JP4835721B2 - 色変換設定プログラムおよび色変換設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、色変換設定プログラムおよび色変換設定方法関する。本発明は、特に、色変換プロファイルを使用して色変換処理を実行するための色変換設定プログラムおよび色変換設定方法関する。
パソコン、プリンタ、およびデジタルカメラ等のデジタル処理機器の間で、カラー画像を伝達する場合、各デバイスの特有の色空間特性を考慮して画像データの色を調整する必要がある。画像データの色の調整には、色変換テーブルを有する色変換プロファイルが使用される。
これに関連する技術として、画像データの出力における色相調整を容易にする見地から、下記の特許文献1に示すような画像処理装置が提案されている。特許文献1に開示されている画像処理装置は、出力する画像データの色設定情報を調整する色設定調整手段と、調整された色設定情報をカラープロファイルに保存する色設定保存手段と、を有する。このような構成によれば、ユーザにより行われた色相調整が色設定情報としてカラープロファイルに保存されるため、他の画像データをアプリケーションから印刷出力する場合、再度同様の色相調整を行う必要がなくなる。
しかしながら、色変換プロファイルは、画像が印刷される用紙の種類に応じて設定される。したがって、ユーザは、複数種類の用紙を用いた印刷処理を実行する場合には、用紙の種類を考慮して、色変換プロファイルを個別に設定する必要がある。
特開2008−259137号公報
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、複数種類の用紙を用いた印刷処理を実行する場合であっても、ユーザが、所望の色変換プロファイルを容易に設定することができる色変換設定プログラムおよび色変換設定方法提供することである。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)色を変換するための変換データを有する少なくとも1種類の色変換プロファイルを印刷される用紙の種類に応じて色変換処理に適用するための、当該用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを作成する手順(a)と、前記用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを含み色変換処理時に印刷ジョブ単位で使用される色設定情報を作成する手順(b)と、前記手順(b)において作成された色設定情報を、色変換処理時に当該色設定情報の呼び出し元となる記憶部に登録するための制御を行う手順(c)と、をコンピュータに実行させ、前記手順(b)の前に、前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべき複数のプロファイルセットについてのユーザによる選択を受付ける手順(d)を前記コンピュータにさらに実行させ、前記手順(b)において、前記手順(d)において受付けられた複数のプロファイルセットを含む前記色設定情報が作成されることを特徴とする色変換設定プログラム。
(2)前記手順(a)において、同一の種類の用紙に対して複数のプロファイルセットが作成されことを特徴とする上記(1)に記載の色変換設定プログラム。
(3)前記手順(d)は、前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定された色変換プロファイルと同一の色変換プロファイルを含むプロファイルセットを抽出する手順(d1)と、前記手順(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付ける手順(d2)と、を有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の色変換設定プログラム。
前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットは、デバイス間の直接的な色変換処理に適用される色変換プロファイルであるデバイスリンクプロファイルを含み、前記デバイスリンクプロファイルには、色を補正する補正処理の設定が可能であり、前記手順(d)は、前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたプロファイルセットと同一の補正処理が設定されているデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットを抽出する手順(d1)と、前記手順(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付ける手順(d2)と、を有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の色変換設定プログラム。
)上記(1)〜()のいずれか一つに記載の色変換設定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
)色を変換するための変換データを有する少なくとも1種類の色変換プロファイルを印刷される用紙の種類に応じて色変換処理に適用するための、当該用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを作成するステップ(a)と、前記用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを含み色変換処理時に印刷ジョブ単位で使用される色設定情報を作成するステップ(b)と、前記ステップ(b)において作成された色設定情報を、色変換処理時に当該色設定情報の呼び出し元となる記憶部に登録するための制御を行うステップ(c)と、を有し、前記ステップ(b)の前に、前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべき複数のプロファイルセットについてのユーザによる選択を受付けるステップ(d)をさらに有し、前記ステップ(b)において、前記ステップ(d)において受付けられた複数のプロファイルセットを含む前記色設定情報が作成されることを特徴とする色変換設定方法。
)前記ステップ(a)において、同一の種類の用紙に対して複数のプロファイルセットが作成されことを特徴とする上記()に記載の色変換設定方法。
)前記ステップ(d)は、前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定された色変換プロファイルと同一の色変換プロファイルを含むプロファイルセットを抽出するステップ(d1)と、前記ステップ(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含まれるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付けるステップ(d2)と、を有することを特徴とする上記(6)または(7)に記載の色変換設定方法。
前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットは、デバイス間の直接的な色変換処理に適用される色変換プロファイルであるデバイスリンクプロファイルを含み、前記デバイスリンクプロファイルには、色を補正する補正処理の設定が可能であり、前記ステップ(d)は、前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたプロファイルセットと同一の補正処理が設定されているデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットを抽出するステップ(d1)と、前記ステップ(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付けるステップ(d2)と、を有することを特徴とする上記(6)または(7)に記載の色変換設定方法。
本発明によれば、用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを含み色変換処理時に印刷ジョブ単位で使用される色設定情報が記憶部に登録されるため、複数種類の用紙を用いた印刷処理を実行する場合であっても、ユーザは、記憶部に登録されている複数の色設定情報の中から一の色設定情報を指定することにより、所望の色変換プロファイルを容易に設定することができる。
本発明の一実施形態にかかる印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示されるクライアントPCの構成を示すブロック図である。 図2に示されるクライアントPCの記憶部の内容を説明するための図である。 図1に示されるプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。 図4に示されるプリンタコントローラにおけるRIP部の動作を概念的に示すブロック図である。 図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。 図6に示されるプリンタにおける印刷部の構成を模式的に示す図である。 図1に示されるクライアントPCにおいて実行される設定処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示される印刷システムの動作を説明するための図である。 図1に示されるクライアントPCにおいて実行される印刷処理を説明するためのフローチャートである。 図8のステップS104に示されるカラーコンフィギュレーション作成処理を説明するためのフローチャートである。 図11のステップS303に示される第1プロファイルセット表示処理を説明するためのフローチャートである。 図11のステップS304に示される第2プロファイルセット表示処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示されるプリンタコントローラにおいて実行される画像データ作成処理を説明するためのフローチャートである。 印刷データの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる印刷システムの全体構成を示すブロック図である。図1に示されるとおり、本実施形態の印刷システムは、クライアントPC1と、プリンタコントローラ2と、プリンタ3とを備えている。
クライアントPC1とプリンタコントローラ2とは、ネットワーク4を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク4は、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN、あるいはLAN同士を専用線で接続したWAN等からなる。プリンタコントローラ2とプリンタ3とはそれぞれ、たとえば、IEEE1394シリアルバス、USB(Universal Serial Bus)等の専用インタフェース用バスを介して接続されている。ただし、プリンタコントローラ2とプリンタ3とはネットワーク4を介して接続されていてもよい。なお、ネットワーク4に接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されない。
図2は、図1に示されるクライアントPCの構成を示すブロック図である。
クライアントPC1は、制御部11、記憶部12、表示部13、入力部14、およびネットワークインタフェース15を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス16を介して相互に接続されている。
制御部11はCPUであり、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。記憶部12は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等からなる。
表示部13は、たとえば液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。入力部14は、マウス等のポインティングデバイスやキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
ネットワークインタフェース15は、外部機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格によるネットワークインタフェース、USB、IEEE1394等のシリアルインタフェース、SCSI、IEEE1284等のパラレルインタフェース、BLUETOOTH(登録商標)、IEEE802.11、HomeRF、IrDA等の無線通信インタフェース、電話回線に接続するための電話回線インタフェース等を利用することができる。
図3は、図2に示されるクライアントPCの記憶部の内容を説明するための図である。図3に示されるとおり、クライアントPC1の記憶部12には、オペレーティングシステムと、文書ファイルを作成するための文書作成アプリケーションと、文書ファイルをプリンタコントローラ2が解釈可能なページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述された印刷データに変換するためのプリンタドライバと、色変換プロファイル、プロファイルセット、およびカラーコンフィギュレーションを作成するためのプロファイル作成/管理アプリケーションと、がインストールされている。なお、本明細書では、PDF(Portable Document Format)の文書ファイルも、PDLで記述された印刷データの一つとして扱う。
図4は、図1に示されるプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。
プリンタコントローラ2は、制御部21、記憶部22、RIP部23、データ解析部24、ネットワークインタフェース25、およびプリンタインタフェース26を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス27を介して相互に接続されている。なお、プリンタコントローラ2の上記各部のうち、クライアントPC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
RIP部23は、クライアントPC1から受信した印刷データをビットマップ形式の画像データに展開するラスタライズ処理を実行する。データ解析部24は、印刷データの処理方法を解析する。プリンタインタフェース26は、ローカル接続されたプリンタ3と通信するためのインタフェースである。
図5は、図4に示されるプリンタコントローラにおけるRIP部の動作を概念的に示すブロック図である。図5に示されるとおり、RIP部23は、ラスタライズ部、CMM(Color Management Module)、濃度補正部、およびスクリーン処理部を備える。クライアントPC1から受信された印刷ジョブに含まれる印刷データ(PDLデータ)は、ラスタライズ部においてラスタライズ処理されることにより、ビットマップ形式の画像データが生成される。ラスタライズ部において生成された画像データに対して、印刷ジョブで指定された色変換プロファイルを使用してCMMにより色変換処理が実行される。色変換された画像データは、濃度補正処理およびスクリーン処理が順次に実行され、その結果生成された画像データがプリンタ3に送信される。
図6は、図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。
プリンタ3は、制御部31、記憶部32、操作パネル部33、画像読取部34、印刷部35、およびコントローラインタフェース36を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス37を介して相互に接続されている。なお、プリンタ3の上記各部のうち、クライアントPC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
記憶部32には、プリンタコントローラ2から受信したビットマップ形式の画像データに基づいて行われる印刷処理のプログラムが格納されている。操作パネル部33は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。
画像読取部34は、原稿台の所定の読取位置にセットされた原稿、またはADF(Auto Document Feeder:自動原稿搬送装置)により所定の読取位置に搬送された原稿に対して蛍光ランプ等の光源から光を照射し、その反射光をCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の受光素子でスキャン(走査)することで原稿画像のデジタルデータを生成する。
印刷部35は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、プリンタコントローラ2から受信した画像データに基づく画像を用紙等の記録媒体に印刷する。コントローラインタフェース36は、ローカル接続されたプリンタコントローラ2と通信するためのインタフェースである。
図7は、図6に示されるプリンタにおける印刷部の構成を模式的に示す図である。
印刷部35は、用紙等の記録媒体を供給する給紙ユニット50、記録媒体に画像を形成する画像形成ユニット40、および用紙が排出される排紙ユニット60を有している。また、印刷部35は、用紙の表裏を反転させるための反転機構部70を備えている。
印刷部35の画像形成ユニット40は、矢印方向に回転する感光体ドラム41、帯電装置42、露光装置43、現像装置44、中間転写ベルト45、清掃装置46、および定着装置47を有している。感光体ドラム41の表面が帯電装置42により一様に帯電された後、露光装置43よりレーザを照射することにより、感光体ドラム41の表面に静電潜像が作成される。静電潜像は感光体ドラム41の回転に伴い、トナーが感光体ドラム41上の静電潜像に付着して静電潜像が顕像化される。現像装置44は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色の現像ローラ48を有しており、顕像化された各色のトナー画像は、転写部49まで搬送されて順次中間転写ベルト45上に転移されて重ね合わされ、重ね合わされたカラーの画像が、給紙ユニット50から搬送されてきた用紙に転写される。用紙上のトナー画像は、定着装置47で定着されて、排紙ユニット60に排出される。
給紙ユニット50は、複数の給紙トレイ51〜54を備えている。給紙トレイ51〜53には、異なる種類の用紙が備えられる。給紙トレイ51〜53には、たとえば、コート紙、普通紙、および再生紙がそれぞれ備えられる。給紙トレイ54は手差し給紙トレイである。一方、排紙ユニット60は、複数の排紙トレイ61〜64を備えている。排紙ユニット60は、搬送されてきた用紙に対してパンチ穴開け処理、ステープル綴じ処理等のフィニッシング処理を施す後処理部を備えていてもよい。
なお、クライアントPC1、プリンタコントローラ2、およびプリンタ3は、それぞれ上述した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上述した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
以上のとおり構成される本実施形態の印刷システムでは、複数種類の用紙を用いる印刷処理において用紙単位の適切な色変換処理を実行するために、印刷ジョブ単位の色設定情報であるカラーコンフィギュレーションが使用される。以下、図8〜図15を参照して、本実施形態の印刷システムの動作について説明する。
まず、図8〜図10を参照して、本実施形態のクライアントPC1の動作について説明する。
図8は、図1に示されるクライアントPCにおいて実行される設定処理を説明するためのフローチャートである。なお、図8のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、クライアントPC1の記憶部12にプログラムとして記憶されており、制御部11によって実行される。
図8に示されるとおり、本実施形態の設定処理では、まず、プロファイル作成/管理アプリケーションが起動される(ステップS101)。本実施形態では、ユーザ操作によりプロファイル作成/管理アプリケーションが起動され、表示部13にGUI画面が表示される。
次に、色変換プロファイルが作成される(ステップS102)。本実施形態では、ユーザ操作により、RGBソースプロファイル、CMYKターゲットプロファイル、CMYKデスティネーションプロファイル、RGB−CMYKデバイスリンクプロファイル、およびCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルが作成される。ここで、RGBソースプロファイルは、RGB形式の画像データの色変換処理に使用される色変換プロファイルであり、CMYKターゲットプロファイルは、CMYK形式の画像データの色変換処理に使用される色変換プロファイルである。CMYKデスティネーションプロファイルは、RGBソースプロファイルまたはCMYKターゲットプロファイルを使用して処理された画像データの色変換処理に使用される色変換プロファイルである。RGB−CMYKデバイスリンクプロファイルは、RGB形式の画像データの色変換処理に使用される色変換プロファイルであり、入力デバイスおよび出力デバイス間の直接的な色変換処理を可能とする。CMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルは、CMYK形式の画像データの色変換処理に使用される色変換プロファイルであり、入力デバイスおよび出力デバイス間の直接的な色変換処理を可能とする。RGB−CMYKデバイスリンクプロファイルおよびCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルは、テキストオブジェクト(Text)、図形オブジェクト(Graphic)、および写真オブジェクト(Image)毎にそれぞれ作成される。なお、上記9種類の色変換プロファイル自体は、色変換テーブルを有する一般的な色変換プロファイルであるため、詳細な説明は省略する。また、色変換プロファイルは、ユーザ操作により作成されることなく、予め作成されている色変換プロファイルがユーザ操作により選択されてもよい。
次に、プロファイルセットが作成される(ステップS103)。本実施形態では、ステップS102に示す処理で作成された9種類の色変換プロファイルが、ユーザ操作により指定される用紙の種類(たとえば、コート紙)と関連付けられ、プロファイルセットが作成される。作成されたプロファイルセットは、記憶部12に記憶される。ステップS102およびステップS103に示す処理が複数回繰り返されることにより、複数のプロファイルセットが作成される。
図9は、図1に示される印刷システムの動作を説明するための図である。図9に示されるとおり、本実施形態の設定処理では、まず、9種類の色変換プロファイルが作成される。そして、9種類の色変換プロファイルがまとめられ、用紙の種類(たとえば、コート紙)と関連付けられたプロファイルセットが作成される。図9では、普通紙と関連付けられたプロファイルセット1、コート紙と関連付けられたプロファイルセット2、および再生紙と関連付けられたプロファイルセット3が作成される。
なお、プロファイルセットは、同一の種類の用紙に対しても複数作成される。たとえば、コート紙に関連付けられたプロファイルセット1として、プロファイルセット1aとプロファイルセット1bとが作成され得る。プロファイルセット1aとプロファイルセット1bとは、異なる色変換テーブルを有する色変換プロファイルを含む。たとえば、プロファイルセット1aおよびプロファイルセット1bは、「sRGB」という名称のRGBソースプロファイルおよび「AdobeRGB」という名称のRGBソースプロファイルをそれぞれ含み、RGBソースプロファイル「sRGB」と、RGBソースプロファイル「AdobeRGB」とは、互いに異なる色変換テーブルを有する。
また、本明細書では、重量が異なる同一の種類の用紙も異なる種類の用紙として扱い、たとえば、重量の異なる2種類の普通紙(厚紙と薄紙)に対しても、異なるプロファイルセットが作成され得る。
次に、カラーコンフィギュレーションが作成される(ステップS104)。本実施形態では、ステップS103に示す処理で作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザ操作により少なくとも一つのプロファイルセットが選択されることにより、カラーコンフィギュレーションが作成される。たとえば、図9では、普通紙と関連付けられたプロファイルセット1と、コート紙と関連付けられたプロファイルセット2の2つのプロファイルセットを含むカラーコンフィギュレーションが作成される。カラーコンフィギュレーションには、印刷ジョブ単位の色変換設定が含まれ得る。ステップS104に示されるカラーコンフィギュレーション作成処理の詳細については後述する。
次に、カラーコンフィギュレーションが登録される(ステップS105)。本実施形態では、ステップS104に示す処理で作成されたカラーコンフィギュレーションが、プリンタコントローラ2の記憶部22に登録される。このとき、カラーコンフィギュレーションには、名称(たとえば、JAPANCOLOR)が付与される。
以上のとおり、図8に示されるフローチャートの処理によれば、用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットが作成され、複数のプロファイルセットがまとめられてカラーコンフィギュレーションが作成される。作成されたカラーコンフィギュレーションは、プリンタコントローラ2の記憶部22に登録される。そして、上記処理が複数回繰り返されることにより、複数のカラーコンフィギュレーションが作成され、プリンタコントローラ2の記憶部22には、複数のカラーコンフィギュレーションが登録される。
次に、図10を参照して、カラーコンフィギュレーションを使用した印刷処理について説明する。
図10は、図1に示されるクライアントPCにおいて実行される印刷処理を説明するためのフローチャートである。なお、図10のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、クライアントPC1の記憶部12にプログラムとして記憶されており、制御部11によって実行される。
図10に示されるとおり、本実施形態の印刷処理では、まず、プリンタドライバが起動される(ステップS201)。たとえば、文書作成アプリケーションにおけるユーザ操作による印刷指示に応じてプリンタドライバが起動され、表示部13に印刷設定画面が表示される。
次に、印刷設定が受け付けられる(ステップS202)。本実施形態では、色変換処理に使用されるカラーコンフィギュレーションの名称と、印刷原稿のページ毎の用紙の種類とが受付けられる。たとえば、プリンタコントローラ2の記憶部22に登録されている複数のカラーコンフィギュレーションの一覧が印刷設定画面に表示され、ユーザ操作により一のカラーコンフィギュレーションが選択されることによって、カラーコンフィギュレーションが指定される。図9では、カラーコンフィギュレーションの指定とともに、1ページ目の画像が印刷される用紙の種類として「コート紙」が指定され、2ページ目以降の画像が印刷される用紙の種類として「普通紙」が指定される。
次に、印刷ジョブが送信される(ステップS203)。本実施形態では、カラーコンフィギュレーション設定情報、ページ単位設定情報、および用紙種類設定情報を含む印刷ジョブが、プリンタコントローラ2に送信される。印刷ジョブを受信したプリンタコントローラ2では、上記カラーコンフィギュレーション設定情報により特定されるカラーコンフィギュレーションが呼び出され、カラーコンフィギュレーション内の色変換プロファイルを使用して、ページ単位で適切な色変換処理が実行される。たとえば、第1ページの画像データに対しては、コート紙に関連付けられたプロファイルセット1に含まれる色変換プロファイルを使用して色変換処理が実行される。また、2ページ目以降の画像データに対しては、普通紙に関連付けられたプロファイルセット2に含まれる色変換プロファイルを使用して色変換処理が実行される。
以上のとおり、図10に示されるフローチャートの処理によれば、ユーザによりカラーコンフィギュレーションとページ単位の用紙の種類とが指定され、印刷処理が実行される。このような構成によれば、ユーザは、複数種類の用紙を用いた印刷処理を実行する場合であっても、プリンタコントローラ2に登録されている複数のカラーコンフィギュレーションの中から一のカラーコンフィギュレーションを指定することにより、用紙の種類毎に色変換プロファイルを個別に設定することなく、所望の色変換プロファイルを容易に設定することができる。
次に、図11を参照して、図8のステップS104に示されるカラーコンフィギュレーション作成処理について詳細に説明する。
図11は、図8のステップS104に示されるカラーコンフィギュレーション作成処理を説明するためのフローチャートである。図11に示されるとおり、本実施形態のカラーコンフィギュレーション作成処理では、まず、カラーコンフィギュレーションを作成する上でのユーザ設定が受付けられる(ステップS301)。本実施形態では、カラーコンフィギュレーションに含めるべき複数のプロファイルセットを選択する際の基準についてのユーザによる設定が受付けられる。
次に、プロファイルセットの色変換設定を揃えるか否かが判断される(ステップS302)。本実施形態では、ステップS301に示す処理で受付けられたユーザ設定にしたがって、プロファイルセットに含まれるCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルにおける色の補正処理(ベタ保持処理および中間にごり除去処理)についての設定を揃えるか否かが判断される。
プロファイルセットの色変換設定を揃えないと判断される場合(ステップS302:NO)、同一の色変換テーブルを有するRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルを含むプロファイルセットの一覧を表示する第1プロファイルセット表示処理が実行される(ステップS303)。ステップS303に示される第1プロファイルセット表示処理についての詳細な説明は後述する。
一方、プロファイルセットの色変換設定を揃えると判断される場合(ステップS302:YES)、同一の色変換設定が設定されているCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットの一覧を表示する第2プロファイルセット表示処理が実行される(ステップS304)。ステップS304に示される第2プロファイルセット表示処理についての詳細な説明は後述する。
そして、プロファイルセットの一覧から、ユーザ操作によるプロファイルセットの選択が受付けられる(ステップS305)。本実施形態では、ステップS303またはS304に示す処理で表示されたプロファイルセットの一覧から、カラーコンフィギュレーションに含めるべきプロファイルセットについてのユーザによる選択が受付けられる。その結果、用紙の種類に関連付けられた所望のプロファイルセットを含むカラーコンフィギュレーションが作成される。このとき、代替色使用およびスポットカラー等の印刷ジョブ単位の色変換設定が設定され得る。
以上のとおり、図11に示されるフローチャートの処理によれば、まず、ユーザ設定にしたがって、プロファイルセットの一覧がGUI画面に表示される。そして、GUI画面に表示される複数のプロファイルセットの一覧の中から、ユーザが所望のプロファイルセットを選択することにより、カラーコンフィギュレーションが作成される。
図12は、図11のステップS303に示される第1プロファイルセット表示処理を説明するためのフローチャートである。
図12に示されるとおり、本実施形態の第1プロファイルセット表示処理では、まず、RGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルの名称が受付けられる(ステップS401)。本実施形態では、ユーザ操作により入力されたRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルの名称が受付けられる。たとえば、ソースプロファイルの名称として「sRGB」が受付けられ、CMYKターゲットプロファイルの名称として「JapanColor」が受付けられる。
次に、複数のプロファイルセットの中から一のプロファイルセットが選択され、選択されたプロファイルセットから、RGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルが抽出される(ステップS402)。本実施形態では、図8に示されるフローチャートの処理で作成された複数のプロファイルセットの中から一のプロファイルセットが選択され、選択されたプロファイルセットに含まれるRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルが抽出される。
次に、抽出されたRGBソースプロファイルが、指定されたRGBソースプロファイルと同じであるか否かが判断される(ステップS403)。本実施形態では、たとえば、ステップS402に示す処理で抽出されたRGBソースプロファイルの名称が、ステップS401に示す処理で受付けられたRGBソースプロファイルの名称「sRGB」と同じであるか否かが判断される。なお、名称が同じRGBソースプロファイルは、同一の色変換テーブルを有する。
抽出されたRGBソースプロファイルが、指定されたRGBソースプロファイルと同じでないと判断される場合(ステップS403:NO)、ステップS406以下の処理に移行する。一方、抽出されたRGBソースプロファイルが、指定されたRGBソースプロファイルと同じであると判断される場合(ステップS403:YES)、抽出されたCMYKターゲットプロファイルが、指定されたCMYKターゲットプロファイルと同じであるか否かが判断される(ステップS404)。本実施形態では、たとえば、ステップS402に示す処理で抽出されたCMYKターゲットプロファイルの名称が、ステップS401に示す処理で受付けられたCMYKターゲットプロファイルの名称「JapanColor」と同じであるか否かが判断される。なお、名称が同じCMYKターゲットプロファイルは、同一の色変換テーブルを有する。
抽出されたCMYKターゲットプロファイルが、指定されたCMYKターゲットプロファイルと同じでないと判断される場合(ステップS404:NO)、ステップS406以下の処理に移行する。一方、抽出されたCMYKターゲットプロファイルが、指定されたCMYKターゲットプロファイルと同じであると判断される場合(ステップS404:YES)、プロファイルセットがGUI画面に表示される(ステップS405)。本実施形態では、ステップS402に示す処理で選択された一のプロファイルセットが、カラーコンフィギュレーションに含まれるプロファイルセットの候補として、GUI画面に表示される。
次に、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了したか否かが判断される(ステップS406)。すべてのプロファイルセットに対して確認が終了していないと判断される場合(ステップS406:NO)、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了するまで、ステップS402以下の処理が繰り返される。一方、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了したと判断される場合(ステップS406:YES)、処理が終了される。
以上のとおり、図12に示されるフローチャートの処理によれば、複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルを含むプロファイルセットが抽出され、プロファイルセットの一覧がGUI画面に表示される。したがって、プロファイルセットの一覧から所望のプロファイルセットを選択することにより、ユーザは、同一の色変換テーブルを有するRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルを含むプロファイルセットからなるカラーコンフィギュレーションを容易に作成することができる。
次に、図13を参照して、図11のステップS304に示される第2プロファイルセット表示処理について説明する。
図13は、図11のステップS304に示される第2プロファイルセット表示処理を説明するためのフローチャートである。図13に示されるとおり、本実施形態の第2プロファイルセット表示処理では、まず、一のプロファイルセットの名称が受付けられる(ステップS501)。本実施形態では、GUI画面を通じてユーザ操作により入力された一のプロファイルセットの名称が受付けられる。
次に、複数のプロファイルセットの中から一のプロファイルセットが選択され、選択されたプロファイルセットのデバイスリンクプロファイルの色変換設定が抽出される(ステップS502)。本実施形態では、図8に示されるフローチャートの処理で作成された複数のプロファイルセットの中から一のプロファイルセットが選択され、プロファイルセットに含まれるCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルのベタ保持処理および中間にごり除去処理についての設定(ON/OFF)が抽出される。
次に、ユーザにより指定されたプロファイルセットに含まれるデバイスリンクプロファイルの色変換設定がオブジェクト別に設定されているか否かが判断される(ステップS503)。本実施形態では、ステップS501に示す処理で名称が受付けられたプロファイルセットに含まれる3種類のデバイスリンクプロファイルのベタ保持処理および中間にごり除去処理についての設定(ON/OFF)が互いに同じであるか否かが判断される。具体的には、3種類のデバイスリンクプロファイルの色変換設定を揃えるか否かについての設定(ON/OFF)を判定することにより、3種類のデバイスリンクプロファイルの色変換設定がオブジェクト別に設定されているか否かが判断される。
デバイスリンクプロファイルの色変換設定がオブジェクト別に設定されていると判断される場合(ステップS503:YES)、ベタ保持処理についての設定が同じであるか否かが判断される(ステップS504)。本実施形態では、たとえば、ステップS502に示す処理で選択されたプロファイルセットに含まれるテキストオブジェクト用のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルのベタ保持処理の設定が、ステップS501に示す処理で名称が受付けられたプロファイルセットに含まれるテキストオブジェクト用のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルのベタ保持処理の設定と同じであるか否かが判断される。なお、ベタ保持処理がONに設定されている場合、たとえば、CMYK形式の画像データにおけるC0%、M0%、Y0%、およびK100%の黒色の文字オブジェクトが、K単色のベタ部に維持されたまま色変換処理が実行される。
ベタ保持処理についての設定が同じでないと判断される場合(ステップS504:NO)、ステップS510以下の処理に移行する。一方、ベタ保持処理についての設定が同じであると判断される場合(ステップS504:YES)、中間にごり除去処理についての設定が同じであるか否かが判断される(ステップS505)。本実施形態では、たとえば、ステップS502に示す処理で選択されたプロファイルセットに含まれるテキストオブジェクト用のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルの中間にごり除去処理についての設定が、ステップS501に示す処理で名称が受付けられたプロファイルセットに含まれるテキストオブジェクト用のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルの中間にごり除去処理についての設定と同じであるか否かが判断される。なお、中間にごり除去処理がONに設定されている場合、たとえば、CMYK画像データにおけるC70%、M0%、Y0%、K0%のC単色のオブジェクトが、C単色に維持されたまま色変換処理が実行される。
中間にごり除去処理についての設定が同じでないと判断される場合(ステップS505:NO)、ステップS510以下の処理に移行する。一方、中間にごり除去処理についての設定が同じであると判断される場合(ステップS505:YES)、3種類のデバイスリンクプロファイルに対して比較が終了したか否かが判断される(ステップS506)。本実施形態では、オブジェクト別に作成された3種類のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルに対して、色変換設定の比較が終了したか否かが判断される。
3種類のデバイスリンクプロファイルに対して比較が終了していないと判断される場合(ステップS506:NO)、3種類のCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルに対して色変換設定の比較が終了するまで、ステップS504以下の処理が繰り返される。
一方、3種類のデバイスリンクプロファイルに対して比較が終了したと判断される場合(ステップS506:YES)、プロファイルセットがGUI画面に表示される(ステップS507)。本実施形態では、ステップS502に示す処理で選択された一のプロファイルセットが、カラーコンフィギュレーションに含まれるプロファイルセットの候補として、GUI画面に表示される。
一方、ステップS503に示す処理で、デバイスリンクプロファイルの色変換設定がオブジェクト別に設定されていないと判断される場合(ステップS503:NO)、ベタ保持処理についての設定が同じであるか否かが判断される(ステップS508)。ベタ保持処理についての設定が同じでないと判断される場合(ステップS508:NO)、ステップS510以下の処理に移行する。一方、ベタ保持処理についての設定が同じであると判断される場合(ステップS508:YES)、中間にごり除去処理についての設定が同じであるか否かが判断される(ステップS509)。
中間にごり除去処理についての設定が同じでないと判断される場合(ステップS509:NO)、ステップS510以下の処理に移行する。一方、中間にごり除去処理についての設定が同じであると判断される場合(ステップS509:YES)、プロファイルセットがGUI画面に表示される(ステップS507)。
そして、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了したか否かが判断される(ステップS510)。すべてのプロファイルセットに対して確認が終了していないと判断される場合(ステップS510:NO)、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了するまで、ステップS502以下の処理が繰り返される。一方、すべてのプロファイルセットに対して確認が終了したと判断される場合(ステップS510:YES)、処理が終了される。
以上のとおり、図13に示されるフローチャートの処理によれば、複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたプロファイルセットと同一の色変換設定が設定されているCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットが抽出され、プロファイルセットの一覧がGUI画面に表示される。したがって、プロファイルセットの一覧から所望のプロファイルセットを選択することにより、ユーザは、オブジェクト別に、または、すべてのオブジェクトに対して同一の色変換設定が設定されているCMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットからなるカラーコンフィギュレーションを容易に作成することができる。
なお、上述した実施形態では、ユーザにより一のプロファイルセットが指定され、指定されたプロファイルセットのデバイスリンクプロファイルと色変換設定が同一のデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットがGUI画面に表示された。しかしながら、色変換設定が同一のデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットの選択方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、たとえば、ユーザにより色変換設定(たとえば、ベタ保持処理:OFF、中間にごり除去処理:ON)が直接的に指定され、指定された色変換設定のデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットの一覧がGUI画面に表示されてもよい。
また、本実施形態とは異なり、CMYK−CMYKデバイスリンクプロファイルとRGB−CMYKデバイスリンクプロファイルの両方のベタ保持処理の設定が揃えられたプロファイルセットの一覧がGUI画面に表示されてもよい。さらに、上記第1および第2プロファイルセット表示処理を組み合わせ、同一の色変換テーブルを有するRGBソースプロファイルおよびCMYKターゲットプロファイルを含み、かつ、色変換設定が同一のデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットの一覧をGUI画面に表示させ、これらの一覧から、カラーコンフィギュレーションが作成されてもよい。
次に、図14および図15を参照して、図1に示されるプリンタコントローラ2の動作について説明する。
図14は、図1に示されるプリンタコントローラにおいて実行される画像データ作成処理を説明するためのフローチャートである。なお、図14のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタコントローラ2の記憶部22にプログラムとして記憶されており、制御部21によって実行される。
図14に示されるとおり、本実施形態の画像データ作成処理では、まず、印刷ジョブが受信される(ステップS601)。本実施形態では、クライアントPC1から送信された印刷ジョブが受信される。
次に、カラーコンフィギュレーション設定が検出される(ステップS602)。本実施形態では、印刷データが解析され、ユーザにより指定されたカラーコンフィギュレーションの名称が検出される。
次に、ページ単位設定および用紙種類設定が検出される(ステップS603,S604)。本実施形態では、印刷データが解析され、ページ単位設定情報および用紙種類設定情報が検出される。
図15は、印刷データの一例を示す図である。図15に示されるとおり、印刷データを解析することにより、ユーザにより指定されたカラーコンフィギュレーションの名称として「JAPANCOLOR」が検出される。また、1ページ目を「コート紙」で出力し、2〜10ページ目を「普通紙」で出力するという印刷設定が検出される。
次に、指定されたカラーコンフィギュレーション内の色変換プロファイルが、ページ単位設定における用紙の種類の指定にしたがってCMMにロードされる(ステップS605)。本実施形態では、まず、ステップS602に示す処理で取得された名称のカラーコンフィギュレーションが呼び出される。そして、カラーコンフィギュレーションに含まれるプロファイルセットの色変換プロファイルが、ステップS603およびステップS604に示す処理で検出されたページ単位の用紙の種類の指定にしたがって、CMMにロードされる。
そして、CMMにロードされた色変換プロファイルを使用して、色変換処理が実行される(ステップS606)。たとえば、1ページ目の画像データに対しては、予めコート紙と関連付けられているプロファイルセットに含まれる色変換プロファイルを使用して色変換処理が実行され、2ページ目以降の画像データに対しては、予め普通紙と関連付けられているプロファイルセットに含まれる色変換プロファイルを使用して色変換処理が実行される。色変換処理が実行された画像データは、プリンタ3に送出される。
次に、すべてのページの色変換処理が終了したか否かが判断される(ステップS607)。すべてのページの色変換処理が終了していないと判断される場合(ステップS607:NO)、すべてのページの色変換処理が終了するまで、ステップS605以下の処理が繰り返される。一方、すべてのページの色変換処理が終了したと判断される場合(ステップS607:YES)、処理が終了される。
以上のとおり、図14に示されるフローチャートの処理によれば、ユーザにより指定されたカラーコンフィギュレーションに含まれる色変換プロファイルが使用され、ページ単位で適切な色変換処理が実行される。その結果、複数種類の用紙を用いた印刷処理において、ページ毎に適切な色変換処理が実行され、望ましい印刷結果が得られる。
そして、本実施形態の印刷システムによれば、複数種類の用紙を用いた印刷処理を実行する場合であっても、ユーザは、記憶部に登録されている複数のカラーコンフィギュレーションの中から一のカラーコンフィギュレーションを指定することにより、所望の色変換プロファイルを容易に設定することができる。
また、本実施形態の印刷システムによれば、カラーコンフィギュレーションを作成する際、ユーザにより指定される基準にしたがってプロファイルセットが抽出されるため、共通の色変換特性を有するプロファイルセットを含むカラーコンフィギュレーションを、ユーザが容易に作成することができる。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記実施形態では、9種類の色変換プロファイルを含むプロファイルセットが作成された。しかしながら、プロファイルセットに含まれる色変換プロファイルの数は、9種類に限定されるものでなく、たとえば、RGB−CMYKデバイスリンクプロファイルのみが含まれてもよく、あるいは、RGBソースプロファイルとデスティネーションプロファイルの2つのみが含まれてもよい。
また、上記実施形態では、デバイスリンクプロファイルにおけるベタ保持処理および中間にごり除去処理の設定に基づいて、カラーコンフィユレーションに含まれるプロファイルセットの候補が抽出された。しかしながら、色変換設定は、上記実施形態に限定されるものではなく、用紙を着色して出力する用紙シミュレーション処理等の設定が考慮されてもよい。
また、上記実施形態では、色変換処理装置としてプリンタコントローラが例示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、MFP(Multi−Function Peripheral)にも適用可能である。
本実施形態にかかる印刷システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、印刷システムにおける装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 クライアントPC、
11,21,31 制御部、
12,22,32 記憶部、
13 表示部、
14 入力部、
15,25 ネットワークインタフェース、
16,27,37 バス、
2 プリンタコントローラ、
23 RIP部、
24 データ解析部、
26 プリンタインタフェース、
3 プリンタ、
33 操作パネル部、
34 画像読取部、
35 印刷部、
36 コントローラインタフェース、
4 ネットワーク。

Claims (9)

  1. 色を変換するための変換データを有する少なくとも1種類の色変換プロファイルを印刷される用紙の種類に応じて色変換処理に適用するための、当該用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを作成する手順(a)と、
    前記用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを含み色変換処理時に印刷ジョブ単位で使用される色設定情報を作成する手順(b)と、
    前記手順(b)において作成された色設定情報を、色変換処理時に当該色設定情報の呼び出し元となる記憶部に登録するための制御を行う手順(c)と、
    をコンピュータに実行させ
    前記手順(b)の前に、
    前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべき複数のプロファイルセットについてのユーザによる選択を受付ける手順(d)を前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記手順(b)において、前記手順(d)において受付けられた複数のプロファイルセットを含む前記色設定情報が作成されることを特徴とする色変換設定プログラム。
  2. 前記手順(a)において、同一の種類の用紙に対して複数のプロファイルセットが作成されことを特徴とする請求項1に記載の色変換設定プログラム。
  3. 前記手順(d)は、
    前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定された色変換プロファイルと同一の色変換プロファイルを含むプロファイルセットを抽出する手順(d1)と、
    前記手順(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付ける手順(d2)と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の色変換設定プログラム。
  4. 前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットは、デバイス間の直接的な色変換処理に適用される色変換プロファイルであるデバイスリンクプロファイルを含み、前記デバイスリンクプロファイルには、色を補正する補正処理の設定が可能であり、
    前記手順(d)は、
    前記手順(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたプロファイルセットと同一の補正処理が設定されているデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットを抽出する手順(d1)と、
    前記手順(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付ける手順(d2)と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の色変換設定プログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の色変換設定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 色を変換するための変換データを有する少なくとも1種類の色変換プロファイルを印刷される用紙の種類に応じて色変換処理に適用するための、当該用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを作成するステップ(a)と、
    前記用紙の種類と関連付けられた複数のプロファイルセットを含み色変換処理時に印刷ジョブ単位で使用される色設定情報を作成するステップ(b)と、
    前記ステップ(b)において作成された色設定情報を、色変換処理時に当該色設定情報の呼び出し元となる記憶部に登録するための制御を行うステップ(c)と、
    を有し、
    前記ステップ(b)の前に、
    前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべき複数のプロファイルセットについてのユーザによる選択を受付けるステップ(d)をさらに有し、
    前記ステップ(b)において、前記ステップ(d)において受付けられた複数のプロファイルセットを含む前記色設定情報が作成されることを特徴とする色変換設定方法。
  7. 前記ステップ(a)において、同一の種類の用紙に対して複数のプロファイルセットが作成されることを特徴とする請求項6に記載の色変換設定方法。
  8. 前記ステップ(d)は、
    前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定された色変換プロファイルと同一の色変換プロファイルを含むプロファイルセットを抽出するステップ(d1)と、
    前記ステップ(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含まれるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付けるステップ(d2)と、を有することを特徴とする請求項6または7に記載の色変換設定方法。
  9. 前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットは、デバイス間の直接的な色変換処理に適用される色変換プロファイルであるデバイスリンクプロファイルを含み、前記デバイスリンクプロファイルには、色を補正する補正処理の設定が可能であり、
    前記ステップ(d)は、
    前記ステップ(a)において作成された複数のプロファイルセットの中から、ユーザにより指定されたプロファイルセットと同一の補正処理が設定されているデバイスリンクプロファイルを含むプロファイルセットを抽出するステップ(d1)と、
    前記ステップ(d1)において抽出されたプロファイルセットの中から、前記色設定情報に含めるべきプロファイルセットについての前記ユーザによる選択を受付けるステップ(d2)と、を有することを特徴とする請求項6または7に記載の色変換設定方法。
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