JP4845774B2 - 飾り窓 - Google Patents

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Description

本発明は、ドア等の板体に形成された貫通口に嵌められる飾り窓に関する。
ガラス板等の光を透過する透光部材を備えた飾り窓が、ドアに設けられた貫通口に取り付けられたものがある。(例えば、特許文献1)
これによると、2枚の板材を袋状してドアを構成する前に、2枚の板材に同形状の貫通口を形成し、この貫通口に夫々透光部材をドアの内部となる側から嵌め込み、さらに、円筒状の芯材を2個の透光部材の間に配置した後に、2枚の板材を袋状としてドアを構成するようになっている。
特開2006−37434号公報
しかしながら、この飾り窓によると、板材を袋状にする前に透光部材等を板材の内側から貫通口へ嵌め込まなければならないため、ドアを構成した後に飾り窓を取り付けることは困難であった。
本発明は、上記事実を考慮し、板体に形成された貫通口へ板体の外側から容易に取り付けることができる飾り窓を提供することが課題である。
本発明の請求項1に係る飾り窓は、板体に形成された貫通口へ挿入される第一周壁と、前記第一周壁に固定されて前記貫通口の口縁と係合する第一係合爪とを備え、前記貫通口の周囲を覆うように嵌められる枠部材と、前記枠部材の開口部に設けられ、光りを透過する板状の透光部材と、前記透光部材を構成すると共に、前記枠部材の第一周壁に嵌め込まれるように前記透光部材の外周部に沿って形成される前記透光部材の第二周壁と、前記透光部材の第二周壁に形成される周方向に延びた係合突起と、前記枠部材の第一周壁に形成され、前記係合突起と係合する被係合部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、飾り窓は、貫通口の周囲を覆うように嵌められる枠部材と、この枠部材の開口部に取り付けられる透光部材を備えている。
この飾り窓を板体の外側から貫通口の周囲を覆うように嵌めると、枠部材に設けられた第一係合爪が貫通口の口縁と係合し、飾り窓が板体に取り付けられる。
つまり、貫通口の周囲を覆うように嵌められる枠部材に口縁と係合する第一係合爪を設けることで、飾り窓を板体の外側から貫通口へ容易に取り付けることができる。
本発明の請求項2に係る飾り窓は、請求項1記載において、前記透光部材には、前記口縁と係合する第二係合爪が設けられ、前記貫通口へ挿入される前記枠部材の第一周壁には、前記第二係合爪が前記枠部材の第一周壁の外側へ突出する切欠部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、飾り窓を板体の外側から貫通口へ取り付けると、透光部材に設けられた第二係合爪が、枠部材の第一周壁に設けられた切欠部から外側に突出して、貫通口の口縁と係合する。
このように、透光部材に設けられた第二係合爪を直接口縁と係合させることで、板体に対する透光部材の組付位置精度を向上させることができる。
また、透光部材だけを試験的に口縁へ係合させて取り付けた感じをつかむことができる。
本発明の請求項3に係る飾り窓は、請求項1又は2記載において、前記枠部材の第一周壁の外周には、凸状のリブが設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、枠部材の第一周壁に設けられた凸状のリブが口縁と当り枠部材が貫通口に嵌るため、貫通口の形状のバラツキを吸収して装着後のガタを防止する。
本発明の請求項4に係る飾り窓は、請求項1から3何れか1項記載において、前記枠部材は、前記貫通口の表面へ嵌められる雄型枠部材と、裏面へ嵌められる雌型枠部材とで構成され、前記貫通口へ前記雄型枠部材及び前記雌型枠部材が嵌められたとき、前記雄型枠部材の雄型周壁が前記雌型枠部材の雌型周壁に嵌ることを特徴とする。
上記構成によれば、枠部材は、貫通口の表面へ嵌められる雄型枠部材と、裏面へ嵌められる雌型枠部材とで構成され、貫通口へ雄型枠部材及び雌型枠部材を嵌めると、雄型枠部材の雄型周壁が雌型枠部材の雌型周壁に嵌る。
これにより、板体が表板と裏板との間に補強部材をサンドイッチした三重構造の場合でも、透光部材を通して、板体の内部に配置されたダンボール等の補強部材を視認することができず、外観品質を向上させることができる。
本発明の請求項5に係る飾り窓は、請求項1から4何れか1項記載において、前記貫通口の縁周部にはザクリ部が形成され、前記枠部材から突出したフランジ部がザクリ部に嵌ることを特徴とする。
上記構成によれば、貫通口の縁周部に形成されザクリ部に、枠部材から突出したフランジ部が嵌る。
つまり、ザグリ部にフランジ部を嵌めることで、板体に対する飾り窓の突出量を減らすことができ、外観品質を向上させることができる。
本発明の請求項6に係る飾り窓は、請求項1から5何れか1項記載において、前記透光部材の材料は、ポリカーボネイト、アクリル、ナイロン、又はABSであることを特徴とする。
上記構成によれば、透光部材は、ポリカーボネイト、アクリル、ナイロン、又はABSにより成形されている。つまり、汎用性のある樹脂材料を使用することで安価な部品とすることができる。
本発明の請求項7に係る飾り窓は、請求項1から6何れか1項記載において、前記透光部材の材料は、着色されていることを特徴とする。
上記構成によれば、透光部材の材料は着色されているため、透光部材を通して板体の内側を容易に目視することができず、プライバシーを保護した上で光を透過させることができる。
本発明によれば、板体に形成された貫通口へ板体の外側から飾り窓を容易に取り付けることができる。
本発明の第1実施形態に係る飾り窓について図1〜図5に従って説明する。
図5に示されるように、板体としてのドア10は2枚の板材10A、10Bを備えており、この板材10A、10Bを貫通するように円形状の貫通口12がドア10に形成されている。さらに、この貫通口12へドア10の外側から取り付けることができる飾り窓14が示されている。
この飾り窓14は、ドア10の表面及び裏面から取付けられるようになっている。図3に示されるように、飾り窓14は、貫通口12(図5参照)へ嵌められる枠部材16と、この枠部材16の開口部17に取り付けられる透光部材18を備えている。
枠部材16は、ABS樹脂を材料として成形されており、ドア10に取り付けられた状態で貫通口12の周囲を覆うドーナツ状の枠部20(図4(A)参照)を備えている。この枠部20の裏面中央(ドア10に取り付けられた状態で隠れる面)には、略円筒状の周壁22が立設されている。
また、枠部20の内周縁からは環状リブ101が立設され、枠部20の剛性を上げると共に、円形の開口部17(図3参照)を形成している。
さらに、図4(A)に示されるように、枠部20のツバ部20Bからは、環状リブ101に向ってスリバチ状のテーパー面20Aが形成されている。このテーパー面20Aは、環状リブ101に支持されている透光部材18の窓枠として奥行を持たせている。
一方、図3に示されるように、周壁22の外表面には、飾り窓14の挿入方向(以下単に挿入方向と言う)に延びる半円柱状のリブ24が複数個設けられており、挿入方向の先端には、テーパー24Aが形成され、貫通口12へ挿入しやすくなっている。このリブ24の高さは、ドア10に飾り窓14が取り付けられた状態で、リブ24が口縁12Aを押圧するように決められている。
さらに、周壁22の外表面には、平面状の立壁22Aが対向するように設けられている。
図2(B)に示されるように、立壁22Aには爪部26が設けられている。爪部26は、一端が立壁22Aの端部から外側に拡がりながら枠部20へ向って延びる板状のガイド部28と、このガイド部28の端部から立壁22Aと平行に枠部20へ向って延びる板状の係止部30を備えている。また、係止部30の外面には、内側へ傾く傾斜面30Aが形成されている。
この構成により、爪部26を貫通口12へ挿入すると、ガイド部28が貫通口12の口縁12Aに当って内側へ撓み、さらに押し込んでいくと、ガイド部28が元の位置に復帰すると共に、係止部30の傾斜面30Aが口縁12Aと当って、爪部26が貫通口12から抜けないようになっている。
また、図3に示されるように、周壁22における、一対の爪部26の間には、後述する透光部材18に設けられた爪部44を周壁22の外側へ突出させる矩形状の切欠部31が設けられている。
さらに、周壁22における、爪部26と切欠部31の間には、矩形状の貫通孔である係止孔32が設けられており、後述する透光部材18に設けられた係合突起50が係合するようになっている。
一方、透光部材18は、光りを透過する無色透明のアクリルを材料として成形されており、楕円形状の透光部40を備えている。この透光部40の外周縁からは、透光部材18が枠部材16に嵌め込まれたときに、枠部材16の周壁22の内側に嵌合する筒状の周壁42が立設している。
この周壁42には、透光部材18が枠部材16に嵌め込まれたときに、枠部材16の立壁22Aと対向する立壁44Aと、切欠部31と対向する立壁44Bが形成されている。また、立壁44Bの外面には、爪部44が設けられており、透光部材18が枠部材16に嵌め込まれたときに、爪44は切欠部31から外側へ突出するようになっている。
図2(C)に示されるように、爪部44は、一端が立壁44Bの端部から外側に拡がりながら枠部20へ向って延びる板状のガイド部46と、このガイド部46の端部から立壁44Bと平行に枠部20へ向って延びる板状の係止部48を備えている。また、係止部48には、内側に傾く傾斜面48Aが形成されている。
この構成により、爪部44を貫通口12へ挿入すると、ガイド部46が貫通口12の口縁12Aに当って内側へ撓み、さらに押し込んでいくと、ガイド部46が元の位置に復帰すると共に、係止部48の傾斜面48Aが口縁12Aと当って、爪部44が貫通口12から抜けないようになっている。
さらに、図3に示されるように、透光部材18が枠部材16に嵌め込まれたときに、枠部材16の係止孔32に対向する透光部材18の周壁42の外面には、周方向へ延びる係合突起50が設けられている。
図2(A)に示されるように、係合突起50には、凸状の頂点から内側に傾きながら挿入方向へ向って延びる係止面50Aと、凸状の頂点から内側に傾きながら枠部20へ向って延びるガイド面50Bが形成されている。
この構成により、係合突起50を係止孔32へ挿入すると、ガイド面50Bが周壁22の端部と当って周壁22を外側に押し拡げ、さらに押し込んでいくと、透光部40の外表面と環状リブ101の縁部が当り、周壁22が元の位置に復帰する。周壁22が元の位置に復帰すると、係止面50Aと係止孔32の縁部が当って、係合突起50が係止孔32から抜けないようになっている。
このように、透光部材18と枠部材16を組付けた状態で、飾り窓14をドア10の貫通口12に取り付けることができるため、飾り窓14の組付け作業性を向上させることができる。
また、枠部材16に爪部26、透光部材18に爪部44が設けられているため、枠部材16及び透光部材18を直接ドア10の口縁12Aに取り付けることで、ドア10の外表面に対する枠部材16及び透光部材18の位置精度を向上させることがでる。さらに、透光部材18だけを試験的に口縁12Aに取り付けて取り付けた感じをつかむことができる。
また、リブ24が口縁12Aを押圧するため、枠部材16が貫通口12に対してずれることがなく、また、貫通口12の形状のバラツキをリブ24で吸収し、ガタをなくすことができる。
また、透光部材18の材料として無色透明のアクリルを採用することで、汎用性のある樹脂材料を使用することができ、安価な部品とすることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、透光部材18の材料としてアクリルを採用したが、これに替えて、ポリカーボネイト、ナイロン、又はABS等の樹脂材料を採用してもよい。
また、上記実施形態では、透光部材18の材料として無色透明の材料を採用したが、これに替えて、着色されている材料を採用してもよい。この場合には、透光部材18を通してドア10の内側を容易に目視することができず、プライバシーを保護した上で光を透過させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、爪部44を透光部材18に設けたが、透光部材18に爪部44を設けず、透光部材18は枠部材16にのみ固定される構造であってもよい。
次に、本発明の飾り窓の第2実施形態を図6〜図10に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示されるように、第1実施形態と違い、ドア10の表面及び裏面から取付けられる飾り窓60、62は、矩形状とされており、ドア10に形成された矩形状の貫通口64に両側から取り付けられるようになっている。
図8に示されるように、飾り窓60は、貫通口64(図10参照)へ嵌められる矩形状の雄型枠部材66と、この雄型枠部材66の開口部67に取り付けられ、光を透過する透光部材68を備えている。
雄型枠部材66は、ABS樹脂を材料として成形されており、ドア10の貫通口64へ挿入される矩形状の周壁70を備えている。また、周壁70の外周縁には、貫通口64の周囲に形成されたザグリ面92に嵌る枠部85が張り出している。
図7(A)に示されるように、枠部85と周壁70のあいだには、内側へ傾斜する傾斜面85Aが形成されている。
また、この周壁70の縁部には、外形寸法の小さい雄型周壁76が設けられ、周壁70と雄型周壁76の間には、段差71が形成されている。
一方、図8に示されるように、周壁70の外表面には、飾り窓60の挿入方向(図8に示す矢印B方向)に延びる半円柱状のリブ86が複数個設けられており、挿入方向の先端には、テーパー86Aが形成され、貫通口64へ挿入しやすくなっている。このリブ86の高さは、ドア10に飾り窓60が取り付けられた状態で、リブ86が貫通口64の口縁64Aを押圧するように決められている。
さらに、周壁70の外表面には、周壁70の角部を挟むように、爪部72が凸状に設けられている。
図7(B)に示されるように、爪部72は、周壁70と平行に設けられた頂面72Cと、頂面72Cから内側に傾きながら挿入方向へ向って延びるガイド面72Aと、頂面72Cから内側に傾きながら枠部85へ向って延びる係止面72Bを備えている。
この構成により、雄型枠部材66を貫通口64へ挿入すると、爪部72のガイド面72Aが貫通口64の口縁64Aと当って周壁70と共に内側へ撓み、さらに押し込んでいくと、ガイド面72Aが元の位置に復帰し、係止面72Bが口縁64Aと当って、爪部72が貫通口64から抜けないようになっている。
さらに、図8に示されるように、周壁70において、爪部72の隣には、矩形状の貫通孔である係止孔74が設けられており、後述する透光部材68に設けられた係合突起82が係合するようになっている。
一方、透光部材68は、光りを透過する無色透明のアクリルを材料として成形されている。図7(A)に示されるように、透光部材68の外形形状は、枠部85の外形形状と挿入方向から見て同一とされており、さらに、透光部材68の外表面端部には、テーバー面96が設けられ、透光部材68のドア10からの突起感を軽減し、怪我をしないように配慮されている。
さらに、透光部材68の裏面には、透光部材68が雄型枠部材66に嵌め込まれたときに、雄型枠部材66の傾斜面85Aと面接触する傾斜面98と、周壁70の内側に嵌合すると共に、傾斜面98の端部から延びる周壁80(図8参照)が設けられている。
図8に示されるように、透光部材68が雄型枠部材66に嵌め込まれたときに、雄型枠部材66の係止孔74に対向する周壁80には、周方向へ延びる係合突起82が設けられている。
図7(A)に示されるように、係合突起82には、凸状の頂点から内側に傾きながら挿入方向へ向って延びるガイド面82Aと、凸状の頂点から内側に傾きながら枠部85に向って延びる係止面82Bが形成されている。
この構成により、係合突起82を係止孔74へ挿入すると、ガイド面82Aが周壁70の端部と当って周壁70を外側に押し拡げ、さらに押し込んでいくと、枠部85と透光部材68の裏面が当り、周壁70が元の位置に復帰する。周壁70が元の位置に復帰すると、係止面82Bと係止孔74の縁部が当って、係合突起82が係止孔74から抜けないようになっている。
一方、図6に示されるように、飾り窓60と対向するようにドア10に取り付けられる飾り窓62の周壁70の縁部には、内側に設けられた段差73を介して外周面が周壁70の外周面と同一面上とされる雌型周壁84が設けられている。
この構成により、ドア10に飾り窓60と飾り窓62が嵌め込まれると、飾り窓60の雄型周壁76が飾り窓62の雌型周壁84に嵌るようになっている。
なお、飾り窓62は、雌型周壁84を除いて、飾り窓60と同一形状とされている。
また、図7(B)に示されるように、ドア10の貫通口64には、ドア10の外表面90に対して一段落ち込んだザクリ面92が設けられており、外表面90とザクリ面92をつなぐ段差面94は、透光部材68の外周縁78に対して一定距離を保って設けられている。
この構成によって、飾り窓60の枠部85は、ザクリ面92へ固定され、ドア10の外表面90に対する飾り窓60の突出量を減らすことができ、外観品質を向上させることができる。
また、図6に示されるように、ドア10の表板100と裏板102との間にドア10の補強材としてのダンボール104が設けられているが、前述したように、ドア10に飾り窓60と飾り窓62が嵌め込まれると、雄型周壁76が雌型周壁84に嵌るため、ダンボール104を外から視認することができず、外観品質を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、飾り窓がドアに取り付けられた状態を示した断面図である。 (A)本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材と透光部材の係合関係を表した拡大断面図である。(B)本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材とドアの開口部との係合関係を表した拡大断面図である。(C)本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、透光部材とドアの開口部との係合関係を表した拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材、及び透光部材を示した分解斜視図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る飾り窓を示し、飾り窓、及びドアを示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、飾り窓がドアに取り付けられた状態を示した断面図である。 (A)本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材と透光部材の係合関係を表した拡大断面図である。(B)本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材とドアの開口部との係合関係を表した拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材、及び透光部材を示した分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、枠部材、及び透光部材を示した分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る飾り窓を示し、飾り窓、及びドアを示した斜視図である。
符号の説明
10 ドア(板体)
12 貫通口
12A 口縁
14 飾り窓
16 枠部材
17 開口部
18 透光部材
22 周壁
24 リブ
26 爪部(第一係合爪)
31 切欠部
32 係止孔(被係合部)
42 周壁
44 爪部(第二係合爪)
50 係合突起(係合部)
60 飾り窓
62 飾り窓
64 貫通口
64A 口縁
66 雄型枠部材
67 開口部
68 透光部材
70 周壁
72 爪部(第一係止爪)
74 係止孔(被係合部)
76 雄型周壁
80 周壁
82 係合突起(係合部)
84 雌型周壁
85 枠部(フランジ部)
92 ザクリ面

Claims (7)

  1. 板体に形成された貫通口へ挿入される第一周壁と、前記第一周壁に固定されて前記貫通口の口縁と係合する第一係合爪とを備え、前記貫通口の周囲を覆うように嵌められる枠部材と、
    前記枠部材の開口部に設けられ、光りを透過する板状の透光部材と、
    前記透光部材を構成すると共に、前記枠部材の第一周壁に嵌め込まれるように前記透光部材の外周部に沿って形成される前記透光部材の第二周壁と、
    前記透光部材の第二周壁に形成される周方向に延びた係合突起と、
    前記枠部材の第一周壁に形成され、前記係合突起と係合する被係合部と、
    を備えることを特徴とする飾り窓。
  2. 前記透光部材には、前記口縁と係合する第二係合爪が設けられ、前記貫通口へ挿入される前記枠部材の第一周壁には、前記第二係合爪が前記枠部材の第一周壁の外側へ突出する切欠部が設けられることを特徴とする請求項1記載の飾り窓。
  3. 前記枠部材の第一周壁の外周には、凸状のリブが設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の飾り窓。
  4. 前記枠部材は、前記貫通口の表面へ嵌められる雄型枠部材と、裏面へ嵌められる雌型枠部材とで構成され、前記貫通口へ前記雄型枠部材及び前記雌型枠部材が嵌められたとき、前記雄型枠部材の雄型周壁が前記雌型枠部材の雌型周壁に嵌ることを特徴とする請求項1から3何れか1項に記載された飾り窓。
  5. 前記貫通口の縁周部にはザクリ部が形成され、前記枠部材から突出したフランジ部がザクリ部に嵌ることを特徴とする請求項1から4何れか1項に記載された飾り窓。
  6. 前記透光部材の材料は、ポリカーボネイト、アクリル、ナイロン、又はABSであることを特徴とする請求項1から5何れか1項に記載された飾り窓。
  7. 前記透光部材の材料は、着色されていることを特徴とする請求項1から6何れか1項に記載された飾り窓。
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