JP4837084B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリ駆動が可能な電子機器に関する。
ノートPC(パーソナルコンピュータ)など、携帯を可能にする電子機器には、充電可能なバッテリが搭載されている。こうした電子機器は、据え置き状態で使用する際にACアダプタを接続して外部電源から電源供給を受けることにより、バッテリを充電することができる。
通常、電子機器は、ACアダプタを常時接続して使用している場合、バッテリを常に満充電状態(100%充電状態)に維持している。このため、電子機器をACアダプタから外してバッテリ駆動により使用する場合と比較して、バッテリが早く劣化してしまう。
従来、電子機器に装着されたバッテリの劣化を保護することを目的とした電池の充電方法がある。特許文献1に記載された電池の充電方法は、電気自動車を対象とするもので、電池の使用頻度の少ない曜日の前の日の充電量を使用頻度に応じて少なくする、また電池が放置されると予想される曜日の前の日に充電を行わないことで、満充電時の容量劣化を抑えている。
特開平10-051968号公報
このように従来技術では、電池の使用頻度の少ない曜日、あるいは使用頻度の少ない曜日の前の日の充電量を少なくすることで、バッテリの満充電状態を回避して、バッテリの劣化を抑えている。
このように、曜日ごとに充電量を調整することにより、満充電状態での長時間放置によるバッテリの劣化を回避できるが、充電量を少なくする曜日の充電量が満充電状態でない場合であっても充電量を少なくしている。このため、元の充電量が少ない状態で、決められた曜日においてバッテリの充電量を少なくすると、バッテリの充電量が大幅に低下してしまう。すなわち、バッテリが十分に充電されておらず、バッテリ駆動が可能な時間が短くなる日が定期的に発生する可能性があった。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、バッテリの満充電状態を長期間継続することによる劣化を回避してバッテリの寿命を延ばすと共に、バッテリ駆動に要する十分な充電容量を確保することが可能な電子機器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の電子機器は、バッテリと、外部電源からの電源供給により前記バッテリを充電する充電手段と、前記バッテリを、第1の充電終止容量が設定された第1の充電モード、あるいは前記第1の充電終止容量よりも容量が低い第2の充電終止容量が設定された第2の充電モードに設定する設定手段とを具備し、前記設定手段は、前記バッテリが前記第1の充電モードにある状態で予め設定された一定期間が経過した場合、前記バッテリを前記第2の充電モードに設定する
また本発明は、外部電源から電源供給を受ける手段と、前記外部電源からの電源供給により充電可能なバッテリと、前記バッテリの充電状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記バッテリが満充電状態にあることが検出されてから予め設定された期間が経過するまでの、前記バッテリにより駆動されるバッテリ駆動状態の時間の総和を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された時間の総和が予め設定された設定値以下であった場合に、満充電状態と判断する容量を示す充電終止容量を下げて設定する設定手段と、前記充電終止容量が示す容量まで前記バッテリに対して充電する充電手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、バッテリの満充電状態を長期間継続することによる劣化を回避してバッテリの寿命を延ばすと共に、バッテリ駆動に要する十分な充電容量を確保することが可能となる。
第1及び第2実施形態における電子機器の構成を示す外観図。 第1及び第2本実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成を示す図。 第1実施形態におけるバッテリの充電制御をするためのデータ例を示す図。 第1実施形態における充電制御によるバッテリの充電容量の変化を示す図。 第1実施形態におけるバッテリの充電制御動作を示すフローチャート。 第1実施形態におけるバッテリ管理ユーティリティ処理を示すフローチャート。 第1実施形態におけるバッテリ管理ユーティリティ用の設定画面の一例を示す図。 第2実施形態におけるバッテリの充電制御をするためのデータ例を示す図。 第2実施形態における充電制御によるバッテリの充電容量の変化を示す図。 第2実施形態におけるバッテリの充電制御動作を示すフローチャート。 第1及び第2実施形態における充電終止容量の自動設定を説明するためのフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、第1及び第2実施形態における電子機器の構成を示す外観図である。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10は、外部電源(AC電源)による駆動だけでなく、バッテリ駆動が可能である。
図1は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11はバッテリが取り外し自在に装着可能な薄い箱形の筐体を有している。
コンピュータ本体11の上面には、キーボード13、パワーオン/オフするためのパワーボタンスイッチ14、およびタッチパッド15などが配置されている。
コンピュータ本体11は、例えば底部において、バッテリ142(図2に示す)が脱着可能となっている。また、コンピュータ本体11には、電源コネクタ(図示せず)が設けられており、ACアダプタ143(図2に示す)を接続することができる。
次に、図2を参照して、第1及び第2本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。
パーソナルコンピュータ10は、図2に示すように、CPU111、ノースブリッジ114、主メモリ115、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)116、サウスブリッジ117、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、各種PCIデバイス123,124、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140、電源回路141等を備えている。
CPU111は、パーソナルコンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD121から主メモリ115にロードされる、オペレーティングシステム(OS)200および各種アプリケーションプログラム等を実行する。また、CPU111は、バッテリ142に関係する各種設定を行うためのバッテリ管理ユーティリティプログラム201、電源制御をするための電源制御プログラム202を実行する。
さらに、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ114はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ117との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ114には、主メモリ115をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
GPU116は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17と、CRTのような外部ディスプレイ302とを制御する表示コントローラである。外部ディスプレイ302は、コンピュータ本体11に設けられた外部ビデオ出力端子301に必要に応じて接続される。
GPU116は、ノースブリッジ114を介してCPU111から送信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)116Aにフレーム群を描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。
サウスブリッジ117はPCIバス1に接続されており、PCIバス1を介してPCIデバイス123,124との通信を実行する。
また、サウスブリッジ117は、HDD121および光ディスクドライブ(ODD)122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド15を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC140は、ユーザによるパワーボタンスイッチ14の操作に応じてパーソナルコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。パーソナルコンピュータ10のパワーオン/パワーオフの制御は、EC/KBC140と電源回路141との共同動作によって実行される。
電源回路141は、コンピュータ本体11に装着されたバッテリ142、またはACアダプタ143を介して接続された外部電源から電源供給を受けて、各コンポーネントへの動作電源を生成して供給する。電源回路141には、電源マイコン144が設けられている。電源マイコン144は、各コンポーネントとバッテリ142に対する電源供給(充放電)や、バッテリ142の充電状態(充電容量(電圧))を監視する。電源回路141は、バッテリ142とACアダプタ143とが接続されている場合、外部電源によりバッテリ142を充電する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、バッテリ142の充電制御をするために、図3に示すように、充電終止容量変更期間及び充電終止容量を示すデータが設定されている。このデータは、例えばEC/KBC140、あるいは電源マイコン144に記憶される。
図4は、第1実施形態における充電制御によるバッテリ142の充電容量の変化を示す図である。
充電終止容量変更期間は、図4に示すように、バッテリ142が初期状態の充電終止容量に基づいて満充電状態にあると判断されてから、充電終止容量低下モードに移行させるための期間を示している。充電終止容量変更期間は、予め初期値(デフォルト値)が設定されている。充電終止容量変更期間は、例えば、時間単位、日単位、週単位、月単位などによって指定される。充電終止容量低下モードは、充電終止容量が100%未満に変更されている状態である。
充電終止容量は、バッテリ142が満充電状態にあると判断する基準容量である。充電終止容量は、初期状態(デフォルト値)では100%充電状態となっており、充電終止容量低下モードに移行した際には、初期状態よりも下げた値に設定される。例えば、図4では、充電終止容量低下モード時の充電終止容量は、予め決められた80%充電状態に設定されていることを示している。充電終止容量の下限は、例えば過放電によりバッテリ142が劣化しない容量が決められているものとする(バッテリ142の性能によって異なる)。従って、充電終止容量は、デフォルト値(100%充電状態)〜下限値の範囲で設定される。
なお、充電終止容量変更期間及び充電終止容量は、後述するバッテリ管理ユーティリティによって、ユーザの指定に応じて任意に変更することができる。詳細については後述する(図6、図7)。
次に、第1実施形態におけるバッテリ142の充電制御動作について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
電源回路141は、ACアダプタ143が接続され(ACアダプタ駆動状態)、外部電源が供給されている場合には(ステップA1、Yes)、バッテリ142を充電する。電源回路141は、電源マイコン144によって検出されたバッテリ142の充電容量が、満充電状態から予め決められた一定量以下となっている場合には(ステップA2、Yes)、バッテリ142に対する充電を継続する(ステップA3)。従って、電源回路141は、ACアダプタ143が接続されていれば、バッテリ142が満充電状態となるまで充電する。
なお、予め設定された一定量は、バッテリ142の自然放電によって減少した充電容量を判断するための基準値である。バッテリ142が満充電状態となってから、図4中のAに示すように、自然放電により充電容量が一定量減少した時(ステップA2、Yes)、電源回路141は、図4中のBに示すように、バッテリ142の充電を行う(ステップA3)。
また、電源回路141は、バッテリ142が満充電状態(初期値の100%充電状態)となったことが判別されると(ステップA4、Yes)、充電終止容量変更期間の経過を判別するために時間計測を開始する(ステップA5)。この時間計測は、ACアダプタ143が外されて、バッテリ142により駆動されるバッテリ駆動状態となるまで継続される。バッテリ駆動状態となった場合には(ステップA6、Yes)、それまでに計測した時間をリセットする(ステップA7)。
一方、電源回路141は、バッテリ駆動状態とならず(ステップA6、No)、バッテリ142が自然放電により一定量分の充電容量が減少すると(ステップA9、Yes)、バッテリ142を自動的に充電する(ステップA10)。バッテリ142が満充電状態となると充電を停止する(ステップA12)。以下、同様にして、バッテリ駆動状態とならなければ(ステップA6、No)、図4に示す充電終止容量変更期間では、バッテリ142が自然放電により一定量分の充電容量が減少すると(ステップA9、Yes)、バッテリ142を自動的に充電して満充電状態を維持する(ステップA10)。
そして、バッテリ142が満充電状態と判別されてから充電終止容量変更期間が示す一定期間を経過すると(ステップA8、Yes)、電源回路141は、現在の充電終止容量(初期値は100%充電状態)を予め設定された設定値に変更して(ステップA13)、充電終止容量低下モードに移行する。ここでは、充電終止容量低下モードにおける充電終止容量が、例えば80%充電状態に設定されるものとする。
なお、電源回路141は、電源マイコン144において記憶された設定値、あるいはEC/KBC140に設定値が記憶されている場合には、EC/KBC140から読み取った設定値をもとにして、充電終止容量を変更する。
充電終止容量低下モードでは充電終止容量が下げられているため、図4中のCに示す期間、すなわち新たに設定された充電終止容量から一定量まで充電容量が自然放電によって減少するまでの期間、電源回路141は、バッテリ142を充電しない(ステップA16、No)。
そして、新たに設定した充電終止容量(80%充電状態)から一定量まで充電容量が減少すると(ステップA16、Yes)、電源回路141は、前述と同様にして、バッテリ142を充電する(ステップA17)。すなわち、電源回路141は、80%充電状態までバッテリ142が充電されたら満充電状態と判別し(ステップA18、Yes)、充電を停止する(ステップA19)。
以下、バッテリ駆動状態となる、あるいはバッテリ142がコンピュータ本体11から外されることがなければ(ステップA14、A15、No)、自然放電によりバッテリ142の充電容量が一定量減少するたびに、繰り返して満充電状態(80%充電状態)となるまでバッテリ142を充電して、満充電状態を維持する(ステップA16〜A19)。
すなわち、充電終止容量低下モードでは、ACアダプタ143が接続されて外部電源が供給されている状態が長時間続いたとしても、バッテリ142が100%充電状態とならないため、バッテリ142の劣化を回避することができる。このため、バッテリ142の寿命を延ばすことができる。
一方、ACアダプタ駆動状態からバッテリ駆動状態となった場合(ステップA14、Yes)、あるいはバッテリ142がコンピュータ本体11から外された場合(ステップA15、Yes)には、電源回路141は、充電終止容量を上げる。例えば、電源回路141は、初期値の100%充電状態に戻す(ステップA20)。なお、充電終止容量を上げる場合、初期値の100%充電状態まで上げなくても良い。
こうして充電終止容量を上げることにより、再度、バッテリ142が接続されたACアダプタ駆動状態となった時に、バッテリ142へ再充電してバッテリ駆動によって消費した充電容量を回復させることができる。そして、バッテリ142が満充電状態となって充電終止容量変更期間が経過した場合には、前述と同様にして、充電終止容量を予め決められた値まで下げることにより、バッテリ142の100%充電状態を長時間継続することによる劣化を回避する。
また、バッテリ142がコンピュータ本体11から外された場合には、別のバッテリ142に交換される場合があるため、100%充電状態となるまで充電することができるように充電終止容量を初期値に戻している。
なお、前述した説明では、ACアダプタ駆動状態からバッテリ駆動状態となった場合、あるいはバッテリ142がコンピュータ本体11から外された場合に充電終止容量を上げる(初期値に戻す)としているが、その他のタイミングで充電終止容量を初期値に戻すようにしても良い。例えば、バッテリ駆動された後にACアダプタ143が接続された時(ACアダプタ駆動状態)に、充電終止容量を初期値に戻しても良い。
このようにして、第1実施形態では、バッテリ142が満充電状態(初期値の100%充電状態)となったことが検出されてから充電終止容量変更期間が経過した場合、すなわちバッテリ142の100%充電状態が長時間続いた場合には、充電終止容量を初期値よりも下げて、この新たな充電終止容量までしか充電しないことによりバッテリ142の劣化を回避することができる。
また、充電終止容量低下モードではバッテリ142が100%充電状態でないため、この状態でパーソナルコンピュータ10をバッテリ駆動した場合にはバッテリ駆動時間が短くなるが、充電終止容量が初期状態に戻るため、その後は通常の充電終止容量(100%充電状態)で充電してバッテリ駆動時間を長くすることができる。
なお、前述した説明では、バッテリ142が満充電状態にあることが検出された後、自然放電により減少した容量分を自動的に充電して満充電状態を維持しているが、自動的に充電をすることなく、最初にバッテリ142が満充電状態にあることが検出された時から一定期間が経過した後に、充電終止容量を下げるようにしても良い。
次に、バッテリ管理ユーティリティ処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
CPU111は、ユーザによりバッテリ管理ユーティリティの実行が指示されると、バッテリ管理ユーティリティプログラム201を起動してバッテリ管理ユーティリティ処理を開始する。
CPU111は、バッテリ管理ユーティリティプログラム201に基づいて、バッテリ管理ユーティリティ用の設定画面をLCD17において表示させる(ステップB1)。
図7には、バッテリ管理ユーティリティ用の設定画面の一例を示している。
図7に示すように、充電終止容量変更期間と充電終止容量のそれぞれに対して、ユーザが任意の指定値を入力するための入力欄が設けられている。
CPU111は、例えばユーザによるキーボード13の操作によって、充電終止容量変更期間あるいは充電終止容量を示すデータを入力する(ステップB2)。充電終止容量変更期間については、例えば時間単位、日単位、週単位、月単位などによって指定することができる。また、充電終止容量については、例えば予め決められた範囲(例えば50%〜90%)から任意に指定することができる。
そして、CPU111は、設定画面中の「OK」の選択により設定完了が指示されると(ステップB3、Yes)、充電終止容量変更期間と充電終止容量について設定されたデータを不揮発性メモリ、例えばEC/KBC140、あるいはEC/KBC140を介して電源回路141(電源マイコン144)に記録させる(ステップB4)。なお、HDD121に記憶しておき、EC/KBC140あるいは電源マイコン144によって読み出されるようにしても良い。
このようにして、バッテリ管理ユーティリティを利用して、バッテリの充電制御に用いる充電終止容量変更期間と充電終止容量とをユーザが任意に指定することができる。これにより、ユーザがパーソナルコンピュータ10をどのように使用しているかに応じて、適切な充電終止容量変更期間と充電終止容量を設定し、バッテリの劣化を回避すると共に、バッテリ駆動に要する十分な充電容量を確保することができる。
充電終止容量低下モード時に設定される充電終止容量は、バッテリ142の劣化を回避するために初期状態(100%充電状態)よりも低くしている。このため、充電終止容量低下モードにあるパーソナルコンピュータ10を、ACアダプタ143を外してバッテリ駆動に移行させると、初期状態の充電終止容量で充電されていた場合よりも短くなる。しかし、ユーザがパーソナルコンピュータ10をバッテリ駆動させる場合に、長時間使用することが予定されていれば、充電終止容量の設定値を例えば90%のように高めに設定しておくことで、長時間のバッテリ駆動を可能にできる。また、バッテリ駆動による使用を予定していなければ、充電終止容量の設定値を例えば50%のように低めに設定しておくことができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、バッテリ142が満充電状態(100%充電状態)となったことが検出されてからバッテリ駆動されずに充電終止容量変更期間を経過した場合に、充電終止容量低下モードに移行するとしているが、第2実施形態では、充電終止容量変更期間におけるバッテリ駆動時間の総和が予め設定された設定値以下であった場合に、充電終止容量低下モードに移行する。すなわち、一定期間(充電終止容量変更期間)においてパーソナルコンピュータ10をバッテリ駆動させる時間が短い場合には、第1実施形態と同様にして、充電終止容量を初期値より下げることによりバッテリ142の劣化を回避する。
第2実施形態では、バッテリ142の充電制御をするために、図8に示すように、充電終止容量変更期間、充電終止容量、及びバッテリ駆動時間の総和に対する設定値(以下、総和設定値と称する)を示すデータが設定されている。このデータは、例えばEC/KBC140、あるいは電源マイコン144に記憶される。
図9は、第2実施形態における充電制御によるバッテリ142の充電容量の変化を示す図である。
以下、第1実施形態と重複する説明については省略する。
充電終止容量変更期間は、図9に示すように、バッテリ142が初期状態の充電終止容量に基づいて満充電状態にあると判断されてから、充電終止容量低下モードへの移行を判別する時までの期間を示している。総和設定値は、充電終止容量変更期間においてバッテリ駆動された時間の総和に対する設定値である。充電終止容量変更期間におけるバッテリ駆動時間の総和が総和設定値以下であった場合に、充電終止容量低下モードに移行する。
なお、充電終止容量変更期間、充電終止容量、及び総和設定値は、バッテリ管理ユーティリティによって、ユーザの指定に応じて任意に変更することができる。
次に、第2実施形態におけるバッテリ142への充電制御の動作について、図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。
図10におけるステップC1〜C12は、第1実施形態における図5に示すステップA1〜A12と基本的に同様の処理を実行するものとして説明を省略する。
ただし、第2実施形態では、充電終止容量変更期間においてバッテリ駆動された場合には、電源回路141(電源マイコン144)は、バッテリ駆動時間を記録する(ステップC7)。電源回路141は、バッテリ駆動が複数回実行された場合には、バッテリ駆動時間の総和を算出して記録しておく。
図9に示す例では、充電終止容量変更期間において、バッテリ駆動が2回実行されている。従って、電源マイコン144は、1回目のバッテリ駆動時間T1と、2回目のバッテリ駆動時間T2との総和(T1+T2)を算出して記録する。
充電終止容量変更期間が経過すると(ステップC8、Yes)、電源回路141は、バッテリ駆動時間の総和が、予め設定された総和設定値以下となっているかを判別する(ステップC13)。
ここで、バッテリ駆動時間の総和が総和設定値以下でなかった場合には(ステップC14、No)、電源回路141は、充電終止容量低下モードに移行せず、通常の充電制御を継続する(ステップC1〜C12)。
一方、バッテリ駆動時間の総和が総和設定値以下であった場合には(ステップC14、Yes)、電源回路141は、現在の充電終止容量(初期値は100%充電状態)を予め設定された設定値に変更して(ステップC15)、充電終止容量低下モードに移行する。ここでは、充電終止容量低下モードにおける充電終止容量が、例えば80%充電状態に設定されるものとする。
なお、充電終止容量低下モードに移行した後のステップC15〜C22の処理については、第1実施形態における図5に示すように、ステップA13〜A20と同様の処理を実行するものとして説明を省略する。
このようにして、第2実施形態では、バッテリ142が満充電状態(初期値の100%充電状態)となったことが検出されてから充電終止容量変更期間が経過するまでのバッテリ駆動時間の総和が、予め設定された総和設定値以下であった場合には、充電終止容量低下モードに移行し、充電終止容量を初期値よりも下げて、この新たな充電終止容量までしか充電しないことによりバッテリ142の劣化を回避することができる。すなわち、バッテリ駆動による使用時間が短い場合には、充電終止容量を初期値よりも下げて充電容量を少なくしてもバッテリ駆動による使用に支障がないと判別し、バッテリ142の保護を優先させる。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態において説明したバッテリ管理ユーティリティ処理を実行可能である。第2実施形態では、充電終止容量変更期間と充電終止容量だけでなく、総和設定値についてもユーザの指定により設定可能とする。
また、第2実施形態では、総和設定値を、充電終止容量変更期間に対する比によって設定するようにしても良い。すなわち、充電終止容量変更期間に占めるバッテリ駆動をした時間の割合によって、充電終止容量低下モードに移行するか否かを判別するようにしても良い。この場合、充電終止容量変更期間に占めるバッテリ駆動をした時間の割合をユーザが任意に指定できるようにする。
また、前述した説明では、充電終止容量変更期間におけるバッテリ駆動時間の総和を算出しているが、バッテリ駆動により減少した充電容量の総和を算出するようにしても良い。すなわち、バッテリ駆動時の処理内容によって、同じ駆動時間でもバッテリ142の充電容量の減少量が異なるため、バッテリ駆動により減少した充電容量を対象にして、充電終止容量低下モードに移行するかを判別する。この場合、総和設定値は、充電容量を示すデータとなる。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、バッテリ管理ユーティリティ処理によって、ユーザが任意に充電終止容量を設定できるとしているが、バッテリ駆動によるパーソナルコンピュータ10の使用状況に基づいて充電終止容量を自動設定するようにしても良い。
図11は、充電終止容量の自動設定を説明するためのフローチャートである。充電終止容量の自動設定は、例えば電源制御プログラム202によって実行する。
CPU111は、電源制御プログラム202により、パーソナルコンピュータ10がACアダプタ駆動状態にあるかバッテリ駆動状態にあるかを監視している。バッテリ駆動状態となった場合(ステップD1、Yes)、バッテリ駆動による利用履歴を、例えばHDD121に記録していく(ステップD2)。利用履歴には、例えばバッテリ駆動時間(開始時刻、終了時刻)、バッテリ142の充電容量の減少量などを含む。
充電終止容量の変更時期となった場合、CPU111は、HDD121に記録されたバッテリ駆動による利用履歴をもとに充電終止容量を設定する(ステップD4)。例えば、充電終止容量の変更時期は、例えば、1か月毎など、予め決められた一定期間毎とする。
例えば、利用履歴において、1回のバッテリ駆動による利用時間が長いことが判別された場合には、充電終止容量を高い値(例えば90%)に設定して、充電終止容量低下モードからバッテリ駆動に移行した場合でも、支障がでないようにする。
また、バッテリ駆動する使用頻度が多くても、1回のバッテリ駆動時間が短い場合には、充電終止容量の値を低くして、バッテリ142の充電量を下げて劣化を回避できるようにする。
その他、利用履歴をもとにして、充電終止容量を下げることによりバッテリ駆動による利用に支障が発生しないように、適切な値に充電終止容量を設定することができる。
なお、充電終止容量だけでなく、充電終止容量変更期間や総和設定値(第2実施形態)についても、利用履歴を設定できるようにしても良い。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、17…LCD、111…CPU、115…主メモリ、116…GPU、116A…VRAM、140…EC/KBC、201…バッテリ管理ユーティリティ、141…電源回路、142…バッテリ、143…ACアダプタ、144…電源マイコン。

Claims (7)

  1. バッテリと、
    外部電源からの電源供給により前記バッテリを充電する充電手段と、
    前記バッテリを、第1の充電終止容量が設定された第1の充電モード、あるいは前記第1の充電終止容量よりも容量が低い第2の充電終止容量が設定された第2の充電モードに設定する設定手段と
    を具備し、
    前記設定手段は、前記バッテリが前記第1の充電モードにある状態で予め設定された一定期間が経過した場合、前記バッテリを前記第2の充電モードに設定する電子機器。
  2. 前記設定手段は、
    前記一定期間が経過した後、前記バッテリにより駆動されるバッテリ駆動状態となった場合に、前記第1の充電モードに設定する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記一定期間及び前記第2の充電終止容量を示すデータを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記データを記録する記録手段とをさらに具備する請求項1記載の電子機器。
  4. バッテリと、
    外部電源からの電源供給によりバッテリを充電する充電手段と、
    前記バッテリを、第1の充電終止容量が設定された第1の充電モード、あるいは前記第1の充電終止容量よりも容量が低い第2の充電終止容量が設定された第2の充電モードに設定する設定手段と、
    前記バッテリを前記第1の充電モードに設定した状態で予め設定された一定期間が経過した場合、前記バッテリにより駆動されるバッテリ駆動状態の時間の総和を算出する算出手段と
    を具備し、
    前記設定手段は、前記算出手段により算出された時間の総和が予め設定された設定値以下であった場合に、前記第2の充電モードに設定する電子機器。
  5. 前記設定手段は、
    前記一定時間が経過した後、前記時間の総和が予め設定された設定値以下でない場合に、前記第1の充電モードに設定する請求項4記載の電子機器。
  6. 前記一定期間、前記第2の充電終止容量、及び前記設定値を示すデータを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記データを記録する記録手段とをさらに具備する請求項4記載の電子機器。
  7. 前記バッテリ駆動状態による利用履歴を記録する履歴記録手段をさらに具備し、
    前記設定手段は、前記利用履歴をもとに前記バッテリを前記第1の充電モードもしくは前記第2の充電モードに設定することを特徴とする請求項1または請求項4記載の電子機器。
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