JP2015021726A - プローブユニットおよび基板検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性を向上させると共にプローブの基端部と電極との位置ずれを防止する。
【解決手段】プローブ11と、支持部12と、電極81を有する電極板13とを備え、支持部12は、プローブ11の先端部を支持する支持板41,42と、プローブ11の基端部を支持すると共に電極板13に当接した状態で固定された支持板43,44と、支持板42と支持板43との間に配設されたスペーサ33と、接触対象と下面41aとが接触していない非接触状態においてスペーサ33と支持板41との間に隙間G1が生じている状態を維持すると共にプローブユニット2が接触対象に向けて押圧される押圧状態における隙間G1の縮小を許容する隙間調整機構34とを備え、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部が電極81に接触しかつ先端部が下面41aから突出していない状態に維持する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数のプローブと各プローブを支持する支持部とを備えたプローブユニット、およびそのプローブユニットを備えた基板検査装置に関するものである。
この種のプローブユニットとして、特開2012−181186号公報に開示された検査治具が知られている。この検査治具は、治具本体部、規制部材および電極体等を備えて構成されている。治具本体部は、接触子(プローブ)の先端を被検査物に案内する検査案内孔を有する検査側支持体、および接触子の後端を電極に案内する電極案内孔を有する電極側支持体を備えて構成されている。規制部材は、前方への治具本体部の移動を規制する。電極体は、接触子の後端に接触する複数の電極を有して構成されて、電極側支持体の後方に取り付けられている。また、電極体には、電極側支持体を先方に向かって付勢する付勢手段が取り付けられている。
ここで、接触子は、導電体で構成される導体部と、導体部の外周面を覆う絶縁部とで構成されている。この場合、接触子の先端には、絶縁部が形成されていない第一端部が設けられ、接触子の後端には絶縁部が形成されていない第二端部が設けられている。接触子の第一端部は、非検査時において、検査側支持体の検査案内孔内に位置し、検査時においても、検査側支持体の検査案内孔内に位置した状態でその先端が被検査物に接触する。また、電極側支持体の後方表面と電極体の前方表面との間には、非検査時において隙間が形成され、検査時においてこの隙間が減少(または消失)する。また、接触子における第二端部の後端は、非検査時および検査時のいずれのときにも電極の接触面に接触している。
この検査治具では、被検査物に向けて移動させられたときに、検査側支持体の対向面が被検査物に当接し、接触子の先端が被検査物に接触する。また、この際に、付勢手段の付勢力に抗して、検査側支持体および電極側支持体が電極体に向かって相対的に移動し、接触子の後端が電極によって押されて、接触子の中間部分が撓まされる。また、この撓みによって接触子の先端が被検査物に対して所定の接触圧で接触する。
特開2012−181186号公報(第6−13頁、第1−4図)
ところが、従来の検査治具には、以下の問題点がある。すなわち、この検査治具では、接触子の後端側の絶縁部を電極案内孔内に位置させて、電極案内孔の内周面と絶縁部との隙間を少なくすることで、接触子の後端側の振れ量を少なく抑えている。また、この検査治具では、電極側支持体の後方表面と電極体の前方表面との間の隙間の増減に伴って電極側支持体から突出する接触子の後端側の突出量が増減する。つまり接触子の後端側が電極側支持体に対して相対的に移動する。このため、この検査治具には、接触子の後端側が移動する際に電極案内孔の縁部に対して摺動し、これによって強度の低い絶縁部が摩耗する結果、耐久性が低いという問題点が存在する。また、この種の検査治具では、一般的に、接触子が電極側支持体に対して傾斜した状態で支持されている。このため、上記の検査治具では、電極側支持体からの接触子の後端側の突出量が増減する際に、接触子の後端が電極体の表面に平行な方向に移動して(横方向に振れして)、これによって接触子の先端部が電極に対して位置ずれするおそれもある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、耐久性を向上させると共にプローブの基端部と電極との位置ずれを防止し得るプローブユニットおよび基板検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のプローブユニットは、接触対象に先端部を接触させて電気信号の入出力を行うための複数のプローブと、当該各プローブを支持する支持部と、前記各プローブの各基端部にそれぞれ接触して外部装置との間における前記電気信号の入出力を行うための複数の電極を有する電極板とを備えたプローブユニットであって、前記支持部は、第1の支持孔を有して当該第1の支持孔に挿通させた前記プローブの前記先端部を支持すると共に前記接触対象に当該先端部を接触させる際に当該接触対象に一面が接触する第1の支持板と、第2の支持孔を有して当該第2の支持孔に挿通させた前記プローブの前記基端部を支持すると共に前記電極板に当接した状態で当該電極板に固定された第2の支持板と、前記第1の支持板と第2の支持板との間に配設されて当該各支持板を離間させた状態に維持するスペーサと、前記接触対象と前記一面とが接触していない非接触状態において前記スペーサと前記第1の支持板との間および前記スペーサと前記第2の支持板との間の少なくとも一方に隙間が生じている状態を維持すると共に当該接触対象と当該一面とが接触して当該プローブユニットが当該接触対象に向けて押圧される押圧状態における当該隙間の縮小を許容する隙間調整機構とを備え、前記非接触状態および前記押圧状態のいずれの状態においても前記基端部が前記電極に接触しかつ前記先端部が前記一面から突出していない状態に維持すると共に、前記押圧状態において前記隙間が消失するまでの間に前記接触対象に前記先端部が接触するように前記プローブを支持する。
また、請求項2記載のプローブユニットは、請求項1記載のプローブユニットにおいて、前記支持部は、前記スペーサと前記第1の支持板との間に前記隙間が生じるように構成されると共に、前記スペーサと前記第2の支持板とが離間しない状態に固定されている。
また、請求項3記載のプローブユニットは、請求項1または2記載のプローブユニットにおいて、前記隙間調整機構は、前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサのいずれか一方を他方に対して当該隙間が拡大する向きに付勢する付勢部と、前記隙間が生じる前記支持板と前記スペーサとの予め決められた距離以上の離間を規制する離間規制部とを備えて構成され、前記付勢部および前記離間規制部は、前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサの少なくとも一方に配設されている。
また、請求項4記載のプローブユニットは、請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニットにおいて、前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサが前記押圧状態において相対的に移動する際に当該前記支持板および当該スペーサを前記一面に垂直な方向に案内する案内部を備えている。
また、請求項5記載の基板検査装置は、請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニットと、前記接触対象としての基板に接触させた前記プローブユニットの前記プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該基板を検査する検査部とを備えている。
請求項1記載のプローブユニット、および請求項5記載の基板検査装置では、プローブの基端部を支持する第2の支持板が電極板に固定され、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブの基端部が電極に接触した状態に維持されている。つまり、このプローブユニットおよび基板検査装置では、プローブの基端部が長さ方向に移動しない状態に維持される。このため、このプローブユニットおよび基板検査装置によれば、押圧状態において、プローブの基端部の第2の支持板からの突出量が増減して第2の支持板に対して基端部が長さ方向に移動する構成とは異なり、第2の支持板における第2の支持孔の縁部とプローブの基端部との摺動による基端部の摩耗を確実に回避することができる結果、プローブユニットの耐久性を十分に向上させることができる。また、このプローブユニットおよび基板検査装置では、プローブの基端部が長さ方向に移動しないため、基端部と電極との位置ずれの発生を確実に回避することができる。さらに、このプローブユニットおよび基板検査装置では、第2の支持板における第2の支持孔の縁部とプローブの基端部との摺動、および第1の支持孔における第1の支持孔の縁部とプローブの先端部との摺動の双方が回避されるため、これらの摺動によってプローブが湾曲した状態から初期状態に戻らない現象(スタック)の発生を確実に防止することができる。
また、請求項2記載のプローブユニット、および請求項5記載の基板検査装置では、支持部が、スペーサと第1の支持板との間に隙間が生じるように構成されると共に、スペーサと第2の支持板とが離間しない状態に固定されている。この場合、第2の支持板は電極板に固定されているため、このプローブユニットおよび基板検査装置では、押圧状態において第1の支持板だけが電極板に対して相対的に移動する。一方、第1の支持板とスペーサとを固定して、スペーサと第2の支持板との間に隙間を生じさせる構成では、電極板に対してスペーサおよび第1の支持板の双方が移動する。このような構成と比較して、このプローブユニットおよび基板検査装置では、押圧状態において移動する部分の重量を少なくすることができるため、プロービングをスムーズに行わせることができる。
また、請求項3記載のプローブユニット、および請求項5記載の基板検査装置では、隙間が拡大する向きに第1の支持板をスペーサに対して付勢する付勢部と、第1の支持板とスペーサとの離間を規制する離間規制部とを備えて隙間調整機構が構成され、付勢部および離間規制部が、隙間が生じる支持板およびスペーサの少なくとも一方に配設されている。このため、このプローブユニットおよび基板検査装置によれば、プローブを交換するために電極板を支持部から取り外す際に、離間規制部および付勢部を取り外す必要がないため、プローブの交換作業の効率を十分に向上させることができる。
また、請求項4記載のプローブユニット、および請求項5記載の基板検査装置によれば、押圧状態において第1の支持板およびスペーサが相対的に移動する際に第1の支持板およびスペーサを第1の支持板の一面に垂直な方向に案内する案内部を備えたことにより、プロービングの際の第1の支持板およびスペーサの横方向(一面に沿った方向)への移動を規制することができる。このため、このプローブユニットおよび基板検査装置によれば、接触対象にプローブの先端部が接触する際の接触対象に対する先端部の位置ずれを確実に防止することができる。
基板検査装置1の構成を示す構成図である。 プローブ11の平面図である。 プローブユニット2の構成を示す斜視図である。 プローブユニット2の分解斜視図である。 図3におけるX面断面図である。 プローブユニット2の動作を説明する説明図である。 プローブユニット102の断面図である。 プローブユニット102の動作を説明する説明図である。 プローブユニット202の断面図である。 プローブユニット202の動作を説明する説明図である。
以下、プローブユニットおよび基板検査装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
最初に、基板検査装置の一例としての基板検査装置1の構成について説明する。図1に示す基板検査装置1は、同図に示すように、プローブユニット2、移動機構3、載置台4、測定部5、検査部6、記憶部7および処理部8を備えて、基板100を検査可能に構成されている。
プローブユニット2は、図3に示すように、複数のプローブ11(図2,5参照)、支持部12および電極板13を備えて構成されている。
プローブ11は、検査の際に基板100における導体パターン等の導体部に接触させて電気信号の入出力を行うために用いられ、一例として、導電性を有する金属材料(例えば、ベリリウム銅合金、SKH(高速度工具鋼)およびタングステン鋼など)によって弾性変形可能な断面円形の棒状に形成されている(図2参照)。また、プローブ11の中間部22の周面には、絶縁性を有するコーティング材料(一例として、フッ素系樹脂、ポリウレタン、ポリエステルおよびポリイミドなど)で形成された絶縁層が形成されている。このため、中間部22は、同図に示すように、その直径L2が先端部21の直径L1および基端部23の直径L3よりも大径となっている。つまり、プローブ11は、先端部21および基端部23が中間部22よりも小径に形成されている。
支持部12は、図3,4に示すように、先端部側支持部31、基端部側支持部32、スペーサ33および隙間調整機構34を備えて、プローブ11を支持可能に構成されている。
先端部側支持部31は、プローブ11の先端部21側を支持する部材であって、図3〜5に示すように、第1の支持板に相当する支持板41,42を備えて構成されている。
支持板41は、一例として、非導電性を有する樹脂材料によって板状に形成されている。また、支持板41には、図5に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔51(第1の支持孔)が形成されている。支持孔51は、プローブ11の先端部21を挿通させて先端部21を支持するための孔であって、直径R1(同図参照)がプローブ11の先端部21の直径L1(図2参照)よりもやや大径で、かつプローブ11の中間部22の直径L2(同図参照)よりもやや小径に形成されて、中間部22を挿通させずに、先端部21のみを挿通させることが可能となっている。
また、支持板41には、図5に示すように、支持板41と支持板42とを固定するための固定ピン35(図4も参照)の先端部35aを挿通可能な2つの挿通孔61a(図5では、1つだけを図示している)が形成されている。また、支持板41には、図5に示すように、隙間調整機構34における後述する離間規制部71(図4も参照)の頭部71cを挿通可能な2つの挿通孔61b(図5では、1つだけを図示している)が形成されている。なお、このプローブユニット2では、固定ピン35、離間規制部71、および後述する案内付勢部72をそれぞれ2つ備えているが、図4では、これらを1つずつ図示している。
支持板42は、支持板41と同じ材料(この例では、非導電性を有する樹脂材料)によって板状に形成されている。また、支持板42には、図4,5に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔52(第1の支持孔)が形成されている。支持孔52は、プローブ11の先端部21を挿通させて先端部21を支持するための孔であって、直径R2(図5参照)が支持板41の支持孔51の直径R1(同図参照)と同じ直径に形成されて、中間部22を挿通させずに、先端部21のみを挿通させることが可能となっている。
また、支持板42には、図4,5に示すように、上記した固定ピン35の頭部35bを挿入可能な2つの挿通孔62aが形成されている。また、支持板42には、離間規制部71の頭部71cを挿通させずに、中間部71bのみを挿通させる2つの挿通孔62bが形成されている。また、支持板42には、隙間調整機構34における後述する案内付勢部72のプランジャ72bを挿通可能な2つの挿通孔62cが形成されている。この場合、挿通孔62cにプランジャ72bが挿通された状態では、両者が互いに摺動可能で、かつ挿通孔62cの内面とプランジャ72bの外周面とが密着するように挿通孔62cの内径およびプランジャ72b外径が規定されている。
基端部側支持部32は、プローブ11の基端部23側を支持する部材であって、図3〜5に示すように、第2の支持板に相当する支持板43,44を備えて構成されている。
支持板43は、一例として、非導電性を有する樹脂材料によって板状に形成されている。また、支持板43には、図5に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔53(第2の支持孔)が形成されている。支持孔53は、プローブ11の基端部23を挿通させて基端部23を支持するための孔であって、その直径R3がプローブ11の中間部22の直径L2(図2参照)よりもやや大径に形成されて、中間部22を挿通させることが可能となっている。また、支持板43には、図5に示すように、支持板43,44、スペーサ33および電極板13を互いに当接した状態で固定するための固定ピン36(図4も参照)を挿通可能な2つの挿通孔63(図5では、1つだけを図示している)が形成されている。
支持板44は、支持板43と同じ材料(この例では、非導電性を有する樹脂材料)によって板状に形成されている。また、支持板44には、図4,5に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔54(第2の支持孔)が形成されている。支持孔54は、プローブ11の基端部23を挿通させて基端部23を支持するための孔であって、その直径R4が支持板43の支持孔53の直径R3と同じ直径に形成されて、中間部22を挿通させることが可能となっている。また、支持板44には、図4,5に示すように、上記した固定ピン36を挿入可能な2つの挿通孔64が形成されている。
スペーサ33は、図4に示すように、平面視コ字状に形成されて、図3,5に示すように、先端部側支持部31と基端部側支持部32との間(支持板42と支持板43との間)に配設される。このスペーサ33は、支持板41および支持板42によって構成される先端部側支持部31と、支持板43および支持板44によって構成される基端部側支持部32とを離間させた状態に維持する機能を有している。
また、図5に示すように、スペーサ33における先端部側(同図における下部側)の端面には、上記した離間規制部71のねじ部71aのねじ込みが可能な2つのねじ穴65(同図では、1つだけを図示している)が形成されている。また、同図に示すように、先端部側の端面には、案内付勢部72のスリーブ72aを挿入可能な2つの凹部66(同図では、1つだけを図示している)が形成されている。また、図4,5に示すように、スペーサ33における、基端部側(同図における上部側)の端面には、上記した固定ピン36を挿入可能な2つの挿通孔67が形成されている。
隙間調整機構34は、接触対象としての基板100と支持板41の下面41a(一面)とが接触していない状態(以下、「非接触状態」ともいう)において、上記したスペーサ33と支持板42との間に隙間G1が生じている状態(図5参照)を維持すると共に、基板100と支持板41の下面41aとが接触してプローブユニット2が基板100に向けて押圧される状態(以下、「押圧状態」ともいう)における隙間G1の縮小を許容する。つまり、隙間調整機構34は、スペーサ33と支持板42との間の隙間G1の大きさを調整する機能を有している。具体的には、隙間調整機構34は、図4,5に示すように、離間規制部71および案内付勢部72を備えて構成されている。
離間規制部71は、図4,5に示すように、スペーサ33のねじ穴65にねじ込み可能なねじ部71aと、支持板42の挿通孔62bに挿通可能な円柱状の中間部71bと、支持板41の挿通孔61bに挿通可能でかつ支持板42の挿通孔62bには挿通しない円柱状(円板状)の頭部71cとを備え構成されて、スペーサ33に配設されている。この離間規制部71は、支持板42とスペーサ33とが予め決められた距離(中間部71bの長さに相当する距離)以上に離間するのを規制する、つまり支持板42とスペーサ33との間における予め決められた大きさ以上の隙間G1の発生を規制する。
案内付勢部72は、付勢部として機能すると共に案内部としても機能する部材であって、図5に示すように、スリーブ72a、プランジャ72bおよびスプリング72cを備えて構成され、スペーサ33に配設されている。スリーブ72aは、有底円筒状に形成されて、スプリング72cおよびプランジャ72bの基端部を内部に収容可能に構成されている。また、スリーブ72aは、スペーサ33の凹部66に挿入された状態でスペーサ33によって支持されている。
プランジャ72bは、図5に示すように、円柱状に形成されて、スリーブ72aからの先端部側の突出量が増減するようにスリーブ72aに対して摺動可能に基端部側がスリーブ72a内に収容されている。また、プランジャ72bの先端部側は、支持板42の挿通孔62cに挿通されて、先端部の端面が支持板41に当接している。この場合、上記したように、挿通孔62cにプランジャ72bが挿通された状態では、両者が互いに摺動可能で、かつ挿通孔62cの内面とプランジャ72bの外周面とが密着するように構成されている。このため、挿通孔62cとプランジャ72bとによってスペーサ33と支持板41,42(第1の支持板)との位置決めが行われる。
スプリング72cは、図5に示すように、スリーブ72a内の底部側に収容されて、プランジャ72bを先端部側に向けて付勢する。この場合、同図の例では、スリーブ72aとスプリング72cとが同軸となるように配置しているが、スプリング72cとスリーブ72aとは必ずしも同軸である必要はなく、多少位置ずれした状態で配置してもよい。
この案内付勢部72は、スプリング72cの付勢力により、支持板42とスペーサ33との間の隙間G1が拡大する向きにプランジャ72bが支持板41,42を付勢する。また、案内付勢部72は、プランジャ72bがスリーブ72aに対して摺動しつつ先端部側の突出量が増減することで、上記した押圧状態において、支持板41の下面41a(一面)に対して垂直な方向(スリーブ72aの筒長方向でもありプランジャ72bの移動方向でもある)に沿って支持板41,42およびスペーサ33が相対的に移動するように、支持板41,42およびスペーサ33を案内する。
電極板13は、図4,5に示すように、非導電性を有する樹脂材料等によって板状に形成されている。また、電極板13には、図5に示すように、各プローブ11の各基端部23にそれぞれ接触して測定部5(外部装置の一例)との間における電気信号の入出力を行うための複数の電極81が嵌め込まれており、これらの各電極81には、図外のケーブルがそれぞれ接続されている。また、電極板13には、図4,5に示すように、上記した固定ピン36の挿通が可能な2つの挿通孔82が形成されている。
このプローブユニット2では、図5に示すように、支持板41,42(第1の支持板)が互いに当接した状態で固定ピン35によって固定されている。また、プローブユニット2では、上記した非接触状態において、隙間調整機構34の案内付勢部72のプランジャ72bが支持板41,42を付勢することで、スペーサ33と支持板42との間に隙間G1が生じている状態に維持されている。
また、このプローブユニット2では、図3,5に示すように、電極板13と基端部側支持部32の支持板44とが当接した状態(電極板13と支持板44との間に隙間が生じていない状態)でスペーサ33、支持板43,44および電極板13が固定ピン36によって固定されている。
また、このプローブユニット2では、図5,6に示すように、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極板13の電極81に接触すると共に先端部21が支持板41の下面41aから突出していない状態に維持されている。また、図6に示すように、押圧状態において支持板42とスペーサ33との間の隙間G1が消失するまでの間にプローブ11の先端部21が基板100に接触するように構成されている。
上記したように、このプローブユニット2では、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極板13の電極81に接触している。つまり、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しない(基端部23の長さ方向の位置が変化しない)状態に維持される。このため、このプローブユニット2では、基端部23の長さ方向に移動に伴う支持板44の表面に沿った方向への移動(横方向の振れ)も回避される。したがって、横方向の振れを抑えるために、基端部23まで絶縁層を形成した高コストのプローブ11を用いる必要がなく、基端部23に絶縁層が形成されていない通常(低コスト)のプローブ11を用いることができる。この結果、このプローブユニット2では、製造コストを低減させることが可能となっている。
また、このプローブユニット2では、図5に示すように、支持板41〜44における支持孔51〜54の開口面の中心が各支持板41〜44に対して傾斜する仮想直線上に位置している。このため、各支持孔51〜54に挿通されたプローブ11は、図5に示す非接触状態においては、仮想直線に沿って延在して各支持板41〜44に対して傾斜する姿勢に維持される。
また、このプローブユニット2では、隙間G1が縮小される押圧状態では、図6に示すように、支持板42と支持板43との間の距離が短縮される分だけプローブ11の中間部22が湾曲し、その際に生じるプローブ11の弾性力によって先端部21が基板100に対して確実に接触する。
移動機構3は、処理部8の制御に従い、載置台4(載置台4に載置されている基板100)に対して近接する向きおよび離間する向きにプローブユニット2を移動させるプロービングを実行する。載置台4は、基板100を載置可能に構成されると共に、載置された基板100を固定可能に構成されている。測定部5は、プローブ11を介して入出力する電気信号に基づき、物理量(例えば、抵抗値)を測定する測定処理を実行する。
検査部6は、処理部8の制御に従い、測定部5によって測定された物理量としての抵抗値に基づいて基板100の良否(導体部の断線や短絡の有無)を検査する検査処理を実行する。記憶部7は、処理部8の制御に従い、測定部5によって測定された抵抗値や検査部6によって行われた検査の結果などを一時的に記憶する。処理部8は、基板検査装置1を構成する各部を制御する。
次に、基板検査装置1を用いて基板100の検査を行う基板検査方法、およびその際の各部の動作について、図面を参照して説明する。
まず、先端部側支持部31を下向きにした状態のプローブユニット2を移動機構3に固定する(図1参照)。次いで、載置台4の載置面に基板100を載置して、続いて、図外の固定具によって基板100を載置台4に固定する。次いで、基板検査装置1を作動させる。この際に、処理部8が、移動機構3を制御して、基板100(載置台4の載置面)に対して近接する向き(図1における下向き)にプローブユニット2を降下(移動)させる(プロービングの実行)。
この場合、この状態(非接触状態)のプローブユニット2では、図5に示すように、プローブ11の基端部23が電極板13の電極81に接触すると共に先端部21が支持板41の下面41aから突出していない状態に維持されている。また、この状態のプローブユニット2では、同図に示すように、隙間調整機構34の案内付勢部72のプランジャ72bによって支持板41,42が付勢されて、スペーサ33と支持板42との間に隙間G1が生じている。
続いて、予め決められた移動量だけプローブユニット2が降下させられたときに、支持部12の先端部側支持部31の支持板41の下面41aが基板100に接触する。次いで、移動機構3によってプローブユニット2がさらに降下させられることにより、プローブユニット2が基板100に向けて押圧される。この状態(押圧状態)のプローブユニット2においても、上記した非接触状態と同様にして、プローブ11の基端部23が電極板13の電極81に接触すると共に先端部21が支持板41の下面41aから突出していない状態に維持される。
一方、プローブユニット2の降下に伴い、基板100に対するプローブユニット2の押圧力の反力によって支持板41,42が案内付勢部72の付勢力に抗してスペーサ33に近接する向き(上向き)に移動させられる。また、これに伴って、隙間G1が徐々に減少し、隙間G1が減少する過程で(隙間G1が消失するまでの間に)、プローブ11の先端部21が基板100に接触する。また、図6に示すように、支持板42と支持板43との間の距離が短縮される分だけプローブ11の中間部22が湾曲するため、湾曲によって生じるプローブ11の弾性力によって先端部21が基板100に対して確実に接触する。
ここで、このプローブユニット2では、上記したように、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極板13の電極81に接触している。つまり、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しない(基端部23の長さ方向の位置が変化しない)状態に維持される。このため、このプローブユニット2では、プロービングの際に、プローブ11の基端部23の支持板44からの突出量が増減する(つまり、プローブ11の基端部23が支持板44に対して長さ方向に相対的に移動する)構成とは異なり、支持孔54の縁部とプローブ11の基端部23との摺動による基端部23の摩耗を確実に回避することが可能となっている。また、このプローブユニット2では、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しないため、基端部23と電極81との位置ずれの発生を確実に回避することが可能となっている。
続いて、処理部8は、移動機構3を制御して、プローブユニット2の降下を停止させ、次いで、測定部5を制御して、測定処理を実行させる。この測定処理では、測定部5は、各プローブ11を介して入出力する電気信号に基づいて物理量としての抵抗値を測定する。
続いて、処理部8は、検査部6を制御して検査処理を実行させる。この検査処理では、検査部6は、測定部5によって測定された抵抗値に基づいて導体部の断線および短絡の有無を検査する。次いで、処理部8は、検査結果を図外の表示部に表示させる。
続いて、処理部8は、移動機構3を制御して、プローブユニット2を上昇させる。この際に、案内付勢部72が支持板41,42を下向き(隙間G1が拡大する向き)に付勢しているため、支持板41の下面41aと基板100とが接触したまま、支持板43,44、スペーサ33および電極板13が上昇を開始し、これに伴って隙間G1が徐々に拡大する。
次いで、離間規制部71の頭部71cが支持板42に当接するまで支持板43,44、スペーサ33および電極板13が上昇(隙間G1が拡大)したときには、それ以上の隙間G1の拡大が離間規制部71によって規制され、支持板41,42が支持板43,44、スペーサ33および電極板13と共に上昇する。
続いて、処理部8は、プローブユニット2が初期位置まで上昇したときには、移動機構3を制御して、プローブユニット2の上昇を停止させる。以上により、基板100の検査が終了する。次いで、新たな基板100を検査するときには、新たな基板100を載置台4に載置して固定し、続いて、基板検査装置1を作動させる。この際に、処理部8が、上記した各処理を実行する。
一方、プローブユニット2に配設されているプローブ11の一部が破損したときには、次のような手順でプローブ11を交換する。まず、プローブユニット2を移動機構3から取り外す。次いで、支持板43,44、スペーサ33および電極板13を固定している固定ピン36を引き抜いて、電極板13を支持部12(支持板44)から取り外す。続いて、破損したプローブ11の基端部23を摘んで支持部12から引き抜く。次いで、新たなプローブ11を支持板44の支持孔54から挿入して、支持板43の支持孔53に挿通させ、続いて、支持板42の支持孔52に先端部21を挿入させる。
この場合、このプローブユニット2では、離間規制部71および案内付勢部72(これらを構成する各構成要素)が、スペーサ33に配設されている。このため、プローブ11を交換するために電極板13を支持部12から取り外す際に、離間規制部71および案内付勢部72を取り外す必要がないため、プローブ11の交換作業の効率を十分に向上させることが可能となっている。
次いで、電極板13を支持部12に取り付け、続いて、プローブユニット2を移動機構3に取り付ける。以上によりプローブ11の交換作業が終了する。
このように、このプローブユニット2および基板検査装置1では、プローブ11の基端部23を支持する支持板43,44が電極板13に固定され、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極81に接触した状態に維持されている。つまり、このプローブユニット2および基板検査装置1では、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しない状態に維持される。このため、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、押圧状態において、プローブ11の基端部23の支持板44からの突出量が増減して支持板44に対して基端部23が長さ方向に移動する構成とは異なり、支持板44における支持孔54の縁部とプローブ11の基端部23との摺動による基端部23の摩耗を確実に回避することができる結果、プローブユニット2の耐久性を十分に向上させることができる。また、このプローブユニット2および基板検査装置1では、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しないため、基端部23と電極81との位置ずれの発生を確実に回避することができる。さらに、このプローブユニット2および基板検査装置1では、支持板44における支持孔54の縁部とプローブ11の基端部23との摺動、および支持板42における支持孔52の縁部とプローブ11の先端部21との摺動の双方が回避されるため、これらの摺動によってプローブ11が湾曲した状態から初期状態に戻らない現象(スタック)の発生を確実に防止することができる。
また、このプローブユニット2および基板検査装置1では、支持部12が、スペーサ33と支持板42との間に隙間G1が生じるように構成されると共に、スペーサ33と支持板43,44とが離間しない状態に固定されている。この場合、支持板43,44は電極板13に固定されているため、このプローブユニット2および基板検査装置1では、押圧状態において支持板41,42だけが電極板13に対して相対的に移動する。一方、支持板41,42とスペーサ33とを固定して、スペーサ33と支持板43との間に隙間G1を生じさせる構成では、電極板13に対してスペーサ33および支持板41,42の双方が移動する。このような構成と比較して、このプローブユニット2および基板検査装置1では、押圧状態において移動する部分の重量を少なくすることができるため、プロービングをスムーズに行わせることができる。
また、このプローブユニット2および基板検査装置1では、隙間G1が拡大する向きに支持板41,42をスペーサ33に対して付勢する案内付勢部72と、支持板41,42とスペーサ33との離間を規制する離間規制部71とを備えて隙間調整機構34が構成され、案内付勢部72および離間規制部71がスペーサ33に配設されている。このため、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、プローブ11を交換するために電極板13を支持部12から取り外す際に、離間規制部71および案内付勢部72を取り外す必要がないため、プローブ11の交換作業の効率を十分に向上させることができる。
また、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、押圧状態において支持板41,42およびスペーサ33が相対的に移動する際に支持板41,42およびスペーサ33を支持板41の下面41aに垂直な方向に案内する案内付勢部72を備えたことにより、プロービングの際の支持板41,42およびスペーサ33の横方向(下面41aに沿った方向)への移動を規制することができる。このため、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、基板100にプローブ11の先端部21が接触する際の基板100に対する先端部21の位置ずれを確実に防止することができる。
なお、基板検査装置および基板検査方法は、上記の構成および方法に限定されない。例えば、図7,8に示すプローブユニット102を採用することもできる。なお、以下の説明において、上記したプローブユニット2と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付して、重複する説明を省略する。このプローブユニット102は、両図に示すように、上記した支持部12および電極板13に代えて支持部112および電極板113を備えて構成されている。
支持部112は、図7に示すように、第1の支持板としての支持板141,142を有する先端部側支持部131と、第2の支持板としての支持板143,144を有する基端部側支持部132と、スペーサ133とを備えて構成されている。
この支持部112では、図7に示すように、スペーサ133と支持板141,142とが離間しない状態でスペーサ133および支持板141,142が固定ピン135によって固定されている。また、電極板113と支持板144とが当接した状態で支持板143,144および電極板113が固定ピン136によって固定されている。さらに、この支持部112では、スペーサ133と支持板143との間に隙間G2が生じるように構成されている。
また、支持部112は、スペーサ133に配設された離間規制部71および案内付勢部72を有する隙間調整機構34を備えて構成されている。この場合、隙間調整機構34は、基板100と支持板141の下面141a(一面)とが接触していない非接触状態において、スペーサ133と支持板143との間に隙間G2が生じている状態を維持すると共に、図8に示すように、基板100と支持板141の下面141aとが接触してプローブユニット102が基板100に向けて押圧される押圧状態における隙間G2の縮小を許容する。
具体的には、隙間調整機構34は、図7に示すように、離間規制部71が支持板143とスペーサ133との予め決められた距離以上の離間を規制し、案内付勢部72が支持板143とスペーサ133との間の隙間G2が拡大する向きに支持板143,144を付勢する。また、案内付勢部72は、押圧状態において、支持板141の下面141a(一面)に対して垂直な方向に沿って支持板143,144とスペーサ133とが相対的に移動するように、支持板143,144およびスペーサ133を案内する。
このプローブユニット102においても、プローブ11の基端部23を支持する支持板143,144が電極板113に固定され、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極板113の電極181に接触した状態に維持されている。つまり、このプローブユニット102およびプローブユニット102を備えた基板検査装置においても、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しない状態に維持される。このため、このプローブユニット102および基板検査装置によれば、押圧状態において、プローブ11の基端部23の支持板144からの突出量が増減して基端部23が支持板144に対して長さ方向に移動する構成とは異なり、支持板144における支持孔54の縁部とプローブ11の基端部23との摺動による基端部23の摩耗を確実に回避することができる結果、プローブユニット102の耐久性を十分に向上させることができる。また、このプローブユニット102および基板検査装置1では、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しないため、基端部23と電極181との位置ずれの発生を確実に回避することができる。
また、図9,10に示すプローブユニット202を採用することもできる。なお、以下の説明において、上記したプローブユニット2,102と同じ機能を有する構成要素については、同じ符号を付して、重複する説明を省略する。このプローブユニット202は、両図に示すように、上記した支持部12,112および電極板13,113に代えて支持部212および電極板213を備えて構成されている。
支持部212は、図9に示すように、第1の支持板としての支持板241,242を有する先端部側支持部231と、第2の支持板としての支持板243,244を有する基端部側支持部232と、スペーサ233とを備えて構成されている。
この支持部212では、図9に示すように、スペーサ233と支持板241,242とが離間しない状態でスペーサ233および支持板241,242が固定ピン235によって固定されている。また、電極板213と支持板244とが当接した状態で支持板243,244および電極板213が固定ピン236によって固定されている。さらに、この支持部212では、スペーサ233と支持板243との間に隙間G2が生じるように構成されている。
また、支持部212は、スペーサ233に配設された離間規制部71、並びに電極板213および基端部側支持部232とスペーサ233との間に配設された案内付勢部72を有する隙間調整機構34を備えて構成されている。この場合、隙間調整機構34は、基板100と支持板241の下面241a(一面)とが接触していない非接触状態において、スペーサ233と支持板243との間に隙間G2が生じている状態を維持すると共に、図10に示すように、基板100と支持板241の下面241aとが接触してプローブユニット202が基板100に向けて押圧される押圧状態における隙間G2の縮小を許容する。
具体的には、隙間調整機構34は、図9に示すように、離間規制部71が支持板243とスペーサ233との予め決められた距離以上の離間を規制し、案内付勢部72が支持板243とスペーサ233との間の隙間G2が拡大する向きにスペーサ233を付勢する。また、案内付勢部72は、押圧状態において、支持板241の下面241a(一面)に対して垂直な方向に沿って支持板243,244とスペーサ233とが相対的に移動するように、支持板243,244およびスペーサ233を案内する。
このプローブユニット202においても、プローブ11の基端部23を支持する支持板243,244が電極板213に固定され、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23が電極板213の電極281に接触した状態に維持されている。つまり、このプローブユニット202およびプローブユニット202を備えた基板検査装置においても、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しない状態に維持される。このため、このプローブユニット202および基板検査装置によれば、押圧状態において、プローブ11の基端部23の支持板244からの突出量が増減して基端部23が支持板244に対して長さ方向に移動する構成とは異なり、支持板244における支持孔54の縁部とプローブ11の基端部23との摺動による基端部23の摩耗を確実に回避することができる結果、プローブユニット202の耐久性を十分に向上させることができる。また、このプローブユニット202および基板検査装置1では、プローブ11の基端部23が長さ方向に移動しないため、基端部23と電極281との位置ずれの発生を確実に回避することができる。
また、上記した支持部12,112,212に代えて、非接触状態においてスペーサと第1の支持板との間およびスペーサと第2の支持板との間の双方に隙間が生じるように構成した支持部を備えたプローブユニットを採用することもできる。この構成においても、プローブ11の基端部23を支持する第2の支持板を電極板に固定して、非接触状態および押圧状態のいずれの状態においてもプローブ11の基端部23を電極板の電極に接触した状態に維持することで、上記のプローブユニット2,102,202と同様の効果を実現することができる。
また、第1の支持板としての2枚の支持板41,42を備えた構成例について上記したが、第1の支持板を1枚だけ、または3枚以上備えた構成を採用することもできる。また、第2の支持板としての2枚の支持板43,44を備えた構成例について上記したが、第2の支持板を1枚だけ、または3枚以上備えた構成を採用することもできる。
また、各支持孔51〜54(第1の支持孔および第2の支持孔)の開口面の中心が各支持板41〜44に対して傾斜する仮想直線上に位置するように構成した例について上記したが、各支持孔51〜54の開口面の中心が各支持板41〜44に対して垂直な直線上に位置するように構成することもできる。また、プローブ11の先端部21を支持する第1の支持孔の開口面の中心が各支持板41〜44に対して垂直な直線上に位置するように構成すると共に、プローブ11の基端部23を支持する第2の支持孔の開口面の中心が各支持板41〜44に対して傾斜する仮想直線上に位置するように構成することもできる。この場合、第1の支持板を1枚だけ備えた構成や、第2の支持板を1枚だけ備えた構成を採用するときには、第1の支持板に対して傾斜するように第1の支持孔を形成したり、第2の支持板に対して傾斜するように第2の支持孔を形成したりすることができる。
また、平面視コ字状のスペーサ33に代えて、直方体状や円柱状などの任意の形状のスペーサを用いる構成を採用することができる。
また、案内部および付勢部の双方の機能を備えた案内付勢部72を用いる例について上記したが、案内部と付勢部とを別々に設ける構成を採用することもできる。
また、上記の例では、図6,8,10に示すように、隙間G1,G2が消失するまで(支持板42とスペーサ33とが接触するまで、または支持板142とスペーサ133とが接触するまで、または支持板242とスペーサ233とが接触するまで)プローブユニット2,102,202を降下させているが、隙間G1,G2が生じている状態で(支持板42とスペーサ33とが接触する以前、または支持板142とスペーサ133とが接触する以前、または支持板242とスペーサ233とが接触する以前に)プローブ11の先端部21が基板100に接触しているときには、その時点でプローブユニット2,102,202の降下を停止させてもよい。
また、上記したプローブユニット2では、離間規制部71および案内付勢部72を、スペーサ33に配設しているが、これらの一方または双方を支持板41,42,(隙間が生じる支持板およびスペーサの少なくとも一方の一例)に配設することもできる。また、離間規制部71および案内付勢部72の一方または双方を、スペーサ33に配設し、かつ支持板41,42にも配設することができる。また、これと同様にして、プローブユニット102においてスペーサ133に配設している離間規制部71および案内付勢部72の一方または双方を、支持板143,144(隙間が生じる支持板およびスペーサの少なくとも一方の一例)に配設することもできるし、離間規制部71および案内付勢部72の一方または双方を、スペーサ133に配設し、かつ支持板143,144にも配設することができる。
1 基板検査装置
2,102,202 プローブユニット
6 検査部
11 プローブ
12,112,212 支持部
13,113,213 電極板
21 先端部
23 基端部
33,133,233 スペーサ
34,134,234 隙間調整機構
41,42,141,142,241,242 支持板
41a,141a,241a 下面
43,44,143,144,243,244 支持板
51,52 支持孔
53,54 支持孔
71 離間規制部
72 案内付勢部
81,181,282 電極
100 基板
G1,G2 隙間

Claims (5)

  1. 接触対象に先端部を接触させて電気信号の入出力を行うための複数のプローブと、当該各プローブを支持する支持部と、前記各プローブの各基端部にそれぞれ接触して外部装置との間における前記電気信号の入出力を行うための複数の電極を有する電極板とを備えたプローブユニットであって、
    前記支持部は、第1の支持孔を有して当該第1の支持孔に挿通させた前記プローブの前記先端部を支持すると共に前記接触対象に当該先端部を接触させる際に当該接触対象に一面が接触する第1の支持板と、第2の支持孔を有して当該第2の支持孔に挿通させた前記プローブの前記基端部を支持すると共に前記電極板に当接した状態で当該電極板に固定された第2の支持板と、前記第1の支持板と第2の支持板との間に配設されて当該各支持板を離間させた状態に維持するスペーサと、前記接触対象と前記一面とが接触していない非接触状態において前記スペーサと前記第1の支持板との間および前記スペーサと前記第2の支持板との間の少なくとも一方に隙間が生じている状態を維持すると共に当該接触対象と当該一面とが接触して当該プローブユニットが当該接触対象に向けて押圧される押圧状態における当該隙間の縮小を許容する隙間調整機構とを備え、前記非接触状態および前記押圧状態のいずれの状態においても前記基端部が前記電極に接触しかつ前記先端部が前記一面から突出していない状態に維持すると共に、前記押圧状態において前記隙間が消失するまでの間に前記接触対象に前記先端部が接触するように前記プローブを支持するプローブユニット。
  2. 前記支持部は、前記スペーサと前記第1の支持板との間に前記隙間が生じるように構成されると共に、前記スペーサと前記第2の支持板とが離間しない状態に固定されている請求項1記載のプローブユニット。
  3. 前記隙間調整機構は、前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサのいずれか一方を他方に対して当該隙間が拡大する向きに付勢する付勢部と、前記隙間が生じる前記支持板と前記スペーサとの予め決められた距離以上の離間を規制する離間規制部とを備えて構成され、
    前記付勢部および前記離間規制部は、前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサの少なくとも一方に配設されている請求項1または2記載のプローブユニット。
  4. 前記隙間が生じる前記支持板および前記スペーサが前記押圧状態において相対的に移動する際に当該前記支持板および当該スペーサを前記一面に垂直な方向に案内する案内部を備えている請求項1から3のいずれかに記載のプローブユニット。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のプローブユニットと、前記接触対象としての基板に接触させた前記プローブユニットの前記プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該基板を検査する検査部とを備えている基板検査装置。
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