JP4835903B2 - 非常用防護装置 - Google Patents

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本発明は、海岸域や河川域などに固定して設置され津波などの非常事態時により有効に機能するようにした非常用防護装置に関する。
例えば、港湾などにおいては、津波の襲来に備えて堤防を設置し対処している。しかし、この堤防を越える高い津波が襲来した場合には、これでは対処し切れないのが実状である。
ところで、これまでの堤防は、コンクリート製でこれで充分対処でき得るものとされているため、津波が堤防をはるかに越えてその陸側を襲来することも充分想定される。
また、港湾に面する陸上には、防潮堤が設置されて非常事態のときには防潮扉を手動あるいは電動などで閉止することで津波た高潮に対処できるようにしてあるが、この場合に問題になることは、津波前に地震で防潮堤が損壊して機能しなくなることである。
上記に鑑み、本発明は、予測し得ない高さの津波が襲来しても必ずその襲来を喰い止めるあるいは減衰させることのできる操作性の確実な非常用防護装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、前面と上面および背面を備え海域に臨んで固定して設置されることで津波や高潮などのために機能するようにした堤防に防護手段として補助的に付加される非常用防護装置であって、縦長板状をなして堤防上面よりも高く立ち上がって配備される複数枚の受材を備え、これらの受材は、それぞれ複数本でなる前側の受材と後側の受材とでなり、前側の受材は、堤防前面を介して上向きに立ち上がるようにして堤防の長手方向に沿って離間して配置され、後側の受材は、前側の受材より後方の位置において堤防の長手方向に沿って離間して配置されるとともに前側の受材の間に対応するように前側の部材とともに千鳥配置となるように配置され、これら前後の受材は、前方からの津波流および後方からの返し流に作用すべく緩衝材を介してそれぞれ支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、異常な津波が襲来しても必ずその襲来を喰い止めることのできる操作性の確実な非常用防護装置を提供することができる。
発明を実施するための最良の形態・実施例
図1および図2は、本発明に係る非常用防護装置の一実施形態を示す。図1および図2に示すように、1は堤防(防波堤)で、海2側に垂直な前面3と後下がりにやや傾斜する背面4および上面5とを有する。尚、前面3と背面4が共に垂直あるいは傾斜する面である場合と前面3が傾斜し背面4が垂直な場合とがある。また、上面5に凸条を有する場合もある(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。6は地盤(陸)で、この地盤6の図2左側には民家などがあるが、同地盤6は、例えば、堤防1が突堤や単独の堤防でやや沖合いにある場合には設けられないこともある。
8は第1受材で、同受材8は、造成用の矢板を縦向きにしたものでなり、上下のアンカー9とゴム製緩衝材10などにより前面3に下部が添いながら上方へ大きく(2〜3m)立ち上がるようにして固定されている。上の緩衝材10は前面3と受材8間に、下の緩衝材10は受材8の前側にあるように設けられ、これにより、受材8はやや前屈み状をなしてセットされている。そして、図1に平面図を示すように、左右一対の第1受材8を1組として、左右に間隔をおいて配列されており、この実施形態の場合、各受材8は、その溝側が前方に向くようにして設けられている。この溝側は後向きにしてもよい。以下の実施形態で示す溝向きは逆向きにしてもよい。
11は突っ張り材で、基部はアンカー9により固定され、上部は止着具12と緩衝材10を介して第1受材8の上端に固定されている。この突っ張り材11は、省略することがある。
14は第2受材で、同じく矢板の一対を1組として上面5の長手方向に複数組配列固定されている。15はブラケットで、アンカー9で固定されるとともに止着具12と緩衝材10を介して第2受材14を弾支している。そして、これらの第2受材14は、前記第1受材8の離れた間の後方に丁度対応するように配置されている。
16は第3受材で、背面4に下部が添って立ち上がるようにしてアンカー9と緩衝材10により弾支されるとともに、図1のように第2受材14の離間する位置に対応して配置されている。
尚、図2の右欄に他の実施形態を示すように、その上段は、第1受材8が垂直状のもので、中段は、第1受材8が後傾状をなすもので、下段は、第1受材8が傾斜する前面3に添った後傾状をなすものである。
また、他の態様として、受材8,14,16は、単独(例えば、受材8のみ)で構成したり、これらのうち複数のものの適宜組み合わせで構成する場合がある。
さらに、受材8,14,16は、図1に示すように、上からみて津波Xに対して垂直に対抗するようになっているが、右欄に示すように、斜め配置して津波流を脇に流散するようにしてもよい。この場合、受材は、後傾状にすれば津波Xの流れは円滑となる。
また、前記実施形態では受材8,14,16として矢板を使用したが、例えば、アングル材、H型鋼、I型鋼、各種パイプ類、ゴム製品、樹脂製品、コンクリート製品、ガードレール、その他各種の市販品、特注品を使用してもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。
さらに、矢板を使用する場合には、その耳フランジ部分に通水口を明けて水が抜けやすくすることもあり、その口を利用して双方を結合することもある(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。
図3の実施形態は、第1受材8を前方から引張固定したもので、18は主横断ワイヤ、19は副横断ワイヤ、20はアンカーであり、第1受材8と前方海底のアンカー19との間にショックアブソーバ21付きの縦ワイヤ22を適数本張り、これら縦ワイヤ22と両ワイヤ18,19とを結合するとともに、主横断ワイヤー18には、アンカー20により下端を固定した状態でメッシュ23を張って津波や随伴物をここで喰い止めるようにしたものである。このように構成することで、第1受材8に津波力が掛かっても引張力でこれに耐えうることができるし、メッシュ23の存在でダイレクトに第1受材8に船舶や津波力が作用することがなくなる。
尚、ワイヤ18,19は、矢印Yのように左右あるいはその一方から引っ張るようにしてもよく、この場合、そのアンカーは山や丘などに打ち込んだものでもよい。
メッシュ23は、ワイヤや一般ロープ、アラミド繊維、炭素繊維などの広範囲のロープ類でもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。ワイヤ18,19についてもこれと同様である。
第1受材(他の受材でも同様に適用できる)8,8間には、同図右上欄に示す平面図のように、ワイヤなどの線条材24を架け渡し、同線条材24の前側にコンベアベルト(ワイヤ入り)やメッシュベルトなどによる防護材25を上下複数段に配してもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。
また、第1受材8に限定されないが、津波Xに対向する防護材はその全面で津波Xを受けるのでなく、図3のように通水孔8a...を開けて一部を逃がすようにしてもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。その孔は丸、四角など種々幾何学形状を選択できるものである。
さらに、受材8には、仮想線のように波返し片17を配備してもよく、その場合、左右の波返し片17は食い違い高さにすることがある。
図4の実施形態は、複数本の離間したポール26とその間に張られた上下のワイヤWを介してメッシュ27を堤防1に張り詰めたもので、これにより、津波X力や船舶や大木などの随伴物を緩衝作用をもって受けながら減衰化させるように構成したものである。
ポール26は、堤防1に完全固定でもよい。ここではブラケット29に緩衝材30を介して弾支させるとともに、突っ張り材31も付加してある。突っ張り材31も弾支させてもよい。ポール26間には、ショックアブソーバ28を介して上下にワイヤWが張られ、これらを介して、メッシュ27と防護シート32とが前後になるように張られている。メッシュ27と防護シート32は、前後を逆にしてもよいし、前後のメッシュ27間に防護シート32を介装したり、前後のシート32間にメッシュ27を介装してもよい。シートなしでメッシュ27のみでもよいし、メッシュ27に部分的にシートを張ったり緩衝材を付してもよい。
図5の実施形態は、少なくとも一側に溝状部分を有する、例えば、矢板のようなものを受材35として使用した場合に、その前面溝側に津波Xの流れを上方へ制御して分散しかつ分散流と津波流との相殺作用をさせるようにしたもので、溝内には上向き斜めに方向制御板36を上下複数段配したものである。この場合、制御板36の後端と受材35との間には流通隙間37を残しておけば上昇流が起生される。尚、制御板36には通孔38を形成しておいてもよい。また、受材35は仮想線のように後倒れ状にすると上昇流はより強くなる。さらに、受材35は、H型鋼や半丸パイプ、溝型鋼などでもよい。
図5の右欄に示すものは、H形鋼や矢板などによる防護支柱33の前面間に矢板でなる防護材34...を横渡し式に連結して津波Xに対抗できるようにしたもので、防護材34...は、上下に間隔をおいてその間から津波Xの一部が逃げるようにしてもよいし、その間の後方に他の防護材34、例えば、アングル材をその角稜部が前向きになるようにして配してもよい。
図6の実施形態のように、複数枚の矢板である受材40間をパイプ製の連結材41で結合してもよい。
図7の実施形態のように、矢板でなる受材43を表裏の関係で耳フランジ44同士で係合させてもよい。この場合、受材43の前方には、それに離間してメッシュ45を配して直接受材43に衝撃が掛からないようにしてもよい(このことは他の実施形態でも同様に適用することがある)。
図8の実施形態は、堤防1の前方、上面、後方の数段階に亘って津波Xに対抗する第1受材48、第2受材49、第3受材50を立設配備したものである。第1、第3受材48,50は、矢板やH型鋼などによる打ち込みにより固定され、必要によりワイヤで引張固定する一方、上面の第2受材49は、アンカーで固定してある。これら受材48,49,50は堤防1の長手方向に平行に多数配列するものとする。これにより、後方に控える民家などが津波Xから有効に護られる。尚、破線のように、第1と第2の受材48,49間にはメッシュ51を架け渡してもよい。受材48,49,50の角度は後倒れ状などにすることができる。
図9の実施形態は、堤防53の上に固定される受材54を、アーチ型にしたもので、同アーチも少し後ろ倒れ状にすれば津波Xの流れを上向き放散流とすることができる。同受材54は、堤防53の長手方向に幅が数mで互いにつなぎ合う方式にすることができる。尚、受材54の内部に補助受材55を配してその間に緩衝材56を介装して弾支可能にしてもよい。
図10の実施形態は、堤防58上に、座板59とそれから後倒れ状に立ち上がる後板60およびその前側で立ち上がる前板61とでなる受材としたものである。この場合、前板61は後板60に溶接などにより固定してもよいが、互いに接触するように離して設けてもよい。その離した間に緩衝材を入れてもよい。
図11の実施形態は、受材の変形で、堤防63に上から嵌まり合う座板64と、同座板64から斜め後方へ立ち上がる受板65からなるもので、特に座板64は、後部を止着具66で固定するだけで後倒れ力が作用しても抜脱しないものであり、逆に止着具66を前面に配置したり前後に配置しても離脱しないものである。尚、受板65は仮想線のように湾曲したものでもよい。
図12の実施形態は、堤防69の前面と後面にそれぞれ添う前板70と後板71から立ち上がる受板72を側面山形に一体化したものである。
図13の実施形態は、堤防74の上面に受材75を固定したもので、同受材75に架け渡されるようにしてメッシュ76を堤防74の前後面に固定したものである。77は緩衝材である。受材75の上端にはメッシュ76を保護するための半丸(あるいは丸)形の緩衝材78を備える。尚、メッシュ76に代えてワイヤやロープなどを掛け渡してもよい。図示のものは、堤防長手方向に一定の長さをもつものとする。受材75は後倒れ状にしてもよい。
図14の実施形態は、津波Xの流れを上昇飛散流と下降緩衝流に分けるように制御する受材についてのものである。同受材は、前板81と後板82とからなり、前板81は、堤防83の前面に基部が固定されて後倒れ状に立ち上がるものとされ、後板82は、ステー84により堤防83に離間して固定されて後方から前向き斜めに立ち上がるものとされている。ここで、前板81は後板82によって受止められる構造とされ、この場合、その間を緩衝材85で受けるようにしてもよい。また、後板82の開口下方には、津波Xの下向きの流れを受け入れて緩衝作用をもって減衰する、例えば、網状の減衰手段86を対向させてある。尚、前板81と後板82とは、堤防83の長手方向に交互に配列されるものとする。また、右欄図のように、前板81と後板82とは互いに連結してもよい。前板81、後板82には、津波Xを一部通過させるため、多孔を形成してもよい。
本発明の非常用防護装置の一実施形態を示す平面図。 図1の側断面図。 他の実施形態を示す防護装置の斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 他の実施形態を示す平面図。 他の実施形態を示す平面図。 他の実施形態を示す側断面模式図。 他の実施形態を示す側断面図。 他の実施形態を示す側断面図。 他の実施形態を示す側断面図。 他の実施形態を示す側断面図。 他の実施形態を示す側断面図。 他の実施形態を示す側断面図。
1 堤防
8 第1受材
14 第2受材
16 第3受材
88 防潮堤
90 防潮扉
91 補助防護手段

Claims (1)

  1. 前面と上面および背面を備え海域に臨んで固定して設置されることで津波や高潮などのために機能するようにした堤防に防護手段として補助的に付加される非常用防護装置であって、縦長板状をなして堤防上面よりも高く立ち上がって配備される複数枚の受材を備え、これらの受材は、それぞれ複数本でなる前側の受材と後側の受材とでなり、前側の受材は、堤防前面を介して上向きに立ち上がるようにして堤防の長手方向に沿って離間して配置され、後側の受材は、前側の受材より後方の位置において堤防の長手方向に沿って離間して配置されるとともに前側の受材の間に対応するように前側の部材とともに千鳥配置となるように配置され、これら前後の受材は、前方からの津波流および後方からの返し流に作用すべく緩衝材を介してそれぞれ支持されていることを特徴とする非常用防護装置
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