JP4840217B2 - 軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、シャフトを所定の回転中心軸を中心として回転可能に支持するとともに、被装着部材に対して装着され得るように構成された、軸受に関する。
軸受は、各種装置の様々な箇所に用いられている。近年の各種装置の小型化や高性能化に伴い、軸受についても、例えば、小型化や、軸(シャフト)の保持力の強化等の、改良が求められている。
例えば、レーザープリンタ等の画像形成装置において、比較的長尺(A4用紙幅である210mm以上)のローラが多数用いられている。かかるローラを回転可能に支持する軸受については、軸の保持力が不良であると、画像形成動作上、不具合が生じることがある。一方、軸の保持力を強化するために軸受を大型化することは、近年の画像形成装置の小型化の要請に反する。
また、軸受に対する軸の組付けを容易化しようとすると、軸受における軸の保持力が低くなることが多い。反対に、軸の保持力を強化しようとすると、軸受に対する軸の組み付けが困難になることが多い。
ところで、軸受の構造として、様々なものが知られている(例えば、特開平7−310735号公報、実願昭62−111226号(実開昭64−17024号)のマイクロフィルム、実願昭55−29016号(実開昭56−131019号)のマイクロフィルム、実願昭52−163277号(実開昭54−88450号)のマイクロフィルム、等。)。
特開平7−310735号公報 実願昭62−111226号(実開昭64−17024号)のマイクロフィルム 実願昭55−29016号(実開昭56−131019号)のマイクロフィルム 実願昭52−163277号(実開昭54−88450号)のマイクロフィルム
本発明は、シャフトへの組み付けが容易で、且つ良好なシャフトの保持力を有する軸受を提供するものである。
本発明の軸受は、シャフトを所定の回転中心軸を中心として回転可能に支持するとともに、被装着部材に対して装着され得るように構成されている。この軸受は、第一軸受部と、第二軸受部と、連結部と、係合部と、を備えている。
前記第一軸受部は、前記回転中心軸と直交する第一の方向に開口する略C字状に形成されている。
前記第二軸受部は、前記第一の方向と異なる方向(例えば反対方向あるいは直交する方向)である第二の方向に開口する略C字状に形成されている。この第二軸受部は、前記第一軸受部との間に前記回転中心軸に沿ったギャップが形成されるように配置されている。
前記連結部は、前記回転中心軸を挟んで前記ギャップと反対側の位置にて、前記第一軸受部と前記第二軸受部とを連結するように構成されている。
前記係合部は、前記被装着部材と係合するように構成されている。この係合部は、前記第一軸受部、前記第二軸受部、又は前記連結部に設けられている。
ここで、前記ギャップは、前記シャフトが通過可能に形成され得る。あるいは、前記ギャップは、前記第一軸受部及び前記第二軸受部の開口幅以上の幅に形成され得る。
かかる構成を有する本発明の軸受においては、前記シャフトは、前記第一軸受部と、当該第一軸受部から前記回転中心軸に沿ってオフセットした位置にある前記第二軸受部と、によって、異なる方向から(例えば両側から挟み込まれるようにして)保持される。これにより、当該シャフトは、前記回転中心軸を中心として回転可能に支持される。
ここで、本発明の軸受と、前記シャフトとの組み付けは、例えば、以下のようにして行われ得る。
まず、前記第一軸受部及び前記第二軸受部が前記シャフトに沿った方向に開口するような状態に、前記軸受の姿勢が設定される。この状態で、前記ギャップ内に前記シャフトが挿入される。
次に、前記ギャップ内に前記シャフトが挿入された状態で、前記第一軸受部及び前記第二軸受部に前記シャフトが収容されるように、前記軸受が回転される。すると、前記シャフトは、前記第一軸受部及び前記第二軸受部によって、両側から挟み込まれるようにして保持される。
その後、前記係合部が前記被装着部材と係合されることで、前記軸受が前記被装着部材に装着される。
本発明の軸受によれば、前記シャフトの組み付けが容易となり、且つ良好なシャフトの保持力が発揮され得る。
例えば、前記シャフトが長尺状の場合、当該シャフトの両端が前記被装着部材によって回転可能に支持されるとともに、前記軸受が前記被装着部材に装着される。これにより、当該シャフトが前記被装着部材に対して確実に保持される。
また、本発明の軸受によれば、複数個の太い径の円筒回転体が、細い径の前記シャフトの周りに、当該シャフトの軸方向に沿って間隔をおいて設けられている構成のローラが、良好に支持され得る。すなわち、隣り合う前記円筒回転体の間にて露出した前記シャフトに対して本発明の軸受が簡易に組み付けられ、この軸受が前記被装着部材に装着されることで、上述のような構成のローラが、前記被装着部材によって確実に支持され得る。
本発明の軸受は、画像形成装置における用紙搬送系のローラ(用紙搬送ガイドローラ、レジストローラ、排紙ローラ)に好適に用いられ得る。
なお、前記第一軸受部及び/又は前記第二軸受部には、潤滑剤を保持するための凹部が形成され得る。これにより、前記シャフトの回転が円滑となる。
以下、本発明の実施形態(本願の出願時点において取り敢えず出願人が最良と考えている実施形態)について、図面を参照しつつ説明する。
<レーザープリンタの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態が適用されているレーザープリンタ1の概略構成を示す側断面図(用紙搬送方向と垂直な断面による断面図)である。
ここで、図1における右側を「フロント側」と称し、左側を「リヤ側」と称する。また、図1における左右方向を「前後方向」と称し、図1における高さ方向及び前後方向と垂直な方向を「幅方向」と称する。
図1を参照すると、レーザープリンタ1は、本体ケーシング2と、シートカセット3と、プロセスカートリッジ4と、スキャナユニット5と、定着ユニット6と、用紙搬送部7と、を備えている。
<<本体ケーシング>>
本体ケーシング2は、レーザープリンタ1の外側カバーを構成する箱状の部材であって、合成樹脂によって形成されている。
本体ケーシング2の天板を構成する上側ケーシング21には、排紙トレイ21aと、排紙口21bと、が形成されている。排紙トレイ21aは、本体ケーシング2のフロント側からリヤ側に向かって斜め下方に向かうように形成された斜面を有する凹部によって構成されている。排紙トレイ21aの下端部から上方に延びるように立設された、上側ケーシング21の壁面には、開口部からなる排紙口21bが形成されている。すなわち、排紙トレイ21aは、排紙口21bから排出された用紙を受け止め得るように構成されている。
本体ケーシング2のリヤ側の側板を構成するリヤカバー22は、その下端のヒンジ部22aを中心として回動することで、本体ケーシング2のリヤ側の開口部を開閉可能に構成されている(図1、図2A、及び図2B参照)。ここで、図2Aは、図1に示されているレーザープリンタ1におけるリヤカバー22が開放された状態を示す側断面図である。また、図2Bは、図2Aに対応する斜視図である。
<<シートカセット>>
シートカセット3は、本体ケーシング2の下部に対して着脱可能に構成されている。このシートカセット3は、カセットケース31と、用紙押圧板32と、分離パッド33と、コロ34と、を備えている。
カセットケース31は、シートカセット3のケーシングを構成する、上方に開口した箱状の部材であって、合成樹脂によって形成されている。このカセットケース31は、最大A4サイズ(幅210mm×長さ297mm)の用紙を、その長手方向を前後方向に向けた状態で、多数枚積層して収容し得るように構成されている。
カセットケース31内には、用紙押圧板32が配置されている。用紙押圧板32のリヤ側の端部は、カセットケース31によって回動可能に支持されている。すなわち、用紙押圧板32は、リヤ側の端部を揺動中心として、フロント側の端部が略上下方向に沿って揺動し得るように、カセットケース31によって支持されている。そして、この用紙押圧板32のフロント側の端部は、図示しない付勢手段(カム機構やバネ等)によって、上方に付勢され得るようになっている。
分離パッド33は、カセットケース31におけるフロント側の端部の近傍であって、用紙押圧板32よりも用紙搬送方向における下流側に配置されている。この分離パッド33は、図示しないバネによって、上方に付勢されている。この分離パッド33の上側の表面には、ゴム等の、用紙よりも摩擦係数が高い材質からなる分離面が形成されている。
分離パッド33よりも用紙搬送方向における下流側には、コロ34が配置されている。このコロ34は、カセットケース31におけるフロント側の端部にて、回転自在に支持されている。
<<プロセスカートリッジ>>
プロセスカートリッジ4は、本体ケーシング2内に収容されている。このプロセスカートリッジ4は、用紙上にトナー(現像剤)を、画像状に配列させた状態で付着させ得るように構成されている。具体的には、プロセスカートリッジ4は、感光体ドラム41と、現像ユニット42と、転写ローラ43と、レジスト従動ローラ44と、を備えている。
感光体ドラム41は、外周部を構成する感光体層と、その感光体層の内側に設けられたアルミニウム等の金属管とから構成された、略円筒形状の部材であって、プロセスカートリッジ4内にて回転可能に支持されている。
現像ユニット42は、感光体ドラム41の外周部の感光体層の表面に対して、帯電したトナーを供給することで、当該表面上に形成された静電潜像をトナーによって現像する(当該表面上に静電潜像に応じたパターンでトナーを付着させる)ように構成されている。
転写ローラ43は、用紙搬送経路を挟んで感光体ドラム41と対向するように、感光体ドラム41の下方に配置されている。また、転写ローラ43は、金属製の回転中心軸を中心として回転駆動され得るように、プロセスカートリッジ4内にて支持されている。この転写ローラ43は、金属製の回転中心軸の周囲に導電性のゴム層を形成することによって構成されている。
転写ローラ43には、高圧電源が接続されている。そして、感光体ドラム41と転写ローラ43との間の電圧印加によって、トナーが感光体ドラム41の周面から用紙表面に転写されるように、転写ローラ43が構成及び配置されている。
プロセスカートリッジ4の底側には、レジスト従動ローラ44が設けられている。レジスト従動ローラ44は、プロセスカートリッジ4のケーシングの底部にて、回動自在に支持されている。このレジスト従動ローラ44は、用紙搬送経路に面するように配置されている。
<<スキャナユニット>>
スキャナユニット5は、本体ケーシング2内であって、プロセスカートリッジ4の上方に配置されている。
このスキャナユニット5は、画像情報に応じて変調されたレーザービームを、感光体ドラム41の外周部の感光体層の表面に対して照射することで、当該表面上に静電潜像を形成し得るように構成されている。
<<定着ユニット>>
定着ユニット6は、本体ケーシング2内であって、感光体ドラム41と転写ローラ43とが対向する位置よりも用紙搬送方向における下流側に配置されている。
定着ユニット6は、プロセスカートリッジ4を経てトナーが付着した用紙を加圧しつつ加熱することで、トナーによる像を用紙上に定着させ得るように構成されている。この定着ユニット6は、ヒートローラ61と、加圧ローラ62と、を備えている。
ヒートローラ61は、表面が離型処理された金属製の円筒と、当該円筒内に収容されたハロゲンランプと、を備えていて、図中時計回りに回転駆動され得るように構成されている。加圧ローラ62は、シリコンゴム製のローラであり、ヒートローラ61に対して所定の圧力をもって押圧されつつ、当該ヒートローラ61に従動して図中反時計回りに回転し得るように構成されている。
<<用紙搬送部>>
用紙搬送部7は、本体ケーシング2内にて、シートカセット3から排紙トレイ21aまで、用紙を所定の用紙搬送経路に沿って搬送し得るように、以下のように構成されている。
用紙搬送部7は、ピックアップローラ71と、分離ローラ72と、ガイドローラ73と、レジスト駆動ローラ74と、定着済用紙ガイドユニット75と、ガイドローラ76と、排紙従動ローラ77と、排紙駆動ローラ78と、を備えている。
ピックアップローラ71は、本体ケーシング2の底部にて、用紙押圧板32のフロント側の端部と対向するように配置されている。このピックアップローラ71は、図中反時計回りに回転駆動されることで、用紙の先端を用紙搬送方向に送出し得るように構成されている。
分離ローラ72は、本体ケーシング2の底部にて、分離パッド33と対向するように配置されている。また、分離ローラ72は、ピックアップローラ71よりも用紙搬送方向における下流側に配置されている。この分離ローラ72は、その周面と分離パッド33との間に用紙の先端を挟持しつつ、図中反時計回りに回転駆動されることで、最上位の用紙のみをガイドローラ73とコロ34との間に向けて搬送し得るように構成されている。
ガイドローラ73は、コロ34と対向するように配置されている。このガイドローラ73は、図中反時計回りに回転駆動されることで、コロ34との間で用紙を挟持しつつ当該用紙をレジスト従動ローラ44とレジスト駆動ローラ74との間に向けて搬送し得るように構成されている。
レジスト駆動ローラ74は、レジスト従動ローラ44と対向するように配置されている。また、レジスト駆動ローラ74は、感光体ドラム41と転写ローラ43とが対向する位置よりも、用紙搬送方向における上流側に配置されている。このレジスト駆動ローラ74は、上述のレジスト従動ローラ44と協働することで、用紙の向き及び搬送タイミングを調整するためのローラであって、図中反時計回りに回転駆動され得るように構成されている。
定着済用紙ガイドユニット75は、定着ユニット6よりもリヤ側であって、用紙搬送方向における下流側に配置されている。また、定着済用紙ガイドユニット75の上方には、ガイドローラ76が回転自在に支持されている。この定着済用紙ガイドユニット75は、ガイドローラ76と協働することで、定着ユニット6による定着処理済みの用紙を排紙口21bに向けて搬送し得るように構成されている。この定着済用紙ガイドユニット75の構成の詳細については後述する。
本体ケーシング2の内側であって、排紙口21bの近傍には、排紙従動ローラ77及び排紙駆動ローラ78が配置されている。排紙従動ローラ77は、排紙駆動ローラ78よりも下方にて、当該排紙駆動ローラ78と対向するように配置されている。この排紙従動ローラ77は、図中時計回りに回転駆動され得るように構成されている。
排紙駆動ローラ78は、本体ケーシング2によって回転自在に支持されている。この排紙駆動ローラ78は、排紙従動ローラ77の回転駆動に伴って、図中反時計回りに回転するようになっている。
<<<定着済用紙ガイドユニット>>>
図3は、図1に示されている定着済用紙ガイドユニット75の斜視図である。以下、図1ないし図3を参照すると、定着済用紙ガイドユニット75は、ガイドユニット本体751と、中間ローラ752と、本発明の軸受の一実施形態である中間軸受753と、を備えている。
本発明の被装着部材としてのガイドユニット本体751は、合成樹脂製の板材からなるフレームである。ガイドユニット本体751の図1における下端部には、ヒンジ部751aが設けられている。このガイドユニット本体751(定着済用紙ガイドユニット75)は、ヒンジ部751aを中心として、揺動し得るように構成されている(図1及び図2A参照)。
すなわち、図1、図2A、及び図2Bを参照すると、定着済用紙ガイドユニット75は、ヒンジ部22aを中心としたリヤカバー22の図1及び図2Aにおける反時計回りの回動による開放に伴って、ヒンジ部751aを中心として図1及び図2Aにおける反時計回りに回動するように構成されている。
ガイドユニット本体751の幅方向における両端部には、サイド壁751bが設けられている。このサイド壁751bには、貫通孔である支持孔751cが形成されている。また、一対のサイド壁751bの間には、ビーム751dが、幅方向に沿って設けられている。このビーム751dからは、用紙の搬送をガイドするための多数のガイドリブ751fが立設されている。
ガイドユニット本体751には、中間ローラ752が、回転可能に支持されている。中間ローラ752は、ローラシャフト752aと、ゴムローラ部材752bと、ギヤ752cと、を備えている。
図4は、図3に示されている中間ローラ752の斜視図である。以下、図1ないし図4を参照すると、本発明のシャフトに相当するローラシャフト752aは、棒状の部材である。
ローラシャフト752aには、複数個のゴムローラ部材752bが固定されている。ゴムローラ部材752bは、ローラシャフト752aよりも外径が太い円筒回転体であって、ローラシャフト752aの回転に伴って回転するように構成されている。そして、複数のゴムローラ部材752bが、ローラシャフト752aの軸(図4に示されている回転中心軸X)方向に沿って、所定の間隔をおいて設けられている。
ローラシャフト752aの一方の端部には、中間ローラ752を回転駆動させるためのギヤ752cが固定されている。
ローラシャフト752aの略中央部であって、隣り合うゴムローラ部材752bの間の位置には、中間軸受753が装着されている。この中間軸受753は、ビーム751dに装着され得るように構成されている。そして、ローラシャフト752aの両端部が支持孔751cに挿通され、且つローラシャフト752aの略中央部に中間軸受753が装着されて当該中間軸受753がビーム751dに装着されることで、中間ローラ752は、回転中心軸Xを中心として回転可能に支持されている。
図1、図2A、及び図2Bを参照すると、本実施形態のレーザープリンタ1は、リヤカバー22の開放に伴って、中間ローラ752を、本体ケーシング2のリヤ側の開口部から外部に露出するように構成されている。
<<<<中間軸受の構成の詳細>>>>
図5は、図3に示されている中間軸受753を拡大して示す斜視図である。図6は、図4に示されている中間ローラ752に中間軸受753が装着された状態を、中間軸受753の周囲を拡大して示す斜視図である。
以下、図5及び図6を参照すると、中間軸受753は、第一軸受部753aと、第二軸受部753bと、連結部753cと、第一係合部753dと、第二係合部753fと、を備えている。本実施形態においては、中間軸受753は、合成樹脂によって一体に形成されている。
第一軸受部753aは、回転中心軸Xと直交する第一の方向Y1(図5参照)に開口する略C字状に形成されている。
第二軸受部753bは、第一の方向Y1と反対方向である第二の方向Y2(図5参照)に開口する略C字状に形成されている。すなわち、第一軸受部753aと第二軸受部753bとは、「互いに異なる方向に」(具体的には「互い違いに」)開口するように配置されている。
第二軸受部753bは、第一軸受部753aとの間に回転中心軸Xに沿った所定のギャップ753gが形成されるように配置されている。
すなわち、第一係合部753d及び第二係合部753fは、回転中心軸Xに沿って配列されている。そして、第一軸受部753aの略C字形状における一方の端部と、当該端部と対向する第二軸受部753bの一方の端部との間には、回転中心軸Xに沿って、ギャップ753gが形成されている。
本実施形態においては、ギャップ753gの幅は、ローラシャフト752aの外径よりも若干大きめに形成されている。
連結部753cは、回転中心軸Xを挟んでギャップ753gと反対側の位置にて、第一軸受部753aと第二軸受部753bとを連結するように構成されている。
そして、第一軸受部753aが第一の方向Y1からローラシャフト752aに当接し、第二軸受部753bが第一の方向Y1と反対方向である第二の方向Y2からローラシャフト752aに当接することで、第一軸受部753a及び第二軸受部753bによって中間ローラ752が回転可能に支持されるように、中間軸受753が構成されている。
第一係合部753dは、第一軸受部753aの前記一方と反対側の他方の端部から、第一の方向Y1に向けて延びるように設けられている。第二係合部753fは、第二軸受部753bの前記一方と反対側の他方の端部から、第二の方向Y2に向けて延びるように設けられている。第一係合部753d及び第二係合部753fは、ガイドユニット本体751におけるビーム751d(図3参照)と係合し得るように構成されている。
<中間ローラの取り付け方法>
図7ないし図10は、図4に示されている中間ローラに、図5に示されている中間軸受を取り付けて、これらを図3に示されているようにガイドユニット本体に装着する際の様子を示す斜視図である。以下、中間ローラ752に中間軸受753を取り付けて、これらをガイドユニット本体751に装着する際の様子について、図7ないし図10を用いて説明する。
まず、図7に示されているように、中間軸受753が「横に」(第一軸受部753a及び第二軸受部753bの開口方向がローラシャフト752aの軸方向に向くような姿勢に)される。そして、中間ローラ752の略中央部であって、隣り合うゴムローラ部材752bの間のローラシャフト752aが、連結部753cに当接するまで、ギャップ753g内に挿入される(図中矢印参照)。
次に、図8に示されているように、第一軸受部753a及び第二軸受部753bの開口方向に向けて、中間軸受753が回転させられる(図中矢印参照)。
すると、図9に示されているように、第一軸受部753aが第一の方向Y1からローラシャフト752aに当接し、第二軸受部753bが第一の方向Y1と反対方向である第二の方向Y2からローラシャフト752aに当接する。これにより、ローラシャフト752aが、第一軸受部753a、第二軸受部753b、及び連結部753c内にて回転し得るようになる。すなわち、中間軸受753における第一軸受部753a及び第二軸受部753bによって、中間ローラ752が回転可能に支持される。
この状態で、ローラシャフト752aの両端部が、ガイドユニット本体751のサイド壁751bに設けられた支持孔751cに挿入されるとともに(図3参照)、第一係合部753d及び第二係合部753fが、ガイドユニット本体751におけるビーム751dに装着される(図10参照)。
このように、本実施形態の中間軸受753は、複数個の太い径の円筒回転体であるゴムローラ部材752bが、細い径のローラシャフト752aの周りに、軸方向に沿って間隔をおいて設けられている構成の、中間ローラ752に対して、容易に組み付けられる。また、本実施形態の中間軸受753によれば、中間ローラ752(ローラシャフト752a)の略中央部が、ガイドユニット本体751によって、しっかりと支持される。
すなわち、本実施形態の中間軸受753によれば、ローラシャフト752aに無理な曲げ応力を生じさせることなく、中間ローラ752への組み付けが容易に行われ得る一方で、ローラシャフト752aの保持力がきわめて良好となる。
<レーザープリンタによる画像形成動作の概略>
次に、上述の構成を備えたレーザープリンタ1による画像形成動作の概略について、各図面を参照しつつ説明する。
<<給紙動作>>
図1を参照すると、用紙押圧板32上に積載された用紙が、ピックアップローラ71に向かって上方に付勢される。これにより、用紙押圧板32上に積載された用紙が、ピックアップローラ71の周面と接触する。ピックアップローラ71が図中反時計回りに回転駆動されると、少なくとも1枚の用紙の先端部が図1における右方に移動して、分離ローラ72と分離パッド33との間で挟まれる。
分離ローラ72と分離パッド33との間で少なくとも1枚の用紙の先端が挟まれた状態で、分離ローラ72が図中反時計回りに回転駆動されると、最上位の1枚の用紙の先端部のみが、分離ローラ72の回転に伴って用紙搬送方向に給送される。
分離ローラ72によって用紙搬送方向に給送された1枚の用紙の先端部は、ガイドローラ73とコロ34との間に向けて搬送される。そして、ガイドローラ73の図中反時計回りの回転駆動により、当該用紙の先端部は、レジスト駆動ローラ74とレジスト従動ローラ44との間に向けて搬送される。
レジスト従動ローラ44とレジスト駆動ローラ74との接触部(レジスト部)に用紙の先端が突き当てられた後に、所定のタイミングでレジスト駆動ローラ74が回転駆動され、当該レジスト駆動ローラ74の回転に連れ回るようにレジスト従動ローラ44が回転することで、感光体ドラム41と転写ローラ43とが対向する位置である転写位置に向けて用紙が搬送される。これにより、用紙の斜行補正及び搬送タイミング調整が行われる。
<<現像・転写動作>>
上述のように用紙が前記転写位置に向けて搬送されている間に、スキャナユニット5によって感光体ドラム41の周面に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像ユニット42によって現像される。すなわち、感光体ドラム41の周面上に、トナーによる像が担持される。
この感光体ドラム41の周面上のトナーは、上述の転写位置にて、感光体ドラム41と転写ローラ43との間の電圧印加によって、用紙表面に転写される。これにより、トナーによる像が、用紙の表面上に形成される。
<<定着・排紙>>
このようにしてトナーによる像が転写された用紙は、定着ユニット6に送られ、ヒートローラ61と加圧ローラ62との間で挟まれることで加圧されつつ加熱される。これにより、用紙の表面上に、トナーによる像が定着される。その後、定着済みの用紙は、定着済用紙ガイドユニット75における中間ローラ752と、ガイドローラ76との間に向けて搬送される。
中間ローラ752の図中反時計回りの回転駆動により、定着済みの用紙は、排紙従動ローラ77と排紙駆動ローラ78との間に搬送される。そして、排紙従動ローラ77の図中時計回りの回転駆動により、定着済みの用紙は、排紙口21bから排出され、排紙トレイ21a上に載置される。
<<定着・排紙部ジャム処理>>
レーザープリンタ1のリヤ側(定着ユニット6の出口や排紙従動ローラ77の付近)にて用紙ジャムが発生した場合、図2A及び図2Bに示されているように、リヤカバー22が開放される。そして、詰まった用紙が、使用者の手によって引っ張り出される。この際に、中間ローラ752の略中央部が外側に引っ張られることがあり得る。
しかしながら、本実施形態の構成によれば、ガイドユニット本体751に装着された中間軸受753によって、中間ローラ752の略中央部が確実に支持されている。よって、中間ローラ752が外側に引っ張られることで誤って変形したりガイドユニット本体751から外れたりすることが防止され得る。
<変形例の例示>
なお、上述の実施形態は、上述した通り、出願人が取り敢えず本願の出願時点において最良であると考えた、本発明の代表的な実施形態を、単に例示したものにすぎない。よって、本発明はもとより上述の実施形態に何ら限定されるものではない。したがって、本発明の本質的部分を変更しない範囲内において、上述の実施形態に対して種々の変形が施され得ることは、当然である。
以下、変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施形態にて説明されているものと同様の構成及び機能を有する部材に対しては、上述の実施形態と同様の符号が付されているものとする。そして、かかる部材の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施形態における説明が援用され得るものとする。
もっとも、言うまでもなく、変形例とて、以下に列挙されたものに限定されるものではない。また、複数の変形例が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
本発明(特に、本発明の課題を解決するための手段を構成する各構成要素における、作用的・機能的に表現されているもの)は、上述の実施形態や、下記の変形例の記載に基づいて、限定解釈されてはならない。このような限定解釈は、(先願主義の下で出願を急ぐ)出願人の利益を不当に害する反面、模倣者を不当に利するものであって、(発明の保護及び利用を目的とする特許法の目的に反し、)許されない。
(1)本発明の適用対象は、レーザープリンタ1における定着ユニット6と排紙口21bとの間の中間ローラ752の軸受に限定されない。
例えば、本発明は、ガイドローラ73や、レジスト駆動ローラ74や、排紙従動ローラ77等の、所定の用紙幅(A4幅等)に対応する長尺状のローラの軸受にも、好適に用いられ得る。また、本発明は、インクジェットプリンタ等の各種のローラにも、好適に用いられ得る。
特に、本発明は、ケーシングの開閉可能なカバーが開放された際に外部に向けて露出されるローラ(使用者の手によって引っ張られやすいローラ)を容易且つ確実に支持するための軸受として、好適に用いられ得る。
(2)第一係合部753d又は第二係合部753fは、省略され得る。また、第一係合部753dや第二係合部753fのような係合部は、第一軸受部753a、第二軸受部753b、及び連結部753cのいずれかに設けられ得る。
図11は、図5に示されている中間軸受753の一変形例の構成を示す斜視図である。例えば、図11に示されているように、第一係合部753dと第二係合部753fが、ともに第一軸受部753aに設けられていてもよい。
さらに、第一係合部753dや第二係合部753fの向きは、中間軸受753を取り付ける相手側の部材である被装着部材(上述の実施形態においてはガイドユニット本体751)の形状に応じて、適宜変更されてもよい。
(3)中間軸受753をガイドユニット本体751に装着するための係合部は、上述の実施形態のような突起部ではなく、孔でもよい。この場合、ガイドユニット本体751側から、上述の実施形態の第一係合部753dや第二係合部753fのような突起部が設けられ、この突起部に、中間軸受753に設けられた孔としての係合部が係合される。
(4)ギャップ753gの幅は、ローラシャフト752aの外径と同じか、あるいは若干狭くてもよい。この場合、ギャップ753gが若干押し広げられることで、ローラシャフト752aがギャップ753g内に挿入され得る。
(5)図12は、図5に示されている中間軸受753の他の変形例の構成を示す斜視図である。
図12に示されているように、第一軸受部753a及び第二軸受部753bの少なくともいずれか一方(好ましくは両方)に、凹部753hが設けられていてもよい。この凹部753hは、略C字状に開口する側に形成された溝であって、その内部にゲル状の潤滑剤(グリス等)を保持し得るように構成されている。
凹部753hは、図12に示されているように、回転中心軸Xに沿って(回転中心軸Xと平行あるいはこれと小さな角度をもって交差する方向に)設けられていてもよいし、回転中心軸Xと直交するように設けられていてもよい。
(6)中間軸受753の材質は、合成樹脂に限定されない。例えば、金属であってもよい。
(7)第一軸受部753aの開口方向と、第二軸受部753bの開口方向との関係は、上述の実施形態のような反対方向に限定されない。すなわち、第一の方向Y1と第2の方向Y2(図5参照)とのなす角度は、180度に限定されず、互いに交差するような角度であればよい。
図13は、図5に示されている中間軸受753のさらに他の変形例の構成を示す斜視図である。図13に示されているように、第一の方向Y1と第2の方向Y2とのなす角度が、90度程度であってもよい。
この場合、好適には、図13に示されているように、第一軸受部753aに傾斜部753a1が形成されるとともに、第二軸受部753bに面取部753b1が形成される。
ここで、傾斜部753a1は、第一軸受部753aにおける、ギャップ753gよりも遠い側の端部であって、第二軸受部753bの開口方向と反対側に設けられている。また、傾斜部753a1は、第一軸受部753aの内側面(回転中心軸Xに対向する面)に設けられている。この傾斜部753a1は、回転中心軸Xから遠ざかるような斜面状に形成されている。
面取部753b1は、第二軸受部753bにおける、ギャップ753gに近い側の端部の一部を面取り状に切り欠くように形成されている。
図14及び図15Aは、図13に示されている中間軸受753がローラシャフト752aに装着される際の様子を示す正面図である。図15Bは、図15Aに対応する側面図である。
図14に示されているように、傾斜部753a1及び面取部753b1は、第一軸受部753a及びギャップ753g内にローラシャフト752aを挿入する際に、ローラシャフト752aの挿入を妨げないような、あるいは、ローラシャフト752aの挿入をガイドし得るような形状に形成されている。
中間軸受753がローラシャフト752aに装着される際には、まず、図14に示されているように、傾斜部753a1及び面取部753b1がローラシャフト752aの表面に沿うように、中間軸受753が斜めに保持される。この状態で、ローラシャフト752aが、第一軸受部753a及びギャップ753g内に挿入される。
すると、ローラシャフト752aの表面が傾斜部753a1と対向あるいは接触しつつ、ローラシャフト752aが第一軸受部753aに収容される。また、ローラシャフト752aが、面取部753b1を通過して、第二軸受部753bの内側面と対向する。
次に、図14に示されているように、第二軸受部753bの内側面とローラシャフト752aとを近づけるように、中間軸受753が回転させられる(図中矢印参照)。
すると、図15A及び図15Bに示されているように、ローラシャフト752aは、第一の方向Y1(図13参照)から第一軸受部753aによって支持されるとともに、第一の方向Y1とほぼ直交する第二の方向Y2(図13参照)から第二軸受部753bによって支持される。
かかる構成によれば、中間軸受753をローラシャフト752aに装着する際の、中間軸受753の回転量が小さくなる。よって、中間軸受753のローラシャフト752aに対する装着が、より容易に行われ得る。
なお、第一軸受部753a及び第二軸受部753bは、図14に示されているように、中間軸受753を斜めに保持してローラシャフト752aを挿入する際に、ローラシャフト752aの挿入を妨げないような、あるいは、ローラシャフト752aの挿入をガイドし得るような形状であれば、その形状に限定はない。
例えば、傾斜部753a1は、凹部状に形成されていてもよい。あるいは、傾斜部753a1に対応する部分が切除されていてもよい。
また、面取部753b1に代えて、凹部が形成されていてもよい。あるいは、第二軸受部753bにおける、連結部753cから遠い側の端部の突出量を小さくすることで、面取部753b1等が省略され得る。
(8)その他、本発明の課題を解決するための手段を構成する各要素における、作用・機能的に表現されているものは、上述の実施形態や変形例にて開示されている具体的構造の他、当該作用・機能を実現可能ないかなる構造をも含む。
本発明の一実施形態が適用されているレーザープリンタの概略構成を示す側断面図(用紙搬送方向と垂直な断面による断面図)である。 図1に示されているレーザープリンタにおけるリヤカバーが開放された状態を示す側断面図である。 図2Aに対応する斜視図である。 図1に示されている定着済用紙ガイドユニットの斜視図である。 図3に示されている中間ローラの斜視図である。 図3に示されている中間軸受を拡大して示す斜視図である。 図4に示されている中間ローラに中間軸受が装着された状態を、中間軸受の周囲を拡大して示す斜視図である。 図4に示されている中間ローラに、図5に示されている中間軸受を取り付けて、これらを図3に示されているようにガイドユニット本体に装着する際の様子を示す斜視図である。 図4に示されている中間ローラに、図5に示されている中間軸受を取り付けて、これらを図3に示されているようにガイドユニット本体に装着する際の様子を示す斜視図である。 図4に示されている中間ローラに、図5に示されている中間軸受を取り付けて、これらを図3に示されているようにガイドユニット本体に装着する際の様子を示す斜視図である。 図4に示されている中間ローラに、図5に示されている中間軸受を取り付けて、これらを図3に示されているようにガイドユニット本体に装着する際の様子を示す斜視図である。 図5に示されている中間軸受の一変形例の構成を示す斜視図である。 図5に示されている中間軸受の他の変形例の構成を示す斜視図である。 図5に示されている中間軸受のさらに他の変形例の構成を示す斜視図である。 図13に示されている中間軸受がローラシャフトに装着される際の様子を示す正面図である。 図13に示されている中間軸受がローラシャフトに装着される際の様子を示す正面図である。 図15Aに対応する側面図である。
符号の説明
1…レーザープリンタ
2…本体ケーシング
21…上側ケーシング
22…リヤカバー
22a…ヒンジ部
3…シートカセット
4…プロセスカートリッジ
5…スキャナユニット
6…定着ユニット
7…用紙搬送部
73…ガイドローラ
74…レジスト駆動ローラ
75…定着済用紙ガイドユニット
76…ガイドローラ
77…排紙駆動ローラ
751…ガイドユニット本体
752…中間ローラ
752a…ローラシャフト
752b…ゴムローラ部材
753…中間軸受
753a…第一軸受部
753a1…傾斜部
753b…第二軸受部
753b…面取部
753c…連結部
753d…第一係合部
753f…第二係合部
753g…ギャップ
753h…凹部
X…回転中心軸
Y1…第一の方向
Y2…第二の方向

Claims (6)

  1. シャフトを所定の回転中心軸を中心として回転可能に支持するとともに、被装着部材に対して装着され得るように構成された、軸受であって、
    前記回転中心軸と直交する第一の方向に開口する略C字状に形成された、第一軸受部と、
    前記第一軸受部の略C字形状における一端側から前記第一の方向に沿って延出するように設けられていて、前記被装着部材と係合するように構成された、第一軸受部側係合部と、
    前記第一軸受部との間に前記シャフトが通過可能なギャップが前記回転中心軸に沿って設けられるように配置されていて、前記第一の方向と異なる方向である第二の方向に開口する略C字状に形成された、第二軸受部と、
    前記回転中心軸を挟んで前記ギャップ及び前記第一軸受部側係合部と反対側の位置にて、前記第一軸受部と前記第二軸受部とを連結するように構成された、連結部と、
    を備えたことを特徴とする軸受。
  2. 請求項1に記載の軸受であって、
    前記ギャップは、前記第一軸受部及び前記第二軸受部の開口幅以上の幅に形成されていることを特徴とする軸受。
  3. シャフトを所定の回転中心軸を中心として回転可能に支持するとともに、被装着部材に対して装着され得るように構成された、軸受であって、
    前記回転中心軸と直交する第一の方向に開口する略C字状に形成された、第一軸受部と、
    前記第一軸受部の略C字形状における一端側から前記第一の方向に沿って延出するように設けられていて、前記被装着部材と係合するように構成された、第一軸受部側係合部と、
    前記第一軸受部との間に前記第一軸受部及び前記第二軸受部の開口幅以上の幅のギャップが前記回転中心軸に沿って設けられるように配置されていて、前記第一の方向と異なる方向である第二の方向に開口する略C字状に形成された、第二軸受部と、
    前記回転中心軸を挟んで前記ギャップ及び前記第一軸受部側係合部と反対側の位置にて、前記第一軸受部と前記第二軸受部とを連結するように構成された、連結部と、
    を備えたことを特徴とする軸受。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の軸受であって、
    前記第二の方向は前記第一の方向と反対の方向であることを特徴とする軸受。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の軸受において、
    前記第二軸受部から前記第一の方向に沿って延出するように設けられていて、前記被装着部材と係合するように構成された、第二軸受部側係合部をさらに備えたことを特徴とする軸受。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の軸受であって、
    前記第一軸受部及び/又は前記第二軸受部には、潤滑剤を保持するための凹部が形成されていることを特徴とする軸受。
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