JP2008250029A - 電子写真方式の画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排出シュートの製造原価上昇を抑制しつつ、排出シュートに大きな熱歪みが発生することを防止する。
【解決手段】 サイドフレーム501、502に規制壁507を設け、被支持部303の定着器側に規制壁507側に突出する突起部305を設ける。これにより、排出シュート300の温度が上昇すると、突起部305が規制壁に接触して被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位することが規制されるので、排出シュート300の材質を変更することなく、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、排出シュート300の製造原価上昇を抑制しつつ、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録シートに転写された現像剤像を加熱して記録シートに定着させる定着器を備える電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置は、周知のごとく、用紙等の記録シートに転写された現像剤像を定着器にて加熱して記録シートに定着させることにより記録シートに画像を形成していく。そして、定着器から排出された記録シートは、案内部材(搬送シュート)にて排紙トレイ側に案内される(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−119559号公報
ところで、近年、画像形成装置の小型化を図るべく、案内部材と定着器とが互いに近接した状態で配設されているとともに、案内部材は、通常、製造コスト等の観点から樹脂にて成形されているので、定着器から発せられる熱により、案内部材が熱膨張して案内部材に熱歪みが発生するおそれがある。そして、案内部材に大きな熱歪みが発生すると、記録シートを適切に案内することができなくなり、記録シートが搬送途中で詰まってしまうおそれが高くなる。
この問題に対しては、案内部材を線膨張係数の小さい材料にて成形すれば解決することができるものの、この解決手段では、材料費が上昇して案内部材の製造原価上昇を招いてしまう。
また、案内部材をフレーム等の装置本体に強固に固定して熱歪みを強制的に押さえ込むといった解決手段も考えられるが、この手段では、案内部材を装置本体に回転可能とすることができない。
すなわち、案内部材は記録シートの搬送を案内することにより、記録シートの搬送経路の一部を構成するものであり、搬送中の記録シートが何らかの原因により、搬送経路途中で詰まった場合には、搬送経路を開放して詰まった記録シートを除去する必要がある。
このとき、搬送経路の一部を構成する案内部材が装置本体に対して回転可能に組み付けられていれば、搬送経路途中で詰まった記録シートを除去する際に、案内部材を回転(揺動)させることにより、容易に搬送経路を開放することができるので、詰まった記録シートを容易に除去することができる。
したがって、画像形成装置のメンテナンス性の観点からすると、案内部材をフレーム等の装置本体に強固に固定して熱歪みを強制的に押さえ込むといった解決手段は妥当ではない。
なお、上記の説明では、定着器に対して記録シートの搬送方向下流側に案内部材が配設されている例に本発明が解決しようとする課題を説明したが、上述したように、案内部材で発生する熱歪みの原因は、案内部材と定着器とが互いに近接した状態で配設されていることであるので、定着器に対して記録シートの搬送方向上流側に案内部材が配設されている場合も案内部材に熱歪みが発生するおそれが高い。
本発明は、上記点に鑑み、案内部材を装置本体に対して回転可能とし、案内部材の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、記録シートに転写された現像剤像を加熱して記録シートに定着させる定着器と、装置本体に回転可能に支持された被支持部を有し、前記定着器から排出された記録シートを案内する樹脂製の案内部材と、前記案内部材の回転中心軸方向において前記被支持部と対向する部位に設けられた規制壁とを備え、前記規制壁は、前記案内部材が前記定着器により熱せられたときに前記被支持部と当接するように配され、前記被案内部材が前記回転中心軸方向に伸張変位することを規制することを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、案内部材が定着器に熱せられずに案内部材の温度が画像形成装置の外気温程度のときは、被支持部と規制壁との間には隙間が形成されているが、案内部材が定着器により熱せられて所定温度以上となったときに、規制壁が被支持部に接触して被支持部が熱膨張して回転中心軸方向に伸張変位することが規制されるので、案内部材の材質を変更することなく、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、案内部材の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
なお、熱膨張により伸張変位するのは、実際には、被支持部のみではなく、被支持部を含む案内部材全体であるが、以下、説明を容易にするため、単に被支持部が伸張変位するといった記載とする。
また、被支持部は装置本体に回転可能に支持される部位であるので、案内部材を構成する他の部位に比べて案内部材の回転に伴う変位量が比較的小さい。そのため、本発明のように被支持部が規制壁により熱変形を規制される構成において、被支持部の規制壁に対する位置精度をより確実に高めることができるので、案内部材の熱歪みをより確実に抑制することができる。
また、案内部材の温度が所定温度以下であるときは、被支持部と規制壁が接触していないので、ユーザは案内部材を容易に回転させることができる。
ところで、案内部材において記録シートが詰まった場合、ユーザは案内部材を回転させてからその詰まった記録シートを取り出す必要があるが、その取り出し作業は案内部材の温度がある程度低下してから行われることが望ましい。
本発明においては、案内部材の温度が所定温度以上であるときは被支持部と規制壁とが接触しているので、ユーザは案内部材を回転させることが規制される。この結果、ユーザは案内部材の温度が所定温度以下となってから案内部材を回転させることとなるので、本発明のような構成は望ましい。
請求項2に記載の発明では、記録シートに転写された現像剤像を加熱して記録シートに定着させる定着器と、装置本体に回転可能に支持された被支持部を有し、前記定着器へ向けて記録シートを案内する樹脂製の案内部材と、前記案内部材の回転中心軸方向において前記被支持部と対向する部位に設けられた規制壁とを備え、前記規制壁は、前記案内部材が前記定着器により熱せられたときに前記被支持部と当接するように配され、前記被案内部材が前記回転中心軸方向に伸張変位することを規制することを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、案内部材が定着器に熱せられずに案内部材の温度が画像形成装置の外気温程度のときは、被支持部と規制壁との間には隙間が形成されているが、案内部材が定着器により熱せられて所定温度以上となったときに、規制壁が被支持部に接触して被支持部が熱膨張により回転中心軸方向に伸張変位することが規制されるので、案内部材の材質を変更することなく、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、案内部材の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
また、請求項1に記載の発明と同様に、被支持部の規制壁に対する位置精度をより確実に高めることができるので、案内部材の熱歪みをより確実に抑制することができる。
また、案内部材の温度が所定温度以下であるときは、被支持部と規制壁が接触していないので、ユーザは案内部材を容易に回転させることができる。
また、本発明においては、請求項1に記載の発明と同様に、案内部材の温度が所定温度以上であるときは被支持部と規制壁とが接触しているので、ユーザは案内部材を回転させることが規制される。この結果、ユーザは案内部材の温度が所定温度以下となってから案内部材を回転させることとなるので、本発明のような構成は望ましい。
請求項3の発明では、請求項1又は2において、前記被支持部のうち、前記定着器側には、前記規制壁側へ向けて突出した突出壁が設けられたことを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、案内部材の温度が上昇すると、突起部が規制壁に接触して被支持部が回転中心軸方向に伸張変位することが規制されるので、案内部材の材質を変更することなく、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、案内部材の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
ところで、樹脂は熱伝導率が比較的に小さいので、案内部材のうち定着器に面した表面側は、その裏面側より温度が高くなり、大きく熱膨張しようとする。
これに対して、請求項3に記載の発明では、突起部が被支持部のうち定着器側に設けられているので、案内部材のうち温度が高くなる定着器側を効果的に規制することができ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを確実に防止できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1又は2において、前記規制壁には、前記被支持部の定着器側部位へ向けて突出した、規制突起部が設けられたことを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、案内部材の温度が上昇し、被支持部が規制突起部に接触すると、被支持部が回転中心軸方向に伸張変位することが規制されるので、案内部材の材質を変更することなく、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、案内部材の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
また、請求項4に記載の発明では、案内部材の温度が上昇して被支持部が伸張変位すると、規制突起部が被支持部のうち定着器側に接触するので、案内部材のうち温度が高くなる定着器側を効果的に規制することができ、案内部材に大きな熱歪みが発生することを確実に防止できる。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれかにおいて、被支持部は、案内部材の記録シート搬送方向における下流側端部に設けられ、装置本体に設けられ、被支持部の外周面に対して定着器側から接触する被接触部と、案内部材の記録シート搬送方向における上流側に配され、案内部材が正規の位置にあるときに、被支持部と被接触部との接触面圧が増大する向きに案内部材を押圧するとともに案内部材の回転を規制する押圧手段とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、被支持部と被接触部との接触面で発生する摩擦力が大きくなり、被支持部の変位を強く規制できるので、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
さらに、押圧手段にて被支持部の変位を強く規制しつつ、案内部材が正規の位置にあるときに、案内部材が回転(揺動)してしまうことを防止できる。
なお、「案内部材が正規の位置にあるとき」とは、所定方向に案内する案内部材として記録シートを正常作動させるための位置をいい、案内部材が正規の位置からずれた位置にあるときには、記録シートを正常に案内することができず、記録シートが詰まってしまうおそれが高い。
また、樹脂は熱伝導率が比較的に小さいので、前述したように、案内部材のうち定着器に面した表面側は、その裏面側より温度が高くなり、大きく熱膨張しようとする。
そこで、請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれかにおいて、案内部材に、定着器に面した表面側から裏面側に貫通する穴部を設けるとともに、穴部のうち表面側の断面積を裏面側の断面積より大きくすることにより、表面側における熱膨張吸収量が、裏面側における熱膨張吸収量より大きくしている。
これにより、請求項6に記載の発明では、熱歪みを効果的に吸収することができるので、案内部材に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
本実施形態は本発明に係る現像装置をモノクロ方式のレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.図面の説明
図1はレーザプリンタ1の要部を示す側断面図であり、図2は搬送シュート300と定着器150との配置関係を示す斜視図であり、図3(a)は搬送シュート300の斜視図であり、図3(b)は図3(a)のA部拡大図であり、図4は図3(a)のB−B断面図である。
図5(a)は搬送シュート300と規制壁507との配置関係を示す図であり、図5(b)は、図5(a)のA部拡大図であり、図6(a)は搬送シュート300の側面図であり、(b)が図6のA部拡大図であり、図7は搬送シュート300の作動を示す説明図であり、図8は突起部305の形成位置を示す説明図である。
2.レーザプリンタ1の概要
レーザプリンタ1の筐体10内には、図1に示すように、用紙に画像を形成する画像形成部100、画像形成部100に用紙を供給するフィーダ部200、画像形成部100にて画像形成が終了した用紙を排出部11側に向けて案内する排出シュート300、及び排出シュート300にて案内されてきた用紙を排出するとともに、用紙の曲がり癖(カール)を除去する排出ローラ機構400等が収納されている。
なお、筐体10の後方側には、排出シュート300に詰まった用紙を除去等するための開口部12が設けられており、この開口部12は、筐体10に揺動可能に組み付けられた開閉カバー13により閉じられている。
そして、画像形成部100及び排出シュート300等は、装置本体をなすフレーム500(図2参照)に組み付けられており、このフレーム500は、図2に示すように、左右方向両端側に配設された略板状のサイドフレーム501、502、サイドフレーム501、502の下端側を連結するように左右方向に延びる底板部503、及びサイドフレーム501、502の上端側を連結する天板部(図示せず。)等から構成されている。
なお、本実施形態では、サイドフレーム501、502は樹脂(本実施形態では、PC、ABS、ポリマーアロイ等の機械的強度の優れた樹脂)製であり、天板部及び底板部503はSPCC(冷間圧延鋼板)等の金属製である。
2.1.フィーダ部
フィーダ部200は、図1に示すように、筐体10の最下部に着脱可能に組み付けられた給紙トレイ(給紙カセット)201、給紙トレイ201の前端部上方に設けられて画像形成部100に用紙を搬送する給紙ローラ(ピックアップローラ)202、並びに給紙ローラ202にて搬送される用紙を1枚毎に分離する分離ローラ203及び分離パッド204等を有して構成されている。
また、第1加圧ローラ205及び第2加圧ローラ206は、用紙に接触しながら回転することにより用紙を分離ローラ203に押し付ける押圧手段であり、給紙トレイ201から上方側に排出された用紙は、分離ローラ203の外周面に巻き付くようにしてその搬送方向が略180度転向して画像形成部100に向けて搬送される。
そして、給紙トレイ201から画像形成部100に至る用紙の搬送経路のうち画像形成部100の入口側には、搬送される用紙に所定の搬送抵抗を付与して用紙の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ207が配設されている。
2.2.画像形成部
画像形成部100は、図1に示すように、露光装置(スキャナ)110、現像装置120及び定着装置150等を有して構成されている。
2.2.1.露光装置
露光装置110は、筐体10内の最上部に設けられて後述する感光ドラム121の表面に静電潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光されたレーザビームは、画像データに基づいてポリゴンミラーで偏向されてfθレンズを通過した後、反射鏡によって光路が折り返された後、光路が下方に屈曲されることにより、後述する感光ドラム121の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2.現像装置
現像装置120は、図1に示すように、露光装置110の下方側において筐体10内に着脱可能に収納されており、この現像装置120は、感光ドラム121、帯電器122及び現像剤収容部123等から構成されている。
そして、感光ドラム121は、用紙に転写される現像剤像を担持する画像担持手段をなすものであり、帯電器122は、感光ドラム121の表面を帯電させる帯電手段をなすものである。なお、本実施形態に係る帯電器122は、コロナ放電を利用して感光ドラム121の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
現像剤収容部123は、現像剤(本実施形態では、粉体状のトナー)を収容する現像剤収容手段であり、この現像剤収容部123と感光ドラム121との間には、現像剤収容部123から搬出された現像剤を感光ドラム121に供給する供給ローラ124及び現像ローラ125が配設されている。
また、層厚規制ブレード127は、現像ローラ125の表面に担持された現像剤層の厚みを所定の厚みに規制する金属製の薄板であり、この層厚規制ブレード127の先端側は、上記現像剤層に接触する厚規制ゴム128を挟んで現像ローラ125の表面に対向配置されている。
そして、現像剤収容部123から搬出された現像剤は、供給ローラ124の回転によって現像ローラ125側に供給され、さらに、現像ローラ125側に供給された現像剤は、現像ローラ125の表面に担持される。現像ローラ125の表面に担持された現像剤の厚みは、層厚規制ブレード127により所定の厚みにて一定(均一)となるよう調整された後、露光装置110にて露光された感光ドラム121の表面に供給される。
また、搬送されている用紙を挟んで感光ドラム121と対向する位置には、転写ローラ140が配設されている。そして、この転写ローラ140は、感光ドラム121の回転と連動して回転し、用紙が感光ドラム121の近傍を通過する際に、感光ドラム121に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から用紙に作用させることにより、感光ドラム121の表面に付着した現像剤を用紙の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
2.2.3.定着装置
定着器150は、図1に示すように、用紙の搬送方向において感光ドラム121より後流側に配設されて用紙に転写された現像剤を加熱溶融させて定着させる定着手段である。
具体的には、定着器150は、用紙の印刷面側に配設されて現像剤を加熱する加熱ローラ151、及び用紙を挟んで加熱ローラ151と反対側に配設されて用紙を加熱ローラ151側に押圧する加圧ローラ152等を有して構成されている。
2.3.排出シュート
排出シュート300は、図1に示すように、定着器150に対して用紙の搬送方向下流側に配設されて定着器150から排出された用紙を排出部11側に向けて案内する案内部材である。
そして、排出シュート300は、図2に示すように、サイドフレーム501、502間に挟まれるように配設された状態でサイドフレーム501、502に組み付けられている。具体的には、図3(a)に示すように、定着器150から排出された用紙に先端側が接触することにより用紙の搬送を案内する複数本の案内突起部301、これら案内突起部301が形成された基部302、及びサイドフレーム501、502に設けられた支持軸504に回転可能に支持された被支持部303等を有して構成されている。被支持部303は、排出シュート300における、記録シート搬送方向における下流側の端部に形成されている。
なお、案内突起部301、基部302及び被支持部303等は、樹脂(本実施形態では、線膨張係数が0.7×10−4/℃程度の)にて一体成形されている。
また、被支持部303は、図3(b)に示すように、基部302の下端側からサイドフレーム501、502側に突出するように左右方向(排出シュート300の回転軸方向)に延びる略円筒状に形成され、一方、支持軸504は、図6に示すように、その軸中心を挟んで互いに平行な平面部505、及びがこれら平面部505を繋ぐ円弧面506を有する長円断面形状に形成されている。
そして、被支持部303の内周面と支持軸504の円弧面506とが、摺動可能に接触することにより、排出シュート300がフレーム500(サイドフレーム501、502)に対して回転することができる。
因みに、被支持部303には、平面部505間の寸法(二面幅)W1と同一又はそれ以上の幅寸法W2を有する切り欠き部304が形成されている。そして、排出シュート300をフレーム500に組み付ける際には、切り欠き部304の開口の向き(図6の矢印D2で示す向き)と平面部505とが平行となるようにした状態で、排出シュート300をD2と反対向きに変位させて支持軸504を被支持部303に装着する。
また、サイドフレーム501、502のうち、排出シュート300の回転中心軸線L3と平行な方向において被支持部303と対向する部位には、図5に示すように、被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位することを規制する規制壁507が設けられている。
一方、被支持部303の規制壁507側の端面には、規制壁507側に向けて突出した突起部305が設けられており、この突起部305は、図7の実線で示すように、排出シュート300が正規の位置にあるときに、排出シュート300の回転中心より定着器150側に位置するように設けられている。
ところで、排出シュート300は、排出シュート300の温度が60℃以上となると、熱歪みが顕著となり、記録シートを安定して搬送できない可能性がある。ここで、排出シュート300の温度とは、排出シュート300の最も温度の高い部位の温度をいう。
そして、排出シュート300の温度が60℃未満のときには、図5(b)に示すように、規制壁507と突起部305との間に隙間δが形成されて互いに離隔しているが、排出シュート300の温度が60℃以上となると、被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位して規制壁507と突起部305とが接触して被支持部303の変位が規制される。
なお、「定着器150側」とは、図8に示すように、排出シュート300が正規の位置にある場合において、支持軸504(被支持部303)の回転中心O1と加熱ローラ151の回転中心O2とを通る第1基準線L1と直交し、かつ、支持軸504(被支持部303)の回転中心O1を通る第2基準線L2より、定着器150の側を指す。
また、「排出シュート300が正規の位置にある」とは、用紙を正常に排出ローラ機構400側に案内することができ得る位置をいい、排出シュート300が正規の位置からずれた位置にあるときには、用紙を正常に案内することができず、記録シートが詰まってしまうおそれが高い。
因みに、排出シュート300は、開閉カバー13とリンク等の機械的連動機構(図示せず。)を介して連動して揺動し、開閉カバー13が閉じられた状態では、図7の実線で示すように、排出シュート300は正規の位置にあり、開閉カバー13が開かれた状態では、排出シュート300は、図7の二点鎖線で示すように、後方側に揺動(傾倒)した状態となる。
また、サイドフレーム501、502には、図6に示すように、被支持部303の外周面に対して定着器150側から接触する被接触部508が設けられており、一方、排出シュート300の上端側(記録シート搬送方向の下流側)には、排出シュート300を支持軸504を挟んで被接触部508側に向けて押圧するバネ306が設けられている。なお、図6の矢印Fは、バネ306の押圧力を示している。
そして、バネ306は、コイル部306Aがサイドフレーム501、502に設けられた軸509に挿入されてサイドフレーム501、502に組み付け固定されているとともに、排出シュート300が正規の位置にある場合には、バネ306は、図7の実線で示すように、被支持部303と被接触部508との接触面圧が増大する向きに排出シュート300の被押圧部308を押圧し、一方、開閉カバー13が開かれて排出シュート300が後方側に揺動すると、図7の二点鎖線で示すように、バネ306の押圧力が開放される。
因みに、被押圧部308は、排出シュート300に対して回転可能に組み付けられた円筒コロ状のものである。
また、排出シュート300の基部302には、図3(a)に示すように、定着器150に面した表面(前)側から裏面(後)側に貫通する穴部307が設けられており、この穴部307は、図4に示すように、表面側の断面積が裏面側の断面積より大きくなるように、テーパ状(錐状)に形成されている。
3.本実施形態に係るレーザプリンタ(特に、排出シュート)の特徴
本実施形態では、排出シュート300の温度が上昇すると、熱膨張により突起部305が規制壁507に接触して被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位することが規制されるので、排出シュート300の材質を変更することなく、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを防止できる。したがって、排出シュート300の製造原価上昇を抑制しつつ、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
ところで、樹脂は熱伝導率が金属に比べて小さいので、排出シュート300のうち定着器150に面した表面側は、その裏面側より温度が高くなり、大きく熱膨張しようとする。
これに対して、本実施形態では、突起部305が被支持部303のうち定着器150側に設けられているので、排出シュート300のうち温度が高くなる定着器150側を効果的に規制することができ、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを確実に防止できる。
また、本実施形態では、押圧手段をなすバネ306によって排出シュート300が被支持部303側に押圧されるので、被支持部303と被接触部508との接触面で発生する摩擦力が大きくなる。したがって、被支持部303の変位を強く規制できるので、排出シュート300に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
また、本実施形態では、バネ306は、排出シュート300が正規の位置にあるときに、排出シュート300の端部を被支持部303側に向けて押圧するので、被支持部303の変位を強く規制しつつ、排出シュート300が正規の位置にあるときに、排出シュート300が回転(揺動)してしまうことを防止できる。
また、被支持部303はフレーム500に回転可能に支持される部位であるので、排出シュート300を構成する他の部位に比べて排出シュート300の回転に伴う変位量が比較的小さい。そのため、本実施形態のように被支持部303が規制壁507により熱変形を規制される構成において、被支持部303の規制壁507に対する位置精度をより確実に高めることができるので、排出シュート300の熱歪みをより確実に抑制することができる。
また、排出シュート300の温度が低いときは、被支持部303と規制壁507が接触していないので、ユーザは排出シュート300を容易に回転させることができる。
ところで、排出シュート300において記録シートが詰まった場合、ユーザは排出シュート300を回転させてからその詰まった記録シートを取り出す必要があるが、その取り出し作業は案内部材の温度がある程度低下してから行われることが望ましい。
本実施形態においては、排出シュート300の温度が低いときは被支持部303と規制壁507とが接触しているので、ユーザは排出シュート300を回転させることが規制される。この結果、ユーザは排出シュート300の温度が低くなってから排出シュート300を回転させることとなるので、本実施形態のような構成は望ましい。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、排出シュート300は特許請求の範囲に記載された案内部材に相当し、バネ306が特許請求の範囲に記載された押圧手段に相当し、フレーム500が装置本体に相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、被支持部303に突起部305を設けたが、本実施形態は、図9に示すように、突起部305を廃止するとともに、被支持部303のうち定着器150側の部位に向けて接触可能に突出する規制突起部510をサイドフレーム501、502に設けたものである。
なお、図9(a)は搬送シュート300と規制突起部510との配置関係を示す図であり、図9(b)は、図9(a)のA部拡大図である。
そして、本実施形態では、排出シュート300の温度が60℃未満のときには、図9(b)に示すように、被支持部303と規制突起部510との間に隙間δが形成されて互いに離隔しているが、排出シュート300の温度が60℃以上となると、被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位して被支持部303と規制突起部510とが接触して被支持部303の変位が規制される。
(第3実施形態)
第1実施形態では、排出シュート300の温度が上昇して被支持部303が伸張変位したときに、その変位を規制するための突起部305を定着器150側に設けたが、本実施形態は、図10に示すように、突起部305を廃止したものである。
なお、図10(a)は搬送シュート300と規制壁507との配置関係を示す図であり、図10(b)は、図10(a)のA部拡大図である。
そして、本実施形態では、排出シュート300の温度が60℃未満のときには、図10(b)に示すように、被支持部303と規制壁507との間に隙間δが形成されて互いに離隔しているが、排出シュート300の温度が60℃以上となると、被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位して被支持部303と規制壁507とが直接的に接触して被支持部303の変位が規制される。
(第4実施形態)
上述の実施形態では、定着器150より用紙の搬送方向下流側に配設された排出シュート300に本発明(請求項1ないし6のいずれかに記載の発明)を適用したが、本実施形態は、定着器150より用紙の搬送方向上流側に配設された案内部材153に本発明(請求項2に記載の発明)を適用したものである。
図11は、本実施形態に係るレーザプリンタ1の要部を示す側断面図である。そして、本実施形態では、図11に示すように、画像形成部100から排出された用紙を定着器150に案内する案内部材153が設けられており、この案内部材153は、第1実施形態と同様な構成にてサイドフレーム501、502に組み付けられている。因みに、軸135Aは、案内部材153を揺動可能に支持する揺動軸である。
したがって、本実施形態においても、案内部材153の温度が上昇すると、突起部305が規制壁に接触して被支持部303が回転中心軸線L3と平行な方向に伸張変位することが規制されるので、案内部材153の材質を変更することなく、案内部材153に大きな熱歪みが発生することを防止できる。延いては、案内部材153の製造原価上昇を抑制しつつ、案内部材153に大きな熱歪みが発生することを防止できる。
なお、本実施形態は、第1実施形態と同様な構成に限定されるものではなく、第2実施形態又は第3実施形態と同様な構成であってもよい。
(その他の実施形態)
第1〜第3実施形態では、排出シュート300の温度が60以上となったときに、規制壁507と案内突起部301、被支持部303と規制突起部510、又は被支持部303と規制壁507とが接触するように隙間δが設定されていたが、これらが接触する温度は60℃に限定されるものではない。例えば、40〜150℃のうちのいずれかの温度であってもよいし、それ以外でも良い。
また、第1〜3実施形態では、バネ306にて排出シュート300を支持軸504側に押圧して被支持部303と被接触部508との接触面圧を増大するようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばバネ306及び被接触部508を廃止してもよい。
また、第1〜3実施形態では、被支持部303が円筒形状であり、支持軸504が被支持部303の内側に嵌まることにより被支持部303を回転可能としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、被支持部3の代わりに軸形状の被支持部を用い、支持軸504の代わりに円筒形状の支持部を用い、軸形状の被支持部が円筒形状の支持部に回動可能に支持される構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、基部302に穴部307を設け、かつ、表面側の断面積が裏面側の断面積より大きくなるように断面積を連続的に変化させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、穴部307を廃止する、又は表面側の断面積が裏面側の断面積より大きくなるように断面積を段階的に変化させてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の第1〜3実施形態に係るレーザプリンタ1の要部を示す側断面図である。 搬送シュート300と定着器150との配置関係を示す斜視図である。 (a)は搬送シュート300の斜視図であり、(b)は図3(a)のA部拡大図である。 図3(a)のB−B断面図である。 (a)は、本発明の第1実施形態に係る搬送シュート300と規制壁507との配置関係を示す図であり、(b)は、図5(a)のA部拡大図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る搬送シュート300の側面図であり、(b)が図6のA部拡大図である。 本発明の実施形態に係る搬送シュート300の作動を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る突起部305の形成位置の説明図である。 (a)は、本発明の第2実施形態に係る搬送シュート300と規制突起部510との配置関係を示す図であり、(b)は、図9(a)のA部拡大図である。 (a)は、本発明の第3実施形態に係る搬送シュート300と規制壁507との配置関係を示す図であり、(b)は、図10(a)のA部拡大図である。 本発明の第4実施形態に係るレーザプリンタ1の要部を示す側断面図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、10…筐体、12…開口部、13…開閉カバー、
100…画像形成部、110…露光装置、120…現像装置、121…感光ドラム、
122…帯電器、123…現像剤収容部、124…供給ローラ、
125…現像ローラ、127…層厚規制ブレード、128…厚規制ゴム、
140…転写ローラ、150…定着器、151…加熱ローラ、
153…案内部材、200…フィーダ部、201…給紙トレイ、
202…給紙ローラ、203…分離ローラ、300…排出シュート、
300…搬送シュート、301…案内突起部、302…基部、303…被支持部、
304…切り欠き部、305…突起部、306…バネ、306A…コイル部、
307…穴部、500…フレーム、501、502…サイドフレーム、
503…底板部、504…支持軸、505…平面部、506…円弧面、
507…規制壁、508…被接触部、509…軸、510…規制突起部。

Claims (6)

  1. 記録シートに転写された現像剤像を加熱して記録シートに定着させる定着器と、
    装置本体に回転可能に支持された被支持部を有し、前記定着器から排出された記録シートを案内する樹脂製の案内部材と、
    前記案内部材の回転中心軸方向において前記被支持部と対向する部位に設けられた規制壁とを備え、
    前記規制壁は、前記案内部材が前記定着器により熱せられたときに前記被支持部と当接するように配され、前記被案内部材が前記回転中心軸方向に伸張変位することを規制することを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録シートに転写された現像剤像を加熱して記録シートに定着させる定着器と、
    装置本体に回転可能に支持された被支持部を有し、前記定着器へ向けて記録シートを案内する樹脂製の案内部材と、
    前記案内部材の回転中心軸方向において前記被支持部と対向する部位に設けられた規制壁とを備え、
    前記規制壁は、前記案内部材が前記定着器により熱せられたときに前記被支持部と当接するように配され、前記被案内部材が前記回転中心軸方向に伸張変位することを規制することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記被支持部のうち、前記定着器側には、前記規制壁側へ向けて突出した突出壁が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記規制壁には、前記被支持部の定着器側部位へ向けて突出した、規制突起部が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記被支持部は、前記案内部材の記録シート搬送方向における下流側端部に設けられ、
    前記装置本体に設けられ、前記被支持部の外周面に対して定着器側から接触する被接触部と、
    前記案内部材の記録シート搬送方向における上流側に配され、前記案内部材が正規の位置にあるときに、前記前記被支持部と前記被接触部との接触面圧が増大する向きに前記案内部材を押圧するとともに前記案内部材の回転を規制する押圧手段と
    を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電子写真方式の画像形成装置。
  6. 前記案内部材には、前記定着器に面した表面側から裏面側に貫通する穴部が設けられており、
    さらに、前記穴部のうち前記表面側の断面積は、前記裏面側の断面積より大きいことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の電子写真方式の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018097182A (ja) * 2016-12-14 2018-06-21 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP2020204787A (ja) * 2016-12-14 2020-12-24 ブラザー工業株式会社 定着装置

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