JP4845682B2 - ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents
ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4845682B2 JP4845682B2 JP2006306214A JP2006306214A JP4845682B2 JP 4845682 B2 JP4845682 B2 JP 4845682B2 JP 2006306214 A JP2006306214 A JP 2006306214A JP 2006306214 A JP2006306214 A JP 2006306214A JP 4845682 B2 JP4845682 B2 JP 4845682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- welding
- flux
- oxide
- fillet welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Description
またさらに、BiおよびBi酸化物の一方または両方のBi換算値を0.005〜0.040%含有することも特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにある。
以下に、本発明のフラックス入りワイヤの成分限定理由を述べる。
ルチール、チタンスラグ等のTi酸化物は、溶融スラグの粘性を高めスラグ被包性を向上させる作用を有する。Ti酸化物のTiO2換算値が2.5質量%(以下、%という)未満ではスラグ生成量が少なすぎて、水平すみ肉溶接でビード上脚部のスラグ被包性が不十分となり立板にアンダーカットが発生しやすく、スラグ焼き付きによりスラグ剥離性も不良となる。立向上進や上向すみ肉溶接では溶融スラグの粘性が足りず、メタル垂れが発生しやすく平滑なビード形状が得られずスラグの剥離もしにくくなる。一方、Ti酸化物のTiO2換算値が3.9%を超えると溶融スラグの粘性が過大となり、水平すみ肉ビードの下板側止端部が膨らみビード形状が不良となり、ピットも発生しやすくなる。したがって、Ti酸化物のTiO2換算値は2.5〜3.9%とする。
珪砂やジルコンサンド、珪酸ソーダ等のSi酸化物は、スラグ形成剤として溶融スラグの粘性を高め、また、厚みのあるスラグにしてスラグ剥離性を改善する作用を有する。Si酸化物のSiO2換算値が0.6%未満では溶融スラグの粘性が不足して、水平すみ肉ビード上脚部のスラグ被包性が不十分となりアンダーカットが発生しやすく、スラグ剥離性も不良となる。一方、Si酸化物のSiO2換算値が1.1%を超えると、水平すみ肉溶接でピットが発生しやすく、立向下進や上向すみ肉溶接で溶融スラグの凝固が遅れメタル垂れが発生してビード形状およびスラグ剥離性が不良となる。したがって、Si酸化物のSiO2換算値は0.6〜1.1%とする。
ジルコンサンド、酸化ジルコンなどのZr酸化物は、溶融スラグの凝固温度を高くして立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタルを垂れにくくし、水平すみ肉溶接でスラグ被包性を高めてビード形状を平滑にする作用を有する。Zr酸化物のZrO2換算値が0.1%未満では、水平すみ肉溶接でビード形状が平滑にならず、立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタルを垂れが発生しやすくなり、凸状のビード形状となるとともにスラグ剥離性が不良になる。一方、Zr酸化物のZrO2換算値が0.6%を超えると、水平すみ肉溶接のビード形状が凸状になり、立向下進や上向すみ肉溶接ではメタル垂れが発生しやすくビード形状が不良となる。また、各姿勢溶接でスラグが緻密で固くなり剥離性が劣化する。したがって、Zr酸化物のZrO2換算値は0.1〜0.6%とする。
酸化鉄、ミルスケール、鉄粉表面の酸化鉄等のFe酸化物は溶融スラグの粘性および凝固温度を調整して、水平すみ肉溶接のビード形状を良好にする作用を有する。Fe酸化物のFeO換算値が0.4%未満では水平すみ肉ビードの止端部の不揃いや下板とのなじみ性の不良が生じ、ピットが発生しやすくなる。一方、Fe酸化物のFeO換算値が1.2%を超えると立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生し良好なビード形状が得られない。また、スラグ剥離性も不良となる。したがって、Fe酸化物のFeO換算値は0.4〜1.2%とする。
金属AlやFe−Al等のAlは多くの部分が酸化して溶融スラグの主要な成分となり、スラグの粘性を高めて立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接で耐メタル垂れ性を向上させ、また水平すみ肉溶接で溶融プールの後退を抑制し十分なスラグ被包性を保持する作用を有する。Alが0.54%未満では、立向上進や上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生し良好なビード形状が得られず、スラグ剥離性も不良となる。また、水平すみ肉溶接でビードの凸状化とともに上脚部にアンダーカットやスラグ焼き付きが発生する。一方、Alが0.9%を超えると水平すみ肉ビードの滑らかさがなくなり止端部が膨らんだ形状となり、ピットが発生しやすくなる。また、溶融スラグの凝固むらが生じてスラグ剥離性が不良となる。立向下進すみ肉溶接ではメタル垂れが発生し良好なビード形状が得られずスラグ剥離性も不良となる。したがって、Alは0.54〜0.9%とする。
水平すみ肉溶接ならびに立向上進、立向下進および上向姿勢すみ肉溶接の両方ともビード形状を良好にするためには、AlとFe酸化物のFeO換算値の比Al/FeOが重要である。Al/FeOが0.5未満では立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生し、ビード形状およびスラグ剥離性が不良となる。一方、Al/FeOが1.5を超えると水平すみ肉ビード形状および耐気孔性が不良となる。したがって、Al/FeOは0.5〜1.5とする。
カリ長石、また珪酸ソーダや珪酸カリからなる水ガラスの固質成分、弗化ソーダや珪弗化カリ等の弗素化合物等からのNaおよびKは、アーク安定剤およびスラグ形成剤として作用する。NaやKの化合物、すなわち酸化物、弗化物などのNa2O換算値およびK2O換算値の合計が0.03%未満では、アークが不安定でスパッタが増加する。また、平滑なビード形状が得られない。一方、Na化合物およびK化合物のNa2O換算値およびK2O換算値の合計が0.20%を超えると水平すみ肉溶接でビード上脚部にアンダーカットが発生しやすく、スパッタの発生量も増加する。また、立向下進や上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生しやすくなりビード形状およびスラグ剥離性が不良となる。したがって、Na化合物およびK化合物のNa2O換算値およびK2O換算値の合計は0.03〜0.20%とする。
弗化ソーダや珪弗化カリ等の弗素化合物は、アークの指向性を高めて安定した溶融プールにするとともにスラグの粘性を調整してビード形状を平滑にする作用を有する。弗素化合物のF換算値が0.01%未満では、アーク長が長くアーク力の弱いアーク状態となり、水平すみ肉溶接で立板側上脚部にアンダーカットが発生し、また下板側ビード止端部のなじみ性が不良で、さらにピットやガス溝も発生しやすくなる。また、立向下進や上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生してビード形状およびスラグ剥離性が不良となる。一方、弗素化合物のF換算値が0.15%を超えると、スラグの粘性が低下して水平すみ肉溶接でビード上脚部に除去しにくい薄いスラグが残りスラグ剥離性が不良となり、ビード形状は凸状になる。立向上進、立向下進およびや上向すみ肉溶接ではメタル垂れが発生してビード形状およびスラグ剥離性が不良となる。したがって、弗素化合物のF換算値は0.01〜0.15%とする。
金属Biや酸化Bi等によるBiは、スラグ剥離性を向上させる作用を有する。本発明のフラックス入りワイヤはプライマー塗装鋼板だけでなく、薄鋼板(6〜10mm程度)の黒皮鋼板のすみ肉溶接に使用した場合でもスラグ剥離性が劣化しないようにBiを含有させることができる。BiおよびBi酸化物のBi換算値が0.005%未満ではその効果が認められず、0.040%を超えると水平すみ肉溶接でスラグ被包性が劣化し、ビード上脚部にアンダーカットも発生しやすくなる。したがって、BiおよびBi酸化物の一方または両方のBi換算値は0.005〜0.040%が好ましい。
C、Si、Mnについては外皮成分との合計でC:0.04〜0.12%、Si:0.3〜1.0%、Mn:1.0〜3.5%であることが好ましい。また、Ni、Cu、Cr、Moなどの合金成分の単体またはそれらの合金鉄を含有することができる。溶接金属の衝撃値向上のためにMgを強脱酸剤として含有させる場合は、立向や上向すみ肉溶接でメタル垂れが発生しやすくなるので0.2%以下であることが好ましい。残部は主に外皮のFeおよびフラックス中の鉄粉と不可避不純物である。
以下、実施例により本発明の効果をさらに詳細に説明する。
本発明例であるワイヤ記号W1〜W8は、フラックスに各成分を適量含有しているので、各姿勢溶接におけるアーク安定性、スラグ剥離性、ビード形状、アンダーカット、耐気孔性および耐メタル垂れ性がいずれも良好で極めて満足な結果であった。
ワイヤ記号W10は、Ti酸化物のTiO2換算値が少ないので、水平すみ肉溶接でスラグ被包性およびスラグ剥離性が不良で、アンダーカットも生じた。また、立向上進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状およびスラグ剥離性が不良であった。
ワイヤ記号W12は、Si酸化物のSiO2換算値が少ないので、水平すみ肉溶接でスラグ被包性、スラグ剥離性が不良でアンダーカットも生じた。また、Fe酸化物のFeOが多いので、立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状およびスラグ剥離性が不良であった。
ワイヤ記号W14は、Zr酸化物のZrO2換算値が少ないので、水平すみ肉溶接でビード形状不良であった。また、立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状およびスラグ剥離性が不良であった。
ワイヤ記号W16は、Alが少ないので、水平すみ肉溶接でビード形状およびスラグ剥離性が不良でアンダーカットも生じた。また、立向上進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状が不良でスラグ剥離性も不良であった。
ワイヤ記号W18は、Al/FeOが低いので、立向上進、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状およびスラグ剥離性が不良であった。
ワイヤ記号W22は、弗素化合物のF換算値が少ないので、アーク力が弱く水平すみ肉溶接でアンダーカットが生じ下板部のなじみも不良であった。また、立向下進および上向すみ肉溶接でメタル垂れによりビード形状およびスラグ剥離性が不良であった。
Claims (2)
- 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、
Ti酸化物のTiO2換算値を2.5〜3.9%、
Si酸化物のSiO2換算値を0.6〜1.1%、
Zr酸化物のZrO2換算値を0.1〜0.6%、
Fe酸化物のFeO換算値を0.4〜1.2%、
Alを0.54〜0.9%、かつ、
AlとFe酸化物のFeO換算値の比Al/FeOで0.5〜1.5、
Na化合物およびK化合物のNa2O換算値およびK2O換算値の合計を0.03〜0.20%、
弗素化合物のF換算値を0.01〜0.15%
含有し、残部は鉄粉、合金剤、脱酸剤および不可避的不純物からなることを特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 - さらに、BiおよびBi酸化物の一方または両方のBi換算値を0.005〜0.040%含有することを特徴とする請求項1記載のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006306214A JP4845682B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006306214A JP4845682B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008119720A JP2008119720A (ja) | 2008-05-29 |
JP4845682B2 true JP4845682B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=39505042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006306214A Expired - Fee Related JP4845682B2 (ja) | 2006-11-13 | 2006-11-13 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4845682B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5207766B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2013-06-12 | 日鐵住金溶接工業株式会社 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3512340B2 (ja) * | 1998-07-28 | 2004-03-29 | 株式会社神戸製鋼所 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
KR100355581B1 (ko) * | 2000-09-23 | 2002-10-11 | 고려용접봉 주식회사 | 가스 쉴드 아크 용접용 플럭스 코어드 와이어 |
JP3793429B2 (ja) * | 2001-07-12 | 2006-07-05 | 日鐵住金溶接工業株式会社 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
JP4531586B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2010-08-25 | 日鐵住金溶接工業株式会社 | ガスシールドアークすみ肉溶接用フラックス入りワイヤ |
JP4531617B2 (ja) * | 2005-04-07 | 2010-08-25 | 日鐵住金溶接工業株式会社 | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
-
2006
- 2006-11-13 JP JP2006306214A patent/JP4845682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008119720A (ja) | 2008-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5384312B2 (ja) | 耐候性鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP4986562B2 (ja) | チタニヤ系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5242665B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5283993B2 (ja) | チタニヤ系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP2013151001A (ja) | 耐候性鋼用ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5557790B2 (ja) | 2電極水平すみ肉co2ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP6794295B2 (ja) | 9%Ni鋼溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP4300153B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5014189B2 (ja) | 2電極すみ肉ガスシールドアーク溶接方法 | |
JP6669613B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP4425756B2 (ja) | 水平すみ肉溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5662086B2 (ja) | Ar−CO2混合ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP6322096B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
US20160303690A1 (en) | Flux-cored wire for gas-shielded arc welding | |
JP4531586B2 (ja) | ガスシールドアークすみ肉溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP2711077B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP2009148774A (ja) | ガスシールドアーク溶接用ルチール系フラックス入りワイヤ | |
JP5938375B2 (ja) | 2電極水平すみ肉co2ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5361797B2 (ja) | 水平すみ肉ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP4845682B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5448497B2 (ja) | 2電極水平すみ肉ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP2020175433A (ja) | Ni基合金フラックス入りワイヤ | |
JP5409132B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP5824403B2 (ja) | 炭酸ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP7321958B2 (ja) | 耐海水性鋼のガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |