JP4837185B2 - 熱収縮性フィルムおよび包装方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱収縮性フィルムおよび該熱収縮性フィルムを用いた包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器に熱収縮性フィルムを装着させて包装することは、以前より広く行われている。容器を包装することによって、容器が汚れるのを防いだり、容器が開封されていないことを保証するだけでなく、文字等を印刷した熱収縮性フィルムを用いた場合は、ラベルとして利用でき商品価値を増すことができる。
従来の熱収縮性フィルムの容器への包装方法は、筒状にした熱収縮性フィルムの一方の開口端から容器を挿入し、筒状熱収縮性フィルムと容器の位置がずれないように、容器を寝かせた状態で熱収縮、搬送を行っていた。
更に特開平8−151020号公報では、容器を直立状態にして、筒状にした熱収縮性フィルムを熱収縮させる包装方法を示している。この方法は、直立状態の容器に、先端部を円弧状に熱シール(以下、Rシールという)した筒状熱収縮性フィルム(以下、R製袋フィルムという)を装着させ、熱収縮するため、次工程以後の自動化が容易とされている。
また、これらの包装方法に使用される熱収縮性フィルムは、その横方向の熱収縮率が、縦方向の熱収縮率より大きいことを特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記熱収縮性フィルムを用いた包装方法は、包装物の先端部にRシール部がくるため、先端部に位置する筒状熱収縮性フィルムには、文字等の印刷をすることができないだけでなく、外観も好ましくない。
【0004】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、包装物の先端部の外観が良好で、またその先端部に、商品名等の印刷文字を配置することを可能にした熱収縮性フィルムおよび包装方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の包装方法は、熱収縮性フィルムをその縦方向である第一の方向に沿って屈曲させて、第一の方向に直交する第二の方向が、被包装物の後端側に向けて沿うように被包装物の先端側から被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合した後、全体を加熱して熱収縮性フィルムを熱収縮させる包装方法であって、熱収縮性フィルムの第一の方向の熱収縮率が40〜80%、第二の方向の熱収縮率が20〜40%であることを特徴とする。この際、屈曲させた熱収縮性フィルムの第二の方向の長さが、被包装物の先端部から後端部までの距離より長くなるように熱収縮性フィルムを被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合し、被包装物の後端側の被包装物に接していない部分(以下、余剰部分という)の熱収縮性フィルムどうしを接合するか、もしくは部分加熱して被包装物の後端部に沿うようにした後に、全体を加熱することが望ましい。上記の包装方法において、被包装物は直立状態、または寝かせた状態で熱収縮性フィルムを包装、加熱収縮、搬送することができる。また、上記包装方法に使用される熱収縮性フィルムは、第一の方向の熱収縮率が40〜80%、第二の方向の熱収縮率が20〜40%である熱収縮性フィルムが好適である。上記熱収縮性フィルムの材質は、ポリエステル系樹脂が好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の包装方法は、熱収縮性フィルムをその第一の方向に沿って屈曲させて、第一の方向に直交する第二の方向が、被包装物の後端側に向けて沿うように被包装物の先端側から被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合した後、全体を加熱して熱収縮性フィルムを熱収縮する。
以下、本発明を図1〜5を参照して詳しく説明する。
まず図2に示すように、直立状態の被包装物1に対して、熱収縮性フィルム10の第一の方向Xと被包装物1の長径方向とを一致するようにする。第一の方向Xに沿って熱収縮性フィルム10を屈曲させて、第一の方向Xに直交する第二の方向Yが被包装物1の後端側に向けて沿うように、すなわち熱収縮性フィルム10の第二の方向Yが垂下するように、被包装物1の先端側から熱収縮性フィルム10を被せる。
この際に使用する熱収縮性フィルム10としては、図1に示すように、商品名等の印刷文字が熱収縮性フィルム10の第一の方向Xに平行に配置するように、中央部に帯状に印刷されているものを適用できる。
そして、熱収縮性フィルム10の商品名等の印刷部分11は、被包装物1の先端部2に位置するようにし、第二の方向Yに垂下している熱収縮性フィルム10は、被包装物1の後端部3を包装するための余剰部分13を設けるため、被包装物1の高さより長く設定する。
【0007】
次に図3に示すように、被包装物1に被せた熱収縮性フィルム10の側方部どうしを溶断シール等により接合と共に個々に分ける。
また、被包装物1の後端部3よりも下方に垂下した余剰部分13は、側方部どうしの接合と同様の手段で、熱収縮性フィルム10どうしを接合するか、もしくは部分加熱して被包装物1の後端部3に沿うように熱収縮させても良い。
【0008】
上記までの手順で熱収縮性フィルム10を装着した被包装物1は、図4に示したとおりである(図4の余剰部分13は、部分加熱したものを示す)。この熱収縮性フィルム10を装着した被包装物1は、加熱炉に搬送され、個体全体が熱収縮を受ける。熱収縮性フィルム10全体が熱収縮されると、被包装物1は熱収縮性フィルム10により密着包装され、図5に示したような被包装物1の先端部2に、熱収縮性フィルム10の印刷文字が配置されるようになる。
【0009】
寝かせた状態の被包装物1における包装は、上述した直立状態の包装方法と同様に行うことができる。即ち、上記直立状態における包装方法と同様に、図1に示すような、商品名等の印刷文字が第一の方向Xに平行に配置するように、中央部に帯状に印刷されている熱収縮性フィルム10を適用して、第一の方向Xに沿って熱収縮性フィルム10を屈曲させて、第一の方向Xに直交する第二の方向Yが被包装物1の後端側に向けて沿うように、寝かせた状態の被包装物1の先端側から熱収縮性フィルム10を被せる。
この際、熱収縮性フィルム10の商品名等の印刷部分11は、被包装物1の先端部2に位置するようにし、第二の方向Yに沿っている熱収縮性フィルム10は、余剰部分13を設けるために、被包装物1の先端部2から後端部3までの距離より長く設定する。
【0010】
次に、被包装物1に被せた熱収縮性フィルム10の側方部どうしを溶断シール等により接合と共に個々に分ける。
被包装物1の後端側に設けた余剰部分13は、側方部どうしの接合と同様の手段で、熱収縮性フィルム10どうしを接合するか、もしくは部分加熱して被包装物1の後端部3に沿うように熱収縮させた後、加熱炉に搬送され個体全体が熱収縮を受けて、包装物が得られる。このように寝かせた状態で包装した包装物も、直立状態で包装した包装物同様に、図5に示したような被包装物1の先端部2に熱収縮性フィルム10の印刷文字が配置される。
【0011】
以上説明したように、本発明の包装方法は、被包装物1が直立状態、寝かせた状態の両方に適用することができる。
なお、寝かせた状態で熱収縮性フィルム10を包装する場合は、熱収縮後の寝かせた包装物下側の外観が劣り易いものの、直立状態で熱収縮性フィルム10を包装する場合は、寝かせた状態で熱収縮した後に生じる見栄えの悪さが改善され、次工程以後の自動化も容易になる。他方、寝かせた状態で包装すれば、設備コスト等を削減できる。
【0012】
本発明の包装方法に使用される熱収縮性フィルム10は、ジカルボン酸成分とジオール成分とを縮重合して得られるポリエステル系樹脂が好ましい。
ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸等が挙げられ、特にテレフタル酸が好適である。
ジオール成分としては、1、4−シクロヘキサンジメタノール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1、4−ブタンジオール、1、6−ヘキサンジオール等が挙げられ、特にエチレングリコールが好適である。
上記ジカルボン酸成分とジオール成分とを縮重合したポリエステル系樹脂の具体例としては、1、4−シクロヘキサンジメタノールを10モル%〜40モル%共重合したポリエチレンテレフタレート、イソフタル酸を0モル%〜25モル%共重合したポリエチレンテレフタレートなどの汎用ポリエステルがある。
これらのポリエステル系樹脂は、単独または2種以上を混合して使用できる。
また、ポリエステル系樹脂に、必要に応じて、耐ブロッキング剤、滑剤、帯電防止剤等の添加剤を含有させてもよい。
【0013】
前記ポリエステル系樹脂を溶融押出して、キャストフィルムとし、ロール式延伸機で第一の方向Xに3.0倍〜6.0倍に延伸する。このときの温度条件は、下限がポリエステルのガラス転移温度(以下、Tgと示す)より3℃高い温度、すなわち(Tg+3℃)であり、上限が(Tg+30℃)であることが好ましい。更に好ましくは、(Tg+5℃)〜(Tg+20℃)の範囲である。
(Tg+3℃)未満の場合、熱収縮性フィルム10が裂けたり、透明性が悪くなる。また、第一の方向Xの熱収縮率が80%を超えてしまうため好ましくない。(Tg+30℃)より高い場合、熱収縮性フィルム10が延伸ロールに粘着したり、第一の方向Xの熱収縮率が40%未満となるので好ましくない。
第一の方向Xに延伸後、直ちにTg以下に急冷した後、(Tg+5℃)〜(Tg+40℃)の温度条件下で、テンター式延伸機により第二の方向Yに1.1倍〜3.0倍に延伸することが好ましい。更に好ましくは、(Tg+5℃)〜(Tg+25℃)の範囲である。
(Tg+5℃)未満の場合、延伸時に、熱収縮性フィルム10が裂けたり、透明性が悪くなるため好ましくない。(Tg+40℃)より高い場合、第一の方向Xの熱収縮率が低くなると共に、第二の方向Yの熱収縮率も20%未満となるため好ましくない。
第二の方向Yに延伸後、熱処理して、熱収縮性フィルム10を巻き取る。
【0014】
前述した方法で得た熱収縮性フィルム10において、熱水中100℃、30秒で測定した熱収縮率が、第一の方向X40%〜80%、第二の方向Y20%〜40%であることが望ましく、第一の方向X50%〜70%、第二の方向Y25%〜35%は、更に望ましい。
これは、第一の方向Xの熱収縮率が40%未満の場合、先端部2の収縮が不十分で、外観が美しくない。80%より高くなると、熱収縮率が高くなりすぎて、先端部2の印刷が歪んだり、被包装物1の鋭角部分や後端部3の接地する部分が破れやすくなり好ましくない。
また、第二の方向Yの収縮率が20%未満の場合、熱収縮性フィルム10の第二の方向Yに相当する面および後端部3の熱収縮が不十分のため、被包装物1との密着性が弱くなったり、シワが生じ、外観が好ましくない。40%より高くなると、被包装物1の鋭角部分や後端部3の接地する部分が破れやすくなり好ましくない。
ここで熱収縮率とは、フィルムを第一の方向X、または第二の方向Yに長さ100mm×巾10mmの短冊状に切り、100℃の湯浴に30秒浸して収縮させ、以下の数式で求められる。
【0015】
【数1】
【0016】
熱収縮性フィルム10の特性について、ヘーズは10%未満であることが望ましく、8%未満は更に望ましい。
ヘーズが10%より高くなると、透明性が悪く、印刷した文字や図柄の見栄えが悪くなるため好ましくない。
また、熱収縮性フィルム10の厚さは、20μm〜80μmであることが望ましく、25μm〜60μmは更に望ましい。
厚さが20μm未満の場合、印刷等の加工を行う時に破れやすく、80μmを超えると、収縮応力の絶対値が大きくなり被包装物1が変形したり、経済的にも好ましくない。
【0017】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
(a)シクロヘキサンジメタノールを30モル%共重合したポリエチレンテレフタレート共重合体、(b)イソフタル酸を5モル%、ジエチレングリコールを1.5モル%共重合したポリエチレンテレフタレート共重合体を(a):(b)=7:3でブレンドした。その混合物(Tg79℃)を2軸押出機に供給し、280℃で溶融し、ベント孔から脱水しながらTダイから押出し、25℃でキャストして、厚さ160μm〜530μmのシートを得た。このシートをロール式延伸機に送り、表1に示す条件で第一の方向X(縦方向)の延伸を行い、直ちに70℃に急冷し、テンターで第二の方向Y(横方向)に延伸した後、熱固定して、厚さ35μmの熱収縮性フィルム10を巻き取った。
【0018】
【表1】
【0019】
上記方法で得た熱収縮性フィルム10を用いて、本発明の包装方法を施した。
熱収縮性フィルム10の片面の中央に帯状に商品名を印刷し、所定の巾に切断した。包装する被包装物1として、底断面が長径50mm×短径30mmの楕円形で、高さが120mmで、先端部2が25Rのプラスチック製化粧品容器を使用した。図2に示したように、被包装物1の長径方向が熱収縮性フィルム10の第一の方向X(縦方向)と一致するようにし、第一の方向X(縦方向)に沿って屈曲させて、印刷を施した熱収縮性フィルム10を被包装物1の先端側から2つ折りになるように被せた。また、熱収縮性フィルム10に印刷された商品名の文字が、被包装物1の先端部2に位置するようにした。
熱収縮性フィルム10を被包装物1に被せた後、熱収縮性フィルム10の側方部どうしを接合し、被包装物1の後端側の余剰部分13を加熱して、被包装物1の後端部3に沿うように熱収縮した後、個体全体を加熱炉にて加熱収縮し、包装物を得た。
【0020】
評価方法
実施例で得た包装物の仕上がり状態を次の基準で評価した。
○:先端部2の文字のずれがなく、接合部12および後端部3の収縮も含め仕上がり良好。
△:先端部2近傍の接合部12が肉厚突起状となり、外観がやや劣る。
×:先端部2の文字のずれ、接合部12、後端部3等の仕上がりや強度に問題がある。
【0021】
本発明の実施例1〜3の包装物の仕上がりは良好で、接合部12の強度も十分だった。
一方、第一の方向X(縦方向)の熱収縮率が高すぎ、第二の方向Y(横方向)の熱収縮率は低すぎる比較例1の包装物は、先端部2の文字の歪み、接合部12の強度が弱く、熱収縮性フィルム10が破れやすかった。また、後端部3は、熱収縮性フィルム10との密着性が部分的に不十分だった。
比較例2は、熱収縮率が第一の方向X(縦方向)で低すぎ、第二の方向Y(横方向)で高すぎたため、その包装物は、先端部2の文字が歪み、後端部3の密着性が部分的に不十分で、実施例1〜3の包装物と比べ不満足なものだった。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の包装方法は、外観が改善されるだけでなく、被包装物の先端部に、熱収縮性フィルムに施された印刷の文字(商品名)等が配置できるため、商品価値を向上させることができ、商業上有益なものである。
また本発明の包装方法は、包装、加熱収縮等の工程において、被包装物が直立状態、寝かせた状態の両方に適用することができる。
本発明の包装方法に使用した熱収縮性フィルムは、収縮性と強度のバランスが良く、本発明の包装方法に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 印刷文字を施した熱収縮性フィルムを示す。
【図2】 熱収縮性フィルムと被包装物との位置関係を示す斜視図である。
【図3】 溶断シールの位置を示す斜視図である。
【図4】 溶断シール後の個体を示す正面図である。
【図5】 包装物完成品を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 被包装物
2 先端部
3 後端部
10 熱収縮性フィルム
11 印刷部分
12 接合部
13 余剰部分
Claims (7)
- 熱収縮性フィルムをその縦方向である第一の方向に沿って屈曲させて、該第一の方向に直交する第二の方向が、被包装物の後端側に向けて沿うように被包装物の先端側から被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合した後、全体を加熱して熱収縮性フィルムを熱収縮する包装方法であって、該熱収縮性フィルムの第一の方向の熱収縮率が40〜80%、第二の方向の熱収縮率が20〜40%であることを特徴とする包装方法。
- 屈曲させた熱収縮性フィルムの第二の方向の長さが、被包装物の先端部から後端部までの距離より長くなるように熱収縮性フィルムを被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合し、被包装物の後端側の被包装物に接していない部分の熱収縮性フィルムどうしを接合した後に、全体を加熱することを特徴とする請求項1記載の包装方法。
- 屈曲させた熱収縮性フィルムの第二の方向の長さが、被包装物の先端部から後端部までの距離より長くなるように熱収縮性フィルムを被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合し、被包装物の後端側の被包装物に接していない部分の熱収縮性フィルムを加熱して、被包装物の後端部に沿うようにした後に、全体を加熱することを特徴とする請求項1記載の包装方法。
- 被包装物を直立状態で熱収縮性フィルムを包装、加熱収縮、搬送することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装方法。
- 被包装物を寝かせた状態で熱収縮性フィルムを包装、加熱収縮、搬送することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の包装方法。
- 熱収縮性フィルムをその縦方向である第一の方向に沿って屈曲させて、該第一の方向に直交する第二の方向が、被包装物の後端側に向けて沿うように被包装物の先端側から被せ、熱収縮性フィルムの側方部どうしを接合した後、全体を加熱して熱収縮性フィルムを熱収縮する包装方法に使用される熱収縮性フィルムであって、第一の方向の熱収縮率が40〜80%、第二の方向の熱収縮率が20〜40%であることを特徴とする熱収縮性フィルム。
- 材質がポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項6記載の熱収縮性フィルム。
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