JP4831912B2 - マシンリーマおよびそのリーマヘッド - Google Patents
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Description
本発明は、シャフト状の本体と、端面側で軸線方向に本体を越えて突出しているリーマヘッドとを備えたマシンリーマに関するものである。
この種のマシンリーマは、筒状の穴を微細加工して高精度の寸法および形状を得る目的で使用される。円錐状の切削部分の端面に設けられる主刃は切削作業を行うが、軸線方向に接続している案内部分に設けられる副刃は工具案内に用いられる。マシンリーマの主要な特性は回転軸線に対するリーマヘッドの同軸性にある。いわゆるモノブロックリーマでは、刃先は本体に直接蝋付けされる。摩耗した場合は、本体ごとモノブロックリーマを完全に交換しなければならない。したがって、多刃のモノブロックリーマを工作機械に使用すると極めて高コストである。この欠点を解消し、満足な寿命を得るため、現在では補強的に後調整可能なリーマが使用される。しかしながら調整方法が少ないために、この種のリーマでも得られるコスト上の利点が制約される。
【0002】
本発明の課題は、マシンリーマにおいて材料コストと構造コストを低減させ、それにもかかわらず良好な加工結果が得られるようにすることである。
本発明は、上記課題を解決するため、請求項1と16に記載の構成を提案する。本発明の有利な構成および他の構成は従属項から明らかである。
【0003】
本発明による解決法の基本思想は、リーマヘッドを一体的な交換チップとして構成し、交換チップは半径方向に拡開可能な端面側の本体チップ取り付け部に遊びなしに且つ同軸に自動調心して締め付け固定可能であることである。これを達成するため、本発明の第1実施形態によれば、交換チップは軸線方向に後部平面部を越えて突出する突出部を有し、突出部は、有利には互いに等角度間隔で配置され互いに補完しあって軸中心部(achszentral)のピラミッド切頭体を形成する少なくとも3つの楔面を有し、チップ取り付け部は、有利には互いに等角度間隔で配置されチップ側のピラミッド切頭体の楔面に対し相補的な少なくとも3つの傾斜面を有し、これら傾斜面は端面側の平面部によって画成され、該平面部に対し交換チップの後部平面部がプレストレス状態で軸線方向に係止されている。
【0004】
本発明の有利な構成によれば、チップ取り付け部は、有利には互いに等角度間隔で配置される少なくとも3つの締め付け板であって軸線方向および(または)半径方向に開口する分離隙間により互いに分離され且つ前記傾斜面のそれぞれ1つを有している前記少なくとも3つの締め付け板を有し、これら締め付け板の端面が協働して、端面側平面部を形成する面を張っている。締め付け板のサイズは、該締め付け板がプレストレスの作用で本体軸線に対し撓み梁のごとく弾性的に拡開可能であるように選定するのが合目的である。この点を改善するため、本体は、チップ取り付け部の内部に、有利には互いに等角度間隔で配置され軸線方向および(または)半径方向に端面のほうへ開口する少なくとも3つの膨張スリットを有している。この場合、膨張スリットがそれぞれの締め付け板の底部領域に配置されているのが合目的である。締め付け板の拡開を可能にするため、本体側の傾斜面の逃げ角がチップ側の楔面の逃げ角よりも小さいのが有利である。これとは択一的に、本体側の傾斜面の逃げ角とチップ側の楔面の逃げ角が等しく選定してもよい。この場合に拡開を可能にするため、本体側の平面部とチップ側の平面部とはこれら結合パートナーの嵌合位置でプレストレスなしで互いに所定の間隔を有している必要がある。本体軸線に対する楔面の逃げ角は5゜ないし10゜であるのが合目的である。
【0005】
本発明の有利な第2実施形態によれば、自動調心チップ取り付け部は、外部に対し端面側の平面部によって画成されるように本体内に配置される内側テーパ部と、該内側テーパ部と端面側の平面部との間に配置される内側多角部とを有し、他方リーマヘッドは、同軸に後部平面部を越えて突出している外側テーパ部であって端面側の平面部によって画成され且つ内側テーパ部に差し込み可能な前記外側テーパ部と、該外側テーパ部と後部平面部との間に成形され、内側多角部に対し相補的な外側多角部とを有している。この場合にもリーマヘッドはそのリング状の平面部によりプレストレス状態で本体の端面側の平面部に対し係止される。この本発明の変形実施形態の有利な構成によれば、有利には互いに等角度間隔で配置される少なくとも2つの締め付け板であって内側多角部の隅角領域に配置される軸線方向および(または)半径方向に開口する分離隙間により互いに分離されている前記少なくとも2つの締め付け板が設けられる。これら締め付け板の端面は協働して、端面側平面部を形成する面を画成しているとともに、締め付け板のこれら端面はプレストレスの作用で本体軸線に対し弾性的に拡開可能である。
【0006】
本発明の第3実施形態によれば、自動調心チップ取り付け部は、外部に対し端面側の平面部によって画成されるように本体内に配置される嵌合用筒体と、該嵌合用筒体と端面側の平面部との間に配置される内側多角部とを有し、他方リーマヘッドは、後部平面部を越えて突出している筒形の嵌合ピンであってリング状の平面部によって画成され且つ嵌合用筒体に差し込み可能で且つ嵌合用筒体よりもサイズが大きい前記筒形の嵌合ピンと、該嵌合ピンと後部平面部との間に成形され、内側多角部に対し相補的な外側多角部とを有している。この場合も、リーマヘッドはそのリング状の平面部によりプレストレス状態で本体の端面側の平面部に対し軸線方向において係止される。チップ取り付け部に、嵌合用筒体と内側多角部との間に位置するように、嵌合用筒体に開口する挿入テーパ部が配置されているのが有利である。同じ理由から、リーマヘッドはその嵌合ピンの端面側端部の付近に配置される挿入テーパ部を有していてもよい。
【0007】
本発明の有利な第4実施形態によれば、自動調心チップ取り付け部は、外部に対し端面側の平面部によって画成されるように本体内に配置される内側テーパ部を有し、他方リーマヘッドは、軸線方向に同軸に後部平面部を越えて突出している外側テーパ部であってリング状の平面部によって画成され且つ内側テーパ部に差し込み可能な前記外側テーパ部を有している。さらにチップ取り付け部は、有利には互いに等角度間隔で配置される少なくとも2つの締め付け板であって軸線方向および(または)半径方向に開口する分離隙間により互いに分離されている前記少なくとも2つの締め付け板を有し、これら締め付け板の端面は協働して、端面側平面部を形成する面を画成している。これにより、リーマヘッドをそのリング状の平面部によりプレストレス状態で本体の端面側の平面部に対し当接させ、締め付け板をプレストレスの作用で本体軸線に対し弾性的に拡開させることが可能である。
【0008】
交換チップが軸中心部の頭付きねじによりチップ取り付け部の端面側に締め付け固定可能であるのが有利である。これとは択一的に、本体を軸中心部にて貫通するタイロッドを用いて交換チップを締め付け固定してもよい。この場合、タイロッドは冷却潤滑剤を貫通させるための中心穴を備えていてよい。
【0009】
本発明の有利な実施形態によれば、交換チップは硬い切削材、有利には焼結した切削材から成っている。この場合有利な切削材は高速度鋼(HSS)、立方晶窒化硼素(CBN)、多結晶ダイアモンド(PKD)、或いはセラミックスである。場合によっては、交換チップは摩擦を低減させるコーティング部を担持している。比較的大きな送りで作動させることができるように、交換チップを多刃として構成するのが合目的で、この場合作業結果を改善するため、不同の円ピッチが設けられる。
【0010】
本発明による手段により比較的小型の交換チップが得られ、その案内部分をチップの径の半分よりも短く選定するが合目的である。
本発明の主要な利点は、摩耗した場合にリーマヘッドだけを交換すればよいことにある。本発明による手段により、交換チップの同軸性が保証される。このために重要なことはチップ取り付け部における自動調心傾斜当接および平面当接である。
【0011】
図面には本発明の実施形態が図示されており、以下にこれを詳細に説明する。図面に図示したマシンリーマは、シャフトとして構成された本体10と、端面側で本体を軸線方向に越えて突出しているリーマヘッドとを有している。リーマヘッドは一体的な交換チップ12として構成されており、軸線方向にプレストレスを付与した状態で本体10の端面側のチップ取り付け部14に遊びなしに且つ同軸に自動調心して締め付け固定可能である。焼結切削材、特に硬金属から成っている交換チップ12は、周方向に互いに間隔をもって配置された複数個の切削歯16を有し、これら切断歯の円ピッチは不同である。切断歯16はそれぞれ傾斜した切削部分18を有し、切削部分18は加工工程時に実質的な切削作業を行う。切削角は図示した実施形態の場合45゜ないし60゜である。切削部分18には軸線方向後方に案内部分20が接続している。案内部分20は主に被加工穴内部での案内機能を行う。特に図1a,図1b,図4aからわかるように、図示した実施形態の場合、案内部分20の長さは最小になるように減縮されている。案内部分20はその後端部を平面部22によって画成されている。交換チップ12はさらに軸線方向に平面部22を越えて突出する突出部24を有している。突出部24は互いに同じ角度間隔で配置される3つの楔面26を有し、これら楔面26は互いに補完しあって軸線方向のピラミッド切頭体を形成している。このように交換チップ12をチップ取り付け部14に遊びなしに固定させることができる。
【0012】
この目的のため、チップ取り付け部14は、互いに等角度間隔で配置されてチップ側のピラミッド切頭体の楔面26に対し相補的な3つの傾斜面28を有している。傾斜面28は端面側の平面部30によって画成されている。交換チップ12は、その平面部22がプレストレス状態でチップ取り付け部14の平面部30に対し軸線方向に係止される。傾斜面28はチップ取り付け部14を形成しているそれぞれ1つの締め付け板32に配置されている。締め付け板32は、軸線方向に開口した分離隙間34により互いに等角度間隔で本体10に配置されている。これら締め付け板32の端面は協働して端面側の平面部20を形成する面を張っている。締め付け板32のサイズは、締め付け工程の際にプレストレスの作用でこれら締め付け板32が撓み梁のごとく本体軸線に対し拡開可能であるように選定されている。この点を改善するには、本体10がチップ取り付け部の内部にしてそれぞれの締め付け板32の底部領域に、互いに等角度間隔で配置され且つ軸線方向において端面のほうへ開口する膨張スリット36を有しているとよい(図8aを参照)。交換チップ12は本体10に固定するために軸穴38を有している。図8aと図8bに図示した実施形態の場合、交換チップ12は頭付きねじ40を用いて端面側でチップ取り付け部に締め付け固定されている。
【0013】
図1から図7までに図示した実施形態では、交換チップ12は本体10の軸穴42を貫通している締め付けピン44を用いてチップ取り付け部14に締め付け固定可能である。このため締め付けピン44はその頭部46が交換チップ12の端面に対し当接している。締め付けピン44は頭部46とは逆の側の端部に雄ねじ48を有し、この雄ねじ48に、図7aないし図7cに図示した締め付けナット50を回転させて取り付け可能である。締め付け固定は締め付けナット50の頭部52を本体10の後端に対し締め付けることによって行う(図1a)。締め付けピン44と締め付けナット50とは軸穴54を備えており、軸穴54は締め付けピン頭部46の領域においてラジアルダクト56に開口している。軸穴54とラジアルダクト56とを介して切刃16への冷却潤滑剤の供給を行なう。
【0014】
チップ取り付け部14における交換チップ12の自動調心嵌合を可能にするため、両平面部22と30を係止させる前に両嵌合パートナーをプレストレスがかからないようにして互いに接触させて、以後の締め付け工程の経過の中で締め付け板32が弾性的に拡開されるようにする。これは、楔面26と傾斜面28が平行で、両平面部22と30が嵌合状態で(しかし非締め付け状態である)互いに間隔を持っていることにより可能である(図9aを参照)。同じ目的を達成するには、本体軸線に対する本体側の傾斜面26の逃げ角が楔面26の逃げ角よりも急傾斜であればよい(図10a)。両ケースの場合、これら結合パートナーのサイズを適宜選定すれば、締め付け板32が弾性的に撓むので、矢印58で示唆した面圧とプレストレスが生じるとともに、平面部22,30の領域で当接が生じる。所定の拡開を保証するため、締め付け板32の底部領域には、半径方向および(または)軸線方向に開口する膨張スリット36が形成されている。このような処置により交換チップ12と本体10との間に高度の同軸性が得られる。
【0015】
図11aないし図11cに図示した本体は、端面側のチップ取り付け部14の構成に関し図2の実施形態と異なっている。
図11aのチップ取り付け部14は、外側を端面側の平面部30によって画成されている内側テーパ部60を有している。この場合チップ取り付け部14は、等角度間隔で配置され且つ軸線方向に開口する分離隙間34によって互いに分離されている全部で6個の締め付け板32によって形成され、これら締め付け板32の端面は協働して端面側の平面部30を形成する面を画成している。このチップ取り付け部14に、リング状の平面部により画成された同軸に突出する外側テーパ部を持つリーマヘッドを取り付けると、締め付け板32はプレストレスの作用で本体10に対し弾性的に拡開される。この場合、本体10において交換チップ12の自動調心が生じる。
【0016】
図11bに図示した実施形態の場合には、内側テーパ部60以外にさらに内側六角部62が設けられている。この実施形態において、交換チップ12の突出部24が内側六角部62に対し補完的な外側六角部を有していると、遊びのない回転連行が生じる。この場合、締め付け板32を互いに分離させている分離隙間34は内側六角部62の隅角領域に配置されている。
【0017】
図11cに図示した実施形態では、内側テーパ部60と内側六角部62以外にさらに嵌合用筒体64が設けられている。この場合内側テーパ部60は、対応する嵌合用筒体を備えた交換チップ突出部のための挿入テーパ部の機能を担っている。またこの実施形態では分離隙間34が設けられていないので、交換チップの締め付け固定時には内側テーパ部60と嵌合用筒体64とを介して比較的小さな半径方向の拡開を行なうことができる。
【0018】
高い交換精度を得るため、すべての交換チップの研磨作業は同一のマスター本体で行う。
総括すると以下のようになる。本発明はシャフト状の本体と、端面側で軸線方向に本体を越えて突出しているリーマヘッド12とを備えたマシンリーマに関する。材料コストおよび構造コストが低いにもかかわらず同軸性の点で高精度を達成するため、リーマヘッドは一体的な交換チップ12として構成され、交換チップ12は半径方向に拡開可能な端面側の本体チップ取り付け部14に自動調心して締め付け固定可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1a】交換チップを備えたマシンリーマの概略図である。
【図1b】図1aのマシンリーマの概略端面図である。
【図2】マシンリーマの本体の概略図である。
【図3a】図2の本体の縦断面図である。
【図3b】図2の本体の端面図である。
【図4a】交換チップとして構成されたリーマヘッドの概略図である。
【図4b】交換チップとして構成されたリーマヘッドの平面図である。
【図5a】図4bの切断線A−Aによる断面図である。
【図5b】図4bの切断線B−Bによる断面図である。
【図6a】図1aのマシンリーマの締め付けピンの概略図である。
【図6b】図1aのマシンリーマの締め付けピンの側面図である。
【図6c】図1aのマシンリーマの締め付けピンの縦断面図である。
【図7a】図1aと図1bのマシンリーマの締め付けナットの概略図である。
【図7b】図1aと図1bのマシンリーマの締め付けナットの側面図である。
【図7c】図1aと図1bのマシンリーマの締め付けナットの縦断面図である。
【図8a】図1ないし図7に対する変形実施形態のマシンリーマの一部分の断面図である。
【図8b】図1ないし図7に対する変形実施形態のマシンリーマの一部分の平面図である。
【図9a】チップ取り付け部に自動調心プレストレスを生じさせるための実施形態を示すものである。
【図9b】チップ取り付け部に自動調心プレストレスを生じさせるための実施形態を示すものである。
【図10a】チップ取り付け部に自動調心プレストレスを生じさせるための、図9aおよび図9bに対する変形実施形態を示すものである。
【図10b】チップ取り付け部に自動調心プレストレスを生じさせるための、図9aおよび図9bに対する変形実施形態を示すものである。
【図11a】マシンリーマの本体の変形実施形態を図2に対応させて図示したものである。
【図11b】マシンリーマの本体の他の変形実施形態を図2に対応させて図示したものである。
【図11c】マシンリーマの本体の他の変形実施形態を図2に対応させて図示したものである。
Claims (35)
- シャフト状の本体(10)と、端面側で軸線方向に本体(10)を越えて突出しているリーマヘッドとを備え、リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が端面側の本体チップ取り付け部(14)に自動調心して締め付け固定可能であるマシンリーマにおいて、
交換チップ(12)が軸線方向に後部平面部(22)を越えて突出する突出部(24)を有し、突出部(24)が、互いに角度間隔をとって配置され互いに補完しあって軸中心部のピラミッド切頭体を形成する少なくとも3つの楔面(26)を有していること、チップ取り付け部(14)が、互いに角度間隔をとって配置されチップ側のピラミッド切頭体の楔面(26)に対し相補的な少なくとも3つの傾斜面(28)を有し、これら傾斜面(28)が端面側の平面部(30)によって画成され、該平面部(30)に対し交換チップ(12)の後部平面部(22)がプレストレス状態で軸線方向に係止されていることを特徴とするマシンリーマ。 - チップ取り付け部(14)が、互いに角度間隔をとって配置される少なくとも3つの締め付け板(32)であって軸線方向および/または半径方向に開口する分離隙間(34)により互いに分離され且つ前記傾斜面(28)のそれぞれ1つを有している前記少なくとも3つの締め付け板(32)を有し、これら締め付け板(32)の端面が協働して、端面側平面部(30)を形成する面を張っていることを特徴とする、請求項1に記載のマシンリーマ。
- 締め付け板(32)がプレストレスの作用で本体軸線に対し弾性的に拡開可能であることを特徴とする、請求項2に記載のマシンリーマ。
- 本体(10)が、チップ取り付け部(14)の内部に、互いに角度間隔をとって配置され軸線方向および/または半径方向に端面のほうへ開口する少なくとも3つの膨張スリット(36)を有していることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 膨張スリット(36)がそれぞれの締め付け板(32)の底部領域に配置されていることを特徴とする、請求項4に記載のマシンリーマ。
- 本体軸線に対する楔面(26)の逃げ角が5゜ないし10゜であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 本体側の傾斜面(28)の逃げ角がチップ側の楔面(26)の逃げ角よりも小さいことを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 本体側の傾斜面(28)の逃げ角とチップ側の楔面(26)の逃げ角が等しいこと、本体側の平面部(22)とチップ側の平面部(30)とがこれら結合パートナーの嵌合位置でプレストレスなしで互いに所定の間隔を有していることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- シャフト状の本体(10)と、端面側で軸線方向に本体(10)を越えて突出しているリーマヘッドとを備え、リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が端面側の本体チップ取り付け部(14)に自動調心して締め付け固定可能であるマシンリーマにおいて、
自動調心チップ取り付け部(14)が、外部に対し端面側の平面部(30)によって画成されるように本体内に配置される内側テーパ部(60)と、該内側テーパ部(60)と端面側の平面部(30)との間に配置される内側多角部(62)とを有していること、交換チップ(12)が、軸線方向に後部平面部(22)を越えて突出している外側テーパ部であってリング状の平面部によって画成され且つ内側テーパ部(60)に差し込み可能な前記外側テーパ部と、該外側テーパ部と後部平面部との間に成形され、内側多角部(62)に対し相補的な外側多角部とを有していること、交換チップ(12)がその後部平面部(22)によりプレストレス状態で本体(10)の端面側の平面部(30)に対し軸線方向において係止されていることを特徴とするマシンリーマ。 - チップ取り付け部(14)が、互いに角度間隔をとって配置される少なくとも2つの締め付け板(32)であって内側多角部(62)の隅角領域に配置される軸線方向および/または半径方向に開口する分離隙間(34)により互いに分離されている前記少なくとも2つの締め付け板(32)を有し、これら締め付け板(32)の端面が協働して、端面側平面部(30)を形成する面を画成しているとともに、締め付け板(32)のこれら端面はプレストレスの作用で本体軸線に対し弾性的に拡開可能であることを特徴とする、請求項9に記載のマシンリーマ。
- シャフト状の本体(10)と、端面側で軸線方向に本体(10)を越えて突出しているリーマヘッドとを備え、リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が端面側の本体チップ取り付け部(14)に自動調心して締め付け固定可能であるマシンリーマにおいて、
自動調心チップ取り付け部(14)が、外部に対し端面側の平面部(30)によって画成されるように本体(10)内に配置される嵌合用筒体(64)と、該嵌合用筒体(64)と端面側の平面部(30)との間に配置される内側多角部(62)とを有していること、交換チップ(12)が、後部平面部を越えて突出している筒形の嵌合ピンであって嵌合用筒体(64)に差し込み可能な前記筒形の嵌合ピンと、該嵌合ピンと後部平面部との間に成形され、内側多角部(62)に対し相補的な外側多角部とを有していること、交換チップ(12)がその後部平面部(22)によりプレストレス状態で本体(10)の端面側の平面部(30)に対し軸線方向において係止されていることを特徴とするマシンリーマ。 - チップ取り付け部(14)に、嵌合用筒体(64)と内側多角部(62)との間に位置するように、嵌合用筒体に開口する挿入テーパ部(60)が配置されていることを特徴とする、請求項11に記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(12)がその嵌合ピンの端面側端部の付近に配置される挿入テーパ部を有していることを特徴とする、請求項11または12に記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(12)が互いに間隔を持って配置される複数個の切削歯(16)を有していることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 多刃の交換チップが不同の円ピッチを有していることを特徴とする、請求項14に記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(12)が軸中心部の頭付きねじによりチップ取り付け部(14)の端面側に締め付け固定可能であることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(12)が本体(10)の軸中心部を貫通している締め付けピン(44)によりチップ取り付け部(14)に締め付け固定可能であることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 締め付けピン(44)が冷却潤滑剤で作用可能な軸穴(54)を有していることを特徴とする、請求項17に記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(10)が焼結した切削材から成り、また、摩擦が低減するようにコーティングされていることを特徴とする、請求項1から18までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 交換チップ(12)が高速度鋼(HSS)、立方晶窒化硼素(CBN)、多結晶ダイアモンド(PKD)、セラミックスのグループの切削材から成っていることを特徴とする、請求項19に記載のマシンリーマ。
- 内側多角部が内側六角部として構成され、外側多角部が外側六角部として構成されていることを特徴とする、請求項9から20までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 締め付けピン(44)が交換チップ(12)の端面に対し当接しているその頭部(46)を有することを特徴とする、請求項17から21までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 締め付けピン(44)が頭部(46)とは逆の側の端部に雄ねじ(48)を有し、この雄ねじ(48)に、締め付け固定は締め付けナット(50)の頭部(52)を本体(10)の後端に対し締め付け可能な締め付けナット(50)が回転させて取り付け可能であることを特徴とする、請求項22に記載のマシンリーマ。
- 軸穴(54)が締め付けピン頭部(46)の領域において切刃(16)へ案内するラジアルダクト(56)に開口していることを特徴とする、請求項18から23までのいずれか一つに記載のマシンリーマ。
- 締め付けナット(50)が締め付けピン(44)の軸穴(54)と関連している軸穴(54)を有していることを特徴とする、請求項23または24に記載のマシンリーマ。
- マシンリーマ用のリーマヘッドにおいて、
リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が軸線方向に後部平面部(22)を越えて突出する突出部(24)を有し、突出部(24)が互いに等角度間隔で配置される少なくとも3つの楔面(26)を有し、これら楔面(26)の平面が互いに補完しあって軸中心部のピラミッド体を形成していることを特徴とするリーマヘッド。 - マシンリーマ用のリーマヘッドにおいて、
リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が軸線方向に後部平面部(22)を越えて突出する突出部(24)を有し、突出部(24)が外側テーパ部と、該外側テーパ部と後部平面部(22)との間に配置される外側多角部とを有していることを特徴とするリーマヘッド。 - マシンリーマ用のリーマヘッドにおいて、
リーマヘッドが一体的な交換チップ(12)として構成され、交換チップ(12)が軸線方向に後部平面部(22)を越えて突出する突出部(24)を有し、突出部(24)が筒状の嵌合部分と、該嵌合部分と後部平面部(22)との間に配置される外側多角部とを有していることを特徴とするリーマヘッド。 - 突出部が筒状の嵌合部分内に移行する挿入テーパ部を有していることを特徴とする、請求項28に記載のリーマヘッド。
- 外側多角部が外側六角部として構成されていることを特徴とする、請求項27から29までのいずれか一つに記載のリーマヘッド。
- 焼結した切削材から成っていることを特徴とする、請求項26から30までのいずれか一つに記載のリーマヘッド。
- 交換チップ(12)が高速度鋼(HSS)、立方晶窒化硼素(CBN)、多結晶ダイアモンド(PKD)、セラミックスのグループの切削材から成っていることを特徴とする、請求項31に記載のリーマヘッド。
- 交換チップ(12)が多刃であることを特徴とする、請求項26から32までのいずれか一つに記載のリーマヘッド。
- 交換チップが軸線方向において切削部分(18)に接続している筒状、球面状、または円錐状の案内部分(20)を有し、案内部分(20)がチップの径の半分よりも短いことを特徴とする、請求項26から33までのいずれか一つに記載のリーマヘッド。
- 交換チップが中心部に貫通穴(42)を有していることを特徴とする、請求項26から34までのいずれか一つに記載のリーマヘッド。
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