JP2000253586A - 電池の充電方法と電源装置 - Google Patents

電池の充電方法と電源装置

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JP2000253586A
JP2000253586A JP11051488A JP5148899A JP2000253586A JP 2000253586 A JP2000253586 A JP 2000253586A JP 11051488 A JP11051488 A JP 11051488A JP 5148899 A JP5148899 A JP 5148899A JP 2000253586 A JP2000253586 A JP 2000253586A
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battery
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capacity
charged
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Masao Yamaguchi
昌男 山口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電池の寿命を長くして、しかも最も有効に使
用する。 【解決手段】 電池の充電方法は、電池の残存容量を検
出して、検出された残存容量を、第1設定値と、第1設
定値よりも大きな設定値である第2設定値とに比較す
る。残存容量が第1設定値よりも小さい電池を満充電
し、残存容量が第1設定値よりも大きくて第2設定値よ
りも小さい電池を未満充電状態まで充電し、残存容量が
第2設定値よりも大きい電池は充電しない。第1設定値
は、好ましくは満充電容量の20%以上で50%未満と
し、第2設定値は、好ましくは、満充電容量の55%以
上で90%以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二次電池を充電する
方法と、二次電池を内蔵している電池内蔵ケース及び充
電器からなる電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の二次電池の充電方法は、放電され
た二次電池を、放電量に関係なく、言いかえると、残存
容量に関係なく満充電する。改良された充電方法におい
ては、充電器に装着された二次電池が、満充電された状
態にあるかどうかを識別して、満充電されていない全て
の電池を満充電し、満充電していると判定された電池は
充電しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、二次
電池を充電すると、充電された電池は常に満充電された
状態にある。満充電された電池は、最も長時間使用でき
る状態にあるので、電池を使うことからすれば、便利に
使用できる。しかしながら、現在、二次電池として使用
されている、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水
素電池、リチウムイオン二次電池等の電池は、常に満充
電された状態で保存されると、電池の劣化が甚だしく、
このことによって寿命が相当に短くなる性質がある。電
池を保存する理想的な環境は、満充電された状態ではな
く、放電された状態である。
【0004】したがって、従来の充電方法で電池の寿命
を短くして、しかも便利に使用するためには、電池を使
用する前に充電し、使用しない電池は充電しない状態で
保存する必要がある。しかしながら、実際に電池をこの
状態で使用することは極めて難しい。それは、電池を使
用する直前に、相当な時間をかけて充電する必要がある
からである。したがって、電池がこの状態で使用される
ことはほとんどなく、実際には常に満充電されて、この
ことが原因で寿命が著しく短くなっているのが実状であ
る。
【0005】本発明は、従来のこのような欠点を解決す
ることを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的
は、電池の寿命を長くして、しかも最も有効に使用でき
る二次電池の充電方法と電源装置とを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の電池
の充電方法は、電池の残存容量を検出して、検出された
残存容量を第1設定値に比較し、残存容量が第1設定値
よりも小さい電池を満充電し、残存容量が第1設定値よ
りも大きい電池は、満充電されない未満充電状態まで充
電する。第1設定値は、好ましくは満充電容量の20〜
70%に設定する。
【0007】本発明の請求項3に記載される電池の充電
方法は、電池の残存容量を検出して、検出された残存容
量を、第1設定値と、第1設定値よりも大きな設定値で
ある第2設定値とに比較する。残存容量が第1設定値よ
りも小さい電池を満充電し、残存容量が第1設定値より
も大きくて第2設定値よりも小さい電池を未満充電状態
まで充電し、残存容量が第2設定値よりも大きい電池は
充電しない。第1設定値は、好ましくは満充電容量の2
0%以上で50%未満とし、第2設定値は、好ましく
は、満充電容量の55%以上で90%以下とする。
【0008】本発明の請求項5の電源装置は、二次電池
2を内蔵している電池内蔵ケース1と、この電池内蔵ケ
ース1を脱着できるように連結して、二次電池2を充電
する充電器3とを備える。電池内蔵ケース1は、内蔵し
ている二次電池2の残存容量を演算する容量演算回路4
を内蔵している。充電器3は、容量演算回路4で演算さ
れる残存容量を設定値に比較して、二次電池2の充電容
量を制御する充電制御回路7を内蔵している。充電制御
回路7は、残存容量が第1設定値よりも小さい二次電池
2を満充電し、残存容量が第1設定値よりも大きい二次
電池2は、満充電されない未満充電状態まで充電するよ
うに制御して電池内蔵ケース1の二次電池2を充電す
る。
【0009】本発明の請求項6の電源装置は、二次電池
2を内蔵している電池内蔵ケース1と、この電池内蔵ケ
ース1を脱着できるように連結して、二次電池2を充電
する充電器3とを備える。電池内蔵ケース1は、内蔵し
ている二次電池2の残存容量を演算する容量演算回路4
を内蔵している。充電器3は、容量演算回路4で演算さ
れる残存容量を設定値に比較して、二次電池2の充電容
量を制御する充電制御回路7を内蔵している。充電制御
回路7は、残存容量が第1設定値よりも小さい二次電池
2を満充電し、残存容量が第1設定値よりも大きくて第
2設定値よりも小さい二次電池2を未満充電状態まで充
電し、残存容量が第2設定値よりも大きい二次電池2は
充電しないように制御して電池内蔵ケース1の二次電池
2を充電する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電池の充電方法と電源装
置を例示するものであって、本発明は充電方法と電源装
置を以下のものに特定しない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0012】図1に示す電源装置は、二次電池2を内蔵
している電池内蔵ケース1と、この電池内蔵ケース1を
脱着できるように連結して、二次電池2を充電する充電
器3とを備える。電池内蔵ケース1は、二次電池2を内
蔵している電子機器、またはパック電池である。電池内
蔵ケース1は、二次電池2として、リチウムイオン二次
電池、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電池
等を内蔵している。
【0013】さらに、電池内蔵ケース1は、内蔵してい
る二次電池2の残存容量を演算する容量演算回路4を備
えている。容量演算回路4は、充電電流と放電電流を積
算して、残存容量を演算する。残存容量は、充電容量か
ら放電容量を減算して演算される。充電容量は、充電電
流を積算して演算される。ただ、充電容量は、充電電流
の積算値にたとえば、0.8〜0.9の係数を掛けて演
算する。充電電流が100%有効に電池の充電に使用さ
れないからである。
【0014】さらに、容量演算回路4は、二次電池2を
満充電できる最大充電容量を記憶している。最初の最大
充電容量は、二次電池2の定格容量に設定される。二次
電池2は、使用するにしたがって最大充電容量が小さく
なる。したがって、容量演算回路4は、満充電した状態
から完全に放電されるまでの容量を演算して、最大充電
容量を補正する。
【0015】充電器3は、二次電池2を充電する電圧と
電流を出力する充電電源回路5と、この充電電源回路5
の出力側に接続されて、二次電池2の充電状態を制御す
る充電制御スイッチ6と、この充電制御スイッチ6を制
御して二次電池2の充電状態を制御する充電制御回路7
とを備えている。
【0016】充電電源回路5は、電池内蔵ケース1に内
蔵される二次電池2のタイプによって、出力電圧と電流
が異なる。電池内蔵ケースに内蔵されるリチウムイオン
二次電池を充電する充電電源回路は、出力を定電圧定電
流制御して、最初に定電流充電し、電池電圧が設定電
圧、たとえば4.1〜4.2V/セルまで上昇すると、
定電圧充電する。ニッケル−水素電池やニッケル−カド
ミウム電池を充電する充電電源回路は、出力を定電流特
性として、二次電池を、たとえば、1C〜10Cの充電
電流で充電する。
【0017】充電制御スイッチ6は、トランジスターや
FETで、オンの状態で二次電池2を充電し、オフにな
って充電を停止する。トランジスターである充電制御ス
イッチ6はベースに入力される信号で、FETである充
電制御スイッチはゲートに入力される信号でオンオフに
制御される。この図の充電制御スイッチ6は、オンオフ
に切り換えられて、二次電池2を充電し、あるいは充電
を停止する。ただし、充電制御スイッチ6をトランジス
ターやFETとする充電器3は、充電制御スイッチ6を
定電圧定電流特性を実現するスイッチング素子に併用す
ることもできる。
【0018】充電制御回路7は、電池内蔵ケース1に内
蔵される容量演算回路4に接続されて、容量演算回路4
から入力される残存容量を設定値に比較して充電制御ス
イッチ6を制御して、二次電池2を充電する充電容量を
調整する。充電制御回路7は、二次電池2を常に満充電
するようには、充電制御スイッチ6を制御しない。充電
制御回路7は以下のモードで、二次電池2を充電する。
【0019】[モード1]図2のに示すように、充電
器3に装着された電池内蔵ケース1に内蔵される二次電
池2の残存容量が、第1設定値よりも小さい電池は、満
充電するまでは、充電制御スイッチ6をオンとして満充
電する。電池が満充電された後は、充電制御回路7が充
電制御スイッチ6をオンからオフに切り換えて、充電を
停止させる。
【0020】充電器3に装着された電池内蔵ケース1に
内蔵される二次電池2の残存容量が、第1設定値以上の
ときは、二次電池2を満充電することなく、未満充電状
態までの充電とする。充電中は充電制御回路7が充電制
御スイッチ6をオンとし、未満充電状態まで充電される
と、充電制御スイッチ6をオフにして充電を中止させ
る。
【0021】このモードにおける第1設定値は、たとえ
ば、最大充電容量の約40%とする。ただし、このモー
ドにおける第1設定値は、最大充電容量の、例えば20
〜70%、好ましくは30〜50%とすることもでき
る。第1設定値を小さくすると、残存容量のより少ない
二次電池のみを満充電することになって、電池の寿命を
長くできる。反対に第1設定値を大きくすると、残存容
量の大きい電池まで満充電することになるので、充電さ
れた電池をより長い時間使用できる確率が高くなる。た
だ、残存容量の大きい電池も満充電することになるの
で、電池の寿命が短くなる傾向がある。
【0022】このモードにおける未満充電状態は、電池
を満充電する最大充電容量の約80%の充電容量とす
る。ただし、未満充電状態における充電量は、最大充電
容量のたとえば、60〜95%、好ましくは70〜90
%とすることもできる。未満充電状態における充電量を
大きくすると、未満充電状態で充電された電池内蔵ケー
スの使用時間を長くできる。反対に、未満充電状態にお
ける充電量を小さくすると、電池の寿命を長くできる。
【0023】[モード2]図2のに示すように、充電
器3に装着された電池内蔵ケース1に内蔵される二次電
池2の残存容量が、第1設定値よりも小さい電池は満充
電する。充電器3に装着された電池内蔵ケース1に内蔵
される二次電池2の残存容量が、第1設定値以上で第2
設定値以下のときは、二次電池2を満充電することな
く、未満充電状態までの充電とする。さらに、充電器3
に装着された電池内蔵ケース1の二次電池2の残存容量
が、第2設定値よりも大きいときは、二次電池2を充電
しない。
【0024】この充電モードにおいても、二次電池2を
充電しているときは、充電制御回路7が充電制御スイッ
チ6をオンとし、充電を停止させるときは、充電制御回
路7が充電制御スイッチ6をオフに切り換える。
【0025】このモードにおける第1設定値は、たとえ
ば、最大充電容量の約40%とする。ただし、このモー
ドにおける第1設定値は、最大充電容量の、例えば20
〜50%、好ましくは30〜50%とすることもでき
る。このモードにおいても、第1設定値を小さくする
と、残存容量のより少ない二次電池のみを満充電するこ
とになって、電池の寿命を長くできる。反対に第1設定
値を大きくすると、残存容量の大きい電池まで満充電す
ることになるので、充電された電池をより長い時間使用
できる確率は高くなるが、残存容量の大きい電池も満充
電することになるので、電池の寿命が短くなる傾向があ
る。
【0026】第2設定値は最大充電容量の約80%とす
る。ただし、第2設定値は最大充電容量の例えば55〜
90%、好ましくは60〜90%とすることもできる。
第2設定値を大きくすると、充電しない電池が少なくな
るので、充電された二次電池をより長い時間使用できる
確率が高くなるが、残存容量のより大きな電池まで未満
充電状態まで充電するので、電池の寿命を短くする傾向
がある。
【0027】このモードにおける未満充電状態も、電池
を満充電する最大充電容量の約80%の充電容量とす
る。ただし、未満充電状態における充電量は、最大充電
容量のたとえば、60〜95%、好ましくは70〜90
%とすることもできる。この充電モードにおいても、未
満充電状態の充電量を大きくすると、未満充電状態で充
電された電池内蔵ケースの使用時間を長くできる。反対
に、未満充電状態における充電量を小さくすると、電池
の寿命を長くできる。
【0028】
【発明の効果】本発明の電池の充電方法と電源装置は、
電池の寿命を長くして、しかも理想的な状態に充電して
最も効率よく使用できる特長がある。それは、本発明の
充電方法と電源装置が、充電器に装着された電池内蔵ケ
ースに内蔵される二次電池の残存容量によって、充電量
をコントロールしているからである。本発明の充電方法
と電源装置は、充電器に装着された電池内蔵ケースに内
蔵される二次電池の残存容量が第1設定値よりも小さい
とき、いいかえると多く放電されて残存容量が小さくな
っている電池のみを選択して満充電する。このため、多
く放電される状態で使用される電池は満充電されて長い
時間使用できる。この状態で使用される電池は、放電量
が大きいことから、満充電された状態で保存される確率
が小さく、満充電された状態で長期間保存されて寿命が
短くなる確率が小さい。ところが、第1設定値よりも残
存容量の大きな電池、いいかえると、十分には放電され
なくて放電量の少ない電池は、満充電することなく、未
満充電状態まで充電する。この状態で使用される電池
は、十分に放電される確率が小さいので、満充電しなく
てもこの用途においては十分に使用できる。しかも、満
充電されないので、放電しない状態で保存されても、電
池性能が低下することがなく、寿命を長くできる。
【0029】さらに、本発明の請求項3の充電方法と請
求項5の電源装置は、充電器に装着された電池内蔵ケー
スに内蔵される電池の残存容量を、第1設定値とこの第
1設定値よりも大きな第2設定値とに比較し、第1設定
値よりも小さい電池のみを満充電し、第1設定値と第2
設定値の間の残存容量の電池は未満充電状態まで充電
し、さらに、第2設定値よりも残存容量の大きな電池は
充電しないので、さらに、理想的な状態で使用できる。
すなわち、十分に放電されて第1設定値よりも残存容量
の少ない電池は満充電されるので、長時間使用でき、か
つ、この用途における電池はよく使用されるために、満
充電してもこの状態で保存されることが少なく、満充電
して保存することによる寿命の低下を防止できる。ま
た、第2設定値よりも残存容量の大きな電池、いいかえ
ると、使用される確率が極めて低く、あるいは、使用し
てもその時間が極めて短い電池は充電されない。この用
途の電池は、使用頻度が少なく、あるいは使用時間が短
いので、充電しなくてもこの用途には便利に使用でき
る。また、満充電すると、満充電された状態で保存され
る確率が高いので、これによって電池寿命が短くなる
が、充電しないので電池寿命の低下を少なくできる。さ
らに、第1設定値と第2設定値との間の残存容量の電池
は、使用状態も中間にあるので、満充電しないが充電し
ないこともなく、未満充電状態まで充電して、この用途
には便利に使用できる。また、満充電しないので、満充
電で保存されて電池性能が低下するのも有効に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電源装置の回路図
【図2】本発明の実施例の電池の充電方法を示す図
【符号の説明】
1…電池内蔵ケース 2…二次電池 3…充電器 4…容量演算回路 5…充電電源回路 6…充電制御スイッチ 7…充電制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/04 H02J 7/04 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の残存容量を検出して、検出された
    残存容量を第1設定値に比較し、残存容量が第1設定値
    よりも小さい電池を満充電し、残存容量が第1設定値以
    上の電池は、満充電されない未満充電状態まで充電する
    電池の充電方法。
  2. 【請求項2】 第1設定値が満充電容量の20〜70%
    である請求項1に記載される電池の充電方法。
  3. 【請求項3】 電池の残存容量を検出して、検出された
    残存容量を、第1設定値と、第1設定値よりも大きな設
    定値である第2設定値とに比較し、残存容量が第1設定
    値よりも小さい電池を満充電し、残存容量が第1設定値
    よりも大きくて第2設定値よりも小さい電池を未満充電
    状態まで充電し、残存容量が第2設定値よりも大きい電
    池は充電しないようにしてなる電池の充電方法。
  4. 【請求項4】 第1設定値が満充電容量の20%以上で
    50%未満であり、第2設定値が満充電容量の55%以
    上で90%以下である請求項3に記載される電池の充電
    方法。
  5. 【請求項5】 二次電池(2)を内蔵している電池内蔵ケ
    ース(1)と、この電池内蔵ケース(1)を脱着できるように
    連結して、二次電池(2)を充電する充電器(3)とを備える
    電源装置において、 電池内蔵ケース(1)は、内蔵している二次電池(2)の残存
    容量を演算する容量演算回路(4)を備えており、充電器
    (3)は容量演算回路(4)で演算される残存容量を設定値に
    比較して、二次電池(2)の充電容量を制御する充電制御
    回路(7)を備えており、 充電制御回路(7)は、残存容量が第1設定値よりも小さ
    い二次電池(2)を満充電し、残存容量が第1設定値より
    も大きい二次電池(2)は、満充電されない未満充電状態
    まで充電するように制御して充電することを特徴とする
    電源装置。
  6. 【請求項6】 二次電池(2)を内蔵している電池内蔵ケ
    ース(1)と、この電池内蔵ケース(1)を脱着できるように
    連結して、二次電池(2)を充電する充電器(3)とを備える
    電源装置において、 電池内蔵ケース(1)は、内蔵している二次電池(2)の残存
    容量を演算する容量演算回路(4)を備えており、充電器
    (3)は容量演算回路(4)で演算される残存容量を設定値に
    比較して、二次電池(2)の充電容量を制御する充電制御
    回路(7)を備えており、 充電制御回路(7)は、残存容量が第1設定値よりも小さ
    い二次電池(2)を満充電し、残存容量が第1設定値より
    も大きくて第2設定値よりも小さい二次電池(2)を未満
    充電状態まで充電し、残存容量が第2設定値よりも大き
    い二次電池(2)は充電しないように制御して充電するこ
    とを特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 第1設定値を満充電容量の20%以上で
    50%未満とし、第2設定値を満充電容量の55%以上
    で90%以下としている請求項6に記載される電池の充
    電方法。
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