JP4843168B2 - 内接歯車ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーシングを備えた内接歯車ポンプであって、内側歯列を備えた歯付きリングが設けられており、該歯付きリングが、ケーシング内で支承リングを介して軸線を中心として回転可能に支承されており、さらに、歯付きリングに噛み合う、外側歯列を備えた歯車が設けられており、該歯車が、ケーシング内で軸線を中心として回転可能に支承されており、歯車または歯付きリングが、回転駆動されるようになっており、歯付きリングの回転軸線が、歯車の回転軸線に対してずらされて延びている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような内接歯車ポンプは、ドイツ連邦共和国特許第3827573号明細書に基づき公知である。この内接歯車ポンプはケーシングを有している。このケーシング内では、内側歯列を備えた歯付きリングが支承リングを介して軸線を中心として回転可能に支承されている。さらに、外側歯列を備えた、歯付きリングに噛み合う歯付きピニオンが設けられている。この歯付きピニオンは軸線を中心として回転可能に支承されている。歯付きピニオンの回転軸線は歯付きリングの回転軸線に対してずらされている。歯付きリングまたは歯付きピニオンは回転駆動される。歯付きピニオンと歯付きリングとの間には、引っ掛かりを回避するために、歯付きピニオンと歯付きリングとの回転軸線に対して半径方向である程度の遊びが必要となる。他方では、この半径方向の遊びが過度に大きく寸法設定されていないことが望ましい。なぜならば、これによって、歯付きピニオンと歯付きリングとの間に、内接歯車ポンプによって圧送したい媒体が通流するギャップが形成されるからである。これによって、内接歯車ポンプの効率が低下される。したがって、内接歯車ポンプを製造するためには、半径方向の遊びを、設定された範囲内で保つために、種々異なる構成部分の狭い誤差が規定されている。このことは、内接歯車ポンプの手間のかかる高価な製造および組付けを招いてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の内接歯車ポンプを改良して、歯付きリングと歯付きピニオンとの間の半径方向の遊びの調整が、内接歯車ポンプの組み立てられた状態で可能となるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、支承リングに調節装置が対応配置されており、該調節装置によって支承リングが、歯付きリングの回転軸線に対して半径方向でケーシング内で調節のために運動可能であり、かつ調整された位置でロック可能であるようにした。
【0005】
【発明の効果】
請求項1の特徴部に記載の特徴を備えた本発明による内接歯車ポンプは従来のものに比べて、調節装置によって、歯付きピニオンと歯付きリングとの間の半径方向の遊びの調整が可能になるという利点を有している。これによって、より大きい誤差ひいてはより少ない費用での内接歯車ポンプの製造が可能となる。
【0006】
従属請求項には、本発明による内接歯車ポンプの有利な構成および改良形が記載されている。請求項2および請求項3には、調節装置の簡単な構成が記載されている。請求項5には、位置決めエレメントの簡単な構成が記載されている。請求項6記載の特徴により、調節装置によって形成された調節力に抗して作用する戻り力の形成が簡単に可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0008】
図1および図2に示した内接歯車ポンプは、有利には、燃料をリザーブ容器から内燃機関の燃料噴射システムの燃料高圧ポンプまたは燃料噴射ポンプに圧送するために働く。内燃機関は、有利には、自己点火式の内燃機関であり、内接歯車ポンプによって圧送される燃料はディーゼル燃料である。内接歯車ポンプは、たとえば2つの部分から成るケーシングを有している。このケーシングは、ケーシング部分10と、このケーシング部分10にねじ12によって結合されたカバー部分14とを備えている。ケーシング部分10とカバー部分14とは、たとえば鋼またはアルミニウムのような金属から成っていてよく、鋳造部分として形成することができる。ケーシング部分10は、カバー部分14に向かい合って位置する側に凹設部16を有している。この凹設部16は横断面で見て少なくともほぼ円形に形成されている。凹設部16の底部からは、少なくともほぼ中央でケーシング部分10に一体にピン18が突出している。カバー部分14は、ケーシング部分10に向かい合って位置する側に同じく凹設部20を有している。この凹設部20は、ケーシング部分10の凹設部16に少なくともほぼ合致するように配置されかつ形成されている。ケーシング部分10の凹設部16とカバー部分14の凹設部20とによって、ケーシング内に1つの室が仕切られる。カバー部分14は、ケーシング部分10のピン18に対して同軸的に開口22を有している。カバー部分14の開口22を通って駆動軸24が外部からケーシング内に突入している。この駆動軸24はその端部領域で、ピン18に設けられた孔26内に支承されている。
【0009】
ケーシング部分10のピン18には、歯付きピニオン30が軸線32を中心として回転可能に支承されている。この歯付きピニオン30には外側歯列が設けられている。歯付きピニオン30は、少なくとも1つの連結エレメント34を介して駆動軸24に回転接続的(drehschluessig)に結合されている。歯付きピニオン30を取り囲むように歯付きリング36が配置されている。この歯付きリング36には、歯付きピニオン30の外側歯列に噛み合う内側歯列が設けられている。歯付きピニオン30の外側歯列は、歯付きリング36の内側歯列よりも少ない歯を有している。歯付きリング36はその外周面で円形の横断面を有していて、この外周面を介して、歯付きリング36を取り囲む支承リング40の孔38内で軸線42を中心として回転可能に支承されている。歯付きリング36の回転軸線42は歯付きピニオン30の回転軸線32に対して平行に延びているものの、この回転軸線32に対して間隔aだけずらされている。孔38は支承リング40の円形の外側横断面に対して偏心的に形成されている。歯付きピニオン30と歯付きリング36とは、ケーシング部分10とカバー部分14との間の凹設部16,20内に歯付きピニオン30の回転軸線32もしくは歯付きリング36の回転軸線42の方向で僅かな遊びを備えて配置されている。歯付きピニオン30と、歯付きリング36と、支承リング40とが鋼、たとえば焼結鋼から成っていると有利である。
【0010】
支承リング40は、ケーシング部分10とカバー部分14との凹設部16,20に比べてやや小さな横断面を有している。支承リング40はその外周壁面に、軸方向で互いにずらされた2つの環状溝44を有している。両環状溝44内には、それぞれ1つの弾性的なリング46が挿入されている。支承リング40は、この支承リング40の外周壁面を越えて突出しているリング46を介して凹設部16,20の内周壁面に支持されている。リング46は、支承リング40の外周壁面と凹設部16,20の内縁部との間に締め込まれている。歯付きピニオン30は駆動軸24を介して軸線32を中心として回転駆動される。歯付きピニオン30と歯付きリング36との噛合いによって、この歯付きリング36も同じくその軸線42を中心として回転駆動される。歯付きリング36の回転軸線42が歯付きピニオン30の回転軸線32に対してずらされて位置していることによって、周期的に増減する室が両歯列の間に得られる。これによって、歯付きピニオン30と歯付きリング36とにより燃料が吸込み側48から吐出し側49に圧送される。
【0011】
歯付きピニオン30と歯付きリング36とが配置されている、ケーシング部分10とカバー部分14との間の室のシールはリング46によって達成される。吸込み側48は、歯付きピニオン30と歯付きリング36との、互いに滑動する歯列によって吐出し側49から分離される。したがって、歯付きピニオン30の歯列と歯付きリング36の歯列との間に可能な限り僅かな半径方向の遊びbが存在しており、かつ歯付きピニオン30の回転軸線32と歯付きリング36の回転軸線42とが両回転軸線32,42に対して半径方向で互いに正確に位置決めされていることが必要となる。
【0012】
本発明によれば、支承リング40に調節装置50が対応配置されている。この調節装置50によって、支承リング40ひいてはこの支承リング40内に支承された歯付きリング36は、回転軸線32,42に対して半径方向で調節のために運動可能であり、かつ調整された位置でロック可能となる。支承リング40が調節装置50によって運動可能となる方向は、図2には、二重矢印52によって明瞭に示してある。調節方向52は、歯付きリング36の回転軸線42に対して半径方向であるだけでなく、歯付きピニオン30の回転軸線32に対しても半径方向である。調節装置50は、歯付きピニオン30の回転軸線32の、歯付きリング36の回転軸線42とは反対に位置する側に配置されている。
【0013】
調節装置50は、支承リング40に固く結合された調節エレメント54を有している。この調節エレメント54は、たとえばこの調節エレメント54から突出するピン56で、両環状溝44の間で支承リング40の外周壁面に設けられた孔58内にねじ込まれているかまたは圧入されている。調節エレメント54は、有利にはピン56と一体の板状の区分60を有している。ケーシング部分10およびカバー部分14内には、凹設部16;20から導出するそれぞれ1つの溝62が形成されている。この場合、回転軸線32,42の方向での溝62の深さは、凹設部16,20の深さよりも小さく寸法設定されている。溝62は凹設部16,20の縁部から出発して、まず、小さな幅を備えた領域62aを有していて、次いで、より大きな幅を備えた領域62bを有している。
【0014】
調節エレメント54のスライダ区分60は溝62の領域62b内に移動可能に案内されている。スライダ区分60の幅は領域62bの幅よりも僅かしか小さくないので、スライダ区分60は僅かな遊びを備えて案内されている。調節方向52では、溝62の領域62bの長さがスライダ区分60の長さよりも大きく寸法設定されているので、このスライダ区分60は調節方向52において領域62b内で移動することができる。溝62の領域62bと調節エレメント54のスライダ区分60とは、横断面で見て、図2に示したように、たとえばほぼ長方形に形成されていてよい。この場合、角隅は丸みを付けられている。調節エレメント54のピン56は溝62の領域62aを通って進出している。
【0015】
調節エレメント54はそのスライダ区分60に、たとえば貫通孔または孔の形の切欠き64を有している。この切欠き64は回転軸線32,42の方向で延びている。切欠き64内には位置決めエレメント66が係合する。この位置決めエレメント66は、たとえばケーシング部分10に設けられたねじ山付き孔68内にねじ込まれた調整ねじとして形成されている。この調整ねじ66はケーシング部分12の外側にまで突出していて、そこで接近可能であるので、この調整ねじ66には工具を作用させることができ、この工具によって調整ねじ66をねじることができる。調整ねじ66は、ケーシング部分10から突出する端部に、たとえば横方向スリットまたは十字スリットを有している。このスリット内には、ねじ回しの相応のブレードを導入することができる。ねじり時に調整ねじ66は、ケーシング部分10との螺合に基づき調整ねじ66の長手方向軸線67の方向で運動させられる。調整ねじ66は、たとえば内接歯車ポンプの運転の間に生ぜしめられる、半径方向の遊びの閉塞(Verstellung)を招く恐れのある振動に基づき、調整ねじ66が不本意にねじられ得ないことを保証するために、戻止め式もしくは自縛式(selbstsichernd)のねじ山を有することができる。選択的に、調整ねじ66は、ケーシング部分12から突出する端部領域に被せられた位置固定ナットによってねじりを防止することもできる。
【0016】
切欠き64は、半径方向で回転軸線32,42に向けられた側面70を有している。この側面70には、調整ねじ66が、切欠き64内に係合する端部領域で接触する。切欠き64の側面70は調整ねじ66の長手方向軸線67に対して傾けられて配置されている。この場合、側面70はカバー部分14に向かって長手方向軸線67に近づいている。調節エレメント54の切欠き64は、たとえば少なくともほぼ円錐形の孔として形成することができる。これによって、側面70の傾けられた配置が達成される。切欠き64の側面70だけが、研削工具またはフライス工具を用いた適宜な加工によって傾けられて配置されていることが提供されていてもよい。切欠き64の側面70は、傾斜した平面として形成することもできる。側面70に接触する調整ねじ66によって、調節エレメント54は、弾性的なリング46によって生ぜしめられる戻り力に抗して、ケーシング内の規定された位置でロックされる。調整ねじ66が長手方向軸線67の方向でのねじりによって運動させられると、この調整ねじ66はそれぞれ異なる幅で切欠き64内に進入する。この場合、傾けられた側面70により、調節エレメント54はそのスライダ区分60によって溝62の領域62b内で案内されて調節方向52で運動させられる。これによって、歯付きリング36の回転軸線42の移動ひいては歯付きリング36と歯付きピニオン30との間の半径方向の遊びの調整が行われる。したがって、調整ねじ66のねじりによって、内接歯車ポンプの完全な組立ての後にケーシングの外部から歯付きリング36と歯付きピニオン30との間の半径方向の遊びを所要な値に調整することができる。調整ねじ66がねじられて進入すればするほど、調節エレメント54はますます歯付きリング36の回転軸線42から離れる方向、つまり図2で見て左方に引っ張られ、半径方向の遊びbはますます小さくなる。支承リング40に作用する戻り力は、弾性変形させられたリング46によって形成されるので、調整ねじ66をねじり出す場合に調節エレメント54の切欠き64の側面70は調整ねじ66に接触し続ける。なぜならば、調節エレメント54が支承リング40を介して歯付きリング36の回転軸線42に向かって押圧されるからである。したがって、調整ねじ66をねじり出す場合には、支承リング40は図2で見て右方に運動させられ、半径方向の遊びbは増加される。
【0017】
切欠き64の、調整ねじ66が接触する側面70を歯付きピニオン30と歯付きリング36との回転軸線32,42に向かって方向付ける場合には、支承リング40が調整ねじ66によってリング46の戻り力に抗して、規定された位置に引っ張られる。これに対して選択的に、調節ねじ66が、切欠き64の、側面70とは反対の側に位置しかつ回転軸線32,42とは反対の方向に向けられた側面に接触することが提供されていてもよい。この側面は調整ねじ66の長手方向軸線67に対して適宜に傾けられて配置されている。この事例では、支承リング40が調整ねじ66によってリング46の戻り力に抗して、規定された位置に押圧される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内接歯車ポンプの、図2のI−I線に沿った横断面図である。
【図2】本発明による内接歯車ポンプの、図1のII−II線に沿った横断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング部分、 12 ねじ、 14 カバー部分、 16 凹設部、 18 ピン、 20 凹設部、 22 開口、 24 駆動軸、 26 孔、 30 歯付きピニオン、 32 軸線、 34 連結エレメント、 36 歯付きリング、 38 孔、 40 支承リング、 42 軸線、 44 環状溝、 46 リング、 48 吸込み側、 49 吐出し側、 50 調節装置、 52 調節方向、 54 調節エレメント、 56 ピン、 58 孔、 60 スライダ区分、 62 溝、 62a 領域、 62b 領域、 64 切欠き、 66 位置決めエレメント、 67 長手方向軸線、 68 ねじ山付き孔、 70 側面、 a 間隔、 b 遊び
Claims (6)
- ケーシング(10,14)を備えた内接歯車ポンプであって、内側歯列を備えた歯付きリング(36)が設けられており、該歯付きリング(36)が、ケーシング(10,14)内で支承リング(40)を介して軸線(42)を中心として回転可能に支承されており、さらに、歯付きリング(36)に噛み合う、外側歯列を備えた歯車(30)が設けられており、該歯車(30)が、ケーシング(10,14)内で軸線(32)を中心として回転可能に支承されており、歯車(30)または歯付きリング(36)が、回転駆動されるようになっており、歯付きリング(36)の回転軸線(42)が、歯車(30)の回転軸線(32)に対してずらされて延びている形式のものにおいて、支承リング(40)に調節装置(50)が対応配置されており、該調節装置(50)によって支承リング(40)が、歯付きリング(36)の回転軸線(42)に対して半径方向でケーシング(10,14)内で調節のために運動可能であり、かつ調整された位置でロック可能であり、調節装置(50)が、支承リング(40)に結合された、ケーシング(10,14)内で半径方向に移動可能に案内される調節エレメント(54)を有しており、該調節エレメント(54)に、ケーシング(10)に結合された、該ケーシング(10)の外側から接近可能な位置決めエレメント(66)が作用するようになっており、該位置決めエレメント(66)によって調節エレメント(54)が、半径方向で移動可能であり、かつ調整された位置でロック可能であり、調節エレメント(54)が、切欠き(64)を有しており、該切欠き(64)内に位置決めエレメント(66)が、半径方向に対して横方向で係合するようになっており、位置決めエレメント(66)が、切欠き(64)の、半径方向で歯付きリング(36)の回転軸線(42)の方向に向けられたまたは該回転軸線(42)とは反対の方向に向けられた側面(70)に接触するようになっており、位置決めエレメント(66)が、該位置決めエレメント(66)の長手方向軸線(67)の方向で移動可能にケーシング(10)に結合されており、切欠き(64)の側面(70)が、位置決めエレメント(66)の長手方向軸線(67)に対して傾けられて延びており、これによって、長手方向軸線(67)の方向での位置決めエレメント(66)の運動時に、切欠き(64)の、傾けられた側面(70)を介して調節エレメント(54)の運動が、半径方向で生ぜしめられるようになっていることを特徴とする、内接歯車ポンプ。
- 調節エレメント(54)の切欠き(64)が、少なくともほぼ円錐形に形成されている、請求項1記載の内接歯車ポンプ。
- 位置決めエレメント(66)が、ケーシング(10)のねじ山付き孔(68)内にねじ込まれた調整ねじとして形成されており、該調整ねじが、ねじり運動時に調整運動を長手方向軸線(67)の方向で実施するようになっている、請求項1または2記載の内接歯車ポンプ。
- 支承リング(40)が、該支承リング(40)の外周壁面とケーシング(10,14)との間に締め込まれた少なくとも1つの弾性的なリング(46)を介して支承されており、該リング(46)が、調節装置(50)によって支承リング(40)に形成された調節力に抗して作用する戻り力を支承リング(40)に形成している、請求項1から3までのいずれか1項記載の内接歯車ポンプ。
- 少なくとも1つのリング(46)が、ケーシング(10,14)をシールするためのシールエレメントとして働いている、請求項4記載の内接歯車ポンプ。
- 支承リング(40)を調節装置(50)によって運動させることができる方向(52)が、歯付きリング(36)の回転軸線(42)に対して半径方向であるだけでなく、歯車(30)の回転軸線(32)に対しても半径方向である、請求項1から5までのいずれか1項記載の内接歯車ポンプ。
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