基板50の表面に固定した状態で、他方の面を半導体集積回路等の被検査基板55に押し付け、保持したワイヤープローブ45の両端をそれぞれ電極基板50の端子と被検査基板55の端子とに接触させるために使用される。
ワイヤープローブ45は、図2等に示すように、後端部45aと先端部45bとが露出するようにワイヤープローブ用治具10に保持されている。検査時には、露出した後端部45aが電極基板50の端子に接触し、露出した先端部45bが被検査基板55の端子に接触する。
電極基板50には、ワイヤープローブ45の後端部45aに接触する位置に配線51の端部が露出して設けられている。この配線51は検査用のスキャナ(図示せず)に対して電気的に接続されており、これにより、ワイヤープローブ45を使用して被検査基板55の所定の箇所の検査が実行できるようになっている。
本実施形態に係るワイヤープローブ用治具10は、図2及び図3に示すように、電極基板50側に配置されるベース部11と、被検査基板55側に配置されるヘッド部20と、ベース部11とヘッド部20との間に設けられたスペーサ35と、ヘッド部20とスペーサ35とを互いに移動可能に接続するガイドピン43と、ベース部11とヘッド部20とを互いに離れる方向に付勢する付勢手段40と、を備える。
ベース部11は、ワイヤープローブ45の後端部45aを保持して電極基板50に接触可能に配置される板状部であり、本実施形態においては第1ベースプレート12及び第2ベースプレート15の2枚のプレートを重ね合わせて構成されている。2枚のプレートはベース固定ネジ41によって連結されている。なお、2枚のプレートを連結するベース固定ネジ41はスペーサ35に螺着されており、これにより、ベース部11とスペーサ35とは一体的に固定されて動かないようになっている。
第1ベースプレート12は、ベース部11の外側、すなわち、電極基板50に臨むように配置されるプレートである。この第1ベースプレート12の表面が、電極基板50に当接するベース部11の表面11aとなっている。第1ベースプレート12には、ワイヤープローブ45を挿通可能な第1ガイド孔13が設けられている。この第1ガイド孔13は、保持するワイヤープローブ45の数だけ設けられている。この第1ガイド孔13の形状は、図4及び図5に示すように、小径の筒状の縮径部13aと、大径の漏斗状の拡開部13bと、が連続した形状であり、縮径部13aが電極基板50側に配置され、拡開部13bが被検査基板55側に配置されている。この第1ガイド孔13の中心軸C1は、ベース部11に垂直となっている。
第2ベースプレート15は、第1ベースプレート12の内側、すなわち、第1ベースプレート12よりも被検査基板55側に配置されるプレートである。この第2ベースプレート15には、第1ガイド孔13に挿通されたワイヤープローブ45を挿通可能な第2ガイド孔16が設けられている。この第2ガイド孔16は、第1ガイド孔13に連通するように、保持するワイヤープローブ45の数だけ設けられている。この第2ガイド孔16の形状は、図4及び図5に示すように、小径の筒状の縮径部16aと、大径の漏斗状の拡開部16bと、が連続した形状であり、縮径部16aが被検査基板55側に配置され、拡開部16bが電極基板50側に配置されている。すなわち、第2ガイド孔16の拡開部16bが、第1ガイド孔13の拡開部13bに臨むように配置されている。なお、第2ガイド孔16の拡開部16bは、第1ガイド孔13の拡開部13bよりも大きく開口している。この第2ガイド孔16の中心軸C2は、ベース部11に垂直となっている。
ヘッド部20は、ワイヤープローブ45の先端部45bを保持して被検査基板55に接触可能に配置される板状部であり、本実施形態においては第1ヘッドプレート21及び第2ヘッドプレート26の2枚のプレートを重ね合わせて構成されている。2枚のプレートはヘッド固定ネジ42によって互いに連結されている。
第1ヘッドプレート21は、ヘッド部20の内側、すなわち、第2ヘッドプレート26よりも電極基板50側に配置されるプレートである。この第1ヘッドプレート21には、ワイヤープローブ45を挿通可能な第1挿通孔22が設けられている。この第1挿通孔22は、保持するワイヤープローブ45の数だけ設けられている。この第1挿通孔22の形状は、図4及び図5に示すように、小径の筒状の縮径部22aと、大径の漏斗状の拡開部22bと、が連続した形状であり、縮径部22aが被検査基板55側に配置され、拡開部22bが電極基板50側に配置されている。
第2ヘッドプレート26は、ヘッド部20の外側、すなわち、被検査基板55に臨むように配置されるプレートである。この第2ヘッドプレート26の表面が、被検査基板55に当接するヘッド部20の表面20aとなっている。第2ヘッドプレート26には、第1挿通孔22に挿通されたワイヤープローブ45を挿通可能な第2挿通孔27が設けられている。この第2挿通孔27は、第1挿通孔22に連通するように、保持するワイヤープローブ45の数だけ設けられている。この第2挿通孔27の形状は、図4及び図5に示すように、小径の筒状の縮径部27aと、大径の漏斗状の拡開部27bと、が連続した形状であり、縮径部27aが被検査基板55側に配置され、拡開部27bが電極基板50側に配置されている。なお、第2挿通孔27の拡開部27bは、第1挿通孔22の拡開部22bと略同じ大きさで開口している。なお、第2挿通孔27の縮径部27a及び第1挿通孔22の縮径部22aは、第2ガイド孔16の縮径部16a及び第1ガイド孔13の縮径部13aよりも小さく開口している。これにより、ベース部11側からワイヤープローブ45を挿通してワイヤープローブ用治具10にワイヤープローブ45を取り付けたときに、ワイヤープローブ45のコーティング部が第1挿通孔22の縮径部22aに係合し、ワイヤープローブ45がヘッド部20の外方へ抜け落ちないようになっている。
上記した第1挿通孔22及び第2挿通孔27は、同一軸上で連通する第3ガイド孔20bを形成している。第3ガイド孔20bは、第2ガイド孔16に挿通されたワイヤープローブ45を挿通可能となっており、すなわち、ワイヤープローブ45は、第1ガイド孔13と第2ガイド孔16と第3ガイド孔20bとに連続的に挿通されてワイヤープローブ用治具10に保持される。この第3ガイド孔20bの中心軸C3は、ベース部11に垂直となっている。
スペーサ35は、ベース部11とヘッド部20とを所定の間隔を設けて連結する部材である。本実施形態においては、スペーサ35として複数の柱状の部材を用いているが、これに限らず、例えば板状の部材を用いてスペーサ35を構成してもよい。このスペーサ35は、一方の端部がベース固定ネジ41によってベース部11に固定されている。また、このスペーサ35の他方の端部は、ガイドピン43によってヘッド部20に移動可能に取り付けられている。
ガイドピン43は、ヘッド部20とスペーサ35とを互いに移動可能に連結するための部材である。このガイドピン43は、先端部に設けられておねじが切られた螺着部43aと、螺着部43aに連続する円筒形状のガイド部43bと、後端部に設けられてガイド部43bよりも大径に形成された抜け止め部43cと、を備える。このガイドピン43は、螺着部43aがスペーサ35に形成されためねじ部36に螺着され、ガイド部43bが第1ヘッドプレート21に形成されたガイド孔23を貫通し、抜け止め部43cが第2ヘッドプレート26に形成された係合孔28に係合することで、スペーサ35とヘッド部20とを互いに移動可能に連結している。
すなわち、図4に示すように、第2ヘッドプレート26に形成された係合孔28は、抜け止め部43cよりも小径の小径部28aと、抜け止め部43cよりも大径の大径部28bと、を備えており、小径部28aと大径部28bとの境目の段差に抜け止め部43cを係合させることで、ガイドピン43がストッパとなり、第2ヘッドプレート26が第1ヘッドプレート21から外れないようになっている。また、ガイド部43bの長さは、ガイド孔23の長さと係合孔28の小径部28aの長さとを足した長さよりも長く設定されているため、ヘッド部20はガイドピン43のガイド部43bに沿って上下に移動可能となっている。具体的には、図4に示す摺動距離Lの分だけ、ヘッド部20はスペーサ35(すなわちベース部11)に対して上下に移動可能となっている。なお、摺動距離Lは、「(ガイド部43bの長さ)−(ガイド孔23の長さ)−(係合孔28の小径部28aの長さ)」である。
付勢手段40は、ヘッド部20とスペーサ35(すなわちベース部11)とを互いに離れる方向に付勢するスプリングであり、図4に示すように、一方の端部が第2ヘッドプレート26のバネ受部29に支持されて、第1ヘッドプレート21のバネ用孔24を貫通し、他方の端部がスペーサ35のバネ受部37に支持されている。この付勢手段40は自然状態で圧縮されているため、この付勢手段40の付勢力によって、図4に示すようにヘッド部20とスペーサ35(すなわちベース部11)とが摺動距離Lを保つように離反した状態となっている。
上記のように構成されたワイヤープローブ用治具10を被検査基板55に押し付けると、図3及び図5に示すように、付勢手段40の付勢力に抗してヘッド部20がスペーサ35(ベース部11)の方向へ移動する。これにより、ヘッド部20とベース部11との距離が狭まるので、ヘッド部20及びベース部11に両端を保持されたワイヤープローブ45が撓み、その弾性力によってワイヤープローブ45の先端部45bを外方に押し出そうとする力が発生するので、ワイヤープローブ45の先端部45bを確実に被検査基板55に押し付けることができる。
このとき、ベース部11を構成する第1ベースプレート12及び第2ベースプレート15は互いに移動しない。また、ヘッド部20を構成する第1ヘッドプレート21及び第2ヘッドプレート26は互いに移動しない。よって、ベース部11やヘッド部20の内部でワイヤープローブ45が移動する動きは発生しないか、もしくは動いたとしてもごく小さい動きであるので、ワイヤープローブ45の摩耗を最小限とすることができる。
なお、検査終了後にワイヤープローブ用治具10を被検査基板55から離すと、図2及び図4に示すように、付勢手段40の付勢力によってヘッド部20がスペーサ35(ベース部11)から離れる方向へ移動する。これにより、ヘッド部20とベース部11との距離が広くなる。このとき、ワイヤープローブ45の撓みが解消されて伸びようとするため、ワイヤープローブ45の端部をヘッド部20及びベース部11から引き抜こうとする力が働く場合がある。
しかしながら、本実施形態においては、ワイヤープローブ45をロックすることでベース部11内でのワイヤープローブ45の動きを制限している。すなわち、図6に示すように、本実施形態に係る第1ガイド孔13の中心軸C1と第2ガイド孔16の中心軸C2は、所定の方向へ中心をずらして設けられており、これにより、第1ガイド孔13及び第2ガイド孔16の中においてワイヤープローブ45が動かないようにロックしている。このようにワイヤープローブ45の動きを抑制することで、ワイヤープローブ45の摩耗を防止するとともに、ワイヤープローブ45の後端部45aが配線51に付いたり離れたりする動きを防止し、ワイヤープローブ45と配線51との接点Pにおけるごみの付着や表面摩耗を防止できるようにしている。
更には、本実施形態に係る第3ガイド孔20bの中心軸C3は、図6に示すように、第2ガイド孔16の中心軸C2に対して中心をずらして設けられている。そして、第1ガイド孔13の中心軸C1から見た第2ガイド孔16の中心軸C2の方向と、第2ガイド孔16の中心軸C2から見た第3ガイド孔20bの中心軸C3の方向とが、互いに異なるように配置されている。このため、これらの3つのガイド孔に挿通されたワイヤープローブ45は「くの字形」に保持されることとなる。このような保持方法によれば、ワイヤープローブ45とベース部11のガイド孔との摩擦力が大きくなるので、ベース部11内におけるワイヤープローブ45の動きを更に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、平面視において、第1ガイド孔13の中心軸C1から見た第2ガイド孔16の中心軸C2の方向(図6における左方向)が、第2ガイド孔16の中心軸C2から見た第3ガイド孔20bの中心軸C3の方向(図6における右方向)の正反対の方向になるようにしている。言い換えると、図7(a)に示すように、平面視においてC1とC3とを結んだ線とC1とC2とを結んだ線とで成す角度θが180度となるようにしている。しかしながら、本発明の実施形態としてはこれに限らない。例えば、図7(b)に示すように、角度θが鈍角となるようにしてもよいし、図7(c)に示すように、角度θが鋭角となるようにしてもよい。ただし、ワイヤープローブ45の移動を阻止するという目的のためには、角度θが鈍角であることが望ましく、角度θが180度であれば更に望ましい。
以上説明したように、本実施形態においては、ワイヤープローブ45の後端部45aを保持して電極基板50に接触可能に配置されるベース部11と、ワイヤープローブ45の先端部45bを保持して被検査基板55に接触可能に配置されるヘッド部20とが、互いに移動可能に設けられている。このような構成によれば、被検査基板55にワイヤープローブ用治具10を押しつけたときに、ワイヤープローブ45が撓むことで、ワイヤープローブ45の先端45bをワイヤープローブ用治具10から突出させる弾性力が発生する。よって、ワイヤープローブ45の先端45bを確実に被検査基板55に接触させることができる。
しかも、被検査基板55にワイヤープローブ用治具10を押しつけたときでもガイド孔の内部でワイヤープローブ45がほとんど動かないので、ワイヤープローブ45の摩耗が発生しにくい。
また、前記ベース部11は、第1ベースプレート12と、前記第1ベースプレート12の内側に配置される第2ベースプレート15と、を備え、前記第1ベースプレート12には、ワイヤープローブ45を挿通可能な第1ガイド孔13が設けられ、前記第2ベースプレート15には、前記第1ガイド孔13に挿通されたワイヤープローブ45を挿通可能な第2ガイド孔16が設けられ、前記第2ガイド孔16は、前記第1ガイド孔13に対して所定の方向へ中心をずらして設けられている。このような構成によれば、ガイド孔のずれによってワイヤープローブ45が動かないように固定することができるので、例えば被検査基板55からワイヤープローブ用治具10を離したときにワイヤープローブ45をガイド孔から引き抜こうとする力が働いたとしても、ベース部11のガイド孔の内部でワイヤープローブ45が動かないように固定することができる。そして、このようにワイヤープローブ45の後端45aを固定することで、ワイヤープローブ45の後端45aが電極基板50に接触した状態を維持することができる。
また、このような構成によれば、ワイヤープローブ45の後端部45aが電極基板50の接触端子に付いたり離れたりすることもないため、ワイヤープローブ45の先端が摩耗する問題や、ワイヤープローブ45の後端部45aにゴミが付着する問題も生じない。
また、前記ヘッド部20には、前記第2ガイド孔16に挿通されたワイヤープローブ45を挿通可能な第3ガイド孔20bが設けられ、前記第3ガイド孔20bは、前記第2ガイド孔16に対して前記所定の方向とは異なる方向へ中心をずらして設けられている。すなわち、第1ガイド孔13と第2ガイド孔16と第3ガイド孔20bとが「くの字形」に配置されているため、ワイヤープローブ45を確実にベース部11においてロックすることができる。よって、ベース部11のガイド孔の内部でワイヤープローブ45が動かないので、ワイヤープローブ45の摩耗を発生しにくくすることができる。
なお、上記した実施形態においては、ベース部11とヘッド部20とをそれぞれ2枚のプレートで形成することとした。しかしながら、本発明の実施形態としてはこれに限らず、ベース部11を3枚以上のプレートで形成してもよい。このとき、3枚以上のプレートにそれぞれワイヤープローブ45を挿通するガイド孔を設け、それぞれのガイド孔の中心が互い違いになるように配置してもよい。また、ヘッド部20については、1枚のプレートで形成してもよいし、3枚以上のプレートで形成してもよい。
10 ワイヤープローブ用治具
11 ベース部
11a 表面
12 第1ベースプレート
13 第1ガイド孔
13a 縮径部
13b 拡開部
15 第2ベースプレート
16 第2ガイド孔
16a 縮径部
16b 拡開部
20 ヘッド部
20a 表面
20b 第3ガイド孔
21 第1ヘッドプレート
22 第1挿通孔
22a 縮径部
22b 拡開部
23 ガイド孔
24 バネ用孔
26 第2ヘッドプレート
27 第2挿通孔
27a 縮径部
27b 拡開部
28 係合孔
28a 小径部
28b 大径部
29 バネ受部
35 スペーサ
36 めねじ部
37 バネ受部
40 付勢手段
41 ベース固定ネジ
42 ヘッド固定ネジ
43 ガイドピン
43a 螺着部
43b ガイド部
43c 抜け止め部
45 ワイヤープローブ
45a 後端部
45b 先端部
50 電極基板
51 配線
55 被検査基板
P 接点
L 摺動距離
C1 第1ガイド孔の中心軸
C2 第2ガイド孔の中心軸
C3 第3ガイド孔の中心軸

Claims (2)

  1. 電極基板と被検査基板との間に配置されて基板検査に使用されるワイヤープローブ用治具であって、
    ワイヤープローブの後端部を保持して電極基板に接触可能に配置されるベース部と、
    ワイヤープローブの先端部を保持して被検査基板に接触可能に配置されるヘッド部と、
    前記ヘッド部と前記ベース部とを互いに離れる方向に付勢する付勢手段と、
    を備え、
    前記ベース部と前記ヘッド部とは互いに移動可能に設けられ、前記ワイヤープローブ用治具を被検査基板に押し付けたときに、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ヘッド部が前記ベース部の方向へ移動するように構成されており、
    前記ベース部は、第1ベースプレートと、前記第1ベースプレートよりも被検査基板側に配置される第2ベースプレートと、を備え、
    前記第1ベースプレートには、ワイヤープローブを挿通可能な第1ガイド孔が設けられ、
    前記第2ベースプレートには、前記第1ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第2ガイド孔が設けられ、
    前記第2ガイド孔は、前記第1ガイド孔に対して所定の方向へ中心をずらして設けられており、
    前記ヘッド部には、前記第2ガイド孔に挿通されたワイヤープローブを挿通可能な第3ガイド孔が設けられ、
    前記第3ガイド孔は、前記第2ガイド孔に対して前記所定の方向とは異なる方向へ中心をずらして設けられ、
    前記第1ガイド孔と前記第2ガイド孔と前記第3ガイド孔とでワイヤープローブをくの字形に保持可能であることを特徴とする、ワイヤープローブ用治具。
  2. 前記第1ガイド孔および前記第2ガイド孔は、漏斗状の拡開部を備え、前記第1ガイド孔の拡開部と前記第2ガイド孔の拡開部とが互いに臨むように配置されていることを特徴とする、請求項1記載のワイヤープローブ用治具。
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