JP4846469B2 - 小型エンジンの始動装置 - Google Patents

小型エンジンの始動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4846469B2
JP4846469B2 JP2006186805A JP2006186805A JP4846469B2 JP 4846469 B2 JP4846469 B2 JP 4846469B2 JP 2006186805 A JP2006186805 A JP 2006186805A JP 2006186805 A JP2006186805 A JP 2006186805A JP 4846469 B2 JP4846469 B2 JP 4846469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starter
gear
motor
pinion
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006186805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008014242A (ja
Inventor
裕士 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Starting Industrial Co Ltd
Original Assignee
Starting Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Starting Industrial Co Ltd filed Critical Starting Industrial Co Ltd
Priority to JP2006186805A priority Critical patent/JP4846469B2/ja
Priority to US12/309,041 priority patent/US7739992B2/en
Priority to PCT/JP2007/062248 priority patent/WO2008004434A1/ja
Priority to EP07767146.9A priority patent/EP2039926B1/en
Publication of JP2008014242A publication Critical patent/JP2008014242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4846469B2 publication Critical patent/JP4846469B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/12Starting of engines by means of mobile, e.g. portable, starting sets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N15/00Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
    • F02N15/006Assembling or mounting of starting devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N3/00Other muscle-operated starting apparatus
    • F02N3/02Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2250/00Problems related to engine starting or engine's starting apparatus
    • F02N2250/08Lubrication of starters; Sealing means for starters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

本発明は、リコイルによる始動とモータによる始動が行なえる小型エンジンの始動装置に関する。
従来、小型エンジンの始動装置において、リコイルスタータの支軸にロータギアを貫挿すると共に、リコイルスタータに並設した電動スタータモータの減速ギアと噛み合わせ、且つ、ロータギアはリコイルスタータのリール及び前記減速ギアに設けたワンウエイクラッチにより一方向の回転にのみ回動し、クランクシャフトにその回転を伝えるようにしたものは知られている。(例えば、特許文献1参照)
特許第2521096号公報
しかしながら、上記始動装置は、スタータモータから減速ギアで回転を伝達される中間軸にワンウエイクラッチを備えるピニオンを取り付け、このピニオンをエンジンの始動ギアと噛合させた構造であるため、スタータケースが減速ギアの設置により大型化して重量も増すのでコストアップして、しかも、スタータケースは中蓋がない開放構造であるため、組み付け時に埃や異物が入り易くて、モータの取り付けが簡単にできないという問題点があった。
本発明は前記問題点を解消し、装置の小型、軽量、低コスト化が図れて、組み付け時に埃や異物が入らず、モータの取り付けが簡単に行なえる小型エンジンの始動装置を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため本発明に係る小型エンジンの始動装置は、下記の構成を採用することを特徴とする。
請求項1に係る発明は、リコイルによる始動系とモータによる始動系がスタータケースに内装されている小型エンジンの始動装置において、モータによる始動系は、減速機モータの出力軸へニードルベアリングのワンウエイクラッチでピニオンを取り付け、このピニオンをエンジンに回転を伝える始動ギアへ噛合させたものであり、スタータケースは、エンジンのクランクケースへねじによって共締めする中蓋を有し、この中蓋の外側にはクランクケースへの接合部と、減速機モータの取付座とが設けられるとともに、上記中蓋の始動ギアに対応する部分には、該始動ギアと同軸に配置されてエンジンを始動させる中継カムの嵌合孔を形成し、始動ギアのギア部の内周側に形成されたバネ室には緩衝ゼンマイバネを収納し、該緩衝ゼンマイバネの一端を始動ギアに、他端を中継カムにそれぞれ取り付けて始動ギアから緩衝ゼンマイバネを介して中継カムに回転を伝えるようにするとともに、上記中蓋の嵌合孔の外周側部分を上記バネ室の蓋としたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記ニードルベアリングのワンウエイクラッチは、その外周に回り止めの凸部又は凹部を設け、ピニオンに設けたワンウエイクラッチの受孔は、内周に上記凸部または凹部に係合する凹部または凸部を設けたことを特徴とする。
請求項1の効果 減速機モータの出力軸にニードルベアリングのワンウエイクラッチでピニオンを取り付け、このピニオンをエンジンの始動ギアへ噛合させたから、スタータケース内から減速ギアをなくして、装置の小型、軽量、低コスト化を図れるだけでなく、スタータケースにその開口を塞ぐ中蓋を設けたので、この中蓋で組み付け時に埃や異物が入らないようにするとともに、モータの取り付けを簡便に行えるようにすることができる。
また、スタータケースの中蓋に中継カムの嵌合孔と始動ギアに設けたバネ室の蓋をなす部分を設けてあるため、嵌合孔による周面支持で中継カムが安定し、しかも、嵌合孔の外周側のバネ室の蓋となる部分は、緩衝ゼンマイバネがバネ室から跳ね出すのを防止することができる。
請求項2の効果:ワンウエイクラッチの外周とピニオンの受孔に回り止めの凸部と凹部を対応して設け、これら凸部と凹部を係合させて回転伝達を行わせるため、ピニオンに対するクラッチの取り付けは、圧入、焼嵌め等を要せず容易迅速に行えて、ピニオンからのワンウエイクラッチ離脱も随意に行なえる。
以下に本発明に係る小型エンジンの始動装置の実施形態を図面について説明する。
図1に示す小型エンジンの始動装置は、リコイルによる始動系Aと、モータによる始動系Bとをスタータケース1に内装したものであって、モータによる始動系Bは、減速機モータ2の出力軸3へニードルベアリングのワンウエイクラッチ4でピニオン5を取り付け、このピニオン5をエンジンの始動ギア6へ噛み合わせた構成を採用しており、スタータケース1はエンジンのクランクケース7へねじ8によって共締めする中蓋9を備え、この中蓋9の外側にはクランクケース7への接合部10と、モータ2の取付座11が設けられた構成としてある。
上記リコイルによる始動系Aは、図1に示す通りスタータケース1の中央部に設けた支軸12にリール13を嵌合し、このリール13の外周に溝14を設けてロープ15を巻き着け、リール13の一側面とスタータケース1との間には、ロープ15の引き出しによって巻き締められ、ロープ15を離すと復元力でロープを引き戻すゼンマイバネ16が設けられる。更に、リール13の他側面には、上記始動ギア6に設けたカム17へ係合する複数のラチェット18が図6に示す通り軸19により取り付けられ、このラチェット18はリターンスプリング20によって一方に設けたストップ片21へ押し付けられるように付勢してある。
上記始動ギア6からクランク軸22に固定したプーリー23へ回転を伝達するには、受動部24を始動ギア6に設けたバネ室25内に図7のように位置させた中継カム26を用いる。この中継カム26は、受動部24との間に円板部27を図4、図5のように有するカップ形をなし、底辺の中心を頭付軸28で図1の通り上記支軸12の上面へ取り付けられる。そして、バネ室25内に位置する受動部24には、図7に示す通り欠円溝29を設けてバネ室25に収容した緩衝ゼンマイバネ30の内端30aを嵌め付け、上記バネ30の外端30bは、始動ギア6に設けた鉤溝31へ掛けることで、始動ギア6から中継カム26への回転の伝達が緩衝ゼンマイバネ28を介して行われるようにしてある。
また、クランク軸22に設けたプーリー23には、図8に示す通り上記中継カム26へ係合する複数のラチェット32が軸33により取り付けられ、このラチェット32はリターンスプリング34によって一方に設けたストップ止35へ押し付けられるように付勢されている。
次に、モータによる始動系Bは、上記の通り減速機モータ2の出力軸3へニードルベアリングのワンウエイクラッチ4でピニオン5を取り付け、このピニオン5を始動ギア6へ噛合させてあるので、減速機モータ2を回転させてモータによる始動を行なうときは、ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4が出力軸3とピニオン5を結合して、減速機モータ2の回転を始動ギア6に伝へ、始動ギア6から中継カム26、プーリー23、クランク軸22と伝達してエンジン始動させる。しかし、リコイルにより始動するときは、ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4がピニオン5と出力軸3を遊離させるため、始動ギア6が回転しても減速機モータ2は停止している。
上記ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4は、ピニオン5への取り付けが簡便確実に行なえることが望ましい。このため、ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4は、図3(a)に示す通り外周に回り止めの凸部36が複数存在し、六角その他の多角形をなし、ピニオン5に設ける受孔37は同図に示す通り、内周に回り止めの凹部38が複数存在して、六角その他の多角形孔をなすようにするか、或いは、図3(b)に示す通り、ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4の外周に回り止めの凹部39を1つ以上形成し、ピニオン5に設けた受孔37は同図に示す通り、内周に回り止めの凸部40を1つ以上形成した構造とすれば、ワンウエイクラッチ4の外周とピニオン5の受孔37との嵌合を容易に抜き差しできる程度に緩くしても、ワンウエイクラッチ4からピニオン5への回転の伝達は凸部と凹部の係合で確実に行われる。
また、減速機モータ2は図1、図2に示す通り、モータ2と減速機41とを一体に組み合わせたものであって、これを使用することでスタータケース1内に減速ギアが存在しないようにして装置の小型、軽量、低コスト化を達成している。この減速機モータ2としては、図1に示すように、出力軸3が減速機モータ2の軸2aとは偏心している平歯車減速機タイプ、または、図2に示す通り出力軸3が減速機モータ2の軸2aと合心している遊星歯車減速機タイプを用いるが、装置の小型、軽量、低コスト化を図るには、構造上小型であって、樹脂ギアの使用による軽量化が図れる遊星歯車減速機タイプが有利である。
なお、この始動装置はスタータケース1に中蓋9を設けた点に特徴がある。この中蓋9は、図9及び図10に示す通り、一側にクランクケース7への接合部10と、減速機モータ2の取付座11とを有し、接合部10の周囲にはスタータケース1の周囲に設けた取付孔42に合わせた取付孔43を設け、上記取付孔42と取付孔43とに共締めねじ8を通して、クランクケース7に設けたねじ孔44へ捻じ込むことで、クランクケース1と中蓋9が一緒にクランクケース7に取り付けられるようにする。
上記中蓋9におけるクランクケース7への接合部10は、図10に示すように、プーリー23の一部分が収まる凹部45を有し、この凹部45の中央に嵌合孔46を形成され、この嵌合孔46へ中継カム26の円板部27を嵌合すると、底辺を頭付軸28に支持されるだけの中継カム26が周面も嵌合孔46に支持されて安定する。
上記の通り中央に嵌合孔46を形成された凹部45の嵌合孔46より外側に位置する部分47は、始動ギア6に設けたバネ室25に対応して、このバネ室25を閉塞する蓋の作用をする。このため、嵌合孔46から中継カム26を抜き出すとき、その受動部24に設けた欠円溝29へ内端が係合している緩衝ゼンマイバネ30が受動部24に随伴しようとしても、部分47がこれを制止するためバネ室25から跳ね出すようなことがない。
また、モータの取付座11は、減速機モータ2の減速機41に合わせた形状と面積の平板に形成されていて、モータ2の出力軸3を通す孔48と、取付ねじ49を通す孔50あけられているので、孔48に出力軸3を通して減速機モータ2を取付座11の外面に添え、孔50から取付ねじ49を減速機モータ2へ捻じ込むと、減速機モータ2を簡単に取付座11へ取り付けることができる。
上記の通り取付座11へ取り付けた減速機モータ2は、図1、図2に示す通り保護カバー51を取り付けて保護する。この保護カバー51は減速機モータ2が収まる形状に形成し、その開口側の周囲に図10に示す通り取付片52を設け、この取付片52をモータの取付座11に重ね、孔53にねじ54を通し、さらに取付座11に図9の通り設けた孔55を通して、スタータケース1の図示せぬねじ孔へねじ込むことで、中蓋9をはさんでスタータケース12取り付ける。
以下にこの始動装置の動作について説明する。
小型エンジンをモータにより始動させるときは、公知であるため図面を省略した起動スイッチを入れると、減速機モータ2の出力軸3が回転し、この際は、ニードルベアリングのワンウエイクラッチ4が出力軸3とピニオン5を結合して、出力軸3の回転をピニオン5により始動ギア6へ伝えて始動ギア6を回転させる。しかし、始動ギア6と中継クラッチ26の受動部24との間には緩衝ゼンマイバネ30が存在して、始動ギア6の回転で巻き締められる間は受動部24へ回転を伝えず、巻き締め限界に達したとき受動部24へ回転を伝達して中継カム26を始動ギア6と共に回転させる。従って、中継カム26はラチェット32によりプーリー23へ回転を伝達してクランク軸22を回転させることでエンジンの始動を行わせるものであって、この際、リール13はラチェット18が始動ギア6に設けたカム17から逃げるように配置されるために停止している。
また、小型エンジンをリコイルにより始動させるときは、リール13の溝14に巻き着けたロープ15を急激に引き出すと、ラチェット18が始動ギア6に設けたカム17へ係合して、始動ギア6を回転させる。しかし、始動ギア6と中継カム26の受動部24は、緩衝ゼンマイバネ30を介して連係するため、前記の通り緩衝ゼンマイバネ30の巻き締め中は停止していて、巻き締め限界に達したとき回転され、中継カム26からプーリー23へ回転を伝達してクランク軸22を回転させ、エンジンを始動させるものであって、この場合、始動ギア6でピニオン5が回転されるが、ピニオン5を減速機モータ2の出力軸3に取り付けられているニードルベアリングのワンウエイクラッチ4が、この際は、ピニオン5と出力軸3を遊離させるので、減速機モータ2が回転されることはない。
本発明は、小型エンジンの始動装置を小型、軽量、低コスト化するのに利用できる。
小型エンジンの始動装置の実施形態を示す断面図 同上装置の他の実施形態の一部分を示す断面図 (a)(b)は、ピニオンとニードルベアリングのワンウエイクラッチとの 嵌合の2例を示す説明図 中継カムの側面図 同上の下側面図 リールに支持させたラチェットと始動ギアのカムとの連係を示す説明図 始動ギアと中継カムの受動部が緩衝ゼンマイバネで連結された説明図 プーリーに支持させたラチェット中継カムとの連係を示す説明図 スタータケースの中蓋を示す正面図 スタータケースと中蓋とクランクケースとモータカバーとの組み合わせ を示す説明図
A リコイルによる始動系
B モータによる始動系
1 スタータケース
2 減速機モータ
3 出力軸
4 ニードルベアリングのワンウエイクラッチ
5 ピニオン
9 中蓋
10 クランクケースへの接合部
11 モータの取付座

Claims (2)

  1. リコイルによる始動系とモータによる始動系がスタータケースに内装されている小型エンジンの始動装置において、
    モータによる始動系は、減速機モータの出力軸へニードルベアリングのワンウエイクラッチでピニオンを取り付け、このピニオンをエンジンに回転を伝える始動ギアへ噛合させたものであり、
    スタータケースは、エンジンのクランクケースへねじによって共締めする中蓋を有し、この中蓋の外側にはクランクケースへの接合部と、減速機モータの取付座とが設けられるとともに、
    上記中蓋の始動ギアに対応する部分には、該始動ギアと同軸に配置されてエンジンを始動させる中継カムの嵌合孔を形成し、始動ギアのギア部の内周側に形成されたバネ室には緩衝ゼンマイバネを収納し、該緩衝ゼンマイバネの一端を始動ギアに、他端を中継カムにそれぞれ取り付けて始動ギアから緩衝ゼンマイバネを介して中継カムに回転を伝えるようにするとともに、上記中蓋の嵌合孔の外周側部分を上記バネ室の蓋とした
    ことを特徴とする小型エンジンの始動装置。
  2. 上記ニードルベアリングのワンウエイクラッチは、その外周に回り止めの凸部又は凹部を設け、ピニオンに設けたワンウエイクラッチの受孔は、内周に上記凸部または凹部に係合する凹部または凸部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の小型エンジンの始動装置。
JP2006186805A 2006-07-06 2006-07-06 小型エンジンの始動装置 Active JP4846469B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186805A JP4846469B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 小型エンジンの始動装置
US12/309,041 US7739992B2 (en) 2006-07-06 2007-06-18 Starting system for small-sized engine
PCT/JP2007/062248 WO2008004434A1 (fr) 2006-07-06 2007-06-18 Dispositif de démarrage pour un moteur de petite dimension
EP07767146.9A EP2039926B1 (en) 2006-07-06 2007-06-18 Start device for small-sized engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006186805A JP4846469B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 小型エンジンの始動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008014242A JP2008014242A (ja) 2008-01-24
JP4846469B2 true JP4846469B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=38894405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006186805A Active JP4846469B2 (ja) 2006-07-06 2006-07-06 小型エンジンの始動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7739992B2 (ja)
EP (1) EP2039926B1 (ja)
JP (1) JP4846469B2 (ja)
WO (1) WO2008004434A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4332520B2 (ja) * 2005-10-17 2009-09-16 スターテング工業株式会社 小型エンジンの始動装置
US9441628B2 (en) 2009-08-04 2016-09-13 Jtekt Corporation Electric pump unit
US8444648B2 (en) * 2009-09-17 2013-05-21 The Anspach Effort, Inc. Surgical file
US20110126790A1 (en) * 2009-12-02 2011-06-02 Neil Vacek Battery Powered Electric Starter
DE202011000610U1 (de) 2011-03-17 2012-06-18 Makita Corporation Startvorrichtung für mindestens eine Verbrennungskraftmaschine, insbesondere Seilzugstartvorrichtung
US9845782B1 (en) * 2014-05-29 2017-12-19 Bombardier Recreational Products Inc. Method and system for starting an internal combustion engine
CN104295427B (zh) * 2014-09-25 2016-08-24 重庆特飞航空动力科技有限公司 二冲程水冷发动机用启动机构
DE102014016172A1 (de) * 2014-11-03 2016-05-04 Audi Ag Antriebsvorrichtung für ein hybridgetriebenes Kraftfahrzeug
EP3147494A1 (en) * 2015-09-22 2017-03-29 Coza International Limited Hongkong Dual source starter system for an engine
CN111441890A (zh) * 2020-05-21 2020-07-24 西北工业大学 一种用于中小型无人机的二冲程四缸活塞发动机起动装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4848288A (en) * 1987-05-19 1989-07-18 Starting Industry Co., Ltd. Starting apparatus
JP2521096B2 (ja) 1987-05-19 1996-07-31 スタ−テング工業株式会社 始動装置
JPH0649899Y2 (ja) * 1987-11-25 1994-12-14 株式会社共立 自動始動器付携帯形作業機械用内燃機関
JP2725302B2 (ja) * 1988-08-30 1998-03-11 日本電気株式会社 導波路型波長変換素子
DE3831710A1 (de) * 1988-09-17 1990-03-22 Stihl Maschf Andreas Startvorrichtung fuer einen verbrennungsmotor
JP2704643B2 (ja) * 1988-10-14 1998-01-26 ヤンマーディーゼル株式会社 エンジンの始動装置
JP2532927B2 (ja) * 1988-10-22 1996-09-11 スターテング工業株式会社 小型エンジンの始動装置
US5083534A (en) * 1989-04-05 1992-01-28 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Spiral spring type starter apparatus for an internal combustion engine
DE4215509C2 (de) * 1992-05-12 1994-11-24 Fichtel & Sachs Ag Starteinrichtung für Verbrennungsmotoren
US6199529B1 (en) * 1998-03-31 2001-03-13 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha And Starting Industrial Co., Ltd. Engine starting apparatus
CN1143058C (zh) * 1999-08-06 2004-03-24 本田技研工业株式会社 发动机起动装置
JP4428617B2 (ja) * 2003-06-13 2010-03-10 本田技研工業株式会社 トルク設定アダプタ
JP4619215B2 (ja) * 2004-08-09 2011-01-26 ハスクバーナ・ゼノア株式会社 エンジン始動装置
US20060027201A1 (en) * 2004-08-09 2006-02-09 Ryou Ono Engine starter
US20090133531A1 (en) * 2004-10-20 2009-05-28 Hitoshi Ono Electric Starter Motor With Idle Gear
US20080257077A1 (en) * 2004-10-20 2008-10-23 Mitsuba Corporation Electric Starter Motor with Idle Gear
JP2006322354A (ja) 2005-05-18 2006-11-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 小型内燃エンジンの始動方法及び渦巻ばね式スタータ装置
US7331321B2 (en) * 2005-07-01 2008-02-19 Gene Thompson Handheld electric starter for engines and method of use
WO2007034666A1 (ja) * 2005-09-21 2007-03-29 Mitsuba Corporation 始動電動機
JP4684255B2 (ja) * 2007-03-22 2011-05-18 株式会社ミツバ スタータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008014242A (ja) 2008-01-24
EP2039926A1 (en) 2009-03-25
EP2039926A4 (en) 2015-07-08
US20090114181A1 (en) 2009-05-07
US7739992B2 (en) 2010-06-22
WO2008004434A1 (fr) 2008-01-10
EP2039926B1 (en) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846469B2 (ja) 小型エンジンの始動装置
US6959680B2 (en) Recoil starter
JP4473301B2 (ja) チェーン伝動用テンショナレバー
JP2006291964A (ja) エネルギー蓄積スタータアセンブリ
EP1407138B1 (en) Engine starting and stopping device
US20060243239A1 (en) Dynamic effortless pull starting
EP1906006B1 (en) Recoil starter
KR101415433B1 (ko) 벨트 구동기용 인장 장치
US4603754A (en) Drive system for engine-driven light vehicles
WO2006137493A1 (ja) スタータ
JP2521096B2 (ja) 始動装置
WO2008071896A2 (fr) Dispositif de demarrage pour moteur thermique, notamment de vehicule automobile
JPS58216895A (ja) レバ−式小型巻上兼牽引装置における遊転装置
JPH1162759A (ja) 分配型燃料噴射ポンプ
FR2910046A1 (fr) Treuil de volet roulant avec dispositif d'immobilisation en rotation
JP6608971B2 (ja) デュアルモードテンショナー
JP2006312918A (ja) エンジンのパワーユニット
JP4009137B2 (ja) リコイルスタータ
JP3840404B2 (ja) スタータ
JP3892771B2 (ja) リコイルスタータ
JPS6329877Y2 (ja)
JP4997262B2 (ja) エンジンの巻き掛け伝動装置
JPH051657Y2 (ja)
JP4400472B2 (ja) 内燃機関の動力伝達装置
JP2003534980A (ja) 自転車変速機シフト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111012

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4846469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250