JP4834268B2 - 回転作動過速安全装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、従来のエレベータ調速機に置き換わり、調速機の機能を維持する回転アクチュエータに関する。
【0002】
【背景技術】
エレベータ装置は、一般に、トラクション駆動装置を含むロープ装置により吊り下げられたエレベータかごを備える。かごは、ガイドレールに沿って案内され、それによって、使用中に、かごには、相対的にほとんど横方向の移動が生じない。いずれにせよ、乗用エレベータでは、過速状態の場合にエレベータかごを停止させるブレーキ装置を備えるのが通常である。ブレーキ装置は、一般に調速機として知られる作動装置を含む。
【0003】
従来技術の大抵のエレベータは、調速機を使用している。そのようなエレベータ装置において、かごが過速状態になると、調速機は、かごの過速を検出し、非常停止装置を作動させる。従来の調速機は、調速機装置の上端に調速機滑車を、調速機装置の下端に張り車を含み、さらに、これらの滑車と張り車の間に沿って配置され実質的に調速機装置の全長に亘って延びるエンドレスガバナロープを含む。ガバナロープの一部は、かご枠に取り付けられた安全リンクに連結される。かごが昇降するにつれて、ガバナロープが移動し、それによって、調速機滑車が回転する。
【0004】
このように構成されたエレベータにおいて、かごが、どのような理由であれ、所定の速度を上まわる速度で昇降すると、調速機滑車は、対応して、その所定の速度を超える速度で回転する。調速機滑車が、このような高速で回転するにつれて、スピンドル上を回転する対調速機おもりまたはフライボールは、遠心力により外側に加速される。一対の調速機おもりまたはフライボールが、外側に加速されるにつれ、過速スイッチが作動され、機械モータへの電力の供給が停止され、ブレーキが作動されるが、さらに、過速が生じる場合、クラッチ装置が作動され、安全装置を作動させるようにガバナロープを締め付けることになる。この結果、エレベータは、安全にではあるが突然に停止される。
【0005】
エレベータの昇降行程が、非常に長い場合、非常に長いガバナロープが必要になる。ロープ長が長くなるにつれ、ロープ重量とロープ加速時に生じる慣性力の両方が増加する。結果として、これらが増加するにつれ、ガバナロープを減速するために、より大型で、より強力な装置に必要な条件も増加する。同様に、より大型の装置は、より広い空間を必要とするであろう。
【0006】
より最新の調速機装置は、固定式の調速機滑車およびロープを省き、各エレベータかごのそれぞれ自体に、より小型の調速機を取り付けてある。米国特許第5,377,786号で、ナカガワ(Nakagawa)は、回転部材を含む調速機を開示しており、この回転部材は、エレベータの昇降を案内するガイドレールに回転しながら接触するように、エレベータかごに取り付けられている。この回転部材は、アクチュエータ手段にベルトが掛けられており、このアクチュエータ手段は、回転部材の回転速度が所定の速度を超えるとき、停止機構を作動させる。
【0007】
【発明の開示】
本発明の目的は、エレベータ用の回転作動過速安全装置に向けられる。回転作動過速装置は、エレベータガイドレールに回転しながら係合するホイールに固定して取り付けられた一対の枢支されたつり合いおもりを含む。一対のつり合いおもりは、ホイールと平行平面になるように配置される。ホイールが回転するにつれ、遠心力が、枢支されたつり合いおもりを、外側へホイールの縁部へと枢動させる。枢支されたつり合いおもりが、エレベータ安全装置に可動に接続されたクラッチハウジングに係合すると、エレベータ安全装置が作動される。
【0008】
枢着された接続ロッドが、一対のつり合いおもりに接続可能である。このロッドは、つり合いおもりを同時に枢動させる。つり合いおもりの一方が、遠心力の作用に対してばね付勢されている。つり合いおもりを枢動させるのに必要な遠心力の大きさを調整するのに、さまざまなばね率のばねが使用可能である。
【0009】
つり合いおもりは、ベースに枢支可能である。このベースは、好ましくは、ホイールと平行平面になるように配置され、ホイールに固定して接続される。ベースは、軸受によりクラッチハウジング内に回転可能に支持される。軸受は、つり合いおもりの枢動を容易にするように、つり合いおもりの下でベースプレート上に置かれる。
【0010】
クラッチハウジングは、移動するつり合いおもりからクラッチハウジングへトルクが移動するとき、エレベータ安全装置を係合させるアームに、可動に接続されている。クラッチハウジングは、つり合いおもりが外側に枢動するとき、つり合いおもりによって係合されるような、大きさ、形状、位置とされる。
【0011】
さらに、本発明は、ガイドレールに回転しながら係合するホイールと、二対の枢支されたつり合いおもりと、エレベータ安全装置を作動させるクラッチハウジングとを有する回転作動安全装置を含む。この実施態様は、先の実施態様と実質的に同一であるが、第2の一対のつり合いおもりは、反対方向の過速回転により生じる遠心力の作用によって枢動するように構成される。
【0012】
本発明は、添付の図面を参照して、以下に説明されるが、これらの図面は、限定ではなく例示を意図するものであり、また、同様の構成要素は、いくつかの図において同様に番号が付与されている。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】
上に概要を示し、さらに列挙された請求項により規定された本発明は、添付の図面とともに読む必要のある以下の詳細な説明を参照することにより、よりよく理解されるであろう。
【0014】
図1には、回転アクチュエータ10が例示される。回転アクチュエータ10は、ベースプレート14に取り付けられるとともに連結ロッド16により互いに接続された一対のつり合いおもり12を含む。ベースプレート14は、クラッチハウジング22内に回転可能に取り付けられ、軸28の一端に固定して取り付けられる。軸28の他端は、回転可能なタイヤ20に、固定して取り付けられる。タイヤ20は、T形ガイドレールの突出部に回転しながら係合する。
【0015】
図2に示されるように、つり合いおもり12が、遠心力により駆動されてクラッチハウジング22に接触しない限り、ベースプレート14は、クラッチハウジング22内で自由に回転する。ベースプレートロッド30が、ベースプレート14の背面に固定して取り付けられ、軸28の空間内に配置される。軸受15が、軸受ハウジング17内に収容され、それによって、ベースプレート14は、クラッチハウジング22内で自由に回転できる。クラッチハウジング22の軸回転が、アーム(図示せず)にエレベータ安全装置を作動させる。
【0016】
さらに、図3を参照すると、回転アクチュエータ10は、より詳細に説明される。各つり合いおもり12は、一般に形状が円柱状であり、クラッチハウジング22内に嵌合するような、大きさ、形状とされる。ベースプレート14の表面を横切って摺動するつり合いおもり12の表面は、回転アクチュエータ10の作動中の摩擦抵抗を最小限に抑えるように、ベースプレート14の表面と同じ滑らかな仕上で研磨されている。好ましい実施態様において、図4A、図4Bを参照すると、低摩擦ブシュ33が、摩擦の低減を向上させるように、ベースプレート14とつり合いおもり12の間に置かれている。低摩擦ブシュ33を構成する好ましい材料は、ポリテトラフルオロエタンまたは類似の材料である。つり合いおもり12の側面は研磨する必要はないが、その代わり、回転アクチュエータ10の作動中につり合いおもり12がクラッチハウジング22の内部の制動表面に係合するときの摩擦抵抗を最大化するために、より粗い組織とする必要がある。回転アクチュエータ10の作動は、以下に、より詳細に説明される。
【0017】
図5に例示されるように、つり合いおもり12は、ベースプレート14の正反対側に取り付けられる。各つり合いおもり12は、つり合いおもり12の重心とは異なる位置でベースプレート14に枢支される。
【0018】
連結ロッド16の両端はそれぞれ、各つり合いおもり12の断面領域の外縁近くの位置に枢着される。連結ロッド16は、各つり合いおもり12を同時に枢動させるように、つり合いおもり12に接続される。さらに、2つのつり合いおもり12の移動経路および距離は、互いに対称的である。つり合いおもり12および連結ロッド16のアッセンブリは、重力の影響を相殺するように、正確に釣り合いをとるのが好ましい。
【0019】
ばね34が、非作動位置につり合いおもり12を保持するように使用される。ばね34の一端は、一対のつり合いおもり12の一方に、そのつり合いおもり12の外縁に近接した位置で枢着される。ばね34の他端は、ベースプレート14に固定して取り付けられる。ばね34は、回転アクチュエータ10を作動させるのに必要な速度に対応する張力を有する。完全な非作動位置では、つり合いおもり12の最も外側の縁部とクラッチハウジング22の内壁36との距離が、隙間37を形成する。
【0020】
回転アクチュエータ10の作動は、ガイドレールに沿ったタイヤ20の回転速度に依存する。ばね34が延びて、つり合いおもり12が、クラッチハウジング22の内壁36に同時に係合するように、それぞれの枢支点40から同時に外側へ偏心的に枢動するような角速度において、回転アクチュエータ10は、重心軸32回りの回転アクチュエータ10の回転によって作動される。さらに、図6を参照すると、第1の線48が、クラッチハウジング22の内壁36とのつり合いおもり12の接点54を通り、アクチュエータ10の重心軸32まで延びている。第2の線50が、同じ接点54を通り、枢支点40まで延びている。第1の線48、第2の線50は、クラッチハウジング22の内壁36に対してつり合いおもり12を「押し込み(wedge)」、内壁36に係合したままにする角度38を形成する。
【0021】
回転アクチュエータ10は、特定の角速度で重心軸32回りに回転する。つり合いおもり12が枢動し、クラッチハウジング22の内壁36に係合すると、角速度とタイヤ20への負荷の結果として、トルクがクラッチハウジング22へ移動する。クラッチハウジング22へのトルクの移動は、次に、コネクタ(図示せず)を通してエレベータ安全装置への係合を引き起こし、それによって、エレベータかごを停止させる。
【0022】
回転アクチュエータ10が作動された結果としていったんエレベータ安全装置が係合された後、エレベータ安全装置を解除するためには、エレベータかごは、逆方向へ移動する必要がある。逆方向へのエレベータかごの移動は、回転アクチュエータ10がエレベータ安全装置を係合および作動させた過速の間にタイヤ20が回転していた方向とは逆方向へ、タイヤ20を回転させる。いったんタイヤ20が逆方向へ回転し始めると、つり合いおもり12は、内壁36から「引き離され(unwedged)」、ばね34は、解放され、それによって、一方のつり合いおもり12をその枢動前の位置に(直接)戻すように付勢する。この一方のつり合いおもり12が、その枢動前の位置に戻ると、接続ロッド16が、他方のつり合いおもり12をその枢動前の位置に戻すように動かし引き寄せる。両方のつり合いおもり12が引き離されると、クラッチハウジング22の内壁36は、解除されて、ベースプレート14に対して自由に移動するようになる。この逆方向への移動によって、エレベータ安全装置も解除される。
【0023】
一対のつり合いおもり12が、エレベータかごを、その上昇または下降から停止させることができるように、配置される。図7に示されるように、第2の一対のつり合いおもり42も、第2の連結ロッド46の両端に枢着され、ベースプレート14に取り付け可能である。第2の一対のつり合いおもり42は、第1の組のつり合いおもり12のまわりでクラッチハウジング22の内部に嵌合するように構成される。第2の一対のつり合いおもりは、第1の一対のつり合いおもり12と同じ性質と大きさを有するが、ベースプレート14上での個々のおもりの配置は、「後ろ向き」である。言い換えれば、第1の組のつり合いおもり12をクラッチハウジング22の内壁36に作動および係合させたのと同じ方向へのタイヤ20の回転が、つり合いおもり42をクラッチハウジング22に対して押し込まないように、つり合いおもり42は取り付けられる。これは、つり合いおもり42とハウジング22との接点と枢軸40とから延びる線と、この接点を通る径方向の線とによって形成される角度が、つり合いおもり42を、この方向へ押し込まむのには、適していないからである。タイヤ20は、第2のばね44が付勢されるのと同じ方向へ回転するので、第2の組のつり合いおもり42は、決して作動されることはない。第2の組のつり合いおもり42を作動させるためには、タイヤ20は、逆方向へ回転する必要がある。例えば、あらかじめ、エレベータが下降しつつあり、過速が、第1の組のつり合いおもり12を、枢動させ、ハウジング22の内壁36に係合させていたとする。そうすると、エレベータは、第2の組のつり合いおもり42を枢動させハウジング22の内壁36に係合させるには、上昇および過速する必要があるであろう。
【0024】
このように、本発明のいくつかの例示的な実施態様を説明したが、当業者にはさまざまな改変、変更、改良が容易に浮かぶものであることは明らかであろう。このような改変、変更、改良は、上に特に説明してはいないが、それにもかかわらず、本発明の精神および範囲の中に含まれるものと意図され意味されている。従って、上述した説明は、単なる例示に過ぎないことが意図されており、本発明は、特許請求の範囲によってのみ限定され規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 クラッチハウジング、タイヤ、回転アクチュエータ分解図。
【図2】 クラッチハウジング、ベースプレート、ベースプレートを支持する軸受、つり合いおもりの切欠側面図。
【図3】 回転アクチュエータの等角図。
【図4A】 つり合いおもりとベースプレートの間に置かれた低摩擦軸受を示す別の実施態様の等角図。
【図4B】 つり合いおもりとベースプレートの間に置かれた低摩擦軸受を示す別の実施態様の側面図。
【図5】 回転アクチュエータの平面図。
【図6】 つり合いおもり、クラッチハウジングとつり合いおもりの接触点の平面図。
【図7】 ベースプレート上でハウジングの内側に嵌合されることになっている二組のつり合いおもりを示す回転アクチュエータの別の実施態様の分解図。

Claims (15)

  1. 回転可能なホイール(20)と、
    ホイールと平行平面になるようにこのホイールに固定して接続されるベース(14)と、
    ベースに連結され、回転可能なホイールの回転により長手軸回りに回転するように駆動される、第1の一対のつり合いおもり(12)と、
    ベースに連結され、回転可能なホイールの回転により長手軸回りに回転するように駆動される、第2の一対のつり合いおもり(12)と、
    長手軸に対して移動可能であり、エレベータ安全装置に連結可能であり、第1および第2の二対のつり合いおもりと並列し、それによって、遠心的に作動されるどちらの対のつり合いおもりによっても駆動および係合されるクラッチハウジング(22)と、を含み、
    回転可能なホイールが第1の方向へ第1の所定の回転速度を超えて回転するときに、第1の一対のつり合いおもりの両方とも、遠心的に作動され、
    回転可能なホイールが第2の方向へ第2の所定の回転速度を超えて回転するときに、第2の一対のつり合いおもりの両方とも、遠心的に作動され
    各つり合いおもりは、形状が円柱状であり、クラッチハウジング内に嵌合するような、大きさ、形状とされることを特徴とする過速安全装置。
  2. つり合いおもりのそれぞれは、長手軸回りに回転する枢軸(40)にクラッチハウジング内で枢支され、つり合いおもりのこれらの枢軸は、つり合いおもりの重心に一致しないことを特徴とする請求項1記載の過速安全装置。
  3. り合いおもりのそれぞれの枢軸は、ース上にあることを特徴とする請求項2記載の過速安全装置。
  4. 第1の一対のつり合いおもりの両方に枢支され、第1の一対のつり合いおもりが同時に作動され得るようにする接続ロッド(16)をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の過速安全装置。
  5. 遠心的に作動されるのに対して第1の一対のつり合いおもりの一方を付勢するばね(34)をさらに含むことを特徴とする請求項記載の過速安全装置。
  6. 前記ばねは、つり合いおもりを作動させるのに必要なベースの回転速度を変えるように、異なるばね率を有するばねと置き換え可能であることを特徴とする請求項記載の過速安全装置。
  7. 過速安全装置は、2つの接続ロッド(16,46)を、さらに含み、各接続ロッドは、二対のつり合いおもりの各対の2つのつり合いおもりに枢着され、各対のつり合いおもりが同時に遠心的に作動され得るようにすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の過速安全装置。
  8. 各対のつり合いおもりの少なくとも1つのつり合いおもりは、遠心的な作動に対してバネ付勢されることを特徴とする請求項記載の過速安全装置。
  9. 二対のつり合いおもりの各対の各つり合いおもりは、ベースに枢支されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の過速安全装置。
  10. ベースとクラッチハウジングの間に置かれた軸受(15)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の過速安全装置。
  11. つり合いおもりとベースの間に置かれた低摩擦ブシュ(33)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の過速安全装置。
  12. 低摩擦ブシュは、ポリテトラフルオロエタンから作成されることを特徴とする請求項11記載の過速安全装置。
  13. 回転可能なホイールは、ガイドレールに係合しこのガイドレールに沿って回転するようにされていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の過速安全装置。
  14. クラッチハウジングの移動が、エレベータ安全装置を作動させることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の過速安全装置。
  15. ホイールに取り付けられたタイヤをさらに含むことを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の過速安全装置。
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