JP6187401B2 - コネクタ及び検査治具 - Google Patents

コネクタ及び検査治具 Download PDF

Info

Publication number
JP6187401B2
JP6187401B2 JP2014132084A JP2014132084A JP6187401B2 JP 6187401 B2 JP6187401 B2 JP 6187401B2 JP 2014132084 A JP2014132084 A JP 2014132084A JP 2014132084 A JP2014132084 A JP 2014132084A JP 6187401 B2 JP6187401 B2 JP 6187401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
terminal fitting
inspection jig
excessive deflection
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014132084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016012400A (ja
Inventor
貴久 長南
貴久 長南
和雄 中居
和雄 中居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2014132084A priority Critical patent/JP6187401B2/ja
Priority to US14/733,108 priority patent/US9478890B2/en
Priority to CN201510358183.9A priority patent/CN105322344B/zh
Publication of JP2016012400A publication Critical patent/JP2016012400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6187401B2 publication Critical patent/JP6187401B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/422Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
    • H01R13/4223Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/20Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve

Description

本発明は、コネクタ及びそのコネクタの検査治具に関する。
特許文献1に開示のコネクタは、複数のキャビティを有するハウジングを備えている。各キャビティの内壁には、撓み可能なランスが前方に突出して形成されている。各キャビティには、後方から端子金具が挿入される。各キャビティに正規挿入された端子金具は、ランスによって弾性的に抜け止め係止されるようになっている。
また、各キャビティ及び各ランスは、幅方向(各キャビティへの端子金具の挿入方向と直交する方向)に複数並んで設けられている。そして、ハウジングにおける各ランスの撓み空間にはリテーナの検知片が差し込まれ、検知片には過度撓み防止部が設けられている。端子金具が半挿入状態に留め置かれていると、リテーナが差し込まれたときに、ランスの先端部が過度撓み防止部に当接する。これにより、ランスが過度に撓み変形するのが防止されるようになっている。
特開2000−58181号公報
ところで、上記のようなコネクタの場合、ランスの撓み空間に検査治具が挿入可能かどうかによって、端子金具の挿入状態(正規挿入状態又は半挿入状態)を検査している。この場合に、コネクタが小型になると、端子金具や検査治具も小さくなるため、検査時に端子金具と検査治具の相対位置が適正位置からずれ易いという事情がある。仮に、端子金具と検査治具の相対位置が適正位置からずれていると、検査の信頼性に悪影響を与えるおそれがある。また、ハウジングに、検査治具を位置決めするための位置決め部を設けることも可能であるが、その分、ハウジングの構造が複雑になるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジングの構造が複雑になるのを防止した上、端子金具の挿入状態を検査する信頼性を高めることを目的とする。
本発明は、端子金具が挿入されるキャビティを有し、前記キャビティの内壁に、前記端子金具を抜け止め係止するランスが撓み可能に設けられ、さらに、前記ランスの撓み方向で前記ランスと対向する位置に、前記ランスの過度撓みを規制する過度撓み規制片が設けられたハウジングを備え、前記ランスは、前記端子金具の挿入方向と直交する幅方向に複数並んで設けられ、前記過度撓み規制片は、前記ランスと対応する位置に、前記幅方向に複数並んで設けられ、前記端子金具の挿入状態を検査する検査治具を位置決めする機能を兼ね備え、前記過度撓み規制片が互いに隣り合う複数個を1組として複数の組に分けて設けられ、各組内で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔が、各組間で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔よりも小さいところに特徴を有する。
端子金具の挿入状態を検査する検査治具が過度撓み規制片によって位置決めされるため、ハウジングに専用の位置決め部を設ける必要がなく、ハウジングの構造が複雑になるのを防止することができる。とくに、過度撓み規制片がランスと対応する位置に幅方向に複数並んで設けられているため、検査治具の位置ずれが効果的に抑えられ、検査の信頼性を高く保つことができる。
本発明の実施例に係るコネクタのハウジングの正面図である。 ハウジングの側面視方向の断面図である。 ハウジングの平面視方向の断面図である。 過度撓み規制片が検査治具の位置決め孔に位置決めして挿入され、端子金具の挿入状態を検査する状態を示す側面視方向の断面図である。 検査治具の正面図である。 検査治具の側面視方向の断面図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記過度撓み規制片が、幅方向に並んだそれぞれの前記ランス毎に設けられている。これによれば、検査時に検査治具が各過度撓み規制片によって適正にガイドされ、位置決めの信頼性がより高められる。
また、上記構成のコネクタの検査治具であって、前記過度撓み規制片が個別に挿入される位置決め孔を有している。かかる検査治具によれば、所定の強度を確保することができる上、小型の要請に応えることができる。
<実施例>
本発明の実施例を図1〜図6によって説明する。本実施例に係るコネクタは、合成樹脂製のハウジング10と、ハウジング10に装着される導電金属製の端子金具60とを備えている。ハウジング10は、図示しない相手ハウジングと嵌合可能とされている。また、図4に示すように、ハウジング10には、端子金具60の挿入状態が適正か否かを検査するための検査治具70が組み込まれる。なお、以下の説明において、コネクタの前後方向は、ハウジング10の後述するキャビティ11に端子金具60が挿入される挿入方向前方を前側とし、検査治具70の前後方向は、後述する初期位置でハウジング10の前面と対向する側を前側とする。また、上下方向については、図3を除く各図を基準とする。さらに、幅方向は、前後方向及び上下方向と直交する方向であって、図1及び図5の左右方向と同義である。
図1及び図3に示すように、ハウジング10は全体として幅方向に長い形態とされている。そして、ハウジング10は、前後方向に延出する複数のキャビティ11を有している。図1に示すように、各キャビティ11は、上下2段に分かれて幅方向に複数整列して配置されている。
図1及び図2に示すように、各キャビティ11の内壁には、ランス12が撓み可能に設けられている。各ランス12は、上段のキャビティ11の内壁下面と下段のキャビティ11の内壁上面とに分かれて設けられている。この場合に、上下両段の各ランス12は、後述する過度撓み規制片13を挟んで背合わせ状に配置されている。図2に示すように、ランス12は、前方へ向けて片持ち状に延出する形態とされている。ランス12の前端部には、係止突起14がキャビティ11内に突出して形成されている。
図1〜図3に示すように、ハウジング10の前壁には、各キャビティ11毎に、各キャビティ11と連通するタブ挿入孔15が設けられている。ハウジング10の前面における各タブ挿入孔15の前端開口縁には、前方へ向けて拡開するテーパ状の誘い込み縁部16が設けられている。図1に示すように、上段の誘い込み縁部16は、上辺部分と左右の両側辺部分とで区画されている。上段の誘い込み縁部16は、下辺部分が省略され、その下辺部分と対応する位置(後述する開口部18)を通して、上段のランス12がハウジング10の前面側に目視可能に露出している。また、下段の誘い込み縁部16は、下辺部分と左右の両側辺部分とで区画されている。下段の誘い込み縁部16は、上辺部分が省略され、その上辺部分と対応する位置(後述する開口部18)を通して、下段のランス12がハウジング10の前面側に目視可能に露出している。
図4に示すように、ハウジング10の各キャビティ11には、後方から端子金具60が挿入される。端子金具60は、図示しない電線の端末部に接続されている。端子金具60の前部には、筒状の箱部61が設けられている。箱部61内には、弾性接触片62が撓み可能に配置されている。また、箱部61には、被係止部63が外側へ切り起こして形成されている。
端子金具60がキャビティ11に挿入される過程では、箱部61が係止突起14と干渉してランス12が後述する撓み空間17に撓み変形させられる。端子金具60がキャビティ11に正規に挿入されると、ランス12が弾性的に復帰して、係止突起14が被係止部63に係止可能に配置される。これにより、端子金具60がハウジング10のキャビティ11に抜け止め状態に保持される。また、相手ハウジングが嵌合されると、図示しない相手端子金具の雄タブがタブ挿入孔15を通して箱部61内に進入し、雄タブの先端部が弾性接触片62と弾性的に接触する。これにより、両端子金具が電気的に接続される。この場合に、図示しない雄タブが、誘い込み縁部16に誘い込まれてタブ挿入孔15に円滑に挿入されるようになっている。
図1及び図2に示すように、ハウジング10の前壁の上下方向略中央部には、幅方向に長い単一の開口部18が設けられている。開口部18は、上下両段の各キャビティ11と連通する形態とされている。かかる開口部18は、各ランス12及び後述する各過度撓み規制片13を成形する際に図示しない金型が前方へ引き抜かれるのに伴って形成されるものである。
図1に示すように、ハウジング10には、開口部18の奥壁19の上下方向略中央部に、複数の過度撓み規制片13が設けられている。図1〜図3に示すように、各過度撓み規制片13は、奥壁19から前方へ開口部18内に突出する略角リブ状の形態とされている。そして、図1に示すように、各過度撓み規制片13は、幅方向に並んだ各ランス12と対応する位置毎に、幅方向に並んで配置されている。図2に示すように、過度撓み規制片13の上面13Aと上段のランス12との間、及び過度撓み規制片13の下面13Bと下段のランス12との間には、ランス12の撓み空間17が前方に開放して設けられている。詳細には、各過度撓み規制片13の上面13Aは、上段のランス12とその下方(上段のランス12の撓み方向)で対向する位置に、上段のランス12が通常の撓み量を超えて撓み変形する場合に同ランス12と当接する位置に配置されている。同様に、各過度撓み規制片13の下面13Bは、下段のランス12とその上方(下段のランス12の撓み方向)で対向する位置に、下段のランス12が通常の撓み量を超えて撓み変形する場合に同ランス12と当接する位置に配置されている。つまり、過度撓み規制片13は、上下のランス12が通常の撓み量を超えて過度に撓み変形するのを阻止する役割をはたす。
また、本実施例の場合、図1に示すように、各過度撓み規制片13は、互いに隣り合う2個ずつを1つの組(図中N1、N2、N3…)として、幅方向で各組毎にまとまるように配置されている。詳細には、各組内で隣接する両過度撓み規制片13間の幅方向の間隔D1は、各組間で隣接する両過度撓み規制片13間の幅方向の間隔D2よりも小さくされている。つまり、D1<D2の関係にある。このため、図1及び図に示すように、過度撓み規制片13の幅方向中心は、対応するランス12の幅方向中心から偏心した位置に配置されている。なお、図2及び図3に示すように、ハウジング10には、奥壁19を挟んで各過度撓み規制片13と反対側の位置に、前後方向に延びて後面に開口する肉抜き部23が設けられている。
続いて検査治具70の構造を説明する。図5及び図6に示すように、検査治具70は、上下方向に長い略角ブロック状の本体部71と、本体部71から前方に突出する検知片72とからなる。複数の検査治具70が幅方向で並列に組み合わさることにより、図示しない検査装置が構成されるようになっている。検査治具70は、検査装置に備わる移動機構によって、ハウジング10の前面との間に距離をあけて配置される初期位置と、ハウジング10の前面に接近してハウジング10に組み込まれる検知位置(図4を参照)とに前後方向に移動可能となっている。
図5及び図6に示すように、本体部71には、複数の検知孔73が前後に貫通して設けられている。各検知孔73は、検知片72を挟んだ上下両側に、図5に示すように、幅方向に対をなして設けられている。図4に示すように、各検知孔73には、検査装置のプローブピン50が挿入される。
図5に示すように、検知片72は、本体部71の上下方向略中央部に対して同本体部71の全幅に亘って連結された板リブ状の形態とされている。検知片72の上下両面には、各検知孔73と同軸上に連通する断面弧状の検知溝74が凹設されている。図6に示すように、検知片72の前端部は、上下寸法が他の部分よりも小さい薄肉部75とされている。
図5に示すように、検知片72の前面には、幅方向に一対の位置決め孔76が設けられている。両位置決め孔76は、正面視略四角形に開口する形態とされている。また、図6に示すように、位置決め孔76は、前後方向に延出して後端を閉塞する形態とされている。両位置決め孔76には、ハウジング10における組内の過度撓み規制片13が位置決め状態で挿入されるようになっている(図4を参照)。
図5に示すように、検知片72のうち、薄肉部75の上面と位置決め孔76の内上面との間、及び薄肉部75の下面と位置決め孔76の内下面との間に配置された上下壁72Aは、それぞれ、撓み空間17の上下方向の間隔に対応する壁厚を有している(図4を参照)。また、検知片72のうち、互いに隣接する位置決め孔76間に配置された内側壁72Bは、組内で互いに隣接する過度撓み規制片13間の幅方向の間隔D1に対応する壁厚を有している。さらに、検知片72のうち、両位置決め孔76の幅方向両側に配置された外側壁72Cは、それぞれ、組間で互いに隣接する過度撓み規制片13間の幅方向の間隔D2の1/2に対応する壁厚を有している。この場合に、外側壁72Cの壁厚は、内側壁72Bの壁厚とほぼ等しくされている。
次に、本実施例に係る検査治具70の検査方法について説明する。
ハウジング10の各キャビティ11に端子金具60が挿入された後、コネクタが検査装置にセットされる。このとき、検査治具70は初期位置に留め置かれ、各検知孔73にはプローブピン50が挿入される。プローブピン50は検知溝74の溝面に沿って配置される(図4を参照)。続いて、検査治具70が初期位置から検知位置へ向けて移動させられる。
端子金具60がキャビティ11に正規に挿入されている場合に、検査治具70が検知位置へ向かうと、検知片72が開口部18に進入して、ハウジング10の組内の両過度撓み規制片13が、検査治具70の両位置決め孔76に嵌合して位置決めされた状態で挿入される。このため、ハウジング10に対する検査治具70の相対位置が適正位置からずれるのが効果的に抑えられる。なお、検査治具70は、検査装置にハウジング10の組数に対応する個数設けられている。
図4に示すように、検査治具70が検知位置に至ると、プローブピン50の先端が端子金具60の箱部61の前端に当接して、図示しない検知回路が閉じられる。このとき、過度撓み規制片13が位置決め孔76に位置決め状態で挿入されているため、端子金具60に対するプローブピン50の当接位置が所定位置から大きく外れることはない。そして、プローブピン50が端子金具60に当接して検知回路が閉じられることにより、端子金具60がキャビティ11に正規挿入された状態にあることを、電気的に検知することができる。
一方、端子金具60がキャビティ11に正規位置まで挿入されないで半挿入位置に留まっていることがある。この場合は、係止突起14が半挿入位置にある端子金具60の箱部61と当接し、ランス12が撓み空間17に撓み変形した状態となる。そのような状態では、検査治具70が検知位置へ向かう過程で、検知片72の上下壁72Aがランス12と干渉して撓み空間17に正規深さで挿入されない。したがって、検査治具70のそれ以上の移動が停止され、プローブピン50も端子金具60と当接する位置に至らない。このため、検知回路が閉じられず、端子金具60が半挿入位置に留まっていることがわかる。
以上説明したように、本実施例によれば、検査治具70が過度撓み規制片13によって位置決めされるため、ハウジング10に専用の位置決め部を設ける必要がなく、ハウジング10の構造が複雑になるのを防止することができる。とくに、過度撓み規制片13がランス12と対応する位置に幅方向に複数並んで設けられているため、検査治具70の位置ずれが効果的に抑えられ、検査の信頼性を高く保つことができる。しかも、各過度撓み規制片13が幅方向に並んだそれぞれのランス12毎に設けられているため、検査時に検査治具70が各過度撓み規制片13によって適正にガイドされ、位置決めの信頼性がより高められる。
また、検査治具70には組内の過度撓み規制片13が挿入される位置決め孔76が設けられているため、位置決め孔76の幅方向両側に配置される検査治具70の外側壁72Cの壁厚を、組間の過度撓み規制片13間の間隔D2と対応して大きく確保することができる。その結果、検査治具70の強度を向上させることができ、ひいては検査治具70の小型化に対応することができる。
<他の実施例>
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)幅方向で隣接する2つのランスの過度撓みが1つの過度撓み規制片によって規制されるようにしてもよい。
(2)複数の過度撓み規制片は、ハウジングにおいて幅方向に互いに等間隔をあけて配置されていてもよい。
(3)検査治具には、1つ又は3つ以上の位置決め孔が設けられるものであってもよい。
(4)上述した実施例の場合、過度撓み規制片が上下のランスに共用して設けられていたが、過度撓み規制片はそれぞれのランス毎に設けられるものであってもよい。
10…ハウジング
11…キャビティ
12…ランス
13…過度撓み規制片
17…撓み空間
60…端子金具
70…検査治具
72…検知片
72C…外側壁
76…位置決め孔
D1…間隔(組内で互いに隣接する過度撓み規制片間の間隔)
D2…間隔(組間で互いに隣接する過度撓み規制片間の間隔)

Claims (5)

  1. 端子金具が挿入されるキャビティを有し、前記キャビティの内壁に、前記端子金具を抜け止め係止するランスが撓み可能に設けられ、さらに、前記ランスの撓み方向で前記ランスと対向する位置に、前記ランスの過度撓みを規制する過度撓み規制片が設けられたハウジングを備え、
    前記ランスは、前記端子金具の挿入方向と直交する幅方向に複数並んで設けられ、
    前記過度撓み規制片は、前記ランスと対応する位置に、前記幅方向に複数並んで設けられ、前記端子金具の挿入状態を検査する検査治具を位置決めする機能を兼ね備え
    前記過度撓み規制片が互いに隣り合う複数個を1組として複数の組に分けて設けられ、各組内で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔が、各組間で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔よりも小さいことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記過度撓み規制片が、幅方向に並んだそれぞれの前記ランス毎に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 端子金具が挿入されるキャビティを有し、前記キャビティの内壁に、前記端子金具を抜け止め係止するランスが撓み可能に設けられ、さらに、前記ランスの撓み方向で前記ランスと対向する位置に、前記ランスの過度撓みを規制する過度撓み規制片が設けられたハウジングを備え、
    前記ランスは、前記端子金具の挿入方向と直交する幅方向に複数並んで設けられ、
    前記過度撓み規制片は、前記ランスと対応する位置に、前記幅方向に複数並んで設けられ、前記端子金具の挿入状態を検査する検査治具を位置決めする機能を兼ね備えているコネクタの検査治具であって、
    前記過度撓み規制片が個別に挿入される位置決め孔を有していることを特徴とする検査治具。
  4. 前記過度撓み規制片は、幅方向に並んだそれぞれの前記ランス毎に設けられていることを特徴とする請求項3記載の検査治具。
  5. 前記過度撓み規制片が互いに隣り合う複数個を1組として複数の組に分けて設けられ、各組内で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔が、各組間で互いに隣接する前記過度撓み規制片間の間隔よりも小さいことを特徴とする請求項3又は4記載の検査治具。
JP2014132084A 2014-06-27 2014-06-27 コネクタ及び検査治具 Active JP6187401B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132084A JP6187401B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 コネクタ及び検査治具
US14/733,108 US9478890B2 (en) 2014-06-27 2015-06-08 Connector and inspection tool
CN201510358183.9A CN105322344B (zh) 2014-06-27 2015-06-25 连接器及检查夹具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014132084A JP6187401B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 コネクタ及び検査治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016012400A JP2016012400A (ja) 2016-01-21
JP6187401B2 true JP6187401B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=54931498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014132084A Active JP6187401B2 (ja) 2014-06-27 2014-06-27 コネクタ及び検査治具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9478890B2 (ja)
JP (1) JP6187401B2 (ja)
CN (1) CN105322344B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6276113B2 (ja) * 2014-06-02 2018-02-07 ホシデン株式会社 コネクタ
CN107576881A (zh) * 2017-09-05 2018-01-12 哈奈诗(上海)电子科技有限公司 连接器及检验夹具
JP7151624B2 (ja) * 2019-05-23 2022-10-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3463832B2 (ja) * 1995-05-02 2003-11-05 矢崎総業株式会社 端子係止具を備えたコネクタ
US5830013A (en) * 1997-03-07 1998-11-03 Yazaki Corporation Electric connector
ITTO980288A1 (it) * 1998-03-31 1999-10-01 Framatome Connectors Italia Connettore elettrico.
JP3003679B1 (ja) 1998-08-07 2000-01-31 住友電装株式会社 コネクタ
US6062906A (en) * 1998-08-31 2000-05-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector and retaining member therefor
JP2000223198A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd 電気コネクタ
EP1030411A1 (en) * 1999-02-16 2000-08-23 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. A joint connector
JP2004158256A (ja) * 2002-11-05 2004-06-03 Yazaki Corp 端子収容箱
JP4924454B2 (ja) * 2008-01-29 2012-04-25 住友電装株式会社 コネクタ
US7670177B2 (en) * 2008-06-17 2010-03-02 Tyco Electronics Corporation Electrical connector having floating alignment member
JP2013145635A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2014044863A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016012400A (ja) 2016-01-21
US20150380853A1 (en) 2015-12-31
CN105322344B (zh) 2018-07-27
US9478890B2 (en) 2016-10-25
CN105322344A (zh) 2016-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140051276A1 (en) Waterproof connector
US9362652B2 (en) Connector with at least one detector
JP5510346B2 (ja) コネクタ
JP2008210614A (ja) コネクタ
JP2016062792A (ja) コネクタ
JP5757440B2 (ja) コネクタ
JP6187401B2 (ja) コネクタ及び検査治具
JP2017091761A (ja) コネクタ
JP5787230B2 (ja) コネクタ
US11309653B2 (en) Connector and terminal fitting that include locking portion and restricting piece
JP2013145635A (ja) コネクタ
JP2019029197A (ja) コネクタ
US9225123B2 (en) USB receptacle
US20160043499A1 (en) Connector housing
JPWO2016194579A1 (ja) コネクタ
US9196993B2 (en) Connector unit
JP2014137919A (ja) 端子半挿入検知構造
JP2014044863A (ja) コネクタ
JP5723603B2 (ja) コネクタ
JP5219793B2 (ja) 電気コネクタの導通検査方法
JP5691899B2 (ja) 中継コネクタ
JP2016012401A (ja) コネクタ
JP2013254596A (ja) ジョイントコネクタ
JP2013073719A (ja) コネクタ
JP2016149277A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6187401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150