JP3025920U - 複数物品結束包装材 - Google Patents

複数物品結束包装材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シュリンク包装時に結束する2つ以上の物品
の位置ずれがなく、えられた包装体において物品へのほ
こりなどの付着が防止され、製品のぶらつきがなく、か
つコストアップにつながらない複数物品結束包装材を提
供する。 【解決手段】 熱収縮性フィルムの筒状体からなり、そ
の上端部は結束された状態の複数の物品の上部形状に対
応させて溶断シールにより封止され、結束する複数の物
品を分離して収容しうるように筒状体を区画するための
ヒートシール部が設けられ、該ヒートシール部の上端部
と前記溶断シール部との間に未ヒートシール部が設けら
れていることを特徴とする複数物品結束包装材。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、化粧品、トイレタリーなどの分野において、2つ以上の製品を1つ に包装するための複数物品結束包装材に関する。
【0002】
【従来の技術】
同じ製品を複数セット売りしたり、主製品に試供品を付設させて販売するばあ いなどにおいて、熱収縮性フィルムを用い、シュリンク包装にてこれら製品を結 束することが行なわれている。
【0003】 たとえば、熱収縮性フィルムからなる筒状の包装材に2つ以上の製品を収容し てシュリンク包装する方法(以下、筒状シュリンク包装という)、熱収縮性フィ ルムを折り曲げ、接着加工してえられる2つ以上の連結された筒状部を有する包 装材を用い、各筒状部に製品をそれぞれ収容してシュリンクを包装する方法(以 下、セパレートシュリンク包装という)などが知られており、さらにほこりなど の付着防止対策として、熱収縮性フィルムで2つ以上の製品を一緒に包んでシュ リンク包装する方法(以下、オーバーラップシュリンク包装という)、2つ以上 の製品を別々にオーバーラップシュリンク包装したのち、これらをシュリンクラ ベルにて結束するか、前記筒状シュリンク包装にて結束する方法などが知られて いる。
【0004】 図10は前記筒状シュリンク包装に用いる筒状包装材の1例を示す斜視図、図 11は該包装材を用いて2つの製品をシュリンク包装した包装体を示す斜視図、 図12は図11のY−Y線断面図である。
【0005】 図10に示される熱収縮性フィルムからなる筒状包装材30に製品Aと製品B を収容し、シュリンク包装を行なうと、図11〜12に示される包装体がえられ る。図10〜11において、31a、31bおよび31cは包装材30に施され た印刷部である。
【0006】 前記筒状シュリンク包装のばあい、筒状包装材30に製品Aおよび製品Bを収 容してシュリンク包装を行ない、図11〜12に示される包装体をえようとして も、シュリンク包装時に製品Aと製品Bが所定の位置から動き、製品Aと製品B が所定の位置関係で結束された包装体がえられないという問題があった。さらに 筒状包装材30に印刷31a、31b、31cが施されているばあい、その絵柄 などの位置や方向は、製品A、Bが所定の位置で包装されるとの前提で決められ ているので、シュリンク包装時に製品A、Bの位置がずれると、絵柄と製品との 対応関係が損なわれるという問題がある。
【0007】 また筒状シュリンク包装でえられた包装体においては、図11に示されるごと く、製品の上部が露出しているので、製品にほこりなどが付着するという問題が ある。
【0008】 図13は前記セパレートシュリンク包装に用いる包装材の1例を示す斜視図、 図14はそのZ−Z線断面図、図15は該包装材を用いて2つの製品をシュリン ク包装した包装体を示す断面図である。
【0009】 図13〜14に示される包装材40は、熱収縮性フィルムを折り曲げ、接着加 工して、連結された2つの筒状部41、42を形成したものである。
【0010】 前記包装材の筒状部41、42にそれぞれ製品Fを収容し、シュリンク包装を 行なうと、図15に示される包装体がえられる。
【0011】 前記セパレートシュリンク包装のばあい、筒状シュリンク包装のばあいのよう にシュリンク包装時に製品の位置がずれるということはないが、用いる包装材4 0は折り曲げ、接着工程が複雑で、生産性がわるいという問題がある。また、え られた包装体において2つの製品の連結部の幅が狭いので、製品同士がぶらつく という問題がある。
【0012】 さらに製品の上部が露出されているので、筒状シュリンク包装のばあいと同様 に、ほこりが付着しやすいという問題がある。
【0013】 オーバーラップシュリンク包装にて2つ以上の製品を結束する方法では、筒状 シュリンク包装のばあいと同様に、シュリンク包装時に製品の位置がずれやすい という問題がある。
【0014】 また2つ以上の製品を別々にオーバーラップシュリンク包装したのち、これら をシュリンクラベルで結束するか、あるいは筒状シュリンク包装にて結束する方 法のばあい、2重包装になり、コストアップにつながるという問題がある。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記従来技術の問題点に鑑みて、シュリンク包装時に結束する2つ 以上の製品の位置ずれがなく、えられた包装体において製品へのほこりなどの付 着が防止され、製品のぶらつきがなく、かつコストアップにつながらない複数物 品結束用包装材を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本請求項1記載の考案は、熱収縮性フィルムの筒状体からなり、その上端部は 結束された状態の複数の物品の上部形状に対応させて溶断シールにより封止され 、結束する複数の物品を分離して収容しうるように筒状体を区画するためのヒー トシール部が設けられ、該ヒートシール部の上端部と前記溶断シール部との間に 未ヒートシール部が設けられていることを特徴とする複数物品結束包装材に関す る。
【0017】 本請求項2記載の考案は、前記未ヒートシール部の筒状体の縦方向に沿った長 さが、10mm以上であることを特徴とする請求項1記載の複数物品結束包装材 に関する。
【0018】 本請求項3記載の考案は、前記ヒートシール部の下端部と前記筒状体の下端部 との間に未ヒートシール部が設けられていることを特徴とする請求項1または2 記載の複数物品結束包装材に関する。
【0019】 本請求項4記載の考案は、前記ヒートシール部の下端部と筒状体の下端部との 間に設けられる未ヒートシール部の筒状体の縦方向に沿った長さが、10mm以 上であることを特徴とする請求項3記載の複数物品結束包装材に関する。
【0020】 本請求項5記載の考案は、前記筒状体の外面および/または内面に印刷が施さ れてなることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の複数物品結束包装材 に関する。
【0021】
【考案の実施の形態】
本考案の複数物品結束包装材を用いて2つ以上の製品をシュリンク包装するば あい、ヒートシール部で区画された部分にそれぞれ製品を収容してシュリンク包 装するので、従来の筒状シュリンク包装のばあいのように製品の位置ずれが起ら ず、複数の製品が所期の位置関係で結束された包装体がえられる。
【0022】 そのため、包装材に印刷が施されているばあいでも、印刷の絵柄と製品の対応 関係が損なわれない。
【0023】 また包装材の上端部は溶断シールにより封止されているので、製品の結束と同 時に製品の上部の被覆が行なわれる。そのため従来例のごとく別途オーバーラッ プシュリンク包装を行なわずとも、製品へのほこりの付着を防止でき、コストダ ウンが図られる。
【0024】 さらに、包装体の上端部の溶断シール部とヒートシール部の上端部との間に未 ヒートシールが設けられているので、シュリンク包装したばあいに、その部分で 製品同士が強固に固定され、そのため従来のセパレートシュリンク包装における ような製品相互のぶらつきが防止される。
【0025】 本考案の好ましい実施態様においては、ヒートシール部の下端部と包装材の下 端部との間にも未ヒートシール部が設けられている。そのため、当該部分で製品 同士が強固に固定されるため、製品相互のぶらつきがより一層防止されると共に 、平坦にたたまれている包装材の下部を広げて製品を収容する際に、指先でずら せて広げるのが容易となり、作業性が向上する。
【0026】 つぎに図面を参照して本考案を説明する。
【0027】 図1は本考案の包装材の一実施例を示す斜視図、図2はそのW−W線断面図、 図3は該包装材を用いて複数物品を結束してえられた包装体を示す斜視図、図4 はそのX−X線断面図である。
【0028】 図1〜2において、1は包装材であり、包装材1は熱収縮性フィルムの筒状体 2からなり、筒状体2の上端部は結束された状態の複数の物品(本実施例では2 個の製品A、B)の上部形状に対応させて溶断シールにより封止されている。斜 線部4は溶断シール部である。筒状体2の下端部はそのまま開放されている。
【0029】 筒状体2には、結束する複数の物品を分離して収容しうるようにヒートシール 部5を設けて、筒状体2の内部を複数(本実施例では2つ)の区画7a、7bに 分けている。
【0030】 ヒートシール部5の上端部と溶断シール部4との間には未ヒートシール部6a が設けられている。また、好ましくは、ヒートシール部5の下端部と筒状体2の 下端部(開放端縁)との間に未ヒートシール部6bが設けられている。
【0031】 筒状体2には、必要により適宜の印刷(本実施例では印刷部8a、8b、8c からなる)が施されている。印刷は筒状体の外面もしくは内面、または両面に設 けてもよい。
【0032】 図1〜2に示される包装材を用いて複数物品[たとえば製品A(たとえば主製 品としてのシャンプーなど)、製品B(たとえば試供品としてのヘアスプレーな ど)]を結束するばあい、筒状体2の下部開放端から、製品Aおよび製品Bをそ れぞれ区画7aおよび区画7bに挿入し、加熱収縮炉などで収縮処理を施すこと によって行なうことができる。かくして、図3〜4に示される包装体がえられる 。
【0033】 前記のごとく、筒状体2のヒートシール部5によって分けられた区画7a、7 bにそれぞれ製品A、Bを収容した状態でシュリンク包装するので、製品A、B がシュリンク包装時にずれることがなく、製品A、Bが所期の位置関係で結束さ れた包装体がえられる。
【0034】 そのため、筒状体2に設けられた印刷部8a、8b、8cと製品A、Bとの対 応関係が損なわれることがない。
【0035】 また筒状体2の上端部は溶断シール部4により封止されているので、製品A、 Bの結束と同時に製品の上部の被覆が行なわれ、製品へのほこりなどの付着が防 止できる。
【0036】 さらに、筒状体2の上端部の溶断シール部4とヒートシール部5の上端部との 間に未ヒートシール部6aが設けられているため、シュリンク包装してえられた 包装体においては、図4に示されるごとく、製品Bが未ヒートシール部6aに対 応する部位の収縮フィルムにより両サイドで製品Aの方向に引っ張られており、 それにより製品Bが強固に製品Aに固定され、ぶらつきが防止される。
【0037】 本考案の好ましい実施態様においては、ヒートシール部5の下端部と筒状体2 の下端部との間にも未ヒートシール部6bが設けられる。そのため製品Bはその 下端部においても製品Aに強固に固定され、ぶらつきがより一層防止される。
【0038】 また未ヒートシール部6bの存在により、平坦状にたたまれている筒状体2の 下端部の表裏を指先で挟んでずらせることによって容易に広げることができ、製 品A、Bの収容作業が容易になる。
【0039】 本考案において筒状体2に設けられるヒートシール部5の形態はとくに制限さ れず、たとえば図1に示されるように連続した線状の形態であってもよく、ある いは図5に示されるようなミシン目状の形態であってもよい。
【0040】 未ヒートシール部6a、6bの長さは結束する製品の大きさ、形状などに依存 し、一概に決められないが、製品が一般的な化粧水、洗顔剤などの化粧品やシャ ンプー、コンディショナーなどのトイレタリーのばあい、未ヒートシール部6a および6bの長さ(筒状体2の縦方向の長さ)はそれぞれ10mm以上、なかん づく15〜40mmおよび10mm以上、なかんづく20〜50mmが好ましい 。より大きな製品のばあいは、未ヒートシール部6aおよび6bの長さの上限値 がそれぞれ40mmおよび50mmを超えるばあいがある。
【0041】 図6は本考案の包装材の他の実施例を示す斜視図、図7は該包装材を用いてえ られた包装体を示す斜視図である。
【0042】 本実施例の包装材は、3つの製品、すなわち製品C(たとえば主製品としての ヘアトニック)、製品D(たとえば試供品としてのシェービングフォーム)およ び製品E(たとえば試供品としてのアフターシェーブローション)を結束するよ うに構成されている。
【0043】 そのため、ヒートシール部5を2箇所に設けて筒状体2内を3つの区画7c、 7d、7eに分け、それぞれに製品C、D、Eを収容してシュリンク包装するよ うにしている。8d、8eは印刷部である。
【0044】 つぎに本考案の包装材の製造法について説明する。
【0045】 まず、連続シート状の熱収縮性フィルムの両側縁部を溶剤シールなどの適宜の シール手段によりシールして連続チューブ状の熱収縮性フィルムとする。図1、 5における3は溶剤シール部を示す。なお、チューブ状に成形されている熱収縮 性フィルムを使用してもよい。
【0046】 つぎに、前記チューブ状熱収縮性フィルムに溶断シールとヒートシールを施し 、筒状体2をうる。
【0047】 この工程に使用する装置としては、溶断シール機の溶断シール金型にヒートシ ールバーを付加した構成のもの(以下、変形溶断シール機という)が好ましく用 いられる。それによって溶断シールとヒートシールを同時に行なうことができる ので、作業性が向上する。
【0048】 図8〜9は前記変形溶断シール機を用いて筒状体を作製する工程を順に示す部 分断面図である。
【0049】 図8〜9において、10は下部金型、11は上部金型である。上部金型11は 熱板12と、熱板12に設けられた溶断シール刃13と、ヒートシールバー14 とから構成されている。
【0050】 図8に示すごとく、下部金型10と上部金型11と間に、チューブ状熱収縮性 フィルム15および断熱性シート16を狭持し、ついで図9に示すごとく下部金 型10と上部金型11を合せることによって、溶断シールとヒートシールが同時 に行なわれる。つぎに金型を開き、所定の長さに截断することによって、溶断シ ール部4とヒートシール部5を有する筒状体2がえられる。
【0051】 本考案の包装材においては、溶断シール部4とヒートシール部5との間に未ヒ ートシール部6aが設けられるので、溶断シール刃13とヒートシールバー14 を離して設置することができる。そのため未ヒートシール部6aの部位に熱がこ もらず、金型を開いてブロアーにより送風すればただちに冷却されるから、未ヒ ートシール部6aに収縮が生じず、良好な外観の筒状体2がえられる。もし、溶 断シール部4とヒートシール部5を近接させたとすると、その部位に熱がこもり 、熱収縮フィルムが収縮し、良好な外観の製品がえられない。この観点からも、 未ヒートシール部6aの長さは10mm以上、なかんづく15〜40mmとする のが好ましい。
【0052】 本考案の包装材の製造に用いる熱収縮フィルムとしては、たとえばポリ塩化ビ ニル系フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのポリエステル系フ ィルム、ポリプロピレン系フィルムなどの1軸または2軸延伸フィルムが使用で きる。熱収縮性フィルムの収縮率(100℃の熱水中における値、以下同様)は 、縦方向収縮率(筒状体2の縦方向の収縮率)および横方向収縮率(筒状体2の 横方向の収縮率)がそれぞれ0〜20%および40〜60%の範囲であるのが適 当である。熱収縮性フィルムの厚さは20〜40μm程度が適当である。
【0053】
【実施例】
つぎに実施例をあげて本考案を説明する。
【0054】 実施例 厚さ30μmの2軸延伸ポリ塩化ビニルフィルム(縦方向収縮率15%、横方 向収縮率50%)を用いて図1〜2に示す筒状体2を製造した。
【0055】 まず前記フィルムを溶剤シールにてチューブ状に加工した。
【0056】 このチューブ状熱収縮性フィルムを図8〜9に示される変形溶断シール装置( 溶断シール刃13の幅:0.5mm、ヒートシールバー14の幅:3mm)を用 いて、溶断シールとヒートシールを同時に施し、ついで所定長さに截断してつぎ の仕様の筒状体2をえた。
【0057】 全長:195mm 全幅:125mm(平坦にたたんだ状態) ヒートシール部5の長さ:約100mm 未ヒートシール部6aの長さ:約25mm 未ヒートシール部6bの長さ:約40mm 前記筒状体2に製品Aとしてのシャンプー容器(全長:170mm、最大幅: 70mm、最大厚さ:38mm)および製品Bとしてのヘアスプレー容器(全高 :140mm、直径:19mm)を挿入し、120℃の加熱収縮炉で収縮処理を 施して、図3〜4に示される包装体をえた。
【0058】 えられた包装体においては、シャンプー容器とヘアスプレー容器とが所定の位 置関係で結束されており、包装材の印刷部がシャンプー容器およびヘアスプレー 容器の所定位置に来ていた。さらに、シャンプー容器とヘアスプレー容器は強固 に固定されており、ぶらつくことはなかった。
【0059】
【考案の効果】
本考案の包装材を用いて複数の製品をシュリンク包装にて結束するときは、シ ュリンク包装時に結束する2つ以上の製品の位置ずれがなく、えられた包装体に おいては製品へのほこりなどの付着が防止され、かつ製品のぶらつきが防止され る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装材の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のW−W線断面図である。
【図3】図1〜2に示される実施例の包装材を用いてえ
られた包装体を示す斜視図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】図1〜2に示される実施例において、ヒートシ
ール部の形態を変更した包装材を示す斜視図である。
【図6】本考案の包装材の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】図6に示される実施例の包装材を用いてえられ
た包装体を示す斜視図である。
【図8】本考案の包装材を製造する際の、溶断シールお
よびヒートシールを行なう工程を示す部分断面図であ
る。
【図9】本考案の包装材を製造する際の、溶断シールお
よびヒートシールを行なう工程を示す部分断面図であ
る。
【図10】従来の筒状シュリンク包装に用いる包装材の
一例を示す斜視図である。
【図11】図10に示される包装材を用いてえられた包
装体を示す斜視図である。
【図12】図11のY−Y線断面図である。
【図13】従来のセパレートシュリンク包装に用いる包
装体の一例を示す斜視図である。
【図14】図13のZ−Z線断面図である。
【図15】図13〜14に示される包装材を用いてえら
れた包装体を示す断面図である。
【符号の説明】
1、30、40 包装材 2 筒状体 4 溶断シール部 5 ヒートシール部 6a、6b 未ヒートシール部 7a、7b、7c、7d、7e 区画 8a、8b、8c、8d、8e 印刷部 A、B、C、D、E、F 製品

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱収縮性フィルムの筒状体からなり、そ
    の上端部は結束された状態の複数の物品の上部形状に対
    応させて溶断シールにより封止され、結束する複数の物
    品を分離して収容しうるように筒状体を区画するための
    ヒートシール部が設けられ、該ヒートシール部の上端部
    と前記溶断シール部との間に未ヒートシール部が設けら
    れていることを特徴とする複数物品結束包装材。
  2. 【請求項2】 前記未ヒートシール部の筒状体の縦方向
    に沿った長さが、10mm以上であることを特徴とする
    請求項1記載の複数物品結束包装材。
  3. 【請求項3】 前記ヒートシール部の下端部と前記筒状
    体の下端部との間に未ヒートシール部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の複数物品結束
    包装材。
  4. 【請求項4】 前記ヒートシール部の下端部と筒状体の
    下端部との間に設けられる未ヒートシール部の筒状体の
    縦方向に沿った長さが、10mm以上であることを特徴
    とする請求項3記載の複数物品結束包装材。
  5. 【請求項5】 前記筒状体の外面および/または内面に
    印刷が施されてなることを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の複数物品結束包装材。
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