JP4825075B2 - フレキシブル配線基板間の接続構造及びフレキシブル配線基板間の接続方法 - Google Patents

フレキシブル配線基板間の接続構造及びフレキシブル配線基板間の接続方法 Download PDF

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本発明は、導体部の幅及び導体部間の隙間が微小である所謂ファインピッチのフレキシブル配線基板同士を接続するのに好適なフレキシブル配線基板間の接続構造、フレキシブル配線基板間の接続方法及びフレキシブル配線基板に関する。
フレキシブル配線基板同士を直接に接続する場合には、互いの複数の接続端子部同士を調芯して位置合わせし、重ね合わせた状態で半田接合等によって接続される。このような接続構造に要求される接続特性(物理特性)としては、双方の各接続端子部同士の良好な電気的接続性、双方の接続部間の強い接続強度、隣り合う接続端子部間の良好な絶縁性が揚げられる。
しかし、接続端子部の幅寸法及び接続端子部間の隙間寸法が共に20μm程度の所謂ファインピッチのフレキシブル配線基板同士の接続構造においては、双方の接続端子部間の接触面積が小さくなり、接続端子部間の絶縁距離が短くなる。そのため、半田接合、超音波接合、異方導電性フィルム(ACF)/異方導電性ペースト(ACP)、熱硬化樹脂フィルム(NCF)/熱硬化樹脂ペースト(NCP)等のどの接続手段を用いて接続しても全ての接続特性を確保することは困難である。
具体的に説明すると、半田接合は、金属接合であるため、小さな接触面積であっても双方の各接続端子部同士の良好な電気的接続性を得ることができるが、余剰半田が半田ブリッジを発生させて接続端子部間の良好な絶縁性を害する可能性が高くなる。
又、超音波接合は、半田接合と同様に金属接合であるため、小さな接触面積であっても双方の各接続端子部同士の良好な電気的接続性を得ることができるが、超音波エネルギーが接続端子部に与えるダメージを無視できなくなり、断線の可能性が高くなる。
異方導電性フィルム(ACF)/異方導電性ペースト(ACP)、熱硬化樹脂フィルム(NCF)/熱硬化樹脂ペースト(NCP)は、接続端子部間が金属接合ではなく面接触であり電気抵抗が大きくなるため、接続端子部間の良好な電気的接続性が得にくい。その上、異方導電性フィルム(ACF)/異方導電性ペースト(ACP)は、導電性フィラーを含むため、隣り合う接続端子部間の良好な絶縁性を確保できず、又、半田接合等と較べて接続強度も低い。熱硬化樹脂フィルム(NCF)/熱硬化樹脂ペースト(NCP)は、導電性フィラーを含まないため、隣り合う接続端子部間の良好な絶縁性を確保できるが、半田接合等と較べて接続強度が低い。
また、ファインピッチの複数の接続端子部は、その位置合わせ自体が困難を伴うと共に、接続時の加圧加熱によってフレキシブル配線基板が延び、この延びを予測した位置合わせには高い技術が要求される。
以上より、複数の接続端子部が所謂ファインピッチのままでは、上述した接続特性を全て満足させることができない。
そこで、所謂ファインピッチのフレキシブル配線基板同士の接続構造における接続特性の向上を図る技術して特許文献1の技術が利用可能である。
このフレキシブル配線基板100は、図10に示すように、複数の導体部110が所定間隔を開けて配置された配線部101と、複数の導体部110にそれぞれ接続された複数の接続端子部111とされた接続部102とを有する。複数の接続端子部111間の隙間寸法は、複数の導体部110が互いの間隔を徐々に広げつつ配置されることによって、配線部101の導体部110間の隙間寸法に較べて広く設定されている。又、接続部102には切り込み103が形成され、この切り込み103を境として複数の接続端子部111が2つの端子群に分割されている。
この従来例はフレキシブル配線基板100の接続相手がコネクタであり、コネクタの接続端子部のピッチに合わせてフレキシブル配線基板100の接続端子部111間のピッチを広げている。又、切り込み103は、2個のコネクタとの接続を可能とするために接続部102を2つに分岐したものである。
しかし、配線部101の導体部110のピッチに較べて接続部102の接続端子部111のピッチを広くするという技術をフレキシブル配線基板同士の接続構造に適用すれば、所謂ファインピッチのフレキシブル配線基板間の接続に際して問題となる接続特性を改善できる。
特開平9−55129号公報
しかしながら、前記従来例のフレキシブル配線基板100は、接続部102の幅が全体幅Dとして設定されているため、配線部101が所謂ファインピッチの場合でも幅広のフレキシブル配線基板となる。ここで、幅狭のフレキシブル配線基板とするために、配線部101の導体部110が配索されていない箇所を除去して配線部101の幅自体を狭くすることが容易に考えられるが、接続部102の幅は幅広のままであり、ケーブルとしての利用価値が低いものとなる。
そこで、本発明は、フレキシブル配線基板同士の接続に際して要求される種々の接続特性を容易に確保でき、しかも、接続部の仕上がり幅の狭いフレキシブル配線基板間の接続構造、フレキシブル配線基板間の接続方法及びフレキシブル配線基板を提供することを目的とする。
第1の本発明の特徴は、複数の導体部が配置された配線部と複数の導体部にそれぞれ接続された複数の接続端子部が配置された接続部とを有するフレキシブル配線基板同士を接続するフレキシブル配線基板間の接続構造において、 各フレキシブル配線基板の接続部は、配線部の幅より大きな幅に設けられていると共に、各フレキシブル配線基板の接続部には、複数の接続端子部を複数の端子群に分割する分岐スリットが設けられ、双方のフレキシブル配線基板の互いに対応する接続端子部同士が接合されていると共に、接続端子部同士が接合された双方の接続部が分岐スリットの位置で折り曲げられることによって折り重ねられ、双方の接続部の幅が配線部のほぼ幅寸法とされたことを要旨とする。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、分岐スリットは、複数箇所に設けられ、複数の接続端子部が3群以上の端子群に分割されている構成であっても良い。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、接続部は、配線部の延長上に位置する分岐ベース部と、分岐ベース部に対し分岐スリットを介して位置する折り返し用分岐部とからなり、配線部の幅をD1、分岐ベース部の幅をW1、分岐スリットの幅をW2、折り返し用分岐部の幅をW3とすると、W1≦D1で、且つ、W1≧W2+W3となるよう設定されることが好ましい。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、各接続部の導体部と接続端子部が露出した箇所は、アンダーフィル樹脂で封止されることが好ましい。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、折り重ねられた各接続部の導体部又は接続端子部同士が対向する箇所には、絶縁体が介在されていることが好ましい。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、双方の接続部の折り重ね状態を保持する折り重ね形状保持手段が設けられていることが好ましい。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、半田で金属接合された構成であっても良い。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、超音波で金属接合された構成であっても良い。
第1の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストによって接続された構成であっても良い。
第2の本発明の特徴は、複数の導体部が配置された配線部と複数の導体部にそれぞれ接続された複数の接続端子部が配置された接続部とを有するフレキシブル配線基板同士を接続するフレキシブル配線基板間の接続方法において、 各フレキシブル配線基板の接続部は、配線部の幅より大きな幅に設けられていると共に、各フレキシブル配線基板の接続部には、複数の接続端子部を複数の端子群に分割する分岐スリットが設けられ、双方のフレキシブル配線基板の互いに対応する接続端子部同士を位置合わせし、位置合わせした接続端子部同士を接続する端子部位置合わせ・接続工程を行い、その後に、双方の接続部を分岐スリットの位置で折り曲げることによって折り重ねて双方の接続部の幅を配線部のほぼ幅寸法とする折り重ね工程とを行うことを要旨とする。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法では、端子部位置合わせ・接合工程は、互いに対向する複数の接続端子部を分岐群毎に、又は、全体を一括して調芯して位置合わせし、その後に、一度の接合工程によって一括して接続することが好ましい。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法であって、端子部位置合わせ・接続工程の後に、各接続部の導体部と接続端子部が露出した箇所をアンダーフィル樹脂で封止する封止処理工程を行うことが好ましい。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続構造では、端子部位置合わせ・接続工程の後に、双方の接続部を折り重ねた場合に各接続部の導体部同士又は接続端子部同士が対向する位置に絶縁体を介在する絶縁処理工程を行うことが好ましい。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法では、折り重ね工程の前に、双方の接続部の折り重ね形状を折り重ね形状保持手段によって保持する形状保持処理工程を行うことが好ましい。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法では、端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の接続端子部に半田めっき又は半田ペーストの塗布を施し、互いに対応する接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、加圧加熱して半田付けしても良い。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法では、端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の接続端子部に金めっきを施し、互いに対応する接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、超音波を印加して超音波接合しても良い。
第2の本発明のフレキシブル配線基板間の接続方法では、端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の接続端子部に異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストの塗布を施し、互いに対応する接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、加熱して熱融着しても良い。
第3の本発明の特徴は、複数の導体部が配置された配線部と複数の導体部にそれぞれ接続された複数の接続端子部が配置された接続部とを有するフレキシブル配線基板において、接続部は、配線部の幅より大きな幅に設定されていると共に分岐スリットによって分岐され、分岐スリットを跨ぐようにして複数の接続端子部が配置され、複数の接続端子部が分岐スリットによって複数の端子群に分割されていることを要旨とする。
第3の本発明のフレキシブル配線基板では、分岐スリットは、複数箇所に設けられ、複数の接続端子部が3群以上の端子群に分割されている構成であっても良い。
第3の本発明のフレキシブル配線基板では、接続部は、配線部の延長上に位置する分岐ベース部と、分岐ベース部に対し分岐スリットを介して位置する折り返し用分岐部とからなり、配線部の幅をD1、分岐ベース部の幅をW1、分岐スリットの幅をW2、折り返し用分岐部の幅をW3とすると、W1≦D1で、且つ、W1≧W2+W3となるよう設定されることが好ましい。
本発明によれば、配線部の幅に対して接続部の幅を広く構成したことにより、各接続端子部の幅寸法と接続端子部間の隙間寸法の一方、又は、両方を広く設定できると共に分岐スリットを境界とする各群の接続端子部を個別に調芯して位置合わせ可能であるため、フレキシブル配線基板同士の接続に際して要求される種々の接続特性、具体的には、双方の各接続端子部同士の良好な電気的接続性、双方の接続部間の強い接続強度、隣り合う接続端子部間の良好な絶縁性を容易に確保できる。そして、このように接続された双方の接続部を折り重ねるため、接続部の仕上がり幅を配線部とほぼ同じ狭い幅にできる。
以下、本発明の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続構造、フレキシブル配線基板間の接続方法及びフレキシブル配線基板の詳細を図面に基づいて説明する。但し、図面は模式的なものであり、各材料層の厚みやその比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
(第1の実施の形態)
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態を示し、図1はフレキシブル配線基板間の接続構造の平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4はフレキシブル配線基板の要部平面図、図5はフレキシブル配線基板間の接続方法を説明する平面図である。
図1〜図3に示すように、フレキシブル配線基板10,20間の接続構造は、双方の接続部10B,20Bの互いに対応する接続端子部13,23同士が接合されていると共に、双方の接続部10B,20Bが分岐スリット25の位置で折り曲げられることによって折り重ねられ、双方の接続部10B,20Bの仕上がり幅Dが配線部10A,20Aの幅寸法D1とほぼ同じとされている。この接続構造を説明するのに、先ずフレキシブル配線基板の構造から説明する。
各フレキシブル配線基板10,20は、図2〜図4に示すように、ポリイミド、ポリエステル等からなる絶縁フィルム層11,21と、銅、銀等からなる導体部12,22及び接続端子部13,23の導体層と透明な絶縁材のカバーレイ層14,24の3層構造で、帯状の配線部10A,20Aとこの配線部10A,20Aの端部に一体に設けられた接続部10B,20Bとから構成されている。
配線部10A,20Aには、複数の導体部12,22が長手方向に沿って配置されている。導体部12,22の幅寸法及び導体部12,22間の隙間寸法が共に20μm程度の所謂ファインピッチである。配線部10A,20Aの幅D1は、複数の導体部12,22が配索できる最小限の寸法に設定されている。
接続部10B,20Bは、帯状の配線部10A,20Aに対して一方の側面側が突出している。このような形状によって、接続部10B,20Bの幅D2は、配線部10A,20Aの幅D1に対して大きく設定されている。本実施の形態では、約2倍に設定されている。
接続部10B,20Bには、配線部10A,20Aからの複数の導体部12,22が延設されている。延設された複数の導体部12,22は、接続部10B,20Bの幅広を利用して、互いの間隔を広げるべく屈曲配索されている。屈曲配索された各導体部12,22の先端には各接続端子部13,23が配置されている。各接続端子部13,23の幅寸法d1は、配線部10A,20Aの導体部12,22の幅寸法より広く設定されている。隣り合う接続端子部13,23間の隙間寸法d2は、配線部10A,20Aの隣り合う導体部12,22間の隙間寸法より広く設定されている。
接続部10B,20Bには、複数の接続端子部13,23を2つの端子群に分割する分岐スリット15,25が1箇所に形成されている。この分岐スリット25によって、接続部10B,20Bは、配線部10A,20Aの延長上に位置する分岐ベース部10a,20aと、分岐ベース部10a,20a以外の折り返し用分岐部10b,20bとに分岐されている。
ここで、配線部10A,20Aの幅をD1とし、分岐ベース部10a,20aの幅をW1とし、分岐スリット15,25の幅をW2とし、折り返し用分岐部10b,20bの幅をW3とすると、W1≦D1で、且つ、W1≧W2+W3となるよう設定されている。
次に、フレキシブル配線基板10,20間の接続方法を説明する。先ず、カバーレイ剥ぎ取り工程を行う。カバーレイ剥ぎ取り工程は、双方のフレキシブル配線基板10,20の接続部10B,20Bのカバーレイ層14,24の一部を剥ぎ取り、少なくとも双方の全ての接続端子部13,23を露出させる。
次に、端子部位置合わせ・接続工程を行う。端子部位置合わせ・接続工程では、先ず、双方のフレキシブル配線基板10,20の少なくとも一方の接続端子部13,23に半田めっき又は半田ペーストの塗布を施す。次に、双方のフレキシブル配線基板10,20の互いに対応する接続端子部13,23同士を調芯して位置合わせし、重ね合わせる。次に、双方の接続部10B,20Bを加圧加熱して半田付けする。
この端子部位置合わせ・接続工程にあって、分割された2つの端子群を別々に調芯して位置合わせしても良く、又、一括して調芯して位置合わせしても良い。調芯が別々でも一括でもその後は、一度の接合工程によって一括して半田接合する。
次に、接合された接続端子部13,23間の隙間(空間)、及び、露出された導体部12,22の表面にアンダーフィル樹脂26を充填し、アンダーフィル樹脂26によって封止する。
この端子部位置合わせ・接続工程を終えた段階で、図5に示すフレキシブル配線基板間の接続構造が得られる。
次に、形状保持処理工程を行う、形状保持処理工程では、折り重ね時に対向配置される接続部10B,20Bの分岐ベース部10a,20aと折り返し用分岐部10b,20bの一方又は双方の面に両面テープや接着剤などの形状保持手段を配置する。
次に、折り重ね工程を行う。折り重ね工程では、分岐ベース部10a,20aに対して折り返し用分岐部10b,20bを分岐スリット15,25の位置で折り曲げることによって分岐ベース部10a,20aと折り返し用分岐部10b,20bを2つに折り重ねる。これによって、双方の接続部10B,20Bの仕上がり幅Dを配線部10A,20Aの幅寸法D1と同じにする。又、両面テープや接着剤などの形状保持手段によって分岐ベース部10a,20aと折り返し用分岐部10b,20b間が接着し、折り重ね形状が保持される。
以上によって、フレキシブル配線基板10,20間の接続が完了し、図1〜図3に示すフレキシブル配線基板10,20間の接続構造が得られる。
本実施の形態によれば、配線部10A,20Aの幅D1に対して接続部10B,20Bの幅D2を広くしたことにより、各接続端子部13,23の幅寸法d1と接続端子部13,23間の隙間寸法d2の少なくとも一方を広く設定できる。その上、分岐スリット15,25を境界とする各群の接続端子部13,23を個別に調芯して位置合わせ可能であるため、フレキシブル配線基板10,20同士の接続に際して要求される種々の接続特性、具体的には、双方の各接続端子部13,23同士の良好な電気的接続性、双方の接続部10B,20B間の強い接続強度、隣り合う接続端子部13,23間の良好な絶縁性を容易に確保できる。又、接続された双方の接続部10B,20Bを分岐スリット15,25の箇所で折り曲げることによって折り重ね、接続部10B,20Bの仕上がり幅Dを配線部10A,20Aの幅D1と同じく狭い幅にできる。以上より、フレキシブル配線基板10,20同士の接続に際して要求される種々の接続特性を容易に確保でき、しかも、接続部10B,20Bの仕上がり幅Dを配線部10A,20Aと同様に狭いものにできる。
本実施の形態では、接続端子部13,23の幅寸法d1と接続端子部13,23間の隙間寸法d2の両方を広く構成したが、いずれか一方のみを広く構成しても良い。つまり、各接続端子部13,23の幅寸法d1を広くすれば、接続端子部13,23の接触面積が広くなり、各接続端子部13,23間の電気的接続性を向上させることができる。接続端子部13,23間の隙間寸法d2を広くすれば、半田ブリッジが発生し難くなり、隣り合う接続端子部13,23間の絶縁性の向上を図ることができる。接続端子部13,23の幅寸法d1及び接続端子部13,23間の隙間寸法d2をどのような寸法に設定するかは、全ての接続特性を満足できる接続状態を得ることができるように、接続手段が何であるか、アンダーフィル樹脂26を使用するか等をも考慮して総合的に判断される。
例えば、本実施の形態のようにアンダーフィル樹脂26を充填すれば、接続端子部13,23とアンダーフィル樹脂26間の接合面積が広くなり、双方の接続部10B,20B間の接続強度の向上を図ることができる。又、接続端子部13,23の接合箇所の耐マイグレーション特性を向上させることができる。したがって、これらの特性向上を考慮して接続端子部13,23の幅寸法d1及び接続端子部13,23間の隙間寸法d2をどのような寸法にするかを決定する。
本実施の形態では、各接続部10B,20Bの導体部12,22と接続端子部13,23が露出した箇所をアンダーフィル樹脂26で封止したので、上述した効果に加えて、接続部10B,20Bを折り重ねた場合に、互いに対向する導体部12,22同士や接続端子部13,23同士が直接接触することを防止できる。
アンダーフィル樹脂26で封止しない場合には、双方の接続部10B,20Bを折り重ねた場合に、導体部12,22同士又は接続端子部13,23同士が対向する位置に絶縁テープなどの絶縁体を介在する絶縁処理工程を端子部位置合わせ・接続工程の後に行う。
本実施の形態では、折り重ねられた接続部10B,20Bは、両面テープや接着剤などの折り重ね形状保持手段によって保持されているので、双方の接続部10B,20Bが折り重ね状態を展開して幅広になる事態を確実に防止できる。
本実施の形態では、接続端子部13,23同士を半田で金属接合したが、超音波で金属接合しても良く、異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストによって接続しても良い。
超音波での金属接合は、少なくとも一方の接続端子部13,23に金めっきを施し、互いに対応する接続端子部13,23同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、超音波を印加することによって行う。
異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストを用いた接続は、少なくとも一方の接続端子部13,23に異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストの塗布を施し、互いに対応する接続端子部13,23同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、加熱して熱融着させることによって行う。
(第2の実施の形態)
図6〜図9は本発明の第2の実施の形態を示し、図6はフレキシブル配線基板間の接続構造の平面図、図7は図6のC−C線断面図、図8はフレキシブル配線基板の要部平面図、図9はフレキシブル配線基板間の接続方法を説明する平面図である。
図6〜図9において、この第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続構造は、前記第1の実施の形態に係るものと比較するに、フレキシブル配線基板30,40の接続部30B,40Bは、帯状の配線部30A,40Aに対して両方の側面側が共に突出している。このような形状によって、接続部30B,40Bの幅D3は、配線部30A,40Aの幅D1に対して大きく設定されている。本実施の形態では、約3倍に設定されている。
接続部30B,40Bには、複数の接続端子部33,43を3つの端子群に分割する分岐スリット35a,35b,45a,45bが2箇所に形成されている。この分岐スリット35a,35b,45a,45bによって、接続部30B,40Bは、配線部30A,40Aの延長上に位置する分岐ベース部30a,40aと、分岐ベース部30a,40a以外の左右2箇所の折り返し用分岐部30b,30c,40b,40cとに分岐されている。
他の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるため、同一構成箇所に類似の符号を付してその説明を省略する。
フレキシブル配線基板30,40間の接続方法は、前記第1の実施の形態の場合と略同様であり、折り重ね工程のみが相違する。つまり、折り重ね工程では、分岐ベース部30a,40aに対して2つの折り返し用分岐部30b,30c,40b,40cを各分岐スリット35a,35b,45a,45bの位置でそれぞれ折り曲げることによって分岐ベース部30a,40aと2つの折り返し用分岐部30b,30c,40b,40cを3つに折り重ねる。これによって、双方の接続部30B,40Bの仕上がり幅Dを配線部30A,40Aの幅寸法D1と同じにする。
以上、本実施の形態においても、同様の理由によって、フレキシブル配線基板30,40同士の接続に際して要求される種々の接続特性を容易に確保でき、しかも、接続部30B,40Bの仕上がり幅を配線部30A,40Aと同様に狭いものにできる。
本実施の形態では、接続部30B,40Bの幅D3を前記第1の実施の形態に較べて広くしたので、第1の実施の形態の場合により接続端子部33,43の幅寸法d3と隣り合う接続端子部33,43間の隙間寸法d4を大きくできる。
尚、前記第2の実施の形態では、各接続部30B,40Bを分岐ベース部30a,40aと2つの折り返し用分岐部30b,30c,40b,40cの3つに分岐したが、4つ以上に分岐し、双方の接続部30B,40Bを4つ折り以上に重ねても良い。
本発明の第1の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続構造の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフレキシブル配線基板の要部平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続方法を説明する平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続構造の平面図である。 図6のC−C線断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板の要部平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板間の接続方法を説明する平面図である。 従来例のフレキシブル配線基板の概略平面図である。
符号の説明
10,20,30,40…フレキシブル配線基板
10A,20A,30A,40A…配線部
10B,20B…接続部
10a,20a,30a,40a…分岐ベース部
10b,20b,30b,30c,40b,40c…折り返し用分岐部
11,21…絶縁フィルム層
12,22…導体部
13,23,33,43…接続端子部
14,24…カバーレイ層
15,25,35a,35b,45a,45b…分岐スリット
26…アンダーフィル樹脂
100…フレキシブル配線基板
101…配線部
102…接続部
110…導体部
111…接続端子部

Claims (17)

  1. 複数の導体部が配置された配線部と前記複数の導体部にそれぞれ接続された複数の接続端子部が配置された接続部とを有するフレキシブル配線基板同士を接続するフレキシブル配線基板間の接続構造において、
    前記各フレキシブル配線基板の前記接続部は、前記配線部の幅より大きな幅に設けられていると共に、前記各フレキシブル配線基板の前記接続部には、前記複数の接続端子部を複数の端子群に分割する分岐スリットが設けられ、
    互いに対応する前記接続端子部同士が接続されていると共に、前記接続端子部同士が接合された前記双方の接続部が前記分岐スリットの位置で折り曲げられることによって折り重ねられ、前記双方の接続部の幅が前記配線部のほぼ幅寸法とされたことを特徴とするフレキシブル配線基板間の接続構造。
  2. 前記分岐スリットは、複数箇所に設けられ、前記複数の接続端子部が3群以上の端子群に分割されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  3. 前記接続部は、前記配線部の延長上に位置する分岐ベース部と、前記分岐ベース部に対し前記分岐スリットを介して位置する折り返し用分岐部とからなり、
    前記配線部の幅をD1、前記分岐ベース部の幅をW1、前記分岐スリットの幅をW2、折り返し用分岐部の幅をW3とすると、W1≦D1で、且つ、W1≧W2+W3となるよう設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  4. 前記各接続部の前記導体部と前記接続端子部が露出した箇所は、アンダーフィル樹脂で封止されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  5. 折り重ねられた前記各接続部の前記導体部又は前記接続端子部同士が対向する箇所には、絶縁体が介在されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  6. 前記双方の接続部の折り重ね状態を保持する折り重ね形状保持手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  7. 前記双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、半田で金属接合されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  8. 前記双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、超音波で金属接合されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  9. 前記双方のフレキシブル配線基板の接続端子部同士は、異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストによって接続されたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続構造。
  10. 複数の導体部が配置された配線部と前記複数の導体部にそれぞれ接続された複数の接続端子部が配置された接続部とを有するフレキシブル配線基板同士を接続するフレキシブル配線基板間の接続方法において、
    前記各フレキシブル配線基板の前記接続部は、前記配線部の幅より大きな幅に設けられていると共に、前記各フレキシブル配線基板の前記接続部には、前記複数の接続端子部を複数の端子群に分割する分岐スリットが設けられ、
    前記双方のフレキシブル配線基板の互いに対応する前記接続端子部同士を位置合わせし、位置合わせした前記接続端子部同士を接続する端子部位置合わせ・接続工程を行い、その後に、前記双方の接続部を前記分岐スリットの位置で折り曲げることによって折り重ねて前記双方の接続部の幅を前記配線部のほぼ幅寸法とする折り重ね工程とを行うことを特徴とするフレキシブル配線基板間の接続方法。
  11. 前記端子部位置合わせ・接合工程は、互いに対向する前記複数の接続端子部を分岐群毎に、又は、全体を一括して調芯して位置合わせし、その後に、一度の接合工程によって一括して接続することを特徴とする請求項10に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  12. 前記端子部位置合わせ・接続工程の後に、各接続部の前記導体部と前記接続端子部が露出した箇所をアンダーフィル樹脂で封止する封止処理工程を行うことを特徴とする請求項10又は11に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  13. 前記端子部位置合わせ・接続工程の後に、双方の接続部を折り重ねた場合に前記各接続部の前記導体部同士又は前記接続端子部同士が対向する位置に絶縁体を介在する絶縁処理工程を行うことを特徴とする請求項10又は11に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  14. 前記折り重ね工程の前に、前記双方の接続部の折り重ね形状を折り重ね形状保持手段によって保持する形状保持処理工程を行うことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  15. 前記端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の前記接続端子部に半田めっき又は半田ペーストの塗布を施し、互いに対応する接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、加圧加熱して半田付けしたことを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  16. 前記端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の前記接続端子部に金めっきを施し、互いに対応する接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、超音波を印加して超音波接合したことを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
  17. 前記端子部位置合わせ・接続工程は、少なくとも一方の前記接続端子部に異方導電性樹脂フィルムや異方導電性樹脂ペーストの塗布を施し、互いに対応する前記接続端子部同士を調芯して位置合わせした状態で重ね合わせ、加熱して熱融着することを特徴とする請求項10〜14のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板間の接続方法。
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