JP4845331B2 - 車両用自動課金装置の監視システム - Google Patents

車両用自動課金装置の監視システム Download PDF

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Description

技 術 分 野
本発明は、車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する車両用自動課金装置の監視システム、同車両用自動課金装置、及び同監視システムに用いられる監視装置に関する。
背 景 技 術
従来から、GPS等を用いて自己の車両の存在位置を表す位置情報を取得し、この位置情報に基づいて同車両が課金対象領域に進入したか否かを判定し、同課金対象領域に進入したと判定した場合に課金額を演算するとともに、この演算された課金額分をプリペイドカード又はICカード等の残高から減額することにより、道路使用料等を徴収する車載の自動課金装置を含む自動課金システムが知られている。
かかるシステムにおいては、自動課金装置が正常に機能することが重要であり、例えば、特開平11−306402号公報には、発光素子等を特殊なパターンで点滅させることにより、又は発信する電波の周波数等を特殊なパターンで変更すること等により課金状態を外部に報知するように構成した自動課金装置、及び同発光素子の点滅等を検出して、この検出結果に基づいて同自動課金装置が正常に機能しているか否か等を自動的に監視する監視装置を含むシステムが記述されている。
しかしながら、上記従来のシステムにあっては、発光素子の点滅パターンの検出、又は電波の周波数等の検出を車両が走行しているときに行うようになっているため、例えば、正常な自動課金装置を他車の異常な自動課金装置と誤認識する可能性がある。
発 明 の 開 示
本発明は、上記課題に対処するためになされたものであって、その特徴は、車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置と、地上に設置されるとともに前記車両用自動課金装置の状態を監視するための監視装置と、を含む車両用自動課金装置の監視システムであって、前記車両用自動課金装置と前記監視装置とは互いに通信可能に構成されるとともに、前記車両用自動課金装置は、前記車両の外部に前記自動課金装置の内部状態に応じた情報を送信する送信手段を備え、前記監視装置は、前記車両が所定の位置に停車しているときにのみ前記車両用自動課金装置の送信手段から送信される情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えたことにある。
これによれば、車両が所定の位置に停車しているときにのみ車両用自動課金装置の送信手段から送信される同自動課金装置の内部状態に応じた情報に基づいて同車両用自動課金装置の異常の有無が判定されるので、監視装置は監視対象としている自動課金装置を搭載した車両とは異なる他の車両の自動課金装置の内部状態に応じた情報を、同監視対象としている自動課金装置の情報と誤認し難い。従って、車両用自動課金装置の異常有無判定を精度良く行うことができる。
この場合において、前記監視装置の異常判定手段は、前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する停車判定手段を含んでなることが好適である。この停車判定手段は、カメラ(デジタルカメラ、ビデオカメラを含む)による車両の撮影画像を分析することで前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する手段、車両用自動課金装置に対してコードを送出し、同コードに対して同車両用自動課金装置が発生する応答信号を(同コードの送信から所定時間内に)受信したか否かを判定することで前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する手段、又は超音波センサ等により車両の位置変化を検出することで前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する手段、等により構成することができる。
また、この場合において、前記自動課金装置の送信手段は、前記監視装置から送信される所定の情報を受信し、同受信した情報に基づいてなされる演算の結果に関する情報を前記車両用自動課金装置の内部状態として前記監視装置に送信するように構成され、前記監視装置の異常判定手段は、前記車両用自動課金装置に対し前記所定の情報を送信するとともに同車両用自動課金装置の前記送信手段から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成されることが好適である。
これによれば、車両が停車している状態にあることから、演算時間がある程度必要な複雑な演算を自動課金装置に行わせ、その演算の結果に基づいて同自動課金装置の異常有無を判定することができるので、同異常有無の判定の精度を一層向上することができる。また、監視装置から自動課金装置に送信する所定の情報を変更することができるので、自動課金装置が改造されたことによる同自動課金装置の異常をより精度良く検出し得る。改造が施された場合には、新たな情報に対して正しい演算が得られ難いからである。
また、この場合において、前記自動課金装置の課金額演算手段は、前記監視装置から送信される前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報に基づいて前記課金額を演算するように構成され、前記自動課金装置の送信手段は、前記擬似的な位置情報に基づく前記課金額の演算の結果に関する情報を前記車両用自動課金装置の内部状態として前記監視装置に送信するように構成され、前記監視装置の異常判定手段は、前記車両用自動課金装置に対し前記擬似的な位置情報を送信するとともに、同車両用自動課金装置の送信手段から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成されることが好適である。
これによれば、車両が停車している状態にあることから、演算時間がある程度必要であって、且つ、自動課金装置にとり最も重要な課金額の演算が正しく行われ得るか否かに基づいて同自動課金装置の異常有無の判定を行うことが可能となる。また、監視装置から自動課金装置に送信する擬似的な位置情報を変更することができるので、自動課金装置が改造されたことによる同自動課金装置の異常をより精度良く検出し得る。改造が施された場合には、新たな擬似的な位置情報に対して正しい演算が得られ難いからである。
本発明の他の特徴は、車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置と、地上に設置されるとともに少なくとも前記車両用自動課金装置の状態を監視するための異常判定手段を備えた監視装置と、を含む車両用自動課金装置の監視システムであって、前記車両用自動課金装置と前記監視装置とは互いに通信可能に構成されるとともに、前記自動課金装置の課金額演算手段は、前記監視装置から送信される前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を受信するとともに同受信した擬似的な位置情報に基づいて前記課金額を演算し、同演算の結果に関する情報を前記監視装置に送信するように構成され、前記監視装置の異常判定手段は、前記車両用自動課金装置に対し前記擬似的な位置情報を送信し、前記車両用自動課金装置から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成されたことにある。
これによれば、監視装置は車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を車両用自動課金装置に送信し、車両用自動課金装置は前記監視装置から送信される前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報に基づいて課金額を演算し、同演算の結果に関する情報を同監視装置に送信する。そして、監視装置は、前記車両用自動課金装置から送信された演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する。この結果、自動課金装置にとって最も重要な課金額の演算が正しく行われ得るか否かに基づいて同自動課金装置の異常有無の判定を行うことが可能となる。また、監視装置から自動課金装置に送信する擬似的な位置情報を変更することができるので、自動課金装置が改造されたことによる同自動課金装置の異常をより精度良く検出し得る。改造が施された場合には、新たな擬似的な位置情報に対して正しい演算が得られ難いからである。
この場合において、前記監視装置の異常判定手段は、前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を送信してから所定時間が経過するまでに前記車両用自動課金装置からの前記演算の結果に関する情報を受信しないとき、同車両用自動課金装置が異常であると判定するように構成されることが好適である。
車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を送信してから所定時間が経過するまでに前記車両用自動課金装置からの前記演算の結果に関する情報を受信しない場合には、同車両用自動課金装置が異常である可能性があるからである。
また、上記何れかの場合において、前記監視装置は、前記車両用自動課金装置が異常であると判定したときに同車両に関する情報を外部に通報する通報手段とを備えることが好適である。
これにより、例えば、管理センタ等が車両用自動課金装置に異常が発生した車両を認知できるので、これらの車両を集中管理することが可能となる。
本発明の他の特徴は、上記システムを構成する車両用自動課金装置、及び上記システムを構成する監視装置にも存する。
以下、本発明による車両用自動課金装置の監視システムの一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
発明を実施するための最良の形態
全体構成の概念図である図1に示した本車両用自動課金装置の監視システムは、各車両に搭載された車両用自動課金装置(車載機)10と、地上の適宜個所(例えば、ガソリンステーション、整備工場等)に設置された監視装置20と、監視装置20と通信可能に接続された管理センタ30とを含んでいる。
自動課金装置10は、図2に示したように、マイクロコンピュータ11を主たる構成としていて、このマイクロコンピュータ11は互いにバスで接続されたCPU11a、ROM11b、RAM11c、及び入出力インターフェース11dを含んでいる。CPU11aは、ROM11bに格納された後述するプログラム(ルーチン)を、RAM11cのデータ格納機能を利用しながら実行するようになっている。
また、自動課金装置10は、前記マイクロコンピュータ11と信号の交換が可能となるように前記入出力インターフェース11dに接続されたGPS装置12、通信装置13、表示装置14、音声装置15、ハードディスク等の外部メモリ16、及びリードライト装置17とを含んで構成されている。
GPS装置12は、図1に示したGPS用衛星41、42、43からのGPS信号を受信するアンテナ12aと接続されていて、所定時間(例えば、1秒)の経過毎に同アンテナ12aを介して受信したGPS信号によって自己の車両が存在している位置を特定し、同特定した車両位置に関するデータ(車両の位置情報)をマイクロコンピュータ11に送信するようになっている。なお、車両の位置は、経度xと緯度yとにより規定される。
通信装置13は、地上波用のアンテナ13aと接続されていて、図1に示したセンタ30からの信号を受信するとともに、監視装置20との情報の交換を無線にて行うようになっている。表示装置14は、図示しないディスプレイを含んでいて、マイクロコンピュータ11の指示信号に従って必要な情報を表示するようになっている。音声装置15は、スピーカ15aと接続されていて、マイクロコンピュータ11の指示に従って必要な音声を発生するようになっている。
外部メモリ16は、ハードディスク、MO等からなり、データ及びプログラム等の必要な情報をマイクロコンピュータ11に供給するとともに、CPU11aの指示に応じて同必要な情報を格納するようになっている。リードライト装置17は、マイクロコンピュータ11の指示に従って、挿入されるプリペイドカード18から残高情報等の必要な情報を読取るとともに同プリペイドカード18に対して同必要な情報を書込むようになっている。なお、このプリペイドカード18に代え、ICカード等の書込み及び読出し可能な情報記録媒体を使用することもできる。
監視装置20は、図3に示したように、マイクロコンピュータ21を主たる構成としていて、このマイクロコンピュータ21は互いにバスで接続されたCPU21a、ROM21b、RAM21c、及び入出力インターフェース21dを含んでいる。CPU21aは、ROM21bに格納された後述するプログラム(ルーチン)を、RAM21cのデータ格納機能を利用しながら実行するようになっている。
また、監視装置20は、前記マイクロコンピュータ21と信号の交換が可能となるように前記入出力インターフェース21dに接続された通信装置22、デジタルカメラ23、ハードディスク等の外部メモリ24、及び図1に示した管理センタ30と通信を行うための通信回路25とを含んで構成されている。
通信装置22は、地上波用のアンテナ22aと接続されていて、自動課金装置10と通信を行うようになっている。デジタルカメラ23は、マイクロコンピュータ21の指示に従って画像データを取り込み(被写体を撮影し)、同画像データをマイクロコンピュータ21に送出するようになっている。通信装置のアンテナ22aと、デジタルカメラ23は、図4に示した監視装置の支柱20aの上部のフード20b内に配設されている。外部メモリ24は、ハードディスク、MO等からなり、データ及びプログラム等の必要な情報をマイクロコンピュータ21に供給するとともに、CPU21aの指示に応じて同必要な情報を格納するようになっている。
次に上記のように構成された自動課金装置の監視システムの作動について、先ず、自動課金装置10が通常時に行う課金処理から説明する。
CPU11aは、リードライト装置17にプリペイドカード18が挿入されると、図5に示した課金処理ルーチンを所定時間の経過毎にステップ500から開始し、ステップ505に進んでフラグFの値が「0」であるか否かを判定する。このフラグFの値は、通常は「0」に設定されていて、後述する診断用演算開始ルーチンにより「1」に設定される。従って、この場合、CPU11aはステップ505にて「Yes」と判定し、ステップ510にてGPS装置12から自己の車両が存在する位置(車両の位置情報)を取得する。
次いで、CPU11aはステップ515に進み、同ステップ515にてGPS装置12から取得した現在の位置情報と、外部メモリ16内に格納されている各エリアを特定するための経度xと緯度yとに関する情報(エリア情報)とから自己の車両が存在する現在のエリア(課金対象エリア)を決定する。各エリアは、図6に示したように、同エリアを特定するために必要な複数の地点の経度xと緯度yとにより画定されている。例えば、Aエリアは、4点の経度xと緯度y、即ち、(x1,y1),(x2,y2),(x3,y3),(x4,y4)により画定される。
次に、CPU11aはステップ520に進み、同ステップ520にて上記ステップ515にて最初のダミーデータ(擬似的な位置情報のデータ)が使用されたか否かを判定する。ダミーデータは監視時に監視装置より送信されてくるデータ(後述)であるから、この場合最初のダミーデータは使用されていない。従って、CPU11aはステップ520にて「No」と判定してステップ525に進み、同ステップ525にて自己の車両が存在する現在のエリアが前回本ルーチンを実行した時点で自己の車両が存在したエリアと異なるか否かを判定する。
車両走行に伴って同車両が新たな課金エリアに進入した場合には、CPU11aは上記ステップ525にて「Yes」と判定してステップ530に進み、同ステップ530にて新たなエリアに進入したことに基づく進入課金処理を行う。具体的に述べると、自動課金装置10は、外部メモリ16内に下記表1に示した進入課金情報を記憶している。進入課金情報は、進入したエリアと、時間帯と、自己の車両の種類(大きさ、例えば、大型,中型,小型)とからなる情報項目別の課金額を含んでいる。CPU11aは、情報項目に該当する現時点のデータと同課金情報とを参照して課金額を決定し、決定した課金額をRAM11cに記憶する。また、車両が新たな課金エリアに侵入していない場合には、CPU11aは、上記ステップ525にて「No」と判定し、ステップ540に直接進む。
【表1】
Figure 0004845331
次に、CPU11aはステップ540にてエリア内走行距離が所定の基準値Aより大きいか否かを判定する。エリア内走行距離は、車両が同一エリア内に継続して存在する場合の走行距離の合計であって、CPU11aが実行する図示しないルーチンにより、上記車両の位置情報に基づいて計算される。
車両が同一エリア内で所定の距離Aより長く走行していると、CPU11aは、ステップ540にて「Yes」と判定してステップ545に進み、同ステップ545にて距離に応じた課金(距離課金)の処理を行う。具体的に述べると、自動課金装置10は、外部メモリ16内に下記表2に示した距離単位の課金情報を記憶している。距離単位の課金情報は、車両が存在するエリアと、時間帯と、自己の車両の種類(大きさ,例えば、大型,中型,小型)とかならなる情報項目別の単位距離に対する課金額を含んでいる。CPU11aは、この情報項目に該当する現時点のデータと距離単位の課金情報とを参照して課金額を決定し、決定した課金額をRAM11Cに記憶する。
また、車両が同一エリア内で所定の距離Aより長く走行していない場合には、CPU11aは上記ステップ540にて「No」と判定し、ステップ550に直接進む。
【表2】
Figure 0004845331
CPU11aは、ステップ550にてフラグFの値が「1」であるか否かを判定する。このフラグFの値は、上述した通り「0」に設定されているから、CPU11aはステップ550にて「No」と判定し、ステップ555に進んで挿入されているプリペイドカード18の残高から前記ステップ530,545にて決定されて前記RAM11cに記憶された課金額を減算することで新たな残高を決定し、リードライト装置17によりプリペイドカード18の残高を前記決定した残高に書換える。次いで、CPU11aはステップ560に進んで上記ステップ515にて決定した現在のエリアを次回の演算のために前回のエリアとして記憶し、ステップ595に進んで本ルーチンを一旦終了する。このようにして、課金処理が実行される。
次に、監視装置20のCPU21aが所定時間の経過毎に実行するルーチンを示した図7、及び自動課金装置10のCPU11aが所定時間の経過毎に実行するルーチンを示した図8,図9を参照して自動課金装置10の監視時における各装置の作動について説明する。
監視装置20のCPU21aは、所定のタイミングにて図7のステップ700から処理を開始し、ステップ705に進んで車両が定位置(所定領域内)に停車されたか否かを、デジタルカメラ23から送信されてくる画像データを分析することにより判定する。この定位置とは、自動課金装置10と監視装置20とが、それぞれの通信装置13,22を介して信頼性の高い情報の交換が可能である領域を云う。また、定位置は、デジタルカメラ23により必要な画像データ(車両、車両のナンバープレート、運転席等)を撮影できる範囲と定義することもできる。なお、ステップ705は前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する停車判定手段を構成している。
CPU21aは、ステップ705にて「No」と判定した場合には、ステップ795に進んで本ルーチンを一旦終了する。以降、所定時間の経過毎にステップ705が実行されるので、CPU21aは車両が定位置に停車されたか否かをモニタすることになる。
今、図4に示したように車両が定位置に停車され、且つ、自動課金装置10が正常に機能しているとして説明を続けると、CPU21aはステップ705にて「Yes」と判定し、ステップ710に進んで取締りコードを自動課金装置10に対して送信し、続くステップ715,720により、同取締りコードの送信から5秒以内に自動課金装置10からの応答信号を受信したか否かを判定する。
一方、自動課金装置10のCPU11aは、所定時間の経過毎に図8に示した診断用演算開始ルーチンの処理をステップ800から開始し、ステップ805にて取締りコードを受信したか否かを判定し、同ステップ805にて「Yes」と判定した場合にはステップ810以降に進み、「No」と判定した場合にはステップ895に進んで本ルーチンを一旦終了している。従って、監視装置20から取締りコードが送信されると、CPU11aはステップ805にて「Yes」と判定してステップ810に進み、同ステップ810にて応答信号を監視装置20に対して直ちに(取締りコードの送信から5秒以内に)送信する。この応答信号は、取締りコードを受信した旨を示す特殊コードと、自動課金装置10毎に割当てられた自動課金装置10のIDコード(各自動課金装置10に固有の特定情報)とを含んでいる。
この結果、監視装置20のCPU21aは、図7のステップ720にて「Yes」と判定してステップ725に進み、同ステップ725にてダミーデータを自動課金装置10に対して直ちに送信する。このダミーデータは、監視装置20の外部メモリ24内に記憶されていて、下記表3に示したように、日時(秒単位)、経度x、緯度y、及び付記情報とからなっている。この場合、付記情報は、各ダミーデータが最初又は最後のデータであるか否かを示す情報であり、該当するデータに対してのみその旨の情報が付加されている。
【表3】
Figure 0004845331
一方、自動課金装置10のCPU11aは、ステップ815,820により、上記ステップ810にて応答信号を送信してから5秒以内にダミーデータを受信したか否かを判定している。この場合、ダミーデータは直ちに送信されて来ているので、CPU11aはステップ820にて「Yes」と判定し、ステップ825へ進んでフラグFの値を「1」に設定する。
他方、自動課金装置10のCPU11aは、所定時間の経過毎に図9に示した結果送信ルーチンの処理をステップ900から開始し、ステップ905にてフラグFの値が「1」から「0」に変化したか否かを判定し、同ステップ905にて「Yes」と判定した場合にはステップ910に進み、「No」と判定した場合にはステップ995に進んで本ルーチンを一旦終了している。現時点においては、フラグFの値は、「0」から「1」に変更されているが、「1」から「0」に変更されていないので、CPU11aはステップ905にて「No」と判定してステップ995に進み、本ルーチンを一旦終了する。
かかる状態で、自動課金装置10のCPU11aが図5に示した課金処理ルーチンの処理を開始すると、フラグFの値が「1」とされていることから、ステップ505にて「No」と判定し、ステップ565に進んで前記受信したダミーデータから位置情報を取得する。そして、ステップ515にて取得したダミーデータに基づいて現在のエリアを決定し、ステップ520にて最初のダミーデータであるか否かを判定する。この時点では、最初のダミーデータが使用されているから、CPU11aはステップ520にて「Yes」と判定し、ステップ570に進んで現在のエリア以外の適当なエリアを前回のエリアとして格納する。これは、ダミーデータの使用開始時に進入課金処理が必ず実行されるようにするためである。
次いで、CPU11aは、ステップ525〜545を実行して必要な課金処理を行い、また、フラグFの値は「1」となっていることからステップ550にて「Yes」と判定してステップ575に進み、同ステップ575にて今回の本ルーチン(ステップ530又はステップ545)の実行において成された課金結果をRAM11c又は外部メモリ16に記憶する。課金結果は、下記表4のように、年月(秒単位)、経度x、緯度y、エリア内走行距離、課金がなされたエリア、及び課金種類を含んでいる。なお、課金結果に課金額を含むようにしてもよい。
【表4】
Figure 0004845331
次に、CPU11aはステップ580に進み、先のステップ515にて最後のダミーデータが使用されたか否かを判定する。この時点においては、最後のダミーデータは使用されていないので、CPU11aはステップ580にて「No」と判定し、ステップ560,595と進んで本ルーチンを一旦終了する。
所定の時間が経過して、CPU11aが再びステップ500から課金処理ルーチンの実行を開始すると、同CPU11aはステップ505に続くステップ565でダミーデータから次の位置情報を取得し、次いでステップ515,520に進む。そして、今回は最初のダミーデータをステップ515で使用していないことから、CPU11aは同ステップ520にて「No」と判定してステップ525以降に進み、上述した課金処理を行う。この間、CPU11aは、取締りコードを受信しないから(取締りコードが送信されていないから)、図8に示したルーチンにおいてはステップ800,805,895と進む。また、CPU11aは、フラグFの値が「1」に維持されていることから、図9に示したルーチンにおいてはステップ900,905,995へと進む。一方、監視装置20のCPU21aは図7のステップ730,735を繰り返し実行し自動課金装置10から送信されるであろう課金結果の受信を待ち続けている。
このような状態が継続すると、ダミーデータが順番に使用され、ステップ530,545が適宜に実行されて課金額が決定され、ステップ575にて課金結果が順次記憶されていく。そして、最後のダミーデータが使用されると、CPU11aはステップ580にて「Yes」と判定し、ステップ585に進んでフラグFの値を「0」に設定し、続くステップ560にて現在のエリアを前回のエリアとして格納し、ステップ595にて本ルーチンを一旦終了する。
このとき、CPU11aが所定のタイミングにて図9のステップ900から処理を開始しステップ905に進むと、フラグFの値が「1」から「0」へと変更された直後であるから、同CPU11aは同ステップ905にて「Yes」と判定してステップ910に進み、RAM11c内に格納してきた課金結果を監視装置20に対して送信する。課金結果は、上記表4の通りである。
自動課金装置10がダミーデータを受信してから前記課金結果を送信するまでの時間は、同ダミーデータを受信してから総てのダミーデータを使用して擬似的な課金処理をするまでの時間であり、数秒(2秒)程度である。従って、図7のステップ730,735の実行により課金結果を待ち受けていた監視装置20のCPU21aは、ステップ735にて「Yes」と判定してステップ740に進み、自動課金装置10が異常であるか否かを判定する。
具体的には、CPU21aは、前記ステップ725にて送信したダミーデータに基づいて自身が計算(演算)した課金結果と、自動課金装置10から送信されてきた自動課金装置10による課金結果とを比較し、両者が一致している場合には自動課金装置10は正常であると判定し、両演算結果が一致していない場合には自動課金装置10に異常が発生していると判定する。なお、現段階は、自動課金装置10は正常であるから両演算結果は一致するため、CPU21aは「自動課金装置10は正常である」と判定する。
次いで、CPU21aはステップ745に進んで上記ステップ740での判定結果を自動課金装置10に対して送信し、ステップ750にて同判定結果が正常を示しているか否かを判定する。この場合、判定結果は正常であるから、CPU21aはステップ750にて「Yes」と判定しステップ795に進み、同ステップ795にて本ルーチンを一旦終了する。
このとき、自動課金装置10のCPU11aは、図9のステップ915,920により判定結果の受信を待ち受けているので、同判定結果が送信されてくることでステップ920にて「Yes」と判定してステップ925に進み、同ステップ925にて判定結果は正常であるか否かを判定する。この場合、判定結果は正常であるから、CPU21aはステップ925にて「Yes」と判定し、ステップ995に進んで本ルーチンを一旦終了する。以上により、ダミーデータによる自動課金装置10異常診断が終了する。
次に、車両が定位置に一旦停車されたが、その直後に移動してしまった場合について説明する。この場合には、CPU21aはステップ705にて一旦「Yes」と判定し、ステップ710にて取締りコードを送信した後、ステップ715及びステップ720にて応答信号を待ち受けているが、取締りコードを送信してから5秒が経過するまでに応答信号を受信しない。従って、CPU21aはステップ715にて「Yes」と判定してステップ795に進み、同ステップ795にて本ルーチンを一旦終了する。
次に、自動課金装置10が異常である場合を含む何らかの理由により、監視装置20がダミーデータを送信したにも拘らず、自動課金装置10から送信されて来るべき課金結果を受信しない場合について説明する。この場合には、CPU21aはステップ730及びステップ735にて課金結果を待ち受けているが、ダミーデータを送信してから10秒が経過するまでに課金結果を受信しない。従って、この場合、自動課金装置10が異常であると判断できるので、CPU21aはステップ730にて「Yes」と判定してステップ755に進み、同ステップ755にてデジタルカメラ23にて車両全体、車両のナンバープレート、運転者(運転席近傍)の写真撮影を行い(画像を取り込み)、次いでステップ795にて本ルーチンを一旦終了する。
次に、自動課金装置10が正規の課金処理を行わない異常である場合について説明する。この場合には、前記ステップ725にて送信したダミーデータに基づいて自身が演算した課金結果と自動課金装置10から送信されてきた自動課金装置10による課金結果とが一致しないので、CPU21aはステップ740にて自動課金装置10に異常が発生していると判定し、ステップ745にて異常である旨を送信する。
次いで、CPU21aは、ステップ750にて「No」と判定してステップ760に進み、同ステップ760にてステップ755と同様に車両のナンバープレート、運転者(運転席近傍)等の写真撮影を行い(画像を取り込み)、ステップ765に進んで前記応答信号に含まれる自動課金装置10のIDコードを外部メモリ16内に格納する。次いで、CPU21aはステップ770に進み、前記ステップ760にて取得した写真に関する画像データと前記ステップ765にて外部メモリ16に格納したIDコードを通信回路25を介して管理センタ30のコンピュータに送信し、ステップ795にて本ルーチンを一旦終了する。
一方、自動課金装置10は監視装置から異常である旨の判定結果を受信するから、CPU11aはステップ925にて「No」と判定してステップ930に進み、同ステップ930にて外部メモリ16内に異常履歴を記録する。この異常履歴には、使用したダミーデータ、及び現在の時刻が含まれる。次いで、CPU11aはステップ935に進み、同ステップ935にて「自動課金装置10が異常である」旨の警告を表示装置14及び音声装置15を介して行い、ステップ995に進んで本ルーチンを一旦終了する。
このように、本実施形態は、車両の擬似的な位置情報に基づいて課金額を演算するとともに(図5参照)、同演算の結果を送信する(図9のステップ910参照)課金額演算手段(診断用演算手段)を備えている。また、課金額演算手段の演算結果は、自動課金装置10の内部状態に応じた情報であるので、本実施形態の自動課金装置10は、車両の外部に前記自動課金装置の内部状態に応じた情報(監視装置20から送信される所定の情報としての車両の擬似的な位置情報を受信し、同受信した擬似的な情報に基づいてなされる演算の結果に関する情報を含む)を送信する送信手段をも備えている(図9参照)。更に、本実施形態の監視装置20は、前記車両が所定の位置に停車しているときにのみ(図7のステップ705)、前記車両用自動課金装置の送信手段から送信される情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する(図7のステップ740)異常判定手段を備えている。また、上記図7のステップ710〜720、及びステップ725,730は、異常判定手段の一部を構成し、同図7のステップ750から770までは、前記車両用自動課金装置10が異常であると判定したときに同車両に関する情報(同車両の撮影画像、自動課金装置のID等)を外部(管理センタ30等)に通報する通報手段を構成している。
以上のように、本実施形態によれば、車両が監視装置20の近傍の定位置に停車している場合に限り、自動課金装置10と監視装置20との間で通信を行わせて異常有無を判定する。このため、他の車両の自動課金装置10の状態を監視対象となっている車両の自動課金装置10の状態と誤認することがない。また、車両が停車中に監視がなされるので、自動課金装置10に対して比較的演算時間を要する複雑な演算(上記例では、ダミーデータによる課金額の演算)を行わせ、同演算の結果に関する情報に基づいて同自動課金装置10の異常有無を判定することができ、結果として自動課金装置10の異常の有無を精度良く検出することが可能である。
また、自動課金装置10の機能において最も重要な事項は、課金額の演算を正しく行うことであるところ、上記実施形態においては、通常時(監視時以外)において実行する課金処理ルーチンを使用して同自動課金装置10の異常有無を判定しているので、異常有無の判定がより一層意義あるものとなる。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、異常有無の判定のために自動課金装置10に行わせる演算は、ダミーデータを用いた課金額の演算である必要はなく、監視装置から送信されるデータを使用して演算を行う他のルーチン(診断用演算手段)を設け、その演算結果を監視装置に送信させるように構成してもよい。
また、上記図7のステップ705は、自動課金装置10に対してコードを送出し、同コードに対して同自動課金装置10が発生する応答信号を(同コードの送信から所定時間内に)受信したか否かを判定することで前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定するステップ、又は監視装置20に備えた超音波センサ等により車両の位置変化を検出することで前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定するステップとしてもよい。また、上記図7のステップ715に代えて、又は同ステップ715と組合せて、エンジン始動パルスを検出したとき、又は車速パルスを検出したときにはステップ795に進むように構成してもよい。更に、図3におけるステップ930で格納される異常履歴には監視装置20を特定する同監視装置のIDコードが含まれていてもよい。
なお、表1及び表2により例示した課金情報(進入課金情報、距離単位の課金情報)については、管理センタ30が自動課金装置10に対して地上波の無線通信により最新の情報を送信し、同自動課金装置10はこの最新の情報を外部メモリ16内に記憶することで同課金情報を更新することもできる。この場合、監視装置20に対しても管理センタ30から同じ最新の情報を送信しておき、同監視装置20はこの最新の情報を外部メモリ24に格納し、この最新の情報とダミーデータとに基づいて自動課金装置10から送信されてくる課金結果の比較対象となるものを求めるように構成する必要がある。更に、ダミーデータは固定のものではなく、管理センタ30との通信等に基づいて適宜変更することもできる。
また、課金の種類は、上記進入課金及び上記距離課金に限定されず、例えば、同一エリア内に滞在した時間に応じて課金を行ってもよく、一定速度より低速で走行した場合は滞在した時間に応じた時間課金、同一定速度より高速で走行した場合は上記距離課金を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明による車両用自動課金装置の監視システムの全体を示す概念図である。
図2は、図1に示した自動課金装置の構成を示すブロック図である。
図3は、図1に示した監視装置の構成を示すブロック図である。
図4は、自動課金装置の監視時における車両と監視装置の位置関係を示す図である。
図5は、図2に示した自動課金装置のCPUが実行する課金処理ルーチン(プログラム)を示すフローチャートである。
図6は、課金エリアの特定方法を説明するための図である。
図7は、図3に示した監視装置のCPUが実行するルーチン(プログラム)を示すフローチャートである。
図8は、図2に示した自動課金装置のCPUが実行する診断用演算開始ルーチン(プログラム)を示すフローチャートである。
図9は、図2に示した自動課金装置のCPUが実行する結果送信ルーチン(プログラム)を示すフローチャートである。

Claims (12)

  1. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置と、
    地上に設置されるとともに前記車両用自動課金装置の状態を監視するための監視装置と、
    を含む車両用自動課金装置の監視システムであって、
    前記車両用自動課金装置と前記監視装置とは互いに通信可能に構成されるとともに、
    前記車両用自動課金装置は、
    前記車両の外部に前記自動課金装置の内部状態に応じた情報を送信する送信手段を備え、
    前記監視装置は、
    前記車両が所定の位置に停車しているときにのみ前記車両用自動課金装置の送信手段から送信される情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する異常判定手段を備えた車両用自動課金装置の監視システム。
  2. 請求項1に記載の車両用自動課金装置の監視システムにおいて、
    前記監視装置の異常判定手段は、
    前記車両が前記所定の位置に停車したか否かを判定する停車判定手段を含んでなる自動課金装置の監視システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用自動課金装置の監視システムにおいて、
    前記自動課金装置の送信手段は、
    前記監視装置から送信される所定の情報を受信し、同受信した情報に基づいてなされる演算の結果に関する情報を前記車両用自動課金装置の内部状態として前記監視装置に送信するように構成され、
    前記監視装置の異常判定手段は、
    前記車両用自動課金装置に対し前記所定の情報を送信するとともに同車両用自動課金装置の前記送信手段から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成された車両用自動課金装置の監視システム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の車両用自動課金装置の監視システムにおいて、
    前記自動課金装置の課金額演算手段は、
    前記監視装置から送信される前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報に基づいて前記課金額を演算するように構成され、
    前記自動課金装置の送信手段は、
    前記擬似的な位置情報に基づく前記課金額の演算の結果に関する情報を前記車両用自動課金装置の内部状態として前記監視装置に送信するように構成され、
    前記監視装置の異常判定手段は、
    前記車両用自動課金装置に対し前記擬似的な位置情報を送信するとともに、同車両用自動課金装置の送信手段から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成された車両用自動課金装置の監視システム。
  5. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置と、
    地上に設置されるとともに少なくとも前記車両用自動課金装置の状態を監視するための異常判定手段を備えた監視装置と、
    を含む車両用自動課金装置の監視システムであって、
    前記車両用自動課金装置と前記監視装置とは互いに通信可能に構成されるとともに、
    前記自動課金装置の課金額演算手段は、
    前記監視装置から送信される前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を受信するとともに同受信した擬似的な位置情報に基づいて前記課金額を演算し、同演算の結果に関する情報を前記監視装置に送信するように構成され、
    前記監視装置の異常判定手段は、
    前記車両用自動課金装置に対し前記擬似的な位置情報を送信し、前記車両用自動課金装置から送信される前記演算の結果に関する情報を受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定するように構成された車両用自動課金装置の監視システム。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の自動課金装置の監視システムにおいて、
    前記監視装置の異常判定手段は、
    前記車両の存在位置を表す擬似的な位置情報を送信してから所定時間が経過するまでに前記車両用自動課金装置からの前記演算の結果に関する情報を受信しないとき、同車両用自動課金装置が異常であると判定するように構成された車両用自動課金装置の監視システム。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の車両用自動課金装置の監視システムにおいて、
    前記監視装置は、
    前記車両用自動課金装置が異常であると判定したときに同車両に関する情報を外部に通報する通報手段を備えた車両用自動課金装置の監視システム。
  8. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置であって、
    地上に設置され前記車両用自動課金装置が正常であるか否かを判定する監視装置と通信を行う通信手段と、
    前記車両が所定の位置に停車しているときにのみ前記監視装置から送信される所定の情報を前記通信手段を介して受信し、同受信した所定の情報に基づいて演算を行い、同演算の結果に関する情報を前記通信手段を介して前記監視装置に送信する診断用演算手段とを備えたことを特徴とする車両用自動課金装置。
  9. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する課金額演算手段を備えた車両用自動課金装置であって、
    地上に設置され前記車両用自動課金装置が正常であるか否かを判定する監視装置と通信を行う通信手段を備えるとともに、
    前記課金額演算手段は、前記監視装置から送信される擬似的な位置情報を前記通信手段を介して受信し、同受信した擬似的な位置情報に基づいて前記課金額の演算を行い、同演算の結果に関する情報を前記通信手段を介して前記監視装置に送信するように構成されたことを特徴とする車両用自動課金装置。
  10. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する地上に設置された監視装置であって、
    前記車両用自動課金装置と通信を行う通信手段と、
    前記車両が所定の位置に停車しているときにのみ前記通信手段を介して前記車両用自動課金装置と情報の授受を行い、同車両用自動課金装置から得られた情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えた監視装置。
  11. 車両に搭載されるとともに少なくとも同車両の存在位置を表す位置情報に基づいて同車両に対する課金額を演算する車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する地上に設置された監視装置であって、
    前記車両用自動課金装置と通信を行う通信手段と、
    前記車両の擬似的な位置情報を前記通信手段を介して前記車両用自動課金装置に送信し、同車両用自動課金装置による同擬似的な位置情報に基づく課金額の演算の結果に関する情報を前記通信手段を介して受信し、同受信した演算の結果に関する情報に基づいて同車両用自動課金装置が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えた監視装置。
  12. 請求項11に記載の監視装置において、
    前記異常判定手段は、前記車両が所定の位置に停車したときにのみ前記擬似的な位置情報を前記車両用自動課金装置に送信するように構成された監視装置。
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