JP3859517B2 - プリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法 - Google Patents

プリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気製品等に内蔵されているプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法に関し、特に、接続部分に繰り返し応力が印加される場合における接続信頼性の向上を図ったプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気製品におけるプリント配線基板とこのプリント配線基板の配線を他の電気部品に接続するフレキシブルプリント配線板(以下、FPCともいう)との接続は、コネクタを介して行われていた。しかしながら、近時、携帯情報端末等の電気製品は薄型化が進んでいる。これに伴い、このような電気製品に内蔵される電気部品も薄型化が進み、例えば、プリント配線基板に実装される電気部品も薄型化が進んでいる。このため、近時、プリント配線基板とFPCとの接続は異方導電性接着フィルム(以下、ACFともいう)を介して行われる場合が多くなっている。
【0003】
図5はプリント配線基板を示す平面図であり、図6はフレキシブルプリント配線板(FPC)を示す平面図であり、図7は従来のプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図であり、図8は、図7に示すA−A’断面図である。図5に示すように、プリント配線基板11においては、基板1が設けられ、この基板1上に複数の端子2が設けられている。端子2の形状は矩形であり、各端子2はその長手方向が相互に平行になるように、端子2の長手方向に直交する方向に沿って、略等間隔に配置されている。
【0004】
また、図6に示すように、FPC12には、可塑性及び絶縁性を有するフィルム3が設けられ、このフィルム3に複数の端子4が形成されている。端子4の形状は矩形であり、各端子4はその長手方向が相互に平行になるように、端子4の長手方向に直交する方向に沿って、略等間隔に配置されている。各端子4は、FPC12をプリント配線基板11に接着したときに、各端子2に夫々当接するような位置に設けられている。また、FPC12は、端子4が形成されている端部12aと、他方の端部(図示せず)と、端部12aと前記他方の端部とを連結する中間部12bとからなり、端部12aの幅は中間部12bの幅よりも大きくなっている。中間部12bには、端部12aに形成された端子4を、前記他方の端部に形成された端子に接続する配線(図示せず)が形成されている。更に、FPC12の端子4が形成されている側の表面における端部12aの一部及び中間部12bの全体には、絶縁フィルム5が張り合わされている。端部12aにおける絶縁フィルム5が張り合わされている領域が境界部6になっている。
【0005】
図7に示すように、プリント配線基板11とFPC12との接続は、異方導電性接着フィルム(ACF)7を介して行われる。ACF7は、絶縁性樹脂フィルム13(図8参照)に導電性粒子14(図8参照)を均一分散させたものであり、ACF7の厚さ方向には導通が得られ、ACF7の表面に平行な方向には絶縁性が保たれるものである。プリント配線基板11の端子2と、FPC12の端子4との間の一部には、ACF7が接着されている。ACF7は、その一方の表面がプリント配線基板11の表面に接着されると共に、その他方の表面がFPC12の表面に接着されることにより、プリント配線基板11をFPC12に接着し、プリント配線基板11の各端子2をFPC12の各端子4に夫々接続する。
【0006】
しかしながら、この従来の接続方法においては、以下に示すような問題点がある。図7に示すプリント配線基板11とFPC12との接着体を、電気製品の稼動部分等に配置するような場合においては、図8に示すように、FPC12に応力8が繰り返し印加される。このとき、プリント配線基板11とFPC12との接合部分に応力8が繰り返し印加され、ACF7がプリント配線基板11又はFPC12から剥がれたり、ACF7が疲労破壊を起こしたりして、FPC12がプリント配線基板11から剥離し、端子2と端子4との間が断線する可能性がある。このため、プリント配線基板11とFPC12との間の接続信頼性が低くなる。
【0007】
特開平11−109397号公報においては、フレキシブルプリント配線板とプリント配線基板との接着部分に外力が働く場合に、フレキシブルプリント配線板がプリント配線基板から剥がれることを防止することを目的として、フレキシブルプリント配線板の長手方向に直交する方向におけるプリント配線基板及びフレキシブルプリント配線板の端子形成領域の両側に、接着部分を設ける技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の技術には以下に示すような問題点がある。前述の如く、特開平11−109397号公報においては、フレキシブルプリント配線板の長手方向に直交する方向におけるプリント配線基板及びフレキシブルプリント配線板の端子形成領域の両側に、接着部分を設けている。このため、前記応力が分散され、フレキシブルプリント配線板とプリント配線基板との接着部分に印加される応力が減少するため、前記接着部分をある程度補強できるものの、図8に示すFPC12に繰り返し印加される応力8の少なくとも一部が、プリント配線基板11とFPC12との接着部分に印加されることを防ぐことはできない。このため、FPC12に応力8が繰り返し印加されると、前記接着部分に応力8が繰り返し印加され続け、いずれはACF7が疲労破壊を起こし、FPC12がプリント配線基板11から剥がれ、プリント配線基板11の端子2とフレキシブルプリント配線板12の端子4との間が断線されてしまう。
【0009】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、フレキシブルプリント配線板に繰り返し応力が印加される場合においても、長期間に渡って接続信頼性を維持できるプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法は、フレキシブルプリント配線板の一端部の表面に形成された第1端子と、プリント配線基板の表面に形成された第2端子とを、相互間に異方導電性接着フィルムを接着することにより電気的に接続するプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法において、前記接続領域よりも前記フレキシブルプリント配線板の他端側に偏移した予備接続領域まで、前記第1端子及び前記第2端子が延出しており、前記予備接続領域にて、フレキシブルプリント配線板とプリント配線基板との間に異方導電性接着フィルムを接着することにより、前記第1端子と前記第2端子とを電気的に接続すると共に、前記フレキシブルプリント配線板における前記一端部の幅は、他端部側の前記フレキシブルプリント配線板の幅よりも大きくなっており、前記予備接続領域は、前記一端部及びそれより他端部側の一部にまたがる領域であることを特徴とする。
【0011】
本発明においては、前記予備接続領域にて前記フレキシブルプリント配線板と前記プリント配線基板とを接着することにより、プレキシブル配線板とプリント配線基板との予備接着を行う。これにより、この予備接着部分においては、フレキシブルプリント配線板がプリント配線基板に固定される。この結果、フレキシブルプリント配線板に印加される応力が、この第1及び第2の予備接着領域の接着部分(以下、予備接着部分という)に印加されるため、前記応力が第1端子と第2端子との接続部分に印加されることを防止できる。この結果、この接続部分において、異方導電性接着フィルムが疲労破壊を起こすことを防止でき、フレキシブルプリント配線板がプリント配線基板から剥離することを防止できる。これにより、プリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との間の接続信頼性を向上させることができる。
【0012】
また、前記第1端子及び前記第2端子は、前記予備接続領域まで延出しており、この予備接続領域で、フレキシブルプリント配線板とプリント配線基板との間に異方導電性接着フィルムを接着すると共に、前記第1端子と前記第2端子とを電気的に接続しているので、第1端子と第2端子との間の接触面積が大きくなり、両端子間の接触抵抗値が低減する。
【0013】
更に、前記プリント配線基板の表面に垂直な方向から見て、前記予備接続領域にて前記フレキシブルプリント配線板と前記プリント配線基板とを接着する異方導電性接着フィルムの側縁、前記フレキシブルプリント配線板の側縁に沿っていることにより、異方導電性接着フィルムの接着面が露出されて、この露出部分が他の電気部品等に接着することを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について添付の図面を参照して具体的に説明する。先ず、本発明の第1の実施例について説明する。図1は本実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。なお、図1に示す構成要素のうち、図7に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0016】
図1に示すように、本実施例においては、プリント配線基板21の端子2aと、フレキシブルプリント配線板(FPC)22の端子4aとを相互に接続している。プリント配線基板21においては、基板1が設けられ、この基板1上に複数の端子2aが設けられている。端子2aの形状は矩形であり、各端子2aはその長手方向が相互に平行になるように、前記長手方向に直交する方向に沿って略等間隔に配置されている。端子2aの長手方向の長さは、図7に示す端子2の長手方向の長さよりも長くなっている。
【0017】
また、FPC22においては、可塑性及び絶縁性を有するフィルム3aが設けられ、このフィルム3aの表面に複数の端子4aが形成されている。各端子4aの形状は矩形であり、その長手方向が相互に平行になるように、前記長手方向に直交する方向に沿って略等間隔に配置されている。端子4aの長手方向の長さは、図7に示す端子4の長手方向の長さよりも長く、各端子4aは、FPC22をプリント配線基板21に接着したときに、各端子2aに夫々当接するような位置に設けられている。また、FPC22は、端子4aが形成されている端部22aと、他方の端部(図示せず)と、この他方の端部と端部22とを連結する中間部22bとを備え、端部22aの幅は中間部22bの幅よりも大きくなっている。更に、本実施例のFPC22の端子4aは、図7に示す従来のFPC12の端子4よりも長手方向の長さが長いため、端部22aの長さは端部12a(図7参照)の長さよりも長くなっている。更にまた、中間部22bには、端部22aに形成された端子4aを、FPC22の前記他方の端部に形成された端子に接続する配線(図示せず)が形成されている。更に、FPC22の端子4aが形成されている側の表面における端部22aの一部及び中間部22bの全体には、絶縁フィルム5が張り合わされている。端部22aにおける絶縁フィルム5が張り合わされている領域が境界部6になっている。
【0018】
プリント配線基板21とFPC22とは、ACF7を介して接続されている。また、FPC22の端子部22aにおいては、ACF7が接着されている接着領域16よりも中間部22b側に偏移した他の領域が予備接着領域18となっており、この予備接着領域18には、ACF7aが接着されている。ACF7aはACF7に対して平行に配置されている。また、ACF7aはプリント配線基板21の表面にも接着されており、プリント配線基板21の表面におけるACF7aが接着されている領域が予備接着領域17となっている。このように、ACF7aによっても、プリント配線基板21とFPC22とが接着されており、端子2aと端子4aとが相互に接続されている。ACF7及び7aは、例えば圧着によりプリント配線基板21及びFPC22に接着されている。ACF7aによりプリント配線基板21の予備接着領域17とFPC22の予備接着領域18とが相互に接着された部分が、プリント配線基板21とFPC22との予備接着部分となる。
【0019】
前述のように、本実施例に係るプリント配線基板21とFPC22との接続方法によれば、プリント配線基板21の端子2a及びFPC22の端子4aの長手方向の長さを従来よりも長くし、ACF7によりプリント配線基板21とFPC22とを接着すると共に、ACF7よりもFPC22の中間部22b側にACF7aを設け、このACF7aによってもプリント配線基板21とFPC22とを接着している。この結果、プリント配線基板21及びFPC22は2枚のACF(ACF7及び7a)により接着されることになるため、図7に示す従来の接着方法と比較して、接着強度が高くなる。また、端子2aと端子4aとの間の接触抵抗値を低減することができる。更に、FPC22に応力8(図7参照)が繰り返し印加された場合に、この応力8はACF7aによるプリント配線基板21とFPC22との予備接着部分に印加される。このため、応力8はACF7によるプリント配線基板21とFPC22との接着部分には印加されない。この結果、ACF7が疲労破壊を起こすことを防止でき、前記接着部分においてFPC22がプリント配線基板21から剥離することを防止できる。なお、応力8は前記予備接着部分には印加されるが、仮に、この予備接着部分においてFPC22がプリント配線基板21から剥離したとしても、ACF7によるプリント配線基板21とFPC22との接着部分により、端子2aと端子4aとの間の接続が確保される。このため、本実施例のプリント配線基板21及びFPC22の接合体は、接続信頼性が高い。
【0020】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図2は本実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図であり、図3は図2に示すA−A’断面図である。なお、図2及び図3に示す構成要素のうち、図7及び図8に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0021】
図2及び図3に示すように、本実施例においては、図7及び図8に示す従来の接続方法と比較して、プリント配線基板11の端部10と、FPC12の根元部9、即ち、FPC12の中間部12bにおける端部12aに近い部分とをACF7bを介して接着している。これにより、プリント配線基板11の端子2とFPC12の端子4とを相互に接続している。本実施例の接続方法における上記以外の方法は前述の従来の接続方法と同じである。
【0022】
本実施例においては、プリント配線基板11の端部10とFPC12の根元部9とをACF7bにより接着することにより、プリント配線基板11の端部10とFPC12の根元部9との間に予備接着部分を形成し、FPC12に印加される応力がこの予備接着部分に印加されるようにしている。これにより、ACF7によるプリント配線基板11とFPC12との間の接着部分に前記応力が印加されることを防止し、プリント配線基板11とFPC12との間の接続信頼性を向上させることができる。また、前述の第1の実施例と比較して、より少量のACFにより、予備接着部分を形成することができる。更に、プリント配線基板11及びFPC12として、従来のプリント配線基板及びFPCと同じものを使用することができる。このため、前述の第1の実施例と比較して、より簡便に、プリント配線基板とFPCとの間の接続信頼性を向上させることができる。
【0023】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図4は本実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。なお、図4に示す構成要素のうち、図7に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0024】
図4に示すように、本実施例においては、ACF7cによりプリント配線基板11とFPC12とを接着している。ACF7cは、その側縁が、FPC12の端部12aにおける接着領域16以外の領域の側縁、及び中間部12bの側縁の一部に沿うような形状に形成されている。なお、本実施例においては、FPC12の表面におけるACF7cが接着されている領域には絶縁フィルム5を貼付しない。本実施例の接続方法における上記以外の方法は図7に示す従来の接続方法と同じである。
【0025】
本実施例においては、ACF7cにより、プリント配線基板11とFPC12との予備接着部分を形成することにより、FPC12に印加された応力が、ACF7によるプリント配線基板11とFPC12との間の接着部分に印加されることを防止し、プリント配線基板11とFPC12との間の接続信頼性を向上させることができる。また、前述のように、ACF7cの形状を、側縁がFPC12の側縁に沿うような形状とすることにより、ACFの接着面が露出することを防止でき、このACFの露出部分が他の電気部品等に接着してしまうことを防止できる。
【0026】
なお、上述の第1乃至第3の実施例においては、異方導電性接着フィルム(ACF7a、7b及び7c)により予備接着領域を形成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、熱可塑性の補強テープにより予備接着領域を形成してもよい。これにより、予備接着領域における接着強度をより一層増加させることができる。また、上述の第1乃至第3の実施例においては、1枚のACFにより予備接着領域を形成する例を示したが、本発明においては、2枚以上のACF及び/又は熱可塑性の補強テープにより予備接着領域を形成してもよい。2枚以上のACFにより予備接着領域を形成する場合は、配線プリント基板とFPCとの間の接着は、合計3枚以上のACFにより行われることになる。更に、配線プリント基板の表面における予備接着領域には、基板の他に、導体、ソルダーレジスト又はシルク等が配置されていてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、プリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続を行う際に、従来の接着領域の他に、この接着領域よりもFPCの中間部側に予備接着領域を設けることにより、FPCに応力が印加された場合に、この応力が前記接着領域に印加されることを防ぎ、前記接着領域においてFPCがプリント配線基板から剥離することを防止することができる。この結果、プリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との間の接続信頼性を、長期間に渡って維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。
【図3】図2に示すA−A’断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係るプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。
【図5】プリント配線基板を示す平面図である。
【図6】フレキシブルプリント配線板(FPC)を示す平面図である。
【図7】従来のプリント配線基板とFPCとの接続方法を示す平面図である。
【図8】図7に示すA−A’断面図である。
【符号の説明】
1;基板
2、2a、4、4a;端子
3、3a;フィルム
5;絶縁フィルム
6;境界部
7、7a、7b、7c;異方導電性接着フィルム(ACF)
8;応力
9;FPC12の根元部
10;プリント配線基板11の端部
11、21;プリント配線基板
12、22;フレキシブルプリント配線板(FPC)
12a、22a;端部
12b、22b;中間部
13;絶縁性樹脂フィルム
14;導電性粒子
15、16;接着領域
17、18;予備接着領域

Claims (2)

  1. フレキシブルプリント配線板の一端部の表面に形成された第1端子と、プリント配線基板の表面に形成された第2端子とを、相互間に異方導電性接着フィルムを接着することにより電気的に接続するプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法において、前記接続領域よりも前記フレキシブルプリント配線板の他端側に偏移した予備接続領域まで、前記第1端子及び前記第2端子が延出しており、前記予備接続領域にて、フレキシブルプリント配線板とプリント配線基板との間に異方導電性接着フィルムを接着することにより、前記第1端子と前記第2端子とを電気的に接続すると共に、前記フレキシブルプリント配線板における前記一端部の幅は、他端部側の前記フレキシブルプリント配線板の幅よりも大きくなっており、前記予備接続領域は、前記一端部及びそれより他端部側の一部にまたがる領域であることを特徴とするプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法。
  2. 前記プリント配線基板の表面に垂直な方向から見て、前記予備接続領域にて前記フレキシブルプリント配線板と前記プリント配線基板とを接着する異方導電性接着フィルムの側縁は、前記フレキシブルプリント配線板の側縁に沿っていることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線基板とフレキシブルプリント配線板との接続方法。
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